JP2005142031A - 電線付端子の挿入装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 コネクタハウジングに電線付端子を挿入する際、腰折部が発生するのを減少させ、コネクタの品質及び製造歩留まりを向上させる電線付端子の挿入装置を提供する。
【解決手段】 移動可能に設けられた可動フレーム6と、電線付端子1を仮挿入するとき、その端子部分2を挟持する端子挟持部15と、電線付端子1を仮挿入するときには、端子挟持部15を電線付端子1の端子部分2を挟持する内方の作業位置に移動させ、電線付端子1を仮挿入後、本挿入するときには、端子挟持部15を外方に退避させる端子挟持部往復動手段19と、端子挟持部15の後方に配置されて可動フレーム6に設けられ、電線付端子1の電線部分3を挟持する電線挟持部21を備え、前記可動フレーム6と端子挟持部往復動手段19との間に、端子挟持部15の位置を電線付端子1の長手方向に沿って前後に調整する端子挟持部位置調整手段55が設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は電線の端部に電気的に接続された電線付端子をコネクタハウジングの端子収容室内に挿入するための電線付端子の挿入装置に関するものである。
従来、電線の端部に圧着等により電気的に接続された電線付端子をコネクタハウジングの端子収容室内に挿入するための電線付端子の挿入装置としては、図6に示すものがある。
この挿入装置は、コネクタハウジング4の所望の端子収容室5内に電線付端子1を挿入するために、前後、左右及び上下方向に移動可能に設けられた可動フレーム6と、電線付端子1の端子部分2を挟持する端子挟持片8を有する端子挟持部7と、端子挟持部7に連結され、電線付端子1を端子収容室5内に仮挿入するときには、端子挟持部7を電線付端子1の端子部分2を挟持する内方の作業位置に移動させ、電線付端子1を仮挿入後、本挿入するときには、前記端子部分2の挟持を解除して、端子挟持部7を外方、即ち、垂直上方に退避させる端子挟持部往復動手段9と、端子挟持部7の後方に配置されて電線付端子1の電線部分3を挟持する電線挟持片11を有する電線挟持部10と、電線挟持部10を昇降させる電線挟持部昇降手段12とを備え、前記端子挟持部往復動手段9と電線挟持部昇降手段12が可動フレーム6に設けられる構成になっている(特許文献1参照)。
特開平7−282951号公報(発明の詳細な説明の項の段落番号0013乃至0015、0017乃至0021、図1乃至5)
コネクタを構成するコネクタハウジング4の端子収容室5内に電線付端子1を挿入して収容する場合、コネクタの構造によって、図6(A)に示すように、コネクタハウジング4の端子収容室5内の比較的浅い方の位置(入口側に近い位置)に収容するような場合と、図6(B)に示すように、端子収容室5内の比較的深い方の位置(奥側位置)に収容する場合がある。
そこで、上記電線付端子1の挿入装置を用いてコネクタハウジング4の端子収容室5内に電線付端子1を挿入する場合には、図6(B)に示す構造のコネクタにも適応させるために、端子挟持部7と電線挟持部10の間隔が大きくなるように構成されている。
そうすると、コネクタの構造により、図6(A)に示すようなコネクタハウジング4の端子収容室5内の比較的浅い方の位置に電線付端子1を収容するような場合にも、電線付端子1の端子部分2に近い電線部分3を電線挟持部10で挟持することができず、電線付端子1の端子部分2から後方に離れた部位の電線部分3を電線挟持部10で挟持せざるを得なくなる。このため、電線付端子1を端子収容室5内に仮挿入した後、本挿入するために、可動フレーム6をコネクタハウジング4に向けて前進させ、電線挟持部10により挟持された電線部分3を押し込んだとき、該端子1が端子収容室5内で引っ掛かる等して押し込みが停滞し、図7に示すように、端子部分2と電線挟持部10の間における電線部分3にこれがU字状に折れ曲がる腰折部13が発生する恐れがある。この腰折部13は電線部分3が細いものほど発生し易くなる。このように腰折部13が発生すると、電線付端子1の挿入が中途半端になり、接続不良を引き起こす恐れがあるので、コネクタの品質及び製造歩留まりが低下する問題がある。
