JP2005139765A - ヒンジ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 第1ヒンジ本体の互いに対向する両側面に可動リンクに設けられた軸体の両端部を容易に挿入することができるようにする。
【解決手段】 第1ヒンジ本体1の側板部11,11の後端部には、互いに平行な平板部11a,11aを形成する。側板部11,11の中間部には、平板部11a,11aから前方に屈曲して連なる傾斜板部11b,11bを形成する。傾斜板部11b、11bは、前方へ向かうにしたがって互いの間隔が広がるよう、逆向きに傾斜させる。平板部11aから傾斜部11bには、ガイド孔11dを形成する。傾斜板部11b,11bに形成されたガイド孔11d,11dの先端部間の間隔L2は、ガイド孔11d,11dに両端部が挿入される軸体6の全長L1より広くする。
【選択図】図2


Description

この発明は、家具等の扉を躯体に前後方向へ移動しつつ開閉回動するように取り付けるためのヒンジ装置に関する。
一般に、この種のヒンジ装置は、躯体に取り付けられる第1ヒンジ本体と、扉に取り付けられる第2ヒンジ本体と、第1ヒンジ本体と第2ヒンジ本体との間に設けられる可動リンクとを有している。第1ヒンジ本体は、対向する一対の側板部を有しており、各側板部には躯体の前後方向に延びる長孔(ガイド溝)がそれぞれ形成されている。可動リンクの一端部には、当該一端部を左右方向へ水平に貫通する軸体が設けられている。この軸体の可動リンクから突出した一端部(軸部)と他端部(軸部)とは、一対の長孔にその長手方向へ移動可能に挿入されている。可動リンクの他端部は、第2ヒンジに軸体と平行な軸線を中心として回動可能に連結されている。これにより、第2ヒンジが第1ヒンジに対して前後方向へ移動可能に、かつ回動可能に連結され、ひいては扉が躯体に対して前後方向へ移動可能に、かつ回動可能に連結されている。
上記軸体の中央部は、その両端部より大径に形成されている。これにより、軸体の中央部と端部との間に環状の段差面が形成されている。そして、この段差面が第1ヒンジ本体の側板部に突き当たることにより、軸体が長孔から軸体の長手方向へ抜け出ることが阻止されている。
ところが、軸体の中央部を両端部より大径にすると、軸体を長孔に挿通することができない。そこで、各長孔の一端部には、長孔の幅より大きい内径を有する挿入孔がそれぞれ連設されている。そして、軸体を一方の挿入孔から可動リンク、他方の挿入孔の順に挿入し、軸体の両端部を長孔と対向させる。その後、可動リンクを長孔の他端側へ移動させることにより、軸体の両端部を各長孔に挿入するようにしている(特許文献1参照)。
実公昭44―12495号公報
ところが、軸体の長さがその外径に比して大幅に長いため、軸体を挿入孔、可動リンクの貫通孔、挿入孔に順次挿入することにはかなりの困難性が伴う。その結果、軸体の両端部を各長孔に挿入するのに多くの時間を要してしまい、ヒンジ装置の組立作業の能率が低下するという問題があった。
この発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、第1ヒンジ本体、第2ヒンジ本体及び可動リンクを備え、上記第1ヒンジ本体と上記可動リンクとのいずれか一方の一対の側面には対をなすガイド溝がそれぞれ形成され、他方には上記一対のガイド溝にその長手方向へそれぞれ移動可能に挿入され、それによって上記可動リンクの一端部を上記第1ヒンジ本体に上記ガイド溝の長手方向へ移動可能に連結する一対の軸部が互いの軸線を一致させて設けられ、上記第2ヒンジ本体が上記可動リンクの他端部に上記一対の軸部の軸線と平行な回動軸線を中心として回動可能に連結されたヒンジ装置において、上記一対の側面のうちの、上記ガイド溝の一端部を除く全体が形成された部分を互いに平行な平行部とし、上記可動リンクを上記一対のガイド溝の長手方向の一端側から他端側へ移動させることにより、上記一対の軸部を上記一対のガイド溝にその一端部からそれぞれ挿入することができるよう、上記一対の側面のうちの、上記ガイド溝の一端部が形成された部分の間隔を上記平行部の間隔に対して広狭いずれかに変化させ、上記第1ヒンジ本体と上記可動リンクとの間に、上記可動リンクが上記ガイド溝の他端側から一端側へ向かって移動して上記一対の軸部が上記一対のガイド溝に挿入可能な位置より手前の所定位置まで移動したときに、上記ガイド溝の他端側から一端側への上記可動リンクの移動を阻止するストッパ機構を設けたことを特徴としている。
