JP2005138586A - インクジェット装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】液滴放出装置を提供する。
【解決手段】流体流路層131上に配設されたダイヤフラム層137と、前記ダイヤフラム層137の表面上に形成された粗面化された接着領域137Aと、前記接着領域137A上に配設されたコンフォーマルな隆起した接触領域191を有する薄膜回路138と、複数の電気機械変換器139と、を備える液滴放出装置20であって、前記電気機械変換器139が、前記コンフォーマルな隆起した接触領域191と前記電気機械変換器139との間に形成された凹凸接触によって、前記コンフォーマルな隆起した接触領域191に接着するように連結されているとともに、前記コンフォーマルな隆起した接触領域191に電気的に接続されている液滴放出装置20を提供する。
【選択図】図3

Description

本開示は、液滴放出装置に関しており、特に、インクジェット装置に関する。
印刷された媒体を作成するドロップオンデマンドインクジェット技術が、例えば、プリンタ、プロッタ、およびファクシミリ装置のような市販の製品に用いられている。一般に、インクジェット画像は、プリントヘッドまたはプリントヘッドアセンブリに組み込まれた複数の液滴発生器によって放出されたインク滴を受像面上に選択的に配置することによって形成される。例えば、プリントヘッドアセンブリおよび受像面を、互いに対して動かすとともに、液滴発生器を、例えば、適切なコントローラによって、制御することで、しかるべき時に液滴を放出するようにする。受像面は、転写面、または、例えば、紙のような印刷媒体であることが可能である。転写面の場合に、その上に印刷された画像は、その後、例えば、紙のような出力印刷媒体に転写される。
すでに知られているインクジェットプリントヘッド構造においては、金属ダイヤフラム板(metal diaphragm plate)に連結された電気機械変換器が用いられており、これらの電気機械変換器に対する電気的な接続を形成することが難しい場合がある。
本発明は、流体流路層と、前記流体流路層上に配設されたダイヤフラム層と、前記ダイヤフラム層の表面上に形成された粗面化された接着領域と、前記粗面化された接着領域上に配設されたコンフォーマルな隆起した接触領域を有する薄膜回路と、複数の電気機械変換器と、を備える液滴放出装置であって、前記電気機械変換器が、前記コンフォーマルな隆起した接触領域と前記電気機械変換器との間に形成された凹凸接触によって、前記コンフォーマルな隆起した接触領域に接着するように取り付けられているとともに、前記コンフォーマルな隆起した接触領域に電気的に接続されている液滴放出装置である。
図1は、コントローラ10と、複数の液滴放出液滴発生器を含むことが可能なプリントヘッドアセンブリ20と、を含むドロップオンデマンド印刷装置の実施の形態を示す概略ブロック図である。コントローラ10は、各々の液滴発生器にそれぞれの駆動信号を供給することによって、液滴発生器を選択的に作動させる。液滴発生器の各々において、例えば、セラミック圧電変換器のような圧電変換器を用いることができる。その他の具体例としては、各液滴発生器において、剪断モード変換器(shear-mode transducer)、環状収縮変換器(annular constrictive transducer)、電歪変換器(electrostrictive transducer)、電磁変換器(electromagnetic transducer)、または磁気制限変換器(magnetorestrictive transducer)を用いることができる。プリントヘッドアセンブリ20は、例えば、ステンレス鋼製のような、積層されたシートまたはプレートからなる層状構造で形成されることが可能である。
