JP2002235725A - 連結環 - Google Patents

連結環

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JP2002235725A
JP2002235725A JP2001032690A JP2001032690A JP2002235725A JP 2002235725 A JP2002235725 A JP 2002235725A JP 2001032690 A JP2001032690 A JP 2001032690A JP 2001032690 A JP2001032690 A JP 2001032690A JP 2002235725 A JP2002235725 A JP 2002235725A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来例に比べて回動不良を生じにくい構成と
し、従来例より容易に耐久性を飛躍的に向上させること
ができる枢着構造の画期的な連結環を提供すること。 【解決手段】 連結物1を出入させる環基体2の開口部
3の一端部に、開閉体4を枢着してこの開口部3を開閉
自在に閉塞し、この開閉体4を閉塞する方向に付勢する
バネ5に抗して開閉体4を内側へ回動させて前記開口部
3を開放し前記連結物1を前記環基体2内へ出入させる
ように構成した連結環において、前記開口部3の一端と
前記開閉体4の一端との枢着構造を、一方に設けた対向
壁6間に架設した枢着軸7に他方に設けた連結部8を軸
着し、この連結部8の中央には前記枢着軸7に軸着しな
い切欠部9を設けてこの連結部8の左右離間した位置を
夫々前記枢着軸7に軸着する構成とし、この切欠部9に
位置する枢着軸7に前記バネ5を設けた構成としたこと
を特徴とする連結環。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チェーンやカラビ
ナなどの連結環に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】チェー
ンやロープ・ワイヤーなどの連結物1を出入させる環基
体2の開口部3の一端部に、開閉体4を枢着してこの開
口部3を開閉自在に閉塞し、この開閉体4を閉塞する方
向に付勢するバネ5に抗して開閉体4を内側へ回動させ
て前記開口部3を開放し前記連結物1を前記環基体2内
へ出入させるように構成した連結環において、前記開口
部3の一端と前記開閉体4の一端との枢着構造は、一方
に設けた対向壁6間に架設した枢着軸7に他方に設けた
連結部8を軸着し、この枢着軸7に前記バネ5を巻回配
設した構成としている。
【0003】即ち、例えばC状杆で構成した環基体2の
開口部3の一端部に、断面コ字状のチャンネル状材で構
成した開閉体4の基端を枢着して、この回動自在に設け
た開閉体4でバネ5の付勢力によって開口部3を閉塞す
るように構成している。
【0004】具体的には、例えば、図5に示す従来例1
は、開口部3の一端部を細杆状として連結部8を形成
し、この連結部8にチャンネル状の開閉体4を被嵌し、
連結部8に設けた軸孔10に枢着軸7を挿通しこの枢着軸
7を開閉体4の対向壁6間に架設して軸着し開閉体4を
枢着する。またこの連結部8を細杆状としたことで左右
に露出した枢着軸7、即ち、連結部8の左右外面と開閉
体4の対向壁6間との間隔に、夫々バネ3を巻回配設し
た構成としている。
【0005】また、図6に示す従来例2は、開口部3の
一端部の一側を切欠して片側に寄った位置に細杆状の突
出部を形成して連結部8とし、従来例1と同様にこの連
結部8に設けた軸孔10に枢着軸7を挿通して開閉体4を
枢着し、この連結部8の一側に露出した枢着軸7、即ち
連結部8の一側外面と開閉体4の対向壁6の一側との間
隔にバネ5を巻回配設した構成としている。
【0006】しかしながら、前記従来例1,2のいずれ
も連結部8に対して開閉体4が左右方向にガタ付き微動
し易く、また回動する開閉体4の対向壁6内面にバネ5
が接するため、開閉回動を繰り返すうちに回動不良を来
すおそれもある。
【0007】また、連結物により引っ張り負荷がかかっ
たとき、特に開閉体4が開口部3を閉塞した状態のと
き、開閉体4の回動先端部と開口部3の他端とが係合す
るように構成したとき枢着軸7に負荷がかかると、架設
した枢着軸7の一点に負荷がかかるため枢着軸7が曲が
る(歪む)おそれもあり、この枢着軸7の曲がりにより
開閉体4の回動不良が生じる場合がある。
【0008】また、従来例1では、二つのバネを用いる
ため、それだけコストアップとなりまた、製作も厄介で
ある。
【0009】一方、従来例2では、バネは一つである
が、片側によった位置で軸着しているため、回動安定性
が悪く、片側のバネが片側壁面に接することもあって、
やはり回動不良を生じかねない。
【0010】本発明は、従来構造にこのような問題点を
