JP2010024566A - 付けまつ毛 - Google Patents

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Abstract

【課題】睫毛の動きに追従してその先端部から剥がれ難く、かつ、塗布する接着剤の量も従来よりも少量に抑えることのできる付けまつ毛を提供する。
【解決手段】長さ方向と、前記長さ方向の第1端部12と、前記第1端部12の反対端に位置し、接着剤13を介して睫毛11の先端部11aに取り付けられる第2端部14と、前記第1端部12と前記第2端部14との間において前記長さ方向へ延びる中央部15とを含む付けまつ毛10において、前記第2端部14が、前記中央部15よりも幅狭であり、先細状に形成されている前記付けまつ毛10。
【選択図】図1

Description

本発明は、付けまつ毛に関し、特に、使用中に使用者の睫毛から剥がれ難い付けまつ毛に関する。
一般に、睫毛の1本ずつに、その先端に取り付けられる付けまつ毛は公知である。たとえば、特許文献1には、付けまつ毛の一端部に接着剤を塗布し、該一端部を使用者の睫毛の先端部に取り付ける態様が開示されている。
特開平10−183415号公報
特許文献1に開示された、いわゆる独立型の付けまつ毛は、睫毛の1本ずつに独立して取り付けられているので、複数の付けまつ毛から形成された毛束を瞼の表面上に接着剤を介して直接取り付ける従来の集合型の付けまつ毛に比して、外観上自然な印象を与えるとともに、接着剤が皮膚に直接触れることはなく、接着剤による皮膚のかぶれを防止することができる。
しかし、市販されている独立型の付けまつ毛は、接着剤を塗布して睫毛の先端部に取り付けられている基端部から毛先を形成する先端部に向かうにつれて先細状に形成されており、基端部がそれよりも細い睫毛の先端部に取り付けられるので、接着域の剛性が比較的に高くなり、使用中に、基端部が睫毛の先端部の動きに追従できず、剥がれ易くなるという問題がある。
また、付けまつ毛が睫毛から剥がれるのを防止するために、接着域に通常よりも多くの接着剤を塗布する場合には、接着剤が接着域からはみ出して、隣り合う付けまつ毛や睫毛に付着してしまったり、接着剤が目の中に入り込んでしまうおそれがある。一般に、この種の製品に使用される接着剤は、揮発性の成分が含まれているので、接着剤が微量でも目に入り込んだ場合には、目が沁みて痛みを生じるおそれもある。
そこで、本発明では、睫毛の動きに追従してその先端部から剥がれ難く、かつ、塗布する接着剤を従来よりも少量に抑えることのできる付けまつ毛の提供を課題としている。
前記課題を解決するために、本発明が対象とするのは、長さ方向と、前記長さ方向の第1端部と、前記第1端部の反対端に位置し、接着剤を介して睫毛の先端部に取り付けられる第2端部と、前記第1端部と前記第2端部との間において前記長さ方向へ延びる中央部とを含む付けまつ毛である。
この発明の特徴とするところは、前記第2端部が、前記中央部よりも幅狭であり、先細状に形成されていること、にある。
本発明は、前記特徴とする構成のほかに、以下の好ましい実施の形態を含む。
(1)前記第1端部が、前記第2端部と実質的に同じ先細状に形成されている。
(2)前記長さ方向と直交する横方向の断面が実質的に円形に形成され、前記第1及び第2端部からこれらの間の中央部へ向かって次第に径大に形成されている。
本発明では、睫毛の先端部に取り付けられる端部が先細状に形成されていることから、接合部位の剛性が比較的に低くなり、付けまつ毛が睫毛の動きに追従するので、使用中に付けまつ毛が睫毛から妄りに剥がれ落ちることはない。
図1は、付けまつ毛10の使用状態を示す斜視図、図2は、付けまつ毛10の側面図、図3は、付けまつ毛10の取り付け状態を示す、図1の一部拡大図である。