本発明は上記の課題を解決し、コネクタハウジングに電線付端子を挿入する際、腰折部が発生するのを減少させ、コネクタの品質及び製造歩留まりを向上させることができる電線付端子の挿入装置を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に記載された発明は、コネクタハウジングの端子収容室内に電線付端子を挿入するために移動可能に設けられた可動フレームと、電線付端子を端子収容室内に仮挿入するとき、その端子部分を挟持する端子挟持部と、端子挟持部に連結され、電線付端子を仮挿入するときには、端子挟持部を電線付端子の端子部分を挟持する内方の作業位置に移動させ、電線付端子を仮挿入後、本挿入するときには、端子挟持部を外方に退避させる端子挟持部往復動手段と、端子挟持部の後方に配置されて電線付端子の電線部分を挟持する電線挟持部を備え、前記端子挟持部往復動手段と電線挟持部が可動フレームに設けられた電線付端子の挿入装置において、前記可動フレームと端子挟持部往復動手段との間に、端子挟持部の位置を電線付端子の長手方向に沿って前後に調整する端子挟持部位置調整手段が設けられたことを特徴とするものである。
本発明の請求項2に記載された発明は、請求項1記載の電線付端子の挿入装置において、前記端子挟持部往復動手段が前記端子挟持部位置調整手段を介して可動フレームに前方内向きに傾斜して設けられ、電線付端子を端子収容室内に仮挿入後、本挿入するときには、端子挟持部を斜め後外方に退避させるようにしたことを特徴とするものである。
本発明の請求項3に記載された電線付端子の挿入装置は、コネクタハウジングの端子収容室内に電線付端子を挿入するために移動可能に設けられた可動フレームと、電線付端子を端子収容室内に仮挿入するときにはその端子部分を、電線付端子を本挿入するときにはその電線部分を挟持する端子挟持部と、端子挟持部に連結され、電線付端子を端子収容室内に仮挿入するときと本挿入するときには、端子挟持部を電線付端子の端子部分と電線部分を挟持する内方の作業位置に移動させ、電線付端子を端子収容室内に仮挿入後、本挿入するときには、端子挟持部を外方に退避させる端子挟持部往復動手段と、端子挟持部の後方に配置されて可動フレームに設けられ、電線付端子の電線部分を挟持する電線挟持部と、前記可動フレームと端子挟持部往復動手段との間に設けられ、電線部分を挟持した端子挟持部を電線付端子の長手方向に沿って前進させて、該端子挟持部で挟持された電線部分を押し込むことにより、電線付端子を本挿入する端子挟持部押込み手段を備えていることを特徴とするものである。
本発明の請求項1に記載された電線付端子の挿入装置によると、前記可動フレームと端子挟持部往復動手段との間に、端子挟持部の位置を電線付端子の長手方向に沿って前後に調整する端子挟持部位置調整手段が設けられているので、コネクタの構造により、コネクタハウジングの端子収容室内の比較的浅い方の位置に電線付端子を収容するような場合には、端子挟持部位置調整手段により端子挟持部と電線挟持部の間隔が小さくなるように調整することが可能になる。そこで、電線付端子の端子部分に近い電線部分を電線挟持部で挟持することが可能になり、電線付端子を端子収容室内に仮挿入した後、本挿入するために、可動フレームをコネクタハウジングに向けて前進させ、電線挟持部で挟持された電線部分を押し込んだとき、該端子が端子収容室内で引っ掛かる等しても端子部分と電線挟持部間の電線部分に腰折部が発生することがなくなって、電線付端子を押し込み停滞させずに端子収容室内の所定位置まで確実に挿入することができる。よって、各種構造のコネクタにおけるコネクタハウジングの端子収容室内に電線付端子を本挿入する際、腰折部が発生するのを減少させ、コネクタの品質及び製造歩留まりを向上させることができる。
