JPH07194432A - 管路用洗滌ブラシ - Google Patents
管路用洗滌ブラシInfo
- Publication number
- JPH07194432A JPH07194432A JP5354040A JP35404093A JPH07194432A JP H07194432 A JPH07194432 A JP H07194432A JP 5354040 A JP5354040 A JP 5354040A JP 35404093 A JP35404093 A JP 35404093A JP H07194432 A JPH07194432 A JP H07194432A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insertion member
- tip
- brush
- tubular body
- pipe line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/12—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with cooling or rinsing arrangements
- A61B1/121—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with cooling or rinsing arrangements provided with means for cleaning post-use
- A61B1/122—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with cooling or rinsing arrangements provided with means for cleaning post-use using cleaning tools, e.g. brushes
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Surgery (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Pathology (AREA)
- Radiology & Medical Imaging (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Endoscopes (AREA)
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
- Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】毛状部材の先端を管路の内径変化部に当てるこ
とができ、管路の内径変化部分も効果的に洗滌すること
のできる管路用洗滌ブラシを提供する。 【構成】挿入部材1の先端部に設けられたブラシ部2の
後側に、ブラシ部2の外径よりも径の小さい内径を有
し、かつ挿入部材1の軸芯方向にスライド可能な管状体
4を設けたことを特徴する。
とができ、管路の内径変化部分も効果的に洗滌すること
のできる管路用洗滌ブラシを提供する。 【構成】挿入部材1の先端部に設けられたブラシ部2の
後側に、ブラシ部2の外径よりも径の小さい内径を有
し、かつ挿入部材1の軸芯方向にスライド可能な管状体
4を設けたことを特徴する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、管路用洗滌ブラシに関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】従来、内視鏡の吸引管路内を洗滌する手
段として、実開平4−6925号公報、実公平4−17
124号公報などに開示された管路用洗滌ブラシがあ
る。これらの管路用洗滌ブラシは、管路内に挿入される
挿入部材の先端に多数本の毛状部材からなるブラシ部を
有し、このブラシ部を管路内に挿入して管路の内壁に付
着した汚物を洗滌除去するようになっている。
段として、実開平4−6925号公報、実公平4−17
124号公報などに開示された管路用洗滌ブラシがあ
る。これらの管路用洗滌ブラシは、管路内に挿入される
挿入部材の先端に多数本の毛状部材からなるブラシ部を
有し、このブラシ部を管路内に挿入して管路の内壁に付
着した汚物を洗滌除去するようになっている。
【0003】このような構成の管路用洗滌ブラシは、ブ
ラシ部を形成する多数本の毛状部材が挿入部材の軸芯方
向と直交する方向に延出しているため、毛状部材の先端
を管路の内壁に当てることができ、管路に付着した汚物
を効果的に洗滌することができるという利点を持ってい
る。
ラシ部を形成する多数本の毛状部材が挿入部材の軸芯方
向と直交する方向に延出しているため、毛状部材の先端
を管路の内壁に当てることができ、管路に付着した汚物
を効果的に洗滌することができるという利点を持ってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の管路用洗滌ブラシでは、管路の内径が変化して