付けまつ毛10は、その長さ方向と直交する横方向の断面が実質的に円形を有し、ナイロンなどの合成樹脂やシルクから作られており、その毛先を形成する先細状の第1端部12と、第1端部12の反対端に位置し、睫毛11の先端部11aに接着剤13を介して取り付けられる第2端部14と、第1端部12と第2端部14との間において長さ方向へ延び、第1端部12と第2端部14よりも径大の中央部15とを含み、側面視で略円弧状を有している。第2端部14と先端部11aとの取り付け部位には、接着剤13が塗布された接着域16が形成されている。
図3に示すとおり、付けまつ毛10の使用時において、中央部15に比べて径小である、先細状の第2端部14が、睫毛11の先端部11aに接着剤13を介して取り付けられている。このように、先細状の第2端部14が睫毛11の先端部11aに接着剤13を介して取り付けられていることによって、第2端部14が睫毛11の動きに追従するので、使用中に第2端部14が先端部11aから剥がれて、付けまつ毛10が睫毛11から剥がれ落ちてしまうおそれはない。
すなわち、睫毛の1本ずつに取り付けられる従来の、いわゆる独立型の付けまつ毛は、毛先を形成する先端部が先細状を有し、先端部から睫毛の先端部に取り付けられる基端部へ向かうにつれて径大となる形状を有しており、基端部が先細状を有するものではないので、接着域の剛性が比較的に高くなり、基端部が、まばたきによる睫毛の先端部の動きに十分に追従できず、剥がれ易くなっていた。
また、使用中に、付けまつ毛が睫毛から剥がれ落ちるのを防止するために、接着域に通常よりも多くの接着剤を塗布する場合には、接着剤が接着域からはみ出して、隣り合う付けまつ毛や睫毛に付着してしまったり、接着剤が目の中に入り込んでしまうおそれがある。一般に、この種の製品に使用される接着剤は、揮発性の成分が含まれているので、接着剤が微量でも目に入り込んだ場合には、目が沁みて痛みを生じるおそれがある。
しかし、本発明の付けまつ毛10は、睫毛11の先端部11aに取り付けられている第2端部14が先細状を有しており、接着域16の剛性が従来の付けまつ毛のそれよりも低いので、睫毛11の先端部11aの動きに追従して第2端部14が先端部11aとともに撓り、先端部11aの動きによって第2端部14が先端部11aから剥がれてしまうおそれはない。
また、第2端部14は先細状であり、睫毛11の動きに容易に追従することができ、使用する接着剤は従来の付けまつ毛に比して少量で足りることから、つけまつ毛10の取り付け時に接着剤が接着域16からはみ出すおそれはなく、また、接着剤の硬化によって接着域16の剛性が必要以上に高くなるおそれもない。
具体的には、付けまつ毛10の第2端部14の幅寸法は、中央部15の幅寸法の0.2〜0.7倍であることが好ましい。0.2倍以下の場合には、付けまつ毛10の使用中に第2端部14が破断してしまうおそれがあり、一方、0.7倍以上の場合には、接着域16の剛性が高くなり、第2端部14が睫毛11の先端部11aの動きに十分に追従できなくなるおそれがあるからである。
図4は、図3のIV−IV線断面図である。
図4に示すとおり、付けまつ毛10の第2端部14と睫毛11の先端部11aとの接着域16では、断面円形状を有する第2端部14の外周面の一部と、同様に断面円形状を有する睫毛11の先端部11aの外周面の一部とが、接着剤13を介して面状に当接して接着されている。このように、点状ではなく、互いに面状に当接して接着されているので、たとえ使用される接着剤13が比較的に少量であっても、所望の接着力が付与されて、使用中に、付けまつ毛10が不用意に睫毛11から剥がれ落ちてしまうおそれはない。
通常、使用者自らが、付けまつ毛を取り付ける場合には、付けまつ毛をピンセットなどで摘んで、その一端部に接着剤を付け、該端部を睫毛の先端部に取り付けるという作業を睫毛の一本ごとに行う必要がある。この際、付けまつ毛と睫毛が細小であるため手先の作業が容易ではなく、いきおい接着剤が接着域からはみ出して、1本の付けまつ毛を複数本の睫毛に取り付けてしまったり、はみ出した接着剤が目の中に入ってしまうなどの問題がある。そのため、一般的には、この種の付けまつ毛の取り付けは、美容院や美容サロンなどで専門の資格を有する者によってなされている。
