JP2018060791A - ケーブルハーネスの予め組み立てられたケーブル端部にプラグハウジングを取り付ける装置および方法 - Google Patents

ケーブルハーネスの予め組み立てられたケーブル端部にプラグハウジングを取り付ける装置および方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ケーブルハーネスの予め組み立てられたケーブル端部の組み立て手順をそれぞれ独立して行う。【解決手段】組立装置1は、ケーブルハーネス100、特に2本のケーブル110,120からなる撚り合わされたハーネスの予め組み立てられたケーブル端部111,121にプラグハウジングを取り付ける装置であって、特に撚り合わされていない自由なケーブル端部111,121の部分において2本のケーブル110,120の一方をそれぞれが把持する2つのケーブルグリップ10,20を有している。選択的な組み立てを行うため、特に、移動経路に沿った部分であって組立プロセスの成功にとって潜在的に重要な部分を通じて、ケーブル端部111,121を長手方向にずれた状態でプラグハウジングに挿入するために、2つのケーブルグリップ10,20が、把持されるケーブル端部111,121の長手方向Lに互いに独立して変位可能である。【選択図】図2

Description

本発明は、少なくとも2本のケーブルを有し、特に撚り合わされたケーブルハーネスの、予め組み立てられたケーブル端部に、少なくとも1つのプラグハウジングを取り付ける装置および方法であって、ケーブル端部の特に撚り合わされていない自由な部分において少なくとも2本のケーブルの一方をそれぞれが把持する少なくとも2つのケーブルグリップを有する装置および方法に関する。
例えば自動車または飛行機において使用されるようなケーブルハーネスは、複数のケーブルからなり、複数のケーブルは、その予め組み立てられたケーブル端部に、いわゆるプラグハウジングを備えており、それは、通常、プラグハウジングの組立体またはプラグハウジングの組み立てと呼ばれている。この構成を得るために、予め組み立てられたケーブル端部、すなわち、所定の長さに切断され、絶縁体が剥離されて接点部分を備えたケーブル端部が、プラグハウジングのチャンバすなわちレセプタクルに挿入される。
ケーブルハーネスのケーブルは、通常、組み立てられる個々のケーブル端部を有し、このために、適切な機械装置を用いて、同じくプラグハウジングのチャンバに個別に挿入される。主として撚り合わされたケーブル対からなるケーブルハーネスにおいては、最近、複数の独立したケーブルによって構成されたケーブルハーネスがますます用いられているが、この場合、ケーブルハーネスの自由なケーブル端部、特に、撚り合わされておらず、場合によっては伸ばされたケーブル端部を組み立てることも必要になる。しかしながら、撚り合わされたケーブル対すなわちケーブルハーネスに加えて、撚り合わされていないケーブル対すなわちケーブルハーネスを使用したり、マルチケーブルシステムを使用したりすることも可能である。マルチケーブルシステムでは、ケーブルが単に並べられて配置され、場合によっては複合体、例えば、外装によって囲まれた2本以上の独立したケーブルとして組み合わされている。したがって、ケーブル端部において、適切な機械装置を用いて、少なくとも2本のケーブル、特に撚り合わされたケーブルからケーブルハーネスを組み立てられることが一般に必要とされる。
個々のケーブルすなわち個々のケーブルのケーブル端部にプラグハウジングを取り付ける装置は、一般に、従来技術から知られている。したがって、例えば、特許文献1には、ケーブルグリップを用いてケーブル端部にプラグハウジングを取り付ける装置とそれに対応する方法が記載されており、このケーブルグリップは、ケーブル端部を把持する2つのクランプジョー部を有し、これらのジョー部は、粗大および微細な動きにおいて制御可能である。特許文献2にも、そのような目的の組立装置が記載されており、その組立装置は、力感知に基づいて(kraftsensorisch)組立プロセスを監視するのに適した力センサをさらに有している。特に、力感知に基づいた組立プロセスの監視は、予め組み立てられたケーブル端部のプラグハウジング内への移動経路に沿った潜在的に重要な部分において必要である。特に、移動経路に沿ったそのような潜在的に重要な部分は、プラグハウジングレセプタクルすなわちプラグハウジングチャンバの挿入領域のいわゆる挿入部分に関連しており、挿入部分上では、不十分または不完全な事前配置のために挿入すべきケーブル端部が動かなくなったり、挿入部分から、挿入すべきケーブル端部が完全に外れたりする場合がある。さらに、プラグハウジングは、いわゆるシーリングマットを有する場合もあり、シーリングマットには、組立プロセス中に予め組み立てられたケーブル端部との接点によって穴を開ける必要がある。そのようなシーリングマットは、チャンバすなわちプラグハウジングレセプタクルの前方か、中間部材としてプラグハウジングのチャンバすなわちプラグハウジングレセプタクル内に配置されていてよい。特に、そのような穴を開けられたシーリングマットは、組立プロセス中のケーブル端部の移動経路に沿った重要な部分を表すものである。プラグハウジング内には、挿入される接点に係合する制限装置またはロック装置が存在し、それにより、組み立て後には、準備されたケーブルをもはやプラグハウジングから引き抜くことができなくなる。逆に言えば、ケーブル端部上の接点は、端部位置においてハウジングに係合するそのような制限装置またはロック装置を有していてもよい。接点が適切にロックされたことを確認するために、通常、組み立てが成功した後で引き抜き試験が行われ、その試験では、弱い力によってケーブルが引っ張られ、同時にケーブルに作用する力が監視される。したがって、制限装置すなわちロック装置への挿入部も、移動経路に沿った重要な部分を構成している。