いる部分を洗滌する場合には、実公平4−17124号
公報の第4図にも示されているように、毛状部材の先端
が管路の内径変化部に当接しないため、洗滌効果が低下
するという問題があった。
た従来の管路用洗滌ブラシでは、管路の内径が変化して
いる部分を洗滌する場合には、実公平4−17124号
公報の第4図にも示されているように、毛状部材の先端
が管路の内径変化部に当接しないため、洗滌効果が低下
するという問題があった。
【0005】本発明は上記のような問題点に鑑みてなさ
れたもので、その目的はブラシ部を形成する毛状部材の
先端を管路の内径変化部に当てることができ、管路の内
径変化部分も効果的に洗滌することのできる管路用洗滌
ブラシを提供しようとするものである。
れたもので、その目的はブラシ部を形成する毛状部材の
先端を管路の内径変化部に当てることができ、管路の内
径変化部分も効果的に洗滌することのできる管路用洗滌
ブラシを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決するために、ブラシ部の後方に管状体を挿入部材
の軸芯方向にスライド可能に設け、この管状体の内径を
ブラシ部の外径よりも小さくしたことを特徴するもので
ある。
を解決するために、ブラシ部の後方に管状体を挿入部材
の軸芯方向にスライド可能に設け、この管状体の内径を
ブラシ部の外径よりも小さくしたことを特徴するもので
ある。
【0007】
【作用】本発明では、管路の内径が変化している部分を
洗滌する場合に管状体を挿入部材の先端側にスライドさ
せると、ブラシ部を形成する毛状部材が挿入部材の先端
側に傾斜する。
洗滌する場合に管状体を挿入部材の先端側にスライドさ
せると、ブラシ部を形成する毛状部材が挿入部材の先端
側に傾斜する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0009】図1及び図2は、本発明の第1実施例に係
る管路用洗滌ブラシを示している。図1及び図2に示す
ように、本発明の第1実施例に係る管路用洗滌ブラシ
は、内視鏡の吸引管路等に挿入される挿入部材1と、こ
の挿入部材1の基端部に設けられた円柱状の取手5とを
備えている。
る管路用洗滌ブラシを示している。図1及び図2に示す
ように、本発明の第1実施例に係る管路用洗滌ブラシ
は、内視鏡の吸引管路等に挿入される挿入部材1と、こ
の挿入部材1の基端部に設けられた円柱状の取手5とを
備えている。
【0010】前記挿入部材1は例えば2本の鋼線を撚っ
て形成されており、その先端部にはブラシ部2が設けら
れている。前記取手5は挿入部材1の基端部を把持する
ためのものであり、例えばポリエチレン、ポリプロピレ
ン等の樹脂材で形成されている。なお、挿入部材1の先
端にはエポキシ樹脂等からなる球状の先端チップ11が
設けられている。
て形成されており、その先端部にはブラシ部2が設けら
れている。前記取手5は挿入部材1の基端部を把持する
ためのものであり、例えばポリエチレン、ポリプロピレ
ン等の樹脂材で形成されている。なお、挿入部材1の先
端にはエポキシ樹脂等からなる球状の先端チップ11が
設けられている。
【0011】前記ブラシ部2は例えばナイロン繊維、羊
毛等からなる多数本の毛状部材3を挿入部材1の先端部
分に該挿入部材1の軸芯方向と直交する方向に設けて形
成されており、その後側には管状体4が設けられてい
る。
毛等からなる多数本の毛状部材3を挿入部材1の先端部
分に該挿入部材1の軸芯方向と直交する方向に設けて形
成されており、その後側には管状体4が設けられてい
る。
【0012】前記管状体4はブラシ部2の外径よりも径
の小さい内径を持ち、かつ挿入部材1の軸芯方向(長手
方向)にスライド可能となっている。
の小さい内径を持ち、かつ挿入部材1の軸芯方向(長手
方向)にスライド可能となっている。
【0013】また、本実施例に係る管路用洗滌ブラシ
は、円筒カバー6および操作ピン7を備えている。前記
円筒カバー6は管状体4を収納するためのものであり、
取手5の前端に一体に設けられている。
は、円筒カバー6および操作ピン7を備えている。前記
円筒カバー6は管状体4を収納するためのものであり、
取手5の前端に一体に設けられている。
【0014】前記操作ピン7は管状体4を挿入部材1の
軸芯方向にスライド操作するためのものであり、管状体
4の後端外周部から円筒カバー6に形成された長孔8を
貫通して円筒カバー6の外側に突出している。
軸芯方向にスライド操作するためのものであり、管状体
4の後端外周部から円筒カバー6に形成された長孔8を
貫通して円筒カバー6の外側に突出している。
【0015】前記長孔8は管状体4の移動範囲を規制す
るためのものであり、この長孔8の両端には操作ピン7
を位置決めするための係止部9,10(図1参照)が設
けられている。
るためのものであり、この長孔8の両端には操作ピン7
を位置決めするための係止部9,10(図1参照)が設
けられている。
