JPH0533879Y2 - - Google Patents
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- JPH0533879Y2 JPH0533879Y2 JP5934388U JP5934388U JPH0533879Y2 JP H0533879 Y2 JPH0533879 Y2 JP H0533879Y2 JP 5934388 U JP5934388 U JP 5934388U JP 5934388 U JP5934388 U JP 5934388U JP H0533879 Y2 JPH0533879 Y2 JP H0533879Y2
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- blades
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- 239000003973 paint Substances 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Mechanical Control Devices (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、車両用空気吹出口装置に関し、とく
にその前面側に設けられる操作ノブの支持構造の
改良に関する。
にその前面側に設けられる操作ノブの支持構造の
改良に関する。
[従来の技術]
車両用空調装置の車室内への空気吹出口におい
ては、風向を制御あるいは変更するために、通
常、回動可能な横ブレードと縦ブレードが設けら
れる。また、いわゆるバレルタイプの空気吹出口
装置にあつては、空気吹出口を形成するバレル自
身が回動され、該バレル前面側にバレルに固定さ
れた横ブレードが設けられるとともに、バレル内
に回動可能な縦ブレードが設けられる構成がとら
れることが多い。
ては、風向を制御あるいは変更するために、通
常、回動可能な横ブレードと縦ブレードが設けら
れる。また、いわゆるバレルタイプの空気吹出口
装置にあつては、空気吹出口を形成するバレル自
身が回動され、該バレル前面側にバレルに固定さ
れた横ブレードが設けられるとともに、バレル内
に回動可能な縦ブレードが設けられる構成がとら
れることが多い。
上記のようなブレードの方向調整は、空気吹出
口前面側に突出する操作ノブによつて行われる。
口前面側に突出する操作ノブによつて行われる。
この操作ノブの取付け、支持構造の代表的なも
のとして、実開昭60−186223号公報、実開昭62−
38542号公報に開示されている構造が知られてい
る。つまり操作ノブが横ブレードに摺動自在に支
持されており、操作ノブを横ブレードに沿つて移
動させることにより、操作ノブに係合している縦
ブレードを回動させその方向変更ができるように
なつている。
のとして、実開昭60−186223号公報、実開昭62−
38542号公報に開示されている構造が知られてい
る。つまり操作ノブが横ブレードに摺動自在に支
持されており、操作ノブを横ブレードに沿つて移
動させることにより、操作ノブに係合している縦
ブレードを回動させその方向変更ができるように
なつている。
[考案が解決しようとする課題]
ところが、上記のような操作ノブ支持構造にお
いては、操作ノブが横ブレードに摺動自在に支持
されているため、操作ノブを繰り返し使用してい
るうちに、横ブレードの摺動部の塗装がはげてし
まうことがある。
いては、操作ノブが横ブレードに摺動自在に支持
されているため、操作ノブを繰り返し使用してい
るうちに、横ブレードの摺動部の塗装がはげてし
まうことがある。
また、横ブレードの総数が偶数枚である場合、
中央部にある2枚の横ブレードのいずれかに操作
ノブを支持させるため、操作ノブの位置がセンタ
位置よりずれてしまい、空気吹出口正面からの見
栄えのよくないものとなる。
中央部にある2枚の横ブレードのいずれかに操作
ノブを支持させるため、操作ノブの位置がセンタ
位置よりずれてしまい、空気吹出口正面からの見
栄えのよくないものとなる。
本考案は、上記のような問題点に着目し、いわ
ゆるバレルタイプの空気吹出口装置において、操
作ノブを繰り返し操作しても横ブレードを傷つけ
ないようにするとともに、横ブレードが偶数枚の
場合にも操作ノブを容易にセンタ位置に配置でき
るようにすることを課題とし、横ブレードひいて
は空気吹出口装置全体を耐久性を向上するととも
