JP5745251B2 - ワイヤのワイヤ端部を操作するための機器および方法 - Google Patents

ワイヤのワイヤ端部を操作するための機器および方法 Download PDF

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Description

本発明は、独立特許請求項の規定による、ワイヤのワイヤ端部を操作するための機器および方法に関する。特に、本発明は、ワイヤの端部嵌合されたワイヤ端部のコネクタハウジング内への自動挿入に関する。
たとえば、自動車または航空機で使用されるようなワイヤハーネスは、コネクタハウジング内に挿入されたワイヤ端部を有する複数のワイヤからなる。このために、絶縁が剥がされ、接点部を嵌合させたワイヤ端部が、コネクタハウジングのチャンバ内に挿入される。ワイヤ端部、および一部の挿入方法ではさらには接点部が、たいていは、空気圧で動作させるグリッパで保持され、移動される。この原理はまた、個々のワイヤの機械的な端部嵌合または端部加工にも同様に使用される。
対応する挿入方法およびロボットは、たとえば、欧州特許出願公開第0708508号明細書および欧州特許出願公開第0440955号明細書から知られている。欧州特許出願公開第0708508号明細書は、空気圧で作動される挿入ユニットを説明している。欧州特許出願公開第0440955号明細書は、導電体をコネクタハウジング内の接点部に自動的に組み付けるための産業ロボットに関する。
欧州特許出願公開第0708508号明細書 欧州特許出願公開第0440955号明細書
特に、小さいグリッドピッチを有する小型のコネクタハウジングの場合、知られている解決策は、その構造のために閉じるまたは開くのいずれかになり得る空気圧グリッパが使用されるため、限界に直面している。開いた状態において、これらの空気圧グリッパは、比較的大きな空間を占有し、たとえば隣接するワイヤに対する損傷または隣接するワイヤの捩じれを起こす恐れがある。
ワイヤを操作するための改良されたワイヤグリッパを提供する必要がある。さらに、その寸法は、たとえばコネクタハウジングが、損傷または相互の機能障害を発生させることなく密に隣接するワイヤ端部を装填することができるように、小さくなければならない。
本発明の態様は、特に新規のワイヤグリッパ、およびこのワイヤグリッパで可能になる改良された操作方法に関する。このワイヤグリッパでは、圧力手段が、移動変換器に作用し、それによって第1の把持顎を第2の把持顎に対して動かし、モータは、移動変換器に回転動作で作用し、それによって第1の把持顎を第2の把持顎に対して動かす。
本発明の利点は、流体式作動または空気圧式作動システムによるワイヤグリッパの把持顎における高い把持力と、電気的に駆動されるモータを用いることによるワイヤグリッパの無段式の開放および閉鎖の実現性との組み合わせにある。
最良の利点は、本発明によるワイヤグリッパの小型の構造である。
本発明は、ハウジング挿入における正確かつ非破壊的な作業を、ワイヤグリッパの無段式の制御移動の採用による小さいグリッドピッチをさらに伴って可能にする。
好ましい実施形態では、本発明は、反復把持によって小断面を有するワイヤをコネクタハウジング内に挿入することを可能し、それぞれのワイヤ端部は、短く掴まれ、コネクタハウジング内に挿入される。グリッパは、次いで、グリッパ顎が放されて後方向に移動され、ワイヤ端部が、新たに掴まれ、コネクタハウジング内に完全に挿入される。それによって、誤った挿入の危険性またはワイヤ端部における捩じれの危険性が、極めて低減され得る。
本発明はまた、ワイヤの他の操作にも適用され得る。
本発明の有利な別の実施形態が、従属特許請求項において記載される。
本発明の詳細および利点は、例示的な実施形態に関連付け、図を参照することによって以下でより詳細に説明される。