見い出し、これを簡易な構造で解決し、従来例に比べて
回動不良を生じにくい構成とし、従来例より容易に耐久
性を飛躍的に向上させることができる枢着構造の画期的
な連結環を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0012】連結物1を出入させる環基体2の開口部3
の一端部に、開閉体4を枢着してこの開口部3を開閉自
在に閉塞し、この開閉体4を閉塞する方向に付勢するバ
ネ5に抗して開閉体4を内側へ回動させて前記開口部3
を開放し前記連結物1を前記環基体2内へ出入させるよ
うに構成した連結環において、前記開口部3の一端と前
記開閉体4の一端との枢着構造を、一方に設けた対向壁
6間に架設した枢着軸7に他方に設けた連結部8を軸着
し、この連結部8の中央には前記枢着軸7に軸着しない
切欠部9を設けてこの連結部8の左右離間した位置を夫
々前記枢着軸7に軸着する構成とし、この切欠部9に位
置する枢着軸7に前記バネ5を設けた構成としたことを
特徴とする連結環に係るものである。
【0013】また、C状の環基体2の開口部3の一端部
に開閉体4の一端部を枢着して、この回動自在に設けた
開閉体4で前記C状の環基体2の開口部3を閉塞し、こ
の開閉体4を閉塞する方向に付勢するバネ5に抗して開
閉体4を内側へ回動させて前記開口部3を開放し前記連
結物1を前記環基体2内へ出入させるように構成した連
結環において、前記開口部3の一端と前記開閉体4の一
端との枢着構造を、一方に設けた対向壁6間に架設した
枢着軸7に他方に設けた連結部8を軸着し、この連結部
8の中央には前記枢着軸7に軸着しない切欠部9を設け
てこの連結部8の左右離間した位置を夫々前記枢着軸7
に軸着する構成とし、この切欠部9に位置する枢着軸7
に前記バネ5を設けた構成としたことを特徴とする連結
環に係るものである。
【0014】また、前記開閉体4を断面コ字状に構成
し、前記開口部3の一端部には、この断面コ字状の開閉
体4の基端部の前記対向壁6間に配設される前記連結部
8を形成し、この連結部8に軸孔10を設け、この軸孔10
に前記枢着軸7を挿通して前記対向壁6間にこの枢着軸
7を架設して前記開閉体4を枢着した構成としたことを
特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の連結環
に係るものである。
【0015】また、前記連結部8の先端部を凹設状態に
設けて前記切欠部9を設け、この連結部8の先端左右凸
部8Aに前記枢着軸7が挿通する軸孔10を設けて、左右
離間した位置の前記先端左右凸部8Aを前記枢着軸7に
軸着したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項
に記載の連結環に係るものである。
【0016】また、前記連結部8の先端部を凹設状態に
設けて前記切欠部9を設け、この連結部8の先端左右凸
部8Aを前記枢着軸7に軸着する構成とし、この切欠部
9による前記先端左右凸部8A間で露出状態となってい
る前記枢着軸7に、前記開閉体4を閉塞方向に付勢する
バネ5を巻回配設したことを特徴とする請求項1〜4の
いずれか1項に記載の連結環に係るものである。
【0017】また、前記連結部8の左右外面に、開閉体
4若しくは連結部8の左右へのガタ付き微動を阻止し、
且つ開閉体4の回動時の摩擦を微小とする微小突起11を
設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に
記載の連結環に係るものである。
【0018】また、前記開閉体4の回動先端部と前記開
口部3の他端とがこの開閉体4の開口部3閉塞時に係合
する構成し、前記連結物1による引っ張り負荷時に前記
連結部8の中央部の切欠部9間隔を保持するため、この
連結部8の前記切欠部9により左右に形成された先端左
右凸部8Aを架設部12により連結したことを特徴とする
請求項1〜6のいずれか1項に記載の連結環に係るもの
である。
【0019】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【0020】連結物1を出入させる環基体2の開口部3
の一端部に、開閉体4を枢着してこの開口部3を開閉自
在に閉塞した連結環の前記開口部3の一端と前記開閉体
4の一端との枢着構造を、一方に設けた対向壁6間に架
設した枢着軸7に他方に設けた連結部8を軸着し、この
連結部8の中央には前記枢着軸7に軸着しない切欠部9
を設けてこの連結部8の左右離間した位置を夫々前記枢
着軸7に軸着する構成とし、この切欠部9に位置する枢
着軸7に前記バネ5を設けた構成とする。
【0021】従って、連結部8は左右離間した位置で枢
着軸7に軸着するから、左右への開閉体4若しくは連結
部8のガタ付き微動は生じにくく、また引っ張り負荷に
対しても、少なくとも枢着軸7の中央一点ではなく、左