に、見栄えを向上することを目的とする。
ゆるバレルタイプの空気吹出口装置において、操
作ノブを繰り返し操作しても横ブレードを傷つけ
ないようにするとともに、横ブレードが偶数枚の
場合にも操作ノブを容易にセンタ位置に配置でき
るようにすることを課題とし、横ブレードひいて
は空気吹出口装置全体を耐久性を向上するととも
に、見栄えを向上することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この目的に沿う本考案の車両用空気吹出口装置
は、 車室内への空気吹出口を有し、回動可能に支持
され、自身の回動に伴つて空気吹出口の方向を変
更可能なバレルと; 該バレルの前面側に設けられ、上記空気吹出口
をバレルの回動軸心と並行な方向に横断して延び
る横ブレードと; バレル内に回動可能に設けられ、横ブレードに
対し実質的に直交する方向に延びる複数の縦ブレ
ードと; 各縦ブレードを連動回動可能に連結する連結部
材と; バレル内に横ブレードと平行な方向に延設され
たガイド軸と; 該ガイド軸に、横ブレードとは非接触状態にて
ガイド軸の延設方向に摺動自在に支持され、操作
部が横ブレードよりもさらにバレル前面側に突出
するとともに、縦ブレードの少くとも一枚に係合
する操作ノブと; からなる。
は、 車室内への空気吹出口を有し、回動可能に支持
され、自身の回動に伴つて空気吹出口の方向を変
更可能なバレルと; 該バレルの前面側に設けられ、上記空気吹出口
をバレルの回動軸心と並行な方向に横断して延び
る横ブレードと; バレル内に回動可能に設けられ、横ブレードに
対し実質的に直交する方向に延びる複数の縦ブレ
ードと; 各縦ブレードを連動回動可能に連結する連結部
材と; バレル内に横ブレードと平行な方向に延設され
たガイド軸と; 該ガイド軸に、横ブレードとは非接触状態にて
ガイド軸の延設方向に摺動自在に支持され、操作
部が横ブレードよりもさらにバレル前面側に突出
するとともに、縦ブレードの少くとも一枚に係合
する操作ノブと; からなる。
[作用]
このような車両用空気吹出口装置においては、
操作ノブが横ブレードとは別体のガイド軸に支持
され、ガイド軸に沿つて、横ブレードとは非接触
状態にて移動され、該移動に伴つて縦ブレードが
所望の方向に回動される。各縦ブレードは、連結
部材を介して一斉に所望方向に連動して回動され
る。操作ノブは横ブレードとは非接触状態にてガ
イド軸上を移動されるので、操作ノブが横ブレー
ドを傷つけることはない。そして、本空気吹出口
装置は、バレル自身が回動され、その回動に伴つ
てバレル前面側に設けられている横ブレードも同
時に回動される、いわゆるバレルタイプであるか
ら、バレル内に延設されるガイド軸もバレルと共
に回動され、ガイド軸と横ブレードとの位置関係
は一定の関係に保たれる。したがつて、ガイド軸
上を摺動移動される操作ノブと横ブレードとの非
接触位置関係は、バレルの回動位置に拘らず保た
れ、操作ノブによる横ブレードの傷つき、塗装は
がれは常時防止される。
操作ノブが横ブレードとは別体のガイド軸に支持
され、ガイド軸に沿つて、横ブレードとは非接触
状態にて移動され、該移動に伴つて縦ブレードが
所望の方向に回動される。各縦ブレードは、連結
部材を介して一斉に所望方向に連動して回動され
る。操作ノブは横ブレードとは非接触状態にてガ
イド軸上を移動されるので、操作ノブが横ブレー
ドを傷つけることはない。そして、本空気吹出口
装置は、バレル自身が回動され、その回動に伴つ
てバレル前面側に設けられている横ブレードも同
時に回動される、いわゆるバレルタイプであるか
ら、バレル内に延設されるガイド軸もバレルと共
に回動され、ガイド軸と横ブレードとの位置関係
は一定の関係に保たれる。したがつて、ガイド軸
上を摺動移動される操作ノブと横ブレードとの非
接触位置関係は、バレルの回動位置に拘らず保た
れ、操作ノブによる横ブレードの傷つき、塗装は
がれは常時防止される。
また、操作ノブは操作のために操作部を横ブレ
ードよりもさらに前面側に突出させる必要がある
が、横ブレードの総数が偶数の場合にも、中央の
2枚の中間位置に操作ノブを位置させることによ
り、上記操作部突出構造を容易にとり得るととも
に、操作ノブは容易に空気吹出口のセンタ位置に
配置される。
ードよりもさらに前面側に突出させる必要がある
が、横ブレードの総数が偶数の場合にも、中央の
2枚の中間位置に操作ノブを位置させることによ
り、上記操作部突出構造を容易にとり得るととも
に、操作ノブは容易に空気吹出口のセンタ位置に
配置される。