本発明の請求項2に記載された電線付端子の挿入装置によると、電線付端子を端子収容室内に仮挿入後、本挿入するときには、端子挟持部を斜め後外方に退避させる過程で、端子挟持部がコネクタハウジングから離れる方向に後退することになる。そこで、電線付端子の仮挿入後、端子挟持部をコネクタハウジングの外方に完全に退避させなくても、電線付端子を本挿入するために、電線部分を挟持した電線挟持部をコネクタハウジングに向けて前進させたとき、端子挟持部に接触しなくなる。よって、電線付端子を仮挿入後、端子挟持部を斜め後外方に退避させる過程で、この作業と並行させて電線挟持部で挟持された電線部分を同時に押し込むことが可能になって、電線付端子の挿入時間を短縮することができ、コネクタの製造能率を向上させることができる。
本発明の請求項3に記載された電線付端子の挿入装置によると、前記可動フレームと端子挟持部往復動手段との間に、電線部分を挟持した端子挟持部を電線付端子の長手方向に沿って前進させて、その端子挟持部で挟持された電線部分を押し込むことにより、電線付端子を本挿入する端子挟持部押込み手段が設けられているので、コネクタの構造により、コネクタハウジングの端子収容室内の比較的浅い方の位置に電線付端子を収容するような場合には、電線付端子の端子部分に近い電線部分を端子挟持部で挟持することが可能になる。そこで、この端子挟持部を端子挟持部押込み手段でコネクタハウジングに向けて前進させ、端子挟持部で挟持された電線部分を押し込んでも端子部分と電線挟持部間の電線部分に腰折部が発生することがなくなり、電線付端子を端子収容室内の所定位置まで確実に挿入することができる。よって、各種構造のコネクタにおけるコネクタハウジングの端子収容室内に電線付端子を本挿入する際、腰折部が発生するのを同様に減少させ、コネクタの品質及び製造歩留まりを向上させることができる。
次に、本発明の実施形態を図面により詳細に説明する。図1は本発明に係る電線付端子の挿入装置の第1実施形態を示す概要図である。なお、従来技術と同じ構成のものには同一符号を用いている。
第1実施形態の装置は、コネクタハウジング4の端子収容室5内に電線付端子1を挿入するために、サーボモータ等の駆動手段(図示せず)により、前後、左右及び上下方向に、移動可能に設けられた可動フレーム6と、電線付端子1を仮挿入するとき、その端子部分2を挟持する端子挟持片17を有する端子挟持部15と、端子挟持部15に連結され、電線付端子1を仮挿入するときには、端子挟持部15を電線付端子1の端子部分2を挟持する内方(図示例は下方)の作業位置に移動させ、電線付端子1を仮挿入後、本挿入するときには、前記端子部分2の挟持を解除して、端子挟持部15を外方(図示例は斜め後上方)に退避させる、例えば、ロッドレスシリンダからなる端子挟持部往復動手段19と、端子挟持部15の後方に配置されて電線付端子1の電線部分3を挟持する電線挟持片11を有する電線挟持部21を備える。
端子挟持部15は、端子部分2を挟持する先端が下方にフック状に折れ曲げられた一対の端子挟持片17と、端子挟持片17を開閉する端子挟持片開閉機構24とから構成される。端子挟持片開閉機構24は、例えば、図2に示すように、略直方体状の開閉機構本体27と、開閉機構本体27に内蔵されたエアシリンダ機構29と、開閉機構本体27に組み付けられ、エアシリンダ機構29の駆動により開閉動作を行う一対の把持部材31とを備えている。
エアシリンダ機構29は、開閉機構本体27の内部に一端部から他端部に向けて形成されたシリンダ孔33と、シリンダ孔33の一端部を気密に塞ぐキャップ35と、シリンダ孔33内にその軸線方向に摺動自在に挿入されたピストン37と、ピストン37に取り付けられたピストンロッド39と、開閉機構本体27の側面に開口し、シリンダ孔33内におけるピストン37のヘッド側及びロッド側に個別に連通する圧縮エア給排用のポート41、42とを有している。前記ポート41、42を通じてシリンダ孔33内におけるピストン37のヘッド側及びロッド側に圧縮エアの給排を行うことにより、ピストン37及びピストンロッド39がシリンダ孔33内において往復移動する。
