JP2809594B2 - 洗浄用ブラシ - Google Patents

洗浄用ブラシ

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JP2809594B2
JP2809594B2 JP6241148A JP24114894A JP2809594B2 JP 2809594 B2 JP2809594 B2 JP 2809594B2 JP 6241148 A JP6241148 A JP 6241148A JP 24114894 A JP24114894 A JP 24114894A JP 2809594 B2 JP2809594 B2 JP 2809594B2
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    • A61B1/12Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with cooling or rinsing arrangements
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば内視鏡の管路
(チャンネル)内を洗浄する洗浄用ブラシに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば内視鏡の管路内を洗浄する洗浄用
ブラシの一般的な構成としては、毛状部材を保持ワイヤ
の間に挟み込んでその保持ワイヤを捩って形成したブラ
シ部と、これを保持するコイルからなるシースとを備
え、そのブラシ部とシースとを接続したものがある。こ
の洗浄用ブラシにおいて、シースに対してブラシ部を接
続する手段は、シースに対してブラシ部のワイヤ部分を
ろう付けまたは接着することにより行っている。
【0003】ところが、洗浄用ブラシで洗浄すべき内視
鏡の管路は、全てが直線状態ではなく必要に応じて曲げ
られている。そのため、内視鏡内の曲がった管路に洗浄
用ブラシを通した場合には、内視鏡の管路で、曲がった
管路部分でシース部と管路がこすれ内視鏡の管路内を傷
つける虞があった。
【0004】そこで、特願平6−96444号の出願に
係る洗浄用ブラシにおいては、そのシースのワイヤの外
周に樹脂を被覆し、さらに、曲がった管路に入れやすく
するため、ブラシ部とシース部の間に、比較的軟性の接
続用チューブを介在して設け、シース部と接続用チュー
ブ、及びブラシ部と接続用チューブをそれぞれ接着剤で
接着固定している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た特願平6−96444号の出願の洗浄用ブラシにおい
ては、そのシース部と接続用チューブを接着固定してい
るため、内視鏡の管路内への繰り返しの挿脱により、そ
の接着部分には曲げ応力が繰り返して加わり、その結
果、接着剤が剥離したり、また、消毒液等によりその接
着剤が劣化し、接続強度が低下して、シース部から接続
用チューブが外れてしまう虞があった。
【0006】本発明は前記課題に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、繰り返しの使用で
も、接続用チューブとシース部とが容易に外れない洗浄
用ブラシを提供することである。
【0007】
【課題を解決する手段および作用】前記課題を解決する
ために本発明は、保持ワイヤに毛状部材を付設したブラ
シ部と、金属素線を撚合して形成された芯材となるワイ
ヤと、該芯材となるワイヤの外周部分を覆う樹脂とから
なるシャフト部と前記ブラシ部の保持ワイヤと前記シ
ャフト部を連結する樹脂製の接続用チューブとを備
えた洗浄用ブラシにおいて、前記シャフト部の樹脂部分
と前記接続用チューブとを融着して固定的に連結したも
のである。したがって、内視鏡等の管路内へ繰り返して
挿脱しても、その融着部は、劣化することなく、接続用
チューブとシャフト部とが容易に外れない。
【0008】
【実施例】
<第1の実施例>図1および図2を参照して、本発明の
第1の実施例に係る洗浄用ブラシを説明する。 (構成)図1はその洗浄用ブラシ1の全体の概略的な構
成を示している。洗浄用ブラシ1は、ブラシ部2と、シ
ャフト部としての可撓性を有するシース部3とを主要な
構成部材としており、シース部3の先端には後述する接
続用チューブ4を介してブラシ部2を接続している。シ
ース部3は、細い金属素線を撚合してなる芯材としての
ワイヤ5の外周に例えばテフロンなどの樹脂6を被覆し
てシース状に作られている。
【0009】前記ブラシ部2は、捩り合わす保持ワイヤ