第1の実施形態における本発明による機器の分解図である。 ワイヤ端部のハウジング内への挿入中の本発明による機器のワイヤグリッパの三次元図である。 ワイヤハーネスのワイヤ端部の複数列のハウジング内への挿入中の本発明の機器のワイヤグリッパの三次元図である。 本発明によるワイヤグリッパおよびワイヤ端部の操作中の本発明の機器の別の要素の三次元図である。 ワイヤ端部の掴みおよび提示中の本発明によるワイヤ−グリッパの三次元図である。 短い後退移動を実行中の図5Aによる本発明によるワイヤグリッパの三次元図である。 後退移動を実行中の図5Aで示されたような本発明によるワイヤ−グリッパの三次元図である。
同一の参照記号は、同一の構成要素または同一に作用する構成要素を示している。「右」、「左」、「上」、「底」などの記載は、図内のそれぞれの配置に関連する。図示されるx−y−z座標系は、個々の方向をより良好に説明する働きをするにすぎない。
「流体圧手段」または「圧力手段」という用語は、本明細書では、流体(たとえば気体または液体)を用いることによって位置決め要素(たとえばピストン)に圧力を及ぼす手段を一般的に説明するために使用される。好ましくは、空気圧手段が、流体圧手段または圧力手段として使用される。
第1の好ましい実施形態が、図1を参照して説明される。この図では、本発明による機器100の分解図が示されている。
本発明による機器100には2つの基本的な変形例が存在することを、最初に留意すべきである。第1の変形例では、第1の把持顎(たとえば把持顎4)が、第2の固定された把持顎(たとえば把持顎5)に対して移動される。これは、開放および閉鎖が、第1の把持顎の対応する移動を通じてのみ起こることを意味する。第2の変形例では、第1の把持顎4および第2の把持顎5が、同期して一緒に移動される。
最後に、本発明のすべての実施形態の目的は、ワイヤグリッパ50またはワイヤグリッパ50の把持顎4、5それぞれの必要な移動を制御式に実行することである。
図1による機器100は、ワイヤ1のワイヤ端部1.1をコネクタハウジング20内に挿入するように構成されている。機器100は、ワイヤ端部1.1を掴むための第1の把持顎4および第2の把持顎5を備えたワイヤグリッパ50を含む。
図1は、(変形例2として称される)同期して共通に移動可能な把持顎4、5を備えた機器100を示している。しかしながら、以下では、(変形例1として称される)片側のみが移動可能な把持顎4を備えた機器100もまた、この図1を参照して説明される。
変形例1では、ワイヤグリッパ50を閉鎖するために、流体圧手段15が使用される。機器100はまた、(たとえば図1に示されるようにガイドレールの形態またはガイド溝の形態の)ガイド要素63および第1のスライダ61を備えたスライダ機器60も含む。この第1のスライダ61は、第1の把持顎4に割り当てられ、すなわち第1のスライダ61は、第1の把持顎4と機械的に連結される。第1の把持顎4は、割り当てられた第1のスライダ61と共に、第2の把持顎5に対してガイド要素63に沿って移動可能に支持される。前記流体圧手段15は、第1の把持顎4が割り当てられた第1のスライダ61と共に、第2の把持顎5に対して粗動閉鎖移動S.hを開始することを可能にするために、スライダ機器60にカップラを介して作用する。変形例1では、この第2の把持顎5は、開放または閉鎖移動を実行しない。
機器100は、さらにモータ3を含む。モータ3は、好ましくは電気的に作動されるステッピングモータまたはサーボモータである。モータ3の回転運動Rが、第1の把持顎4の微細移動V2(たとえば実施形態に応じて、微細開放移動および/または微細閉鎖移動)に変換されるようにモータ3と相互作用する、いわゆる移動変換器が使用される。図示される実施形態では、移動変換器は、次の要素を含む。モータシャフト2、(ピニオンの形態の)ギヤホイール11、ギヤラック13。モータ3の回転運動Rは、ギヤホイール11の端部が装着されるモータシャフト2を駆動する。このギヤホイール11は、ギヤラック13の歯に係合する。このギヤラック13は、(本明細書では「空気圧閉鎖ユニット10」として称される)ハウジング内で移動可能に支持される。図示される例示的な実施形態では、ギヤホイール11は、ギヤラック13の上方に装着される。モータシャフト2およびギヤホイール11が、反時計回りの方向に移動するとき(回転運動Rの方向の矢印を参照)、ギヤラック13は、空気圧閉鎖ユニット10を出るように移動される。すなわち、ギヤラック13は、正のx方向に移動する。