【0016】図3は、操作ピン7を操作して管状体4を
挿入部材1の先端側にスライドさせた状態を示してい
る。同図に示すように、管状体4を挿入部材1の先端側
にスライドさせると、ブラシ部2を形成する毛状部材3
が挿入部材1の先端側に傾斜する。これにより毛状部材
3の先端を図4に示す如く管路の内径変化部12に当て
ることができ、管路の内径変化部12に付着している汚
物を効果的に洗滌することができる。
挿入部材1の先端側にスライドさせた状態を示してい
る。同図に示すように、管状体4を挿入部材1の先端側
にスライドさせると、ブラシ部2を形成する毛状部材3
が挿入部材1の先端側に傾斜する。これにより毛状部材
3の先端を図4に示す如く管路の内径変化部12に当て
ることができ、管路の内径変化部12に付着している汚
物を効果的に洗滌することができる。
【0017】また、上記のように構成される本発明の第
1実施例では、挿入部材1の先端に球状の先端チップ1
1が設けられているので、挿入部材1の先端で管路の内
壁面を傷付けたり、挿入部材1の先端が管路の内径変化
部12等で引っ掛かることを防止することができる。
1実施例では、挿入部材1の先端に球状の先端チップ1
1が設けられているので、挿入部材1の先端で管路の内
壁面を傷付けたり、挿入部材1の先端が管路の内径変化
部12等で引っ掛かることを防止することができる。
【0018】図5は、本発明の第2実施例に係る管路用
洗滌ブラシを示している。同図に示すように、本発明の
第2実施例に係る管路用洗滌ブラシは、内視鏡の吸引管
路等に挿入される挿入部材1と、この挿入部材1の基端
部に設けられた取手5とを備えている。
洗滌ブラシを示している。同図に示すように、本発明の
第2実施例に係る管路用洗滌ブラシは、内視鏡の吸引管
路等に挿入される挿入部材1と、この挿入部材1の基端
部に設けられた取手5とを備えている。
【0019】前記挿入部材1は例えば2本の鋼線を撚っ
て形成されており、その先端部にはブラシ部2が設けら
れている。前記取手5は挿入部材1の基端部を把持する
ためのものであり、大径部14と、この大径部14の前
端に連設された細径部13とで形成されている。なお、
挿入部材1の先端にはPTFE、ポリフタレン等からな
るチューブ12が圧入されている。
て形成されており、その先端部にはブラシ部2が設けら
れている。前記取手5は挿入部材1の基端部を把持する
ためのものであり、大径部14と、この大径部14の前
端に連設された細径部13とで形成されている。なお、
挿入部材1の先端にはPTFE、ポリフタレン等からな
るチューブ12が圧入されている。
【0020】前記ブラシ部2は例えばナイロン繊維、羊
毛等からなる多数本の毛状部材3を挿入部材1の先端部
分に該挿入部材1の軸芯方向と直交する方向に設けて形
成されており、その後側には管状体4が設けられてい
る。
毛等からなる多数本の毛状部材3を挿入部材1の先端部
分に該挿入部材1の軸芯方向と直交する方向に設けて形
成されており、その後側には管状体4が設けられてい
る。
【0021】前記管状体4はブラシ部2の外径よりも径
の小さい内径を持ち、かつ挿入部材1の軸芯方向(長手
方向)にスライド可能となっている。
の小さい内径を持ち、かつ挿入部材1の軸芯方向(長手
方向)にスライド可能となっている。
【0022】また、本実施例に係る管路用洗滌ブラシ
は、管状体4を所定の位置に位置決めする位置決め機構
15を備えている。この位置決め機構15は管状体4の
後端内周部に設けられた突起16と、この環状突起16
に係合する係止溝17,18とで形成されており、係止
溝17,18は取手5の細径部13の基端部外周と先端
部外周に設けられている。
は、管状体4を所定の位置に位置決めする位置決め機構
15を備えている。この位置決め機構15は管状体4の
後端内周部に設けられた突起16と、この環状突起16
に係合する係止溝17,18とで形成されており、係止
溝17,18は取手5の細径部13の基端部外周と先端
部外周に設けられている。
【0023】図6は、管状体4を挿入部材1の先端側に
スライドさせた状態を示している。同図に示すように、
管状体4を挿入部材1の先端側にスライドさせると、ブ
ラシ部2を形成する毛状部材3が挿入部材1の先端側に
傾斜する。これにより毛状部材3の先端を管路の内径変
化部に当てることができ、管路の内径変化部に付着して
いる汚物を効果的に洗滌することができる。
スライドさせた状態を示している。同図に示すように、
管状体4を挿入部材1の先端側にスライドさせると、ブ
ラシ部2を形成する毛状部材3が挿入部材1の先端側に
傾斜する。これにより毛状部材3の先端を管路の内径変
化部に当てることができ、管路の内径変化部に付着して
いる汚物を効果的に洗滌することができる。
【0024】なお、上述した本発明の第2実施例では、
管状体4を所定の位置に位置決めする位置決め機構15
を突起16と係止溝17,18とで構成したが、図7に
示すように、取手5の細径部13の外周に形成された雄
ねじ部19と管状体4の内周面に形成された雌ねじ部2
0とで位置決め機構15を構成しても良い。