7の間に多数の毛状部材8を挟み込んでなり、保持ワイ
ヤ7の先端には、これを使用する機器等を傷つけないた
めの保護用先端チップ部材9が固定的に取着されてい
る。
【0010】前記接続用チューブ4は、前記樹脂6と同
じ材質、もしくはその樹脂6と融着可能な材質より成
る。シース部3の先端側に樹脂6より先に延出したワイ
ヤ5の先端部分5aには、接続用チューブ4の基端部4
aが被せられるとともに、その接続用チューブ4の基端
を樹脂6の先端に突き合わせる。この突き合わせ両端部
分を熱融着することにより、一体的に融着により固着す
る。したがって、接続用チューブ4と樹脂6との突合わ
せ端部分10は融着により強固に接続固定される。この
融着固定する方法は、熱融着に限らず、溶剤融着、超音
波融着などでもかまわない。
【0011】一方、接続用チューブ4の先端部分4bに
はブラシ部2の保持ワイヤ7の後端部が密に差し込まれ
て接着固定されている。このため、保持ワイヤ7の外径
より接続用チューブ4の内径が小さくなるようにしてあ
る。また、保持ワイヤ7は捩じられているため、その外
周には螺旋溝が形成されている。これを差し込む接続用
チューブ4の先端部分4bの内面にも、それの形状に相
応した螺旋溝11が形成されている。そして、保持ワイ
ヤ7の外周の螺旋溝と接続用チューブ4の螺旋溝11と
をねじ込み嵌合して互いに係合するとともに、その間を
接着で固定している。
【0012】さらに、この接続用チューブ4の中途部の
少なくとも一部が、シース部3のワイヤ5の先端部分5
aを差し込む基端部4aと、ブラシ部2の保持ワイヤ7
の後端部を差し込む先端部分4bとの間に位置して、一
体の中実部12になっている。なお、中実部12は、接
続用チューブ4とは別部材で例えばテフロン等を充填し
てその接続用チューブ4に一体的に形成してもよい。ま
た、前記シース部3の基端部には、樹脂製でリング状の
把持部材13がインサート成形などで固定されている。 (作用)次に、上記構成の作用について説明する。ここ
では、図2に示すように内視鏡の管路14内に洗浄用ブ
ラシ1を挿通する作業について説明する。この管路14
に洗浄用ブラシ1を挿通した場合、ブラシ部2の毛状部
材8が管路14の内面に当たりながら進退するため、管
路14内で後退するときには、ブラシ部2と接続用チュ
ーブ4、及び接続用チューブ4とシース部3との間に
は、その各接続部が外れる方向に力が加わる。しかし、
シース部3の樹脂6と接続用チューブ4は、融着されて
いるため、それらの接続強度が高く、また、繰り返し使
用しても、その接続強度は変化しない。また、ブラシ部
2の保持ワイヤ7は、繰り返し使用により接着剤が剥離
しても、接続用チューブ4の内面の溝11と密に係合し
ているため、接続強度が保たれる。
【0013】なお、洗浄用ブラシ1の挿通を繰り返すこ
とによって、ワイヤ5と樹脂6の結合強度が弱まり、ワ
イヤ5と樹脂6がその軸方向にズレを生じることがある
が、そのズレが生じても、ワイヤ5の先端は、接続用チ
ューブ4の中実部12に突き当たるため、そのワイヤ5
と毛状部材用保持ワイヤ7との距離が保たれ、接続用チ
ューブ4の可撓性を損なうことがない。 (効果)前記構成によれば、ブラシ部2と接続用チュー
ブ4、接続用チューブ4とシース部3などの接合部が、
繰り返し使用しても容易に外れない。
【0014】<第2の実施例>図3ないし図5を参照し
て、本発明の第2の実施例に係る洗浄用ブラシを説明す
る。 (構成)この実施例は前述した第1の実施例の変形例で
あり、そのブラシ部2が、図3に示すように、保持ワイ
ヤ7に毛状部材8をはさみ込んで捩り合わされたブラシ
部2を途中で折り返し、その折り返した保持ワイヤ7の
両端部分を前記接続用チューブ4の先端部分4bに嵌め
込み、接着剤で固めたものである。毛状部材8をはさみ
込んだ保持ワイヤ7を折り返したことにより、そのブラ
シ部2の先端側には、ループ15が形成される。保持ワ
イヤ7の後端部の後方には、空洞部16を形成してい
る。このため、この部分において接続用チューブ4の屈
曲可撓性が高まる。また、屈曲可撓性をより高めるた
め、接続用チューブ4の空洞部16に対応した外周の少
なくとも一部には、周回する溝17を形成している。な
お、この溝17を形成する部位は、空洞部16に対応し
た外周部位に限らず、前述した第1の実施例のように、
接続用チューブ4に中実部12を形成したものでは、そ
の中実部12に対応した外周の部位に形成してもよい。
この場合は屈曲可撓性が多少低下する。
【0015】また、図5で示すように、前記シース部3