[実施例]
以下に、本考案の望ましい実施例を図面を参照
して説明する。
して説明する。
第1図ないし第5図は、本考案の一実施例に係
る車両用空気吹出口装置を示している。図におい
て、1は、車室内への空気吹出口2を有し、回動
軸3を中心に回動可能にハウジング4に支持さ
れ、自身の回動に伴つて空気吹出口2の方向を変
更可能なバレルを示している。バレル1の前面側
には、空気吹出口2を、バレル1の回動軸心5と
併行な方向に横断して延びる複数(偶数枚)の横
ブレード6が設けられており、本実施例では横ブ
レード6はバレル1と一体に成形されている。
る車両用空気吹出口装置を示している。図におい
て、1は、車室内への空気吹出口2を有し、回動
軸3を中心に回動可能にハウジング4に支持さ
れ、自身の回動に伴つて空気吹出口2の方向を変
更可能なバレルを示している。バレル1の前面側
には、空気吹出口2を、バレル1の回動軸心5と
併行な方向に横断して延びる複数(偶数枚)の横
ブレード6が設けられており、本実施例では横ブ
レード6はバレル1と一体に成形されている。
バレル1内の横ブレード6背部には、横ブレー
ド6に対し実質的に直交する方向に延びる複数の
縦ブレード7が上下の軸8を中心に回動可能に設
けられている。各縦ブレード7は、各ピン9を介
して連結部材10により連結されており、連結部
材10、各ピン9を介して連動回動可能に構成さ
れている。
ド6に対し実質的に直交する方向に延びる複数の
縦ブレード7が上下の軸8を中心に回動可能に設
けられている。各縦ブレード7は、各ピン9を介
して連結部材10により連結されており、連結部
材10、各ピン9を介して連動回動可能に構成さ
れている。
横ブレード6と縦ブレード7との間には、横ブ
レード6と平行な方向に延びる2本のガイド軸1
1が設けられている。各ガイド軸11は、バレル
1の両内壁面間にわたつて延設されており、本実
施例では金属製のものから構成されている。この
ガイド軸11に、操作ノブ12がガイド軸11の
延設方向に、横ブレード6とは非接触状態にて摺
動自在に支持されている。操作ノブ12の操作部
12aは、空気吹出口2の中央位置にある2枚の
横ブレード6間を、該横ブレード6よりもさらに
バレル前面側に突出して延びている。操作ノブ1
2には、上記2本のガイド軸11が挿通される貫
通孔12bが穿設されているとともに、操作ノブ
12の背面側には、センタ位置にある縦ブレード
7aと係合する係合部12cが突設されている。
係合部12cは、一対のアーム状の延びる部分か
らなり、両係合部12c間に、縦ブレード7aの
係合ピン13が係合している。縦ブレード7aに
形成された穴14は、係合部12cと縦ブレード
7aとの干渉を回避するための逃げ穴である。
レード6と平行な方向に延びる2本のガイド軸1
1が設けられている。各ガイド軸11は、バレル
1の両内壁面間にわたつて延設されており、本実
施例では金属製のものから構成されている。この
ガイド軸11に、操作ノブ12がガイド軸11の
延設方向に、横ブレード6とは非接触状態にて摺
動自在に支持されている。操作ノブ12の操作部
12aは、空気吹出口2の中央位置にある2枚の
横ブレード6間を、該横ブレード6よりもさらに
バレル前面側に突出して延びている。操作ノブ1
2には、上記2本のガイド軸11が挿通される貫
通孔12bが穿設されているとともに、操作ノブ
12の背面側には、センタ位置にある縦ブレード
7aと係合する係合部12cが突設されている。
係合部12cは、一対のアーム状の延びる部分か
らなり、両係合部12c間に、縦ブレード7aの
係合ピン13が係合している。縦ブレード7aに
形成された穴14は、係合部12cと縦ブレード
7aとの干渉を回避するための逃げ穴である。
係合部12cと係合ピン13との位置関係は、
第1図に示すように、操作ノブ12がセンタ位置
15から左右に1/2aづづ移動したときに、縦ブ
レード7aが両方向に40度づづ振られるように設
定されており、係合部12cの突出長は、上記位
置関係を保つに十分な長さに設定されている。
第1図に示すように、操作ノブ12がセンタ位置
15から左右に1/2aづづ移動したときに、縦ブ
レード7aが両方向に40度づづ振られるように設
定されており、係合部12cの突出長は、上記位
置関係を保つに十分な長さに設定されている。
なお、本実施例装置の組付けは、第4図に示す
ように行われる。
ように行われる。
バレル1に、ガイド軸11を、操作ノブ12の
孔12bにも通しながら、圧入等の方法により固
