JP2014034746A - 人工まつげの取り付け方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】人工まつげを用いたまつげの長さ延長時速かに作業を行うことができる人工まつげの取り付け方法を提供する。
【解決手段】人工まつげの取り付け方法は、下まつげを第1のテープで顔面に密着固定し、上まつげ束を第2のテープを用いて分離してまつげ間の横方向間隔を調節し、横方向間隔を調節したまつげ束に属するまつげごとに接着剤で人工まつげを付着し、人工まつげを付着したまつげを第3のテープで顔面に付着し、前記第2のテープで分離したまつげ束に属するまつげごとに接着剤で人工まつげを付着し、人工まつげを付着したまつげを第3のテープで顔面に付着して待機し、全てのテープを除去する過程を含む。
【選択図】図2

Description

本発明は人工まつげの取り付け方法に関するもので、より詳細には、人工まつげを用いたまつげの長さ延長時、速やかに作業を行うことができるようにした人工まつげの取り付け方法に関するものである。
周知のように、他人よりより格好良く、よりきれいに見えたい欲望によって各種美容や化粧技術の開発が進んでおり、多様な美容道具が登場している。各種化粧技術や美容技術によって変化できる顔面要素のうち、目は断然人のイメージを変化させる最も重要な要素であるということができる。
目を大きく、且つ可愛く見えるようにするための美容技術としては、化粧を通じて目周辺のアイラインを強調したり、まつげを濃く強調し、きちんと整えるマスカラ処理などの美容技術がある。
また、人工まつげを用いてより長いまつげを演出することも美しい目を作る美容技術のひとつである。すなわち、人工まつげを元のまつげ(厳密には眼球の上方にあるまつげ)に取り付けてまつげの全体長さを延長することによって、平凡な目をより明確で、且つ深みあるように演出することが可能である。
従来の人工まつげの取り付け技術は、目の様子に合せて人工毛が形成された人工まつげを接着剤やテープで目周囲に付着した状態で、はさみなどの道具で残った部分を切り出して使用してきた。しかし、人ごとに目の顔付が異なるため、このように一律的な模様になった人工まつげを使用すると、ユーザーの目つきが自然に見えず、人工まつげがユーザーの目がしらに正しく付かないで取れやすい短所がある。
これを改善するために、最近はまつげ1個当り一つの人工まつげを付けてより自然ながらも長く維持でき、また目がしらに無理を与えない方法でまつげを延長している。
しかし、このような人工まつげの取り付け方法においては、まず人工まつげと接着剤を一側に準備し、被術者が寝台等に目をとじて横になった状態で術者は両手でピンセットをそれぞれ持ち、片方のピンセットで被術者のまつげ束のうち一つのまつげを除いて残りのまつげを全て両側に広げて空間を確保し、他の方向のピンセットでは人工まつげを持って接着剤を塗った状態で、一側ピンセットにより空間を確保した状態にあるまつげに接着させる。
以後、一側ピンセットで空間を確保した状態のまま一定時間維持して接着剤を乾燥させる。これは人工まつげの接着部位を完壁に乾燥しないと、周囲の他のまつげに接着して、まつげの形態を一定に維持できないためである。
一つのまつげに人工まつげを継ぎ合わせて延長した後には、前述したものと同一の方法で他のまつげを付けるようになる。このような過程をまつげの数に合わせていちいち繰り返して人工まつげの取り付け作業を行う。
この時、一般的な人の上まつげは50〜150個程度であるため、両目のまつげを全て延長するためには前述したような作業を100回〜300回いちいち繰り返さなければならない。
したがって、高度の熟練した術者が人工まつげの取り付け作業を行う場合も1時間30分〜2時間程度の長い時間が必要である。これによって人工まつげの取り付けコストもやはり増加するようになる。また、術者は常に両手でピンセットをそれぞれ握って作業を進行しなければならないため、作業が非常に面倒であり、難しい短所もある。
このような従来の人工まつげの取り付け方法は非常に長い時間を必要とする。このように作業時間が長くなる代表的原因は、実際にまつげの密度が高いためである。延長対象になる元のまつげが稠密に位置するので、人工まつげを取り付ける作業を行う際、隣の他のまつげが一緒に付着して不良な状態になる。したがって、まつげを一本ずつ分離して人工まつげを正確に付けるためには、神経を集中させなければならず、それによって作業時間が長くなる。
