JP2584426Y2 - 理美容用櫛 - Google Patents

理美容用櫛

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JP2584426Y2 JP1395393U JP1395393U JP2584426Y2 JP 2584426 Y2 JP2584426 Y2 JP 2584426Y2 JP 1395393 U JP1395393 U JP 1395393U JP 1395393 U JP1395393 U JP 1395393U JP 2584426 Y2 JP2584426 Y2 JP 2584426Y2
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comb teeth
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、整髪などに用いられ
る理美容用の櫛(以下、コームという。)に係り、特
に、整髪時に髪に分け目を入れたり、所望の毛束を取っ
て思い通りの髪型に仕上げるのに至便な理美容用のコー
ムに関する。
【0002】
【従来技術とその課題】従来、理容用に使用されていた
コームCは、図18に示すように、同じ長さhからなる
複数の櫛歯1が、コーム本体2の先端部2aから基部2
bの方に向かって列状に植設されていると共に、このコ
ーム本体2の基部から後方に向かって棒状のテール部3
が延設されて構成されたものが多く用いられている。
【0003】しかしながら、上記従来のコームを使用し
て髪に分け目を入れる場合には、先ず、一方の手で当該
コームを把持し、上記テール部3の先端を頭皮に当てて
分け目を入れた後、この分けられた髪を他方の手で押さ
えつつ、次に、当該コームを反転させて、上記分けられ
た髪を櫛歯1で鋤いて整えなければならないため、上記
コームを反転させる作業が必要となり、かかる作業が非
常に煩雑であるとともに、上記コーム本体2およびテー
ル部3は平滑に形成されているため、濡れた手や整髪料
が付着した手で上記作業を行なう場合には、滑り易く使
い勝手が悪い、という問題を有していた。
【0004】この考案は、かかる現状に鑑み創案された
ものであって、その目的とするところは、整髪時にコー
ムを反転させることなく綺麗に分け目を入れることがで
き、しかも、濡れた手や整髪料が付着した手でコームを
握っても、滑りにくく構成することで、使い勝手が非常
に良好な理美容用のコームを提供しようとするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この考案に係る理美容用コームにあっては、複数本
の櫛歯が櫛本体の先端部から基部方向に向かって所要間
隔毎に列状に植設されてなる理容用櫛を技術的前提と
し、上記櫛本体の先端部或は/及び基部に隣接する1本
以上の櫛歯の下端部を、他の櫛歯の下端部よりも短く形
成し、或は、欠除させて構成したことを特徴とするもの
である。
【0006】この考案において、短く形成された櫛歯ま
たは欠除された櫛歯部分は、望ましくは、上記櫛本体の
先端部或は/及び基部から櫛本体の長手方向に0.3m
mから10mmの範囲内に形成されるのが好適である。
【0007】また、この考案においては、髪を鋤いたと
きの髪通りをよくするために、上記理美容用コームのコ
ーム本体の櫛歯植設部位に、複数の凹溝を、櫛歯の植設
方向と同一方向に沿って形成したことを特徴とするもの
である。
【0008】さらに、この考案においては、パーマをか
けるときの還元剤の溜りを防止するため、櫛本体に、ゴ
ム環を係止する係止杆を突設させたことを特徴とするも
のである。
【0009】この考案においては、上記理美容用コーム
は、使用目的に対応させて所要数組み合わせて形成し、
これら各コーム本体の櫛歯の厚み寸法を、夫々異ならし
めて形成したことを特徴とするものである。
【0010】また、この考案においては、刈り上げ寸法
を容易に視認できるように、前記理美容用コームを、色
彩の異なる複数の板体を重合圧着させて形成すると共
に、上記コーム本体の少なくとも櫛歯部分をテーパ状に
切削して、該櫛歯部分に複数の色別部を形成したことを
特徴とするものである。
【0011】
【実施例】以下、添付図面に示す各実施例に基づき、こ
の考案を詳細に説明する。
【0012】図1は、この考案の第1実施例に係る理容
用のコームC1を示しており、この実施例に係るコーム
C1は、静電気防止素材で一体形成されており、複数本
の櫛歯1が、コーム本体2の先端部2aから基部2b方