図2は、図1に示した印刷装置のプリントヘッドアセンブリ20に用いることが可能な液滴発生器30の実施の形態を示す概略ブロック図である。液滴発生器30は、吸入流路31を含んでおり、これが、多岐管、貯槽、またはその他のインク収容構造からのインク33を受け入れる。インク33は、例えば、可撓性ダイヤフラム37によって、1つの側面に区画された圧力チャンバまたはポンプチャンバ35に流入する。薄膜相互接続構造38が、この可撓性ダイヤフラムに、例えば、圧力チャンバ35の上を被覆するように連結されている。電気機械変換器39が、この薄膜相互接続構造38に連結されている。電気機械変換器39は、例えば、コントローラ10から薄膜相互接続構造38を介して、液滴発射信号および液滴非発射信号を受け取る、例えば、電極42と電極43との間に配設されたピエゾ素子41を含む圧電変換器であることが可能である。電極43は、コントローラ10と共通にアース接続されているのに対して、電極42は、相互接続構造38を通じて、電気機械変換器39を動作させるようにアクティブに駆動されている。電気機械変換器39を動作させることによって、インクが、圧力チャンバ35から液滴形成排出流路45に流れることになり、ここから、インク滴49が、例えば、転写面であることが可能な受像媒体48に向かって放出される。排出流路45は、ノズルまたはオリフィス47を含むことが可能である。
インク33は、溶解つまり相変化した固体インクであることが可能であり、電気機械変換器39は、例えば、曲げモード(bending mode)で動作させられる圧電変換器であることが可能である。
図3は、複数の液滴発生器30(図2)を、例えば、液滴発生器アレイとして、組み込むことが可能なインクジェットプリントヘッドアセンブリ20の実施の形態を示す概略立面図である。インクジェットプリントヘッドアセンブリは、流体流路層である下部構造131と、流体流路層131に連結されたダイヤフラム層137と、ダイヤフラム層137上に配設された薄膜相互接続回路層138と、薄膜相互接続回路層138に連結された変換器層139と、を含む。流体流路層131は、液滴発生器30の流体流路およびチャンバを組み込むのに対して、ダイヤフラム層137は、液滴発生器のダイヤフラム37を組み込む。薄膜相互接続回路層138は、相互接続回路38を組み込むのに対して、変換器層139は、液滴発生器30の電気機械変換器39を組み込む。
例示的な具体例として、ダイヤフラム層137は、例えば、流体流路層131に連結または接着されたステンレス鋼のような金属製のプレートまたはシートで構成される。ダイヤフラム層137は、また、例えば、セラミックのような電気的に非導電性の材料で構成されることも可能である。また、例示的な具体例として、流体流路層131は、複数の積層されたプレートまたはシートで構成されることが可能である。例えば、流体流路層131は、パターン形成された金属板の積層構造を含んで構成されることが可能である。変換器層139は、好適な接着剤によって薄膜相互接続回路層138に連結または接着された、溝切り(kerfed)されたセラミック変換器アレイで構成されることが可能である。本明細書においてさらに説明するように、凹凸接触(asperity contacts)が、より詳細には、変換器層139と薄膜相互接続層138との間に形成されており、接着剤は、導電性が低い接着剤で構成されることが可能である。例えば、エポキシ接着剤、アクリル接着剤、またはフェノール接着剤を用いることが可能である。
図4は、例えば、サンドブラスト処理のような粒子ブラスト処理によって、または、例えば、レーザ粗面化処理によって形成された粗面化された非平滑な接着領域137Aを含むダイヤフラム層137の実施の形態を示す概略平面図である。接着領域137Aは、例えば、約1マイクロインチ〜約100マイクロインチの範囲における平均粗さ(Ra)を有することが可能である。もう1つの具体例として、接着領域137Aは、約5マイクロインチ〜約20マイクロインチの範囲における平均粗さを有することが可能である。さらに、接着領域137Aは、約50マイクロインチ〜約100マイクロインチの範囲における平均粗さを有することが可能である。さらに、接着領域137Aは、約30マイクロインチ〜約80マイクロインチの範囲における平均粗さを有することが可能である。
