JP2005138216A - インデックステーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】 回転テーブルの回転時、回転テーブルの回転を容易とすると共に、回転テーブルとフレームが互いに当接して摩耗するのを抑え、もってワークの加工精度の維持が可能なインデックステーブルを提供することにある。
【解決手段】 回転テーブルを回転軸方向に移動してフレームに当接させるクランプ装置を有するインデックステーブルにおいて、回転テーブルと回転テーブルに対して回転軸方向に離間するフレームとの間に、ベアリングと付勢装置が設けられる。付勢装置は、回転テーブルとフレームの一方とベアリングとの間に配設され、少なくとも回転テーブルの回転時にはベアリングを他方へ押圧する。
【選択図】図1

Description

本発明は、インデックステーブルに関する。
インデックステーブルにおいて、回転テーブルを回転軸線方向に移動してフレームに当接させるクランプ装置を有するインデックステーブルが知られている(例えば、特許文献1参照。)。そのインデックステーブルでは、クランプ時には回転テーブルは押圧され、ほぼ全周に亘ってフレームに当接することができ、そのため、回転テーブルはワーク加工時の外力によって傾くのが抑えられ、ワークの加工精度は維持される。
図9に示すインデックステーブルでは、クランプ装置は、フレーム1に回転軸線15を中心とする円周方向に沿って等間隔に設けられた複数の流体圧アクチュエータによって形成されている。各流体圧アクチュエータのピストン35が、フレーム1から突出して回転テーブル2のT字状断面の溝に挿入されており、溝の段部とピストン35のフランジが係合している。クランプ時には、流体圧によって付勢されて各ピストン35が突出量を小さくする方向に移動する。そのため、回転テーブル2は、ピストン35のフランジを介してフレーム1に押圧され、全周に亘ってフレーム1に当接する。クランプ解除時には、流体圧による付勢が解除され、回転テーブル2はフレーム1への押圧が解消されて回転可能となる。
実公平7−50133号(第4頁、図1)
しかし、クランプ解除時、流体圧による付勢が解除され、回転テーブル2はフレーム1への押圧が解消されて回転可能となるものの、回転テーブル2には、ワーク、加工テーブル、加工治具等の積載物の荷重が加わっており、積載物の荷重や回転テーブル2自身の自重によって、回転テーブル2は、フレーム1に当接して、大きな回転抵抗が生ずる。そのため、回転テーブル1を回転させるのに大きな消費電力を要するほか、回転テーブル1の駆動装置、即ち割出装置が早急に摩耗し、ワークの加工精度を悪くする。特に、ワークが偏った状態で保持される等により、積載物の重心が回転軸線15から離れている場合、回転テーブル2はフレーム1の一部に強く当接し、回転抵抗が極めて大きくなるほか、回転テーブル2は必ずしも1回転しないので、回転テーブル2とフレーム1のそれぞれのクランプ面2b、1bの一部分が大きく摩耗する。そのため、回転テーブル2とフレーム1は、クランプ面2b、1bが回転軸線15との直角度を損なわれる。クランプ面2b、1bが回転軸線15との直角度を損なわれるため、クランプ動作時には、クランプ面2b、1b同士は全周に亘って均等に当接せず、一部に間隙を生ずる場合や、クランプ面2b、1b同士が全周に亘って当接するものの、回転テーブル2のワーク取付側面が回転軸線15との直角度を損なわれて、ワークの加工精度が損なわれる場合が生ずる。前者の場合、クランプ力が小さくなるほか、加工時の外力により回転テーブル2が傾き、後者の場合と同様に、ワークの加工精度が損なわれる。
そのため、特許文献1に記載のインデックステーブルにおいては、回転テーブルに固定された旋回輪とフレームとの間に、弾性変形可能な転動体を設けることが提示されている。そのインデックステーブルは、クランプ時には、旋回輪が、フレームに向かって付勢されて、転動体を弾性変形させながら回転軸方向に移動し、フレームに押圧され、クランプ解除時には、旋回輪のフレームへの付勢が解消され、回転テーブルは回転可能となると共に、転動体が弾性復元して、旋回輪がフレームから浮き上がらせられる。これにより、回転時、回転テーブルは、回転抵抗が転動体の転がり抵抗となり、容易に回転可能となる。
しかし、回転テーブルの回転時、転動体には、回転テーブルの他、ワーク、加工テーブルや加工治具等の回転テーブルの積載物の荷重が加わっており、そのため転動体は弾性変形して断面の外周は楕円形状であり、転動体は、楕円形状に絶えず変形しながら旋回輪とフレームとの間を転がることになる。弾性体が変形するためには大きな力が必要なため、転動体は転がるのに大きな力を必要とする。従って、このインデックステーブルの場合、回転テーブルの回転抵抗は、やはり大きいと言える。また、転動体は、変形しながら転がるのに大きな力を要するので、旋回輪、及びフレームと滑りを生じる。そのため転動体は次第に不均一に摩耗し、ますます転がることが困難となって、旋回輪、及びフレームとの滑りが大きくなる。そのため転動体は早急に摩耗し、転動体の摩耗に伴って旋回輪がフレームに当接して、回転テーブルの回転抵抗が増大すると共に、旋回輪とフレームの摩耗が生じ、ワークの加工精度が損なわれる。