一対の把持部材31は、開閉機構本体27の他端部に設けられた直線的なガイド溝43内に、ピストン37の移動方向に直交する方向に摺動可能に装着されて、直線的に開閉動作を行うようになっている。また、開閉機構本体27の他端部における内部中央には、ピストン37の往復移動を把持部材31の開閉動作に変換するカム式変換機構45を収容するカム室47が設けられている。
カム式変換機構45は、カム室47内に導出配置されたピストンロッド39の先端部に取り付けられて、中央に向かって高くなるように傾斜する両斜面に沿ってT型突条50が設けられた三角形状のカム部49と、前記把持部材31の内側面が前記カム部49の傾斜面に合致する傾斜面に形成されて、該傾斜面に前記カム部49のT型突条50と摺動自在に嵌合するように設けられたT型溝51から構成される。一対の把持部材31はカム式変換機構45のカム部49を挟んでその両側に対向して配置される。
そして、図2(A)に示すように、前記ポート41からシリンダ孔33内のヘッド側に圧縮エアを供給すると、ピストン37が一端部側から他端部側に移動して、ピストンロッド39が伸長し、カム式変換機構45のカム部49が前進する。これにより、一対の把持部材31がピストン37の移動方向に直交する方向に押されて、該把持部材31の間隔が広がり、一対の把持部材31を開く。一方、図2(B)に示すように、前記ポート42からシリンダ孔33内のロッド側に圧縮エアを供給すると、ピストン37が他端部側から一端部側に移動して、ピストンロッド39が縮退し、カム式変換機構45のカム部49が後退して、一対の把持部材31の間隔が狭まり、一対の把持部材31を閉じる。前記一対の把持部材31には、それぞれ前記端子挟持片17の基部がボルト等により締め付け固定され、端子挟持片開閉機構24の動作で開閉する。
更に、第1実施形態の装置は、図1に示すように、前記可動フレーム6の前方上部と端子挟持部往復動手段19の後部との間には、後記アーム状の支持ブラケット55を介して端子挟持部15の位置、より正確には該挟持部15の端子挟持片17の位置を電線付端子1の長手方向、即ち、電線付端子1の長手方向軸線に平行な軸線に沿って前後に調整する、例えば、ロッドレスシリンダからなる端子挟持部位置調整手段53が設けられている。
更に詳細に説明すると、前記アーム状の支持ブラケット55は、同図に示すように、前部が斜め内方(図示例は斜め下方)に傾斜した傾斜面56を有する。従って、前記端子挟持部往復動手段19は、支持ブラケット55の傾斜面56上に取り付けられ、支持ブラケット55を介して可動フレーム6に前方内向き(図示例は前方下向き)に傾斜して設けられる。そして、電線付端子1を端子収容室5内に仮挿入後、本挿入するときには、前記端子部分2の挟持を解除して、端子挟持部15を斜め後外方(図示例は斜め後上方)に、端子挟持部15の端子挟持片17の先端が電線挟持部21の電線挟持片23の先端と同位置乃至後方に後退した位置まで退避させるように構成されている。なお、端子挟持部往復動手段19は、電線付端子1を端子収容室5内に仮挿入後、本挿入するときには、端子挟持部を垂直上方等、垂直外方に退避させるように構成されていてもよい。
電線挟持部21は、電線部分3を挟持する電線挟持片23と、電線挟持片23を開閉する電線挟持片開閉機構25とから構成される。電線挟持片開閉機構25は前記端子挟持部15の端子挟持片開閉機構24と実質同一なので詳細説明を省略する。一対の電線挟持片23は、図1に示すように、略L型形状で、電線部分3を挟持する先端が烏のくちばし状に先細り状に形成されている。電線挟持片23がこのような形状になっていると、電線付端子1を端子収容室内に仮挿入及び本挿入する際、端子挟持部15と当接するのを確実に防止できるほか、端子部分2に近い電線部分3を挟持し易くなるので好ましい。本実施形態の電線付端子1の挿入装置は上記のような構成になっている。
次に、第1実施形態の装置の使用方法、即ち、該装置を用いてコネクタのコネクタハウジング4における所望の端子収容室5内に電線付端子1を挿入する方法を図3により説明する。
