JP2007000571A - 化粧補助用品 - Google Patents
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Abstract
【課題】 まつげに施す色々な種類のマスカラを落とす時、専用リムーバーを塗り、ティッシュで拭く従来の方法では、目の周りが大変汚れ、薄い皮膚を何度も拭くため、皮膚を痛め、手も汚れる。マスカラの部分化粧直しの場合は、綿棒を使用するのが一般的だが、大変手間がかかる。髪数本に色をつけたり、ラメを施す場合、従来のハケや櫛では触れる範囲が広すぎ、目的の髪が見えにくく作業しにくい。
【解決手段】 軸1を水平とした場合、その軸1両端に吸水性のあるパッド部、左2及び右3を設け、弾力性のある中心部分4より、印となる溝を目安に曲げる事で、左パッド上面5と右パッド上面7又は、反対に曲げると左パッド下面6と右パッド下面8を合わせる事が可能で、まつげや髪を挟む繊細な作業が、片手でできる使い捨て用品。そのため手も目の周りも汚さず、マスカラだけを挟んで落とせる。髪数本に色をつける場合も、挟めるので作業性がよい。
【選択図】 図1
【解決手段】 軸1を水平とした場合、その軸1両端に吸水性のあるパッド部、左2及び右3を設け、弾力性のある中心部分4より、印となる溝を目安に曲げる事で、左パッド上面5と右パッド上面7又は、反対に曲げると左パッド下面6と右パッド下面8を合わせる事が可能で、まつげや髪を挟む繊細な作業が、片手でできる使い捨て用品。そのため手も目の周りも汚さず、マスカラだけを挟んで落とせる。髪数本に色をつける場合も、挟めるので作業性がよい。
【選択図】 図1
Description
本発明は、顔と髪への化粧の施しと、化粧落としのための使い捨て化粧用具に関する。
従来より、化粧を施す、或は化粧を落とす事のできる使い捨て用品として、コットンパフやティッシュ、綿棒がある。しかしながらこれらは、細い毛を簡単に挟める機能を有しているわけではない。
近年、まつげに施す化粧は様々になり、ボリュームのでるワックスやにじみを防ぐ樹脂を使い、長くする太くする、泳いでも落ちない等のマスカラが有り、その上にトップコートを塗りラメやビーズを施す場合もある。これらを落とす時、まず専用リムーバーを塗り、コットンパフやティッシュで拭くのが従来の方法であるが、これでは目の周りが大変汚れ、薄い皮膚を何度も拭く事になり、皮膚を痛め手も汚れる。専用リムーバーを塗るだけでも、綿棒やコットンパフを使う従来の方法では、手間がかかる。
マスカラの一部分だけ化粧を直す場合、従来のように綿棒を使用しても、挟み取る事ができないので大変手間がかかる。綿棒を折り曲げて使用するとしても、ちょうど中央で曲げる事は意外に難しく、折り曲げた状態の長さが適当でない、軸が筒状で滑りやすく作業しにくい等の難点がある。また、目に対して垂直に使用するような特に狭い範囲では、先の丸い綿棒を折り曲げただけでは、挟み取る事ができない。
髪数本だけに色をつけたり、前髪にラメを施したりする場合、従来のハケや櫛では触れる範囲が広すぎ、目的の髪が見えにくく作業しにくい。
上述の欠点を除くためになされた本発明は、水平とした軸両端に吸水性のあるパッド部、左及び右を設け、弾力性のある中心部分より、印となる溝を目安に曲げる事で左パッド上面と右パッド上面又は、反対に曲げると左パッド下面と右パッド下面を合わせる事が可能で、まつげや髪を挟む繊細な作業が片手でできる、まつげ、マスカラ、髪用の使い捨て用品である。
前記パッド部、角度をつけた事を特徴とする左と、角度をつけない右を軸両端に設ける事で、面で挟む事としっかり挟む事が両立できる。
角度をつけた事を特徴とするパッド部を、軸両端の左及び右に設けた場合、よりしっかり挟めるので、特に厚塗りのマスカラを楽に落とせる使い捨て用品となる。
角度をつけないパッド部を、軸両端の左及び右に設けた場合、全面を幅広く使い素早い作業ができる使い捨て用品となる。
以上説明した本発明の構造から、片手でまつげを挟む事が可能なため、手鏡を使用して近くで見ながらの作業ができ、大変捗る。
マスカラだけを挟んで落とせるので、汚れがつくと落としにくい目の周りが汚れず、薄い皮膚を何度も拭いて痛める事がなく、手も汚れない。
マスカラ専用リムーバーの塗りと、マスカラ落としが同時に行える。
髪1本だけの白髪染めでも、目的の髪が見やすく根元からできる。又、少量の髪にラメを施す事も可能なため、染髪料やラメがむだにならない。
まつげに施したマスカラの一部を、簡単に落とせるので、化粧のやり直しが楽になり、時間も短縮できる。
吸水性のあるパッドを使用しているので、色々なメーカーの専用リムーバー液等を使用できる上、育毛液や保湿液を使えば、傷んだまつげに簡単なパックもできる。
使い捨てのため衛生的で、両面が使えるのでむだがない。
以上のような効果を本発明はもたらすものである。
