JP2000084511A - 管路洗滌用ブラシ - Google Patents
管路洗滌用ブラシInfo
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Abstract
分をなくし、ブラシ部の走行を規制してブラシ毛の当た
りを強くすることができるとともに、管路内面の損傷を
防止することができる管路洗滌用ブラシを提供すること
を最も主要な特徴とする。 【解決手段】内視鏡管路e内に挿入される柄部2の先端
部のブラシ部3の先端側に可撓性を備えた略軸状の先端
弾性部材7を配設したものである。
Description
配設された各管路内に挿入されて各管路内を洗滌する管
路洗滌用ブラシに関する。
管路内に挿入されて各管路内を洗滌する管路洗滌用ブラ
シの従来技術には、特開平9−173290号公報があ
る。図18および図19は従来の洗滌用ブラシaを示す
ものである。この洗滌用ブラシaには可撓性を備えた細
長い柄部bの先端部にブラシ部cが配設されている。こ
のブラシ部cには洗滌用ブラシ毛dが植設されている。
洗滌用ブラシaを柄部bの先端のブラシ部c側から洗滌
対象の管路e内に挿入し、このブラシ部cのブラシ毛d
を管路eの内壁面に擦り付けることにより、管路eの内
壁面の汚れを落としながら洗滌するようになっている。
9−173290号公報の洗滌用ブラシaでは、この洗
滌用ブラシaの柄部bを挿通する管路eの形状に応じて
管路eの内壁面に擦り付けられるブラシ毛dの当たりの
強さが変化するので、管路eの形状によってブラシ毛d
の当たりが弱い部分が発生する問題がある。
の管路eの場合には図17に示すように内視鏡内の処置
具挿通用のチャンネルf1と、吸引口金側管路f2と、
鉗子挿入口f3との間を連結するY字状の分岐部gでは
一部(図17中で参照符号Mの領域)の管路内径が大き
くなっている。ここで、吸引口金側管路f2と、鉗子挿
入口f3との間の連結部分では鋭角な角部を切欠させた
切欠面f4が形成されている。これにより、鉗子挿入口
f3から処置具等を挿入したのち、引き抜く際に、吸引
口金側管路f2と、鉗子挿入口f3との間の連結部分で
処置具等が引っ掛かることがないように構成されてい
る。
洗滌用ブラシaを挿入する際に、次のような現象が生じ
る。すなわち、図18に示すように洗滌用ブラシaを吸
引口金側管路f2から挿入した場合には洗滌用ブラシa
はこの吸引口金側管路f2の曲がった管路形状に沿って
移動する。このとき、洗滌用ブラシaは吸引口金側管路
f2の曲がった管路壁面に沿って直進しようとするの
で、吸引口金側管路f2の出口部分(Y字状の分岐部g
の管路内径が大きい領域Mの部分)では洗滌用ブラシa
は図18中のA部の管路壁面から離れる方向に移動す
る。そのため、同図のA部ではブラシ毛dが当たらなか
ったり、ブラシ毛dの当たりの度合いが弱くなる、いわ
ゆるブラシaの擦過能力が低くなるので、この部分では
管路eの内壁面の汚れを落とし難い問題がある。
鉗子挿入口f3側から挿入した場合には洗滌用ブラシa
はこの鉗子挿入口f3の管路形状に沿って移動する。こ
のとき、洗滌用ブラシaはこの鉗子挿入口f3の管路形
状に沿って直進しようとするので、鉗子挿入口f3の出
口部分(Y字状の分岐部gの管路内径が大きい領域Mの
部分)では同様に洗滌用ブラシaは図19中のB部の管
路壁面から離れる方向に移動する。そのため、同図のB
部ではブラシ毛dが当たらなかったり、ブラシ毛dの当
たりが弱くなる、いわゆるブラシaの擦過能力が低くな
るので、この部分では管路eの内壁面の汚れを落とし難
い問題がある。
ルでできているため、洗滌用ブラシaを内視鏡内の管路
eに挿入する際に、洗滌用ブラシaの柄部bとの接触に
よって管路eの周壁面を損傷してしまうおそれがある。
で、その目的は、管路内でブラシ毛の当たりが弱い部分
をなくし、ブラシ部の走行を規制してブラシ毛の当たり
を強くすることができるとともに、管路内面の損傷を防
止することができる管路洗滌用ブラシを提供することに
ある。
内に挿入される可撓性を備えた細長い柄部の先端部に、
洗滌用ブラシ毛が植設されたブラシ部を有する管路洗滌
用ブラシにおいて、前記ブラシ部の先端側に可撓性を備
えた略軸状の先端弾性部材を配設したことを特徴とする
管路洗滌用ブラシである。そして、洗滌用ブラシを洗滌
対象の管路内に挿通した際に、管路の屈曲部では先端弾
性部材の先端部が管路内壁面に押し付けられ、先端弾性
部材が略弓状に弾性変形される。これにより、ブラシ部
のブラシ毛が管路内壁面に強く押し付けられ、ブラシ部
による擦過能力を向上させることができる。さらに、管
路内壁面との当接により、先端弾性部材が略弓状に弾性
変形することにより、管路内面を傷付け難くするように
したものである。
を図1(A)〜(E)を参照して説明する。図1(A)
は洗滌対象の管路内、例えば内視鏡の管路e(図17参
照)内を洗滌する本実施の形態の洗滌用ブラシ1の外観
を示すものである。
洗滌用ブラシ1には内視鏡の管路e内に挿入される可撓
性を備えた細長い柄部2の先端部にブラシ部3が設けら
れている。さらに、この柄部2の基端部にはリング状の
取手4が連結されている。
示したものである。本実施の形態のブラシ部3はナイロ
ン繊維等から成る複数の洗滌用ブラシ毛5を2本の芯金
6、6間にはさみ込むことにより、ブラシ毛5が植設さ
れた状態で構成されている。
えた略軸状の先端弾性部材7が配設されている。ここ
で、柄部2および先端弾性部材7は図1(C)に示すよ
うに金属素線をコイル状に巻回して形成された金属コイ
ルである外シース8と、同様に金属コイルである内シー
ス9とからなる2重コイルによって構成されている。
部(ブラシ部3)側に金属コイルが疎巻き状態で巻回さ
れた疎巻き部2a、基端部(取手4)側に金属コイルが
密巻き状態で巻回された密巻き部2bがそれぞれ配設さ
れている。ここで、疎巻き部2aと密巻き部2bとは、
金属コイルのピッチを変えることにより形成される。
