JP2005206997A - 毛髪の編付け法 - Google Patents

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Abstract

【課題】短髪と長髪の連結作業が一人の作業者で効率よく行えかつ、両者の結束力が強く保たれ簡単に解き離れることがなく、長期に継続して使用することのできる、毛髪の編付け法を提供する。
【解決手段】地肌Hから複数本の自毛を左右に分髪し、液体Wなどで湿らせ、これをそれぞれ左毛Aと右毛Bに束ねる束ね工程と、少なくとも、左毛Aと右毛Bの長さより長寸とした、複数本のエクステHXを束ねた集束体の上端部Cを左毛Aの下方に挿入し、その略中間部Dを右毛Bの上方に配置する挿着工程と、左毛Aと右毛Bの自毛束とエクステHXとを交互に順次、下方に向けて三つ編みする編付工程と、三つ編みされた終端部Yをゴム紐Gなどで巻回し固定する、固定工程と、固定したゴム紐Gと三つ編みされたエクステHXなどの残余部をはさみなどでカットする切断工程とよりなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、毛髪の編付け法に係り、特には、ショートヘアーにロングヘアーを編み付ける方法に関する。
美容室などにおいて、顧客がショートヘアー(以下、短髪という)からロングヘアー(以下、長髪という)に変えることを希望した時、一般的には、一人の作業者が両手を使い、顧客の地肌から複数本の自毛を取り分けこれを二つの自毛束にし、この自毛束の地肌側に他の一人が予め用意した、人毛又は人造毛よりなるヘアーエクステンションの二つの束の先端部をそれぞれ交差させ、合計四つの束を二人の作業者が交互に順次下方に向かって、2〜5回の交差と編み合わせを行い、その下端部をゴム紐などで緊縛している。
また、作業者により、自毛に増毛を直接結ぶのに用いる、増毛結び用具などが提案されている。
実用新案登録第3068069号公報
しかしながら上記、短髪を長髪に連結する、従来の方法では、以下の不都合な面がある。即ち、二つの自毛束とヘアーエクステンションの二つの束とを交差と編み合わせを行わなければならないので、一人で作業するのは困難であり、また編み合わせ工程が多いために効率が悪くまた、交差と編み合わせ行うだけなので自毛束とヘアーエクステンションの結束力が弱く、長期の使用に耐えられないという欠点がある。
また、非特許文献1の増毛結び用具は、その使用法が複雑であるため、作業性が悪く、特に初心者による使用は困難であり、作業効率が悪い。
本発明は、上記、従来技術の諸問題に鑑み、一人の作業者で自毛束とヘアーエクステンションの連結作業を短時間で行うことができかつ、両者の結束力が強く、継続して使用することのできる、毛髪の編付け法を提供することを目的としている。
請求項1に係る、毛髪の編付け法は、地肌から複数本の自毛を左右に分髪し、液体等で湿らせ、これをそれぞれ左自毛束と右自毛束に束ねる、束ね工程と、少なくとも、前記左自毛束と右自毛束の長さより長寸とした、複数本のヘアーエクステンションを束ねた集束体の上端部を左自毛束の下方に挿入し、その略中間部を右自毛束の上方に配置する挿着工程と、分髪された左右の自毛束とヘアーエクステンションとを交互に順次、下方に向けて三つ編みする、編付工程と、三つ編みされた下端部を、ゴム紐で巻回し固定する、固定工程と、固定したゴム紐と三つ編みされたヘアーエクステンションの残余部を鋏等でカットする、切断工程と、を含むことを特徴としている。
請求項2は、請求項1記載の毛髪の編付け法において、前記ヘアーエクステンションは、複数本の人毛又は合成繊維を素材とし、その上端部及び下端部を液体などで湿らせ、先細状としたことを特徴としている。
請求項3は、請求項1及び請求項2記載の毛髪の編付け法において、前記分髪された左右の自毛を湿らす液体及びヘアーエクステンションの両端部を先細状とする液体などが、水又はヘアローションであることを特徴としている。
本発明に係る、毛髪の編付け法は、上記の構成になるから以下の効果を奏する。即ち、複数本のヘアーエクステンションからなる集束体を、左右の自毛束とを交互に順次、下方に向けて三つ編みし、その三つ編みされた終端部を、糸ゴムなどで巻回し固定するので結束力が強く、短髪又は長髪が緩んだり、こぶ状になったりすることがなく、さらに本人はもちろん、他人にもなんらの違和感を感じさせることなく、長期の使用にも耐えられる。
また短髪に長髪を連結する作業が、トレイ内の液体例えば、水、ゴム紐、はさみなどの簡単な用具を使い、一人の初心者である従業員でも手早く行え、作業開始から約2時間で終了することもできるので、省力化となりかつ、顧客の待ち時間の短縮につながる。
以下、本発明に係る、毛髪の編付け法の好適な実施形態について図面を参照しながら説明する。図1〜図3は、その編付け工程の説明図で、図4は、編付け作業の用具類を示し、(イ)は、液体例えば、水Wを入れたトレイSの一部切欠正面図、(ロ)は、人毛又は人工合成繊維からなる、ヘアーエクステンション(以下、エクステHXという)の正面図、(ハ)は、ゴム紐Gの正面図である。
