JPH0329544B2 - - Google Patents

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JPH0329544B2
JPH0329544B2 JP56065349A JP6534981A JPH0329544B2 JP H0329544 B2 JPH0329544 B2 JP H0329544B2 JP 56065349 A JP56065349 A JP 56065349A JP 6534981 A JP6534981 A JP 6534981A JP H0329544 B2 JPH0329544 B2 JP H0329544B2
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Publication of JPH0329544B2 publication Critical patent/JPH0329544B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B19/00Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group
    • B24B19/02Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group for grinding grooves, e.g. on shafts, in casings, in tubes, homokinetic joint elements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、研削に関し、特に、等速自在継手の
内レースに溝を研削するための装置に関する。
従来技術 等速自在継手は、駆動軸の被動軸とを連結する
ものであり、それらの回転軸線を相対的に角度的
に移動させることを可能とし、かつ、被動軸を駆
動軸と同じ一定の角速度で回転させるように両者
を連結する継手である。この等速自在継手の内レ
ース及び外レースは、それぞれ対応する軸に連結
される。各レースには、複数対の直径方向に対向
した玉受溝が円周方向に間隔を置いて形成されて
おり内外レースを連結するための玉がこれらの溝
内に装着されている。各溝は、断面でみて180°以
下の円弧形状を有しており、各玉の一側を受容す
る。玉の他側は、他方のレースの溝に受容され
る。内レースの各溝は外レースの方に向つて外方
に向いており、外レースの溝は、外レースの内側
に装着された内レースの方に向つて内方に開放し
ている。それぞれのレースに連結された駆動軸の
回転軸線と被動軸の回転軸線との間での角運動
中、ケージによつて玉に加えられる力により玉を
該2つの回転軸線の間の角を等分する平面内に保
持するように溝に沿つて転動させる。従つて、被
動軸の回転速度は、常に、駆動軸の回転速度と同
じである。駆動速度を一定に維持し、1個又は数
個の玉に過度の負荷がかけられることなく各玉が
均等にトルク荷重を分担するようにするために
は、レースの各溝及び玉を約0.000254mmから
0.00127mm(10000分の1inから10000分の5in)程
度の比較的正確な公差にまで研摩又は研削しなけ
ればならない。
等速自在継手の内レースを研削するための慣用
の研削盤は、回転砥石車と、該砥石車の回転軸線
に平行な回転軸線の周りに回転する工作物(レー
ス)ホルダーとを有している。レースを保持した
回転ホルダーに向つて回転砥石車を移動させる
と、砥石車はレースの1対の直径方向に対向した
溝に係合し、1対の溝を同時に研削する。1対の
溝が研削されると、砥石車をホルダーから遠ざ
け、次いで、レースを回して割出すことができる
ようにホルダーの回転を一時停止させる。次に、
再びホルダーを回転させて次の1対の溝を研削す
る。このような研削盤の生産能力は、各対の溝を
研削するに先立つて割出しを行うためにホルダー
の回転を一時停止し、再始動させなければならな
いので制限される。そしてこの生産能力の制限
は、必然的に、その研削盤によつて研摩された内
レースを組入れた等速自在継手の製造コストには
ね返つてくる。
発明が解決しようとする問題点 上述のように、従来の研削盤においては、等速
自在継手の1つの内レースに複数対の溝を1対づ
つ順次に研削していく場合、1対の溝の研削が終
了するたびに、次ぎに研削すべき1対の溝を回転
砥石車に整列するように割出すために工作物ホル
ダーの回転を一時停止しなければならず、割出し
た後工作ホルダーの回転を再始動しなければなら
ない。1つの内レースのすべての対の溝の研削が
終了するまで、工作物ホルダーの回転の一時停止
−研削すべき溝を割出し−工作物ホルダーの再回
転の操作を繰返さなければならない。このために
研削盤の生産能力が制限され、生産能力の制限の
結果として、必然的に、その研削盤によつて研摩
された内レースを組入れた等速自在継手の製造コ
ストが高くなる。
本発明は、従来技術のこのような問題点を解決
することを企図したものであり、その目的は、等
速自在継手の内レースの溝を研削する上で高い生
産能力を有する研削盤を提供することである。
問題点を解決するための手段 上記問題を解決するための、本発明は、工作物
ホルダーを回転させたままで工作物(等速自在継
手の内レース)を割出すことを可能にする手段を
提供する。即ち、本発明によれば、工作物を挟ん
で所定位置に保持するための1対のジヨーを備え
たクランプを工作物ホルダーと共に回転するよう
に取付け、この1対のジヨーを強締付モードと弱
締付モードとの両方のモードで選択的に作動させ
ることができる構成とする。強締付モードにおい
ては工作物を1対のジヨーの間に挟みつけて工作
物ホルダーに完全に固定するが、弱締付モードに
おいては、工作物の弛く締付けているので、工作
物ホルダーの回転を継続させたままで(従つて、
ジヨーも工作物ホルダーと共に回転させたまま)
工作物のその中心軸線の周りに工作物ホルダー上
で割出すことができる。
上記目的を達成するために、本出願の第1の発
明は、回転砥石車12と、等速自在継手の内レー
ス16にその中心軸線Cの両側に直径方向に対向
し円周方向に離隔した複数対の溝18を1回に1
対つづ研削することができるように該レースを回
転軸線Bの周りに支持するための回転自在のホル
ダー14とを備えた研削盤10において、 前記レースを前記回転砥石車に対して位置づけ
するためものであつて、前記ホルダーに対して、
かつ、相互に移動しうるように該ホルダーに取付
けられた1対のジヨー40,42と、該ホルダー
と共に回転するように取付けられており、前記各
対の溝の研削中前記レースをその中心軸線Cを所
定位置に位置づけするようにして該ホルダー上に
固定関係に該1対のジヨーの間に挟みつけるよう