の疎巻き部2aの可撓性とほぼ同じか、もしくはそれよ
り軟らかい状態に設定されている。この為、先端弾性部
材7は適宜、外シース8のみで構成されてもよいし、或
いは内シース9のみで構成されてもよい。なお、先端弾
性部材7の長さ寸法mはブラシ部3の長さ寸法nよりも
大きく(m>n)なるように設定されている。
球状部材10が配設されている。この先端球状部材10
は、金属材料か、もしくはエポキシ系の接着剤により形
成されている。
図1(D)および図1(E)は、本実施の形態の洗滌用
ブラシ1を図17に示すような内視鏡内の管路eに挿通
した状態を示すものである。ここで、図1(D)は本実
施の形態の洗滌用ブラシ1を内視鏡管路eの吸引口金側
管路f2からチャンネルf1へ挿通した状態、図1
(E)は洗滌用ブラシ1を鉗子挿入口f3からチャンネ
ルf1へ挿通した状態をそれぞれ示すものである。
内視鏡管路eに挿入されるとこの洗滌用ブラシ1の挿入
部は内視鏡管路eの形状に合わせて弾性変形される。す
なわち、本実施の形態の洗滌用ブラシ1が図1(D)に
示すように内視鏡管路eの吸引口金側管路f2からチャ
ンネルf1側に挿通される場合には洗滌用ブラシ1の先
端球状部材10および先端弾性部材7が吸引口金側管路
f2からY字状の分岐部gを経てチャンネルf1側に挿
通され、ブラシ部3がY字状の分岐部gに到達した時点
で、洗滌用ブラシ1が図1(D)に示すように弾性変形
される。
では先端弾性部材7とチャンネルf1の管路壁面との接
触部位に図1(D)中に矢印で示す押圧力FB1、柄部
2の先端部と吸引口金側管路f2の管路壁面との接触部
位に同図中に矢印で示す押圧力FB2がそれぞれ作用す
る。そのため、本実施の形態の洗滌用ブラシ1にはこの
洗滌用ブラシ1が図1(D)に示すように弾性変形した
際の反力としてブラシ部3とY字状の分岐部gの管路壁
面との接触部位Aに図1(D)中に矢印で示す押圧力F
B3が作用するので、この部分では洗滌用ブラシ1のブ
ラシ部3をY字状の分岐部gの管路壁面との接触部位A
に確実に押し当てることができる。
柄部2の疎巻き部2aの可撓性より硬い場合には、洗滌
用ブラシ1を内視鏡管路eに挿入する作業が困難にな
る。また、先端弾性部材7の可撓性が柄部2の疎巻き部
2aの可撓性より軟らかすぎるとブラシ部3を内視鏡管
路eのY字状の分岐部gの管路壁面のA部に押し付ける
ことができなくなる。
1(E)に示すように内視鏡管路eの鉗子挿入口f3か
らチャンネルf1側に挿通される場合には洗滌用ブラシ
1の先端球状部材10および先端弾性部材7が鉗子挿入
口f3からY字状の分岐部gを経てチャンネルf1側に
挿通され、ブラシ部3がY字状の分岐部gに到達した時
点で、洗滌用ブラシ1が図1(E)に示すように弾性変
形される。
では先端弾性部材7とチャンネルf1の管路壁面との接
触部位に図1(E)中に矢印で示す押圧力FB4、柄部
2の先端部と鉗子挿入口f3の管路壁面との接触部位に
同図中に矢印で示す押圧力FB5がそれぞれ作用する。
そのため、本実施の形態の洗滌用ブラシ1にはその反力
としてブラシ部3とY字状の分岐部gの管路壁面との接
触部位Bに図1(E)中に矢印で示す押圧力FB6が作
用するので、この部分では洗滌用ブラシ1のブラシ部3
をY字状の分岐部gの管路壁面との接触部位Bに確実に
押し当てることができる。
果を奏する。すなわち、本実施の形態の洗滌用ブラシ1
ではブラシ部3の先端側に可撓性を備えた略軸状の先端
弾性部材7を配設したので、洗滌用ブラシ1が内視鏡管
路eに挿入されたときにこの洗滌用ブラシ1の先端弾性
部材7が内視鏡管路eの形状に沿って弾性変形する際の
反力によってブラシ部3のブラシ毛5を内視鏡管路eの
管路壁面に確実に押し付けることができる。そのため、
先端弾性部材7により内視鏡管路e内でのブラシ部3の
走行を規制して分岐部gの管路壁面のA部や、B部への
ブラシ毛5の当たりを強くして内視鏡管路eのA部や、
B部への擦過能力を向上させることができるので、従来
のように内視鏡管路e内でブラシ毛5の当たりが弱く、
擦過能力が低くなる部分をなくすことができ、管路eの
内壁面の汚れを落とし易くすることができる。
挿入されたときにこの洗滌用ブラシ1の先端弾性部材7
を内視鏡管路eの形状に沿って弾性変形させることによ
り、内視鏡管路eの管路内面の損傷を防止することがで
きる。
示すものである。本実施の形態は第1の実施の形態(図
1(A)〜(E)参照)の洗滌用ブラシ1の構成を次の
通り変更したものである。
性部材7を金属コイルにより形成した構成を示したが、
本実施の形態では、金属コイルの代わりにテフロン等の
樹脂チューブ11を用いて先端弾性部材7を構成したも
のである。
1の先端部と先端球状部材10との接合部、および樹脂
チューブ11の基端部とブラシ部3の先端部との接合部
は、接着されている。
が内視鏡管路eに挿入されたときにこの洗滌用ブラシ1
の先端弾性部材7が内視鏡管路eの形状に沿って弾性変
形する際の反力によってブラシ部3のブラシ毛5を内視
鏡管路eの管路壁面に確実に押し付けることができるの
で、第1の実施の形態と同様に内視鏡管路eの分岐部g
の管路壁面のA部や、B部へのブラシ毛5の当たりを強
くして内視鏡管路eのA部や、B部への擦過能力を向上
させることができ、管路eの内壁面の汚れを落とし易く
することができる。
を樹脂チューブ11を用いて構成したので、内視鏡管路
eに挿入された洗滌用ブラシ1の樹脂チューブ11が内
視鏡管路eの管路内面と接触した際に内視鏡管路eの管
路内面が損傷し難い。そのため、洗滌用ブラシ1の樹脂
チューブ11との接触により内視鏡管路eの内面に傷が
つかないので、汚れが付着しにくい。
示すものである。本実施の形態は第1の実施の形態(図
1(A)〜(E)参照)の洗滌用ブラシ1の構成を次の
通り変更したものである。
性部材7を金属コイルにより形成した構成を示したが、
本実施の形態では、金属コイルの代わりに棒状の硬質ス
ポンジ12を用いて先端弾性部材7を構成したものであ
る。
2の基端部とブラシ部3の先端部との接合部は、接着さ