のワイヤ5の素線は、1本のセンターワイヤ22とこれ
の周囲により合わせた複数本のサイドワイヤ23とを有
する。ワイヤ5の先端部分5aの各素線は、レーザー、
プラズマ等の溶接等の固着手段で隣接するもの同志を互
いに固着し、そのワイヤ5の先端部分5aにおける素線
を一体化してある。その他は、前述した第1の実施例と
同様の構成である。 (作用)この洗浄用ブラシ1におけるブラシ部2にはル
ープ15を形成するため、その毛状部材8が、先端方向
側にも向く。このため、図4のような内径の異なる管路
18に挿通した場合でも、毛状部材8の毛先がその管路
18の段差内面に確実に当たる。また、接続用チューブ
4に溝17を形成しているため、曲がった管路部分では
その溝17の部分で積極的に屈曲することができる。
【0016】図5はシース部3のワイヤ5の先端部5a
付近を断面した状態を示しているが、洗浄用ブラシ1の
挿通を繰り返すことによって、センターワイヤ22と、
樹脂6に一体化したサイドワイヤ23との間には、その
軸方向に、ずれを生じさせようとする力が加わるが、前
述したようにセンターワイヤ22とサイドワイヤ23
は、先端部5aにおいて、互いに固着され、一体化され
ているため、そのずれを生じさせない。 (効果)これによれば、前述した第1の実施例と同様の
効果に加え、内径が異なる管路でも、確実に洗浄でき
る。また、曲がった管路でも、そのブラシ部2を円滑に
挿通させることができる。また、シース部3のワイヤ5
及び接続用チューブ4付近の接続強度を確保する。
【0017】<第3の実施例>図6および図7を参照し
て、本発明の第3の実施例に係る洗浄用ブラシを説明す
る。 (構成)この実施例は前述した第1の実施例の変形例で
あり、これは、図6で示すような前述した第1の実施例
と同じブラシ部2をその途中から折り曲げてその折曲げ
側の保持ワイヤ7の先端を接続用チューブ4に固定する
ための固定部材20を設けたものである。固定部材20
には、チューブ、テープなどを用いることができる。固
定部材20は使用する前にその接続用チューブ4に仮固
定しておき、必要なときにはそれを使用し、不要なとき
にはそれを外すようにする。また、前記シース部3の樹
脂6の外周には、周回の凹形状または螺旋状などの溝2
1を設けてすべり止め手段を付与した。また、前記ワイ
ヤ5の先端部5aにおいて、センターワイヤ22の先端
部分をカットし、サイドワイヤ23より短くした。その
他は前述した第2の実施例と同様の構成である。なお、
前記目的の固定部材は、保持ワイヤ7の基端部に固定す
る方式のものでもよい。 (作用)ブラシ部2の外径よりも、内径が小さい管路を
洗浄するときには、図6のようにそのまま使用し、ブラ
シ部2の外径よりも、内径の大きい管路を洗浄するとき
には、図7のようにブラシ部2を折り曲げてこの折曲げ
端を固定部材20で固定して使用すれば、ブラシ前方の
面に対してもブラシの毛先が確実に当たり洗浄効果を高
めることができる。
【0018】この洗浄用ブラシ1を内視鏡の管路に挿入
し、挿脱をする際、シース部3を手でもって押し引きす
るが、その際に樹脂6に設けられた溝21がすべり止め
になる。また、洗浄用ブラシ1の挿通を繰り返すことに
よって、ワイヤ5のセンターワイヤ22と、樹脂6に一
体化したサイドワイヤ23との間には、その軸方向に、
ずれを生じさせようとする力が加わるが、前述したよう
にワイヤ5の先端部5aにおいて、センターワイヤ22
の先端部分をカットし、サイドワイヤ23より短くした
から、仮に、センターワイヤ22が接続チューブ4内に
突き出すことがない。このため、ワイヤ5と保持ワイヤ
7との距離が保たれ、接続チューブ4の可撓性を確保す
る。 (効果)前述した第1の実施例と同様の効果に加え、1
本の洗浄用ブラシ1で内径の異なる管路を洗浄すること
ができる。また、使用中、洗浄用ブラシ1がすべらずに
管路に挿脱することができ、管路を洗浄する作業の向
上、簡素化ができる。
【0019】本発明は前述した実施例のものに限定され
るものではなく、種々の変形例が考えられるものであ
る。 <付記>前述した構成によれば、次のような内容の事項
も明らかである。
【0020】(1)保持ワイヤに毛状部材を挟み込み、か
つ保持ワイヤに捩りを加えて形成したブラシ部と、少な
くとも外周部分を樹脂としたシース(シャフト)部と、
前記ブラシ部の保持ワイヤと前記シース部を連結する樹
脂製の接続用チューブとを備えた洗浄用ブラシにおい
て、前記シース部の樹脂部分と前記接続用チューブとを
融着して固定的に連結したことを特徴とする洗浄用ブラ
シ。 (2)前記シース部の樹脂部分と前記接続用チューブを熱