以上の従来技術の問題点を鑑み、本発明の目的は、回転テーブルの回転時、回転テーブルの回転を容易とすると共に、回転テーブルとフレームが互いに当接して摩耗するのを抑え、もってワークの加工精度の維持が可能なインデックステーブルを提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するためになされたものであって、回転テーブルを回転軸方向に移動してフレームに当接させるクランプ装置を有するインデックステーブルにおいて、回転テーブルと回転テーブルに対して回転軸方向に離間するフレームとの間に、ベアリングと付勢装置が設けられ、付勢装置は、回転テーブルとフレームの一方とベアリングとの間に配設され、少なくとも回転テーブルの回転時にはベアリングを他方へ押圧する(請求項1)。
更に、付勢装置は複数のバネ部材を含み、複数のバネ部材は、回転テーブルの回転軸の円周方向に沿って配設されると共に、クランプ装置は、付勢力に抗して回転テーブルをフレームに当接させる(請求項2)。
また、付勢装置は流体圧アクチュエータによって形成され、クランプ時には流体圧アクチュエータは作動が停止される(請求項3)。
また、回転テーブルは、フレームとの間に前記ベアリングと付勢装置が設けられる面とは反対の向きの面を有しており、該面と対抗するフレームとの間に第2のベアリングが設けられ、少なくとも回転テーブルの回転時には、付勢装置は回転テーブルを第2のベアリングに押圧する(請求項4)。
また、付勢装置は、環状部材を含み、環状部材を介してベアリングを他方へ押圧する。(請求項5)
また、付勢装置は、フレームとベアリングとの間に配設され、前記環状部材を介してベアリングを回転テーブルへ押圧すると共に、クランプ装置は、前記環状部材を含み、前記環状部材を介して回転テーブルをフレームへ押圧する。(請求項6)
回転テーブルには、ワーク、加工テーブル、加工治具等の積載物の荷重や回転テーブル自身の荷重が加わっており、回転テーブルを回転軸方向に移動してフレームに当接させるクランプ装置を有するインデックステーブルにおいては、クランプ装置のクランプ解除に伴い、回転テーブルは荷重によってフレームに当接し、回転テーブルには回転抵抗が生ずる。請求項1によれば、少なくとも回転テーブルの回転時には、一方とベアリング間に設けられた付勢装置がベアリングを他方へ押圧するので、一方と他方が互いに当接するのが抑えられ、回転テーブルが荷重によってフレームに当接し回転テーブルに回転抵抗が生じるのが抑えられる。また、付勢装置がベアリングを他方へ押圧し、即ち、付勢装置がベアリングを介して他方を押圧するので、付勢装置と他方との相対回転において回転抵抗が生じるのが抑えられ、付勢装置によって回転テーブルに回転抵抗が生じるのが抑えられる。
よって、回転テーブルは、回転抵抗が抑えられ、容易に回転可能となり、省エネルギーと割出速度の高速化が可能となると共に、回転テーブル、フレーム、及び回転テーブルの駆動装置の摩耗がそれぞれ抑えられ、ワークの加工精度を維持することができる。
請求項2によれば、付勢装置は動力を用いないので、簡単な構成によって形成可能であり、また、クランプ装置は回転テーブルをクランプすることができる。
請求項3によれば、クランプ時には流体圧アクチュエータは作動が停止され、付勢装置の付勢力が解除されるので、クランプ装置は回転テーブルを、付勢装置によって妨げられることなく移動してフレームに当接させクランプすることができる。
請求項4によれば、回転時、回転テーブルは、押圧されて第2のベアリングに当接し、そのため、第2のベアリングは回転テーブルによって押圧されてフレームに当接する。よって、回転テーブルは、付勢装置による回転軸線方向の移動が規制されて、フレームに対する回転軸線方向の位置決めが、回転抵抗が生じるのを抑えて可能となり、回転テーブルの回転時、付勢装置は十分に付勢力を維持した状態でベアリングを押圧するので、回転テーブルは傾くのが抑えられる。
請求項5によれば、付勢装置は環状部材を介してベアリングを押圧するので、ベアリングを全周に亘ってより均一に押圧することができ、回転テーブルは傾くのが抑えられて、回転テーブルの回転時、回転テーブルとフレームが当接するのが抑えられる。
請求項6によれば、付勢装置とクランプ装置において、各構成部材の一部を兼用することができ、インデックステーブル全体を簡単な構成にすることができる。
(1)第1の実施例