管状体4を所定の位置に位置決めする位置決め機構15
を突起16と係止溝17,18とで構成したが、図7に
示すように、取手5の細径部13の外周に形成された雄
ねじ部19と管状体4の内周面に形成された雌ねじ部2
0とで位置決め機構15を構成しても良い。
【0025】また、図7に示すように、取手5の細径部
13に係止凸部21を設けるとともに、この係止凸部2
1に係合するストッパ22を管状体4の内周面に設ける
ようにしても良い。
13に係止凸部21を設けるとともに、この係止凸部2
1に係合するストッパ22を管状体4の内周面に設ける
ようにしても良い。
【0026】図8は、本発明の第3実施例を示してい
る。同図に示すように、この本発明の第3実施例に係る
管路用洗滌ブラシは、内視鏡の吸引管路等に挿入される
挿入部材1と、この挿入部材1の基端部に設けられたリ
ング状の取手25とを備えている。
る。同図に示すように、この本発明の第3実施例に係る
管路用洗滌ブラシは、内視鏡の吸引管路等に挿入される
挿入部材1と、この挿入部材1の基端部に設けられたリ
ング状の取手25とを備えている。
【0027】前記挿入部材1は、図9に示すように、2
本の金属線23,24を撚って形成されており、その先
端部にはブラシ部2が設けられている。
本の金属線23,24を撚って形成されており、その先
端部にはブラシ部2が設けられている。
【0028】前記取手25は挿入部材1の基端部を把持
するためのものであり、金属または樹脂等で形成されて
いる。
するためのものであり、金属または樹脂等で形成されて
いる。
【0029】前記ブラシ部2は管路の内壁に付着した汚
物を除去するためのものであり、ナイロン繊維、羊毛等
からなる多数本の毛状部材3を挿入部材1の先端部分に
該挿入部材1の軸芯方向と直交する方向に設けて形成さ
れている。
物を除去するためのものであり、ナイロン繊維、羊毛等
からなる多数本の毛状部材3を挿入部材1の先端部分に
該挿入部材1の軸芯方向と直交する方向に設けて形成さ
れている。
【0030】なお、挿入部材1の先端にはエポキシ樹脂
等からなる球状の先端チップ11が設けられている。
等からなる球状の先端チップ11が設けられている。
【0031】また、本実施例に係る管路用洗滌ブラシ
は、被覆チューブ26を備えている。この被覆チューブ
26はブラシ部2が形成された先端部を除く挿入部材1
の外周を被覆するものであり、ゴム等の軟性材料で形成
されている。
は、被覆チューブ26を備えている。この被覆チューブ
26はブラシ部2が形成された先端部を除く挿入部材1
の外周を被覆するものであり、ゴム等の軟性材料で形成
されている。
【0032】上記のように構成される本発明の第3実施
例では、先端部を除く挿入部材1の外周が被覆チューブ
26によって被覆されているので、挿入部材1を内視鏡
の吸引管路等に挿入した際に挿入部材1が管路の内壁面
に直接接することがなくなり、挿入部材1による管路の
損傷を防止することができる。
例では、先端部を除く挿入部材1の外周が被覆チューブ
26によって被覆されているので、挿入部材1を内視鏡
の吸引管路等に挿入した際に挿入部材1が管路の内壁面
に直接接することがなくなり、挿入部材1による管路の
損傷を防止することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ブラシ部
の後方に管状体を挿入部材の軸芯方向にスライド可能に
設け、この管状体の内径をブラシ部の外径よりも小さく
したことを特徴するものである。したがって、管状体を
挿入部材の先端側にスライドさせると、ブラシ部を形成
する毛状部材が挿入部材の先端側に傾斜するので、毛状
部材の先端を管路の内径変化部に当てることができ、管
路の内径変化部分も効果的に洗滌することのできる管路
用洗滌ブラシを提供できる。
の後方に管状体を挿入部材の軸芯方向にスライド可能に
設け、この管状体の内径をブラシ部の外径よりも小さく
したことを特徴するものである。したがって、管状体を
挿入部材の先端側にスライドさせると、ブラシ部を形成
する毛状部材が挿入部材の先端側に傾斜するので、毛状
部材の先端を管路の内径変化部に当てることができ、管
路の内径変化部分も効果的に洗滌することのできる管路
用洗滌ブラシを提供できる。
【図1】本発明の第1実施例に係る管路用洗滌ブラシの
斜視図。
斜視図。
【図2】同実施例に係る管路用洗滌ブラシの概略構成
図。
図。
【図3】同実施例に係る管路用洗滌ブラシの作用説明
図。
図。
【図4】同実施例に係る管路用洗滌ブラシのブラシ部を
管路の内径変化部に挿入した状態を示す図。
管路の内径変化部に挿入した状態を示す図。
【図5】本発明の第2実施例に係る管路用洗滌ブラシの
概略構成図。
概略構成図。
【図6】同実施例に係る管路用洗滌ブラシの作用説明
図。
図。
【図7】同実施例に係る管路用洗滌ブラシの変形例を示
す図。
す図。
【図8】本発明の第3実施例に係る管路用洗滌ブラシの
概略構成図。
概略構成図。
【図9】図9に示された挿入部材の構成を示す図。
【符号の説明】 1…挿入部材 2…ブラシ部 3…毛状部材 4…管状体 5…取手
