JP2005139568A - 毛髪の延長方法と延長構造並びにその補足用毛髪 - Google Patents
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Abstract
【課題】極めて容易に天然毛髪と補足用毛髪とを接合することができ、接合された天然毛髪と補足用毛髪とは不用意に外れることのない確実に接合された延長構造を有し、しかも、取り外しは容易に行うことができ、さらに、接着剤を塗布する作業を伴わないので、延長しない毛髪に接着剤が付着するおそれがなく、仕上がり感に極めて優れた髪型を実現することを目的とする。
【解決手段】天然毛髪4を束5として取り出し、この束5を保護部材6に設けた切欠部6aを通して貫通孔6bに引き入れ、次いで、この束5を補足用毛髪1の端部に設けた熱溶融樹脂製の毛髪接合部3内に保持した後、この毛髪接合部3を加熱溶融すると共に、溶融した接合部位を指等で圧延しながら接合する工程からなり、次の天然毛髪4の束5と補足用毛髪1とを、順次同じ工程で接合して毛髪を延長するようにした毛髪の延長方法を提供する。
【選択図】 図1
【解決手段】天然毛髪4を束5として取り出し、この束5を保護部材6に設けた切欠部6aを通して貫通孔6bに引き入れ、次いで、この束5を補足用毛髪1の端部に設けた熱溶融樹脂製の毛髪接合部3内に保持した後、この毛髪接合部3を加熱溶融すると共に、溶融した接合部位を指等で圧延しながら接合する工程からなり、次の天然毛髪4の束5と補足用毛髪1とを、順次同じ工程で接合して毛髪を延長するようにした毛髪の延長方法を提供する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、毛髪の延長方法と延長構造並びにその補足用毛髪に関し、特に、補足用毛髪の毛髪延長部を利用して天然毛髪の長さを延長したり、天然毛髪を濃くする毛髪の延長方法と延長構造並びにその補足用毛髪に関する。
外観を変える最も容易な方法は髪型を変えることであり、実際には細い髪の毛や短い髪の毛の女性にとって、毛髪を延長等することは関心事である。毛髪を延長するための従来の方法は、使用者の天然毛髪の束におさげ髪や飾り房を付ける方法であり、天然毛髪を長くするのに駆使する技術と細い毛髪を濃くするのに駆使する技術は、基本的には同じといえる。しかし、この技術は極めて面倒であり、補足用毛髪を天然毛髪へ貼着するために使用する材料等が原因で、満足の行く結果が得られていなかった。
そこで、この問題を解決するための毛髪の延長方法として、先ず、洗浄剤で洗髪して毛髪表面に付着している付着物を除去し、洗髪後に乾燥工程を経て、天然毛髪を適宜の房に区分けし、次いで、適宜の房を有する補足毛髪の端部に接着剤を塗布して、天然毛髪の端部に接着し、この接着部位を指で圧延しながら接合すると共に、この部位の湿気除去工程を経て、次の房の天然毛髪と補足毛髪を順次上記の工程で接合して毛髪を延長する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、特開平4−91206号公報では、補足毛髪の端部に接着剤を塗布して、天然毛髪の端部に接着するという方法であるので、接着剤を補足毛髪及び天然毛髪へ塗布する際には、特に注意を払う必要があると共に、塗布する接着剤が不用意に手や頭皮などに付着したり、床等に垂れてしまうなど、その塗布作業は極めて難しく、時間も多く必要とするなどの問題を有していた。
特開平4−91206号公報