特許文献2に加えて、特許文献3にも、個々のケーブル用の組立装置が開示されており、接点とケーブルがそれぞれグリップによって保持され、力が監視された引き抜き動作によって、接点がプラグハウジングに正しくロックされたかどうかが試験されている。個々のケーブルの組み立て時に移動経路に沿った潜在的に重要な部分において問題が生じた場合には、従来技術から知られている装置によって、組立プロセスの個々のケーブルの処理を問題なく繰り返すことができる。そのためには、挿入プロセスすなわち組立プロセスを繰り返すために、挿入すべきケーブルを後退させて再びプラグハウジングの方向に前進させる。あるいは、問題が生じた場合、例えば、プラグハウジングレセプタクルに対するわずかな位置ずれによってプラグハウジングレセプタクルの挿入部分への挿入時に接点が動かなくなったり接触したりしたときには、ケーブルグリップを振動させて重要な状況を解消することができる。
欧州特許出願公開第2317613号明細書 欧州特許出願公開第1317031号明細書 欧州特許出願公開第0348615号明細書 欧州特許出願第16192006.1号
しかしながら、そのような監視処置および補正処置は、現在までに従来技術から知られている装置および方法を使用する際、複数のケーブルからなるケーブルハーネスでは不可能である。それは、個々のケーブルがケーブルハーネス内で互いに接続されており、ケーブルハーネスの一方の端部におけるケーブル端部が、ケーブルハーネスの一方の端部においてほぼ同時に移動経路に沿った潜在的に重要な部分に到達して通過するためである。同じ理由で、すでに従来技術から知られている装置を用いてケーブルハーネス内の個々のケーブルに対する力監視を実行することも不可能である。
したがって、本発明の基礎となる目的は、複数のケーブルからなるケーブルハーネスの予め組み立てられたケーブル端部に少なくとも1つのプラグハウジングを取り付ける装置および方法であって、ケーブルハーネスの予め組み立てられたケーブル端部の組み立て手順、特に、プラグハウジングへの移動経路またはプラグハウジング内での移動経路に沿った潜在的に重要な部分に関する組み立て手順をそれぞれ互いにできるだけ独立して行うことができる、装置および方法に関する。
この目的は、請求項1に記載の装置と請求項9に記載の方法によって達成される。本発明の有利な実施態様は、従属請求項の主題である。
ケーブルハーネスの一方の端部の予め組み立てられた個々のケーブル端部をできるだけ互いに独立して組み立てるために、本発明では、ケーブル端部が、特に移動経路(Vorschubweg)に沿った部分であって組立プロセスの成功にとって潜在的に重要な部分(potentiell kritischen Abschnitte)を通じて、長手方向に交互にずれた状態でプラグハウジングに挿入される。このために、本発明の装置は、それぞれのケーブル端部の特に撚り合わされていない自由な部分において少なくとも2本のケーブルのそれぞれを把持する少なくとも2つのケーブルグリップを有している。本発明による長手方向ずれを生じさせ、それに応じて、ケーブル端部を長手方向に交互にずらした状態で移動経路に沿った潜在的に重要な部分に挿入して通過させるために、少なくとも2つのケーブルグリップは、把持されるケーブル端部の長手方向に互いに独立に変位できるように構成されている。
本発明の有利な実施態様によれば、少なくとも2つのケーブルグリップは、少なくとも所定の長さ、特に移動経路に沿った潜在的に重要な部分のうち最も長い部分の長さほど、あるいはその長さを越えて、把持されるケーブル端部の長手方向に互いに独立して変位可能に構成されている。これによって、特に、予め組み立てられたケーブル端部、具体的にはケーブル端部に取り付けられた接触部材が、組み立て手順にとって潜在的に重要な部分すなわち領域であって、力監視が行われることが好ましい部分すなわち領域を個別に通過することができるという結果が得られる。したがって、各ケーブル端部が潜在的に重要な領域を個別すなわち別々に通過することができ、力感知に基づいて監視可能になる。
本発明では、ケーブルハーネスの組み立てられるケーブル端部は、ケーブルハーネスの一方の端部に位置するケーブル端部である。さらに、本発明では、組み立てられるケーブル端部は、ケーブルハーネスの一方の端部において自由に存在し(frei vorliegen)、すなわち、ケーブルハーネスの複合体、例えば、撚り合わされた部分が、組み立てられるケーブル端部の領域において解放されており、それによって、例えば、他の部分は撚り合わされているケーブルハーネスの場合、ケーブル端部、すなわちケーブル端部の領域におけるケーブルハーネスは撚りを戻され、好ましくは伸ばされてもいる。ただし、本発明では、ケーブル端部は、基本的に互いに解放され、互いに独立して把持され、少なくとも特定の領域において互いに対して移動し、特に互いに対して長手方向にずらされるという点で、いずれの場合にも「自由」であるべきである。本発明に従って揃えられるケーブル端部が依然として互いに自由でない場合、本発明の有利な一実施態様によれば、位置合わせの前に、ケーブル端部を「解放(befreien)」させること、例えば、撚りを戻すことが可能であり、あるいは、揃えられるケーブル端部の領域においてケーブルハーネス(すなわち、ケーブルハーネスの複合体、例えば、ケーブルハーネスの撚り合わされた部分)を解放させること、例えば、撚りを戻すことが可能になる。
本発明の別の有利な実施態様によれば、少なくとも2つ以上のケーブルグリップが、把持されるケーブル端部の長手方向に交互に配置され、互いに独立して長手方向にずらすことができるように、すなわち変位させることができるように構成されていてもよい。これによって、特にコンパクトな構成の組立装置が得られる。しかしながら、ケーブルグリップが、把持されるケーブル端部の長手方向に対して同じ軸方向位置に配置されているが、それぞれのケーブル端部を横方向において異なる方向から、特にそれぞれのケーブル端部上において長手方向に直角に把持することも考えられる。
