JP2018031100A - まつ毛エクステンションの施術方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】美容効果の高いまつ毛エクステンションの施術方法を提供すること。【解決手段】上側のまつ毛1を上側のまぶた2に上向きに固定することと、固定された状態においてまつ毛1を加熱して軟化させ、冷却して固定された状態の形状とすることと、まつ毛1に人工毛1aを装着することとを含む、まつ毛エクステンションの施術方法を提供する。固定には、粘着テープを用いることができる。加熱して冷却することで、まつ毛が上向きに硬化し、美容効果の高いまつ毛エクステンションの施術方法となる。【選択図】図1

Description

本発明は、まつ毛エクステンションの施術方法に関する。
従来、まつ毛を長く見せるとともにボリュームを増やすことで、目元を美しくみせる「まつ毛エクステンション」と呼ばれる美容法が知られている。被施術者のまつ毛のそれぞれに対して、根元から適宜離間した位置に人工毛を装着するものである(例えば、特許文献1参照)。
まつ毛エクステンションでは、まつ毛が下方を向いていると、装着された人工毛が瞳に被ってしまい、美容効果が小さいものとなってしまう。
特開2016−33270号公報
「蒸気でホットアイマスク」 http://www.kao.co.jp/megrhythm/eye/
本発明は、美容効果の高いまつ毛エクステンションの施術方法を提供することを課題とする。
本発明のまつ毛エクステンションの施術方法は、
上側のまつ毛を上側のまぶたに上向きに固定することと、
前記固定された状態において前記まつ毛を加熱することと、
前記固定された状態において前記まつ毛を冷却することと、
前記固定を解除して前記まつ毛に人工毛を装着することと、
を含み、
前記押着することでは、粘着テープを用いて、前記まつ毛を前記まぶたに押着し、
前記加熱することでは、前記まつ毛を20度以上の温度で1分以上加熱し、
前記冷却することでは、前記まつ毛を前記加熱における温度よりも低い温度で冷却することを特徴とする。
この特徴によれば、上側のまつ毛を上側のまぶたに上向きに延ばして押着し、押着した状態でまつ毛を加熱し、その後冷却することでまつ毛が上向きに自立してカールされたような状態となる。その状態でまつ毛に人工毛を装着することで美容効果を得ることができる。例えば、被施術者が目を閉じている状態で、粘着テープによってまつ毛を上向きに押着して仮止めし、十分に加熱してまつ毛を軟化させて上向きにし、冷却して上向きの状態を維持する強度を持たせるものである。
なお、「20度」は「摂氏20度」である。以下、温度を表す数字の前に「摂氏」をつけないが、全て「摂氏」の温度である。
本発明のまつ毛エクステンションの施術方法は、
前記装着することでは、接着剤を用いて、前記まつ毛に前記人工毛を装着することを特徴とすることができる。
この特徴によれば、広く用いられている接着剤を用いる方法によるまつ毛エクステンションを活用することができる。
本発明のまつ毛エクステンションの施術方法は、
前記加熱することでは、アイマスク型の保温具を用いて加熱することを特徴とすることができる。
この特徴によれば、被施術者が目を閉じている状態で、例えば非特許文献1に開示されたアイマスク型の保温具によって、安全に加熱することができる。
本発明のまつ毛エクステンションの施術方法によれば、まつ毛がより上向きに自立して、美容効果を上げることが可能となる。
図1は、まつ毛エクステンションの施術方法の各手順を施術した際のまつ毛の状態を示す図である。 図2は、まつ毛エクステンションの施術方法を実施した場合(上)及び実施しなかった場合(下)のそれぞれにおいて人工毛を装着した状態を示す写真である。
以下、本発明の一実施例について説明する。
図1(A)〜(G)に、まつ毛エクステンションの施術方法の各手順を施術した際のまつ毛の状態を示す。これらの図ではまつ毛エクステンションの施術を受ける被施術者の左目のみを示すが、右目に対しても同様に施術が施される。
まず、図1(A)に示すように、被施術者に目を閉じさせる。このとき、上側のまつ毛(単にまつ毛と呼ぶ)1は上まぶた2から下向きに垂れ下がる。
次に、図1(B)に示すように、施術者の手指で、あるいは器具を用いて、まつ毛1を上向きに延ばす。
その状態で、図1(C)に示すように、まつ毛1を上まぶた2上に押着する。粘着テープ3を用いることができる。粘着テープ3の粘着面にまつ毛1の下側を付着させ、上まぶた2の表面に接着する。粘着テープ3を用いることでまつ毛1を上まぶた2に簡便に押着することができる。これにより、まつ毛1が上向きに延びた状態で上まぶた2の表面に押着される。
粘着テープ3は、まつ毛エクステンションに広く用いられるテープを用いることができる。まつ毛1を上まぶた2の表面に安定して押着できるものであれば、任意のものを用いてよい。