図5は、ダイヤフラム層137の粗面化された接着領域137A(図4)の上方に配設されたコンフォーマル(conformal)な隆起したコンタクトパッドつまり接触領域191を含む薄膜相互接続回路層138の実施の形態を示す概略平面図であり、図中、隆起した接触領域191の上面は、下層である粗面化されたダイヤフラム層137の接着領域137Aの粗さに概ね対応する粗さを有する。電気機械変換器39(図6〜図10)は、薄層状の接着剤によって、それぞれのコンフォーマルな隆起したコンタクトパッド191に連結されており、凹凸接触が、隆起した接触部分191の上面と電気機械変換器39との間に形成される。図6〜図10に図示された様々な実施の形態において開示されたように、コンフォーマルな隆起した接触領域191は、例えば、メサ層およびパターン形成された導電性層を含むことが可能な薄膜構造によって形成されることが可能である。コンフォーマルな隆起した接触領域191を形成する薄膜層状構造の各層は、望ましくは、コンフォーマルであるので、隆起した接触領域191の上面は、下層である粗面化されたダイヤフラム層137の接着領域137Aの粗さに概ね対応する粗さを有する。例示的な具体例として、コンフォーマルな隆起した接触領域191の上面は、約1マイクロインチ〜約100マイクロインチの範囲における平均粗さ(Ra)を有しており、これは、例えば、粗面化された接着領域137Aを、好適な粗さを有するように構成することによって達成することが可能である。もう1つの具体例として、コンフォーマルな隆起した接触領域191の上面は、約5マイクロインチ〜約20マイクロインチの範囲における平均粗さを有することが可能である。さらに、隆起したコンフォーマルな接触領域191の上面は、約30マイクロインチ〜約80マイクロインチの範囲における平均粗さを有することが可能である。薄膜相互接続回路138は、個々の電気機械変換器39に対する電気的な相互接続を提供することが可能である。
図6は、電気的に導電性または非導電性のダイヤフラム層137とともに用いることが可能な薄膜相互接続回路層138の実施の形態の一部を示す概略立面断面図である。薄膜相互接続回路層138は、複数のメサで構成されるコンフォーマルなメサ層211と、メサ層211およびダイヤフラム層137の上を被覆するコンフォーマルなブランケット誘電体層213と、ブランケット誘電体層213上に配設されたパターン形成されたコンフォーマルな導電性層215と、を含む。ブランケット誘電体層は、ダイヤフラム層137を、パターン形成されたコンフォーマルな導電性層215から電気的に絶縁するために役に立つ。メサ層211は、電気的に非導電性(例えば、誘電体)であること、または導電性(例えば、金属)であることが可能である。これらのメサと、コンフォーマルなブランケット誘電体層213およびパターン形成されたコンフォーマルな導電性層215のうちの被覆部分とによって、隆起した接触領域つまりコンタクトパッド191が形成される。薄膜相互接続回路層138は、さらに、開口217Aを有するパターン形成された誘電体層217を含むことが可能であり、これらの開口217Aを通って、隆起したコンタクトパッド191が延在する。隆起したコンタクトパッド191は、薄膜相互接続回路層138のうちのその他の層よりも高く、相互接続層138のうちの最も高い部分で構成される。これによって、電気機械変換器39を、隆起したコンタクトパッド191の各々に連結することが容易になる。
図6に概略的に図示された薄膜相互接続回路の実施の形態において、コンフォーマルなメサ層211は、例えば、好適にパターン形成されたコンフォーマルな誘電体層またはコンフォーマルな金属層で構成されることが可能である。パターン形成されたコンフォーマルな導電性層215は、パターン形成されたコンフォーマルな金属層で構成されることが可能である。