特開2012−092491号公報
前述した従来技術の問題点に鑑みてなされた本発明は、人工まつげを用いてまつげの長さを延長する時、速やかに作業を行うことができる人工まつげの取り付け方法を提供することにその目的がある。
前述の目的を達成するための本発明に係る人工まつげの取り付け方法は、接着剤を用いて上まつげに人工まつげを付着することによって、まつげの長さを延長する人工まつげの取り付け方法において、下まつげを第1のテープで顔面に密着固定する第1過程と;上まつげ束を第2のテープを用いて分離してまつげ間の横方向間隔を調節する第2過程と;横方向間隔を調節したまつげ束に属するまつげごとに接着剤で人工まつげを付着する第3過程と;人工まつげを付着したまつげを第3のテープで顔面に付着する第4過程と;前記第2のテープで分離したまつげ束に属するまつげごとに接着剤で人工まつげを付着する第5過程と;人工まつげを付着したまつげを第3のテープで顔面に付着して待機する第6過程と;全てのテープを除去する第7過程と;を含むことを特徴とする。
ここで、前記第2過程は、ピンセットを用いて上まつげを前方の待機領域群と後方の先施術領域群とに分離する過程と;前記待機領域群と先施術領域群との間に第2のテープを挿入する過程と;待機領域群のまつげ束を第2のテープで付着しながら、下目頭側に第2のテープを付着する過程と;からなることが好ましい。
また、前記第3過程または第5過程は、ピンセットを使用して人工まつげの下段部に接着剤を塗った状態で、人工まつげで被術者のまつげをなで下ろして被術者のまつげ表面に接着剤を塗った後、前記人工まつげを被術者のまつげ上方に配置して接着する過程を含むことが好ましい。
さらに、前記第2過程で使用する前記第2のテープは、当該被術者の上まつげ長さより小さな幅を有するものから選択することが好ましい。
またさらに、前記第2過程は、くしの歯に第2のテープを付着した状態で上まつげをくしの歯で分離し、くしの歯の間に露出した一部のまつげを第2のテープに付着する過程を経て第2のテープを付着することが好ましい。
また、 前記第1ないし第3のテープ中少なくともいずれかは所定の間隔でガイドラインが形成されることが好ましい。
本発明に係る人工まつげの取り付け方法は被術者のまつげを低密度に分けた状態で、人工まつげをそれぞれのまつげに接着するので、任意のまつげ周囲にある他のまつげとの間隔を広げる動作と、接着剤が乾燥する時まで待機する過程が不要である。したがって、より速い時間内に人工まつげを取り付けることができ、付着する位置のまつげに接着剤が正確に接着して、隣の他のまつげとの意図しない干渉を防止できる長所がある。
本発明の一実施形態に係る人工まつげの取り付け方式に関する原理を示すために要部を拡大した側面図である。 本発明の一実施形態に係る人工まつげの取り付け過程を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る人工まつげの取り付け状態を示す個別工程図である。 本発明の一実施形態によって人工まつげを取り付ける被術者のまつげ長さに適合したテープを選択する状態を示す図面である。 本発明の一実施形態によって人工まつげを取り付ける際、くしを用いたテープ付着状態を示す図面である。
以下、本発明の好ましい実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
これらの図面を参照すれば、本発明の一実施形態に係る人工まつげの取り付け方法は人工まつげを用いたまつげの長さ延長時、速やかに作業を行うことができる人工まつげの取り付け方法である。
より詳細には、本発明の一実施形態に係る人工まつげの取り付け方法は接着剤を用いて付着した元のまつげと人工まつげが乾燥する以前に、他のまつげの長さを延長する作業を行う場合も、まだ乾燥しないまつげと作業中のまつげとの干渉を防止して、まつげの間隔が稠密な状態にならないようにする。このような処理を通じて本発明の目的を達成できる。