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1、図2に示すのは、クランプ解除時における本発明の第1の実施例のインデックステーブル100の立面図と平面図であって、共に断面図である。図1は、図2のB−Bに沿って得られる断面図であり、図2は図1のA−Aに沿って得られる断面図である。また、図3に示すのは、クランプ動作時におけるインデックステーブル100の要部の断面図である。
インデックステーブル100は、回転テーブル2と、回転テーブル2を回転可能に支持するフレーム1と、図示しないボルトによって回転テーブル2に固定されるウォームホィール4と、2つのテーパローラベアリグ21とラジアルベアリング20を介してフレーム1に支持されるウォーム3と、カップリング6を介してウォーム3と連結される駆動モータ5とを含む。
回転テーブル2は、図示しない加工テーブルや加工治具が取り付けられる面であり回転軸線15と直交するワーク取付側面2aと、クランプ面2bとを有し、クランプ面2bはワーク取付側面2aと反対の向きに形成されて回転軸線15と直交する。また、回転テーブル2は蓋13がボルト25によって取り付けられ、インデックステーブル100の内部に、切削粉や切削液等の異物が侵入するのを防止される。
フレーム1は、図示しない工作機械のテーブル面に固定されるベース面1cと、クランプ面1bとを有し、クランプ面1bは、ベース面1cと反対の向きに形成されて回転軸線15と直交し、回転テーブル2のクランプ面2bと対向する。
また、フレーム1は中心部に回転軸線15と同軸の軸部1aを有し、軸部1aにラジアルローラベアリング11が配設され、ラジアルローラベアリング11は、内輪が軸部1aに嵌合されると共に、外輪が回転テーブル2に嵌合され、回転テーブル2を回転可能に支持する。また、ラジアルローラベアリング11の内輪は、ディスタンスリング26、27と、軸部1aの端部にボルト22を介して取り外し可能に固定されるベアリングホルダ14とによって、軸部1aに固定される。
クランプ装置105が設けられ、クランプ装置105は、フレーム1に形成され図示しない圧力流体源に接続される流体路1dと、流体路1dと連通する流体路16aを有しボルト23によってフレーム1に固定される環状のシリンダ16と、シリンダ16の外周面に案内されて回転軸線15方向に摺動可能な環状のピストン17と、ボルト24によって回転テーブル2に固定されるクランプリング18とを含む。シリンダ16の外周面とピストン17の内周面間に流体圧室19が形成され、流体圧室19には、流体路16aの一端が開口しており、流体圧室19は流体路16a、1dを介して圧力流体源と連通される。
回転テーブル2は、ワーク取付側面2aと反対の向きの面がフレーム1と回転軸線15方向に離間して、間に付勢装置106とスラストニードルベアリング9が設けられている。付勢装置106は、複数の圧縮コイルスプリング28と、クランプ装置105を構成するピストン17とによって形成される。各圧縮コイルスプリング28は、フレーム1に形成され回転軸線15を中心とする円周方向に沿って等間隔に配設されるスプリング孔に挿入され、付勢力が維持された状態でピストン17に当接し、環状部材であるピストン17を介してスラストニードルベアリング9を回転テーブル2へ押圧する。
回転テーブル2は、フレーム1との間にスラストニードルベアリング9と付勢装置106が設けられる面とは反対の向きの面、即ちワーク取付側面2aと同じ向きの面を有しており、該面と対抗するベアリングホルダ14との間に、即ちフレーム1との間に、第2のベアリングとしてスラストボールベアリング10が配設されている。
クランプ装置105による回転テーブル2のクランプ動作、及びクランプ解除は、次のように行われる。
図3に示すように、クランプ開始時、圧力流体源から流体路1d、16aを介して流体圧室19に圧力流体が供給され、ピストン17が、圧縮コイルスプリング28の付勢力に抗し、回転軸線15に沿ってベース面1c方向に移動する。これにより、ピストン17と係合するクランプリング18が移動して、回転テーブル2がベース面1c方向に移動し、回転テーブル2とフレーム1のクランプ面2b、1b同士が互いに当接する。当接に伴ってクランプ面2b、1b間に摩擦力が生じ、回転テーブル2は、摩擦力によってフレーム1に一体的に固定されて、回転不能にクランプされる。
図1に示すように、クランプ解除時、圧力流体の圧力が低下させられて、クランプ面1b、2b同士の当接が解消され、回転テーブル2はクランプが解除されて回転可能となる。
クランプ解除時、回転テーブル2は、更に次のようにスラストニードルベアリング9、及びスラストボールベアリング10によって支持され、回転抵抗が小さく容易に回転可能な状態に置かれる。