メサ層211、ブランケット誘電体層213、およびパターン形成された導電性層215は、コンフォーマルな層であるから、隆起したコンタクトパッド191の上面は、金属ダイヤフラム137の接着領域137Aの粗面化された面に概ね対応する粗さを有する。すなわち、隆起したコンタクトパッド191の上面は、粗面化された面で構成される。電気機械変換器39は、薄層の接着剤層221によって、それぞれのコンタクトパッド191に連結されており、この接着剤層221は、凹凸接触が、コンタクトパッドの上面と電気機械変換器39との間に形成されるほどに十分に薄い。凹凸接触は、より詳細には、薄層の接着剤層を貫通するとともに電気機械変換器39に接触するコンタクトパッド191における高い先端部によって形成される。
図7は、電気的に導電性または非導電性のダイヤフラム層137とともに用いることが可能な薄膜相互接続回路層138のさらに別の実施の形態の一部を示す概略立面断面図である。薄膜相互接続回路層138は、コンフォーマルなブランケット誘電体層213と、コンフォーマルなブランケット誘電体層213上に配設されたコンフォーマルなパターン形成された導電性層215と、パターン形成されたコンフォーマルな導電性層215の上を被覆する複数の導電性メサで構成されるコンフォーマルな導電性のメサ層211と、を含む。これらの導電性メサと、コンフォーマルな導電性層215のうちの下層部分とによって、隆起した接触領域つまりコンタクトパッド191が形成される。相互接続回路層138は、さらに、開口217Aを有するパターン形成された誘電体層217を含むことが可能であり、これらの開口217Aを通って、隆起したコンタクトパッド191が延在する。隆起したコンタクトパッド191は、相互接続回路層138のうちのその他の層よりも高く、相互接続回路層138のうちの最も高い部分で構成される。これによって、電気機械変換器39を、隆起したコンタクトパッド191の各々に連結することが容易になる。
図7に概略的に図示された実施の形態において、パターン形成されたコンフォーマルなメサ層211は、例えば、好適にパターン形成されたコンフォーマルな金属層で構成されることが可能であり、パターン形成されたコンフォーマルな導電性層215は、同様に、好適にパターン形成されたコンフォーマルな金属層で構成されることが可能である。
ブランケット誘電体層213、パターン形成された導電性層215、およびメサ層211は、コンフォーマルな層であるから、隆起したコンタクトパッド191の上面は、金属ダイヤフラム137の接着領域137Aの粗面化された面に概ね対応する粗さを有する。電気機械変換器39は、薄層の接着剤層221によって、それぞれのコンタクトパッド191に連結されており、この接着剤層221は、凹凸接触が、隆起したコンタクトパッド191の上面と電気機械変換器39との間に形成されるほどに十分に薄い。
図8は、電気的に導電性または非導電性のダイヤフラム137とともに用いることが可能な薄膜相互接続回路層138のさらに別の実施の形態の一部を示す概略立面断面図である。相互接続回路層138は、コンフォーマルなブランケット誘電体層213と、コンフォーマルなブランケット誘電体層213の上を被覆する複数のメサで構成されるメサ層211と、メサ層211の上を被覆するコンフォーマルなパターン形成された導電性層215と、を含む。メサ層211は、電気的に非導電性(例えば、誘電体)であること、または導電性(例えば、金属)であることが可能である。これらのメサと、パターン形成されたコンフォーマルな導電性層215のうちの被覆部分とによって、隆起した接触領域つまりコンタクトパッド191が形成される。薄膜相互接続回路層138は、さらに、開口217Aを有するパターン形成された誘電体層217を含むことが可能であり、これらの開口217Aを通って、隆起したコンタクトパッド191が延在する。隆起したコンタクトパッド191は、相互接続回路層138のうちのその他の層よりも高く、相互接続層138のうちの最も高い部分で構成される。これによって、電気機械変換器39を、隆起したコンタクトパッド191の各々に連結することが容易になる。