この場合、上記一対のガイド溝が上記第1ヒンジ本体に設けられ、上記一対の軸部が上記可動リンクの一端部に設けられていることが望ましい。
上記一対の側面のうちの、上記ガイド溝の一端部が形成された部分の間隔を上記ガイド溝の他端側から一端側へ向かうにしたがって漸次変化させることが望ましい。
上記一対の側面を互いに対向させて配置し、上記一対の軸部を上記一対の側面間に挿入した状態で上記可動リンクを上記ガイド溝の一端側から他端側へ移動させることにより、上記一対の軸部を上記一対のガイド溝にその一端部からそれぞれ挿入することができるよう、上記一対の側面うちの、上記ガイド溝の一端部が形成された部分の間隔を上記ガイド溝の他端側から一端側へ向かうにしたがって漸次広げてもよく、あるいは上記一対の側面を互いに逆方向を向かせて配置し、上記一対の軸部間に上記一対の側面が入り込んだ状態で上記可動リンクを上記ガイド溝の一端側から他端側へ移動させることにより、上記一対の軸部を上記一対のガイド溝にその一端部からそれぞれ挿入することができるよう、上記一対の側面のうちの、上記ガイド溝の一端部が形成された部分の間隔を上記ガイド溝の他端側から一端側へ向かうにしたがって漸次狭めてもよい。
上記第2ヒンジ本体の一端部に上記可動リンクの他端部が回動可能に連結され、上記第1ヒンジ本体の上記一対のガイド溝より一端側の箇所に第1回動リンクの一端部が上記回動軸線と平行な軸線を中心として回動可能に連結され、この第1回動リンクの中間部が上記可動リンクの中間部に上記回動軸線と平行な軸線を中心として回動可能に連結され、上記第1回動リンクの他端部に第2回動リンクの一端部が上記回動軸線と平行な軸線を中心として回動可能に連結され、この第2回動リンクの他端部が上記第2ヒンジ本体の上記可動リンクが回動可能に連結された箇所より他端側の箇所に上記回動軸線と平行な軸線を中心として回動可能に連結されており、上記第2ヒンジ本体が上記第1ヒンジ本体に対し上記可動リンク、上記第1回動リンク及び上記第2回動リンクを介して回動すると、上記可動リンクが上記第1ヒンジ部材に対し上記ガイド溝の長手方向へ移動するとともに、上記軸部をほぼ中心として回動することが望ましい。
上記ストッパ機構が、上記第1ヒンジ本体と上記第1回動リンクの一端部とを回動可能に連結する連結軸と、上記可動リンクに設けられ、上記軸部が上記ガイド溝の他端側から一端側へ向かって上記所定位置に移動したときに上記連結軸に当接して上記ガイド溝の他端側から一端側への上記回動リンクの移動を阻止する当接部とを有していることが望ましい。
上記特徴構成を有するこの発明によれば、第1ヒンジ本体と可動リンクとのいずれか一方に設けられた一対のガイド溝に、他方に設けられた一対の軸部をガイド溝の一端側から容易に挿入することができ、しかもヒンジ装置の組立完了後には一対の軸部が一対のガイド溝の一端部から抜け出るのを防止することができるという効果が得られる。
以下、この発明を実施するための最良の形態を、図面を参照して説明する。
図1〜図9は、この発明の一実施の形態たるヒンジ装置Aを示すものである。このヒンジ装置Aは、躯体側ヒンジ本体(第1ヒンジ本体)1、扉側ヒンジ本体(第2ヒンジ本体)2、可動リンク3、第1回動リンク4及び第2回動リンク5を備えている。これらの各部材1〜5は、いずれも金属製の板材からなるものであり、扉(図示せず)を支えるのに十分な大きさの剛性を有している。