圧縮コイルスプリング28は、ワーク、加工テーブル、加工治具等の積載物の荷重や回転テーブル2自身の荷重を考慮して用意されるのが好ましい。本実施例では、圧縮コイルスプリング28は、回転テーブル2からのそれらの荷重よりも十分に大きな付勢力を有してそれらの荷重に対抗する。従って、圧力流体の圧力の低下に伴い、圧縮コイルスプリング28は付勢力でピストン17を押圧し、ピストン17はスラストニードルベアリング9を回転テーブル2へ押圧し、ピストン17、スラストニードルベアリング9、及び回転テーブル2が、ベース面1cと反対の方向に移動し、クランプ面2bは、クランプ面1bから離間する。
回転テーブル2は、ベース面1c方向と反対の方向への移動に伴って、第2のベアリングとして配設されているスラストボールベアリング10を押圧する。回転テーブル2は、スラストボールベアリング10をベアリングホルダ14、即ちフレーム1に押圧した状態となって、フレーム1に対する回転軸線方向の位置決めがなされ、クランプ面2bとクランプ面1bは、所定の間隙を有して互いに離間する。
クランプ面2bとクランプ面1bが、所定の間隙を有して互いに離間した状態では、圧縮コイルスプリング28は、ワーク、加工テーブル、加工治具等の積載物の荷重や回転テーブル2自身の荷重よりも十分に大きな付勢力を、なおも維持している。そのため、それらの荷重によって、特に偏った荷重によって回転テーブル2が傾き、そのためクランプ面2bがクランプ面1bに当接して、回転抵抗が生じるのを防ぐことができる。
また、回転テーブル2は、フレーム1に対する回転軸線方向の位置決めのために、ベアリングホルダ14、即ちフレーム1を押圧するが、スラストボールベアリング10を介して押圧するので、回転テーブル2とフレーム1の間で摩擦力が生じて、回転テーブル2に回転抵抗が生じるのを抑えることができる。
以上のように、本実施例のインデックステーブル100において、回転テーブル2は、少なくとも回転時、即ち本実施例ではクランプ解除時において、フレーム1との当接が避けられ、回転テーブル2の回転抵抗やクランプ面1b、2bの摩耗が生じるのを防ぐ。また、クランプ解除時、回転テーブル2は、ベアリング、即ちスラストニードルベアリング9、及びスラストボールベアリング10を介在させてフレーム1と互いに係合するので、フレーム1との係合によって回転抵抗が生じるのを抑えることができる。
(2)第2の実施例
図4に示すのは、本発明の第2の実施例のインデックステーブル110であり、クランプ解除時における状態を示す。
回転テーブル2はベアリング支持部60とワーク取付面側部61からなり、両部60、61はボルト8を介して一体的に結合されると共に、ワーク取付面側部61はワーク取付面61aとクランプ面61bとを有する。
クランプ装置115が設けられ、クランプ装置115は、環状のピストン17と、圧力流体源に接続される流体路1dを有すると共に内周面にピストン17の摺動面を有するフレーム1とを含む。フレーム1の内周面とピストン17の外周面とによって流体圧室19が形成され、流体圧室19には、流体路1dの一端が開口しており、流体圧室19は流体路1dを介して圧力流体源と連通される。
回転テーブル2は、ワーク取付側面61aと同じ向きの面がフレーム1と回転軸線15方向に離間して、間に付勢装置116とスラストニードルベアリング9が設けられている。付勢装置116は、複数の圧縮コイルスプリング28と、クランプ装置115を構成するピストン17とによって形成される。各圧縮コイルスプリング28は、ボルト57によってフレーム1に固定されるスプリングベース29に形成され、回転軸線15の円周方向に沿って等間隔に配設されるスプリング孔に挿入され、付勢力が維持された状態でピストン17に当接し、環状部材であるピストン17を介してスラストニードルベアリング9を回転テーブル2へ押圧する。
回転テーブル2は、フレーム1との間にスラストニードルベアリング9と付勢装置116が設けられる面とは反対の向きの面、即ちワーク取付側面61aとは反対の向きの面を有しており、該面と対抗するフレーム1との間に、第2のベアリングとしてスラストボールベアリング10が配設されている。
クランプ装置115による回転テーブル2のクランプ動作、及びクランプ解除は、第1の実施例と同様に行われ、ピストン17が圧縮コイルスプリング28の付勢力に抗し、回転軸線15に沿ってワーク取付側面61a方向に移動する。これにより、ピストン17と係合する回転テーブル2がベース面1cから離間する方向に移動し、回転テーブル2とスプリングベース29のクランプ面61b、29a同士が互いに当接し、回転テーブル2は、摩擦力によってフレーム1に一体的に固定されて、回転不能にクランプされる。
クランプ解除時、回転テーブル2は、クランプが解除されて回転可能となると共に、第1の実施例と同様に、スラストニードルベアリング9、及びスラストボールベアリング10によって支持され、回転抵抗が小さく容易に回転可能な状態に置かれると共に、第1の実施例と同様に、スラストボールベアリング10によって回転軸線15方向の位置決めがなされ、クランプ面61b、29aが所定の間隙を有して互いに離間する。