処理されるケーブル端部が3つ以上のケーブルハーネスの場合、3つ以上のケーブルグリップが設けられ、すなわち、ケーブル端部ごとにケーブルグリップが設けられ、ケーブルグリップは、把持されるケーブル端部の長手方向に互いに独立してずらすこと、すなわち変位させることができ、好ましくは、その長手方向に交互に配置されている。
本発明の別の有利な実施態様によれば、少なくとも1つ、好ましくはすべてのケーブルグリップが、互いに対して調整可能な一対のグリップジョー部を有している。これらは、少なくとも、一方のケーブル端部をクランプして固定する閉鎖位置と、ケーブル端部を受け取るとともに解放する開放位置に移動することができる。好ましくは、グリップジョー部は、ケーブル端部を少なくとも部分的に半径方向に取り囲んでその長手方向軸に沿って案内するための中間位置にすることができるようになっていてもよい。この中間位置は、特に、ケーブル端部をプラグハウジング内の端部位置の方向に段階的に変位させるための再把持を可能にするために使用されてもよい。
本発明の別の有利な実施態様によれば、少なくとも1つのケーブルグリップのグリップジョー部は、ケーブルハーネスの少なくとも1本の追加のケーブルのケーブル端部をさらに収容し、閉鎖位置と好ましくは中間位置とにおいて、ケーブル端部を少なくとも部分的に半径方向に取り囲んでケーブルの長手方向軸に沿って案内することができる。このようにして、ケーブル端部は、挿入すなわち組み立てが行われる場合の前進時に、好適な方法によってさらに安定化される。
本発明の別の有利な実施態様によれば、それぞれのケーブル端部を固定するか、部分的に半径方向に取り囲むか、あるいは、案内することを目的として、ケーブルグリップのグリップジョー部がそれぞれ、対応する把持凹部または収容凹部を有していてもよい。例えば、グリップジョー部をペンチのジョー部のように構成することが考えられる。ケーブル端部を閉鎖位置に固定するために、把持凹部あるいは収容凹部は、特に、粗な(aufgeraute)表面またはギザギザな(gezahnte)表面を有していてもよい。一方で、グリップジョー部の凹部すなわちその領域は、他のケーブル端部を半径方向に取り囲んで案内するためだけに用いられるが、平滑な表面を有してもよい。
少なくとも2つのケーブルグリップを、把持されるケーブル端部の長手方向に互いに独立して変位させるために、本発明の別の有利な実施態様では、少なくとも2つのケーブルグリップの一方のケーブルグリップが、特にグリップ変位装置によって、他方のケーブルグリップに対して長手方向に別々に変位可能であるとともに、他方のケーブルグリップが、特に全体変位装置によって組立装置の全体を長手方向に変位させることで変位可能であるように構成されていてよい。あるいは、少なくとも2つのケーブルグリップがそれぞれ、把持されるケーブル端部の長手方向に互いに独立して変位するように、特に別々のケーブルグリップ変位装置によって、長手方向に別々に変位可能であるように構成されていてもよい。ケーブルグリップ変位装置あるいは全体変位装置として、特に、アクチュエータ駆動の(線形)変位装置が考えられる。考えられるアクチュエータとして、例えば、空気圧駆動アクチュエータ、油圧駆動アクチュエータ、または電動アクチュエータ(運動変換装置、特に歯車を有するリニアモータまたは回転モータ)が挙げられる。
本発明の別の有利な実施態様によれば、ケーブルグリップの少なくとも1つが、少なくとも1つの横方向、特に、把持されるケーブル端部の長手方向に垂直な方向に変位可能であるように構成されていてよい。このように、好適な方法によって、処理されるケーブル端部へのケーブルグリップの案内の簡略化を実現することができる。さらに、これにより、組み立てられるプラグハウジングチャンバの間の距離が異なるプラグハウジングを処理することが可能になる。すべてのケーブルグリップが、横方向、特に、把持されるケーブル端部の長手方向に垂直な方向に変位可能であることが好ましい。代替または追加として、少なくとも1つ、好ましくはすべてのケーブルグリップが、把持されるケーブル端部の長手方向に対して縦方向と横方向の少なくとも一方向の振動運動を行うように構成されていてもよい。このために、そのような振動運動を生じさせる対応するアクチュエータが、ケーブルグリップに取り付けられていてもよい。重大な状況の場合、例えば、ケーブル端部が動かなくなったり、重要な部分の領域、例えば、挿入領域、シーリングマットの領域、あるいは、ロック装置の領域において、ケーブル端部に取り付けられた接点が動かなくなったりすることが生じた場合、振動運動は、主として、ケーブル端部の位置を補正し、それによって重大な状況を解消する機能を有している。
さらに、本装置は、組立プロセスを監視するために、把持されるケーブル端部に作用する引張力と圧縮力の少なくとも一方を測定する少なくとも1つの力センサを有するように構成されていてもよい。理想的には、力センサは、ケーブルグリップごとに設けられ、それぞれのケーブルに作用する力を測定することができる。しかしながら、代替として、組立装置の全体で力センサが1つだけ設けられていてもよく、その場合、力センサは、装置全体にわたってケーブルに作用する力を測定する。したがって、ケーブル端部を、長手方向にずれるように配置して、移動経路に沿った潜在的に重要な部分を通じて交互に案内することができるため、対応する重要な部分に沿って作用する引張力と圧縮力の少なくとも一方をケーブル端部ごとに個別に測定することが可能である。
