JPH10165224A - 化粧用等のブラシ - Google Patents
化粧用等のブラシInfo
- Publication number
- JPH10165224A JPH10165224A JP35235696A JP35235696A JPH10165224A JP H10165224 A JPH10165224 A JP H10165224A JP 35235696 A JP35235696 A JP 35235696A JP 35235696 A JP35235696 A JP 35235696A JP H10165224 A JPH10165224 A JP H10165224A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- root
- hair
- tip
- bristle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 合成繊維製のブリッスルを用いて天然毛
のブラシのような毛先の広がりを有したブラシを製穂可
能とするものである。 【解決手段】 先端部に向かって細くなるテーパーが付
された毛先部と、根元端部に向かって細くなるテーパー
が付された根元部とからなる合成樹脂製のブリッスルを
製穂して毛先が広がった形状に形成したことを特徴とす
る。
のブラシのような毛先の広がりを有したブラシを製穂可
能とするものである。 【解決手段】 先端部に向かって細くなるテーパーが付
された毛先部と、根元端部に向かって細くなるテーパー
が付された根元部とからなる合成樹脂製のブリッスルを
製穂して毛先が広がった形状に形成したことを特徴とす
る。
Description
【0001】
【発明の属する分野】この発明は、合成繊維製のブリッ
スルを用いて、毛先に広がりを付けた化粧用等のブラシ
を提供せんとするものである。
スルを用いて、毛先に広がりを付けた化粧用等のブラシ
を提供せんとするものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ほほ紅、アイシャドー、ファンデ
ーション等を塗布したり、化粧仕上げを行うための化粧
用ブラシは、馬、山羊、リス、イタチ等の天然毛が用い
られている。このような天然毛は、ブラシに製穂したと
き、図3に示すようにブラシの毛先が自然に広がって来
るため、ブラシへの化粧料の含みが良く、化粧料の塗布
を良好に行うことが出来ると共に、肌当たりがソフトに
なる利点を有している。これに対し、合成繊維製のブリ
ッスルで製穂したブラシは、図4に示すようにストレー
トの状態となり、天然毛のブラシのような毛先の広がり
を得ることが出来なかった。
ーション等を塗布したり、化粧仕上げを行うための化粧
用ブラシは、馬、山羊、リス、イタチ等の天然毛が用い
られている。このような天然毛は、ブラシに製穂したと
き、図3に示すようにブラシの毛先が自然に広がって来
るため、ブラシへの化粧料の含みが良く、化粧料の塗布
を良好に行うことが出来ると共に、肌当たりがソフトに
なる利点を有している。これに対し、合成繊維製のブリ
ッスルで製穂したブラシは、図4に示すようにストレー
トの状態となり、天然毛のブラシのような毛先の広がり
を得ることが出来なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、合成繊維
製のブリッスルを用いて天然毛のブラシのような毛先の
広がりを有したブラシを製穂可能とするものである。
製のブリッスルを用いて天然毛のブラシのような毛先の
広がりを有したブラシを製穂可能とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明が採った手段は、先端部に向かって細くなる
テーパーが付された毛先部と、根元端部に向かって細く
なるテーパーが付された根元部とからなる合成樹脂製の
ブリッスルを製穂して毛先が広がった形状に形成したこ
とを特徴とする。
にこの発明が採った手段は、先端部に向かって細くなる
テーパーが付された毛先部と、根元端部に向かって細く
なるテーパーが付された根元部とからなる合成樹脂製の
ブリッスルを製穂して毛先が広がった形状に形成したこ
とを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】この発明の好ましい実施の形態
を、以下に詳細に説明する。図において(1)は、この発
明にかかるブラシ製穂用のブリッスルを示し、アクリ
ル、ポリエステル等の合成繊維からなる。ブリッスル
(1)は、毛先部(2)、中央部(3)並びに根元部(4)、の
三つの部分から構成される。毛先部(2)と根元部(4)
は、それぞれ先端部若しくは根元端部に向かって細くな
るテーパー状に形成されており、中央部(3)は径が変化
しないストレートな形状に形成される。このようなブリ
ッスル(1)を複数整列してブラシに製穂すると、図2に
示すように根元部のテーパー形状により、ブリッスル
(1)は毛先が広がった状態で整列され、図3に示す天然
毛のブラシと同様の毛先の広がったブラシを得ることが
出来る。中央部はブラシに形成する場合ない方がよい。
しかしながら、毛先部なら美に根元部をテーパー状に形
成するときに、ブリッスルをつかむために中央部が存在
した方がつかみやすい利点がある。
を、以下に詳細に説明する。図において(1)は、この発
明にかかるブラシ製穂用のブリッスルを示し、アクリ
ル、ポリエステル等の合成繊維からなる。ブリッスル
(1)は、毛先部(2)、中央部(3)並びに根元部(4)、の
三つの部分から構成される。毛先部(2)と根元部(4)
は、それぞれ先端部若しくは根元端部に向かって細くな
るテーパー状に形成されており、中央部(3)は径が変化
しないストレートな形状に形成される。このようなブリ
ッスル(1)を複数整列してブラシに製穂すると、図2に
示すように根元部のテーパー形状により、ブリッスル
(1)は毛先が広がった状態で整列され、図3に示す天然
毛のブラシと同様の毛先の広がったブラシを得ることが
出来る。中央部はブラシに形成する場合ない方がよい。
しかしながら、毛先部なら美に根元部をテーパー状に形
成するときに、ブリッスルをつかむために中央部が存在
した方がつかみやすい利点がある。
【0006】根元部(4)のテーパー形状は、ブリッスル
の長さ或はブラシに製穂した時の毛先の広がり等に応じ
て適宜選択するが、製穂時におけるブリッスル整列の作
業性を考慮すると、テーパー状に形成される根元部(4)
は、10〜15mm程度の長さとするのが好ましい。又、
テーパー度は最大径に対して約四分の一から七分の一程
度とするのが好ましい。中央部(3)は、ブラシとしては
ない方がよいが、毛先部と根元部のテーパー処理を行う
上で中央部がないとつかみにくい。尚、この発明のブラ
シは化粧用に限定されるものではなく、種々の用途のブ
ラシに適用できるものであることは勿論である。
の長さ或はブラシに製穂した時の毛先の広がり等に応じ
て適宜選択するが、製穂時におけるブリッスル整列の作
業性を考慮すると、テーパー状に形成される根元部(4)
は、10〜15mm程度の長さとするのが好ましい。又、
テーパー度は最大径に対して約四分の一から七分の一程
度とするのが好ましい。中央部(3)は、ブラシとしては
ない方がよいが、毛先部と根元部のテーパー処理を行う
上で中央部がないとつかみにくい。尚、この発明のブラ
シは化粧用に限定されるものではなく、種々の用途のブ
ラシに適用できるものであることは勿論である。