本発明は、上記問題を解決するため、鋭意研究の結果開発されたものであり、その目的とするところは、極めて容易に天然毛髪と補足用毛髪とを接合することができ、接合された天然毛髪と補足用毛髪とは不用意に外れることのない確実に接合された延長構造を有し、しかも、取り外しは容易に行うことができ、さらに、接着剤を塗布する作業を伴わないので、延長しない毛髪に接着剤が付着するおそれがなく、仕上がり感に極めて優れた髪型を実現することを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、天然毛髪を束として取り出し、この束を補足用毛髪の端部に設けた熱溶融樹脂製の毛髪接合部内に保持した後、この毛髪接合部を加熱溶融すると共に、溶融した接合部位を指等で圧延しながら接合する工程からなり、次の天然毛髪の束と補足用毛髪とを、順次同じ工程で接合して毛髪を延長等するようにした毛髪の延長方法である。
請求項2に係る発明は、天然毛髪を束として取り出し、この束を保護部材に設けた切欠部を通して貫通孔に引き入れ、次いで、この束を補足用毛髪の端部に設けた熱溶融樹脂製の毛髪接合部内に保持した後、この毛髪接合部を加熱溶融すると共に、溶融した接合部位を指等で圧延しながら接合する工程からなり、次の天然毛髪の束と補足用毛髪とを、順次同じ工程で接合して毛髪を延長するようにした毛髪の延長方法である。
請求項3に係る発明は、天然毛髪を束として取り出し、この束を補足用毛髪の端部に設けた熱溶融樹脂製の毛髪接合部内に保持した後、この毛髪接合部を加熱溶融すると共に、溶融した接合部位を指等で圧延しながら接合する工程からなり、次の天然毛髪の束と補足用毛髪とを、順次同じ工程で接合して毛髪を延長等するようにした毛髪の延長構造である。
請求項4に係る発明は、天然毛髪に接合して毛髪を延長等させる補足用毛髪であって、この補足用毛髪は、毛髪延長部と、この毛髪延長部の端部に設けた熱溶融樹脂製の毛髪接合部からなり、前記毛髪接合部には、天然毛髪の束を受け入れる接合溝を形成し、接合時にはこの毛髪接合部を加熱溶融して、接合溝に受け入れた天然毛髪の束と接合するようにした補足用毛髪である。
請求項5に係る発明は、前記接合溝は、断面U字状、断面コ字状、断面V字状等の天然毛髪の束を受け入れ易い形状を有した補足用毛髪である。
請求項6に係る発明は、前記毛髪接合部は、ダイマー酸等を含有するポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリフェニレンスルフィド樹脂等の熱溶融樹脂で成形した補足用毛髪である。
請求項1に係る発明によると、極めて容易に天然毛髪に補足用毛髪を接合することができ、接合された補足用毛髪は天然毛髪から不用意に外れることがなく、しかも、取り外しは容易に行うことができ、さらに、接着剤を塗布する作業を伴わないので、延長しない毛髪に接着剤が付着するおそれがなく、仕上がり感に極めて優れた髪型を実現する新規有用な毛髪の延長方法を提供することが可能となった。
請求項2に係る発明によると、保護部材を用いることで、束ねた天然毛髪の取り扱いが容易となると共に、毛髪接合部の加熱溶融時に、頭皮等を熱から保護することが可能となった。
請求項3に係る発明によると、天然毛髪との接合に接着剤等を用いないので、極めて容易に天然毛髪を延長したり、天然毛髪にボリュームをつけることが可能となり、接合された天然毛髪と補足用毛髪とは不用意に外れることのない確実に接合された延長構造を有し、仕上がり感に極めて優れた髪型を実現する新規有用な毛髪の延長構造を提供することが可能となった。
請求項4に係る発明によると、極めて容易に天然毛髪と補足用毛髪とを接合することができ、接合された天然毛髪と補足用毛髪とは不用意に外れることがなく、しかも、取り外しは容易に行うことが可能な仕上がり感に極めて優れた髪型を実現する新規有用な補足用毛髪を提供することが可能となった。
請求項5に係る発明によると、接合溝は、断面U字状、断面コ字状、断面V字状等の天然毛髪の束を受け入れ易い形状であるので、接合時には、天然毛髪の束を包み込み易く、作業性等を向上させることが可能となった。