れている。なお、硬質スポンジ12の先端部には先端球
状部材10は格別に配設されていない。
が内視鏡管路eに挿入されたときにこの洗滌用ブラシ1
の先端弾性部材7が内視鏡管路eの形状に沿って弾性変
形する際の反力によってブラシ部3のブラシ毛5を内視
鏡管路eの管路壁面に確実に押し付けることができるの
で、第1の実施の形態と同様に内視鏡管路eの分岐部g
の管路壁面のA部や、B部へのブラシ毛5の当たりを強
くして内視鏡管路eのA部や、B部への擦過能力を向上
させることができ、管路eの内壁面の汚れを落とし易く
することができる。
を硬質スポンジ12を用いて構成したので、内視鏡管路
eに挿入された洗滌用ブラシ1の硬質スポンジ12が内
視鏡管路eの管路内面と接触した際に内視鏡管路eの管
路内面が損傷し難い。そのため、洗滌用ブラシ1の硬質
スポンジ12との接触により内視鏡管路eの内面に傷が
つかないので、汚れが付着しにくい。
入された洗滌用ブラシ1の硬質スポンジ12自体が内視
鏡管路eの管路壁面に触れるので、この硬質スポンジ1
2自体によっても、内視鏡管路eの管路壁面の汚れを擦
過できる。
示すものである。本実施の形態は第3の実施の形態(図
3参照)の洗滌用ブラシ1の構成を次の通り変更したも
のである。
性部材7を硬質スポンジ12により形成した構成を示し
たが、本実施の形態では、硬質スポンジ12の中に、芯
材13を配設したものである。この芯材13は、金属コ
イルにより形成される。
用ブラシ1が内視鏡管路eに挿入されたときにこの洗滌
用ブラシ1の先端弾性部材7が内視鏡管路eの形状に沿
って弾性変形する際の反力によってブラシ部3のブラシ
毛5を内視鏡管路eの管路壁面に確実に押し付けること
ができるので、第1の実施の形態と同様に内視鏡管路e
の分岐部gの管路壁面のA部や、B部へのブラシ毛5の
当たりを強くして内視鏡管路eのA部や、B部への擦過
能力を向上させることができ、管路eの内壁面の汚れを
落とし易くすることができる。
を硬質スポンジ12を用いて構成し、この硬質スポンジ
12の中に、芯材13を配設したので、洗滌用ブラシ1
を内視鏡管路eに挿入させた際に先端弾性部材7の硬質
スポンジ12を内視鏡管路eの管路内面と接触させるこ
とができる。そのため、洗滌用ブラシ1を内視鏡管路e
に挿入させた際に内視鏡管路eの管路内面が損傷し難い
ので、汚れが付着しにくい。
入された洗滌用ブラシ1の硬質スポンジ12自体が内視
鏡管路eの管路壁面に触れるので、この硬質スポンジ1
2自体によっても、内視鏡管路eの管路壁面の汚れを擦
過できる。
2の中に、芯材13を配設したので、洗滌用ブラシ1の
先端弾性部材7が内視鏡管路eの形状に沿って弾性変形
する際の反力を確実に発生させることができ、この反力
によってブラシ部3のブラシ毛5を内視鏡管路eの管路
壁面に確実に押し付けることができる。
示すものである。本実施の形態は第1の実施の形態(図
1(A)〜(E)参照)の洗滌用ブラシ1の構成を次の
通り変更したものである。
性部材7を金属コイルにより形成したが、本実施の形態
では、金属コイルの代わりに棒状のゴム部材14を用い
て先端弾性部材7を構成したものである。ここで、ブラ
シ部3とゴム部材14との接合部は、接着されている。
が内視鏡管路eに挿入されたときにこの洗滌用ブラシ1
の先端弾性部材7が内視鏡管路eの形状に沿って弾性変
形する際の反力によってブラシ部3のブラシ毛5を内視
鏡管路eの管路壁面に確実に押し付けることができるの
で、第1の実施の形態と同様に内視鏡管路eの分岐部g
の管路壁面のA部や、B部へのブラシ毛5の当たりを強
くして内視鏡管路eのA部や、B部への擦過能力を向上
させることができ、管路eの内壁面の汚れを落とし易く
することができる。
をゴム部材14を用いて構成したので、内視鏡管路eに
挿入された洗滌用ブラシ1のゴム部材14が内視鏡管路
eの管路内面と接触した際に内視鏡管路eの管路内面が
損傷し難い。そのため、洗滌用ブラシ1のゴム部材14
との接触により内視鏡管路eの内面に傷がつかないの
で、汚れが付着しにくい。
示すものである。本実施の形態は第5の実施の形態(図
5参照)の洗滌用ブラシ1の構成を次の通り変更したも
のである。
性部材7をゴム部材14により形成した構成を示した
が、本実施の形態では、ゴム部材14の中に、芯材15
を配設したものである。この芯材15は、金属コイルに
より形成される。
用ブラシ1が内視鏡管路eに挿入されたときにこの洗滌
用ブラシ1の先端弾性部材7が内視鏡管路eの形状に沿
って弾性変形する際の反力によってブラシ部3のブラシ
毛5を内視鏡管路eの管路壁面に確実に押し付けること
ができるので、第1の実施の形態と同様に内視鏡管路e
の分岐部gの管路壁面のA部や、B部へのブラシ毛5の
当たりを強くして内視鏡管路eのA部や、B部への擦過
能力を向上させることができ、管路eの内壁面の汚れを
落とし易くすることができる。
をゴム部材14を用いて構成し、このゴム部材14の中
に、芯材15を配設したので、洗滌用ブラシ1を内視鏡
管路eに挿入させた際に先端弾性部材7のゴム部材14
を内視鏡管路eの管路内面と接触させることができる。
そのため、洗滌用ブラシ1を内視鏡管路eに挿入させた
際に内視鏡管路eの管路内面が損傷し難いので、汚れが
付着しにくい。
示すものである。本実施の形態は第1の実施の形態(図
1(A)〜(E)参照)の洗滌用ブラシ1の構成を次の
通り変更したものである。
ス8の外側に樹脂コーティング16を施したものであ
る。なお、外シース8の外側に、樹脂コーティング16
の代わりに、ウレタンなどのエラストマーを熱溶融して
被覆してもよい。
を内視鏡管路eに挿入させた際に柄部2の外シース8の
外側の樹脂コーティング16を内視鏡管路eの管路内面
と接触させることができる。そのため、洗滌用ブラシ1
を内視鏡管路eに挿入させた際に洗滌用ブラシ1の柄部
2との接触によって内視鏡管路eの管路内面が損傷し難
いので、汚れが付着しにくい効果がある。