先ず対象となるコネクタの構造、即ち、端子収容室内に収容される電線付端子の収容位置に応じて、端子挟持部位置調整手段53により、端子挟持部15と電線挟持部21の間隔、より正確には端子挟持部15の端子挟持片17と電線挟持部21の電線挟持片23の間隔を大小調整する。ここでは、端子収容室5内の浅い収容位置に電線付端子1を挿入する構造のコネクタにおけるコネクタハウジング4の端子収容室5内に電線付端子1を挿入する場合を対象とする。そこで、図3(A)に示すように、端子挟持部位置調整手段53により端子挟持部15と電線挟持部21の間隔を、電線付端子1を端子収容室5内の所定位置まで本挿入したとき、電線挟持部21の電線挟持片23の先端位置が端子収容室5の端子挿入口に当接、又は該挿入口にできるだけ近い位置にくるように小さく調整する。
次に、図3(A)に示すように、端子挟持部往復動手段19を往動して端子挟持部15を電線付端子1の端子部分2を挟持する内方(下方)の作業位置に移動させ、電線付端子1の端子部分2の中、後部側を端子挟持部15の端子挟持片17で挟持すると共に、端子部分2に近い部位の電線部分3を電線挟持部21の電線挟持片23で挟持する。
次に、図3(B)に示すように、可動フレーム6をコネクタハウジング4の所定の端子収容室5に対向するように、上下、左右に移動させながら前進させ、更に、端子挟持部15の端子挟持片17の先端が端子収容室5の端子挿入口に当接するまで前進させ、電線付端子1における端子部分2の先端側の一部を所定の端子収容室5内に挿入して、電線付端子1を端子収容室5内に仮挿入する。
次に、図3(C)に示すように、電線付端子1が仮挿入された状態で、端子挟持部15の端子挟持片17を開いて電線付端子1の端子部分2の挟持を解除し、端子挟持部往復動手段19を復動して端子挟持部15を斜め後外方(斜め後上方)に退避させる。
そして、図3(D)に示すように、上記端子挟持部15の退避作業の過程で、これと並行させて可動フレーム6を前進させ、これに伴って前進する電線挟持部21の電線挟持片23で挟持された電線部分3を同時に押し込み、電線付端子1を端子収容室5内の所定位置まで本挿入し、端子収容室5内に設けられた係止突起(図示せず)に係止させ、電線付端子1の挿入作業を終了する。その後、電線挟持部21の電線挟持片23を開いて電線部分3の挟持を解除し、可動フレーム6を後退させると共に上下左右に移動させて、電線付端子1の挿入開始前のポジションに戻して次の電線付端子1の挿入作業に備える。なお、電線付端子1の挿入終了後、電線挟持部21における電線部分3の挟持を解除する前に、可動フレーム6、即ち、電線挟持部21を若干後退させて、電線付端子1に引抜き力を作用させ、引抜き力をセンサ(図示せず)で検出して、電線付端子1の挿入状態の良否を確認することが望ましい。
上記したように本発明の第1実施形態の装置によると、前記可動フレーム6と端子挟持部往復動手段19との間に、端子挟持部15の位置を電線付端子1の長手方向に沿って前後に調整する端子挟持部位置調整手段53が設けられているので、コネクタの構造により、コネクタハウジング4の端子収容室5内の比較的浅い方の位置に電線付端子1を収容するような場合には、端子挟持部位置調整手段53により端子挟持部15と電線挟持部21の間隔が小さくなるように調整することが可能になる。そこで、電線付端子1の端子部分2に近い電線部分3を電線挟持部21で挟持することが可能になり、電線付端子1を端子収容室5内に仮挿入した後、本挿入するために、可動フレーム6をコネクタハウジング4に向けて前進させ、電線挟持部21で挟持された電線部分3を押し込んだとき、該端子1が端子収容室5内で引っ掛かる等しても端子部分2と電線挟持部21間の電線部分3に腰折部13が発生することがなくなって、電線付端子1を押し込み停滞させずに端子収容室5内の所定位置まで確実に挿入することができる。よって、各種構造のコネクタにおけるコネクタハウジング4の端子収容室5内に電線付端子1を本挿入する際、腰折部13が発生するのを減少させ、コネクタの品質及び製造歩留まりを向上させることができる。