右離間した位置で軸着されるため、連結部8を介して引
っ張り力が枢着軸7に加わっていても、枢着軸7は曲が
りにくく、剪断するまでの負荷がかからない限り歪みに
くい構造となる。
【0022】また、この左右に離間した軸着構造(左右
支持構造)とする連結部8の切欠部9を利用し、この切
欠部9内の枢着軸7にバネ5を配設するため、回動する
開閉体4の回動面とバネ5とが接することはなく、回動
接触を極めて少なくすることができ、回動不良が生じに
くい。
【0023】従って、簡易な構成にして製作も容易で量
産性に秀れると共に、従来例に比してガタ付き微動もし
にくく、枢着軸7が引っ張り負荷によって歪みにくく、
その上バネが開閉体4の回動面に接することもないの
で、回動しづらくなったり、バネ付勢が良好に働かなく
なったり、開閉体4が閉塞位置へ戻らなくなったりする
ような回動不良が生じにくく、耐久性が従来例より一段
と向上する構成となる。
【0024】
【実施例】本発明の具体的な実施例について図面に基づ
いて説明する。
【0025】本実施例では、開閉体4に設けた対向壁6
間に架設する枢着軸7に、開口部3の一端に設けた連結
部8を軸着した構成としている。即ち、前記開閉体4を
断面コ字状(チャンネル状)に構成し、前記開口部3の
一端部には、この断面コ字状の開閉体4の基端部の前記
対向壁6間に丁度係合配設される厚みの連結部8を形成
し、この連結部8に軸孔10を設け、この軸孔10に前記枢
着軸7を挿通し対向壁6間にこの枢着軸7を架設して前
記開閉体4を枢着した構成としている。
【0026】本実施例では、このような枢着構造におい
て、連結部8の先端部を凹設状態に設けて切欠部9を設
け、この連結部8の先端左右凸部8Aを前記枢着軸7に
軸着する構成とし、この切欠部9による前記先端左右凸
部8A間で露出状態となっている枢着軸7に、開閉体4
を閉塞方向に付勢するバネ5を巻回配設する構造として
いる。
【0027】また、本実施例で、図3に示す拡大図のよ
うに、連結部8の左右外面に、開閉体4若しくは連結部
8の左右へのガタ付き微動を阻止し、且つ開閉体4の回
動時の摩擦を微小とする微小突起11を設けている。
【0028】また、図4に示すように前記開閉体4の回
動先端部と前記開口部3の他端とがこの開閉体4の開口
部3閉塞時に引っ掛け係合する構成としても良いが、こ
の場合特に前記連結物1による引っ張り負荷が枢着軸7
にかかり易いが、本実施例では、枢着軸7の左右離間し
た位置で軸着しているため、枢着軸7は歪みにくく、ま
た、この引っ張り負荷時に前記連結部8の中央部の切欠
部9間隔が狭まろうとする力が働くが、本実施例ではこ
の連結部8の前記切欠部9により左右に形成された先端
左右凸部8Aを架設部12により連結して、引っ張り負荷
が加わっても、切欠部9の間隔を保持できるように補強
している。
【0029】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、従
来例に比べて回動不良を生じにくい構成となり、従来例
より容易に耐久性を向上させることができる枢着構造と
なる画期的な連結環となる。
【0030】即ち、連結部は左右離間した位置で枢着軸
に軸着するから、左右への開閉体若しくは連結部のガタ
付き微動は生じにくく、また引っ張り負荷に対しても、
少なくとも枢着軸の中央一点ではなく、左右離間した位
置で軸着されるため、連結部を介して引っ張り力が枢着
軸に加わっていても、枢着軸は曲がりにくく、剪断する
までの負荷がかからない限り歪みにくい構造となる。
【0031】また、この左右に離間した軸着構造(左右
支持構造)とする連結部の切欠部を利用し、この切欠部
内の枢着軸にバネを配設するため、回動する開閉体とバ
ネとが接することはなく、回動接触を極めて少なくする
ことができ回動不良が生じにくい枢着構造となる。
【0032】従って、簡易な構成にして製作も容易で量
産性に秀れると共に、従来例に比してガタ付き微動もし
にくく、枢着軸が引っ張り負荷によって歪みにくく、そ
の上バネが開閉体の回動面に接することもないので、回
動しづらくなったり、バネ付勢が良好に働かなくなった
り、開閉体が閉塞位置へ戻らなくなったりするような回
動不良が生じにくく、耐久性が従来例より一段と向上す
る連結環となる。
【0033】また、請求項3,4,5記載の発明におい
ては、一層簡易な構成で本発明を容易に実現できる極め
て実用性に秀れた連結環となる。
【0034】また、請求項6記載の発明においては、一
層左右への開閉体若しくは連結部のガタ付き微動は生じ
にくく、その上回動抵抗も極めて少なくすることができ
る秀れた連結環となる。
【0035】また、請求項7記載の発明においては、前
記開閉体の回動先端部と前記開口部の他端とがこの開閉
体の開口部閉塞時に係合する構成としても、前記連結物
による引っ張り負荷時に前記連結部の中央部の切欠部間
隔が狭まろうとすることを防止して切欠部間隔を保持で