すなわち、本発明の一実施形態に係る人工まつげの取り付け方法は基本的に、従来の技術と同様に接着剤を用いて被術者のまつげに人工まつげを接着することによって、まつげの長さを延長するが、従来の人工まつげの取り付け方法に比べて、より速やかに作業を行うことができる。
本発明は被術者の眼球の上方にあるまつげ(以下、単に上まつげと称する)10のそれぞれに人工まつげ20を一つずつ接着させてまつげの長さを延長するものである。このために、一般人のまつげ10より長い長さを有する人工まつげ20とこれを元のまつげ10に接着するための接着剤21を準備しなければならない。
本発明に適用する接着剤21は人体の皮膚に影響を与えない天然植物性材料で製造した接着剤を選択して使用することが好ましい。また人工まつげ20と接着剤21の色は元のまつげ10と一致するように、同一の色(たとえば、黒色)に構成しなければならない。
まつげ10を延長しようとする被術者が目を閉じたまま寝台に横になっていると、術者は被術者の枕元に座って施術を行う。術者は被術者のまつげ10を多数の接着テープを用いて低密度に分けて作業を進行する。この時、用いる接着テープは便宜上第1のテープ31、第2のテープ32、第3のテープ33と称するようにする。
まず、被術者の眼球の下方にあるまつげ(以下、単に下まつげと称する)10cは人工まつげの取り付け施術を行わないため、他のまつげの接着時、邪魔にならないように下まつげ10cを第1のテープ31で顔面に密着固定させる。第1のテープ31は下まつげ10cが付着した状態で、下目頭側に付着することによって、下まつげ10cを固定させる。
その状態で、上まつげ10が稠密にならないように処理することによって、上まつげ10に人工まつげ20を付着しやすいようにする。本発明においては上まつげ10を稠密にならないように処理するため、上まつげ10束のうち直ちに施術する分量と後ほど施術する分量を分離した後、後ほど施術する分量をテープで固定させる。
そうすると、直ちに施術する上まつげは低密度になるので、接着剤を用いて人工まつげ20を付着することが非常に容易であり、速やかに作業を行うことができる。
この時、上まつげ10は直ちに施術する上まつげを先施術領域6のまつげと称して、参照符号10aを付する。後ほど施術するまつげは待機領域4のまつげと称し、参照符号10bを付ける。
術者は上まつげ10を先施術領域6のまつげ10aと、待機領域4のまつげ10bに分離することによって、先施術領域6のまつげ10a間の間隔を広げることが好ましい。
具体的に、術者はピンセット40を用いて上まつげ10を前方の待機領域4のまつげ10bと後方の先施術領域6のまつげ10aに分離し、待機領域4のまつげ10bと後方の先施術領域6のまつげ10aの間に第2のテープ32を挿入する。
そして、待機領域4のまつげ10b束を第2のテープ32で付着しながら、下目頭側に第2のテープ32を付着する。
この時、第2のテープ32により分離される先施術領域6のまつげ10aは待機領域4のまつげ10bに比べてより多い量であり、待機領域4のまつげ10bはもう一つの第2のテープ32により多数回分割して待機させることもできる。
すなわち、上まつげ10は多数の第2のテープ32で多数回分割でき、より多く分割するほど施術しようとするまつげ10aの量が少なく、各まつげ10aが横方向により広い間隔を有することができるので、人工まつげ20の付着がより一層容易である。
また、第1のテープ31は施術の開始時がら施術の終了時まで被術者の下目頭側に接着していなければならないので、第2のテープ32または第3のテープ33に比べて相対的に強い接着力を有しなければならない。また、最初の接着時被術者の目から涙が出る場合がある。この時、涙が下方に流れることができるように表面をコートした材質のテープを使用することが好ましい。第2のテープ32及び第3のテープ33は随時脱着しなければならないので、第1のテープ31に比べて相対的に弱い接着力を有し、接着しようとするまつげ10をもれなく正確に接着しなければならない。したがって、第1のテープ31より広い幅を有し、まつげ31の延長施術過程で流れる恐れがある涙を速やかに吸い取ることができる材質で製作することが好ましい。
次に、術者は先施術領域6のまつげ10aに対して、まつげごとに接着剤を用いて人工まつげ20を付着する施術を行う。
そして、先施術領域6のまつげ10aに対する人工まつげ20の付着が完了すると、術者は人工まつげが付着されたまつげを第3のテープで顔面に付着する。