に該1対のジヨーを位置づけするための強締付モ
ードと、研削操作を行わずに該ホルダーの回転を
継続させたままで該レースをその中心軸線の周り
に該ホルダー上で割出すことを可能にするための
弱締付モードとを有するジヨー作動装置44とを
含むクランプと、前記ホルダーの回転を停止させ
ることなく前記各対の溝を順次に研削するために
前記レースをその中心軸線の周りに割出すことを
可能にするために、該ホルダーと共に回転するよ
うに取付けられており、前記ジヨー作動装置が弱
締付モードにもたらされているとき該ホルダーの
回転を継続したままで該レースを回転砥石車によ
り研削ずみの1対の溝から次ぎに研削すべき他の
1対の溝へ中心軸線Cの周りに割出すための割出
装置46とを備えたことを特徴とする研削装置を
提供する。
本出願に第2の発明は、上記第1の発明の研削
装置の構成において、更に、前記ホルダーと共に
回転するように取付けられており、各対の溝を研
削するに先立つて前記レースを前記回転砥石車に
正しく整列させるように前記ジヨー作動装置が弱
締付モードにもたらされているとき前記クランプ
と協同して該レースをその中心軸線を中心として
位置ぎめする位置ぎめ装置48を備えたことを特
徴とする研削装置を提供する。
前記ジヨー、割出装置及び位置ぎめ装置を制御
するために液圧又は空気圧のどちらも使用するこ
とができるが、大抵の場合、液圧流体を使用した
方が構成及び作動を容易にすることができる。
作用及び効果 本出願の第1の発明の主要な特徴は、工作物
(等速自在継手の内レース)16を1対のジヨー
40,42の間に挟みつけて工作物ホルダー14
上に完全に固定するように該1対のジヨーを位置
づけするための強締付モードと、ホルダーの回転
を継続させたままで工作物をその中心軸線の周り
にホルダー上で割出すことを可能にするために工
作物を弛く締付けるための弱締付モードを有する
ジヨー作動装置44を設けたことと、工作物を
支持しクランプするための1対のジヨーを含むク
ランプと、工作物をその中心軸線を中心として割
出すための割出装置の両方をいずれも工作物ホル
ダーと共に回転させる構成としたことである。
これによつて、ジヨーを弱締付モードにすれ
ば、ホルダーの回転を継続させたままで工作物を
ホルダー上で割出すことができ、従つて、ホルダ
ーの回転を停止させることなく工作物に各対の溝
の順次に研削することを可能にするので、生産性
を大いに高めることができ、その結果として、研
削加工を必要とする製品の製造コストを削減す
る。
本出願の第2の発明の研削装置は、第1の発明
の研削装置の上記特徴に、レースの各対の溝を研
削するに先立つて該レースを前期回転砥石車に正
しく整列させるように前記ジヨー作動装置が弱締
付モードにもたらされているとき前記クランプと
協同して該レースをその中心軸線を中心として位
置ぎめする位置ぎめ装置48を追加したことを特
徴とする。この位置ぎめ装置も、前記ホルダーと
共に回転するように取付けてあるので、ホルダー
の回転を停止させる必要なしにホルダーのクラン
プに保持されたままのレースを、より正確に位置
づけし、その位置づけされた位置に確実に保持す
るすることを可能にする。
実施例 添付図を参照すると、本発明に従つて構成した
装置を組入れた研削盤10が示されている。この
研削盤は、同種の従来の研削盤に比べてはるかに
高い作業速度で等速自在継手の内レースに溝を研
削することができる。研削盤10は、軸線Aを中
心として回転自在の砥石車12(第1図)と、等
速自在継手の内レース(工作物)16を軸線Aに
平行な軸線Bを中心として回転するように支持す
るホルダー14を備えている。内レース(以下、
単に「レース」とも称する)16は、第1図にみ
られるように総じてリング状の形を有しており、
等速自在継手の一要素として使用されるときは中
心軸線Cの周りに回転する。内レース16の外周
面に円周方向に間隔をおいて削設される溝18
は、自在継手として組立てたとき内レース16を
それに対応する外レースに連結するための玉部材
を受容するためのものである。
第1図に示された砥石車12は、内レース16
に溝18を研削するために回転軸線Aに対して横
断方向にホルダー14に対して接近又は離隔する
方向に移動自在である。回転砥石車12が矢印2
0の方向に回転ホルダー14の方に向つて移動さ
れると、砥石車12の外縁が、ホルダー14に保
持されて軸線Bを中心として回転する環状内レー
ス(即ち工作物)16の直径方向に対向して位置
する1対の溝18に交互に係合し、該1対の溝を
精密に研削する。この第1対の溝の研削が終了す
ると、砥石車12はレース16から矢印21の方
向に離され、次の対の直径方向に対向した溝18
を研削位置へもたらすためにレース16をその軸
線Cの周りに回転させ割出すことができるように
する。この手順を繰返してすべての溝を研削す
る。3対の溝18すべての研削が完了したなら
ば、その研削ずみ内レース16は、ホルダー14
から取外され、次の内レースがホルダー14に装
填され、次の研削サイクルを開始することができ
るようにする。この切削速度が砥石車12に表面
速度とホルダー14の表面速度の合計となるよう
に砥石車とホルダーを互いに反対方向に回転させ
てもよく、あるいは、切削速度が研削界面におけ
る砥石車とホルダーの表面速度の差となるように
両者を同一方向に適当な速度で回転させるように
することもできる。
第2図にみられるように、レース(工作物)ホ
ルダー14は、機台26上に設置された軸受組立
体24によつて軸線Bの周りに回転自在に支持さ
れた第1端22を有している。ホルダー14の第
2端28は、ホルダーアダプター30によつて軸
線Bの周りに回転自在に支持されている。アダプ
ター30は、研削盤の慣用の駆動機構34によつ
て駆動される回転自在のスピンドルアダプター3
2によつて支持されている。ホルダー14は、そ
の第1端22と第2端28とを連接する減寸され
た連接部分36を有しており、この減寸連接部分
36に、内レース16を研削中保持するための取
付面38が形成されている。レース16が後述す
るようにして割出される際ホルダー14の摩耗を
防止するための手段としてホルダーの取付面38
には間隔を置いて複数個のカーバイド製挿入体3
9が装着されている。従つて、レース16は、こ
れらの挿入体39によつて保持され、ホルダー1
4の取付面38には直接接触しない。挿入体39
が摩耗すれば、それらを交換すればよい。
引続き第2図を参照して説明すると、ホルダー
14は、それぞれ第1端22及び第2端28に取
付けられた第1ジヨー40及び第2ジヨー42を
有するクランプを備えている。ジヨー40及び4
2は、研削中レース16をホルダー14の取付面
38(詳しくは取付面38に装着された挿入体3
9)に圧接して固定的に締付る強締付モードと、