図8に概略的に図示された実施の形態において、コンフォーマルなメサ層211は、例えば、好適にパターン形成されたコンフォーマルな誘電体層またはコンフォーマルな金属層で構成されることが可能である。パターン形成されたコンフォーマルな導電性層215は、パターン形成されたコンフォーマルな金属層で構成されることが可能である。
ブランケット誘電体層213、メサ層211、およびパターン形成された導電性層215は、コンフォーマルな層であるから、隆起したコンタクトパッド191の上面は、金属ダイヤフラム137の接着領域137Aの粗面化された面に概ね対応する粗さを有する。電気機械変換器39は、薄層の接着剤層221によって、それぞれのコンタクトパッド191に連結されており、この接着剤層221は、凹凸接触が、隆起したコンタクトパッド191の上面と電気機械変換器39との間に形成されるほどに十分に薄い。
図9は、電気的に非導電性のダイヤフラム137とともに用いることが可能な薄膜相互接続回路層138の実施の形態の一部を示す概略立面断面図である。薄膜相互接続回路層138は、電気的に非導電性のダイヤフラム137の接着領域137A上に配設された複数のメサで構成されるコンフォーマルなメサ層211と、メサ層211の上を被覆するパターン形成されたコンフォーマルな導電性層215と、を含む。メサ層211は、電気的に非導電性(例えば、誘電体)であること、または導電性(例えば、金属)であることが可能である。これらのメサと、パターン形成されたコンフォーマルな導電性層215のうちの被覆部分とによって、隆起した接触領域つまりコンタクトパッド191が形成される。薄膜相互接続回路層138は、さらに、開口217Aを有するパターン形成された誘電体層217を含むことが可能であり、これらの開口217Aを通って、隆起したコンタクトパッド191が延在する。隆起したコンタクトパッド191は、相互接続層138のうちのその他の層よりも高く、相互接続層138のうちの最も高い部分で構成される。これによって、電気機械変換器39を、隆起したコンタクトパッド191の各々に連結することが容易になる。
図9に概略的に図示された実施の形態において、コンフォーマルなメサ層211は、例えば、好適にパターン形成されたコンフォーマルな誘電体層またはパターン形成されたコンフォーマルな金属層で構成されることが可能である。パターン形成されたコンフォーマルな導電性層215は、例えば、パターン形成されたコンフォーマルな金属層で構成されることが可能である。
メサ層211およびパターン形成された導電性層215は、コンフォーマルな層であるから、隆起したコンタクトパッド191の上面は、金属ダイヤフラム137の接着領域137Aの粗面化された面に概ね対応する粗さを有する。電気機械変換器39は、薄層の接着剤層221によって、それぞれのコンタクトパッド191に連結されており、この接着剤層221は、凹凸接触が、隆起したコンタクトパッド191の上面と電気機械変換器39との間に形成されるほどに十分に薄い。
図10は、電気的に非導電性のダイヤフラム層137とともに用いることが可能な薄膜相互接続回路層138のさらに別の実施の形態の一部を示す概略立面断面図である。薄膜相互接続回路層138は、パターン形成されたコンフォーマルな導電性層215と、パターン形成されたコンフォーマルな導電性層215の上を被覆する複数のメサで構成される導電性のメサ層211と、を含む。これらの導電性メサと、パターン形成されたコンフォーマルな導電性層215のうちの下層部分とによって、隆起した接触領域つまりコンタクトパッド191が形成される。薄膜相互接続回路層138は、さらに、開口217Aを有するパターン形成された誘電体層217を含むことが可能であり、これらの開口217Aを通って、隆起したコンタクトパッド191が延在する。隆起したコンタクトパッド191は、薄膜相互接続回路層138のうちのその他の層よりも高く、相互接続層138のうちの最も高い部分で構成される。これによって、電気機械変換器39を、隆起したコンタクトパッド191の各々に連結することが容易になる。