請求項6に係る発明によると、接着性に優れた熱溶融樹脂で成形された毛髪接合部であるので、天然毛髪と確実に接合して、その接合状態を確実に維持すると共に、髪質を傷めることのない優れた補足用毛髪を提供することが可能となった。
本発明である補足用毛髪の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の補足用毛髪1の一例を示したものであり、同図に示すように、適宜本数からなる毛髪、例えば、通常150〜300本の毛髪からなる毛髪延長部2を構成し、この毛髪延長部2の端部には、例えば、120〜150℃で溶融する熱溶融樹脂で成形された毛髪接合部3を設けている。この毛髪接合部3には、天然毛髪4の束5を受け入れる接合溝3aが形成されており、この接合溝3a及び毛髪接合部3の形状は、図2に示すように、U字形、略U字形、コ字形、略コ字形、V字形、略V字形など、天然毛髪4の束5を受け入れ易いあらゆる形状に成形することが可能であり、後述する天然毛髪4との接合時には、この毛髪接合部3を加熱溶融して、接合溝3aに受け入れた天然毛髪4の束5と接合する構造になっている。なお、前記毛髪延長部2は、天然毛髪であってもよく、人工毛髪であってもよい。
図1は、本発明の補足用毛髪1の一例を示したものであり、同図に示すように、適宜本数からなる毛髪、例えば、通常150〜300本の毛髪からなる毛髪延長部2を構成し、この毛髪延長部2の端部には、例えば、120〜150℃で溶融する熱溶融樹脂で成形された毛髪接合部3を設けている。この毛髪接合部3には、天然毛髪4の束5を受け入れる接合溝3aが形成されており、この接合溝3a及び毛髪接合部3の形状は、図2に示すように、U字形、略U字形、コ字形、略コ字形、V字形、略V字形など、天然毛髪4の束5を受け入れ易いあらゆる形状に成形することが可能であり、後述する天然毛髪4との接合時には、この毛髪接合部3を加熱溶融して、接合溝3aに受け入れた天然毛髪4の束5と接合する構造になっている。なお、前記毛髪延長部2は、天然毛髪であってもよく、人工毛髪であってもよい。
また、図3は、図1における毛髪接合部3の断面図であり、同図に示すように、本例における毛髪延長部2を構成する毛髪2aは、熱溶融樹脂で成形された毛髪接合部3に埋設加工されており、これにより、天然毛髪4の束5との接合時には、毛髪2aは極めてバランスのとれた状態で、天然毛髪4の束5を包み込むよう配置され、仕上がり感に極めて優れた髪型を実現することができる。
上記補足用毛髪を用いて、本発明である毛髪の延長方法の一実施形態を説明する。なお、図4に示すように、本例では、接合作業を補助すると共に、頭皮を熱から保護する保護部材6と、熱溶融樹脂製の毛髪接合部3を加熱溶融する器具としてグルーガン7を用いて説明する。
図5は、補足用毛髪1を取り付ける人の後頭部を示しており、同図(a)〜(h)において、本実施形態における毛髪の延長方法の各工程を示している。
先ず、図5(a)に示すように、接合作業をやり易くするため、髪どめ8等を用いて天然毛髪を区分けする。なお、この区分け工程で髪型を決定することが好ましい。また、この区分け工程の前処理として、洗浄剤で天然毛髪を洗髪して毛髪表面に付着している油分等の付着物を除去し、この洗髪工程後、毛髪を十分乾燥させてから毛髪の区分けを行うことが好ましい。
図5は、補足用毛髪1を取り付ける人の後頭部を示しており、同図(a)〜(h)において、本実施形態における毛髪の延長方法の各工程を示している。
先ず、図5(a)に示すように、接合作業をやり易くするため、髪どめ8等を用いて天然毛髪を区分けする。なお、この区分け工程で髪型を決定することが好ましい。また、この区分け工程の前処理として、洗浄剤で天然毛髪を洗髪して毛髪表面に付着している油分等の付着物を除去し、この洗髪工程後、毛髪を十分乾燥させてから毛髪の区分けを行うことが好ましい。
次に、図5(b)に示すように、適宜本数の天然毛髪4を束5として取り出し、この束ねた状態を手指で保持する。次いで、図5(c)に示すように、この束5を保護部材6に設けた切欠部6aを通して貫通孔6bへ引き入れる。