本発明の目的は、上述した本発明の装置を用いて、特に撚り合わされたケーブルハーネスの予め組み立てられたケーブル端部に少なくとも1つのプラグハウジングを取り付ける後述の方法によっても実現される。この方法では、予め組み立てられたケーブル端部が、少なくとも1つのプラグハウジングの対応するプラグハウジングレセプタクルすなわちプラグハウジングチャンバにそれぞれの端部位置まで挿入される。本発明によれば、この方法は、
a.特に撚り合わされていないそれぞれの自由なケーブル端部の部分において少なくとも2本のケーブルを別々に把持するステップと、
b.プラグハウジングへの移動経路またはプラグハウジング内での移動経路に沿った部分であって組立プロセスの成功にとって潜在的に重要な部分に到達するまで、特に、それぞれのプラグハウジングレセプタクルの挿入部分、プラグハウジングレセプタクル内部または前方のシーリングマット部分、あるいは、それぞれのプラグハウジングレセプタクルの固定部分に到達するまで、把持されたケーブル端部をケーブル端部の長手方向に沿ってそれぞれの端部位置の方向に前進させるステップと、
c.少なくとも2本のケーブルのケーブル端部が重要な部分を交互に通過するように、重要な部分を通じてケーブル端部を長手方向にずらして前進させるステップと、
d.それぞれの端部位置に到達するまで、さらなる重要な部分ごとにステップb.およびステップc.を繰り返すステップと、を含んでいる。
本発明の有利な一実施態様によれば、少なくとも2本のケーブルのケーブル端部が、ケーブル端部の長手方向に沿って重要な部分を通過する前に、少なくとも重要な部分の長さに対応する長手方向ずれの分だけ、ケーブル端部の長手方向に沿って互いにずれて配置されるように構成されていてもよい。この方策により、少なくとも2本のケーブルが、重要な部分を交互に通過するように個別に案内され、後続するケーブル端部が、先行するケーブル端部自体が重要な部分を通過するまで重要な部分に進入しないという状況が生み出される。あるいは、少なくとも2本のケーブルのケーブル端部を重要な部分まで前進させ、次いで、一方のケーブル端部が最初に重要な部分を通過するように一方のケーブル端部を案内し、その一方で、他方のケーブル端部については、重要な部分の前方で待機させ、先行するケーブル端部が重要な部分を通過したときにのみ重要な部分に進入させ、次いでこの部分を通過させるようになっていてもよい。
ケーブル端部が、重要な部分を通過する前に、それに対応する分だけ長手方向にずれて配置される場合、本発明の別の有利な実施態様によれば、重要な部分を通じてケーブル端部を長手方向にずらして前進させることは、
先行するケーブル端部が重要な部分を通過するまで、重要な部分を通過する前に長手方向にずれて配置されたケーブル端部を、それぞれの端部位置の方向に同期的な前進させ、その後で、先行するケーブル端部をそれ以上前進させないように、重要な部分を通じて、後続するケーブル端部を別々に前進させること、
または
先行するケーブル端部が重要な部分を通過し、次に後続するケーブル端部が重要な部分を通過するまで、重要な部分を通過する前に長手方向にずれて配置されたケーブル端部を、それぞれの端部位置に同期的な前進させることを含んでいる。
本発明の別の有利な実施形態によれば、少なくとも2本のケーブルのケーブル端部の間の長手方向ずれは、後続するケーブルが重要な部分を通過した後で補正することができる。このことは、特に先行するケーブル端部をそれ以上前進させないように後続するケーブル端部を別々に前進させることで実現することができる。
本発明の装置の場合と同様に、本発明の方法は、重要な部分内にそれぞれのケーブル端部を前進させることと、重要な部分を通過するようにそれぞれのケーブル端部を前進させることとの少なくとも一方において、ケーブル端部に作用する引張力と圧縮力の少なくとも一方が測定されるようになっていてもよい。それぞれの前進動作におけるケーブル端部のそれぞれに対して力監視を行うことが考えられる。あるいは、一方のケーブル端部、特に少なくとも一方のケーブル端部に対してのみ力監視を行うことも考えられる。
測定された引張力と圧縮力の少なくとも一方が規定値を超えたときに、本発明の別の有利な実施態様によれば、対応するケーブル端部の前進が停止されるようになっていてもよい。代替または追加として、特に、対応するケーブル端部を後退させて新たに前進させることと、ケーブル端部の長手方向に対してケーブル端部の縦方向と横方向の少なくとも一方向の振動運動を行うこととの少なくともいずれかによって、前進を反復させることも可能である。
特に、それぞれの端部位置に到達することに関して、本発明の別の有利な実施態様によれば、特に対応するケーブル端部に対して挿入方向とは逆方向に作用する引張力を測定することによって、好ましくは少なくとも2つのケーブル端部のそれぞれに対して独立に、引き抜き試験が実施されるようになっていてもよい。
本発明のさらなる目標、利点、および可能な用途は、添付の図面に基づいて、本発明の実施形態についての以下の説明から明らかになる。
本発明の組立装置の可能な実施形態を有する組立ユニットの斜視図である。 図1の組立装置の実施形態の詳細図である。 図1の組立装置を用いた本発明の方法の実施形態の図である。 図1の組立装置を用いた本発明の方法の実施形態の図である。 図1の組立装置を用いた本発明の方法の実施形態の図である。 図1の組立装置を用いた本発明の方法の実施形態の図である。 図1の組立装置を用いた本発明の方法の実施形態の図である。 図1の組立装置を用いた本発明の方法の実施形態の図である。 図1の組立装置を用いた本発明の方法の実施形態の図である。 図1の組立装置を用いた本発明の方法の実施形態の図である。 図1の組立装置を用いた本発明の方法の実施形態の図である。