向に向かって所要間隔毎に列状に植設されていると共
に、上記コーム本体2の先端部2aから所要間隔を有し
て隣接する櫛歯1aの下端部が、他の複数の櫛歯1の下
端部よりも短く形成されている。
【0013】上記短く形成された櫛歯1aは、コーム本
体2の先端部2aから基部2bに向かって0.3mmか
ら10mmの範囲内に位置するように植設されている。
【0014】また、このコームC1の櫛歯植設部位であ
る背部2cおよび上記先端部2aには、図1に示すよう
に、複数の貫通孔4が開設されている。
【0015】このように、コームC1の背部2c及び先
端部2aに複数の貫通孔4を開設することによって、使
用材質が硬質材で形成されたコームであっても、十分な
柔軟性を持たせることができ、頭皮への当たりを柔らか
くして頭皮を傷つけることもなくなるという効果が得ら
れる。即ち、従来の理美容用コームCは、使用材質が硬
質のもので形成される場合が多いため、櫛歯1を含めて
上記コーム本体2の全体が非常に折損し易く、また、上
記コーム本体2の先端部2aは硬質で撓みがないため
に、頭皮への当たりが固く頭皮を傷つけ易い、という問
題を有しており、これを解決するためには、上記コーム
本体2の背部2の厚みを薄くして全体に撓りを持たせれ
ばよいのであるが、このように構成した場合には、整髪
するときに非常に持ちにくくなる。従って、本実施例の
ように構成することで、上記従来の問題を一掃すること
ができるのである。
【0016】また、上記複数の貫通孔4を指掛りとする
ことで、濡れた手や整髪料が付着した手で把持しても滑
りにくく、しかも、上記背部2cに目盛り5を表示した
場合には、毛束を計測しながら均一に取り出すことがで
きるので、左右対称に髪を編み上げるときに便利であ
る。
【0017】また、この実施例では、図2に示すよう
に、上記コーム本体2の上部2cを幅広に形成すること
で、コーム本体2を反転させてテーブル面などに置いた
ときに自立させることができ、櫛歯1に付着した整髪料
などがテーブル面に付着するのを防止することができ
る。
【0018】さらに、この実施例に係るコーム本体2
は、図2や図3(A)又は図3(B)に示すように、上
記櫛歯1の先端部が面取りされて形成されており、先端
が断面方形状に形成されたものと異なり、髪の生えぎわ
間に各櫛歯1を斜めから移動させても、髪がコーナー部
に当たって傷損しないように当たりをより柔らかくする
ことができる。
【0019】このように構成された本実施例に係るコー
ムC1で髪に分け目aを入れる場合には、図4に示すよ
うに、分け目aを入れたい方向(図中矢印A方向)と略
直交する方向に上記コーム本体2をセットすると共に、
上記分け目aを入れたい位置に、先端部2aの下端部が
位置するように上記コーム本体2を頭皮にあてがう。こ
のとき、上記先端部2aに隣接する上記櫛歯1aは、短
く形成されて植設されているために、上記先端部2aが
移動するときに、上記櫛歯1aに干渉されないので、従
来のコームのテール部3(図17参照)と同じように作
用して、髪に分け目を容易、かつ、きれいに入れること
ができる。
【0020】図5は、この考案の第2実施例に係る理美
容用のコームC2を示しており、この実施例に係るコー
ムC2は、前記第1実施例に係るコームC1と同様に、
短く形成された櫛歯1aが上記先端部2aから所要間隔
を有して植設されていると共に、コーム本体2の先端部
2aから基部2bに向かって相隣接する各櫛歯1の歯間
隔wが徐々に大きくなるように植設されている。
【0021】周知のように、髪毛は頭皮に対して均一に
生えているわけではなく、密に生えている箇所と粗く生
えている箇所とが混在しているので、この実施例に係る
コームC2を使用した場合には、密な箇所と粗の箇所の
髪毛に対し、櫛歯1のコーム目を選別しながら用いるこ
とができため、櫛歯の通りがよくなり髪を傷めることも
なくなり、髪毛全体を均一な仕上がりに整髪することが
できる。勿論、硬質の髪には粗く植設された櫛歯1の部
分を使用し、軟質の髪には密に植設された部分の櫛歯1
を使用することで、夫々の髪の質に対応した使い分けも
できる。
【0022】図6は、この考案の第3実施例に係る理美
容用のコームC3を示しており、本実施例に係るコーム
C3は、前記第1・第2実施例に係るコームC1及びC
2と同様に、短く形成された櫛歯1aが上記先端部2a
に隣接して植設され、かつ、上記先端部2aに短尺のテ
ール部31が延設されていると共に、コーム本体2の略
中央部からコーム本体2の先端部2aに向かって、歯間