【0007】
【発明の効果】この発明によれば、合成樹脂製のブリッ
スルを用いて毛先の広がったブラシを成形することが出
来、天然毛で形成したと同様のブラシを得ることが出来
る。
スルを用いて毛先の広がったブラシを成形することが出
来、天然毛で形成したと同様のブラシを得ることが出来
る。
【図1】この発明にかかるブリッスルの拡大正面図
【図2】複数のブリッスルを整列した状態を示す正面図
【図3】天然毛で形成したブラシの正面図
【図4】従来の合成樹脂ブリッスルで形成したブラシの
正面図
正面図
(1)ブリッスル (2)毛先部 (3)中央部 (4)根元部
Claims (1)
- 【請求項1】先端部に向かって細くなるテーパーが付さ
れた毛先部と、根元端部に向かって細くなるテーパーが
付された根元部ととからなる合成樹脂製のブリッスルを
製穂して毛先が広がった形状に形成したことを特徴とす
る化粧用等のブラシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35235696A JPH10165224A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 化粧用等のブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35235696A JPH10165224A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 化粧用等のブラシ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10165224A true JPH10165224A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=18423505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35235696A Withdrawn JPH10165224A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 化粧用等のブラシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10165224A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USD762988S1 (en) * | 2014-09-10 | 2016-08-09 | Sigma Enterprise, LLC | Cosmetic brush |
USD763676S1 (en) | 2015-03-26 | 2016-08-16 | Sigma Enterprises, Llc | Package for a cosmetic brush |
US9675167B2 (en) | 2014-09-10 | 2017-06-13 | Sigma Enterprises, Llc | Multidimensional applicator |
USD801058S1 (en) | 2017-03-13 | 2017-10-31 | Sigma Enterprises, Llc | Cosmetic brush |
USD822277S1 (en) | 2017-04-04 | 2018-07-03 | Sigma Enterprises, Llc | Cosmetic applicator |
-
1996
- 1996-12-12 JP JP35235696A patent/JPH10165224A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USD762988S1 (en) * | 2014-09-10 | 2016-08-09 | Sigma Enterprise, LLC | Cosmetic brush |
US9675167B2 (en) | 2014-09-10 | 2017-06-13 | Sigma Enterprises, Llc | Multidimensional applicator |
USD763676S1 (en) | 2015-03-26 | 2016-08-16 | Sigma Enterprises, Llc | Package for a cosmetic brush |
USD801058S1 (en) | 2017-03-13 | 2017-10-31 | Sigma Enterprises, Llc | Cosmetic brush |
USD822277S1 (en) | 2017-04-04 | 2018-07-03 | Sigma Enterprises, Llc | Cosmetic applicator |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6779532B2 (en) | Cosmetic brush for applying eyeliner to the lashline | |
US4662385A (en) | Cosmetic applicator | |
JP4597498B2 (ja) | マスカラ塗布具およびこれを用いた睫毛の美容方法 | |
JPH10165224A (ja) | 化粧用等のブラシ | |
JP2584426Y2 (ja) | 理美容用櫛 | |
JP7284552B2 (ja) | 化粧用ブラシ | |
JP2005334094A (ja) | 化粧料塗布具および化粧料塗布セット | |
JP2013063137A (ja) | 化粧用具 | |
JP5254275B2 (ja) | 化粧料塗布具および化粧料塗布セット | |
KR200451473Y1 (ko) | 염색용 빗 | |
KR102662017B1 (ko) | 휴먼 케라틴 섬유들, 특히 눈썹들에 메이크업을 도포하기 위한 어플리케이터 | |
KR102009954B1 (ko) | 인조속눈썹 시술방법 | |
ES2155392A1 (es) | Cepillo para aplicacion de mascara para pestañas | |
KR101939315B1 (ko) | 미세 단섬유가 구비된 자력을 이용한 마스카라의 제작방법 | |
JP4667815B2 (ja) | 化粧用ブラシ | |
JP2007244792A (ja) | マスカラ塗布具 | |
JP4757417B2 (ja) | 化粧用ブラシ | |
KR200378738Y1 (ko) | 속눈썹 화장용 마스카라 브러쉬 | |
KR102076443B1 (ko) | 탈모 커버 피스 | |
KR200312898Y1 (ko) | 헤어브러시 | |
JP2003304929A (ja) | マスカラ塗布用ブラシ | |
KR200456417Y1 (ko) | 인조 속눈썹 보관기구 | |
KR200378739Y1 (ko) | 속눈썹 화장용 마스카라 브러쉬 | |
JP6128364B2 (ja) | 洗顔用ブラシ | |
US20210235838A1 (en) | Hair care implement for textured ethnic hair styles |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040302 |