即ち、圧力流体の圧力の低下に伴い、圧縮コイルスプリング28は付勢力でピストン17を押圧し、ピストン17はスラストニードルベアリング9を回転テーブル2へ押圧し、ピストン17、スラストニードルベアリング9、及び回転テーブル2が、ベース面1cの方向に移動し、クランプ面61bは、クランプ面29aから離間する。
回転テーブル2は、ベース面1cの方向への移動に伴って、第2のベアリングとして配設されているスラストボールベアリング10を押圧する。回転テーブル2は、スラストボールベアリング10をフレーム1に押圧した状態となって、フレーム1に対する回転軸線方向の位置決めがなされ、クランプ面61bとクランプ面29aは、所定の間隙を有して互いに離間する。
従って、第2の実施例のインデックステーブル110においても、第1の実施例のインデックステーブル100と同様に、回転テーブル2は、少なくとも回転時、即ち本実施例ではクランプ解除時、フレーム1との当接が避けられ、回転テーブル2の回転抵抗やクランプ面29a、61bの摩耗が生じるのを防ぐ。また、回転テーブル2は、ベアリング、即ちスラストニードルベアリング9、及びスラストボールベアリング10を介在させてフレーム1と互いに係合するので、フレーム1との係合によって回転抵抗が生じるのを抑えることができる。
(3)第3の実施例
図5に示すのは、本発明の第3の実施例のインデックステーブル120であり、クランプ解除時における状態を示す。
第1の実施例のインデックステーブル100の付勢装置106が、複数のバネ部材を含むのに対し、インデックステーブル120の付勢装置126は、流体圧アクチュエータによって形成される。また、インデックステーブル100の第2のベアリングが、スラストボールベアリング10によって形成されているのに対し、インデックステーブル120の第2のベアリングは、ラジアルベアリングとスラストベアリングを兼ねるテーパローラベアリング32によって形成されている。
フレーム1は中心部に回転軸線15と同軸の軸部1aを有し、軸部1aにテーパローラベアリング32が配設され、テーパローラベアリング32は、内輪が軸部1aに嵌合されると共に、外輪が回転テーブル2に嵌合され、回転テーブル2を回転可能に支持する。また、テーパローラベアリング32の内輪は、ディスタンスリング34と、軸部1aの端部に形成された雄ネジに螺合されるナット33とによって、軸部1aに固定される。
第1の実施例のインデックステーブル100のクランプ装置105と同一のクランプ装置125が設けられており、クランプ動作時、クランプ装置105と同様に、回転テーブル2とフレーム1のクランプ面2b、1b同士を互いに当接させて、回転テーブル2をクランプする。
回転テーブル2は、ワーク取付側面2aと反対の向きの面がフレーム1と回転軸線15方向に離間して、間に付勢装置126とスラストニードルベアリング9が設けられている。付勢装置126は、クランプ装置125を構成するピストン17と、シリンダ16と、フレーム1と、フレーム1に設けられ図示しない圧力流体源に接続される流体路1eとによって形成され、付勢用の流体圧室31が、シリンダ16の外周面とフレーム1の内周面間に形成される。付勢用の流体圧室31には、流体路1eの一端が開口しており、流体圧室31は流体路1eを介して圧力流体源と連通される。
クランプ解除時、図示しない切替弁が作動して、圧力流体源からの圧力流体の供給は、流体路1dから流体路1eに切り替わり、流体圧室30の圧力流体の圧力が低下しクランプが解除されると共に、流体圧室31に圧力流体が流入し、ピストン17がワーク取付側面2a方向に移動する。ピストン17がスラストニードルベアリング9を回転テーブル2へ押圧し、回転テーブル2はテーパローラベアリング32の外輪を押圧し、外輪は、内輪によって回転軸線15方向の変位が規制されている転動体部分を押圧して、回転テーブル2の回転軸線方向の位置決めがなされ、クランプ面2bとクランプ面1bは、所定の間隙を有して互いに離間する。
なお、本実施例では、クランプ解除時、切替弁が作動して、圧力流体源からの圧力流体の供給は、流体路1dへの供給が流体路1eへの供給に切り替わったが、クランプ解除時、圧力流体の供給が一旦停止され、回転テーブル2の回転時に、圧力流体が流体路1eに供給されてもよい。
インデックステーブル100と同様に、回転テーブル2は、少なくとも回転時、フレーム1との当接が避けられ、回転テーブル2の回転抵抗やクランプ面1b、2bの摩耗が生じるのを防ぐ。またその際、回転テーブル2は、ベアリング、即ちスラストニードルベアリング9、及びテーパローラベアリング32を介在させてフレーム1と互いに係合するので、フレーム1との係合によって回転抵抗が生じるのを抑えることができる。
(4)第4の実施例
図6に示すのは、本発明の第4の実施例のインデックステーブル130であり、クランプ解除時における状態を示す。