ここで、この保護部材6について説明すると、図4に示すように、保護部材6は、薄板状の本体に切欠部6aを設け、この切欠部6aは、本体内方位置に設けた貫通孔6bと連通しており、上記したように、延長しようとする天然毛髪4の束5を、この切欠部6aを通して貫通孔6bへ引き入れる構造になっている。したがって、この貫通孔6bに引き入れた天然毛髪4の束5は、その束ねた状態が維持されるので、後述する補足用毛髪1との接合作業中、不用意にこの束ねた状態がくずれることはない。
ここで、この保護部材6について説明すると、図4に示すように、保護部材6は、薄板状の本体に切欠部6aを設け、この切欠部6aは、本体内方位置に設けた貫通孔6bと連通しており、上記したように、延長しようとする天然毛髪4の束5を、この切欠部6aを通して貫通孔6bへ引き入れる構造になっている。したがって、この貫通孔6bに引き入れた天然毛髪4の束5は、その束ねた状態が維持されるので、後述する補足用毛髪1との接合作業中、不用意にこの束ねた状態がくずれることはない。
また、貫通孔6bの孔径は任意に設定することが可能であり、本体に異なる孔径の貫通孔6bを複数個設けることで、作業時には、束ねる毛髪の量にあわせて好適な貫通孔6bを選択することができる。さらに、本体に同じ孔径の貫通孔6bを複数個列を成して設けることで、接合する天然毛髪4をその都度、束ねることなく連続して接合作業を行うことができる。さらに、この保護部材6を用いることで、後述する毛髪接合部3の加熱溶融時において、頭皮を熱から保護することができる。
次いで、図5(d)に示すように、本例では、前記貫通孔6bへ引き入れた束5の基部或いは、基部近傍を毛髪接合部3に形成した接合溝3aに入れ、図5(e)に示すように、加熱器具であるグルーガン7先端部の加熱部7aが毛髪に直接触れないように注意しながら、この加熱部7aを熱溶融樹脂製の毛髪接合部3に当て、この毛髪接合部3を加熱溶融させる。なお、本例における毛髪接合部3は、120〜150℃で溶融する熱溶融樹脂で成形されており、この熱溶融樹脂として、例えば、ダイマー酸等を含有するポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリフェニレンスルフィド樹脂等の熱溶融樹脂からなる。
図5(f)に示すように、この溶融した接合部位を指等で圧延しながら接合する。例えば、図示するように、天然毛髪4を溶融した毛髪接合部3で包み込むように、親指と人差指で挟持して圧延し、接合部位の形状を整えながら密着接合させる。このとき、溶融した熱溶融樹脂はすぐに固まり易いので、熱溶融樹脂の硬化前にすばやく接合部位の形状を整え、密着接合させることが好ましい。
図5(g)に示すように、上記工程を次に延長する天然毛髪4の束5と補足用毛髪1においても同様に行い、好みにあわせて、適宜数の補足用毛髪1を取り付けるようにする。なお、図5(h)は、5本の補足用毛髪1を取り付けた状態を示した一例である。なお、本例では、毛髪接合部3を天然毛髪4の束5の基部に接合して、補足用毛髪1を取り付ける方法として説明したが、好みの髪型にあわせて、その他の位置に接合するようにしてもよく、実施に応じて任意である。
所望の外観を作るため、必要数の補足用毛髪1を取り付けた後、組み合わせ毛髪をカットし、体裁を整えて仕上げるのが好ましい。なお、天然毛髪4と毛髪延長部2に櫛を通したり、毛髪の先端等を整える工程が上記実施形態の工程に適宜含まれることは言うまでもない。また、本例では、補助具として保護部材6、加熱器具としてグルーガン7を用いたが、これに限定されるものではなく、その他の保護部材、加熱器具を用いてもよい。