の実施の形態を示すものである。本実施の形態は第1の
実施の形態(図1(A)〜(E)参照)の洗滌用ブラシ
1の柄部2の構成を次の通り変更したものである。
では柄部2の外シース8の外周面側に図8(B)に示す
熱収縮チューブ17を被覆したものである。この熱収縮
チューブ17は外部から熱を加えることにより、そのチ
ューブ径が収縮するものである。
ブ17との間の空間を充填剤で埋めてもよい。さらに、
充填剤は、接着剤でもよいし、ウレタンなどのエラスト
マーを溶融させて充填してもよい。
を内視鏡管路eに挿入させた際に柄部2の外シース8の
外側の熱収縮チューブ17を内視鏡管路eの管路内面と
接触させることができる。そのため、洗滌用ブラシ1を
内視鏡管路eに挿入させた際に洗滌用ブラシ1の柄部2
との接触によって内視鏡管路eの管路内面が損傷し難い
ので、汚れが付着しにくい効果がある。
示すものである。本実施の形態は第8の実施の形態(図
8(A),(B)参照)の洗滌用ブラシ1の熱収縮チュ
ーブ17として図9に示すようにチューブ本体18に多
数の孔19が穿設された熱収縮チューブ20を使用した
ものである。そして、本実施の形態では外シース8の外
周面側にこの熱収縮チューブ20が第8の実施の形態と
同様に被覆されている。
を内視鏡管路eに挿入させた際に柄部2の外シース8の
外側の熱収縮チューブ20を内視鏡管路eの管路内面と
接触させることができる。そのため、洗滌用ブラシ1を
内視鏡管路eに挿入させた際に洗滌用ブラシ1の柄部2
との接触によって内視鏡管路eの管路内面が損傷し難い
ので、汚れが付着しにくい効果がある。
20のチューブ本体18に多数の孔19が穿設されてい
るので、作業者が熱収縮チューブ20を把持して洗滌用
ブラシ1を内視鏡管路eに挿通する際に、作業者の手が
熱収縮チューブ20の表面で滑らない。そのため、洗滌
用ブラシ1を内視鏡管路eに挿通する作業をスムーズに
行うことができる。
態を示すものである。本実施の形態は第8の実施の形態
(図8(A),(B)参照)の洗滌用ブラシ1の熱収縮
チューブ17として図10に示すようにチューブ本体2
1に多数のしわ22が形成された熱収縮チューブ23を
使用したものである。そして、本実施の形態では外シー
ス8の外周面側にこの熱収縮チューブ23が第8の実施
の形態と同様に被覆されている。
を内視鏡管路eに挿入させた際に柄部2の外シース8の
外側の熱収縮チューブ23を内視鏡管路eの管路内面と
接触させることができる。そのため、洗滌用ブラシ1を
内視鏡管路eに挿入させた際に洗滌用ブラシ1の柄部2
との接触によって内視鏡管路eの管路内面が損傷し難い
ので、汚れが付着しにくい効果がある。
23のチューブ本体21に多数のしわ22が形成されて
いるので、作業者が熱収縮チューブ23を把持して洗滌
用ブラシ1を内視鏡管路eに挿通する際に、作業者の手
が熱収縮チューブ23の表面で滑らない。そのため、洗
滌用ブラシ1を内視鏡管路eに挿通する作業をスムーズ
に行うことができる。
1の柄部2に挿通した後、熱収縮チューブ23に外部か
ら熱を加えることにより、この熱収縮チューブ23のチ
ューブ径が収縮して洗滌用ブラシ1の柄部2に強固に固
定される。このとき、熱収縮チューブ23の多数のしわ
22は平滑化されるので、洗滌用ブラシ1を内視鏡管路
eに挿入させた際に柄部2の外シース8の外側の熱収縮
チューブ23が内視鏡管路eの管路内面に引っ掛かるお
それはない。
態を示すものである。本実施の形態は第1の実施の形態
(図1(A)〜(E)参照)の洗滌用ブラシ1の構成を
次の通り変更したものである。
形態の先端球状部材10と、先端弾性部材7との間に先
端ブラシ部24を介設したものである。この先端ブラシ
部24は図1(B)に示す第1の実施の形態のブラシ部
3と同様に複数の洗滌用ブラシ毛5を2本の芯金6、6
間にはさみ込むことにより、ブラシ毛5が植設された状
態で構成されている。
態の先端球状部材10と、先端弾性部材7との間に先端
ブラシ部24を介設したので、洗滌用ブラシ1を内視鏡
管路eに挿入させた際に、内視鏡管路eの内面に当たる
ブラシの面積が多くなる。そのため、内視鏡管路eの内
面の擦過能力が向上する効果がある。
12の実施の形態を示すものである。本実施の形態は第
1の実施の形態(図1(A)〜(E)参照)の洗滌用ブ
ラシ1のブラシ部3の構成を次の通り変更したものであ
る。
は、柄部2の中心線方向に沿って並設された複数のブラ
シ毛5の硬さをこのブラシ部3の位置に応じて変化させ
たものである。
このブラシ部3の先端側に軟らかい複数の軟ブラシ毛2
5、このブラシ部3の取手4側には硬い複数の硬ブラシ
毛26がそれぞれ配置されている。ここで、軟ブラシ毛
25は例えば、直径0.07mmのナイロン製の細線、
硬ブラシ毛26は例えば、直径0.18mmのナイロン
製の細線によって形成されている。そして、これらの軟
ブラシ毛25および硬ブラシ毛26は第1の実施の形態
と同様に2本の芯金6、6間にはさみ込んで構成されて
いる。
とは、材質は同じであり、毛の直径のみが異なる。な
お、先端側に硬い複数の硬ブラシ毛26を、取手4側に
軟らかい複数の軟ブラシ毛25を配置する構成としても
よい。
端側に軟らかい複数の軟ブラシ毛25、このブラシ部3
の取手4側には硬い複数の硬ブラシ毛26をそれぞれ配
置したので、洗滌用ブラシ1を内視鏡管路eに挿入させ
た際に内視鏡管路eの全体に渡ってこの内視鏡管路eの
管路内面を軟ブラシ毛25および硬ブラシ毛26でそれ
ぞれ擦過することができる。そのため、軟ブラシ毛25
で内視鏡管路eの管路内の表面的な汚れを取り、硬ブラ
シ毛26で管路内面にこびり付いた比較的強固な汚れを
除去することができるので、内視鏡管路eの管路内の汚
れを、その汚れの質に合わせて好適な硬さのブラシ毛で
擦過することができる。その結果、内視鏡管路eの管路
内の汚れを効果的に落とすことができるので、内視鏡管
路eの全体に渡って擦過能力が向上する。
ける柄部2の中心線方向(複数のブラシ毛の並設方向)
の位置と、ブラシ毛の硬さとの関係は図12(B)〜