軸線Bを中心とするホルダー14の回転を継続さ
せたままでホルダー14上でレース16を割出す
ことを可能にするような弱い締付力で「弛く」レ
ース16を締付ける弱締付モードと、レース16
をホルダー14に装填したり、あるいはホルダー
から取外したりするためにレース16を解放する
締付解除モードとの間で作動装置44によつて制
御される。研削盤10の工作物(内レース)割出
装置46は、第1図に示されるようにホルダー1
4の第2端28に近接してホルダーアダプター3
0に取付けられており、ホルダーと共に回転する
ので、弱締付モードに(以下、単に「弛く」とも
称する)締付けられたレース16をホルダーの回
転を停止させる必要なしに割出すことができる。
このようにホルダー14の回転を継続させたまま
でレース16を割出すことができる機構の故に、
本発明の研削盤10は、割出しを行うためにホル
ダーを停止させなければならない従来の研削盤に
比べてはるかに高い生産能率が得られる。
第1図に示されるように、ホルダーアダプター
30には、更に、ホルダーの第2端28に近接し
たところにホルダー16と共に回転するように位
置ぎめ装置48が取付けられている。位置ぎめ装
置48は、内レース16に研削される各溝18が
互いに正確に円周上に配置されるようにするため
に、弛く即ち弱締付モードに締付けられたレース
16が割出装置46によつて割出された後該レー
スを軸線Cの周りに正確に位置づけするためのも
のである。先に述べたように、第2図に示された
ジヨー作動装置44は、締付けられたレース16
を研削中確実に保持するための強締付モードと、
割出装置46及び位置ぎめ装置48が締付けられ
ているレース16を移動させるのを許す弱締付モ
ードと、レースの装填又は取外しを可能にする締
付解除モードを有している。これにつては後に詳
述する。研削が完了すると、ジヨー作動装置44
が締付解除作動を行い、研削ずみレース16をホ
ルダー14から取外して、別のレースを装填する
ことを可能にする。
第2図を参照して説明すると、軸受組立体24
は、ホルダー14と共にジヨー作動装置44をも
回転自在に支持する。軸受組立体24は、フラン
ジ付下端をボルト50によつて機台26に固定さ
れた総体的に円筒形の静止ハウジング49を有し
ている。ハウジング49の中心開口52内にスリ
ーブ上のスリーブ状軸受アダプター54が受容さ
れており、アダプター54のフランジ付端部56
を円周方向に間隔を置いて配置した複数のボルト
58によつてハウジング49に固定してある。ア
ダプター54の内側に1対のころがり軸受60を
軸方向に間隔を置いて配設し、該軸受の外レース
をアダプター54の内側面に固定し、内レースに
は回転自在のスピンドル62を支承させる。ホル
ダー14はこのスピンドル62にそれと共に回転
するように担持させる。1対の軸受60,60の
間の間隔を維持するために環状の外側スペーサ6
4及び内側スペーサ66を両軸受の間に配設し、
外側スペーサ64の両端を両軸受60,60の外
レースに係合させ、内側スペーサ66の両端を両
軸受の内レースに係合させる。外側スペーサ64
の両端とスリーブ状軸受アダプター54を通して
ボルト68及びピン70を挿通し、スペーサ64
をアダプター54に対して固定関係に維持する。
内側スペーサ66は軸受60及びスピンドル62
と共に回転する。
第2図に示されるように、回転自在スピンドル
62の第1端には、ホルダー14の第1端22を
受容する凹部72を形成し、円周方向に間隔を置
いて配置した複数のボルト74によつてホルダー
の第1端22をスピンドル62の凹部72に固定
する。スピンドル62の第2端には複数の円周方
向に間隔を置いて配置したボルト78によつてマ
ニホールド76を固定する。1対の密封リング7
9をボルト80によつて軸受アダプター54の両
端に固定し、密封リング79の内周面と、ホルダ
ー14に近接したスピンドル62の端部の外周面
とで、又、密封リング79の内周面とスピンドル
62の外端のマニホールド76の外周面とでそれ
ぞれラビリンスシール81,81を構成するよう
にする。ハウジング49及び軸受アダプター54
に設けた半径方向の通路82,83を通して潤滑
油ミストを供給する。潤滑油ミストは、外側スペ
ーサ64と内側スペーサ66の間の間隙を通つて
スピード62の両端に向つて通流し、シール8
1,81を通つて外部へ逃出することにより、作
動中軸受60を密封するとともに、潤滑を施す。
第2図を参照して説明すると、ジヨー作動装置
44は、ホルダー14の回転軸線Bと同心関係を
なすスピンドル62の内孔86内に受容させた断
面円形のピストン84を備えている。スピンドル
62の減径内孔88内にはピストン連接ロツド9
0を挿入し、その左端を第1図に示されるように
ボルト93によつて作動器コネクタ92に固定す
る。第1及び第2ジヨー40,42の動作をそれ
ぞれ制御するための第1及び第2作動器94,9
6(第2図)を、それぞれピストン84と共に液
圧により作動されるようにコネクタ92に連結す
る。
第1ジヨー40(第2図)は、ホルダー14の
取付面38に平行に延設したピボツトピン98に
よつて枢動自在に支持する。ピン98は、第1図
に明示されるように、ホルダーの第1端22に穿
設した穴100を貫通して挿通し、ピン98の突
出した両端は、第1ジヨー40の1対の互いに離
隔した下方脚部104,104内に装着したブツ
シユ102,102内に挿入する。ジヨー40の
各脚部104にねじ付ボルトと止めナツトから成
る位置ぎめ部材106を取付けて、該各位置ぎめ
部材106のボルトの内端をピン98の両端に係
合させ、ピン98に沿つてのジヨー40の移動を
制限する。第1図に示されるように、1対のコイ
ルばね108をホルダー14の第1端22に形成
したそれぞれの穴に装着して上方に突出させてば
ね108の突出端を第1ジヨー40のクランプ端
40′の下面形成された穴(図示せず)に挿入す
る。かくして、ばね108の付勢作用により第1
ジヨー40のクランプ端40′をピボツトピン9
8の周りに第2図でみて時計回り方向に、即ち締
付解除方向へ付勢する。第1ジヨーのクランプ端
40′には、内レース16を締付ける(クランプ
する)ために該レースの溝18と18の間に外表
面に係合する一部円錐状の表面を有する1対のカ
ーバイド製挿入体110(第2図をも参照)を例
えばろう付などの適当な方法によつて固着する。
これらの挿入体110は、第1図にみられるよう
に内レースの軸線Cに関して円周方向に互いに離
隔させて配置する。
第1ジヨー40の、ピン98の軸線からみてク
ランプ端40′がある側と同じ側の部分にローラ
112(第2図)を担持させ、ピストン84が液
圧により左方へ移動されたとき第1作動器94が
該ローラ112に係合してクランプ端40′を反
時計回り方向に枢動させるようにする。作動器9