すなわち、人工まつげ20がそれぞれ接着されて延長されたまつげ10を第3のテープ33を使用して一度に上目頭側に付着する。人工まつげ20を被術者のまつげに接着させる時は、まずピンセット40を用いて従来の人工まつげの取り付け時使用した接着剤量の1/4程度の接着剤21を人工まつげ20の下段部に塗った状態で、人工まつげ20で被術者のまつげ10をなで下ろすようにして、被術者のまつげ10の表面に接着剤を貼る。次に、人工まつげ20を被術者のまつげ10上方に配置すると、元のまつげ10と人工まつげ20との接着が自然な形態で行われると共に、接着と同時に乾燥が進行して接着剤21の乾燥時間が非常に短縮する。
このような過程を通じて全まつげ10のうち、先施術領域6のまつげ10aに対する長さ延長が完了すると、1/2または1/3のまつげ10の延長を完了するようになる。残りのまつげ、例えば、待機領域4のまつげ10bの延長のために第1のテープ31の上方に付着されていた第2のテープ32を剥した状態で、前述したものと同一の方法で各まつげ10bに人工まつげ20をそれぞれ接着させる。
残っている全てのまつげ10bに対する長さ延長を行うと、第3のテープ33を上目頭側に接着させた後、30秒〜1分程度待機しながら乾燥するようにする。
所定時間が経過した後に乾燥が完了すると、第1ないし第3のテープ31〜33を全て除去する。
前述したように延長済みのまつげ10を一度に上目頭側に接着すると、延長した全てのまつげ10が待機する過程で自然に上方にウェーブした形状に成形できる。また、多段に分けて延長施術してもまつげ10は層にならず自然な様子を成すことができる。
ここで、 前記第1ないし第3のテープ中少なくともいずれかは所定の間隔でガイドラインが形成されることができる。 上記のガイドラインを使用してまつげの密度を確認することができ、ガイドラインに沿ってテープを折り、分離された各階のまつげを再分離することができる。
図4は本発明の一実施形態によって人工まつげを被術者のまつげ長さに適合したテープを選択する状態を示す図面である。
図4を参照すれば、本発明の一実施形態に係る人工まつげの取り付けのための方法は被術者のまつげに適合したテープを選択する過程をさらに含む。
すなわち、本発明においては、手術しないまつげを固定したり、今後施術するまつげを臨時に皮膚に付着したり、人工まつげの取り付け施術が完了したまつげに対して接着剤が乾燥する時間の間に待機するために第1のテープ31、第2のテープ32、第3のテープ33を付着するので、被術者のまつげの長さによって各テープの長さを適合に選択しなければならない。
第1のテープ31の場合には下まつげ10cや短い毛を皮膚に付着する用途に使用するので、第1のテープ31の幅は下まつげ10cや短い毛の長さより大きくならなければならない。
第2のテープ32は待機領域4のまつげ10bを皮膚に付着し、今後第2のテープ32を皮膚から剥した状態で第2のテープ32に付着されたまつげ10bに接着剤を用いて人工まつげ20を付着する施術を行なわなければならない。したがって、図4に示すように、待機領域4のまつげ10bの長さがAである被術者に施術する第2のテープ32は、Aより小さな幅を有するものを使用すれば良い。
反面、待機領域4のまつげ10bの長さがBである被術者に施術する第2のテープはBより小さな幅C’を有することを使用すれば良い。しかし、Bより大きい幅Cの第2のテープ32は待機領域4のまつげ10bの長さがBである被術者に使用しないことが好ましい。
第3のテープ33は、人工まつげ20の延長施術後長さが延長した全まつげの長さより大きい幅を有することが好ましい。
図5は本発明の一実施形態によって人工まつげを取り付ける際、くしを用いてテープ付着状態を示す図面である。
図5を参照すれば、本発明の一実施形態に係る人工まつげの取り付け方法は迅速な作業が可能である。すなわち、第2のテープ32を用いて手術した領域のまつげと待機領域のまつげを直ちに分割してまつげを低密度化し、それによって人工まつげ20の接着作業速度が増加するようにする。第2のテープ32を用いてまつげを分割する速度もやはり、全体作業速度の向上に影響を与える重要な要素のうち一つである。
