JPH07194617A - 管路用洗滌具 - Google Patents
管路用洗滌具Info
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- JPH07194617A JPH07194617A JP5355403A JP35540393A JPH07194617A JP H07194617 A JPH07194617 A JP H07194617A JP 5355403 A JP5355403 A JP 5355403A JP 35540393 A JP35540393 A JP 35540393A JP H07194617 A JPH07194617 A JP H07194617A
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- JP
- Japan
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- conduit
- brush
- sheath
- pipe line
- core material
- Prior art date
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- Withdrawn
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/12—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with cooling or rinsing arrangements
- A61B1/121—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with cooling or rinsing arrangements provided with means for cleaning post-use
- A61B1/122—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with cooling or rinsing arrangements provided with means for cleaning post-use using cleaning tools, e.g. brushes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】洗滌部の芯材が管路の曲り部で引掛かるような
ことがなく、洗滌部を管路の奥まで容易に挿入すること
のできる管路用洗滌具を提供する。 【構成】シース1の先端に設けられたブラシ部8の芯材
を、複数の短芯部材11と、これらの短芯部材11を折
曲可能に連結する軟性チューブ12とで形成したことを
特徴とする。
ことがなく、洗滌部を管路の奥まで容易に挿入すること
のできる管路用洗滌具を提供する。 【構成】シース1の先端に設けられたブラシ部8の芯材
を、複数の短芯部材11と、これらの短芯部材11を折
曲可能に連結する軟性チューブ12とで形成したことを
特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、管路用洗滌具に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】従来、内視鏡の吸引管路内を洗滌する手
段として、実開昭62−122608号公報に開示され
た管路用洗滌具がある。この管路用洗滌具は、管路内に
挿入される柄部の先端に、芯材と該芯材の外周に放射状
に植設された多数本のブラシ部材とからなるブラシ部を
設けて構成されている。
段として、実開昭62−122608号公報に開示され
た管路用洗滌具がある。この管路用洗滌具は、管路内に
挿入される柄部の先端に、芯材と該芯材の外周に放射状
に植設された多数本のブラシ部材とからなるブラシ部を
設けて構成されている。
【0003】このような管路用洗滌具は、管路内に挿入
される柄部(シース)が可撓性を有していることから、
管路が曲りくねっていてもブラシ部を管路内に挿入する
ことができるという利点を持っている。
される柄部(シース)が可撓性を有していることから、
管路が曲りくねっていてもブラシ部を管路内に挿入する
ことができるという利点を持っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の管路用洗滌具では、洗滌効率を高めるためにブ
ラシ部の長さを長くすると、ブラシ部の芯材が管路の曲
り部で引掛かり、ブラシ部を管路の奥まで挿入すること
ができなくなるという問題があった。本発明は上記のよ