躯体側ヒンジ本体1は、互いに対向して配置された一対の側板部11,11と、この一対の側板部11,11と一体に設けられ、側板部11,11の一側部(図7において上側の側部)どうし連結する連結板部12とを有している。側板部11,11の一端部(図7において左端部。以下、先端部という。)は、連結板部12から先端側に突出している。連結板部12には、挿通孔12aが形成されている。この挿通孔12aに挿通されたビス又はボルトを例えば躯体(いずれも図示せず)の左右いずれかの内側面に螺合させて締め付けることによって連結板部12が内側面に押圧固定され、それにより躯体側ヒンジ本体1が躯体に取り付けられている。この場合、ヒンジ本体1は、一対の側板部11,11の対向方向を上下方向に向け、かつ側板部11,11の先端部を躯体の開口部から前方へ突出させた状態で躯体に取り付けられている。
一対の側板部11,11のうち、その後端から連結板部12の若干前方に突出する範囲は、平板部11aになっている。平板部11a,11aは、前後方向へ向かって水平に延びている。したがって、平板部11a,11aは、互いに平行であり、それらの対向する内面の間隔は一定になっている。よって、このヒンジ装置Aでは、平板部11aの互いに対向する内面が平行部13になっている。各側板部11,11のうち、平板部11a,11aから前方に続く部分には、傾斜板部11b,11bが連設されている。下側の側板部11の傾斜板部11bは、平板部11aに対し前方へ向かうにしたがって下方へ向かうように傾斜させられている。一方、上側の側板部11の傾斜板部11bは、平板部11aに対し前方へ向かうにしたがって上方へ向かうように傾斜させられている。したがって、傾斜板部11b,11bの間隔は、後方から前方へ向かうにしたがって漸次広がっている。各傾斜板部11b,11bの前方には、前平板部11c,11cが連設されている。前平板部11c,11cは、平板部11a,11aと平行である。ただし、前平板部11c,11cの間隔は、傾斜板部11b,11bが前方へ向かうにしたがって互いに離れるように傾斜している分だけ平板部11a,11aの間隔より広くなっている。
側板部11の平板部11aから傾斜板部11bに至る範囲には、側板部11を上下方向に貫通するガイド孔(ガイド溝)11dが形成されている。ガイド孔11dは、平板部11aの後端面近傍から傾斜板部11bの前端近傍まで延びており、ガイド孔11dの大部分を占める中央の円弧部11eと、先端部及び後端部の短いストレート部11f,11gとから構成されている。円弧部11eは、その先端(一端部)が平板部11aの先端とほぼ一致するように配置され、そこから後方へ向かって延びている。しかも、円弧部11eは、その長手方向(躯体側ヒンジ本体1の前後方向)の中央を通って連結板部12と直交する線上に曲率中心を有する円弧面に沿って形成されている。後端側のストレート部11gは、平板部11aに形成されており、平板部11aと平行に前後方向へ延びている。したがって、円弧部11e,11eの間隔及びストレート部11g,11gの間隔は一定であり、平行部13,13の間隔と同一になっている。一方、前側のストレート部11fは、傾斜板部11bに形成されており、その後端は円弧部11eの先端に連なっている。ストレート部11fの後端の一部は、平板部11aに形成してもよい。勿論、その場合には円弧部11eの先端が平板部11aの先端より若干後端側に位置することになる。ストレート部11fが傾斜板部11bに形成されているので、ストレート部11f,11fの間隔は、その後端側から前端側(他端側から一端側)へ向かうにしたがって漸次広がっている。
側板部11,11の互いに対向する各内面には、ガイド孔11dに代わるガイド溝を形成してもよい。その場合、ガイド溝は、側板部11を貫通しない点を除いてガイド孔11dと同様の形状に形成される。
扉側ヒンジ本体2は、互いに平行な一対の側板部21,21と、この一対の側板部21,21と一体に設けられ、側板部21,21の一側部どうしを連結する連結板部22とを有している。側板部21,21の一端部は、連結板部22から突出している。連結板部22には、挿通孔22aが形成されている。この挿通孔22aに挿通されたビス又はボルトを扉(いずれも図示せず)に螺合させて締め付けることにより、連結板部22が扉の背面に押圧固定され、ひいては扉側ヒンジ本体2が扉に取り付けられている。この場合、扉側ヒンジ本体2は、その側板部21,21の対向方向を上下方向に向けるとともに、連結板部22から突出した側板部21,21の一端部(以下、先端部と称し、他端部を後端部と称す。)を躯体側ヒンジ本体1の先端側に位置させた状態で扉に取り付けられている。