隔が大きく形成された櫛歯部1Aが形成され、かつ、コ
ーム本体2の略中央部位から基部2bに向かって、歯間
隔が密に形成された櫛歯部1Bが夫々形成されている。
【0023】このように構成されたコームC3は、本コ
ームの使用状態に対応させて先端部2a又はテール部3
1のいずれか一方を選択して分け目が入れられるので使
い勝手がよく、また、上記コームC2と同様に、髪毛の
密な箇所と粗い箇所に対し、歯間隔が粗めの櫛歯部1A
或は歯間隔が密な櫛歯部1Bとを選別して用いることが
できると共に、硬質の髪には櫛歯部1Aを使用し、軟質
の髪には櫛歯部1Bを使用する等、髪の質に対応した使
い分けができる。
【0024】図7は、この考案の第4実施例に係る理美
容用のコームC4を示しており、この実施例に係るコー
ムC4は、前記第1実施例に係るコームC1と同様の構
成からなるコーム本体2の一側端部に、円弧状に湾曲形
成された棒状のテール部3を延設して形成し、コーム本
体2と上記テール部3とのどちらでも髪に分け目aを入
れられるように構成されている。
【0025】このようにテール部3の先端部を円弧状に
湾曲形成することで、従来の水平に延設されたテール部
を有するコームと比較して、手のひらで把持する表面積
が本実施例に係るコームC4の方が広くなるので、テー
ル部3の軸回り方向に対する回転を有効に防止すること
ができると共に、このテール部3で頭部に分け目を入れ
るとき、該テール部3を円弧状に湾曲形成している分、
テール部3の先端部が頭皮に刺さることがなく、しか
も、髪をすくい易いと共に、上記コーム本体部2と上記
テール部3の連結部位に指を係着させるための幅狭の窪
み2dを形成することで、整髪作業時における滑落をよ
り確実に防止することもできる。
【0026】このようなコームの滑落を防止する構成と
しては、例えば、図8に示す理美容用のコームC5のよ
うに、複数の貫通孔4aが開設された把持部6を上記コ
ーム本体2と一体に形成し、この貫通孔4aを滑り止め
の手掛かりとすることで、例えば、手が湿っていても上
記貫通孔4aからの通気作用によって、手を迅速に乾燥
させて、滑りを防止するように構成することもできる。
【0027】図9は、この考案の第6実施例に係る理美
容用のコームC6を示しており、この実施例に係るコー
ムC6は、中心に複数の貫通孔4が開設されたコーム本
体20の一側部に、異なる番号が表示された複数の貫通
孔4aが開設されてなる把持部6を延設すると共に、こ
のコーム本体20の上側に、歯間隔が大きく形成された
櫛歯部1Aを形成し、かつ、このコーム本体20の下側
に、歯間隔が小さく形成された櫛歯部1Bを形成し、さ
らに、上記コーム本体20の上下両先端部20a,20
a’に隣接する各櫛歯1aを、他の櫛歯1よりも短く形
成して構成されている。
【0028】このように把持部6に異なる番号が付され
た複数の貫通孔4aを開設することで、経験の浅い者に
髪のカット作業を指導する場合のコームの正しい持ち方
を容易に教示することができる。
【0029】さらに、この実施例に係るコーム6にあっ
ては、前記第2および第3実施例のコームC2,C3と
同様、硬質の髪には櫛歯部1Aの部分を使用し、軟質の
髪には櫛歯部1Bを使用できるので、夫々の髪質に対応
した使い分けを、コーム本体20を反転させるだけで行
なうことができる。
【0030】図10は、この考案の第7実施例に係る理
美容用のコームC7を示しており、この実施例に係るコ
ームC7は、コーム本体2の先端部2aを円弧状に形成
するとともに、基部2bからテール部3の連結部位にか
けて波形状の歯部2Cを形成し、かつ、上記先端部2a
に隣接する短く形成された櫛歯1aを、前記第4実施例
の櫛歯1aよりもさらに短かく形成することで、この櫛
歯1aの強度を向上させて折れにくくすることができ、
また、上記波形状の歯部2Cを形成したことによって、
逆毛を立てる場合に、この歯部2Cが指掛りとなり、ま
た、コームC7が手の中で空回転りするのを有効に防止
することもできる。
【0031】図11(A)は、この考案の第8実施例に
係る理美容用のコームC8を示しており、この実施例に
係るコームC8は、コーム本体2と先端部2aの連結部
位2a1 をコーム本体2の外方に向かって丸く突出させ
て強度を向上させると共に、コーム本体2とテール部3
の連結部位に複数個の指掛かり用の凹溝bを穿設して形
成されている。
【0032】また、このコームC8の先端部2aには、
ゴム環を係止して引き上げる略V字状に形成された係止
杆32が一体に延設されている。