うな問題点に着目してなされたもので、その目的はブラ
シ部等の洗滌部が管路の曲り部で引掛かるようなことが
なく、洗滌部を管路の奥まで容易に挿入することのでき
る管路用洗滌具を提供しようとするものである。
た従来の管路用洗滌具では、洗滌効率を高めるためにブ
ラシ部の長さを長くすると、ブラシ部の芯材が管路の曲
り部で引掛かり、ブラシ部を管路の奥まで挿入すること
ができなくなるという問題があった。本発明は上記のよ
うな問題点に着目してなされたもので、その目的はブラ
シ部等の洗滌部が管路の曲り部で引掛かるようなことが
なく、洗滌部を管路の奥まで容易に挿入することのでき
る管路用洗滌具を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、管路内に挿入される柄部の先端に洗滌部を
有する管路用洗滌具において、前記洗滌部を、複数本の
芯部材と、これらの芯部材に保持された洗浄手段と、前
記芯部材を折曲可能に連結する連結部材とで形成したこ
とを特徴とする。
に本発明は、管路内に挿入される柄部の先端に洗滌部を
有する管路用洗滌具において、前記洗滌部を、複数本の
芯部材と、これらの芯部材に保持された洗浄手段と、前
記芯部材を折曲可能に連結する連結部材とで形成したこ
とを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明では洗滌部を管路の曲り部に挿入する
と、洗滌部の芯材が管路の形状に沿って折れ曲がる。
と、洗滌部の芯材が管路の形状に沿って折れ曲がる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1及び図2は、本発明の第1実施例に係る管路
用洗滌具を示している。図1に示すように、本発明の第
1実施例に係る管路用洗滌具は、管路内に挿入される柄
部としてのシース1を備えている。このシース1は、図
2に示すように、外シース2と内シース3とで形成され
ており、その基端部にはリング状の取手4(図1参照)
が取り付けられている。
する。図1及び図2は、本発明の第1実施例に係る管路
用洗滌具を示している。図1に示すように、本発明の第
1実施例に係る管路用洗滌具は、管路内に挿入される柄
部としてのシース1を備えている。このシース1は、図
2に示すように、外シース2と内シース3とで形成され
ており、その基端部にはリング状の取手4(図1参照)
が取り付けられている。
【0008】なお、前記外シース2および内シース3は
金属素線をコイル状に巻回して形成されており、可撓性
を有している。また、前記内シース3は外シース2より
も長さが短くなっており、外シース2との長さの違いに
よりシース1の基端側にその外周をフッ素樹脂からなる
ラッピングテープ5でラッピングされた硬性部6(図1
参照)を形成している。そして、前記外シース2はコイ
ルピッチが粗の粗巻部2aを有しており、この粗巻部2
aによりシース1の先端側に軟性部7(図1参照)を形
成している。
金属素線をコイル状に巻回して形成されており、可撓性
を有している。また、前記内シース3は外シース2より
も長さが短くなっており、外シース2との長さの違いに
よりシース1の基端側にその外周をフッ素樹脂からなる
ラッピングテープ5でラッピングされた硬性部6(図1
参照)を形成している。そして、前記外シース2はコイ
ルピッチが粗の粗巻部2aを有しており、この粗巻部2
aによりシース1の先端側に軟性部7(図1参照)を形
成している。
【0009】また、本実施例に係る管路用洗滌具は、前
記シース1の先端にブラシ部8を備えている。このブラ
シ部8は、芯材9と、この芯材9に放射状に植設された
多数本のブラシ部材10とからなり、前記芯材9は、2
本の金属線を撚り合わせてなる複数の短芯部材11と、
これらの短芯部材11を折曲可能に連結する連結部材と
しての軟性チューブ12とで形成されている。
記シース1の先端にブラシ部8を備えている。このブラ
シ部8は、芯材9と、この芯材9に放射状に植設された
多数本のブラシ部材10とからなり、前記芯材9は、2
本の金属線を撚り合わせてなる複数の短芯部材11と、
これらの短芯部材11を折曲可能に連結する連結部材と
しての軟性チューブ12とで形成されている。
【0010】なお、前記ブラシ部8の先端にはエポキシ
系の接着剤を球状に形成してなる先端チップ13が設け
られている。
系の接着剤を球状に形成してなる先端チップ13が設け
られている。
【0011】図3は、前記シース1の先端に設けられた
ブラシ部8を管路14の曲り部に挿入した状態を示して
いる。同図に示すように、ブラシ部8を管路14の曲り
部に挿入すると、ブラシ部8の芯材9が管路14の形状
に沿って折れ曲がる。したがって、洗滌効率を高めるた
めにブラシ部8の長さを長くしてブラシ部8の芯材9が