定する。そして、中央の縦ブレード7aと他の4
枚の縦ブレード7の各ピン9に連結部材10を差
し込み、全縦ブレード7を連結した状態でバレル
1にはめ込む。
孔12bにも通しながら、圧入等の方法により固
定する。そして、中央の縦ブレード7aと他の4
枚の縦ブレード7の各ピン9に連結部材10を差
し込み、全縦ブレード7を連結した状態でバレル
1にはめ込む。
上記のように構成された装置の作用について説
明する。
明する。
第3図に操作ノブ12がセンタ位置にある場
合、第5図に操作ノブ12がセンタ位置から1/2
aだけ移動された場合をそれぞれ示す。図のよう
に、操作ノブ12がセンタ位置から左にスライド
されると、その動きが、係合部12c、係合ピン
13を介してセンタ縦ブレード7aに伝達され、
縦ブレード7aが回動される。この縦ブレード7
aの回動に連動して、連結部材10を介して残り
の縦ブレード7も同時に回動され、縦ブレード7
により風向が左方向に設定される。
合、第5図に操作ノブ12がセンタ位置から1/2
aだけ移動された場合をそれぞれ示す。図のよう
に、操作ノブ12がセンタ位置から左にスライド
されると、その動きが、係合部12c、係合ピン
13を介してセンタ縦ブレード7aに伝達され、
縦ブレード7aが回動される。この縦ブレード7
aの回動に連動して、連結部材10を介して残り
の縦ブレード7も同時に回動され、縦ブレード7
により風向が左方向に設定される。
操作ノブ12は、ガイド軸11上をガイド軸1
1に沿つて摺動移動され、移動の間にも操作ノブ
12と横ブレード6とは非接触状態に保たれるの
で、操作ノブ12移動による横ブレード6の傷つ
きは発生しない。
1に沿つて摺動移動され、移動の間にも操作ノブ
12と横ブレード6とは非接触状態に保たれるの
で、操作ノブ12移動による横ブレード6の傷つ
きは発生しない。
上下方向への風向調整は、バレル1自身を上下
方向に回動させることにより行われる。操作ノブ
12を上下に振れば、ガイド軸11がバレル1に
固定されているので、バレル1も上下方向に回動
される。このとき、ガイド軸11およびそれに支
持される操作ノブ12と横ブレード6とは一体的
に回動するので、操作ノブ12と横ブレード6と
の位置関係は非接触状態を保つ関係のまま維持さ
れる。したがつて、バレル1がどの回動位置にあ
つても、操作ノブ12移動による横ブレード6の
傷つきは発生しない。
方向に回動させることにより行われる。操作ノブ
12を上下に振れば、ガイド軸11がバレル1に
固定されているので、バレル1も上下方向に回動
される。このとき、ガイド軸11およびそれに支
持される操作ノブ12と横ブレード6とは一体的
に回動するので、操作ノブ12と横ブレード6と
の位置関係は非接触状態を保つ関係のまま維持さ
れる。したがつて、バレル1がどの回動位置にあ
つても、操作ノブ12移動による横ブレード6の
傷つきは発生しない。
また、本実施例装置では、横ブレード6が総計
6枚(偶数枚)設けられているが、操作ノブ12
を、中央の2枚の横ブレード6間を前面側に突出
するように位置させることにより、操作ノブ12
の操作部12aを容易に上下方向センタ位置に位
置させることができる。
6枚(偶数枚)設けられているが、操作ノブ12
を、中央の2枚の横ブレード6間を前面側に突出
するように位置させることにより、操作ノブ12
の操作部12aを容易に上下方向センタ位置に位
置させることができる。
なお、本考案においては、横ブレードが奇数枚
の場合にあつても、第6図に示すような構成をと
ることにより、操作ノブセンタ位置に位置させる
ことができる。第6図において、21は横ブレー
ド、22はガイド軸、23は操作ノブをそれぞれ
示している。
の場合にあつても、第6図に示すような構成をと
ることにより、操作ノブセンタ位置に位置させる
ことができる。第6図において、21は横ブレー
ド、22はガイド軸、23は操作ノブをそれぞれ
示している。
[考案の効果]
以上説明したように、本考案の車両用空気吹出
口装置によるときは、バレルタイプの空気吹出口
装置において、操作ノブを横ブレードと平行に設
けたガイド軸に支持させ、操作ノブを横ブレード
とは非接触状態にて摺動できるようにしたので、
操作ノブを繰り返し操作しても横ブレードの塗装
がはげたり横ブレードを傷つけたりすることがな
く、横ブレードの耐久性を向上することができる
とともに装置の信頼性を高めることができる。
口装置によるときは、バレルタイプの空気吹出口
装置において、操作ノブを横ブレードと平行に設