次に、図1(D)に示すように、保温具4を用いて、まつ毛1を加熱する。保温具4は、例えば図中網掛けで示した箇所に加熱するものである。ここで、まつ毛1を加熱することによって、まつ毛1を軟化させて押着された状態に変形させることができる。
まつ毛1を軟化させることは、20度以上に加熱することにより可能である。本実施例においては、十分に軟化させるため、保温具4による加熱は、35度以上とし、5分以上継続する。これにより、まつ毛1が十分に軟化する。好ましくは、40度前後で、10分前後の加熱を行う。加熱終了後、上まぶた2から保温具4を取り外す。まつ毛1が十分に軟化し、被施術者の負担が小さいものである。
なお、保温具4として、非特許文献1に示すアイマスク型の保温具を用いることや、温水を含有させたいわゆる蒸しタオルを目の上から当てることができる。被施術者は目を閉じているので、被施術者の負担が小さく、安全に加熱することができる。
次に、まつ毛1を冷却する。冷却は、軟化して変形したまつ毛1を、変形を保ったままで軟化を元に戻し、変形された状態で安定させるためのものであり、各種の方法(保冷具を用いない自然冷却を含む)によることができる。本実施例においては、図1(E)に示すように、保冷具5を用いて、まつ毛1を冷却する。保冷具5を用いることで、まつ毛1を、変形された状態で短時間に安定させることができる。
保冷具5による冷却は、1分程度継続することが好ましい。これにより、まつ毛1が十分に安定する。冷却終了後、上まぶた2から保冷具5を取り外す。まつ毛1が十分に変形し、被施術者の負担が小さいものである。
なお、保冷具5として、保温具4と同様に各種のものを用いることができる。被施術者は目を閉じているので、被施術者の負担が小さく、安全に冷却することができる。
次に、粘着テープ3を上まぶた2から剥がす。被施術者は、閉じていた目を開けることができる。目を開けた状態を、図1(F)に示す。
最後に、図1(G)に示すように、まつ毛1に人工毛1aを装着する。まつ毛1のそれぞれに対して、例えば根元から1mm程度の位置に接着剤を付着し、その接着剤に人工毛の基端を付着することで、まつ毛1に人工毛が装着される。以上で、施術が終了する。
図2に、まつ毛エクステンションの施術方法を実施した場合(上)及び実施しなかった場合(下)のそれぞれにおいて人工毛1aを装着したまつ毛1の状態を示す。本施術方法を実施した場合、実施しなかった場合と比較して、まつ毛1が上向きに自立し、美容効果が向上していることがわかる。
以上詳細に説明したように、本実施例に係るまつ毛エクステンションの施術方法は、上側のまつ毛1を上側のまぶた2に上向きに固定することと、固定された状態においてまつ毛1を加熱し冷却して変形させることと、まつ毛1に人工毛1aを装着することを含む。固定には、粘着テープを用いることができる。20度以上の温度で1分以上加熱し、その後に冷却することで、まつ毛が上向きに変形し、美容効果の高いまつ毛エクステンションの施術方法となる。
美容効果の高いまつ毛エクステンションの施術方法である。多くの施術者による利用が期待される。
1 まつ毛
1a 人工毛
2 上まぶた
3 粘着テープ
4 保温具
5 保冷具
本発明のまつ毛エクステンションの施術方法は、
上側のまつ毛を上側のまぶたに上向きに固定することと、
前記固定された状態において前記まつ毛を加熱することと、
前記固定された状態において前記まつ毛を冷却することと、
前記固定を解除して前記まつ毛に人工毛を装着することと、
を含み、
前記固定することでは、粘着テープを用いて、前記まつ毛を前記まぶたに押着し、
前記加熱することでは、前記まつ毛を20度以上の温度で1分以上加熱し、
前記冷却することでは、前記まつ毛を前記加熱における温度よりも低い温度で冷却することを特徴とする。

Claims (3)

  1. 上側のまつ毛を上側のまぶたに上向きに固定することと、
    前記固定された状態において前記まつ毛を加熱することと、
    前記固定された状態において前記まつ毛を冷却することと、
    前記固定を解除して前記まつ毛に人工毛を装着することと、
    を含み、
    前記押着することでは、粘着テープを用いて、前記まつ毛を前記まぶたに押着し、
    前記加熱することでは、前記まつ毛を20度以上の温度で1分以上加熱し、
    前記冷却することでは、前記まつ毛を前記加熱における温度よりも低い温度で冷却することを特徴とする、まつ毛エクステンションの施術方法。
  2. 前記装着することでは、接着剤を用いて、前記まつ毛に前記人工毛を装着することを特徴とする、請求項1に記載のまつ毛エクステンションの施術方法。
  3. 前記加熱することでは、アイマスク型の保温具を用いて加熱することを特徴とする、請求項1又は2に記載のまつ毛エクステンションの施術方法。
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