管路14の曲り部で引掛かるようなことがなく、ブラシ
部8を管路14の奥まで容易に挿入することができる。
ブラシ部8を管路14の曲り部に挿入した状態を示して
いる。同図に示すように、ブラシ部8を管路14の曲り
部に挿入すると、ブラシ部8の芯材9が管路14の形状
に沿って折れ曲がる。したがって、洗滌効率を高めるた
めにブラシ部8の長さを長くしてブラシ部8の芯材9が
管路14の曲り部で引掛かるようなことがなく、ブラシ
部8を管路14の奥まで容易に挿入することができる。
【0012】図4は、シース1の先端に設けられたブラ
シ部8を内視鏡のチャンネル口金15から該口金15の
内壁部に形成された開口部16に挿入した状態を示して
いる。同図に示すように、ブラシ部8をチャンネル口金
15の内壁部に形成された開口部16に挿入に挿入する
と、外シース2が開口部16に当接するが、外シース2
の外周にはフッ素樹脂からなるラッピングテープ5の巻
かれているので、ブラシ部8を開口部16内にスムース
に挿入することができる。また、外シース2と開口部1
6が直接擦れ合うことがないので、外シース2によって
開口部16を削ってしまう心配がない。
シ部8を内視鏡のチャンネル口金15から該口金15の
内壁部に形成された開口部16に挿入した状態を示して
いる。同図に示すように、ブラシ部8をチャンネル口金
15の内壁部に形成された開口部16に挿入に挿入する
と、外シース2が開口部16に当接するが、外シース2
の外周にはフッ素樹脂からなるラッピングテープ5の巻
かれているので、ブラシ部8を開口部16内にスムース
に挿入することができる。また、外シース2と開口部1
6が直接擦れ合うことがないので、外シース2によって
開口部16を削ってしまう心配がない。
【0013】なお、上述した第1実施例では、短芯部材
11を折曲可能に連結する連結部材として軟性チューブ
12を用いたが、軟性チューブ12の代わりにコイル状
の連結部材を用いても良い。
11を折曲可能に連結する連結部材として軟性チューブ
12を用いたが、軟性チューブ12の代わりにコイル状
の連結部材を用いても良い。
【0014】図5は、本発明の第2実施例を示してい
る。この第2実施例が上述した第1実施例と異なる点
は、先端側と後端側の短芯部材11に保持されているブ
ラシ部材10a,10cを硬い毛(例えば素線径が0.
18mmのナイロン製の細線)とし、中間部の短芯部材
11に保持されているブラシ部材10bを軟らかい毛
(例えば素線径が0.07mmのナイロン製の細線若し
くは羊毛)とした点であり、その他の構成は第1実施例
と同様である。
る。この第2実施例が上述した第1実施例と異なる点
は、先端側と後端側の短芯部材11に保持されているブ
ラシ部材10a,10cを硬い毛(例えば素線径が0.
18mmのナイロン製の細線)とし、中間部の短芯部材
11に保持されているブラシ部材10bを軟らかい毛
(例えば素線径が0.07mmのナイロン製の細線若し
くは羊毛)とした点であり、その他の構成は第1実施例
と同様である。
【0015】上記のように構成される本発明の第2実施
例では、第1実施例と同様の作用効果が得られるととも
に、管路に付着している汚物の付着具合に応じてブラシ
部材10の種類を使い分けることができる。
例では、第1実施例と同様の作用効果が得られるととも
に、管路に付着している汚物の付着具合に応じてブラシ
部材10の種類を使い分けることができる。
【0016】図6は、本発明の第3実施例を示してい
る。この第3実施例が上述した第1実施例と異なる点
は、ブラシ部材10に洗剤粒子17をあらかじめ付着し
ておく点であり、その他の構成は第1実施例と同様であ
る。
る。この第3実施例が上述した第1実施例と異なる点
は、ブラシ部材10に洗剤粒子17をあらかじめ付着し
ておく点であり、その他の構成は第1実施例と同様であ
る。
【0017】上記のように構成される本発明の第3実施
例では、第1実施例と同様の作用効果が得られるととも
に、洗剤を用意する必要がない。図7及び図8は、本発
明の第4実施例に係る管路用洗滌具を示している。図7
に示すように、本発明の第4実施例に係る管路用洗滌具
は、管路の内面に付着した汚物を除去するためのブラシ
部8を備えている。
例では、第1実施例と同様の作用効果が得られるととも
に、洗剤を用意する必要がない。図7及び図8は、本発
明の第4実施例に係る管路用洗滌具を示している。図7
に示すように、本発明の第4実施例に係る管路用洗滌具
は、管路の内面に付着した汚物を除去するためのブラシ
部8を備えている。
【0018】前記ブラシ部8は芯材9の外周にナイロン
繊維等からなる多数のブラシ部材10を放射状に設けて
形成されており、その後端部には挿入部を形成するシー