図10に概略的に図示された実施の形態において、パターン形成されたコンフォーマルな導電性のメサ層211は、例えば、好適にパターン形成されたコンフォーマルな金属層で構成されることが可能であり、パターン形成されたコンフォーマルな導電性層215は、同様に、好適にパターン形成されたコンフォーマルな金属層で構成されることが可能である。
パターン形成された導電性層215および導電性のメサ層211は、コンフォーマルな層であるから、隆起したコンタクトパッド191の上面は、金属ダイヤフラム137の接着領域137Aの粗面化された面に概ね対応する粗さを有する。電気機械変換器39は、薄層の接着剤層221によって、それぞれのコンタクトパッド191に連結されており、この接着剤層221は、凹凸接触が、隆起したコンタクトパッド191の上面と電気機械変換器39との間に形成されるほどに十分に薄い。
薄膜相互接続回路層138の各々の誘電体層は、例えば、酸化ケイ素、窒化ケイ素、または酸窒化ケイ素で構成されることが可能であり、約0.1マイクロメートル〜約5マイクロメートルの範囲における厚さを有することが可能である。より具体的には、各々の誘電体層は、約1マイクロメートル〜約2マイクロメートルの範囲における厚さを有することが可能である。
薄膜相互接続回路層138の各々の導電性層は、例えば、アルミニウム、クロム、ニッケル、タンタル、または銅で構成されることが可能であり、約0.1マイクロメートル〜約5マイクロメートルの範囲における厚さを有することが可能である。より具体的には、各々の導電性層は、約1マイクロメートル〜約2マイクロメートルの範囲における厚さを有することが可能である。
出願当初に提示された特許請求の範囲およびそれらを補正することができるような特許請求の範囲は、本明細書において開示された実施の形態および教示されたものの変形物、代替物、修正物、改良物、均等物、および実質的な均等物を包含するものであり、現在、予期または認識されていないもの、さらには、例えば、出願人/特許権者およびその他の者から考え出されるかもしれないものを含む。
ドロップオンデマンド液滴放出装置の実施の形態を示す概略ブロック図である。 図1の液滴放出装置に用いることが可能な液滴発生器の実施の形態を示す概略ブロック図である。 インクジェットプリントヘッドアセンブリの実施の形態を示す概略立面図である。 図3のインクジェットプリントヘッドアセンブリにおけるダイヤフラム層の実施の形態を示す概略平面図である。 図3のインクジェットプリントヘッドアセンブリにおける薄膜相互接続回路の実施の形態を示す概略平面図である。 インクジェットプリントヘッドアセンブリにおける薄膜相互接続回路の実施の形態の一部を示す概略立面断面図である。 インクジェットプリントヘッドアセンブリにおける薄膜相互接続回路のもう1つの実施の形態の一部を示す概略立面断面図である。 インクジェットプリントヘッドアセンブリにおける薄膜相互接続回路のさらに別の実施の形態の一部を示す概略立面断面図である。 インクジェットプリントヘッドアセンブリにおける薄膜相互接続回路の実施の形態の一部を示す概略立面断面図である。 インクジェットプリントヘッドアセンブリにおける薄膜相互接続回路のもう1つの実施の形態の一部を示す概略立面断面図である。
符号の説明
10 コントローラ、20 インクジェットプリントヘッドアセンブリ、30 液滴発生器、131 流体流路層、137 ダイヤフラム層、137A 接着領域、138 薄膜相互接続回路層、139 変換器層、191 接触領域。

Claims (19)

  1. 流体流路層と、
    前記流体流路層上に配設されたダイヤフラム層と、
    前記ダイヤフラム層の表面上に形成された粗面化された接着領域と、
    前記粗面化された接着領域上に配設されたコンフォーマルな隆起した接触領域を有する薄膜回路と、
    複数の電気機械変換器と、
    を備える液滴放出装置であって、前記電気機械変換器が、前記コンフォーマルな隆起した接触領域と前記電気機械変換器との間に形成された凹凸接触によって、前記コンフォーマルな隆起した接触領域に接着するように取り付けられているとともに、前記コンフォーマルな隆起した接触領域に電気的に接続されている液滴放出装置。