図1は、本発明の組立装置1の可能な一実施形態を有する組立ユニット400を示している。組立装置1は、この例では互いに撚り合わされた一対のケーブル100の予め組み立てられたケーブル端部111,121にプラグハウジング200を取り付けるために用いられ、プラグハウジング200は、いわゆるパレット501上の対応するハウジングホルダ500内に配置されている。組立装置1は、例えば、本特許出願と同日に出願された、同じ特許出願人による特許文献4に記載されたいわゆるアライメントユニット300から処理されるケーブル対100を受け取る。アライメントユニット300は、特に接触部材113,123を備えたケーブル端部111,121であって、他の部分は撚り合わされているケーブル対100の撚り合わされていない、すなわち伸ばされた、完全に予め組み立てられたケーブル端部111,121を、取り付けるプラグハウジング200に対して、正しい回転位置に揃えるために用いられる。したがって、アライメントユニット300は、適切なケーブルグリップ310,320を有し、ケーブルグリップ310,320は、一緒に水平方向に移動するとともに垂直方向に下降して、基本的に同じ構成を有する組立装置1のケーブルグリップ10,20までケーブル対100を移送させることができる。組立装置1と同様に、アライメントユニット300は、ケーブル110,120ごとにケーブルグリップ10,20;310,320を備えている。この移送は、ケーブル110,120がそれぞれ、組立装置端部上またはアライメントユニット端部上で、少なくとも1つのケーブルグリップ10,20;310,320内にクランプされたままになるように行われ、それにより、接点113,123の正しい回転位置における位置合わせを同じ状態のままにすることができる。
このように移送されたケーブル110,120をパレット501上のプラグハウジングホルダ500内に保持されたプラグハウジング200のプラグハウジングレセプタクル210,220に挿入するために、組立装置1は、この例におけるケーブルの長手方向軸Lの方向に変位できるように構成されている。プラグハウジングレセプタクル210,220すなわちプラグハウジングチャンバ210,220への接近は、パレット501によって実現され、パレット501は、このために、水平方向および垂直方向、すなわち、2つの独立した方向、すなわち、横方向に移動することができ、特にケーブルの長手方向Lに対して直角に移動することができる。当然のことながら、他の変形例も可能であり、その場合、組立装置1は、いくつかの方向に互いに独立に変位できるように構成され、パレット501は、それに応じて、より少ない自由度を有する必要がある。
図2を参照しながら、組立装置1の本実施形態について以下に詳しく説明する。2つのケーブルグリップ10,20は、組立装置1の心臓部を形成し、それぞれが、特にアライメントユニット300のケーブルグリップ310,320のグリップジョー部と同様に構成可能な一対のグリップジョー部11,12;21,22を有している。グリップジョー部11,12;21,22は、それぞれがケーブル110,120を閉鎖位置においてクランプし、したがって、それらグリップジョー部が他方のケーブル120,110を半径方向においてのみ取り囲み、ケーブル120,110の長手方向Lに沿ってこの範囲まで案内されるように設計されている。グリップジョー部11,12;21,22は、その後、開放位置に移動して、対応するケーブルグリップ10,20のグリップジョー部11,12;21,22の間に2本のケーブル110,120を挿入するか、2本のケーブル110,120を再び解放することができる。さらに、本明細書に示す実施形態では、2本のケーブル110,120が、単に半径方向において囲まれて軸方向においてこの範囲まで案内されるいわゆる中間位置にケーブルグリップ10,20を移送することができ、それによって、特にケーブルをそれ以降把持し直すことができる。
組立装置1は、全体としてケーブルの長手方向Lに変位可能であってもよい。例えば、このために、アクチュエータ装置601を使用することができる。さらに、組立装置の2つのケーブルグリップの一方のケーブルグリップ20を他方のケーブルグリップ10に対してケーブル110,120の長手方向Lに変位させることができる。これに関して、アクチュエータ620がさらに設けられていてもよい。しかしながら、代替変形例として、組立装置1の2つのケーブルグリップ10,20のそれぞれをケーブルの長手方向Lに個別すなわち別々に移動すなわち変位可能に構成することも可能である。この場合も、対応するアクチュエータ、例えば、プログラム可能なサーボ軸(サーボモータ)が設けられていてもよい。ただし、これらのアクチュエータはここでは詳しく図示されていない。
組立プロセスを監視するとともに、いわゆる引き抜き試験を実施するために、本実施形態における組立装置1は、力センサ(ここでは図示せず)を有している。組立装置1は、2つのケーブルグリップ10,20のそれぞれについて、検出すなわち把持されるそれぞれのケーブルに作用する引張力と圧縮力の少なくとも一方を測定することができる1つのセンサを有していることが好ましい。あるいは、組立装置1の全体に作用するいくつかの力であって、各力がケーブルの長手方向Lにおいて組立装置1の全体に作用するいくつかの力を測定するセンサを1つだけ設けることも考えられる。
プラグハウジングレセプタクル210,220の間、すなわちプラグハウジングチャンバ210,220の間の間隔が異なるプラグハウジング200の組み立てを可能にするために、組立装置1は、2つのケーブルグリップ10,20のうちの少なくとも1つがケーブルの長手方向軸Lに対して横方向の対応する方向にさらに変位できるように構成されていてもよい。この場合、対応するケーブルグリップ10,20のグリップジョー部11,12;21,22は、グリップジョー部11,12;21,22の非クランプ時内側輪郭(nicht klemmenden Innernkonturen)が例えばスロット状になるように構成されていてもよい。このようにして、同じグリップジョー部11,12;21,22を用いてそれぞれ異なるケーブル間隔を処理することができる。