第1の実施例のインデックステーブル100と同様に、フレーム1は中心部に回転軸線15と同軸の軸部1aを有し、軸部1aにラジアルローラベアリング11が配設され、ラジアルローラベアリング11は、内輪が軸部1aに嵌合されると共に、外輪が回転テーブル2に嵌合され、回転テーブル2を回転可能に支持する。また、ラジアルローラベアリング11の内輪は、ディスタンスリング26、27と、軸部1aの端部にボルト22を介して取り外し可能に固定されるベアリングホルダ14とによって、軸部1aに固定される。
クランプ装置135が設けられ、クランプ装置135は、フレーム1に形成され図示しない圧力流体源に接続される流体路1dと、フレーム1に形成され回転軸線15の円周方向に沿って等間隔に配設される複数のシリンダ孔1hと、シリンダ孔1hに挿入され先端部分にフランジを有するピストン35と、ボルト43によってフレーム1に固定されてシリンダ孔1hに挿入されるピストンホルダ36と、T字状断面を有してクランプ面2bに開口し、回転軸線15と同軸に全周に亘って回転テーブル2に形成され、ピストン35のフランジが挿入されるピストン溝37と、ピストン35の後端に形成されるスプリング保持孔に装着される圧縮コイルスプリング45とを含む。シリンダ孔1hとピストン35の間に流体圧室39が形成され、流体路1dの一端が開口する。圧縮コイルスプリング45は、一端がフレーム1に当接しており、ピストン35をワーク取付側面2a方向に付勢する。
回転テーブル2は、ワーク取付側面2aと反対の向きの面がフレーム1と回転軸線15方向に離間して、間に付勢装置136とスラストボールベアリング40が設けられている。付勢装置136は、複数の圧縮コイルスプリング28と、環状部材である押圧リング41とによって形成される。各圧縮コイルスプリング28は、フレーム1に形成され回転軸線15を中心とする円周方向に沿って等間隔に配設されるスプリング孔に装着され、付勢力が維持された状態で押圧リング41に当接し、押圧リング41を介してスラストボールベアリング40を回転テーブル2へ押圧する。ガイドリング42が設けられてボルト44によってフレーム1に固定されており、ガイドリング42は押圧リング41を案内する。
クランプ装置135による回転テーブル2のクランプ動作、及びクランプ解除は、次のように行われる。
クランプ開始時、圧力流体源から流体路1dを介して流体圧室39に圧力流体が供給され、ピストン35が、圧縮コイルスプリング28、45の付勢力に抗し、回転軸線15に沿ってベース面1c方向に移動する。これにより、ピストン35とピストン溝37を介して係合する回転テーブル2が、ベース面1c方向に移動し、回転テーブル2とフレーム1のクランプ面2b、1b同士が、互いに当接する。当接に伴ってクランプ面2b、1b間に摩擦力が生じ、回転テーブル2は、摩擦力によってフレーム1に一体的に固定されて、回転不能にクランプされる。
クランプ解除時、圧力流体の圧力が低下させられ、圧縮コイルスプリング45の付勢力によって、ピストン35が回転テーブル2を押圧して、クランプ面2b、1b同士の当接が解消され、回転テーブル2はクランプが解除されて回転可能となる。
クランプ解除時、回転テーブル2は、第1の実施例のインデックステーブル100と同様に、次のように、2つのスラストベアリング、即ちスラストボールベアリング40、及びスラストボールベアリング10によって支持され、回転抵抗が小さく容易に回転可能な状態に置かれる。
圧力流体の圧力の低下に伴い、圧縮コイルスプリング28は付勢力で押圧リング41を押圧し、押圧リング41はスラストボールベアリング40を回転テーブル2へ押圧し、押圧リング41、スラストボールベアリング40、及び回転テーブル2が、ベース面1cと反対の方向に移動し、クランプ面2bは、クランプ面1bから離間する。
第1の実施例のインデックステーブル100と同様に、回転テーブル2は、第2のベアリングとして配設されているスラストボールベアリング10を押圧して、フレーム1に対する回転軸線方向の位置決めがなされ、クランプ面2bとクランプ面1bは、所定の間隙を有して互いに離間する。
従って、第1の実施例のインデックステーブル100と同様に、回転テーブル2は、少なくとも回転時、即ち本実施例ではクランプ解除時において、回転テーブル2の回転抵抗を抑え、また、回転テーブル2とフレーム1が互いに当接して摩耗するのを抑えることができる。
なお、図7に示す変形例のように、回転テーブル2に、回転軸線15を中心とする円周方向に沿って等間隔にスプリング孔を設けて、各圧縮コイルスプリング28を装着し、圧縮コイルスプリング28が、押圧リング41を介してスラストボールベアリング40をフレーム1へ押圧するようにしてもよい。クランプ解除時には、同様に両クランプ面1b、2bを互いに離間させることができる。
(5)第5の実施例
図8示すのは、本発明の第5の実施例のインデックステーブル140であり、クランプ解除時における状態を示す。