ギヤラック13のこの並進移動は、第1のスライダ61の対応する並進移動に変換される。このために、第1のスライダ61は、カップラを介してギヤラック13と移動式に連結または結合される。図示される例示的な実施形態では、ギヤラック上に溝13.1が設けられる。移動による連結または結合をもたらすために、スライダ61の対応するピンが、この溝13.1内に係合する。ギヤラック13が負のx方向に移動するとき、スライダ61もまたこれと共に負のx方向に移動される。他の知られている手段もまた、動作変換器として使用され得る。
スライダ機器60は、スライダ61およびガイド要素63だけでなく、第1の把持顎4との機械的移動カップラも含む。スライダ61が負のx方向に移動されるとき、第1の把持顎4は、負のx方向の対応する並進閉鎖移動(たとえば粗動の並進移動S.h)を実行する。
流体圧で発生する移動とモータで発生する移動との間の差別化を可能にするために、以下ではこれ以降、粗動移動と微細移動との間で差別化が行われる。粗動移動は、流体圧で発生するものであり、一方で微細移動は、モータで発生するものである。実施形態に応じて、移動の以下の組合わせが存在し得り、実施形態の各々は、少なくとも1つの流体圧で発生する並進粗動閉鎖移動S.h、および1つのモータで発生する微動開放移動O.eを有する。対応する参照記号は、次の通りに構成される。「S」は「閉鎖移動」を表し、「O」は「開放移動」を表し、「h」は「流体圧」(またはそれぞれ「空気圧」)を表し、「e」は、「電気」(言い換えれば「モータ駆動」)を表す。
Figure 0005745251
図1に示されるのは、上記の表で示された第1の実施形態の詳細である。把持顎4、5の閉鎖は流体圧的に起こり、開放は電気的に起こる。好ましくは、粗動閉鎖移動S.hは、モータで発生する微動開放移動O.eより大きな力で実行される。強制的な粗動閉鎖移動S.hにより、ワイヤ1のワイヤ端部1.1は、把持顎4、5の間で固定して把持され得る。
さらに好ましい詳細が以下で説明される。図示される例示的な実施形態では、ワイヤグリッパ50は、前記把持顎4、5の両方を含む。把持顎4は、第1のアダプタ板7.1を介して移動可能なスライダ61と堅固に結合される。第1の変形例では、第2の把持顎5は、直接的にまたは第2のアダプタ板7.2を介して、固定されたハウジングまたは機器部分(たとえば空気圧閉鎖ユニット10)に連結され得るが、その理由は、変形例1では、この把持顎5は、開放移動または閉鎖移動を実行する必要がないためである。
(たとえば図1に示されるようなガイドレールの形態またはガイド溝の形態の)ガイド要素63が、空気圧閉鎖ユニット10と堅固に連結され得る。電気モータ3は、たとえばアダプタ板19を介して空気圧閉鎖ユニット10と結合され得る。モータシャフト2は、空気圧閉鎖ユニット10を貫通する。(変形例1では)第1のギヤラック13、または変形例2では2個の別個のギヤラック12、13を介して、前記ギヤホイール11は、(変形例1では)1つのスライダ61、または(変形例2では)2つのスライダ61、62を移動させることができ、それによって第1の把持顎4または両方の把持顎4、5を移動させることができる。
モータで発生する微細移動に粗動流体圧移動を付加することを可能にするために、第1の流体圧手段15はまた、第1のギヤラック13に作用する。流体(たとえば圧縮空気または流体圧液体)を用いて、たとえばピストン棒15.1を変位させることが可能になる。このピストン棒15.1は、ラム15.2でギヤラック13を押さえ付ける。流体は、たとえば、コネクタ15.3を介して加えられてよい。流体が圧力下で流体圧手段15に加えられる場合、流体圧の粗動閉鎖移動S.hが始動される。