まず、1人の作業者の左右の指(不図示)で、図1(イ)に示すように、地肌Hから複数本、好適には10〜50本の自毛を引き出してそれぞれに左自毛束(以下、左毛Aという)及び右自毛束(以下、右毛Bという)にほぼ均等に分髪し、図4(イ)に示すトレイS内の水Wを作業者の指先(不図示)につけ、これを左毛A及び右毛Bに付着させて湿らせ、これをそれぞれに束ねる。
つぎに、複数本、好適には約30〜200本の人毛又は合成繊維からなる集束体の上端部及び下端部を、水Wなどで湿らせ、先細状としたエクステHXの上端部Cを、図1(ロ)に示すように、左毛Aの下方に挿通し、その中間部Dは右毛Bの上方に配置する。
つづいて図1(ハ)に示すように、エクステHXの中間部Dを作業者の左手親指と子指など(不図示)で右毛Bの上に保持し、かつ下端部Eを右手親指と子指など(不図示)で保持された右毛Bの下方に巻回しながらこれを地肌H側に押し上げる。つづいて右毛Bの上に左毛Aを交差させ(図1(ニ))、さらにその左毛Aを右毛Bの下方に右巻回する(図1(ホ))。
つぎに図2(ヘ)に示すように、地肌H側にあるエクステHXの上端部Cを中間部D、右毛B及び左毛Aの上方を跨がせ、さらにその上端部Cと左毛Aを束ねながら右毛Bに巻回(図2(ト)参照)させる。つづいて図2(チ)に示すように、左毛A・上端部C、右毛B及び下端部Eの三体の毛束が形成され、ひきつづき図2(リ)に示すように下端部Eを右毛Bに巻回させ、つぎに一体化された上端部C・左毛Aを下端部Eに巻き付け(図2(ヌ)参照)、その図中、矢印のように右毛Bを左毛A・上端部Cの上に左巻回し、つづいて図2(ル)の矢印のよう下端部Eを右毛Bの上に右巻回する。この状態を図2(ヲ)に示している。
上記、図2(チ)〜(ヲ)に示すような、左毛A・上端部C、右毛B及び下端部Eの三者による三つ編み作業が順次2〜3回繰り返えされ、地肌Hから下方に約7mmの長さになるまで行い(図3(ワ)参照)、さらに図3(カ)に示すように、その終端部Yを長さが約10cmのゴム紐Gで数回、巻回し強く緊縛する。
つづいて、図3(ヨ)に示すように、結着したゴム紐Gと右毛B及び左毛A・エクステHXの下端部Eの残余部は、それぞれの根元ではさみなどを使い切断して編付け作業は終了する。
請求項1〜3によれば、複数本のヘアーエクステンションからなる集束体を、左右の自毛束とを交互に順次、下方に向けて三つ編みし、その三つ編みされた終端部を、糸ゴムなどで巻回し固定するので結束力が強く、短髪と長髪が緩んだり、こぶ状になったりすることがなく、さらに本人はもちろん、他人にもなんらの違和感を感じさせることなく、長期の使用にも耐えられる。さらに短髪に長髪を連結する作業が、トレイ内の液体例えば、水、ゴム紐、はさみなどの簡単な用具を使い、一人の初心者である従業員でも手早く行え、作業開始から約2時間で終了することもできるので、省力化となりかつ、顧客の待ち時間の短縮につながる。
(イ)〜(ホ)本発明に係る、毛髪の編付け法の好適な実施態様における工程を示す説明図である。 (ヘ)〜(ヲ)同工程を示す説明図である。 (ワ)〜(ヨ)同工程を示す説明図である。 (イ)〜(ハ)同編付け作業に使う用具類を示す正面図である。
符号の説明
A 左毛
B 右毛
HX エクステ
C エクステHXの上端部
D エクステHXの中間部
E エクステHXの下端部
H 地肌
S トレイ
W 液体(水)
G ゴム紐
Y 終端部

Claims (3)

  1. 地肌から複数本の自毛を左右に分髪し、液体などで湿らせ、これをそれぞれ左自毛束と右自毛束に束ねる、束ね工程と、
    少なくとも、前記左自毛束と右自毛束の長さより長寸とした、複数本のヘアーエクステンションを束ねた集束体の上端部を左自毛束の下方に挿入し、その略中間部を右自毛束の上方に配置する挿着工程と、
    分髪された左右の自毛束とヘアーエクステンションとを交互に順次、下方に向けて三つ編みする、編付工程と、
    三つ編みされた下端部を、ゴム紐で巻回し固定する、固定工程と、
    固定したゴム紐と三つ編みされたヘアーエクステンションの残余部を鋏等でカットする、切断工程と、
    を含む毛髪の編付け法。
  2. 前記ヘアーエクステンションは、複数本の人毛又は合成繊維を素材とし、その上端部及び下端部を液体などで湿らせ、先細状としたことを特徴とする、請求項1記載の毛髪の編付け法。
  3. 前記分髪された左右の自毛を湿らす液体及びヘアーエクステンションの両端部を先細状とする液体などが、水又はヘアローションであることを特徴とする、請求項1ないし請求項2記載の毛髪の編付け法。
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