回転テーブル2は、ワーク取付側面2aと反対の向きの面がフレーム1と回転軸線15方向に離間して、間に、第4の実施例のインデックステーブル130の付勢装置136と同一の付勢装置146と、スラストボールベアリング40とが設けられている。
2つのクランプ装置145、146が設けられ、クランプ装置145は、回転テーブル2を回転軸線15方向に移動させてフレーム1に当接させるクランプ装置であり、クランプ装置146は、フレーム1に固定された部材を変形させて回転テーブル2に当接させるクランプ装置である。
第3の実施例のインデックステーブル120と同様に、フレーム1は中心部に回転軸線15と同軸の軸部1aを有し、軸部1aにテーパローラベアリング32が配設され、テーパローラベアリング32は、内輪が軸部1aに嵌合されると共に、外輪が回転テーブル2に嵌合され、回転テーブル2を回転可能に支持する。また、テーパローラベアリング32の内輪は、ディスタンスリング34と、軸部1aの端部に形成された雄ネジに螺合されるナット33とによって、軸部1aに固定される。
フレーム1は回転軸線15と同軸の貫通孔を有し、貫通孔は、回転テーブル2にボルト54によって固定されるセンターシャフト48が挿通されると共に、シリンダが形成されてピストン50が挿入される。シリンダ内に流体圧室51が形成され、流体圧室51に、フレーム1に設けられ圧力流体源に接続される流体路1fの一端が開口する。ピストンホルダ49が、センターシャフト48の端面にボルト55によって固定され、ピストン50の貫通孔に挿通されてピストン50と係合している。回転軸線15を中心とする円周方向に沿って配設される複数のスプリング保持孔を有するスプリングホルダ52が設けられ、ボルト56によってフレーム1に固定される。スプリングホルダ52のスプリング保持孔に、一端がピストン50に当接する圧縮コイルスプリング45が装着され、圧縮コイルスプリング45はピストン50を、ワーク取付側面2a方向に付勢する。
クランプ装置145は、フレーム1の貫通孔に形成されるシリンダと、ピストン50と、圧縮コイルスプリング45と、スプリングホルダ52と、ピストンホルダ49と、流体路1fとを含み、流体圧室51に圧力流体を供給することにより、回転テーブル2を回転軸線15方向に移動させてフレーム1に当接させる。
クランプリング46が設けられ、ボルト53によってフレーム1に固定される。クランプリング46は、回転軸線15方向に延在して内周面が回転テーブル2に形成される軸部2cに嵌合される。またクランプリング46は、外周面に回転軸線15方向に延在する溝が全周に亘って形成されて、フレーム1との間に流体圧室47が設けられると共に、薄肉部分が流体圧室47に対応して軸部2cとの嵌合部分に形成される。フレーム1に圧力流体源に接続される流体路1gが設けられ、流体路1gの一端が流体圧室47に開口する。
クランプ装置146は、クランプリング46と流体路1gとを含み、流体圧室47に圧力流体を供給することにより、フレーム1と一体に固定されているクランプリング46の薄肉部分を変形させて回転テーブル2に当接させる。
2つのクランプ装置145、146による回転テーブル2のクランプ動作、及びクランプ解除は、次のように行われる。
クランプ開始時、流体路1fに圧力流体が供給され、圧縮コイルスプリング28、45の付勢力に抗してピストン50がフレーム1のベース面1c方向に移動し、係合するピストンホルダ49を押圧して移動させて回転テーブル2を移動させ、フレーム1のクランプ面1bと回転テーブル2のクランプ面2bを、互いに当接させる。これにより、回転テーブル2がクランプされる。次に流体路1gに圧力流体が供給され、流体圧室47に圧力流体が流入する。そのため、クランプリング46の薄肉部分が、内側に向かって変形し、嵌合している回転テーブル2の軸部2cに当接する。これにより、フレーム1と一体に固定されているクランプリング46が、回転テーブル2に当接させられ、回転テーブル2がより強力にクランプされる。
クランプ解除時、圧力流体の圧力が低下させられて、クランプ面1b、2b同士の当接と、クランプリング46の薄肉部分と回転テーブル2の軸部2cとの当接が解消され、回転テーブル2はクランプが解除されて回転可能となる。
圧力流体の圧力の低下に伴い、圧縮コイルスプリング28は付勢力で押圧リング41を押圧し、押圧リング41はスラストボールベアリング40を回転テーブル2へ押圧し、回転テーブル2はテーパローラベアリング32の外輪を押圧し、外輪は、内輪によって回転軸線15方向の変位が規制されている転動体部分を押圧して、回転テーブル2の回転軸線方向の位置決めがなされ、クランプ面2bとクランプ面1bは、所定の間隔を置いて離間する。
なお、図7に示す第4の実施例のインデックステーブル130の変形例のように、回転テーブル2に、回転軸線15を中心とする円周方向に沿って等間隔にスプリング孔を設けて、各圧縮コイルスプリング28を装着し、圧縮コイルスプリング28が、押圧リング41を介してスラストボールベアリング40をフレーム1へ押圧するようにしてもよい。クランプ解除時には、同様に両クランプ面1b、2bを互いに離間させることができる。