次に、本発明の変形例2が、以下で説明される。この変形例では、2つの把持顎4、5が同期して移動される。変形例2は、第2の流体圧手段14、第2のギヤラック12、および第2のスライダ62が設けられる点で変形例1とは異なる。これらの手段14、12、および62の機能の様式は、すでに説明された手段15、13、61の機能の様式に類似する。
(たとえば制御信号(St)による)モータ3に対する命令により、モータシャフト2は、たとえば回転方向Rに移動され得る。ギヤホイール11は、第1のギヤラック13をx方向に駆動させ、第2のギヤラック12を−x方向に駆動させる。すなわち、ギヤラック12、13の両方は、空気圧閉鎖ユニット10の内側から外向きに移動される。(本明細書では溝12.1および13.1から外れた、スライダ61、62上の対応するピンによる)対応するカプラを介して、2つのスライダ61、62が、離れるように移動される。この移動は、2つの把持顎4、5の同期の微動開放移動O.eをもたらす。この同期の微動開放移動O.e中、把持顎4はx方向に移動し、把持顎5は−x方向に移動する。
開放移動O.eおよび閉鎖移動S.hは、すべての実施形態に使用される。微動開放移動O.eの実行中、流体圧手段14、15は、好ましくは無圧に切り替えられ、それにより、モータ3が、この圧力に対抗する仕事を実施する必要がない。
さらに、必要がある場合、粗動開放移動O.hが、微動開放移動O.eに重ね合わせられる、またはこれに続くことが可能になる。対応する実施形態3または4では(表を参照)、粗動開放移動O.hは、流体圧手段14および15によって始動される。たとえば、ギヤラック12、13を離れるように移動させるために、低い圧力が、流体圧手段14、15に同時に加えられ得る。低い圧力で作動しない有利な実施形態では、2重作用のシリンダが使用され、これに対して、両側から圧力が加えられ得、その結果、代替的に粗動開放移動O.hならびに粗動閉鎖移動S.hを実行できるようになる。次いで、ギヤラック12、13が移動して離れることにより、2つの把持顎4、5が同期する粗動開放移動O.hを行う。
加えて、必要な場合、微動閉鎖移動S.e.が、粗動閉鎖移動S.hに付加される、またはこれによって始められることが可能である(表の実施形態1および4を参照)。
次に、図2に示されているのは、ワイヤ端部1.1のハウジング20内への挿入中の本発明の機器100の本発明によるワイヤグリッパ50の三次元図である。ハウジング20は、好ましくはコネクタハウジングである。ハウジング20は、ハウジング20が少なくとも1つのワイヤチャネル22または1つのチャンバを有することを明確にするために断面図で示されている。ワイヤグリッパ50が閉鎖移動(たとえば粗動閉鎖移動S.h)を実行し、ワイヤ1が把持された後、第1の把持顎4および第2の把持顎5の共通の送り移動Z1が、ワイヤ1のワイヤ端部1.1をハウジング20のワイヤチャネル22内またはチャンバ内に挿入するために実行される。閉鎖移動中、ワイヤ1がしっかりと把持されることを確実にするために、この閉鎖移動は、粗動閉鎖移動S.hとして実行される。
図3に示されるのは、ワイヤ織機51のワイヤ端部1.1の複数列のハウジング20内への挿入中の本発明の機器100の本発明によるワイヤグリッパ50の三次元図である。複数のワイヤ端部1.1は、ハウジング20のそれぞれのワイヤチャネル22またはチャンバ内にすでに挿入されている。図示されるこの瞬間の状況では、別のワイヤ1のワイヤ端部1.1が、隣接するワイヤチャネル22内に挿入されているところである。
本発明によれば、把持顎4、5は、構造空間をできるだけほとんど占有しないように底部に向かって先細になる。さらに、ワイヤグリッパ50は、ワイヤグリッパ50が、たとえば隣接するワイヤを損なうことを防止するために、小さい微細移動および比較的大きい粗動移動を実行することができるようにして構成される。