扉側ヒンジ本体2は、次に述べるように、躯体側ヒンジ本体1に可動リンク3及び第1、第2回動リンク4,5を介して図3に示す閉位置と図1及び図5に示す開位置との間を開閉回動可能連結されている。しかも、扉側ヒンジ本体2は、単に開閉回動するのみならず、可動リンク3及び第1、第2回動リンク4,5の作用により躯体側ヒンジ本体1に対してその前後方向へ移動しつつ、回動するようになっている。躯体側ヒンジ本体1に対する扉側ヒンジ本体2の連結構造は、次に述べる連結構造に限定されることなく、他の構造を採用してもよい。
可動リンク3は、互いに平行な一対の側板部31,31と、この側板部31,31の一側部どうしを連結する連結板部32とを有している。側板部31,31は、互いに平行に配置されている。側板部31,31の外側を向く外面間の間隔は、躯体側ヒンジ本体1の平板部11a,11aの互いに対向する内面間の間隔とほぼ同一か若干狭くなっている。そして、可動リンク3は、その側板部31,31を平板部11a,11aと対向させるとともに、連結板部32を連結板部12に近接対向させた状態で、その一端部が可動リンク3内に移動可能に挿入されている。したがって、可動リンク3の側板部31,31は、その対向方向を上下方向に向けている。
可動リンク3の側板部31,31の連結板部12から突出した一端部(図7において右端部)には、軸線を互いに一致させ、かつ上下方向に向けた支持孔31a,31aがそれぞれ形成されている。支持孔31a,31aには、軸体6が挿通されている。軸体6は、大径部61と、この大径部61の両端面に大径部61と同芯に形成された小径部(軸部)62,62とを有している。大径部61の両端部は、支持孔31a,31aにそれぞれ回動可能に挿通されている。大径部61の長さは、側板部31,31の外側を向く側面の間隔とほぼ同一に設定されており、大径部61の両端面は側板部31,31の外側の側面とほぼ同一平面上に位置させられている。したがって、小径部62,62は、支持孔31a,31aから外部に突出させられている。小径部62の外径は、ガイド孔11dの幅とほぼ同一であり、各小径部62,62は、ガイド孔11d,11dにその長手方向へそれぞれ移動可能に挿入されている。これにより、可動リンク3が躯体側ヒンジ本体1に対しガイド孔11dの長手方向へ移動可能に連結されている。小径部62の外径がガイド孔11dの幅とほぼ同径であることから明らかなように、大径部61の外径はガイド孔11dの幅より大径になっている。しかも、大径部61の長さは、平行部13,13の間隔とほぼ同一に設定されている。したがって、軸体6がその長手方向へ移動しようとすると、大径部61の端面が平行部13に突き当たる。これにより、軸体6がその軸線方向へ移動してガイド孔11dから抜け出ることが阻止されている。可動リンク3の側板部31,31の他端部は、連結板部12から突出しており、その先端部は、扉側ヒンジ本体2の側板部21,21の先端部に軸体6と平行な軸101を介して回動可能に連結されている。
図2に示すように、軸体6の全長をL1とし、ストレート部11f,11fの先端部(ガイド孔11dの一端部)間の間隔をL2としたとき、
L1<L2
に設定されている。したがって、図8及び図9に示すように、大径部61の両端部を支持孔31a,31aに挿入した状態で可動リンク3の一端部を躯体側ヒンジ本体1の先端側から後端側(ガイド孔11dの一端側から他端側)へ向かって挿入することにより、軸体6の小径部62,62をストレート部11f,11fの先端部からガイド孔11d,11d内に挿入することができる。勿論、小径部62,62は、ストレート部11f,11fの先端部からガイド孔11d,11d内に挿入することができるので、可動リンク3を挿入時と逆方向へ移動させることにより、ストレート部11f,11fから脱出させることができるが、後述するように、ヒンジ装置Aの組立が完了した後は小径部62,62がストレート部11f,11fに移動することがない。したがって、小径部62,62がガイド孔11d,11dから脱出することはない。