き、一層引っ張り強度にも強く、耐久性に秀れた連結環
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の説明正面図である。
【図2】本実施例の説明平断面図である。
【図3】本実施例の要部の説明拡大平断面図である。
【図4】本実施例の開閉体の回動先端部と前記開口部の
他端とがこの開閉体の開口部閉塞時に係合する構成とし
た例の説明正面図並びに要部の説明拡大斜視図である。
【図5】従来例1を示す要部の説明拡大平面図である。
【図6】従来例2を示す要部の説明拡大平面図である。
【符号の説明】
1 連結物 2 環基体 3 開口部 4 開閉体 5 バネ 6 対向壁 7 枢着軸 8 連結部 8A 先端左右凹部 9 切欠部 10 軸孔 11 微小突起 12 架設部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連結物を出入させる環基体の開口部の一
    端部に、開閉体を枢着してこの開口部を開閉自在に閉塞
    し、この開閉体を閉塞する方向に付勢するバネに抗して
    開閉体を内側へ回動させて前記開口部を開放し前記連結
    物を前記環基体内へ出入させるように構成した連結環に
    おいて、前記開口部の一端と前記開閉体の一端との枢着
    構造を、一方に設けた対向壁間に架設した枢着軸に他方
    に設けた連結部を軸着し、この連結部の中央には前記枢
    着軸に軸着しない切欠部を設けてこの連結部の左右離間
    した位置を夫々前記枢着軸に軸着する構成とし、この切
    欠部に位置する枢着軸に前記バネを設けた構成としたこ
    とを特徴とする連結環。
  2. 【請求項2】 C状の環基体の開口部の一端部に開閉体
    の一端部を枢着して、この回動自在に設けた開閉体で前
    記C状の環基体の開口部を閉塞し、この開閉体を閉塞す
    る方向に付勢するバネに抗して開閉体を内側へ回動させ
    て前記開口部を開放し前記連結物を前記環基体内へ出入
    させるように構成した連結環において、前記開口部の一
    端と前記開閉体の一端との枢着構造を、一方に設けた対
    向壁間に架設した枢着軸に他方に設けた連結部を軸着
    し、この連結部の中央には前記枢着軸に軸着しない切欠
    部を設けてこの連結部の左右離間した位置を夫々前記枢
    着軸に軸着する構成とし、この切欠部に位置する枢着軸
    に前記バネを設けた構成としたことを特徴とする連結
    環。
  3. 【請求項3】 前記開閉体を断面コ字状に構成し、前記
    開口部の一端部には、この断面コ字状の開閉体の基端部
    の前記対向壁間に配設される前記連結部を形成し、この
    連結部に軸孔を設け、この軸孔に前記枢着軸を挿通して
    前記対向壁間にこの枢着軸を架設して前記開閉体を枢着
    した構成としたことを特徴とする請求項1,2のいずれ
    か1項に記載の連結環。
  4. 【請求項4】 前記連結部の先端部を凹設状態に設けて
    前記切欠部を設け、この連結部の先端左右凸部に前記枢
    着軸が挿通する軸孔を設けて、左右離間した位置の前記
    先端左右凸部を前記枢着軸に軸着したことを特徴とする
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の連結環。
  5. 【請求項5】 前記連結部の先端部を凹設状態に設けて
    前記切欠部を設け、この連結部の先端左右凸部を前記枢
    着軸に軸着する構成とし、この切欠部による前記先端左
    右凸部間で露出状態となっている前記枢着軸に、前記開
    閉体を閉塞方向に付勢するバネを巻回配設したことを特
    徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の連結環。
  6. 【請求項6】 前記連結部の左右外面に、開閉体若しく
    は連結部の左右へのガタ付き微動を阻止し、且つ開閉体
    の回動時の摩擦を微小とする微小突起を設けたことを特
    徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の連結環。
  7. 【請求項7】 前記開閉体の回動先端部と前記開口部の
    他端とがこの開閉体の開口部閉塞時に係合する構成し、
    前記連結物による引っ張り負荷時に前記連結部の中央部
    の切欠部間隔を保持するため、この連結部の前記切欠部
    により左右に形成された先端左右凸部を架設部により連
    結したことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に
    記載の連結環。
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