4はねじ付端を有し、そのねじ付端が、コネクタ
92のねじ穴に螺入されており、プラグと止めね
じから成るロツク114によつて調節自在に固定
されている。詳述すれば、ロツク114は、第2
図に番号114の上方の引出し線によつて示され
るデイスク(プラグ)と、番号114の下方の引
出し線によつて示される止めねじとから成る。作
動器94のねじ付端をコネクタ92のねじ穴に螺
入して一調節したならば、その作動器94のねじ
付端にロツク114のデイスクを係合させ、ロツ
ク114の止めねじにより該デイスクを作動器9
4のねじ付端に圧接した状態に保持することによ
り作動器94をその調節された位置に保持するこ
とができる。かくして、作動器94の先端により
常態位置での第1ジヨー40を第2作動器96に
よつて制御される第2ジヨー42に対して位置調
節することができる。
第2図にみられるように、第2ジヨー42は、
ピボツトピン116によつてホルダー14の第2
端28に枢動自在に取付けてあり、そのクランプ
端42′にはろう付などの適当な手段によつて1
つのカーバイド製挿入体118を固着してある。
第2ジヨー42のカーバイド製挿入体118は、
第1図に示されるように第1ジヨー40の1対の
カーバイド製挿入体110,110に対して円周
方向に等間隔のところに位置させてあり、溝18
と18の間のレース16の外表面を締付けるため
の円弧状の表面を有している。カーバイド製挿入
体110,118は、工作物をクランプする(締
付ける)ためのクランプ部分を構成する。第2ジ
ヨー42の、ピボツトピン116の軸線からみて
クランプ端42′のある側とは反対側の部分にロ
ーラ120を担持させる。ローラ120は、ホル
ダー14の取付面38に平行で、かつ、回転軸線
Bに垂直なピン116の軸線を中心とする第2ジ
ヨー42の枢動を制御するためのものである。ホ
ルダー14の第1端22と第2端28の間の連接
部36に穿設した軸方向の穴122に第2作動器
96と延長ロツド124を挿通し、その一端をロ
ーラ120に係合させる。ロツド124の他端
は、ジヨー作動装置44のピストン84と共に移
動する作動器コネクタ92内の穴128内に固定
した取付ピン126を含む第2作動器96に係合
させる。取付ピン126は、コネクタ92の穴1
28に圧入される小径部分(第2図でみて右端
側)と、丸み付端部を有する大径部分(第2図で
みて左端側)とを有する。ホルダーアダプター3
0には、軸方向の穴130を設けてあり、その穴
にプランジヤ132と、ばね134を装着する。
ばね134は、プランジヤ132の外端をローラ
120に係合させる方向に付勢させ、それによつ
てローラ120を作動器の延長ロツド124の一
端に係合させ、該ロツドの他端を取付ピンの大径
部分に丸み付端部に係合させた状態に維持すると
ともにジヨー42を反時計回り方向に付勢させ
る。かくして、ジヨー40,42は、いずれも、
液圧ピストン84が第2図でみて右方へ、即ちジ
ヨー開放方向へ移動されたとき確実に開放される
ように締付解除即ち開放方向へそれぞればね10
8,132によつて偏倚(付勢)されている。
ジヨー作動装置のピストン84(第2図)は、
コイルばね138を受容する中央内孔136を有
している。ばね138の一端は、内孔136の内
端に座着させ、他端はマニホールド76に座着さ
せる。かくして、ばね138は、常態において
は、ピストン84を左方へ付勢させ、従つて、第
1及び第2ジヨー作動器94,96を左方へ付勢
させる。従つて、第1ジヨー作動器94は、第1
ジヨー40のローラ120を該ジヨーの取付ピボ
ツトピン98の周りに反時計回り方向に付勢させ
て、該ジヨーのクランプ端40′を他方のジヨー
のクランプ端42′の方へ付勢させる。同様に、
第2ジヨー作動器96は、延長ロツド124を左
方へ付勢させてローラ120をばね134の付勢
力(偏倚力)に抗して第2ジヨー42の取付ピボ
ツトピン116の周りに時計回り方向に押圧し、
第2ジヨーのクランプ端42′を第1ジヨーのク
ランプ端の方に向つて付勢させる。かくして、ピ
ストン84のばね付勢力は、常態においてジヨー
40,42を締付閉止関係に押圧する作用をす
る。ピストン84が右方へ移動され、従つて、第
1及び第2作動器94,96が右方へ移動される
と、ジヨー40,42の付勢ばね108,134
の付勢作用によりローラ112,120が右方
へ、即ちジヨー開放方向へ移動される。
ここに開示した本発明のジヨー構造によれば、
各ジヨーがその締付方向へ枢動されると、ジヨー
の枢動運動が加工すべき内レース16の回転軸線
Cを、各内レースの寸法に僅かな製造誤差があつ
てもそれに関係なく同一位置に位置づけする。な
ぜなら、ジヨー40のクランプ端40′とジヨー
42のクランプ端42′とは、互いに同調して当
量づつ枢動するので、各クランプ挿入体110,
118のクランプ表面が内レースの軸線Cの最終
位置から互いに等距離のところに位置づけされる
からである。この締付態様により、締付けられた
内レースの中心軸線Cは、常に、砥石車12に対
して整合した位置に位置づけされる。
第2図に示されるように、円周方向に間隔を置
いて配置したボルト144によつて回転連結器1
40のプレート142をマニホールド76に固定
する。プレート142の中央には、マニホールド
76を貫通してピストン84の右側内孔136に
連通する中央通路147を画定する管154を連
結する。この中央通路147を通してピストン内
孔136へ液圧流体を供給する第1液体ホース1
46を連結器140に接続する。この液圧流体
は、ばね138と協同してピストン84を左方へ
押圧し、それによつて作動器94,96を介して
ジヨー40,42に強締付モードの締付力を付与
するためのものである。プレート142には管1
54の周りに複数の通路150を穿設し、それら
の通路をプレート142の左側面に形成した、管
154を囲繞する環状室152に開口させる。室
152からマニホールド76を貫通して斜めに延
びる通路156を設け、その左端を回転スピンド
ル62に形成した通路158の右端に連絡させ
る。通路158の左端は、ピストン84の左端面
に連通させる。通路150に液圧流体を供給する
ための第2流体ホース148を回転連結器140
に接続する。第2ホース148を通して供給され
る所定圧の流体は、通路150、室152、通路
156及び通路158を通つてピストン84の左
端面に作用し、該ピストンをその付勢ばね138
に抗して左方へ移動させ、上述したようにしてジ
ヨー作動装置44を付勢ばね108,134の協
同して締付解除方向へ移動させ、ジヨーを開放す
る。この第2ホース148を通して多少低い圧力
を流体を供給し、ピストン付勢ばね138の付勢
力を半ば軽減させるようにすれば、強締付モード
の場合より弱い力でレース16を締付ける弱締付
モードを提供することができ、それによつて、ホ