本発明によれば、組立装置1の2つのケーブルグリップ10,20は、それぞれがケーブル対100のケーブル110,120を把持することができ、かつ本発明のケーブル110,120の長手方向Lに互いに独立して移動すなわち変位可能に構成されている。本実施形態では、組立装置1のケーブルグリップ10,20はまた、組立装置1の特にコンパクトな設定を実現するために、ケーブル110,120の長手方向Lに交互に配置されている。本発明の方法に関しては、組立プロセス1のための接触部材113,123を備えた2つのケーブル端部111,121のそれぞれを長手方向Lに互いにずらして配置することができ、それにより、2本のケーブル110,120の予め組み立てられたケーブル端部111,121上の各接点113,123は、プラグハウジング200の方向すなわちプラグハウジング200の端部位置の方向における移動経路に沿って、交互すなわち個別に重要な部分211,212,213;221,222,223を通過することができるとともに、特に独立した力監視を実現することもできる。
以下、図3aから図3iに基づいて、本明細書に示す組立装置1を用いた組立プロセスの例示的な一実施形態が一例として示されている。この組立プロセスでは、シーリングマット装置212,222が追加的に設けられたプラグハウジング200のそれぞれのプラグハウジングレセプタクルすなわちプラグハウジングチャンバ210,220に対して、他の部分は撚り合わされているケーブル対100の、接触部材113,123を備えた予め組み立てられて伸ばされたケーブル端部111,121が挿入される。本明細書に示す方法は、シーリングマットを有していないプラグハウジングの場合でも、あるいはシーリングマットがプラグハウジングの挿入開口部の前方の外側に配置されたプラグハウジングの場合でも同様に実行されてもよい。
図3aは、この組み立て方法の開始位置を示しており、ケーブル対100の接点113,123は、2つのプラグハウジングチャンバ210,220の前方の回転位置に対して正しい向きに位置している。2本のケーブル110,120のそれぞれは、組立装置1のそれぞれのケーブルグリップ10,20によって、撚り合わされていない自由なケーブル端部111,121の部分で固定されている。
次のステップ(図3b)では、2つのケーブルグリップ20の一方を後退させて2つのケーブル端部111,121の間に長手方向ずれ△Lを形成する。長手方向ずれ△Lは、少なくとも、いわゆるチャンバ入口211,221の長さ、すなわち、対応するプラグハウジングチャンバ210,220の挿入部分の長さに相当し、この挿入部分は、移動経路に沿った組立プロセスにとって潜在的に重要な第1の部分を表している。
次に、先行するケーブル端部111の接触部材113がシーリングマット装置212のすぐ前方に位置するまで、組立装置1をプラグハウジング200の方向に前進させる(図3c参照)。この移動の間、このケーブル端部111に作用する力が監視される。2つの接触部材113,123がチャンバ入口211,221を交互に通過するため、各接点113,123に対する対応する組み立て力を個別に監視することができる。所定の最大の力を超えた場合、チャンバ入口211,221で衝突が発生したことを推測することができ、必要に応じて挿入プロセスを繰り返すことができる。
次のステップ(図3d参照)では、少なくともシーリングマット装置212,222の厚さに相当する長手方向ずれ△Lが形成されるまで、後方のケーブルグリップ20を後退させる。この厚さは、移動経路に沿った組立プロセスにとって潜在的に重要なさらなる部分を表している。
次に(図3e参照)、先行するケーブル端部110の接点113によってシーリングマット212,222が穴を開けられるまで、組立装置を前進させる。この場合も、組み立て力を監視することができる。
その後(図3f参照)、後続するケーブル端部120の接触部材123もシーリングマット装置222に穴を開けるまで、後方のケーブルグリップ20をプラグハウジング200の方向にさらに前方に移動させる。代替変形例として、ケーブルグリップ10,20が長手方向にずれた状態で組立装置1を前進させ、このステップの後に、長手方向ずれ△Lを補正することも考えられる。このことは、組み立て力を監視すべきであるが、組立装置1の全体のための力センサが1つしかなく、2つのケーブルグリップ10,20のために別々の力センサがないときに特に有利である。
例えば、プラグハウジング200内部の移動経路がケーブルグリップ10,20の自由変位経路よりも長いために、再把持が必要な場合、図3gに示すように、組立装置1を端部位置の方向にできるだけ前方に移動させることができ、その後、ケーブルグリップ10,20を中心位置(Mittelstellung)まで開放することができる。次に、組立装置1を再把持に必要な距離だけ後退させ、その後、ケーブルグリップ10,20のグリップジョー部11,12;21,22を再び閉じて再把持動作を終了させる(図3h参照)。
本実施形態の最後のステップとして、プラグハウジング200内の2つの接触部材113,123の端部位置まで組立装置1の全体を前方に移動させる。この端部位置に到達したことを力センサによって検出することができ、それに応じて、前方移動を停止することができる。ケーブル110,120ごとに個別に力を測定することができない場合、2つのケーブル110,120のそれぞれに対して個別にこのステップを実行することができる。そのためには、1本のケーブルだけが対応する端部位置まで最初に挿入されるように、2つのケーブルグリップ10,20の一方を中心位置まで開くことができる(図3i参照)。