本発明は上記のいずれの実施例にも限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々に変更することが可能である。
クランプ解除時における本発明の第1の実施例のインデックステーブルを示 す立面図であり、平面図である図2のB−Bに沿って得られる断面図である。 図1の平面図であって、図1のA−Aに沿って得られる断面図である。 クランプ動作時における本発明の第1の実施例のインデックステーブルの要 部断面図である。 本発明の第2の実施例のインデックステーブルを示す断面図である。 本発明の第3の実施例のインデックステーブルを示す断面図である。 本発明の第4の実施例のインデックステーブルを示す断面図である。 本発明の第4の実施例のインデックステーブルにおける変形例の要部断面図 である。 本発明の第5の実施例のインデックステーブルを示す断面図である。 従来技術のインデックステーブルを示す断面図である。
符号の説明
1 フレーム
1a 軸部
1b クランプ面
1c ベース面
1d 流体路
1e 流体路
1f 流体路
1g 流体路
1h シリンダ孔
2 回転テーブル
2a ワーク取付側面
2b クランプ面
2c 軸部
3 ウォーム
4 ウォームホィール
5 駆動モータ
6 カップリング
8 ボルト
9 スラストニードルベアリング
10 スラストボールベアリング
11 ラジアルローラベアリング
13 蓋
14 ベアリングホルダ
15 回転軸線
16 シリンダ
16a 流体路
17 ピストン
18 クランプリング
19 流体圧室
20 ラジアルベアリング
21 テーパローラベアリグ
22 ボルト
23 ボルト
24 ボルト
25 ボルト
26 ディスタンスリング
27 ディスタンスリング
28 圧縮コイルスプリング
29 スプリングベース
29a クランプ面
30 流体圧室
31 流体圧室
32 テーパローラベアリグ
33 ナット
34 ディスタンスリング
35 ピストン
36 ピストンホルダ
37 ピストン溝
39 流体圧室
40 スラストボールベアリング
41 押圧リング
42 ガイドリング
43 ボルト
44 ボルト
45 圧縮コイルスプリング
46 クランプリング
47 流体圧室
48 センターシャフト
49 ピストンホルダ
50 ピストン
51 流体圧室
52 スプリングホルダ
53 ボルト
54 ボルト
55 ボルト
56 ボルト
57 ボルト
60 ベアリング支持部
61 ワーク取付面側部
61a ワーク取付側面
61b クランプ面
100 第1の実施例のインデックステーブル
110 第2の実施例のインデックステーブル
120 第3の実施例のインデックステーブル
130 第4の実施例のインデックステーブル
140 第5の実施例のインデックステーブル

Claims (6)

  1. 回転テーブルを回転軸方向に移動してフレームに当接させるクランプ装置を有するインデックステーブルにおいて、回転テーブルと回転テーブルに対して回転軸方向に離間するフレームとの間に、ベアリングと付勢装置が設けられ、付勢装置は、回転テーブルとフレームのうちの一方とベアリングとの間に配設され、少なくとも回転テーブルの回転時にはベアリングを他方へ押圧することを特徴とするインデックステーブル。
  2. 付勢装置は複数のバネ部材を含み、複数のバネ部材は、回転テーブルの回転軸の円周方向に沿って配設されると共に、クランプ装置は、付勢力に抗して回転テーブルをフレームに当接させることを特徴とする請求項1記載のインデックステーブル。
  3. 付勢装置は流体圧アクチュエータによって形成され、クランプ時には流体圧アクチュエータは作動が停止されることを特徴とする請求項1記載のインデックステーブル。
  4. 回転テーブルはフレームとの間に前記ベアリングと付勢装置が設けられる面とは反対の向きの面を有しており、該面と対抗するフレームとの間に第2のベアリングが設けられ、少なくとも回転テーブルの回転時には、付勢装置は回転テーブルを第2のベアリングに押圧することを特徴とする請求項1ないし3記載のインデックステーブル。
  5. 付勢装置は、環状部材を含み、環状部材を介してベアリングを他方へ押圧することを特徴とする請求項1ないし4記載のインデックステーブル。
  6. 付勢装置は、フレームとベアリングとの間に配設され、前記環状部材を介してベアリングを回転テーブルへ押圧すると共に、クランプ装置は、前記環状部材を含み、前記環状部材を介して回転テーブルをフレームへ押圧することを特徴とする請求項5記載のインデックステーブル。
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