上記した毛髪の延長方法により延長された毛髪の延長構造は、接合された天然毛髪4と補足用毛髪1とは不用意に外れることなく確実に接合され、極めてバランスのとれた取り付け状態(延長構造)を有しており、これにより、仕上がり感に極めて優れた髪型を実現することができる。
また、図示しないが、天然毛髪4から補足用毛髪1を取り外す場合には、剥離剤であるリムーバー等を接合部位の樹脂に塗布して、樹脂を柔らかくすることで容易に取り外すことができる。
また、図示しないが、天然毛髪4から補足用毛髪1を取り外す場合には、剥離剤であるリムーバー等を接合部位の樹脂に塗布して、樹脂を柔らかくすることで容易に取り外すことができる。
1 補足用毛髪
2 毛髪延長部
3 毛髪接合部
3a 接合溝
4 天然毛髪
5 束
6 保護部材
6a 切欠部
6b 貫通孔
2 毛髪延長部
3 毛髪接合部
3a 接合溝
4 天然毛髪
5 束
6 保護部材
6a 切欠部
6b 貫通孔
Claims (6)
- 天然毛髪を束として取り出し、この束を補足用毛髪の端部に設けた熱溶融樹脂製の毛髪接合部内に保持した後、この毛髪接合部を加熱溶融すると共に、溶融した接合部位を指等で圧延しながら接合する工程からなり、次の天然毛髪の束と補足用毛髪とを、順次同じ工程で接合して毛髪を延長等するようにしたことを特徴とする毛髪の延長方法。
- 天然毛髪を束として取り出し、この束を保護部材に設けた切欠部を通して貫通孔に引き入れ、次いで、この束を補足用毛髪の端部に設けた熱溶融樹脂製の毛髪接合部内に保持した後、この毛髪接合部を加熱溶融すると共に、溶融した接合部位を指等で圧延しながら接合する工程からなり、次の天然毛髪の束と補足用毛髪とを、順次同じ工程で接合して毛髪を延長するようにした請求項1に記載の毛髪の延長方法。
- 天然毛髪を束として取り出し、この束を補足用毛髪の端部に設けた熱溶融樹脂製の毛髪接合部内に保持した後、この毛髪接合部を加熱溶融すると共に、溶融した接合部位を指等で圧延しながら接合する工程からなり、次の天然毛髪の束と補足用毛髪とを、順次同じ工程で接合して毛髪を延長等するようにしたことを特徴とする毛髪の延長構造。
- 天然毛髪に接合して毛髪を延長等させる補足用毛髪であって、この補足用毛髪は、毛髪延長部と、この毛髪延長部の端部に設けた熱溶融樹脂製の毛髪接合部からなり、前記毛髪接合部には、天然毛髪の束を受け入れる接合溝を形成し、接合時にはこの毛髪接合部を加熱溶融して、接合溝に受け入れた天然毛髪の束と接合するようにしたことを特徴とする補足用毛髪。
- 前記接合溝は、断面U字状、断面コ字状、断面V字状等の天然毛髪の束を受け入れ易い形状を有した請求項4に記載の補足用毛髪。
- 前記毛髪接合部は、ダイマー酸等を含有するポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリフェニレンスルフィド樹脂等の熱溶融樹脂で成形した請求項4又は5に記載の補足用毛髪。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003375343A JP2005139568A (ja) | 2003-11-05 | 2003-11-05 | 毛髪の延長方法と延長構造並びにその補足用毛髪 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008208508A (ja) * | 2007-02-23 | 2008-09-11 | Bege Privatstiftung | 熱可塑性毛髪接着器具 |
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2003
- 2003-11-05 JP JP2003375343A patent/JP2005139568A/ja active Pending
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