組み立てが首尾よく完了した後、引き抜き試験を実行することもできる。これを行うには、組立装置1によって2本のケーブル110,120を弱い力で引っ張りながら、ケーブル端部111,121に作用する力を監視して、2つの接触部材113,123がプラグハウジング200の端部位置に適切にロックされているかどうかを確認する。この場合も、引き抜き試験を両方のケーブル110,120に対して互いに独立に、あるいは交互に実施するために、2つのケーブルグリップ10,20の一方を中央位置に移動させることが必要になることがある。
このステップの後、このケーブル対100に対する組立プロセスが完了する。その後、組立装置1は、アライメントユニット300から別のケーブル対を受け取り、一方、パレット501は、次のケーブル対に取り付けられるプラグハウジングチャンバが適切な位置になるように移動する。
1 組立装置
10 ケーブルグリップ
11 グリップジョー部
20 ケーブルグリップ
100 ケーブル対
110 ケーブル
111 先行するケーブル端部
113 接点
120 後続するケーブル端部
123 接触部材
200 プラグハウジング
210 プラグハウジングチャンバ
211 チャンバ入口
212,222 シーリングマット装置
300 アライメントユニット
310 ケーブルグリップ
400 組立ユニット
500 プラグハウジングホルダ
501 パレット
601 アクチュエータ装置
620 アクチュエータ
L 長手方向軸

Claims (15)

  1. ケーブルハーネス(100)、特に少なくとも2本のケーブル(110,120)からなる撚り合わされたハーネスの予め組み立てられたケーブル端部(111,121)に少なくとも1つのプラグハウジング(200)を取り付ける装置(1)であって、特に撚り合わされていない自由なケーブル端部(111,121)の部分(112,122)において前記少なくとも2本のケーブル(110,120)の一方をそれぞれが把持する少なくとも2つのケーブルグリップ(10,20)を有する装置(1)において、
    選択的な組み立てを行うため、特に、移動経路に沿った部分であって組立プロセスの成功にとって潜在的に重要な部分(211,212,213;221,222,223)を通じて、前記ケーブル端部(111,121)を長手方向にずれた状態で前記プラグハウジング(200)に挿入するために、前記少なくとも2つのケーブルグリップ(10,20)が、把持される前記ケーブル端部(111,121)の長手方向(L)に互いに独立して変位可能であることを特徴とする装置。
  2. 前記少なくとも2つのケーブルグリップが、把持される前記ケーブル端部(111,121)の前記長手方向(L)に交互に配置されている、請求項1に記載の装置。
  3. 前記少なくとも2つのケーブルグリップ(10,20)の少なくとも1つ、好ましくは前記少なくとも2つのケーブルグリップ(10,20)のすべてが、互いに対して調整可能な少なくとも一対のグリップジョー部(11,12;21,22)を有し、前記少なくとも一対のグリップジョー部(11,12;21,22)は、ケーブル端部(111,121)をクランプして固定する閉鎖位置と、一方のケーブル端部(111,121)を受け取るとともに解放する開放位置とに移動することができ、好ましくは、ケーブル端部(111,121)を少なくとも部分的に半径方向に取り囲んで前記長手方向軸(L)に沿って案内する中間位置に移動することができる、請求項1または2に記載の装置。
  4. 前記少なくとも1つのケーブルグリップ(10,20)の前記グリップジョー部(11,12;21,22)は、少なくとも1本の追加のケーブル(120;110)の前記ケーブル端部(121;111)をさらに収容し、前記閉鎖位置と好ましくは前記中間位置とにおいて、前記ケーブル端部を少なくとも部分的に半径方向に取り囲んで前記ケーブルの長手方向軸(L)に沿って案内するように構成されている、請求項3に記載の装置。
  5. 前記ケーブルグリップ(10,20)の前記グリップジョー部(11,12;21,22)がそれぞれ、それぞれの前記ケーブル端部(111,121)を固定するか、部分的に半径方向に取り囲むか、あるいは、案内するための対応する把持凹部または収容凹部を有する、請求項3または4に記載の装置。
  6. 前記少なくとも2つのケーブルグリップ(10,20)を、把持される前記ケーブル端部(111,121)の前記長手方向(L)に互いに独立して変位させるために、前記少なくとも2つのケーブルグリップの一方のケーブルグリップ(20)が、特にグリップ変位装置(620)によって、他方のケーブルグリップ(10)に対して前記長手方向(L)に別々に変位可能であるとともに、前記他方のケーブルグリップ(10)が、特に全体変位装置(601)によって前記装置(1)の全体を前記長手方向(L)に変位させることで変位可能であるか、あるいは、前記2つのケーブルグリップ(10,20)がそれぞれ、特に別々のグリップ変位装置によって、前記長手方向(L)に別々に変位可能である、請求項1から5のいずれか1項に記載の装置。
  7. 前記ケーブルグリップ(10,20)の少なくとも1つが、少なくとも1つの横方向、特に、把持される前記ケーブル端部(111,121)の前記長手方向(L)に垂直な方向に変位可能であるか、把持される前記ケーブル端部(111,121)の前記長手方向(L)に対して縦方向と横方向の少なくとも一方向の振動運動を行うように構成されているか、あるいは、その両方である、請求項1から6のいずれか1項に記載の装置。
  8. 前記組立プロセスを監視するために、把持されるケーブル端部に作用する引張力と圧縮力の少なくとも一方を測定する少なくとも1つの力センサを有する、請求項1から7のいずれか1項に記載の装置。