また、付けまつ毛の取り付けの際に、付けまつ毛の端部の形状をはっきりと視認することが困難であるため、毛先を形成する先端部と睫毛の先端部に取り付けられる基端部とを取り間違えて、先端部を睫毛に取り付けてしまうなどの問題がある。
しかし、本発明の付けまつ毛10では、毛先を形成する第1端部12と睫毛の先端部11aに取り付けられる第2端部14とが実質的に同形の先細状を有しているので、取り付け時に、第2端部14を毛先を形成する先端部、第1端部12を睫毛の先端部11aに取り付つける基端部としてもよい。よって、本発明の付けまつ毛10では、1本の付けまつ毛10の取り付けに使用する接着剤13が従来のものよりも少量なので、取り付け時に接着剤13が接着域16からはみ出してしまうおそれはなく、かつ、付けまつ毛10の両端部について第1端部(先端部)12と第2端部(基端部)14との選別も不要であるので、その取り付け作業も容易であり、家庭用のキットを用いて使用者自らが安全に取り付けることができる。
付けまつ毛10は、接着剤13が乾いた後にコーティング剤を塗り、睫毛11とともにビューラーで形を整えた後に、その表面上にマスカラを塗って色彩や光沢を施すことができる。付けまつ毛10を睫毛11から剥がすときには、専用の剥離剤(リムーバー)を用いてもよいし、洗顔用のクレンジング剤で接着域16を強めに擦って剥してもよい。
付けまつ毛10と接着剤13とには、この種の製品に用いられる公知の材料を制限なく用いることができる。付けまつ毛10の長さは、好ましくは5〜12mm程度であり、この範囲に限らず、必要に応じた長さに設定することができ、また、その形状は、円弧状のほかに、いわゆるJカール、Cカールなどの公知の形状を有するものであってもよく、さらに、断面形状が円形ではなく、角形、扁平のものであってもよい。
付けまつ毛の取り付け状態を示す斜視図。 付けまつ毛の側面図。 図1の一部拡大図。 図3のIV−IV線断面図。
符号の説明
10 付けまつ毛
11 睫毛
11a 睫毛の先端部
12 第1端部
13 接着剤
14 第2端部
15 中央部
16 接着域

Claims (3)

  1. 長さ方向と、前記長さ方向の第1端部と、前記第1端部の反対端に位置し、接着剤を介して睫毛の先端部に取り付けられる第2端部と、前記第1端部と前記第2端部との間において前記長さ方向へ延びる中央部とを含む付けまつ毛において、
    前記第2端部が、前記中央部よりも幅狭であり、先細状に形成されている前記付けまつ毛。
  2. 前記第1端部が、前記第2端部と実質的に同じ先細状に形成されている請求項1記載の付けまつ毛。
  3. 前記長さ方向と直交する横方向の断面が実質的に円形に形成され、前記第1及び第2端部からこれらの間の中央部へ向かって次第に径大に形成されている請求項1又は2記載の付けまつ毛。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200456417Y1 (ko) 2010-12-24 2011-10-28 구덕림 인조 속눈썹 보관기구
JP2016033270A (ja) * 2014-07-31 2016-03-10 株式会社國井 まつげエクステンション用人工毛の装着方法
JP6235740B1 (ja) * 2017-01-12 2017-11-22 株式会社松風 エクステンション用まつげ、エクステンション用まつげの製造方法、および、エクステンション用まつげの取付け方法

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