ルダー14の回転を継続させたままでレース16
の割出し及び位置づけを行うことを可能にする。
第1図を参照して説明すると、ホルダー14の
第2端28に近接してホルダーアダプター30に
装着した割出装置46は、締付けられたレース1
6を割出すための液圧ピストン160を有する作
動器を備えている。作動器ピストン160は、ア
ダプター30の内孔162内に密嵌合させ、摺動
自在とする。割出装置の作動器ピストン160の
減径連接ロツド166を囲繞してばね164を配
設し、該ばねの一端をピストン160に、そして
他端を孔162の外端内に装着した案内ブツシユ
168に座着させる。案内ブツシユ168はその
外周の一部分に亘つてフランジ170を有してお
り、該フランジ170をボルト(図示せず)によ
つてアダプター30に固定する。ピストン160
が右方へ完全に張出されたとき該ピストンが当接
するブツシユ168の内端168aの位置を調節
することによつてピストンの移動行程を制御する
ことができるようにフランジ170とホルダーア
ダプター30との間にスペーサ171を介設す
る。ブツシユのフランジ170にボルト173に
よつてキー172を固定し、このキーのキー部分
172aをピストン連接ロツド166に設けた縦
みぞ174内に係合させ、それによつてロツド1
66及びピストン160を軸方向には摺動させる
が、回転はしないように保持する。ばね164
は、ピストン160をブツシユ168から離れる
後退方向へ付勢させ、ピストンの凹部表面176
をホルダーアダプター30のピストン受容孔16
2の閉鎖端に図示のように固定されたプラグ17
8に係合させる。スピンドルアダプター32の中
央には、通路180を画定する中央管182を装
着し、通路180をアダプター32に設けた通路
184に連通させ、通路184はホルダーアダプ
ター30に形成した通路186に連通させる。か
くして、駆動機構34から通路180へ供給され
る液圧流体は、通路184を経て通路186へ供
給され、割出ピストン160をばね164の付勢
力に抗して突出させ、ジヨー40,42によつて
ジヤツク締付モードに締付けられているレース1
6を軸線Cの周りに割出す。この割出操作中、ホ
ルダー14、ホルダーアダプター30及びレース
16は、軸線Bの周りに回転しているが、割出装
置46もアダプター30と共に回転するので割出
装置はレース16に対して相対的に静止した関係
にある。ピストンロツド166の外端にはピボツ
トピン190によつて割出部材188を枢動自在
に取付けてある。割出部材188の先端には、ピ
ストン160従つてピストンロツド166が張出
されたとき近接するレース16の溝18に係合し
てレース16をその軸線Cの周りに回転方向に割
出すためのカーバイド製挿入体189を装着す
る。
先に述べたように、第2図においてはジヨー4
0,42は、割出装置46のピストン160を液
圧により突出させることによりレース16を割出
すことができるよう弱締付モードで締付けられて
いる。もちろん、砥石車12は、先に、レース1
6から離隔した位置へ移動されており、割出し操
作を行うことができるようになされている。割出
操作終了後、レース16は強締付モードで締付け
られ、砥石車12は、1対の直径方向に対向して
レース溝18を研削するためにレース16に回転
係合する位置へ戻される。
第1図に示されるように、割出部材188は、
その反時計回り方向の枢動を制御するためにピス
トン連接ロツド166の停止表面194に係合す
るようにした停止表面192を有している。ロツ
ド166に形成した穴196内にプランジヤ19
8を摺動自在に配設し、プランジヤの内端に凹部
を形成し、該凹部内にばね200を配設する。ば
ね200の一端は穴196の端壁に座着させ、他
端はプランジヤ198の凹部の底壁に座着させて
該プランジヤを割出部材188に固設したピン2
02に係合させるように張出方向へ付勢させる。
かくして、ばね200の付勢力は、枢動自在の割
出部材188をピン190の周りに枢動させ、常
態において割出部材188の停止表面192をピ
ストン連接ロツド166の停止表面194に係合
させた状態に維持し、ピストン160が張出され
たならば割出部材のカーバイド製挿入体189が
それに近接するレース溝18に係合してレース1
6を軸線Cの周りに反時計回り方向に割出すよう
に該割出部材を位置づけしておく役割を果す。割
出ピストン160は、ホルダーの回転軸線Bに対
してほぼ12°の角度をなす方向に移動するように
することが好ましい。なぜなら、この角度関係に
おいては、ピストン166は、割出部材188を
ピストンロツド166と共にその全割出ストロー
クに亘つて張出させることができ、割出部材18
8をを逆方向即ち時計回り方向に枢動させること
がないからである。割出部材188の時計回り方
向の枢動が生じると、割出部材上の停止表面19
2がピストンロツド上の停止表面194から離脱
してピストンロツドから割出部材へ割出作用力が
伝達されなくなるので好ましくない。この構成で
は、弱締付モードで締付けられたレース16を割
出すのに必要な力は、割出ストローク中終始停止
表面192,194によつて与えられる。
次の対の対向溝18,18を研削する位置ヘレ
ース16を割出すのに十分なだけピストン160
を張出させた後、通路186から液圧流体を排出
させ、ピストンばね164によりピストンを後退
させる。このピストンの後退中割出部材188は
その取付ピボツトピン190の周りに時計回り方
向に枢動せしめられ、該割出部材の挿入体189
を付設されている先端はレース16を割出すため
に係合していたレース溝18から引抜かれる。プ
ランジヤ198は、割出部材がピン190を中心
として時計回り方向に枢動されるにつれてばね2
00の付勢力に抗して内方へ押入れられる。割出
部材の先端がレース溝18から離脱した後は、プ
ランジヤ198は、ばね200の作用によつて再
び外方へ押出され、割出部材188をピン190
の周りに反時計回り方向に枢動させて停止表面1
92をピストンロツド166の停止表面194に
係合させ、次の割出サイクルのための準備態勢を
整える。
割出部材188がレース溝18から引抜かれる
までは、砥石車12がホルダーに締付けられてい
るレース16の方に向つて決して移動されること
がないようにするために、ピストン160の位置
を検出するための検出器204を第1図に示され
るように割出装置46に関連させて配置する。検
出器204は、機台26上に配置された近接スイ
ツチ206を備えている。スイツチ206は、ス
ピンドルアダプター32と共に回転するレバー2
10の外端に回転自在に支承させた作動器208
に応答して作動される。レバー210の内端は、
ピン212によつてスピンドルアダプター32に
枢着する。レバー210の両端の間の中間個所に