(E)に示す各特性図の通りに変更しても良い。
部3の先端側から取手4側に向かうに従ってブラシ毛が
硬くなる関係に設定されていることを示している。ま
た、図12(C)の特性図は、ブラシ部3の先端側から
取手4側に向かうに従ってブラシ毛が軟らかくなる関係
に設定されていることを示している。さらに、図12
(D)の特性図は、ブラシ部3の先端側と取手4側の両
端位置でブラン毛が軟らかく、ブラシ部3の中心位置
(a/2の位置)に向かうに従ってブラシ毛が硬くなる
関係に設定されていることを示している。また、図12
(E)の特性図は、ブラシ部3の先端側と取手4側の両
端位置でブラシ毛が硬く、ブラシ部3の中心位置(a/
2の位置)に向かうに従ってブラシ毛が軟らかくなる関
係に設定されていることを示している。なお、ブラシ毛
の硬さは、ブラシ毛の材質や、径を変えることにより調
節される。
かい部分で内視鏡管路eの管路内の表面的な汚れを取
り、ブラシ毛が硬い部分で管路内面にこびり付いた比較
的強固な汚れを除去することができるので、内視鏡管路
eの管路内の汚れを、その汚れの質に合わせて好適な硬
さのブラシ毛で擦過することができる。その結果、内視
鏡管路eの管路内の汚れを効果的に落とすことができる
ので、内視鏡管路eの全体に渡って擦過能力が向上す
る。
〜(E)参照)では図12(A)のブラシ部3のように
2種類以上の材質や、径のブラシ毛(ブラシ部3の先端
側の軟ブラシ毛25と、このブラシ部3の取手4側の硬
ブラシ毛26)を用いているが、そのブラシ毛の材質
や、径等の種類毎に異なる色を着色する構成にしてもよ
い。
に、ブラシ毛の識別が容易になるので、ブラシ部3を組
み立てる際に、ブラシ毛の配列が容易になり、そのブラ
シ部3を組み立て作業を容易に行うことができる。
13の実施の形態を示すものである。本実施の形態は第
1の実施の形態(図1(A)〜(E)参照)の洗滌用ブ
ラシ1のブラシ部3の構成を次の通り変更したものであ
る。
は、柄部2の中心線方向に沿って並設された複数のブラ
シ毛5の密度をこのブラシ部3の位置に応じて変化させ
たものである。
このブラシ部3の先端側に硬い複数の硬ブラシ毛27を
密度を低くした状態で配置した低密度部27A、取手4
側には軟らかい複数の軟ブラシ毛28を密度を高くした
状態で配置した高密度部28Aをそれぞれ配設したもの
である。ここで、硬ブラシ毛27は例えば、直径0.1
8mmのナイロン製の細線、軟ブラシ毛28は例えば、
直径0.07mmのナイロン製の細線によって形成され
ている。そして、これらの硬ブラシ毛27および軟ブラ
シ毛28は第1の実施の形態と同様に2本の芯金6、6
間にはさみ込んで構成されている。
とは、材質は同じであり、毛の直径のみが異なる。な
お、先端側に高密度部28Aを、取手4側に高密度部2
8Aを配置する構成としてもよい。
端側に硬ブラシ毛27を密度を低くした状態で配置した
低密度部27A、取手4側に軟ブラシ毛28を密度を高
くした状態で配置した高密度部28Aをそれぞれ配設し
たので、ブラシ部3のブラシ毛27の密度の低い低密度
部27Aで汚れを落とし、ブラシ毛28の密度の高い高
密度部28Aの各ブラシ毛28の間に、落とした汚れが
入り込む。そのため、低密度部27Aで落とした汚れを
高密度部28Aの各ブラシ毛28の間に付着させること
ができるので、洗滌用ブラシ1のブラシ部3を内視鏡管
路eの管路から外部に引き抜くことにより、内視鏡管路
e内の汚れを確実に内視鏡管路eの管路内から排除でき
る効果がある。
ける柄部2の中心線方向(複数のブラシ毛の並設方向)
の位置と、ブラシ毛の密度との関係は図13(B)〜
(E)に示す各特性図の通りに変更しても良い。
部3の先端側から取手4側に向かうに従ってブラシ毛の
密度が高くなる関係に設定されていることを示してい
る。また、図13(C)の特性図は、ブラシ部3の先端
側から取手4側に向かうに従ってブラシ毛の密度が低く
なる関係に設定されていることを示している。さらに、
図13(D)の特性図は、ブラシ部3の先端側と取手4
側の両端位置でブラシ毛の密度が低く、ブラシ部3の中
心位置(a/2の位置)に向かうに従ってブラシ毛の密
度が高くなる関係に設定されていることを示している。
また、図13(E)の特性図は、ブラシ部3の先端側と
取手4側の両端位置でブラシ毛の密度が高く、ブラシ部
3の中心位置(a/2の位置)に向かうに従ってブラシ
毛の密度が低くなる関係に設定されていることを示して
いる。
ラシ毛の密度の低い部分で汚れを落とし、ブラシ毛の密
度の高い部分の各ブラシ毛の間に、落とした汚れを入り
込ませることができるので、洗滌用ブラシ1のブラシ部
3を内視鏡管路eの管路から外部に引き抜くことによ
り、内視鏡管路e内の汚れを確実に内視鏡管路eの管路
内から排除できる効果がある。
14の実施の形態を示すものである。本実施の形態は第
1の実施の形態(図1(A)〜(E)参照)の洗滌用ブ
ラシ1のブラシ部3の構成を次の通り変更したものであ
る。
図14(B)に示すように、第1の実施の形態のブラシ
毛5と同様に柄部2の中心線方向(洗滌用ブラシ1の挿
通方向)と直交する方向に植設された複数のブラシ毛3
1が並設された第1のブラシ構成部31Aと、柄部2の
中心線方向と直交する方向に対して斜め方向に植設され
た複数の斜めブラシ毛32が並設された第2のブラシ構
成部32Aとが設けられている。ここで、第1のブラシ
構成部31Aの各ブラシ毛31と、第2のブラシ構成部
32Aの各斜めブラシ毛32とは第1の実施の形態と同
様に2本の芯金6、6間にはさみ込んで構成されてい
る。さらに、第1のブラシ構成部31Aの各ブラシ毛3
1と、第2のブラシ構成部32Aの各斜めブラシ毛32
とは、同じ材質・直径のブラシ毛により作られている。
斜めブラシ毛32は、洗滌用ブラシ1の挿通方向に対し
て斜め後方(取手4側)に向けて傾けて、例えば傾斜角
θが略45゜程度に設定されている。なお、洗滌用ブラ
シ1の挿通方向に対する斜めブラシ毛32の傾斜角度θ