  2. 請求項1に記載の液滴放出装置であって、前記粗面化された接着領域が、約1マイクロインチ〜約100マイクロインチの範囲における平均粗さを有する液滴放出装置。
  3. 請求項1に記載の液滴放出装置であって、前記粗面化された接着領域が、約5マイクロインチ〜約20マイクロインチの範囲における平均粗さを有する液滴放出装置。
  4. 請求項1に記載の液滴放出装置であって、前記粗面化された接着領域が、約30マイクロインチ〜約80マイクロインチの範囲における平均粗さを有する液滴放出装置。
  5. 請求項1に記載の液滴放出装置であって、前記隆起した接触領域が、約1マイクロインチ〜約100マイクロインチの範囲における上面平均粗さを有する液滴放出装置。
  6. 請求項1に記載の液滴放出装置であって、前記隆起した接触領域が、約5マイクロインチ〜約20マイクロインチの範囲における上面平均粗さを有する液滴放出装置。
  7. 請求項1に記載の液滴放出装置であって、前記隆起した接触領域が、約30マイクロインチ〜約80マイクロインチの範囲における上面平均粗さを有する液滴放出装置。
  8. 請求項1に記載の液滴放出装置であって、前記隆起した接触領域が、コンフォーマルな誘電体メサを含む液滴放出装置。
  9. 請求項1に記載の液滴放出装置であって、前記隆起した接触領域が、コンフォーマルな導電性メサを含む液滴放出装置。
  10. 請求項1に記載の液滴放出装置であって、前記薄膜回路が、コンフォーマルなメサ層と、前記コンフォーマルなメサ層の上を被覆するパターン形成されたコンフォーマルな導電性層と、を含んで構成されている液滴放出装置。
  11. 請求項1に記載の液滴放出装置であって、前記薄膜回路が、コンフォーマルなブランケット誘電体層と、前記コンフォーマルなブランケット誘電体層の上を被覆するコンフォーマルなメサ層と、前記コンフォーマルなメサ層の上を被覆するパターン形成されたコンフォーマルな導電性層と、を含んで構成されている液滴放出装置。
  12. 請求項1に記載の液滴放出装置であって、前記薄膜回路が、コンフォーマルなメサ層と、前記コンフォーマルなメサ層の上を被覆するコンフォーマルなブランケット誘電体層と、前記コンフォーマルなブランケット誘電体層の上を被覆するパターン形成されたコンフォーマルな導電性層と、を含んで構成されている液滴放出装置。
  13. 請求項1に記載の液滴放出装置であって、前記薄膜回路が、パターン形成されたコンフォーマルな導電性層と、前記パターン形成されたコンフォーマルな導電性層の上を被覆するコンフォーマルな導電性メサ層と、を含んで構成されている液滴放出装置。
  14. 請求項1に記載の液滴放出装置であって、前記薄膜回路が、コンフォーマルなブランケット誘電体層と、前記コンフォーマルなブランケット誘電体層の上を被覆するパターン形成されたコンフォーマルな導電性層と、前記パターン形成されたコンフォーマルな導電性層の上を被覆するコンフォーマルな導電性メサ層と、を含んで構成されている液滴放出装置。
  15. 請求項1に記載の液滴放出装置であって、前記粗面化された接着領域が、粒子ブラスト処理された領域で構成されている液滴放出装置。
  16. 請求項1に記載の液滴放出装置であって、前記粗面化された接着領域が、レーザ粗面化処理された領域で構成されている液滴放出装置。
  17. 請求項1に記載の液滴放出装置であって、前記流体流路層が、溶解した固体インクを受け入れる液滴放出装置。
  18. 請求項1に記載の液滴放出装置であって、前記電気機械変換器が、圧電変換器を含んで構成されている液滴放出装置。
  19. 請求項1に記載の液滴放出装置であって、前記流体流路層が、パターン形成された金属板の積層を含んで構成されている液滴放出装置。

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