ス1が連設されている。なお、前記芯材9は2本の金属
線を撚り合わせてなる複数の短芯部材11と、これらの
短芯部材11を折曲可能に連結する軟性チューブ12と
で形成されている。
繊維等からなる多数のブラシ部材10を放射状に設けて
形成されており、その後端部には挿入部を形成するシー
ス1が連設されている。なお、前記芯材9は2本の金属
線を撚り合わせてなる複数の短芯部材11と、これらの
短芯部材11を折曲可能に連結する軟性チューブ12と
で形成されている。
【0019】前記シース1はゴム等の軟性材料からなる
フレキシブルチューブ18で形成されており、その基端
部には把持部19が設けられている。この把持部19は
金属材料等からなる把持部本体20と、この把持部本体
20の前端から延出した硬性パイプ21とで形成されて
おり、前記把持部本体20の後端には、送水チューブ2
3(図8参照)が接続されるチューブ接続口22が設け
られている。
フレキシブルチューブ18で形成されており、その基端
部には把持部19が設けられている。この把持部19は
金属材料等からなる把持部本体20と、この把持部本体
20の前端から延出した硬性パイプ21とで形成されて
おり、前記把持部本体20の後端には、送水チューブ2
3(図8参照)が接続されるチューブ接続口22が設け
られている。
【0020】前記送水チューブ23は送水ポンプ24に
接続しており、この送水ポンプ24から吐出した水は送
水チューブ23、把持部本体20および硬性パイプ21
内を流通してフレキシブルチューブ18の先端部に設け
られた送水孔25(図1参照)から管路内に送水される
ようになっている。
接続しており、この送水ポンプ24から吐出した水は送
水チューブ23、把持部本体20および硬性パイプ21
内を流通してフレキシブルチューブ18の先端部に設け
られた送水孔25(図1参照)から管路内に送水される
ようになっている。
【0021】したがって、上記のように構成される本発
明の第4実施例では、第1実施例と同様の作用効果が得
られるとともに、管路内に水を送りながらブラッシング
することができるので、洗滌効果を高めることができ
る。
明の第4実施例では、第1実施例と同様の作用効果が得
られるとともに、管路内に水を送りながらブラッシング
することができるので、洗滌効果を高めることができ
る。
【0022】図9は、本発明の第4実施例を示してい
る。同図に示すように、この第4実施例に係る管路用洗
滌具は、管路の内面に付着した汚物を除去するためのブ
ラシ部8を備えている。
る。同図に示すように、この第4実施例に係る管路用洗
滌具は、管路の内面に付着した汚物を除去するためのブ
ラシ部8を備えている。
【0023】前記ブラシ部8は芯材9の外周にナイロン
繊維等からなる多数のブラシ部材10を放射状に設けて
形成されており、その後端部には挿入部を形成するシー
ス1が連設されている。
繊維等からなる多数のブラシ部材10を放射状に設けて
形成されており、その後端部には挿入部を形成するシー
ス1が連設されている。
【0024】なお、前記芯材9は、図2に示した芯材と
同様の構成となっている。前記シース1は例えばワイ
ヤ、コイル等の線状部材で形成されており、その基端部
には巻取部26が設けられている。この巻取部26はシ
ース1を巻き取るためのものであり、巻取軸27と、こ
の巻取軸27を回転操作する操作レバー28とを有して
いる。
同様の構成となっている。前記シース1は例えばワイ
ヤ、コイル等の線状部材で形成されており、その基端部
には巻取部26が設けられている。この巻取部26はシ
ース1を巻き取るためのものであり、巻取軸27と、こ
の巻取軸27を回転操作する操作レバー28とを有して
いる。
【0025】上記のように構成される本発明の第5実施
例では、第1実施例と同様の作用効果が得られるととも
に、シース1を巻取軸27に巻き取ることができる。な
お、上述した各実施例ではブラシ部8を芯材9と、この
芯材9に保持された多数本のブラシ部材10とで形成し
たが、図10に示すように、ブラシ部8を芯材9と、こ
の芯材9に保持された複数のスポンジ29とで形成して
も良い。
例では、第1実施例と同様の作用効果が得られるととも
に、シース1を巻取軸27に巻き取ることができる。な
お、上述した各実施例ではブラシ部8を芯材9と、この
芯材9に保持された多数本のブラシ部材10とで形成し
たが、図10に示すように、ブラシ部8を芯材9と、こ
の芯材9に保持された複数のスポンジ29とで形成して
も良い。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、管路内に
挿入される柄部の先端に洗滌部を有する管路用洗滌具に
おいて、前記洗滌部を、複数本の芯部材と、これらの芯