第1回動リンク4は、互いにほぼ平行に配置された一対の側板部41,41と、この側板部41,41と一体に形成されてそれらを連結する連結板部42とを有している。側板部41,41の一端部(図7において右端部)は、躯体側ヒンジ本体1の側板部11,11の先端部に、つまりガイド孔11dより先端側において側板部11,11に軸体6と平行な軸(連結軸)102を介して回動可能に連結されている。側板部41,41の中間部は、可動リンク3の側板部31,31の中間部に軸体6と平行な軸103を介して回動可能に連結されている。
第2回動リンク5は、互いにほぼ平行に配置された一対の側板部51,51と、この側板部51,51と一体に形成されてそれらを連結する連結板部52とを有している。側板部51,51の一端部(図7において右端部)は、第1回動リンク4の側板部41,41に軸体6と平行な軸104を介して回動可能に連結されている。側板部41,41の他端部は、扉側ヒンジ本体2の側板部21,21の先端部ではあるが、可動リンク3と扉側ヒンジ本体2との連結箇所より後端側の箇所に軸体6と平行な軸105を介して回動可能に連結されている。
可動リンク3の側板部31,31の他側部(連結板部32が形成された側部と逆側の側部)には、係止凹部33が形成されている。係止凹部33の底面は、図3〜図5及び図7に示すように、可動リンク3の他端側から一端側(図5及び図7において左側から右側)へ向かうにしたがって連結板部32側へ向かうように傾斜した傾斜面33aと、可動リンク3の一端側と他端側とを結ぶ線に対してほぼ直交する垂直面33bと、傾斜面33aと垂直面33bとの間に形成され、両端部が傾斜面33aと垂直面33bとに接するように滑らかに連続する円弧面33cとを有している。そして、係止凹部33は、扉側ヒンジ本体2が閉位置側から開位置側へ向かってその近傍まで回動すると、開位置側への回動に伴って軸102が傾斜面33b側から相対的に入り込み、扉側ヒンジ本体2が開位置に回動すると、軸102が垂直面33b及び円弧面33cに突き当たるように配置されている。軸102が垂直面33b及び円弧面33cに突き当たると、それ以上可動リンク3が躯体側ヒンジ本体1の後端側から先端側へ向かう方向(ガイド孔11dの他端側から一端側へ向かう方向)へ移動することができなくなる。軸102が垂直面33b及び円弧面33cに突き当たるときには、軸体6の小径部62,62が円弧部11e,11eのストレート部11fに隣接する部分(所定位置)に位置している。したがって、小径部62,62は、ストレート部11fから脱出可能であるが、ガイド孔11dの先端部まで移動することがなく、ガイド孔11d,11dから抜け出ることがない。これから明かなように、垂直面33b及びこれに隣接する円弧部33cの一部とによって当接部が構成されており、軸102が連結軸として用いられている。そして、軸102と係止凹部33の垂直面33b及び円弧面33cとによってストッパ機構7が構成されている。
前述したように、扉側ヒンジ本体2は、閉位置と開位置との間を回動可能であるが、扉側ヒンジ本体2の閉位置は、図3に示すように、第2回動リンク5の連結板部52の端部が扉側ヒンジ本体2の連結板部22の内側の面に突き当たるとともに、軸体6の小径部62,62がガイド孔11d,11dの各ストレート部11g,11gの端部に突き当たることによって規制されている。一方、扉側ヒンジ本体2の開位置は、図5に示すように、可動リンク3の側板部31,31が第1回動リンク4の連結板部42の内側の面に突き当たるとともに、軸102が係止凹部33の垂直面33b及び円弧面33cに突き当たることによって規制されている。