【0033】このような係止杆32を突設することで、
例えば、図12に示すように、パーマロッドRを接近さ
れた状態で髪にパーマをかけるときに、還元液が頭皮方
向に流下してゴム環Gに沿って溜り、髪が切断され易く
なるのを容易に防止することができる。
【0034】即ち、この場合は、接近したパーマロッド
Rの間に上記係止杆32の先端部を挿入し、その先端部
にゴム環Gを係止させて引き上げ、このゴム環Gを引き
上げたところで、該ゴム環Gが再び頭皮方向へ戻らない
ように、係止ピンPを挿通させる。これにより、ゴム環
Gは係止ピンPにより係止され、従って、還元液は、こ
のゴム環Gに沿って溜ることはない。勿論、上記係止杆
32の先端部の形状は、図示のものに限定されるもので
はなく、ゴム環Gを係止できる形状であれば様々の形状
に形成することができる。尚、上記係止ピンPは、その
先端部に略V字状のフック部Paが形成されており、こ
のフック部Paでもゴム環Gを係止し引き上げることが
できるように構成されている。
【0035】図13は、この考案の第9実施例に係る理
美容用のコームC9を示しており、この実施例に係るコ
ームC9は、コーム本体2をより長尺化させることで、
ストレートパーマ等をかけるときに、櫛歯1の全体に還
元剤を塗着させて、一気に還元剤を髪全体に塗着させる
ことができるので、均一でむらのないパーマを素早く仕
上げることができる。また、図示はしないが、このコー
ムC9の櫛歯1を、頭部周方向に沿って湾曲させること
で、一度の作業でより均一に還元剤を髪全体に塗着させ
ることがき、この種の作業効率を大幅に向上させること
ができる。
【0036】図14は、この考案の第10実施例に係る
理美容用のコームC10を示しており、この実施例に係
るコームC10は、コーム本体2の先端部2aおよび櫛
歯1が、正面右下がり傾斜した状態で植設されて形成さ
れており、かつ、上記コーム本体2の基部2bと把持部
6aとを略同一の幅で一体に形成していると共に、上記
把持部6aには、前記第6実施例と同様、異なる番号が
表示された複数個の貫通孔4aが開設されている。
【0037】尚、上記各実施例に示す各コーム本体2に
は、図15に示すように、複数の凹溝cを櫛歯1の植設
方向と同一方向に沿って形成し、整髪時における髪通り
をよくするように構成することもできる。
【0038】このように構成された理美容用コームを複
数本Ca乃至Ce用意し、これらの各櫛歯1の厚み寸法
1 乃至w5 を、図16に示すように、夫々異なる厚み
寸法に形成し、この理容用コームCa乃至Ceを選択的
に使い分けることで、髪の長さを所望の長さに均一に揃
えることができる。
【0039】尚、この考案にあっては、上記各実施例の
理美容用コームを、図17(a)(b)(c)に示すよ
うに、例えば、1mm厚の彩色が夫々異なる5枚の板体
c1〜c5を重合圧着して形成し、コーム本体2の先端
部2a、櫛歯1及び基部2bを、それぞれ均一にテーパ
状に切削形成をすることで、正面側に色別部H(例え
ば、白色部分h1 =1mm 、黄色部分h2 =3mm )をmm
単位で色分けして発現させることができるので、例え
ば、刈り上げカット等をするときに、所望の刈り上げ寸
法を、この色別部Hを視認しながら行うことができる。
【0040】また、上記各実施例では、いずれもコーム
本体2の先端部2aから所要間隔を有する位置に短く形
成された櫛歯1aを植設した場合を例にとり説明した
が、この考案にあってはこれに限定されるものではな
く、上記基部2bから所要間隔を有する位置に上記短く
形成された櫛歯1a植設し、或は、上記先端部2aと基
部2bの両方に上記櫛歯1aを併設してもよく、この場
合には、上記先端部2aと基部2bの両方どちらでも分
け目aを入れることができるので、さらに使い勝手が向
上するという効果が得られる。
【0041】さらに、上記各実施例では、短く形成され
た櫛歯1aを上記コーム本体2の先端部2aに隣接する
位置に植設した場合を例にとり説明したが、この考案に
あっては、この櫛歯1aを完全に取り除いて形成して
も、上記各実施例と同様の効果が得られる。
【0042】
【考案の効果】この考案に係る理美容用コームは、以上
のように構成されているので、コーム本体に短く形成さ
れた櫛歯を介して分け目を入れるときに、コームをその
都度反転させる煩わしさがなく、しかも、濡れた手や整
髪料が付着した手でコームを握っても、滑りにくく構成
されているので丁寧な仕事ができ、しかも、作業時間を
短縮できるので、この種のコームの使い勝手を大幅に向