部材に保持された多数本のブラシ部材と、前記芯部材を
折曲可能に連結する連結部材とで形成したことを特徴と
するものである。したがって、管路の曲り部に洗滌部を
挿入すると、洗滌部の芯材が管路の形状に沿って折れ曲
がるので、洗滌部の芯材が管路の曲り部で引掛かるよう
なことがなく、洗滌部を管路の奥まで容易に挿入するこ
とのできる管路用洗滌具を提供できる。
挿入される柄部の先端に洗滌部を有する管路用洗滌具に
おいて、前記洗滌部を、複数本の芯部材と、これらの芯
部材に保持された多数本のブラシ部材と、前記芯部材を
折曲可能に連結する連結部材とで形成したことを特徴と
するものである。したがって、管路の曲り部に洗滌部を
挿入すると、洗滌部の芯材が管路の形状に沿って折れ曲
がるので、洗滌部の芯材が管路の曲り部で引掛かるよう
なことがなく、洗滌部を管路の奥まで容易に挿入するこ
とのできる管路用洗滌具を提供できる。
【図1】本発明の第1実施例に係る管路用洗滌具の概略
構成を示す図。
構成を示す図。
【図2】同実施例に係る管路用洗滌具の詳細構成を示す
図。
図。
【図3】同実施例に係る管路用洗滌具の作用説明図。
【図4】同実施例に係る管路用洗滌具の作用説明図。
【図5】本発明の第2実施例に係る管路用洗滌具を示す
図。
図。
【図6】本発明の第3実施例に係る管路用洗滌具を示す
図。
図。
【図7】本発明の第4実施例に係る管路用洗滌具の概略
構成を示す図。
構成を示す図。
【図8】同実施例に係る管路用洗滌具の詳細構成を示す
図。
図。
【図9】本発明の第5実施例に係る管路用洗滌具を示す
図。
図。
【図10】本発明の第6実施例に係る管路用洗滌具を示
す図。
す図。
1…シース 2…外シース 3…内シース 4…取手 8…ブラシ部 9…芯材 10…ブラシ部材 11…短芯部材 12…軟性チューブ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】図3は、前記シース1の先端に設けられた
ブラシ部8を管路14の曲り部に挿入した状態を示して
いる。同図に示すように、ブラシ部8を管路14の曲り
部に挿入すると、ブラシ部8の芯材9が管路14の形状
に沿って折れ曲がる。したがって、洗滌効率を高めるた
めにブラシ部8の長さを長くしてもブラシ部8の芯材9
が管路14の曲り部で引掛かるようなことがなく、ブラ
シ部8を管路14の奥まで容易に挿入することができ
る。
ブラシ部8を管路14の曲り部に挿入した状態を示して
いる。同図に示すように、ブラシ部8を管路14の曲り
部に挿入すると、ブラシ部8の芯材9が管路14の形状
に沿って折れ曲がる。したがって、洗滌効率を高めるた
めにブラシ部8の長さを長くしてもブラシ部8の芯材9
が管路14の曲り部で引掛かるようなことがなく、ブラ
シ部8を管路14の奥まで容易に挿入することができ
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】上記のように構成される本発明の第2実施
例では、第1実施例と同様の作用効果が得られるととも
に、管路に付着している軟かい汚物に対しては軟かい毛
10bで拭い取ることができ、こびり付いている汚物に
対しては硬い毛10a,10cで剥ぎ取ることができ
る。すなわち、汚物の付着具合に関係なく一本で対応す
ることができる。
例では、第1実施例と同様の作用効果が得られるととも
に、管路に付着している軟かい汚物に対しては軟かい毛
10bで拭い取ることができ、こびり付いている汚物に
対しては硬い毛10a,10cで剥ぎ取ることができ
る。すなわち、汚物の付着具合に関係なく一本で対応す
ることができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】前記シース1はプラスチック等の軟性材料
からなるフレキシブルチューブ18で形成されており、
その基端部には把持部19が設けられている。この把持
部19は金属材料等からなる把持部本体20と、この把
持部本体20の前端から延出した硬性パイプ21とで形
成されており、前記把持部本体20の後端には、送水チ
ューブ23(図8参照)が接続されるチューブ接続口2
2が設けられている。
からなるフレキシブルチューブ18で形成されており、
その基端部には把持部19が設けられている。この把持
部19は金属材料等からなる把持部本体20と、この把
持部本体20の前端から延出した硬性パイプ21とで形
成されており、前記把持部本体20の後端には、送水チ
ューブ23(図8参照)が接続されるチューブ接続口2
2が設けられている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】前記送水チューブ23は送水ポンプ24に