また、上記のように、端子挟持部往復動手段19が前記端子挟持部位置調整手段53を介して可動フレーム6に前方内向きに傾斜して設けられ、電線付端子1を端子収容室5内に仮挿入後、本挿入するときには、端子挟持部15を斜め後外方に退避させるように構成されていると、電線付端子1を端子収容室5内に仮挿入後、本挿入するときには、端子挟持部15を斜め後外方に退避させる過程で、端子挟持部15がコネクタハウジング4から離れる方向に後退することになる。そこで、電線付端子1の仮挿入後、端子挟持部15をコネクタハウジング4の外方に完全に退避させなくても、電線付端子1を本挿入するために、電線部分3を挟持した電線挟持部21をコネクタハウジング4に向けて前進させたとき、端子挟持部に接触しなくなる。よって、電線付端子1を仮挿入後、端子挟持部15を斜め後外方に退避させる過程で、この作業と並行させて電線挟持部21で挟持された電線部分3を同時に押し込むことが可能になって、電線付端子1の挿入時間を短縮することができ、コネクタの製造能率を向上させることができる。
図4は本発明に係る電線付端子の挿入装置の第2実施形態を示す概要図である。なお、従来技術及び第1実施形態の装置と同じ構成のものには同一符号を用いている。第2実施形態の装置が第1実施形態の装置と構成上相違するところは下記の通りである。
即ち、第2実施形態の装置の端子挟持部57は、第1実施形態の装置の端子挟持部15と同様に、端子部分2を挟持する先端が下方にフック状に折れ曲げられた一対の端子挟持片17と、端子挟持片17を開閉する端子挟持片開閉機構24とからなり、電線付端子1を仮挿入するときには、その端子部分2を挟持するが、電線付端子1を本挿入するときには、端子部分2の挟持を解除して、電線付端子1の電線部分3を挟持するように構成されることである。
また、該装置の端子挟持部往復動手段59は、例えば、ロッドレスシリンダからなり、電線付端子1を端子収容室5内に仮挿入するときと本挿入するときには、端子挟持部57を電線付端子1の端子部分2と電線部分3を挟持する内方(図示例は下方)の作業位置に移動させ、電線付端子1を端子収容室5内に仮挿入後、本挿入するときには、端子挟持部57を外方(図示例は斜め後上方)に退避させるように構成されることである。
更に、該装置は、可動フレーム6と端子挟持部往復動手段59との間に、第1実施形態の装置の端子挟持部位置調整手段53に代えて、電線部分3を挟持した端子挟持部57を電線付端子1の長手方向に沿って前進させて押し込むことにより電線付端子1を本挿入する端子挟持部押込み手段61が設けられることである。その他の構成は第1実施形態の装置の構成と同じなので詳細説明を省略する。
次に、本発明の第2実施形態の装置を用いてコネクタのコネクタハウジング4における所望の端子収容室5内に電線付端子1を挿入する方法を図5により説明する。
先ず、図5(A)に示すように、端子挟持部押込み手段61を往動してコネクタハウジング4に向けて所定距離前進させると共に、端子挟持部往復動手段59を往動して端子挟持部57を電線付端子1の端子部分2を挟持する内方(下方)の作業位置に移動させ、電線付端子1の端子部分2の中、後部側を端子挟持部57の端子挟持片17で挟持すると共に、電線付端子1の端子部分2から後方の適宜部位の電線部分3を電線挟持部21の電線挟持片23で挟持する。
次に、図5(B)に示すように、可動フレーム6をコネクタハウジング4の所定の端子収容室5に対向するように、上下、左右に移動させながら前進させ、更に、端子挟持部57の端子挟持片17の先端が端子収容室5の端子挿入口に当接するまで前進させ、電線付端子1の端子部分2の先端側を所定の端子収容室5内に仮挿入する。
次に、図5(C)に示すように、電線付端子1が仮挿入された状態で、端子挟持部57の端子挟持片17を開いて電線付端子1の端子部分2の挟持を解除し、端子挟持部往復動手段59を復動して端子挟持部57を斜め後外方(斜め後上方)に退避させる。次いで端子挟持部押込み手段61を復動して端子挟持部57を端子挟持部往復動手段59と共に、電線付端子1の長手方向に沿ってコネクタハウジング4から遠ざかるように所定距離後退させた後、又は後退させながら、端子挟持部往復動手段59を往動して、端子挟持部57を電線付端子1の端子部分2に近い部位の電線部分を挟持する内方(下方)の作業位置に移動させ、端子部分2と電線挟持部21の電線挟持片23で既に挟持された電線部分3との間における端子部分2に近い電線部分3を端子挟持部57の端子挟持片17で挟持する。