融着により固定したことを特徴とする第1項に記載の洗
浄用ブラシ。 (3)前記シース部の樹脂部分と前記接続用チューブを溶
剤融着により固定したことを特徴とする第1項に記載の
洗浄用ブラシ。 (4)前記シース部の樹脂部分と前記接続用チューブを超
音波融着により固定したことを特徴とする第1項に記載
の洗浄用ブラシ。
【0021】(5)前記接続用チューブの内面に、前記ブ
ラシ部の捩じられた前記保持ワイヤの外周形状に係合す
る螺旋溝を設けたことを特徴とする第1項に記載の洗浄
用ブラシ。 (6)前記接続用チューブの内径が前記ブラシ部の捩じら
れた保持ワイヤの外径よりも小さいことを特徴とする第
1項に記載の洗浄用ブラシ。 (7)前記接続用チューブ内の一部に中実部を形成したこ
とを特徴とする第1項に記載の洗浄用ブラシ。 なお、前述した特願平6−96444号の出願において
の洗浄用ブラシは、その毛状部材を保持ワイヤでは挟み
込んで、その保持ワイヤを捩り込んで形成されたブラシ
部と、可撓性を備えた樹脂製のシース部とを、樹脂製の
接続用チューブにより接着固定しているが、その接続用
チューブの内径と捩じられた毛状部材用保持ワイヤの外
径との大小関係が接続強度上問題になる。仮に、接続用
チューブの内径とブラシ部の捩じられた保持ワイヤの外
径との間にクリアランスが設けられていると、接続用チ
ューブと捩じられた保持ワイヤとを固定している接着剤
が、繰り返しの使用や、薬液等の使用で劣化して剥離し
た際、その捩じられた毛状部材用保持ワイヤが、接続用
チューブより簡単に抜けてしまう虞がある。
【0022】しかし、前記第5項と第6項のものでは、
ブラシ部のねじられた保持ワイヤの外径より接続用チュ
ーブの内径が小さくなるようにし、もしくは接続用チュ
ーブの内面に、捩じられた毛状部材用保持ワイヤに係合
するような溝を設けるようにした。したがって、接着剤
が剥離しても、接続用チューブの弾性力によって、捩じ
られた毛状部材用保持ワイヤがおさえられ、もしくは接
続用チューブの内面の溝がストッパーとなるため、その
捩じられた毛状部材用保持ワイヤと接続用チューブが容
易に外れない。
【0023】(8)前記シース部のワイヤの少なくとも先
端部分の素線を溶接などの固着手段によって一体化した
ことを特徴とする第1項に記載の洗浄用ブラシ。 (9)前記シース部のワイヤが、センターワイヤの周りに
サイドワイヤがより合わされて構成され、センターワイ
ヤがサイドワイヤより短くしたことを特徴とする第1項
に記載の洗浄用ブラシ。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、繰
り返しの使用でも、接続用チューブとシース部とが容易
に外れない洗浄用ブラシを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る洗浄用ブラシ全体
の断面図。
【図2】その第1の実施例に係る洗浄用ブラシの使用状
態の説明図。
【図3】本発明の第2の実施例に係る洗浄用ブラシの先
端部付近の断面図。
【図4】その第2の実施例に係る洗浄用ブラシの使用状
態の説明図。
【図5】その第2の実施例に係る洗浄用ブラシのシース
部のワイヤの先端部付近の断面図。
【図6】本発明の第3の実施例に係る洗浄用ブラシの先
端部付近の断面図。
【図7】その第3の実施例に係る洗浄用ブラシの他の使
用状態の断面図。
【符号の説明】
1…洗浄用ブラシ、2…ブラシ部、3…シース部、4…
接続用チューブ、5…ワイヤ、6…樹脂、7…保持ワイ
ヤ、8…毛状部材、9…先端チップ部材、11…螺旋
溝、12…中実部、13…把持部材、16…空洞部、1
7…溝、22…センターワイヤ、23…サイドワイヤ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61B 1/12 A46B 3/18 G02B 23/24

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保持ワイヤに毛状部材を付設したブラシ
    部と 金属素線を撚合して形成された芯材となるワイヤと、該
    芯材となるワイヤの外周部分を覆う樹脂とからなる シャ
    フト部と 前記ブラシ部の保持ワイヤと前記シャフト部を連結す
    る樹脂製の接続用チューブと を備えた洗浄用ブラシにおいて、 前記シャフト部の樹脂部分と前記接続用チューブとを融
    着して固定的に連結したことを特徴とする洗浄用ブラ
    シ。
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