係合するようにばね216によつて付勢させたプ
ランジヤ214をアダプター32の孔に挿設す
る。プランジヤ214は、レバー210をそのピ
ボツトピン212の周りに反時計回り方向に付勢
させてピン218に係合させる作用をする。ピン
218は、ピストン160に取付け、プラグ17
8を貫通して突出させてある。かくして、ピスト
ン160が割出操作のために張出されると、レバ
ー210はピン212の周りに反時計回り方向に
枢動され、従つて、作動器208は近接スイツチ
206から引離され、割出ピストン160が完全
に後退位置にはない旨の信号を発する。ピストン
160が後退すると、ピン218がばね216の
力に抗してレバー210をピン212の周りに時
計回り方向に枢動させてスイツチ206に近接す
る位置へ移動させる。その結果、スイツチ206
は、レバー210の位置をそれがアダプター32
と共に回転するごとに検出して割出ピストン16
0が完全に後退されたこと、従つて、砥石車12
を研削すべきレース16の方に向つて移動させて
もよい旨の信号を発する。
第1図に示される位置ぎめ装置は、ホルダー1
4の第2端28に近接してアダプター30に装着
されている。位置ぎめ装置48は、割出装置46
による割出操作が終了した後、弱締付モードに締
付けられたレース16の角度位置を正確に定める
ための装置である。位置ぎめ装置48の作動器
は、液圧ピストン202と、該位置ぎめ液圧ピス
トン220をホルダーアダプター30内に設けら
せれた内孔224内で張出方向へ付勢させるばね
222を有している。ピストン220は、ねじ付
先端228を有するピスントンロツド226を備
えており、そのねじ付先端228に玉形位置ぎめ
部材230を螺着する。ピストン220が張出さ
れると、玉230がそれに近接するレース16の
溝18に係合し、レース16をその中心軸線Cの
周りに正確に位置づけし、それによつて、研削す
べき2つの直径方向に対向した溝18,18を砥
石車12に正確に整列させる。ピストン220
は、また、はね222によつて囲繞され、内孔端
閉鎖部材232を貫通して外方へ突出した別のピ
ストンロツド231を備えている。閉鎖部材23
2は、ねじ付ボルト234によつてボルダーアダ
プター30に固定されている。ばね222の一端
は閉鎖部材232に圧接させ、他端はピストン2
20に圧接させてピストン220を張出方向へ付
勢させる作用を及ぼすようになされている。
割出操作を行うに先立つて、加圧液体流体をポ
ルダーアダプター30内の通路236を通してピ
ストン収容内孔224内の位置ぎめ装置48へ供
給し、ピストン220をばね222の付勢力に抗
して後退させ、それによつて位置ぎめ部材230
を締付けられたレース16から引込めて該レース
を割出のために軸線Cの周りに回動させることが
できる状態にする。割出操作終了後、通路236
から液体流体を排出させ、反対にアダプター30
内の通路238を通して位置ぎめ装置48のピス
トン220の反対側の内孔220へ液圧液体を供
給し、ピストン220をばね222と協力して突
出させ、それによつて割出ずみのレースを更に正
確に位置づけする。この位置づけ操作中、ホルダ
ー14、ホルダーアダプター30及びレース16
は、軸線Bの周りに回転しているが、位置ぎめ装
置48もアダプター30と共に回転するので位置
ぎめ装置はレース16に対して相対的に静止した
関係にある。
第1図に示されるように、ピストンロツド22
6は、ボルト242によつてアダプター30に固
定されている内孔閉鎖部材240を貫通して突出
させてある。ピストンロツド226の進退運動を
円滑にするとともに、ピストンロツドをピストン
収容内孔224に対して密封状態に維持するため
に該ロツドの注油するためのグリース注入口24
4を設けてある。ピストンを往復動させるための
液圧流体は、スピンドルアダプター32内に設け
た通路244,246によつてホルダーアダプタ
ー30内の通路236,238へ選択的に供給さ
れる。通路244は管250と管182の間に画
定される環状通路248から液圧流体を供給さ
れ、一方、通路246は、管250と外側管25
4の間に画定される通路252から外側管254
の管壁に穿設された穴256を経て流体を供給さ
れる。管252の端部と254の端部の間に環状
閉鎖部材258を介設し、通路244と246を
隔絶する。液圧流体は、慣用の装置により機械の
駆動機構34を通して供給される。
第1図に示されるように、位置ぎめピストン2
20が張出されると、それに応答して信号を発信
する検出器260を位置ぎめ装置48に関連させ
て配置する。検出器260の近接スイツチ262
は、停止腕構造体264によつて機台26に取付
ける。スイツチ262は、ピストンロツド231
の外端に担持された取付部材268に回転自在に
支承させたスイツチ作動器266が近接すること
に応答して作動する。閉鎖部材232に取付けた
案内ピン270を取付部材268に形成した穴2
72に挿通し、ホルダーアダプター30の回転が
継続していても、取付部材268がピストンロツ
ド231の端部を中心として枢動するのを防止す
るようにする。
上述したように、位置ぎめピストン220が張
出されると、スイツチ作動器266は、ホルダー
アダプター30と共に回転するたびにスイツチ2
62に近接する位置を通過するように位置づけさ
れるので、位置ぎめ部材230がレース溝18内
に嵌入された状態にあるときに割出装置46が作
動するのを防止する信号を発する。この信号は、
又、レース16の1対の溝18,18が砥石車1
2に整列されており、砥石車を研削作業のために
ホルダー14の方に向つて移動させてもよいこと
を知らせる。上述のようにして位置ぎめピストン
220を引込めると、スイツチ作動器266はス
イツチ262に対する近接位置関係から離され、
レース16の1対の溝18が砥石車12に整列し
た位置に置かれているという保証はないことを示
す信号を発する。かくして砥石車12をホルダー
の方に向つて移動させる操作が防止される。
レース16の研削作業を開始するに当つては、
レースを研削加工のためにホルダー14に装填す
ることができるように砥石車12が矢印21の方
向にホルダー14から後退されており、割出装置
46も、位置ぎめ装置48も後退された状態に置
かれている。まず、研削すべきレース16をホル
ダー14に装填する。この時点では、ジヨー4
0,42は、締付解除モードに維持されている。
次いで、ジヨー作動装置44(第2図)を作動さ
せて、ジヨー40,42をばね108,134の
作用と、ピストン84の左端面に及ぼされる液圧
の作用とによつて維持されている締付解除モード
からピストン84の左端面に作用する液圧を除去
し、ピストンロツド90に作用するばね138の
付勢力により弱締付モードへ移動させ、弱く締付
けたレース16をその軸線Cの周りにホルダー1