なお、端子挟持部押込み手段61で端子挟持部57を後退させる所定距離は、コネクタの構造、即ち、端子収容室5内に収容される電線付端子1の収容位置に応じて、電線付端子1を端子収容室5内の所定位置まで本挿入したとき、端子挟持部57の端子挟持片17の先端位置が端子収容室5の端子挿入口に当接、又は該挿入口にできるだけ近い位置にくるように短く設定する。従って、電線付端子1を端子収容室5内の浅い位置に収容する構造のものほど、電線付端子1の端子部分2に近い位置の電線部分3を端子挟持部57の端子挟持片17で挟持することが可能になる。
次に、図5(D)に示すように、電線挟持部21の電線挟持片23で挟持する電線部分3の挟持力を弱めて、電線挟持片23と該電線部分3との間にスリップが生じる状態にした後、可動フレーム6を停止させた状態で端子挟持部押込み手段61を往動して端子挟持部57をコネクタハウジング4に向けて前進させ、端子挟持部57の端子挟持片17で挟持された電線部分3を押し込み、電線付端子1を端子収容室5内の所定位置まで本挿入し、端子収容室5内に設けられた係止突起(図示せず)に係止させ、電線付端子1の挿入作業を終了する。その後、端子挟持部57の端子挟持片17及び電線挟持部21の電線挟持片23を開いて電線付端子1の端子部分2及び電線部分3の挟持を解除し、可動フレーム6を後退させると共に上下左右に移動させて、電線付端子1の挿入開始前のポジションに戻して次の電線付端子1の挿入作業に備える。なお、電線付端子1の挿入終了後、端子挟持部57における電線部分3の挟持を解除する前に、端子挟持部押込み手段61を復動して端子挟持部57を若干後退させて、電線付端子1に引抜き力を作用させ、引抜き力をセンサ(図示せず)で検出して、電線付端子1の挿入状態の良否を確認することが望ましい。
上記したように本発明の第2実施形態の装置によると、前記可動フレーム6と端子挟持部往復動手段59との間に、電線部分3を挟持した端子挟持部57を電線付端子1の長手方向に沿って前進させて、その端子挟持部57で挟持された電線部分3を押し込むことにより、電線付端子1を本挿入する端子挟持部押込み手段61が設けられているので、コネクタの構造により、コネクタハウジング4の端子収容室5内の比較的浅い方の位置に電線付端子1を収容するような場合には、電線付端子1の端子部分2に近い電線部分3を端子挟持部57で挟持することが可能になる。そこで、この端子挟持部57を端子挟持部押込み手段61でコネクタハウジング4に向けて前進させ、端子挟持部57で挟持された電線部分3を押し込んでも端子部分2と電線挟持部21間の電線部分3に腰折部13が発生することがなくなり、電線付端子1を端子収容室5内の所定位置まで確実に挿入することができる。よって、各種構造のコネクタにおけるコネクタハウジング4の端子収容室5内に電線付端子1を本挿入する際、腰折部13が発生するのを同様に減少させ、コネクタの品質及び製造歩留まりを向上させることができる。
本発明に係る電線付端子の挿入装置の第1実施形態を示す概要図である。 図1における端子挟持部の端子挟持片開閉機構を示すもので、(A)は一対の把持部材を開いた状態の断面図、(B)は一対の把持部材を閉じた状態の断面図である。 本発明の第1実施形態の装置を用いてコネクタハウジングの端子収容室内に電線付端子を挿入する方法を工程順に示すもので、(A)は電線付端子の端子部分を端子挟持部で、電線部分を電線挟持部で挟持した状態の説明図、(B)は可動フレームを移動させて電線付端子を端子収容室内に仮挿入している状態の説明図、(C)は電線付端子を仮挿入後、端子挟持部を斜め後外方に待避させる状態の説明図、(D)は可動フレームを前進させて電線付端子を端子収容室内に本挿入する状態の説明図である。 本発明に係る電線付端子の挿入装置の第2実施形態を示す概要図である。 