すなわち、第2のテープ32を用いてまつげを分割する速度が早ければ、全体作業速度が速くなることは当然であるが、全体作業時間のうち第2のテープ32を用いてまつげを分割する時間が多い部分を占めるので、第2のテープ32を用いてまつげを分割する時間を短縮させる方法を探すことが重要である。
本発明においては追加的に、第2のテープ32を用いてまつげを分割する時間を短縮させる方法も提示する。
すなわち、薄膜のくし12のくしの歯14に第2のテープ32を付着した状態で、上まつげ10をピンセット40で前後方に押したり引いたりし、前方に引いたまつげと後方に押したまつげとの間にくしの歯14を挿入する。
この時、第2のテープ32の接着面が前方に向かうようにし、前方に分割された待機領域4に分割するまつげ10bを第2のテープ32に押圧する。
そうすると、くしの歯14に付着している状態の第2のテープ32には、待機領域4に分割するまつげ10bが付着される。
その状態で、くし12を第2のテープ32から分離すると、第2のテープ32を簡単に待機領域4のまつげ10bに付着できる。
被術者のまつげを低密度に分けた状態で、人工まつげをそれぞれのまつげに接着するので、任意のまつげ周囲にある他のまつげとの間隔を広げる動作と、接着剤が乾燥する時まで待機する過程が不要である。したがって、より速い時間内に人工まつげを取り付けることができ、付着する位置のまつげに接着剤が正確に接着して、隣の他のまつげとの意図しない干渉を防止できる。
従って、本発明の産業利用性はきわめて高いものといえる。
一方、本明細書内で本発明をいくつかの好ましい実施形態によって記述したが、当業者ならば、添付の特許請求範囲に開示した本発明の範疇及び思想から外れずに、多くの変形及び修正がなされ得ることがわかるはずである。
2 眼球
4 待機領域
6 先施術領域
10 上まつげ
10c 下まつげ
20 人工まつげ
31、32、33 第1、2、3のテープ

Claims (6)

  1. 接着剤を用いて上まつげに人工まつげを付着することによって、まつげの長さを延長する人工まつげの取り付け方法において、
    下まつげを第1のテープで顔面に密着固定する第1過程と;
    上まつげ束を第2のテープを用いて分離してまつげ間の横方向間隔を調節する第2過程と;
    横方向間隔を調節したまつげ束に属するまつげごとに接着剤で人工まつげを付着する第3過程と;
    人工まつげを付着したまつげを第3のテープで顔面に付着する第4過程と;
    前記第2のテープで分離したまつげ束に属するまつげごとに接着剤で人工まつげを付着する第5過程と;
    人工まつげを付着したまつげを第3のテープで顔面に付着して待機する第6過程と;
    全てのテープを除去する第7過程と;を含むことを特徴とする人工まつげの取り付け方法。
  2. 前記第2過程は、ピンセットを用いて上まつげを前方の待機領域群と後方の先施術領域群とに分離する過程と;
    前記待機領域群と先施術領域群との間に第2のテープを挿入する過程と;
    待機領域群のまつげ束を第2のテープで付着しながら、下目頭側に第2のテープを付着する過程と;からなることを特徴とする請求項1に記載の人工まつげの取り付け方法。
  3. 前記第3過程または第5過程は、ピンセットを使用して人工まつげの下段部に接着剤を塗った状態で、人工まつげで被術者のまつげをなで下ろして被術者のまつげ表面に接着剤を塗った後、前記人工まつげを被術者のまつげ上方に配置して接着する過程を含むことを特徴とする請求項1に記載の人工まつげの取り付け方法。
  4. 前記第2過程で使用する前記第2のテープは、当該被術者の上まつげ長さより小さな幅を有するものから選択することを特徴とする請求項1に記載の人工まつげの取り付け方法。
  5. 前記第2過程は、くしの歯に第2のテープを付着した状態で上まつげをくしの歯で分離し、くしの歯の間に露出した一部のまつげを第2のテープに付着する過程を経て第2のテープを付着することを特徴とする請求項1に記載の人工まつげの取り付け方法。
  6. 前記第1ないし第3のテープ中少なくともいずれかは所定の間隔でガイドラインが形成されることを特徴とする請求項1に記載の人工まつげの取り付け方法。
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