4に対して相対的に回転させることが可能な状態
とする。次に、ホルダー14の回転を開始させ、
割出装置46(第1図)を張出させてレース16
をその中心軸線Cの周りにホルダー14に対して
相対的に回動させ、それによつてレース16の溝
18の1つを位置ぎめ装置48の位置ぎめ部材2
30にほぼ整列させる。次いで、位置ぎめ装置4
8を張出させることによりレース16を上述した
ようにして軸線Cの周りに正確に位置づけし、そ
の結果として1対の直径方向に対向した溝18を
砥石車12に整列させる。次に、ジヨー作動装置
44をその強締付モードに切換えて通路147を
通して液圧流体を導入し、液圧をピストン84及
びピストンロツド90の右端面に作用させること
により、砥石車12に整列した2つの溝18を研
削することができるようにレース16をジヨー4
0,42によつて強く締付けた後、割出装置46
のピストン160を後退させる。次いで、砥石車
12をジヨーにより強く締付けられたレース16
の方に向つて矢印20の方向に移動させ、ジヨー
とホルダー14の取付面38の間に挟みつけられ
てホルダー14と共に回転するレースに対して研
削加工を行う。
レース16の第1対の溝18が研削されたなら
ば、砥石車12を依然とし回転し続けているホル
ダー14から後退させ、ジヨー作動装置44をそ
の弱締付モードに切換えるとともに、位置ぎめ装
置48を後退位置へ移動させ、割出装置を行うこ
とができるようにする。次いで、割出装置46を
張出させてレース16を回転方向に即ち角度的に
割出し、該レースの次の対の対向溝18を砥石車
12に対しておおむね整列させる。次に、位置ぎ
め装置48を突出させてレース16をその軸線C
の周りに正確に位置づけし、研削すべき次の対の
溝18を砥石車12に正確に整列させる。その
後、ジヨー作動装置44を強締付モードに切換え
て割出装置を引込め、砥石車をレースに向つて移
動させ研削を行う。
このようにしてレース16の最後の対のレース
溝18が研削されたならば、ホルダー14の回転
を止め、位置ぎめ装置48を後退させるととも
に、ジヨー作動装置44をその締付解除モードに
切換えて研削ずみレース16を取外すことができ
るようにする。
以上、本発明を実施例に関連して説明したが、
本発明は、ここに例示した実施例の構造及び形態
に限定されるものではなく、本発明の精神及び範
囲から逸脱することなく、いろいろな実施形態が
可能であり、いろいろな変更及び改変を加えるこ
とができることは当業者には明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による研削盤の断面図、第2図
は第1図の線2−2に沿つてみた断面図である。 10:研削盤、12:砥石車、14:ホルダ
ー、16:内レース、18:溝、22:第1端
部、28:第2端部、32:スピンドルアダプタ
ー、36:減寸連結部分、38:取付面、40,
42:ジヨー(クランプ)、40′,42′:クラ
ンプ端、44:作動装置、46:割出装置、4
8:位置ぎめ装置、62:スピンドル、84:ピ
ストン、90:連接ロツド、94,96:作動
器、98:ピボツトピン、108:コイルばね、
110:挿入体(クランプ部分)、116:ピボ
ツトピン、118:挿入体(クランプ部分)、1
20:ローラ、124:延長ロツド、134:ば
ね、136:中央内孔、138:コイルばね、1
47:中央通路、158:通路、160:ピスト
ン、164:ばね、186:通路、188:割出
部材、190:ピン、200:ばね、208:ス
イツチ作動器、220:ピストン、222:ば
ね、230:位置ぎめ部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転砥石車12と、等速自在継手の内レース
    16にその中心軸線Cの両側に直径方向に対向し
    円周方向に離隔した複数対の溝18を1回に1対
    づつ研削することができるように該レースを回転
    軸線Bの周りに支持するための回転自在のホルダ
    ー14とを備えた研削盤10において、 前記レースを前記回転砥石車に対して位置づけ
    するためのものであつて、前記ホルダーに対し
    て、かつ、相互に移動しうるように該ホルダーに
    取付けられた1対のジヨー40,42と、該ホル
    ダーと共に回転するように取付けられており、前
    記各対の溝の研削中前記レースをその中心軸線C
    を所定位置に位置づけするようにして該ホルダー
    上に固定関係に該1対のジヨーの間に挟みつける
    ように該1対のジヨーを位置づけするための強締
    付モードと、研削操作を行わずに該ホルダーの回
    転を継続させたままで該レースをその中心軸線の
    周りに該ホルダー上で割出すことを可能にするた
    めの弱締付モードとを有するジヨー作動装置44
    とを含むクランプと、 前記ホルダーの回転を停止させることなく前記
    各対の溝を順次に研削するために前記レースをそ
    の中心軸線の周りに割出すことを可能にするため
    に、該ホルダーと共に回転するように取付けられ
    ており、前記ジヨー作動装置が弱締付モードにも
    たらされているとき該ホルダーの回転を継続した
    ままで該レースを回転砥石車により研削ずみの1
    対の溝から次ぎに研削すべき他の1対の溝へ中心
    軸線Cの周りに割出すための割出装置46とを備
    えたことを特徴とする研削装置。 2 回転砥石車12と、等速自在継手の内レース
    16にその中心軸線Cの両側に直径方向に対向し
    円周方向に離隔した複数対の溝18を1回に1対
    づつ研削することができるように該レースを回転
    軸線Bの周りに支持するための回転自在のホルダ
    ー14とを備えた研削盤10において、 前記レースを前記回転砥石車に対して位置づけ
    するためのものであつて、前記ホルダーに対し
    て、かつ、相互に移動しうるように該ホルダーに
    取付けられた1対のジヨー40,42と、該ホル
    ダーと共に回転するように取付けられており、前
    記各対の溝の研削中前記レースをその中心軸線C
    を所定位置に位置づけするようにして該ホルダー
    上に固定関係に該1対のジヨーの間に挟みつける
    ように該1対のジヨーを位置づけするための強締
    付モードと、研削操作を行わずに該ホルダーの回
    転を継続させたままで該レースをその中心軸線の
    周りに該ホルダー上で割出すことを可能にするた
    めの弱締付モードとを有するジヨー作動装置44
    とを含むクランプと、 前記ホルダーの回転を停止させることなく前記
    各対の溝を順次に研削するために前記レースをそ