は、必ずしも略45゜に限定されるものではなく、内視
鏡管路eの構造に応じて適切な値を設定することが好ま
しい。
図14(C)および図14(D)は、本実施の形態の洗
滌用ブラシ1を図17に示すような内視鏡内の管路eに
挿通した状態を示すものである。ここで、図14(C)
は本実施の形態の洗滌用ブラシ1を内視鏡管路eの吸引
口金側管路f2からチャンネルf1へ挿通した状態、図
14(D)は洗滌用ブラシ1を鉗子挿入口f3からチャ
ンネルf1へ挿通した状態をそれぞれ示すものである。
内視鏡管路eに挿入する作業時には洗滌用ブラシ1を吸
引口金側管路f2側からチャンネルf1側へ、もしく
は、鉗子挿入口f3側からチャンネルf1側へブラシ部
3を一度挿入したのち、再び抜去する際に、斜めブラシ
毛32を内視鏡管路eのY字状の分岐部gにおける吸引
口金側管路f2と、鉗子挿入口f3との間の角部の切欠
面f4に対して略垂直に当てることができる。そのた
め、内視鏡管路eのY字状の分岐部gにおける切欠面f
4に対して略垂直に当たるブラシ部3の斜めブラシ毛3
2によってこの切欠面f4の表面を効果的に擦過させる
ことができるので、柄部2の中心線方向と直交する方向
に植設された複数のブラシ毛31が並設された第1のブ
ラシ構成部31Aのみを設けている場合よりも内視鏡管
路eのY字状の分岐部gにおける切欠面f4の擦過能力
が向上する効果がある。
15の実施の形態を示すものである。本実施の形態は第
1の実施の形態(図1(A)〜(E)参照)の洗滌用ブ
ラシ1の構成を次の通り変更したものである。
に示す洗滌対象の管路41の構造ならびに寸法に合わせ
て図15(A)に示す洗滌用ブラシ1の構造ならびに寸
法を設定したものである。ここで、洗滌対象の管路41
には図15(B)に示すように入口側管路42と、出口
側管路43との間に拡大管路44が介設されている。な
お、拡大管路44は内径寸法がD、長さがL1である。
さらに、拡大管路44の入口側に連結された入口側管路
42には出口側管路43および拡大管路44の中心線に
対して屈曲された屈曲部45が形成されている。
1の実施の形態と同一構成に形成され、洗滌対象の管路
41に対して次のように設定されている。すなわち、ブ
ラシ部3におけるブラシ毛5が植毛されている部分の最
先端位置から、先端球状部10の先端位置までの長さを
L2 、ブラシ部3のブラシ毛5の外径寸法をdとする
と、上記の各寸法間の関係は、L2 >L1、d>Dに
設定されている。
図15(C)は、本実施の形態の洗滌用ブラシ1を図1
5(B)の管路41に入口側管路42側から挿通した状
態を示すものである。このように本実施の形態の洗滌用
ブラシ1を管路41の入口側管路42側から拡大管路4
4に挿通し、さらに押し進めると、先端弾性部材7が出
口側管路43に挿通される。その際、先端弾性部材7は
出口側管路43内に挿通されて位置が規制されるので、
洗滌用ブラシ1のブラシ部3は、拡大管路44の略中心
位置に導かれる。そのため、拡大管路44の内周面全体
に確実にブラシ部3のブラシ毛5を当てることができる
ので、拡大管路44の擦過能力を向上させることができ
る。
は異なる洗滌用ブラシの構成例を示すものである。図1
6(A)の洗滌用ブラシ51には図15(B)に示す内
視鏡の管路41内に挿入される可撓性を備えた細長い柄
部52の先端部にブラシ部53が設けられている。
様にナイロン繊維等から成る複数の洗滌用ブラシ毛54
を2本の芯金間にはさみ込むことにより、ブラシ毛54
が植設された状態で構成されている。ここで、ブラシ部
53のブラシ毛54の植毛されている範囲の長手方向の
長さはL3 、ブラシ部53の外径寸法はdである。そ
して、図16(A)の洗滌用ブラシ51の各寸法間の関
係は、図15(B)の管路41に対してL3>L1、d
>Dに設定されている。
実施の形態の先端球状部材10と同様の構成の先端球状
部材55が配設されている。さらに、柄部52の基端部
にはリング状の取手56が連結されている。
図16(B)は、図16(A)の洗滌用ブラシ51を図
15(B)の管路41に入口側管路42側から挿通した
状態を示すものである。ここで、図16(A)の洗滌用
ブラシ51のブラシ部53は管路41の入口側管路42
側から拡大管路44に挿入されたのち、このブラシ部5
3の最先端部が出口側管路43に挿入されている。この
とき、ブラシ部53の後端側は、拡大管路44の中心位
置に導かれる。
ブラシ51のブラシ部53を管路41の入口側管路42
側から拡大管路44に挿入させたのち、このブラシ部5
3の最先端部を出口側管路43に挿入させた状態で、ブ
ラシ部53の後端側は、拡大管路44の中心位置に導か
れる。このとき、図16(B)に示すように拡大管路4
4の内周面全体にブラシ部53のブラシ毛54を接触さ
せることができるので、拡大管路44の擦過能力を向上
させることができる。
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々変形実施できることは勿論である。次に、本出願の他
の特徴的な技術事項を下記の通り付記する。 記 (付記項1) 管路内に挿入される柄部の先端に、ブラ
シ部を有する洗滌ブラシにおいて、前記ブラシ部の先端
に先端弾性部材を有することを特徴とする、内視鏡の管
路洗滌用ブラシ。
は、前記柄部の可撓性とほぼ同じか、もしくはそれより
も軟らかいことを特徴とする、付記項1に記載の内視鏡
の管路洗滌用ブラシ。
と同じ構成であることを特徴とする、付記項1および付
記項2に記載の内視鏡の管路洗滌用ブラシ。 (付記項4) 前記先端弾性部材を、樹脂チューブによ
り形成したことを特徴とする、付記項1および付記項2
に記載の内視鏡の管路洗滌用ブラシ。
の硬質スポンジにより形成したことを特徴とする、付記
項1および付記項2に記載の内視鏡の管路洗滌用ブラ
シ。 (付記項6) 前記先端弾性部材を棒状のゴムにより形
成したことを特徴とする、付記項1および付記項2に記
載の内視鏡の管路洗滌用ブラシ。