  9. 特に請求項1から8のいずれか1項に記載の装置(1)を用いて、ケーブルハーネス(100)、特に少なくとも2本のケーブル(110,120)からなる撚り合わされたハーネスの予め組み立てられたケーブル端部(111,121)に少なくとも1つのプラグハウジング(200)を取り付ける方法であって、前記予め組み立てられたケーブル端部(111,121)が、前記少なくとも1つのプラグハウジング(200)の対応するプラグハウジングレセプタクル(210,220)にそれぞれの端部位置まで挿入される方法において、
    a.特に撚り合わされていないそれぞれの前記自由なケーブル端部の部分において前記少なくとも2本のケーブル(110,120)を別々に把持するステップと、
    b.前記プラグハウジング(200)への移動経路または前記プラグハウジング(200)内での移動経路に沿った部分であって組立プロセスの成功にとって潜在的に重要な部分(211,212,213;221,222,223)に到達するまで、特に、それぞれのプラグハウジングレセプタクル(210,220)の挿入部分(211,221)、それぞれのプラグハウジングレセプタクル(210,220)内部または前方のシーリングマット部分(212,222)、あるいは、それぞれのプラグハウジングレセプタクル(210,220)の固定部分(213、223)に到達するまで、把持されたケーブル端部(111,121)を前記ケーブル端部の長手方向(L)に沿ってそれぞれの端部位置の方向に前進させるステップと、
    c.前記少なくとも2本のケーブル(110、210)の前記ケーブル端部(111,121)が前記重要な部分(211,212,213;221,222,223)を交互に通過するように、前記重要な部分(211,212,213;221,222,223)を通じて前記ケーブル端部(111,121)を長手方向にずらして前進させるステップと、
    d.それぞれの端部位置に到達するまで、さらなる重要な部分(211,212,213;221,222,223)ごとにステップb.およびステップc.を繰り返すステップと、を含むことを特徴とする方法。
  10. 前記少なくとも2本のケーブル(110,120)の前記ケーブル端部(111,121)が、前記ケーブル端部の長手方向(L)に沿って前記重要な部分(211,212,213;221,222,223)を通過する前に、少なくとも前記重要な部分(211,212,213;221,222,223)の長さに対応する長手方向ずれ(△L)の分だけ、前記ケーブル端部の長手方向(L)に沿って互いにずれて配置される、請求項9に記載の方法。
  11. 前記重要な部分(211,212,213;221,222,223)を通じて前記ケーブル端部(111,121)を前記長手方向にずらして前進させることは、
    先行するケーブル端部(111)が前記重要な部分(211,212,213;221,222,223)を通過するまで、前記重要な部分を通過する前に長手方向にずれて配置された前記ケーブル端部(111,121)を、それぞれの端部位置の方向に同期的に前進させ、その後で、前記先行するケーブル端部(111)をそれ以上前進させないように、前記重要な部分(211,212,213;221,222,223)を通じて、後続するケーブル端部(121)を別々に前進させること、
    または
    先行するケーブル端部(111)が前記重要な部分(211,212,213;221,222,223)を通過し、次に後続するケーブル端部(121)が前記重要な部分(211,212,213;221,222,223)を通過するまで、前記重要な部分を通過する前に長手方向にずれて配置された前記ケーブル端部(111,121)を、それぞれの端部位置の方向に同期的に前進させることを含む、請求項10に記載の方法。
  12. 後続するケーブル端部(121)が前記重要な部分(211,212,213;221,222,223)を通過した後、特に先行するケーブル端部(111)をそれ以上前進させないように前記後続するケーブル端部(121)を別々に前進させることで、前記少なくとも2本のケーブル(110,120)の前記ケーブル端部(111,121)の間の前記長手方向ずれ(△L)を補正することができる、請求項9から11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 重要な部分(211,212,213;221,222,223)内にそれぞれの前記ケーブル端部(111,121)を前進させることと、重要な部分(211,212,213;221,222,223)を通過するようにそれぞれの前記ケーブル端部(111,121)を前進させることの少なくとも一方において、前記ケーブル端部(111,121)に作用する引張力と圧縮力の少なくとも一方が測定される、請求項9から11のいずれか1項に記載の方法。
  14. 前記測定された引張力と圧縮力の少なくとも一方が規定値を超えたときに、特に、対応する前記ケーブル端部(111,121)を後退させて新たに前進させることと、前記ケーブル端部(111,121)の前記長手方向に対して前記ケーブル端部(111,121)の縦方向と横方向の少なくとも一方向の振動運動を行うこととの少なくともいずれかによって、前記ケーブル端部の前進が停止または反復される、請求項13に記載の方法。
  15. それぞれの端部位置に到達したときに、特に対応する前記ケーブル端部(111,121)に対して挿入方向とは逆方向に作用する引張力を測定することによって、好ましくは前記少なくとも2つのケーブル端部(111,121)のそれぞれに対して独立に、引き抜き試験が実施される、請求項9から14のいずれか1項に記載の方法。
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