JP2007126805A - エクステンション及びエクステンションの装着方法 - Google Patents
エクステンション及びエクステンションの装着方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】一端側を揃えて束ねた毛束1と、該毛束1の一端側に融着して該毛束を纏める樹脂部材2とを備える。樹脂部材2は頭髪に融着可能で、樹脂部材2を頭髪に融着させた場合において融着部分に溶剤を付着させることによって毛束1を取り外すことが可能なポリアミド樹脂からなり、複数本の頭髪を挿通可能な管状とし、軸方向に切欠け2aや折り目を設ける。
【選択図】図1
Description
本発明のエクステンションの毛束に用いられる素材としては、人毛の他、ナイロンやポリエステル等の高分子繊維からなる人工毛を用いることもできる。これらの毛束は一端側が切りそろえられ、樹脂によって融着される。
実施例1のエクステンションは、図1に示すように、数十本の人毛が束ねられ、一端を切りそろえられた毛束1と、毛束1の切りそろえられた一端に融着された樹脂部材2とからなる。樹脂部材2はポリアミド系樹脂からなり、外径5mmφ、長さ10mmの管形状をなし、軸方向に切欠け2aを有している。毛束1の一端は樹脂部材2の切欠け2aと対面する側に軸方向に融着されている。毛束1は染色することなく本来の色のままとすることもできるが、毛染め剤で茶色やピンク等、様々な色に染色しておいてもよい。
の両端を軟化温度下において近づけた後、グルーの軟化点以下の温度まで冷却し、図1に示す実施例1のエクステンションを得る。
(挿通工程)
まず、図4(a)に示すように、エクステンションを装着しようとする人の頭髪に近づけ、専用ニードル4の鍵部4aに数十本の頭髪5を引っ掛ける。そして、専用ニードル4の柄4bの部分を切欠け2aから嵌め込むことにより、柄4bを樹脂部材2に挿通状態とする(図4b)。そして、専用ニードル4を引っ張り、樹脂部材2の穴に頭髪5を挿通させる(図4c)。こうして、挿通工程が終了する。
さらに、図5に示すように、超音波グルーガン6で樹脂部材2を挟み込み、図示しない超音波発生装置を駆動させ、樹脂部材2に超音波を伝達させる。これにより、樹脂部材2が頭髪5と毛束1に融着して一体化される。この融着工程においては、頭髪4が樹脂部材2に挿通された状態のままで行われるため、頭髪5が融着工程中に滑って逃げることはない。また、毛束1は樹脂部材2によって予め融着されているため、毛束5が樹脂部材2から滑って逃げることもない。このため、融着工程を容易かつ短時間に行うことができる。さらには、樹脂部材2を構成するポリアミド樹脂の使用量も融着に必要な最小限の量しか使用しないため、大きな「だま」ができることはない。このため、櫛どおりよく、装着感も良好となる。
実施例2のエクステンションは、図6に示すように、薄板状の樹脂部材12を展開した場合、細長い略台形を連結した形状とされており、連結部分に折り目12a、12bが設けられている。また、折り目12a、12bに沿って折った状態では、図7に示すように、毛束11の基端側で縮径され、毛束11の延在方向に径大となる管形状とされ、切欠け12cが形成される。
また、融着工程を終えた後のエクステンションの付け根の形状を毛束11と毛束11に幅に出来るだけ近くなるように細くする。、これにより、エクステンションの付け根側が被施術者に殆ど干渉しなくなる。他方、実施例1の形状では、付け根側の角部が施術者の頭皮に当って不快感を与えるおそれがある。
また、他の変形例として、図10に示すように、挿通部を扇形として、折り目を設けてもよい。このような形状とすることにより、融着工程を行った後の形状が丸みを帯びた形状となるため、挿通部の角が頭皮に当って施術者に不快感を与えることをさらに防止することができる。
2…樹脂部材(挿通部)
2a…切欠け
12a、12b…折り目
Claims (7)
- 一端側を揃えて束ねた毛束と、該毛束の一端側に融着して該毛束を纏める樹脂部材とを備え、
該樹脂部材は頭髪に融着可能な樹脂からなり、複数本の頭髪を挿通可能とする挿通部が設けられていることを特徴とするエクステンション。 - 前記挿通部は管形状とされていることを特徴とする請求項1記載のエクステンション。
- 前記挿通部は付け根側で毛束の幅に近く、毛束の延在方向に径大されていることを特徴とする請求項2記載のエクステンション。
- 挿通部は軸方向に切欠けを有していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載のエクステンション。
- 前記挿通部は軸方向に折り目が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載のエクステンション。
- 樹脂部材は、該樹脂部材を頭髪に融着させた場合において融着部分に溶剤を付着させることによって毛束を取り外すことが可能な樹脂からなることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載のエクステンション。
- 一端側を揃えて束ねた毛束と、該毛束の一端側に融着して該毛束を纏める樹脂部材とを備え、該樹脂部材は頭髪に融着可能な樹脂からなり、複数本の頭髪を挿通可能な挿通部が設けられたエクステンションの該挿通部に複数本の頭髪を挿通する挿通工程と、
該頭髪が挿通された該挿通部を毛束に融着させる融着工程と、
を備えることを特徴とするエクステンションの装着方法。
Priority Applications (1)
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JP2006259706A JP2007126805A (ja) | 2005-10-05 | 2006-09-25 | エクステンション及びエクステンションの装着方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007126805A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009030201A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Aporon:Kk | エクステンション及びその装着方法 |
JP2017040020A (ja) * | 2015-08-20 | 2017-02-23 | 株式会社 菊星 | エクステンション用まつ毛及びその製造方法 |
-
2006
- 2006-09-25 JP JP2006259706A patent/JP2007126805A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009030201A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Aporon:Kk | エクステンション及びその装着方法 |
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