上させることができる、という優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第1実施例に係る理美容用コームの
正面図である。
【図2】図1A−A線断面図である。
【図3】(A)は、図2の底面図であり、(B)は、図
2の別実施例を示す底面図である。
【図4】同理美容用コームの使用例を示す説明図である
【図5】この考案の第2実施例に係る理美容用コームの
正面図である。
【図6】この考案の第3実施例に係る理美容用コームの
正面図である。
【図7】この考案の第4実施例に係る理美容用コームの
正面図である。
【図8】この考案の第5実施例に係る理美容用コームの
正面図である。
【図9】この考案の第6実施例に係る理美容用コームの
正面図である。
【図10】この考案の第7実施例に係る理美容用コーム
の正面図である。
【図11】(A)は、本考案の第8実施例に係る理美容
用コームの正面図であり、(B)は、同理美容用コーム
の平面図である。
【図12】上記第8実施例に係る理美容用コームの一使
用例を示す説明図である。
【図13】この考案の第9実施例に係る理美容用コーム
の正面図である。
【図14】この考案の第10実施例に係る理美容用コー
ムの正面図である。
【図15】上記理美容用コームのコーム本体に複数の凹
溝を形成した状態を示す正面図である。
【図16】上記各実施例に係る理美容用コームを複数本
用意したときの各櫛歯の厚み例を示す説明図である。
【図17】(A)は、上記各実施例に係る理美容用コー
ムに色別部を形成した状態を示す正面図であり、(B)
は、同理美容用コームの左側面図であり、(C)は、同
理美容用コームの平面図である。
【図18】従来の理美容用コームを示す正面図である。
【符号の説明】
C1〜C10、Ca〜Ce 理美容用のコーム 1 櫛歯 2 コーム本体 3 テール部 4 貫通孔 5 目盛り
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−23606(JP,U) 実開 昭53−68392(JP,U) 実開 昭50−71195(JP,U) 実開 昭49−13186(JP,U) 実開 平1−167157(JP,U) 実開 平6−41603(JP,U) 実開 平2−25909(JP,U) 実公 昭39−14839(JP,Y1) 実公 昭48−40146(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A45D 24/02 A45D 24/34 A45D 24/36

Claims (6)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の櫛歯が櫛本体の先端部から基部
    方向に向かって所要間隔毎に列状に植設されてなる理容
    用櫛において、上記櫛本体の先端部或は/及び基部に隣
    接する1本以上の櫛歯の下端部を、他の櫛歯の下端部よ
    りも短く形成し、或は、欠除させて構成したことを特徴
    とする理美容用櫛。
  2. 【請求項2】 前記短く形成された櫛歯または欠除され
    た櫛歯部分は、上記櫛本体の先端部或は/及び基部から
    櫛本体の長手方向に0.3mmから10mmの範囲内に
    形成されていることを特徴とする請求項1に記載の理美
    容用櫛。
  3. 【請求項3】 前記櫛本体の櫛歯植設部位に、複数の凹
    溝を、櫛歯の植設方向と同一方向に向かって形成したこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記
    載された理美容用櫛。
  4. 【請求項4】 前記櫛本体に、ゴム環を係止する係止杆
    を突設させたことを特徴とする請求項1乃至請求項3の
    いずれかに記載された理美容用櫛。
  5. 【請求項5】 前記理美容用櫛が所要本数組み合わされ
    て構成されており、これら各櫛本体の櫛歯は、厚み寸法
    が夫々異なることを特徴とする請求項1乃至請求項4の
    いずれかに記載された理美容用櫛。
  6. 【請求項6】 前記理美容用櫛を、色彩の異なる複数の
    板体を重合圧着させて形成すると共に、上記櫛本体の少
    なくとも櫛歯部分をテーパ状に切削して、該櫛歯部分に
    複数の色別部を形成したことを特徴とする請求項1乃至
    請求項5のいずれかに記載された理美容用櫛。
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