上記構成のヒンジ装置Aにおいて、いま扉側ヒンジ本体2が図3に示す閉位置に位置しているものとする。扉側ヒンジ本体2を閉位置から開位置側へ回動変位させると、扉側ヒンジ本体2が図4に示す半開位置(閉位置から開位置側へほぼ90°回動した位置)まで回動する間は、軸体6の小径部62,62がガイド孔11dのストレート部11g,11gから円弧部11e,11eの中央部まで移動するとともに、可動リンク3が軸体6を中心として図3の時計方向へ回動する。つまり、可動リンク3が軸102から離間する方向へ回動する。扉側ヒンジ本体2を半開位置からさらに開位置側へ回動させると、小径部62,62が円弧部11e,11e内を先端側へ移動し、それに伴って可動リンク3がガイド孔11dの後端側から先端側(他端側から一端側)へ移動する。可動リンク3は、このような移動と同時に、軸体6を中心として図4の反時計方向へ回動する。つまり、可動リンク3が軸102に接近する方向へ回動する。そして、扉側ヒンジ本体2が開位置の近傍まで回動すると、可動リンク3の移動と回動とによって軸102が係止凹部33内に傾斜面33a側から入り込む。そして、扉側ヒンジ本体2が閉位置からほぼ180°回動して図1及び図5に示す開位置に達すると、可動リンク3の側板部31の先端部が第1回動リンク4の連結板部42に突き当たるとともに、軸102が係止凹部33の垂直面33b及び円弧面33cに突き当たり、扉側ヒンジ本体2がそれ以上開方向へ回動することができなくなる。このとき、軸体6の小径部62は、円弧部11eの先端部に位置しており、それ以上ストレート部11f側へ移動することができない。したがって、小径部62がガイド孔11dから抜け出ることがない。
開位置に位置している扉側ヒンジ本体2を閉位置側へ回動させると、可動リンク3がガイド孔11dの先端側から後端側へ移動するとともに、軸体6を中心として図5の時計方向へ回動する。この結果、軸102が係止凹部33から抜け出る。扉側ヒンジ本体2が閉位置側へ向かって半開位置まで回動する間は、小径部62がガイド孔11dの円弧部11e内をその先端側から後端側へ移動するとともに、可動リンク3が時計方向へ回動する。扉側ヒンジ本体2が半開位置に達すると、小径部62が円弧部11eの中央部まで移動する。その後、扉側ヒンジ本体2が閉位置まで回動する間は、小径部62がガイド孔11d内をストレート部11gの端部側へ向かって移動するとともに、可動リンク3が図4の反時計方向へ回動する。そして、扉側ヒンジ本体2が閉位置に達すると、小径部62がストレート部11gの端部に突き当たるとともに、第2回動リンク5の連結板部52の端部が扉側ヒンジ本体2の連結板部22の内側の面に突き当たる。この結果、扉側ヒンジ本体2がそれ以上閉方向へ回動することができなくなる。勿論、このときにも小径部62がガイド孔11dから抜け出ることがない。
上記構成のヒンジ装置は、例えば図8及び図9に示すようにして組み付けることができる。この組み付け方法では、扉側ヒンジ本体2に可動リンク3及び第2回動リンク5を回動可能に組み付けておくとともに、第1回動リンク4を可動リンク3及び第2回動リンク5に組み付け、さらに可動リンク3に軸体6を組み付けておく(以下、このように組み付けられた全体を組立体と総称する。)。そして、扉側ヒンジ本体2を開位置に回動した状態にして可動リンク3の一端部(軸体6側の端部)を躯体側ヒンジ本体1の前平板部11c,11cの間にそれらの前方から挿入し得るように配置する。その後、組立体を躯体側ヒンジ本体1側に移動させ、可動リンク3の一端部を前平板部11c,11c内に挿入し、さらに傾斜板部11b,11b間に挿入する。そして、軸体6の小径部62,62をストレート部11f,11fにその先端部から挿入する。その後、小径部62,62が所定の位置まで移動したら、つまり円弧部11e,11eの先端部まで移動したら、躯体側ヒンジ本体1の側板部11,11の先端と第1回動リンク4の側板部41,41の一端部とを軸102によって連結する。これによって、ヒンジ装置1全体の組立が完了する。このとき、軸102が係止凹部33に挿通されている。したがって、組立体を躯体側ヒンジ本体1から離間する方向へ移動させることができない。よって、小径部62,62がストレート部11f,11fを通って抜け出ることがない。