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】前記挿入部材1は例えば2本の鋼線を撚っ
て形成されており、その先端部にはブラシ部2が設けら
れている。前記取手5は挿入部材1の基端部を把持する
ためのものであり、例えばポリエチレン、ポリプロピレ
ン等の樹脂材で形成されている。なお、挿入部材1の先
端にはエポキシ樹脂等からなる球状の先端チップ11
が、ディッピングにより設けられている。
て形成されており、その先端部にはブラシ部2が設けら
れている。前記取手5は挿入部材1の基端部を把持する
ためのものであり、例えばポリエチレン、ポリプロピレ
ン等の樹脂材で形成されている。なお、挿入部材1の先
端にはエポキシ樹脂等からなる球状の先端チップ11
が、ディッピングにより設けられている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】前記挿入部材1は例えば2本の鋼線を撚っ
て形成されており、その先端部にはブラシ部2が設けら
れている。前記取手5は挿入部材1の基端部を把持する
ためのものであり、大径部14と、この大径部14の前
端に連設された細径部13とで形成されている。なお、
挿入部材1の先端にはPTFE、ポリエチレン等からな
るチューブ12が圧入されている。
て形成されており、その先端部にはブラシ部2が設けら
れている。前記取手5は挿入部材1の基端部を把持する
ためのものであり、大径部14と、この大径部14の前
端に連設された細径部13とで形成されている。なお、
挿入部材1の先端にはPTFE、ポリエチレン等からな
るチューブ12が圧入されている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】前記挿入部材1は、図9に示すように、2
本の金属線23,24を撚って形成されており、その先
端部にはブラシ部2が設けられている。金属線23,2
4のブラシ部2が設けられている部分は、金属の軟質化
処理が加えられ、ブラシ部の形成を容易にしてある。ま
た、金属線の撚りは、ブラシ部では密に、それ以外では
疎となっている。
本の金属線23,24を撚って形成されており、その先
端部にはブラシ部2が設けられている。金属線23,2
4のブラシ部2が設けられている部分は、金属の軟質化
処理が加えられ、ブラシ部の形成を容易にしてある。ま
た、金属線の撚りは、ブラシ部では密に、それ以外では
疎となっている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】また、本実施例に係る管路用洗滌ブラシ
は、被覆チューブ26を備えている。この被覆チューブ
26はブラシ部2が形成された先端部を除く挿入部材1
の外周を被覆するものであり、ディッピング等で被覆さ
れている。また、この被覆材料は軟性のプラスチックや
ゴム等よりなる。
は、被覆チューブ26を備えている。この被覆チューブ
26はブラシ部2が形成された先端部を除く挿入部材1
の外周を被覆するものであり、ディッピング等で被覆さ
れている。また、この被覆材料は軟性のプラスチックや
ゴム等よりなる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 稔 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 菊池 昭 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 渡辺 勝司 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 窪谷 俊之 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 管路内に挿入される挿入部材の先端部に
ブラシ部を形成する多数本の毛状部材を該挿入部材の軸
芯方向と直交する方向に植設してなる管路用洗滌ブラシ
において、前記ブラシ部の後方に管状体を前記挿入部材
の軸芯方向にスライド可能に設け、この管状体の内径を
前記ブラシ部の外径よりも小さくしたことを特徴する管
路用洗滌ブラシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5354040A JPH07194432A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 管路用洗滌ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5354040A JPH07194432A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 管路用洗滌ブラシ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07194432A true JPH07194432A (ja) | 1995-08-01 |
Family