けたガイド軸に支持させ、操作ノブを横ブレード
とは非接触状態にて摺動できるようにしたので、
操作ノブを繰り返し操作しても横ブレードの塗装
がはげたり横ブレードを傷つけたりすることがな
く、横ブレードの耐久性を向上することができる
とともに装置の信頼性を高めることができる。
また、従来構造では困難であつた、横ブレード
が偶数枚の場合の操作ノブのセンタ位置設定を容
易に達成できる。
が偶数枚の場合の操作ノブのセンタ位置設定を容
易に達成できる。
第1図は本考案の一実施例に係る車両用空気吹
出口装置の縦断面図、第2図は第1図の装置の正
面図、第3図は第1図の−線に沿う横断面
図、第4図は第1図の装置の分解斜視図、第5図
は第1図の装置の第3図とは別の状態を示す横断
面図、第6図は本考案の別の実施例に係る車両用
空気吹出口装置の部分縦断面図、である。 1……バレル、2……空気吹出口、3……回動
軸、5……回動軸心、6,21……横ブレード、
7,7a……縦ブレード、9……ピン、10……
連結部材、11,22……ガイド軸、12,23
……操作ノブ、12a……操作部、12c……係
合部、13……係合ピン、14……逃げ穴。
出口装置の縦断面図、第2図は第1図の装置の正
面図、第3図は第1図の−線に沿う横断面
図、第4図は第1図の装置の分解斜視図、第5図
は第1図の装置の第3図とは別の状態を示す横断
面図、第6図は本考案の別の実施例に係る車両用
空気吹出口装置の部分縦断面図、である。 1……バレル、2……空気吹出口、3……回動
軸、5……回動軸心、6,21……横ブレード、
7,7a……縦ブレード、9……ピン、10……
連結部材、11,22……ガイド軸、12,23
……操作ノブ、12a……操作部、12c……係
合部、13……係合ピン、14……逃げ穴。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 車室内への空気吹出口を有し、回動可能に支持
され、自身の回動に伴つて前記空気吹出口の方向
を変更可能なバレルと; 該バレルの前面側に設けられ、前記空気吹出口
を前記バレルの回動軸心と並行な方向に横断して
延びる横ブレードと; 前記バレル内に回動可能に設けられ、前記横ブ
レードに対し実質的に直交する方向に延びる複数
の縦ブレードと; 各縦ブレードを連動回動可能に連結する連結部
材と; 前記バレル内に前記横ブレードと平行な方向に
延設されたガイド軸と; 該ガイド軸に、前記横ブレードとは非接触状態
にてガイド軸の延設方向に摺動自在に支持され、
操作部が横ブレードよりもさらにバレル前面側に
突出するとともに、前記縦ブレードの少くとも一
枚に係合する操作ノブと; からなる車両用空気吹出口装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5934388U JPH0533879Y2 (ja) | 1988-05-06 | 1988-05-06 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5934388U JPH0533879Y2 (ja) | 1988-05-06 | 1988-05-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01163759U JPH01163759U (ja) | 1989-11-15 |
JPH0533879Y2 true JPH0533879Y2 (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=31285119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5934388U Expired - Lifetime JPH0533879Y2 (ja) | 1988-05-06 | 1988-05-06 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0533879Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-05-06 JP JP5934388U patent/JPH0533879Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01163759U (ja) | 1989-11-15 |
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