このように、このヒンジ装置Aにおいては、軸体6をガイド孔11dの長手方向へ移動させるだけで軸体6の小径部62,62をガイド孔11d,11dに容易に挿入することができる。しかも、小径部62,62がガイド孔11d,11dから抜け出ることを確実に阻止することができる。
なお、この発明は、上記の実施の形態に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、上記の実施の形態においては、第1ヒンジ本体たる躯体側ヒンジ本体1を家具等の躯体に取り付け、第2ヒンジ本体たる扉側ヒンジ本体2を扉に取り付けているが、躯体側ヒンジ本体1を扉に取り付け、扉側ヒンジ本体2を躯体に取り付けることも可能である。
また、上記の実施の形態においては、傾斜板部11b,11bをそれらの間隔が躯体側ヒンジ本体1の後端側から先端側(ガイド孔11dの他端側から一端側)へ向かうにしたがって漸次広がるように傾斜させているが、これとは逆に傾斜板部11b,11bの間隔が躯体側ヒンジ本体1の後端側から先端側へ向かうにしたがって漸次狭まるように傾斜板部11b,11bを傾斜させてもよい。勿論、このように傾斜させた場合には、前平板部11c,11cの間隔が平板部11a,11aの間隔より傾斜板部11b,11bが傾斜している分だけ狭くなる。傾斜板部11b,11bをそれらの間隔が前方へ向かって狭まるように傾斜させる場合において、ガイド孔11dに代えて側板部11を貫通しないガイド溝を成形するときには、各側板部11,11の外側を向く側面(互いに逆方向を向く側面)に対をなすガイド溝をそれぞれ形成する。さらに、可動リンク3の側板部31,31の一端部の各内面に互いの軸線を一致させた軸部をそれぞれ形成し、この一対の軸部を一対のガイド溝の間隔が狭くなった端部側から挿入することができるようにする。
また、上記の実施の形態においては、ガイド孔11dの中間に位置する大部分を円弧部11eとしているが、ガイド孔11d全体をストレートに形成してもよい。また、ストレート部11fを傾斜板部11bに形成することによってストレート部11f,11fが形成された側面の間隔をガイド孔11dの後端側から先端側へ向かうにしたがって徐々に広がるようにしているが、ストレート部11fが形成される側面を、平行部13に対して直角に屈曲する平面としてもよい。
さらに、軸体6のガイド孔11dに挿入される小径部62については、ガイド孔11dの長手方向へ移動可能であれば、断面円形に形成することなく、断面正方形、断面長方形、その他の断面形状にしてもよい。これは、小径部62に代わる軸部を可動リンク3の側板部31に一体に形成する場合も同様である。
この発明に係るヒンジ装置の一実施の形態を、扉側ヒンジ本体を開位置に回動させた状体で示す側面図である。 図1のX矢視図である。 扉側ヒンジ本体を閉位置に回動させた状態で示す同実施の形態の側断面図である。 扉側ヒンジ本体を半開位置に回動させた状態で示す同実施の形態の側断面図である。 扉側ヒンジ本体を開位置に回動させた状態で示す同実施の形態の側断面図である。 同実施の形態の斜視図である。 同実施の形態の分解斜視図である。 同実施の形態の組立方法の一例を示す斜視図である。 同実施の形態の組立方法の一例を示す図1のY矢視方向から見た斜視図である。
符号の説明
A ヒンジ装置
1 躯体側ヒンジ本体(第1ヒンジ本体)
2 扉側ヒンジ本体(第2ヒンジ本体)
3 可動リンク
4 第1回動リンク
5 第2回動リンク
6 軸体
7 ストッパ機構
11d ガイド孔(ガイド溝)
33b 垂直面(当接部)
33c 円弧面(当接部)
62 小径部(軸部)
102 軸(連結軸)

Claims (7)

  1. 第1ヒンジ本体、第2ヒンジ本体及び可動リンクを備え、上記第1ヒンジ本体と上記可動リンクとのいずれか一方の一対の側面には対をなすガイド溝がそれぞれ形成され、他方には上記一対のガイド溝にその長手方向へそれぞれ移動可能に挿入され、それによって上記可動リンクの一端部を上記第1ヒンジ本体に上記ガイド溝の長手方向へ移動可能に連結する一対の軸部が互いの軸線を一致させて設けられ、上記第2ヒンジ本体が上記可動リンクの他端部に上記一対の軸部の軸線と平行な回動軸線を中心として回動可能に連結されたヒンジ装置において、