以下、本発明の形態を図面に基づき説明する。
図1〜図5は本発明第1の実施形態に係り、図1はその斜視図、図2はその裏側方向斜視図、図3はその中央断面図、図4はV字に曲げた正面図、図5はU字に曲げた正面図である。
図1〜図5に示すように、パッド部の片側に角度をつける。軽く挟めば先が合い、目に対して垂直に使用でき、強く挟めば面が合い、目に対して平行に幅広く使用できる形態である。
図1、図2の示すように、中心部分4の中央表面、裏面の同じ位置に1本の溝を入れ、その溝を基準として左右2本ずつの溝を片面のみに入れる。図4、図5の示すように、V字、U字に曲げる事ができるようにするためである。U字に曲げる場合、溝に沿って少し、くせ付けをする必要があるが、軸の反発力が弱まるため、指先に力が入らない時には、大変有効である。
図6、図7は本発明の第2の実施形態に係り、図6はその斜視図、図7はV字に曲げた正面図である。
図6の示すように、パッド部の両方に角度をつける。図7の示すように内側を面として使用できないが、しっかりと確実に挟めるため、特に厚塗りのマスカラを落とす場合に有効な形態である。反対に曲げた場合は、面としての使用も可能である。
図8は本発明の第3の実施形態に係り、その斜視面である。
図8の示すように、両パッドとも角度をつけない。面を有効に使用し、素早い作業の可能な形態である。
軸に、直径2.5mm厚み0.5mm長さ110mmのポリプロピレンパイプを使用し、軸全体がある程度平らになるように圧力を加え、片側軸端を熱で圧着し角度をつける。軸両端に接着剤をつけ滑りを止め、綿を吹き付けて20mm程度のパッド部を作る。パッド部がちょうど合うように中心を決め、平らにした軸の表面と裏面の同じ位置に溝を1本ずつ入れ、その溝を基準として左右に2本ずつの溝を片面のみに入れる。
以上、本発明の実施の形態及び実施例を説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではない。例えば、溝の数や軸の幅、厚み、長さ、材質、パッドの材質等は、状況に応じて適宜選択されるものである。
Claims (4)
- 軸を水平とした場合、その軸両端に吸水性のあるパッド部、左及び右を設け、弾力性のある中心部分より、印となる溝を目安に曲げる事で、左パッド上面と右パッド上面又は、反対に曲げると左パッド下面と右パッド下面を合わせる事が可能で、まつげや髪を挟む繊細な作業ができ、化粧に於いては、まつげ、マスカラ、髪用の使い捨て用品。
- 前記パッド部、角度をつけた事を特徴とする左と、角度をつけない右を軸両端に設けた、請求項1記載の使い捨て用品。
- 角度をつけた事を特徴とするパッド部を、軸両端の左及び右に設けた、請求項1記載の使い捨て用品
- 角度をつけないパッド部を、軸両端の左及び右に設けた、請求項1記載の使い捨て用品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005210578A JP2007000571A (ja) | 2005-06-21 | 2005-06-21 | 化粧補助用品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005210578A JP2007000571A (ja) | 2005-06-21 | 2005-06-21 | 化粧補助用品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007000571A true JP2007000571A (ja) | 2007-01-11 |
Family
ID=37686701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005210578A Pending JP2007000571A (ja) | 2005-06-21 | 2005-06-21 | 化粧補助用品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007000571A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018056261A1 (ja) * | 2016-09-20 | 2018-03-29 | 株式会社資生堂 | ディスポーザブル塗布具 |
-
2005
- 2005-06-21 JP JP2005210578A patent/JP2007000571A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018056261A1 (ja) * | 2016-09-20 | 2018-03-29 | 株式会社資生堂 | ディスポーザブル塗布具 |
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