接続しており、この送水ポンプ24から吐出した水は送
水チューブ23、把持部本体20および硬性パイプ21
内を流通してフレキシブルチューブ18の先端部に設け
られた送水孔27(図7参照)から管路内に送水される
ようになっている。
接続しており、この送水ポンプ24から吐出した水は送
水チューブ23、把持部本体20および硬性パイプ21
内を流通してフレキシブルチューブ18の先端部に設け
られた送水孔27(図7参照)から管路内に送水される
ようになっている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年11月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】前記送水チューブ23は送水ポンプ24に
接続しており、この送水ポンプ24から吐出した水は送
水チューブ23、把持部本体20および硬性パイプ21
内を流通してフレキシブルチューブ18の先端部に設け
られた送水孔25(図7参照)から管路内に送水される
ようになっている。
接続しており、この送水ポンプ24から吐出した水は送
水チューブ23、把持部本体20および硬性パイプ21
内を流通してフレキシブルチューブ18の先端部に設け
られた送水孔25(図7参照)から管路内に送水される
ようになっている。
Claims (1)
- 【請求項1】 管路内に挿入される柄部の先端に洗滌部
を有する管路用洗滌具において、前記洗滌部を、複数本
の芯部材と、これらの芯部材に保持された洗浄手段と、
前記芯部材を折曲可能に連結する連結部材とで形成した
ことを特徴とする管路用洗滌具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5355403A JPH07194617A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 管路用洗滌具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5355403A JPH07194617A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 管路用洗滌具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07194617A true JPH07194617A (ja) | 1995-08-01 |
Family
ID=18443743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5355403A Withdrawn JPH07194617A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 管路用洗滌具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07194617A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004254806A (ja) * | 2003-02-25 | 2004-09-16 | Pentax Corp | 内視鏡の管路洗浄装置及び管路洗浄方法 |
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KR20180131189A (ko) * | 2017-05-31 | 2018-12-10 | 한국생산기술연구원 | 와이어를 이용한 기저귀컵 세척장치 및 이를 수용하는 세척하우징 |
-
1993
- 1993-12-29 JP JP5355403A patent/JPH07194617A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP5140742B2 (ja) * | 2009-02-12 | 2013-02-13 | 株式会社パイオラックスメディカルデバイス | 内視鏡の管路掃除具 |
US8566995B2 (en) | 2009-02-12 | 2013-10-29 | Piolax Medical Devices, Inc. | Endoscopic duct cleaning tool |
WO2016035582A1 (ja) * | 2014-09-03 | 2016-03-10 | 株式会社パイオラックスメディカルデバイス | 内視鏡の管路掃除具及びその製造方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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