ブラシ部としたことを特徴とする、付記項1〜6に記載
の内視鏡の管路洗滌用ブラシ。 (付記項8) 前記柄部に、樹脂コーティングを施した
ことを特徴とする、付記項1〜7に記載の内視鏡の管路
洗滌用ブラシ。
のエラストマーを熱溶融して被覆したことを特徴とす
る、付記項1〜7に記載の内視鏡の管路洗滌用ブラシ。 (付記項10) 前記柄部を、熱収縮チューブにより被
覆したことを特徴とする、付記項1〜7に記載の内視鏡
の管路洗滌用ブラシ。
間の空間を、充填剤で埋めたことを特徴とする、付記項
10に記載の内視鏡の管路洗滌用ブラシ。 (付記項12) 充填剤は接着剤であることを特徴とす
る、付記項11に記載の内視鏡の管路洗滌用ブラシ。
あることを特徴とする、付記項11に記載の内視鏡の管
路洗滌用ブラシ。 (付記項14) 前記熱収縮チューブには、多数の孔が
設けられていることを特徴とする、付記項10に記載の
内視鏡の管路洗滌用ブラシ。
は、多数のしわが設けられていることを特徴とする、付
記項10に記載の内視鏡の管路洗滌用ブラシ。 (付記項16) 前記ブラシ部は、2種類以上のブラシ
部よりなることを特徴とする、付記項1〜15に記載の
内視鏡の管路洗滌用ブラシ。
部には、各々硬さが異なる2種類以上のブラシ毛が設け
られていることを特徴とする、付記項16に記載の内視
鏡の管路洗滌用ブラシ。
の硬さごとに色が着けられていることを特徴とする、付
記項17に記載の内視鏡の管路洗滌用ブラシ。 (付記項19) 前記2種類以上のブラシ部には、各々
径が異なる2種類以上のブラシ毛が設けられていること
を特徴とする、付記項16に記載の内視鏡の管路洗滌用
ブラシ。
の径ごとに色が着けられていることを特徴とする、付記
項19に記載の内視鏡の管路洗滌用ブラシ。 (付記項21) 前記2種類以上のブラシ部は、各々設
けられるブラシ毛の密度が異なることを特徴とする、付
記項16に記載の内視鏡の管路洗滌用ブラシ。
挿通方向に対して垂直に設けられたブラシ毛の後方に、
挿通方向に対して後方に傾いた斜ブラシ毛が設けられて
いることを特徴とする、付記項1〜21に記載の内視鏡
の管路洗滌用ブラシ。
ブラシの挿通方向に対して垂直に設けられたブラシ毛よ
りも、斜ブラシ毛を硬くしたことを特徴とする、付記項
22に記載の内視鏡の管路洗滌用ブラシ。
を、管路途中で管路径が一部広がっている部分の長さよ
りも長くしたことを特徴とする、付記項1〜23に記載
の内視鏡の管路洗滌用ブラシ。
途中で管路径が一部広がっている部分の長さよりも長く
したことを特徴とする、付記項1〜23に記載の内視鏡
の管路洗滌用ブラシ。
には、特開平9−173290号公報がある。 (付記項1〜15が解決しようとする課題) 特開平9
−173290号公報の問題点は、洗滌ブラシを挿通す
る管路の形状により、ブラシ毛の当たりが弱い部分が発
生してしまうということである。例えば図17に示す管
路に洗滌ブラシを挿入する場合を考える。吸引口金側管
路f2と鉗子挿入口f3の分岐部はY字状になってお
り、一部管路内径が大きくなっている。同図で示すよう
に面Cが形成されているのは、鉗子挿入口f3から処置
具等を挿入し、引き抜く際に引っ掛かりのないようにす
る為である。図18は、洗滌ブラシを吸引口金側管路f
2から挿入した状態を示す。洗滌ブラシは吸引口金側管
路f2の形状に沿って移動する為に、同図のA部に対す
るブラシ毛の当たりは弱い。図19は、洗滌ブラシを鉗
子挿入口f3から挿入した状態を示す。洗滌ブラシは鉗
子挿入口f3の形状に沿って移動する為に、同図のB部
に対するブラシ毛の当たりは弱い。
め、管路内面を損傷してしまう可能性がある。 (付記項1〜15の目的) 付記項1〜15の目的は、
管路内でブラシ毛の当たりが弱い部分をなくし、先端弾
性部材によりブラシ部の走行を規制し、ブラシ毛の当た
りを強くする管路洗滌用ブラシを提供することである。
面を損傷させないような内視鏡の管路洗滌用ブラシを提
供することである。 (付記項1〜15の作用) 付記項1〜15に係る作用
は、洗滌ブラシを吸引口金側管路から内視鏡管路に挿通
すると、先端弾性部材がチャンネルに挿通され、ブラシ
部が内視鏡管路の内面に押し付けられるので、擦過能力
が向上する。また、柄部が樹脂か、もしくは熱収縮チュ
ーブにより被覆されているので、内視鏡管路の内面を傷
つけることがない。
5に記載の構成によると、先端弾性部材がチャンネルヘ
挿通された際に、ブラシ部が管路内面に押し付けられる
ので、管路内の擦過能力が向上する、という効果が得ら
れる。また、管路内面を傷付けにくい。
16〜21に対する従来技術には、特開平7−1946
17号公報がある。 (付記項16〜23が解決しようとする課題) 特開平
7−194617号公報の問題点は、1種類のブラシ毛
によりブラシ部が構成されているため、そのブラシ毛の
硬さや径が、内視鏡の管路内面に付着した汚れを擦過す
るのに最適な硬さや径であるとは限らない。この為、き
ちんと汚れを擦過することができない可能性がある。
題点は、2つの管路が分岐する部分では、一部の管路壁
面に対してブラシ毛が略垂直に当たらず寝てしまい、洗
滌の効果が十分に得られないということである。例えば
図17において、吸引口金側管路f2と略垂直な面Cで
は、ブラシ毛の当りが弱かった。
〜23の目的は、ブラシ毛を2種類以上にすることによ
り、いずれかのブラシ毛で確実に汚れを落とすことので
きる内視鏡の管路洗滌用ブラシを提供することである。
〜21に係る作用は、ブラシ部が2種類以上のブラシ部
より成るので、最適な硬さのブラシ毛で管路内面を擦過
し、汚れを落とすことができる。
〜21の構成によると、管路内の汚れを擦過するのに最
適な毛で必ず汚れを落とすことができる、という効果が
得られる。
22、23に対する従来技術には、特開平9−1732
90号公報がある。 (付記項22、23の作用) 付記項22、23に係る
作用は、ブラシの挿通方向に対して垂直に設けられたブ
ラシ毛の後方に、ブラシの挿通方向に対して後方に傾い
た斜ブラシ毛が設けられているので、垂直に設けられた