ID=18434916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5354040A Withdrawn JPH07194432A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 管路用洗滌ブラシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07194432A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007289450A (ja) * | 2006-04-26 | 2007-11-08 | Tokiwa Corp | 塗布具 |
JP2009189497A (ja) * | 2008-02-13 | 2009-08-27 | Olympus Medical Systems Corp | 管路内付着物採取装置 |
CN103920662A (zh) * | 2014-04-09 | 2014-07-16 | 安徽合电正泰电气成套设备有限公司 | 一种用于高压线路盘式玻璃绝缘子的清扫设备 |
JP2015012947A (ja) * | 2013-07-04 | 2015-01-22 | 公益財団法人ヒューマンサイエンス振興財団 | 内視鏡レンズ面の汚れ除去装置 |
-
1993
- 1993-12-29 JP JP5354040A patent/JPH07194432A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007289450A (ja) * | 2006-04-26 | 2007-11-08 | Tokiwa Corp | 塗布具 |
JP2009189497A (ja) * | 2008-02-13 | 2009-08-27 | Olympus Medical Systems Corp | 管路内付着物採取装置 |
JP2015012947A (ja) * | 2013-07-04 | 2015-01-22 | 公益財団法人ヒューマンサイエンス振興財団 | 内視鏡レンズ面の汚れ除去装置 |
CN103920662A (zh) * | 2014-04-09 | 2014-07-16 | 安徽合电正泰电气成套设备有限公司 | 一种用于高压线路盘式玻璃绝缘子的清扫设备 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6077274A (en) | Basket-type grasping tool adapted for use in combination with an endoscope | |
US5176126A (en) | Bending device | |
EP3669747B1 (en) | Cleaning device for an endoscopic device | |
US5253386A (en) | Brush for cleaning interior of a tube or the like | |
JP7293215B2 (ja) | 歯間クリーナー | |
JP5861007B2 (ja) | 内視鏡のための可撓管と内視鏡 | |
JPH07194432A (ja) | 管路用洗滌ブラシ | |
JP6593641B2 (ja) | 管楽器の管体清掃用具 | |
CN117297517A (zh) | 一种器械管、插入部和内窥镜 | |
JPH07194617A (ja) | 管路用洗滌具 | |
GB2349931A (en) | A push fit attachment with grip ring having at least one notched tooth | |
JP4175707B2 (ja) | 管路洗滌用ブラシ | |
CN111134598A (zh) | 用于控制内窥镜弯曲角度的蛇骨组件 | |
JP2002119462A (ja) | 内視鏡の管路内清掃用ブラシ | |
JP6866556B2 (ja) | 内視鏡用洗浄器具 | |
CN212186445U (zh) | 用于控制内窥镜弯曲角度的蛇骨组件 | |
JP3650182B2 (ja) | 内視鏡用洗滌具 | |
JPH05253177A (ja) | 内視鏡のチャンネル | |
CN211985343U (zh) | 用于控制内窥镜弯曲角度的蛇骨组件 | |
JP2002209848A (ja) | 内視鏡の管路内清掃用ブラシ | |
JPS6348243Y2 (ja) | ||
WO2021090544A1 (ja) | 医療用デバイスキットおよび医療用管状部材 | |
JPH0415201Y2 (ja) | ||
JP2007159946A (ja) | 内視鏡のノズル掃除用ブラシ具 | |
JP3421467B2 (ja) | 内視鏡の掃除用ブラシ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010306 |