図4に示されるのは、本発明によるワイヤ−グリッパ50、およびワイヤ端部1.1の操作中の本発明の機器100の別の要素の三次元図である。この図では、図1の要素は、組み立てられた形態で示され得る。説明の目的で、図1の記述に対して参照がなされなければならない。
図1および図4では、ワイヤ1に、スリーブ、キャップ、端子またはそのようなものが設けられる。このスリーブ、キャップ、または端子は、ワイヤ1の導電体とハウジング20内側の端子の間の電気接点を作り出す働きをする。したがって、簡単にするために、これらの要素は、「接点21」として称される。これは、好ましくは、クリンプ技術では一般的であるような接点21である。本発明はまた、超音波式、抵抗式、またはレーザー式の溶接を用いることによって、ワイヤ1に連結される接点にも適用され得る。本発明はまた、圧接技術に関連付けて適用され得る。
すべての実施形態では、機器100は、少なくとも次の標準機能または方法を実行することができる。そのようにする際、把持顎4、5は、2つの方法で移動され得る。
1.流体圧式:この場合、閉鎖移動は、たった1回の流体圧の粗動閉鎖移動S.h.でのみ起こる。この状況では、把持顎4、5の位置は制御されない。ワイヤ1を把持するための把持力は、流体圧圧力によって決定される。ワイヤグリッパ50の要素の流体圧移動のみを可能にするために、モータ3が(たとえばカップリングによって)分離される、またはギヤホイール11が係合解除される、またはモータ3が無負荷で回転する。最終的な把持力は、主に流体圧圧力によって決定される。
2.電気式:微動開放移動O.eが、モータ3によって実行される。この状況では、把持顎4、5の位置は、たとえばモータ3と共に回転する角度センサーによって制御され、この角度センサーは、本明細書では「制御手段30」として称され、たとえばモータ3に装着され得る。本明細書では、流体圧手段は、好ましくは無圧に切り替えられる。
本発明による挿入プロセスは、好ましくは以下の通りに進む。
挿入は、端部嵌合されたワイヤ1が、ハウジング20のハウジングチャンバ、またはワイヤチャネル22内に挿入される作動である。この状況では、ワイヤ1は、ワイヤグリッパ50で保持され、ハウジングチャンバ内にまたはワイヤチャネル22内に押し入れられる。
ワイヤの必要な突出長さL(図4を参照)は、ワイヤ端部1.1またはワイヤ端部1.1における接点21が、完全に挿入され得るような長さでなければならない。ワイヤのこの突出長さLが長いほど、またはワイヤが薄く軟質であるほど、ワイヤ1が操作および挿入中に捩じれるリスクが大きくなる。しかしながら、ワイヤの突出長さの捩じれはまた、ワイヤが薄く軟質である場合にも起こる恐れがある。
これらの場合、以下で説明される反復把持方法が使用され得る。反復把持方法を用いて、捩じれのリスクが低減され得る。
図3に示され得るように、ハウジング20は、通常、複数のチャンバまたはワイヤチャネル22を含む。各々のチャンバまたは各々のワイヤチャネル22は、その中に端部嵌合されたワイヤ1を挿入させている。これは、ワイヤ1をすでに含む隣接するチャンバが後続の挿入作動を妨げる恐れがあるという結果を有する。また、この状況で重要なのは、チャンバピッチまたはグリッドピッチである。小さいチャンバピッチは、ワイヤグリッパ50が、クランプ固定されたワイヤ1を放すために挿入作動の最後に開放移動を実行するとき、ワイヤグリッパ50の妨げとなる。チャンバピッチが小さいほど、ワイヤグリッパ50が開くことができる範囲が小さくなる。本発明による解決策として、以下で説明される「段階式開放」の方法が使用される。この方法が好ましい。
段階式開放では、把持顎4、5の開放が段階式に起こり、その結果、隣接するワイヤ1との衝突または損傷を回避する。