本発明の第2実施形態の装置を用いてコネクタハウジングの端子収容室内に電線付端子を挿入する方法を工程順に示すもので、(A)は電線付端子の端子部分を端子挟持部で、電線部分を電線挟持部で挟持した状態の説明図、(B)は可動フレームを移動させて電線付端子を端子収容室内に仮挿入している状態の説明図、(C)は端子挟持部を斜め後外方に退避させた後、所定距離後退させ、電線付端子の電線部分を挟持する内方の作業位置に移動させ、端子挟持片で該電線部分を挟持した状態の説明図、(D)は端子挟持部押込み手段を往動して端子挟持部を前進させ、端子挟持部で挟持された電線部分を押し込んで、電線付端子を端子収容室内に本挿入する状態の説明図である。 従来の電線付端子の挿入装置を示す概要図で、(A)は電線付端子をコネクタハウジングの端子収容室内の浅い位置に収容する場合のもの、(B)は深い位置に収容する場合のものである。 図6の挿入装置で端子収容室内に電線付端子の本挿入する際、電線付端子の端子部分と電線挟持部間の電線部分に腰折部が生じた状態の説明図である。
符号の説明
1 電線付端子
2 端子部分
3 電線部分
4 コネクタハウジング
5 端子収容室
6 可動フレーム
13 腰折部
15 端子挟持部
17 端子挟持片
19 端子挟持部往復動手段
21 電線挟持部
23 電線挟持片
24 端子挟持片開閉機構
25 電線挟持片開閉機構
27 開閉機構本体
29 エアシリンダ機構
31 把持部材
33 シリンダ孔
35 キャップ
37 ピストン
39 ピストンロッド
41 ポート
42 ポート
43 ガイド溝
45 カム式変換機構
47 カム室
49 カム部
50 T型突条
51 T型溝
53 端子挟持部位置調整手段
55 支持ブラケット
57 端子挟持部
59 端子挟持部往復動手段
61 端子挟持部押込み手段

Claims (3)

  1. コネクタハウジングの端子収容室内に電線付端子を挿入するために移動可能に設けられた可動フレームと、電線付端子を端子収容室内に仮挿入するとき、その端子部分を挟持する端子挟持部と、端子挟持部に連結され、電線付端子を仮挿入するときには、端子挟持部を電線付端子の端子部分を挟持する内方の作業位置に移動させ、電線付端子を仮挿入後、本挿入するときには、端子挟持部を外方に退避させる端子挟持部往復動手段と、端子挟持部の後方に配置されて電線付端子の電線部分を挟持する電線挟持部を備え、前記端子挟持部往復動手段と電線挟持部が可動フレームに設けられた電線付端子の挿入装置において、前記可動フレームと端子挟持部往復動手段との間に、端子挟持部の位置を電線付端子の長手方向に沿って前後に調整する端子挟持部位置調整手段が設けられたことを特徴とする電線付端子の挿入装置。
  2. 前記端子挟持部往復動手段が前記端子挟持部位置調整手段を介して可動フレームに前方内向きに傾斜して設けられ、電線付端子を端子収容室内に仮挿入後、本挿入するときには、端子挟持部を斜め後外方に退避させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の電線付端子の挿入装置。
  3. コネクタハウジングの端子収容室内に電線付端子を挿入するために移動可能に設けられた可動フレームと、電線付端子を端子収容室内に仮挿入するときにはその端子部分を、電線付端子を本挿入するときにはその電線部分を挟持する端子挟持部と、端子挟持部に連結され、電線付端子を端子収容室内に仮挿入するときと本挿入するときには、端子挟持部を電線付端子の端子部分と電線部分を挟持する内方の作業位置に移動させ、電線付端子を端子収容室内に仮挿入後、本挿入するときには、端子挟持部を外方に退避させる端子挟持部往復動手段と、端子挟持部の後方に配置されて可動フレームに設けられ、電線付端子の電線部分を挟持する電線挟持部と、前記可動フレームと端子挟持部往復動手段との間に設けられ、電線部分を挟持した端子挟持部を電線付端子の長手方向に沿って前進させて、該端子挟持部で挟持された電線部分を押し込むことにより、電線付端子を本挿入する端子挟持部押込み手段を備えていることを特徴とする電線付端子の挿入装置。
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