ブラシ毛ではブラシ毛が寝てしまうような管路内面で
も、斜ブラシ毛は管路内面に寝ないで当たる。
2、23の構成によると、ブラシの挿通方向に対して垂
直に設けられているブラシ毛ではブラシ毛が寝てしまう
ような管路内面に対しても、斜ブラシ毛は寝ないで当た
り、垂直に設けられているブラシ毛のみの時よりも擦過
能力が向上する、という効果が得られる。
24、25に対する従来技術には、特開平9−1732
90号公報がある。 (付記項24、25が解決しようとする課題) 特開平
9−173290号公報の問題点は、管路径が急激に拡
大する部分の手前の管路が屈曲している場合、ブラシ部
を管路径が急激に拡大する部分に挿通した際に、ブラシ
毛が管路内の全周に渡って当たらないということがあ
る。例えば図17に示す管路では、長さMの部分の管路
径が急激に拡大する構成となっている。さらに、図18
で示すように、吸引口金側管路f2は屈曲している為
に、そこから挿入したブラシ部より先の長さがlである
洗滌ブラシのブラシ毛は、同図に示すA部には当たらな
い。
4、25の目的は、管路径が急激に拡大する部分の手前
の管路が屈曲している場合でも、ブラシ毛が管路内の全
周に渡たって当たる内視鏡の管路洗滌用ブラシを提供す
ることである。
4、25に係る作用は、先端弾性部材の長さを、管路径
の拡大している部分の長さよりも長くしているので、管
路径の拡大している部分の手前の管路が屈曲している場
合でも、管路径の拡大している部分の管路内面にブラシ
毛が確実に当たる。
4、25の構成によると、管路内径が急激に拡大してい
る部分でも、管路の中心にブラシ部が導かれるので、拡
大管路内の擦過能力が向上する、という効果が得られ
る。
れたブラシ部の先端側に可撓性を備えた略軸状の先端弾
性部材を配設したので、管路内でブラシ毛の当たりが弱
い部分をなくし、先端弾性部材によりブラシ部の走行を
規制してブラシ毛の当たりを強くすることができるとと
もに、管路内面の損傷を防止することができる。
(A)は内視鏡の管路内を洗滌する洗滌用ブラシの外観
を示す平面図、(B)はブラシ部を拡大して示す平面
図、(C)は先端弾性部材と軸部の縦断面図、(D)は
洗滌用ブラシを内視鏡管路の吸引口金側管路からチャン
ネルに挿通した状態を示す縦断面図、(E)は洗滌用ブ
ラシを鉗子挿入口からチャンネルに挿通した状態を示す
縦断面図。
外観を示す平面図。
外観を示す平面図。
外観を示す平面図。
外観を示す平面図。
外観を示す平面図。
外観を示す平面図。
(A)は洗滌用ブラシの外観を示す平面図、(B)は熱
収縮チューブの外観を示す斜視図。
ューブの外観を示す斜視図。
縮チューブの外観を示す斜視図。
シの外観を示す平面図。
で、(A)は洗滌用ブラシのブラシ部を拡大して示す平
面図、(B)〜(E)はそれぞれ異なるブラシ部におけ
る軸部の軸方向の位置とブラシ毛の硬さとの関係を示す
特性図。
で、(A)は洗滌用ブラシのブラシ部を拡大して示す平
面図、(B)〜(E)はそれぞれ異なるブラシ部におけ
る軸部の軸方向の位置とブラシ毛の密度との関係を示す
特性図。
で、(A)は洗滌用ブラシの外観を示す平面図、(B)
は洗滌用ブラシのブラシ部を拡大して示す平面図、
(E)は洗滌用ブラシを内視鏡管路の吸引口金側管路か
らチャンネルに挿通した状態を示す縦断面図、(D)は
洗滌用ブラシを鉗子挿入口からチャンネルに挿通した状
態を示す縦断面図。
で、(A)は洗滌用ブラシの外観を示す平面図、(B)
は内視鏡内の管路の構造を示す要部の縦断面図、(C)
は洗滌用ブラシを内視鏡管路に挿通した状態を示す要部
の縦断面図。
(A)は洗滌用ブラシの外観を示す平面図、(B)は洗
滌用ブラシを内視鏡管路に挿通した状態を示す要部の縦
断面図。
鉗子挿入口との間を連結するY字状の分岐部を示す縦断
面図。
分岐部側に挿入した状態を示す縦断面図。
部側に挿入した状態を示す縦断面図。
3)
1の柄部2に挿通した後、熱収縮チューブ23に外部か
ら熱を加えることにより、この熱収縮チューブ23のチ
ューブ径が収縮して洗滌用ブラシ1の柄部2により強固
に固定される。このとき、熱収縮チューブ23の多数の
しわ22は作業者の手が滑らない程度に、しわの凹凸を
残して平滑化されるので、洗滌用ブラシ1を内視鏡管路
eに挿入させた際に柄部2の外シース8の外側の熱収縮
チューブ23が内視鏡管路eの管路内面に引っ掛かるお
それはない。
題点は、2つの管路が分岐する部分では、一部の管路壁
面に対してブラシ毛が略垂直に当たらず寝てしまい、洗
滌の効果が十分に得られないということである。例えば
図17において、吸引口金側管路f2と略垂直な面f4
では、ブラシ毛の当りが弱かった。
(A)は洗滌用ブラシの外観を示す平面図、(B)は洗
滌用ブラシのブラシ部を拡大して示す平面図、(C)は
洗滌用ブラシを内視鏡管路の吸引口金側管路からチャン
ネルに挿通した状態を示す縦断面図、(D)は洗滌用ブ
ラシを鉗子挿入口からチャンネルに挿通した状態を示す
縦断面図。
Claims (1)
- 【請求項1】 洗滌対象の管路内に挿入される可撓性を
備えた細長い柄部の先端部に、洗滌用ブラシ毛が植設さ
れたブラシ部を有する管路洗滌用ブラシにおいて、 前記ブラシ部の先端側に可撓性を備えた略軸状の先端弾
性部材を配設したことを特徴とする管路洗滌用ブラシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26178198A JP4175707B2 (ja) | 1998-09-16 | 1998-09-16 | 管路洗滌用ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP26178198A JP4175707B2 (ja) | 1998-09-16 | 1998-09-16 | 管路洗滌用ブラシ |
Publications (3)
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