第1のステップでは、ワイヤ1は、対応する粗動閉鎖移動S.hにおいて流体圧式に把持される。このステップは、図5Aに示されている。ワイヤ1が流体圧式に把持された後、ワイヤグリッパ50は、接点21を備えたワイヤ端部1.1をハウジング20内に押し入れるために、送り移動Z1を実行することができる。ここで、接点21は係合する、または接点21は、はんだ付けもしくは接着接合され得る。
第2のステップでは、挿入作動(ステップ1)の完了後、ワイヤグリッパ50は、ワイヤ1がもはや把持されないところまでしか開放されない(ステップ2)。すなわち、把持は、開放移動O.eによって放される。この開放移動O.eは、モータ3の使用によるモータ駆動移動として起こる。
第3のステップでは、ワイヤグリッパ50は、ワイヤがハウジング20から離れる方向に(すなわち−Z方向に)移動される。第3のステップは、図5Bに示されている。図5Bでは、グリッパ顎4、5がわずかに離れるように移動され、短い並進後退移動−Z1.1が実行されていることが示され得る。
ステップ4では、ワイヤグリッパ50は、図5Cに示されるように垂直に進行することができるように完全に開放される。本明細書では、(実施形態に応じて)、開放は、モータ3および/または流体圧式で行われ得る。微動開放移動O.eが好ましい。また本明細書では、垂直方法は、「共通の後退移動−Y」として称される。共通の後退移動は、移動成分を負のz軸方向および負のy軸方向で表示することができる。
反復把持方法は、次の通りに説明される。反復把持方法は、ハウジング20内への完全な挿入に必要なワイヤの突出長さLが長すぎるときに使用されるが、その理由は、この場合、挿入力の結果、ワイヤ1が捩じれる恐れがあるためである。これは、特に薄い可撓性のワイヤ1で、または小さい通過穴が設けられた封止マットを有するいわゆるゲルハウジングを使用するときに特に可能になる。
捩じれを防止するために、反復把持方法が使用される。この状況では、ワイヤの突出長さLは、捩じれが防止される程度まで低減される。
第1のステップでは、ワイヤ1は、対応する粗動閉鎖移動S.hの実行によって、ワイヤの短縮された突出長さL1で(L1<Lで)流体圧式に把持される。
第2のステップでは、ワイヤ1は、送り移動によってハウジング20内のできるだけ遠くに挿入される。
第3のステップでは、ワイヤグリッパ50は、ワイヤ1がもはや把持されないところまで開放移動O.eによって開放される。言い換えれば、把持部は放される。
次いで、第4のステップでは、ワイヤグリッパ50は、ワイヤがハウジング20から離れる方向に(すなわち負のz方向に)少しの距離だけ移動される。
第5のステップでは、ワイヤ1は、再度、対応する粗動閉鎖移動S.hが実行されることによって流体圧式に把持され、第2のステップが反復される。
必要な場合、ステップ2から5は、数回実行される。
(本明細書では変形例2として称される)本発明の好ましい実施形態では、2つの把持顎4、5が同期して移動される。
好ましくは、第1の把持顎4および第2の把持顎5の現在の位置を決定するために、制御手段30(たとえば角度デコーダーまたは位置デコーダー)が使用される。制御手段30から情報i(t)を受け入れる制御Sは、モータ2または説明されたモータ駆動移動作動O.eおよび/またはS.eそれぞれの作動を調節する。
x方向、y方向、およびz方向の前記移動は、一般的な駆動システムによって実行され得る。特に、サーボモータが、駆動システムとして使用され得る。
さまざまな実施形態のすべての制御作動は、好ましくは、マイクロプロセッサ制御を介して一緒に連結され、プログラム可能である。図1では、マイクロプロセッサ制御は、制御Sで表される。
流体圧駆動と電気駆動の説明された組合せはまた、把持顎4、5のためのライナー(スライダ)ガイドを省いた他のグリッパ機構でも実現され得る。この場合、把持顎4、5は、たとえば(直線変位式の代わりに)スイベル式または回転式に支持され得る。