    上記一対の側面のうちの、上記ガイド溝の一端部を除く全体が形成された部分を互いに平行な平行部とし、
    上記可動リンクを上記一対のガイド溝の長手方向の一端側から他端側へ移動させることにより、上記一対の軸部を上記一対のガイド溝にその一端部からそれぞれ挿入することができるよう、上記一対の側面のうちの、上記ガイド溝の一端部が形成された部分の間隔を上記平行部の間隔に対して広狭いずれかに変化させ、
    上記第1ヒンジ本体と上記可動リンクとの間に、上記可動リンクが上記ガイド溝の他端側から一端側へ向かって移動して上記一対の軸部が上記一対のガイド溝に挿入可能な位置より手前の所定位置まで移動したときに、上記ガイド溝の他端側から一端側への上記可動リンクの移動を阻止するストッパ機構を設けたことを特徴とするヒンジ装置。
  2. 上記一対のガイド溝が上記第1ヒンジ本体に設けられ、上記一対の軸部が上記可動リンクの一端部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のヒンジ装置。
  3. 上記一対の側面のうちの、上記ガイド溝の一端部が形成された部分の間隔を上記ガイド溝の他端側から一端側へ向かうにしたがって漸次変化させたことを特徴とする請求項1に記載のヒンジ装置。
  4. 上記一対の側面を互いに対向させて配置し、上記一対の軸部を上記一対の側面間に挿入した状態で上記可動リンクを上記ガイド溝の一端側から他端側へ移動させることにより、上記一対の軸部を上記一対のガイド溝にその一端部からそれぞれ挿入することができるよう、上記一対の側面うちの、上記ガイド溝の一端部が形成された部分の間隔を上記ガイド溝の他端側から一端側へ向かうにしたがって漸次広げたことを特徴とする請求項3に記載のヒンジ装置。
  5. 上記一対の側面を互いに逆方向を向かせて配置し、上記一対の軸部間に上記一対の側面が入り込んだ状態で上記可動リンクを上記ガイド溝の一端側から他端側へ移動させることにより、上記一対の軸部を上記一対のガイド溝にその一端部からそれぞれ挿入することができるよう、上記一対の側面のうちの、上記ガイド溝の一端部が形成された部分の間隔を上記ガイド溝の他端側から一端側へ向かうにしたがって漸次狭めたことを特徴とする請求項3に記載のヒンジ装置。
  6. 上記第2ヒンジ本体の一端部に上記可動リンクの他端部が回動可能に連結され、上記第1ヒンジ本体の上記一対のガイド溝より一端側の箇所に第1回動リンクの一端部が上記回動軸線と平行な軸線を中心として回動可能に連結され、この第1回動リンクの中間部が上記可動リンクの中間部に上記回動軸線と平行な軸線を中心として回動可能に連結され、上記第1回動リンクの他端部に第2回動リンクの一端部が上記回動軸線と平行な軸線を中心として回動可能に連結され、この第2回動リンクの他端部が上記第2ヒンジ本体の上記可動リンクが回動可能に連結された箇所より他端側の箇所に上記回動軸線と平行な軸線を中心として回動可能に連結されており、
    上記第2ヒンジ本体が上記第1ヒンジ本体に対し上記可動リンク、上記第1回動リンク及び上記第2回動リンクを介して回動すると、上記可動リンクが上記第1ヒンジ部材に対し上記ガイド溝の長手方向へ移動するとともに、上記軸部をほぼ中心として回動することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のヒンジ装置。
  7. 上記ストッパ機構が、上記第1ヒンジ本体と上記第1回動リンクの一端部とを回動可能に連結する連結軸と、上記可動リンクに設けられ、上記軸部が上記ガイド溝の他端側から一端側へ向かって上記所定位置に移動したときに上記連結軸に当接して上記ガイド溝の他端側から一端側への上記回動リンクの移動を阻止する当接部とを有していることを特徴とする請求項6に記載のヒンジ装置。
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