本発明は、クリンプ、圧接、はんだ、超音波、抵抗溶接またはレーザー溶接技術に関係なく、たとえばワイヤ加工ラインの最後に、単列または複数列の(コネクタ)ハウジング20の完全な自動挿入を実行することができる。しかしながら、本発明はまた、ワイヤの他の操作にも使用され得る。
1 ワイヤ
1.1 ワイヤ端部
2 モータシャフト
3 モータ
4 第1の把持顎
5 第2の把持顎
7.1 第1のアダプタ板
7.2 第2のアダプタ板
10 空気圧閉鎖ユニット
11 ギヤホイール
12、13 ギヤラック
12.1、13.1 溝
14 第2の流体圧手段
15 第1の流体圧手段
15.1 ピストン棒
15.2 ラム
15.3 コネクタ
19 アダプタ板
20 コネクタハウジング
21 接点
22 ワイヤチャネル
30 制御手段
50 ワイヤグリッパ
51 ワイヤ織機
60 スライダ機器
61 第1のスライダ
62 第2のスライダ
63 ガイド要素
100 機器
O.e 微動開放移動
R 回転運動
S 制御
S.h 粗動閉鎖移動
S.e 微動閉鎖移動
V2 微細移動
−Y 共通の後退移動
Z1、−Z1.1 共通の送り移動

Claims (6)

  1. ワイヤ端部(1.1)を把持するための第1の把持顎(4)および第2の把持顎(5)を有するワイヤグリッパ(50)と、ワイヤグリッパ(50)を動作させるための圧力手段(14、15)とを備えた、ワイヤ(1)のワイヤ端部(1.1)を操作するための機器(100)であって、圧力手段(14、15)が、第1の把持顎(4)を第2の把持顎(5)に対して動かす移動変換器(2、11、12、13)に直線移動で作用し、前記機器(100)は、モータ(3)をさらに含み、該モータ(3)は、第1の把持顎(4)を第2の把持顎(5)に対して動かす移動変換器(2、11、12、13)に回転運動(R)で作用し、
    圧力手段(14、15)が、第2の把持顎(5)に対する第1の把持顎(4)の粗動移動(S.h)を開始するために、移動変換器(2、11、12、13)を用いてワイヤグリッパ(50)に作用し、
    モータ(3)が、第2のグリッパ顎(5)に対する第1のグリッパ顎(4)の微細移動(O.e)を開始するために、移動変換器(2、11、12、13)を用いてワイヤグリッパ(50)に作用する、機器(100)。
  2. ワイヤグリッパ(50)が、
    ガイド要素(63)および第1のスライダ(61)を備えたスライダ機器(60)を含み、
    第1のスライダ(61)が、第1の把持顎(4)に割り当てられ、
    第1の把持顎(4)が、割り当てられた第1のスライダ(61)と共に、ガイド要素(63)に沿って第2の把持顎(5)に対して変位可能に支持され、
    圧力手段(14、15)が、第2の把持顎(5)に対する第1の把持顎(4)の粗動移動(S.h)を開始するために、スライダ機器(60)に作用する、請求項に記載の機器(100)。
  3. 第2の把持顎(5)が、第1の把持顎(4)が粗動移動(S.h)または微細移動(O.e)を実行している間静止する、請求項1または2に記載の機器(100)。
  4. ワイヤグリッパ(50)が、第1のスライダ(61)に対して変位可能に支持される第2のスライダ(62)をさらに含み、第1のスライダ(61)と共に、開放時、第1および第2の把持顎(4、5)を互いから離すように、閉鎖時、互いに向かうように移動させる、請求項に記載の機器(100)。
  5. 移動変換器(11、12、13)を用いることによって、回転運動(R)が、並進微細移動(O.e)である微細移動に変換可能である、請求項1または2に記載の機器(100)。
  6. ワイヤグリッパ(50)への圧力手段(14、15)の作用による相対的粗動移動(S.h)、および移動変換器(11、12、13)とモータ(3)との相互作用による第1の把持顎(4)および第2の把持顎(5)の相対的微動移動(O.e)が、実行可能である、請求項1からのいずれか一項に記載の機器(100)。
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