    の中心軸線の周りに割出すことを可能にするため
    に、該ホルダーと共に回転するように取付けられ
    ており、前記ジヨー作動装置が弱締付モードにも
    たらされているとき該ホルダーの回転を継続した
    ままで該レースを回転砥石車により研削ずみの1
    対の溝から次ぎに研削すべき他の1対の溝へ中心
    軸線Cの周りに割出すための割出装置46と、 前記ホルダーと共に回転するように取付けられ
    ており、各対の溝を研削するに先立つて前記レー
    スを前記回転砥石車に正しく整列させるように前
    記ジヨー作動装置が弱締付モードにもたらされて
    いるとき前記クランプと協同して該レースをその
    中心軸線を中心として位置ぎめする位置ぎめ装置
    48と、を備えたことを特徴とする研削装置。 3 前記ジヨー作動装置44、割出装置46及び
    位置ぎめ装置48は、それぞれ流体圧式作動器に
    よつて作動されるようになされており、前記ホル
    ダーは、それぞれ前記第1ジヨー及び第2ジヨー
    を取付ける第1端部22及び第2端部28と、該
    両端部の間にレース取付面38を画定する減寸連
    接部分36を有しており、該各ジヨーは、それぞ
    れ対応するホルダーの端部29,28に前記レー
    ス取付面に平行なピボツト軸線98,116の周
    りに枢動自在に連結されており、各ジヨーは、他
    方のジヨーと協同して前記内レースを前記レース
    取付面に圧接して締付けるために該レースに係合
    するためのクランプ端40′,42′を有してお
    り、前記ジヨー作動装置44は、前記ホルダーの
    第1端部22に取付けられており、第1ジヨー4
    0を第2ジヨー42の方に向つて締付付勢させる
    ために第1ジヨーにそのピボツト軸線98からみ
    て第1ジヨーのランプ端40′のある側と同じ側
    において係合する第1作動器94と、第2ジヨー
    にそのピボツト軸線116からみて該第2ジヨー
    のクランプ端42′のある側とは反対の側におい
    て係合するようにホルダーの前記連接部分36を
    貫通して延設されており、該第1ジヨーを前記締
    付付勢方向に移動させる前記第1作動器94の移
    動方向と同じ方向に前記ジヨー作動装置44によ
    つて移動せしめられたとき第2ジヨーを第1ジヨ
    ーの方に向つて締付付勢させる作用をする第2作
    動器96,124とを備えており、第1ジヨーの
    クランプ端と第2ジヨーのクランプ端とは、それ
    ぞれの前記作動器によつて互いに協同して移動せ
    しめられ、内レースの寸法の変動にかかわりなく
    該内レースを正確に位置づけし締付けるようにな
    された特許請求の範囲第2項記載の研削盤。 4 前記第1ジヨーのクランプ端は、それによつ
    て締付けられる前記内レースに対して円周方向に
    隔置された1対のクランプ部分110を有してお
    り、第2ジヨーの前記クランプ端は、該内レース
    に対して第1ジヨーの該各クランプ部分から円周
    方向に等間隔離隔したところで係合する単一のク
    ランプ部分118を有している特許請求の範囲第
    3項記載の研削盤。 5 前記ジヨー作動装置44は、ピストン84
    と、前記第1及び第2ジヨーに締付付勢を与える
    ようにジヨー作動装置の前記第1及び第2作動器
    94,96を移動させる方向に該ピストン84を
    付勢させるばね138と、該ばねと協同して該ジ
    ヨー作動装置に前記強締付モードを与えるように
    前記ピストンの一方の側に加圧流体を選択的に供
    給するための第1通路147と、ジヨー作動装置
    に前記弱締付モードを与えるように該ピストンを
    前記ばねの付勢力に抗して移動させるために該ピ
    ストンの他方の側に選択的に加圧流体を供給する
    ための第2通路158とを備えている特許請求の
    範囲第3項記載の研削盤。 6 前記割出装置46及び位置ぎめ装置48は、
    いずれも前記ホルダーの第2端部28に取付けら
    れており、該割出装置及び位置ぎめ装置のそれぞ
    れの前記作動器は、ピストン160,220と付
    勢ばね164,222を備えている特許請求の範
    囲第3項又は5項記載の研削盤。 7 前記割出装置の前記作動器は、そのピストン
    160と共に移動するように取付けられた割出部
    材188を有しており、該割出装置作動器の前記
    ばね164は、該割出部材を前記ジヨー40,4
    2によつて締付けられた内レースから離す方向に
    移動させるべく該ピストン460を後退方向に付
    勢させるようになされており、該割出装置作動器
    は、該内レースがジヨー作動装置44の前記弱締
    付モードにおいて第1及び第2ジヨーによつて締
    付けられているとき前記割出部材188を内レー
    スに係合させて内レースを割出すように前記割出
    装置作動器のピストン160をそのばね164の
    付勢力に抗して張出させるように該ピストンに加
    圧流体を供給するための通路186を有している
    特許請求の範囲第6項記載の研削盤。 8 前記割出部材188を前記割出装置作動器の
    ピストン160に枢動自在に取付けるピボツト連
    結部材190と、該ピストンが前記締付けられた
    内レースを割出すために加圧流体によつて移動さ
    れた際該割出部材の枢動を制限するために該割出
    部材188とピストン160とに設けられた係合
    自在の停止面と、該2つの停止面を係合させる方
    向に該割出部材を付勢させる作用を有しており、
    かつ、該ピストンが内レースを割出した後該ばね
    の付勢力により後退方向に移動される際該2つの
    停止面の脱係合を可能にするように屈撓するばね
    200とを備えた特許請求の範囲第7項記載の研
    削盤。 9 前記割出装置作動器のピストン160は、前
    記割出操作を割出部材188の枢動を生じさせる
    ことなく、従つて前記2つの停止面の脱係合を生
    じさせることなく実施することができるように、
    前記ホルダーの回転軸線Bに対してほぼ12°の角
    度をなす方向に移動するように配置されている特
    許請求の範囲第8項記載の研削盤。 10 前記砥石車が前記割出部材188に係合す
    るのを防止するように前記割出装置作動器のピス
    トン160の位置を検出する検出器204を備え
    ている特許請求の範囲第7項記載の研削盤。 11 前記位置ぎめ装置は、該位置ぎめ装置作動
    器の前記ピストン220と共に移動しうるように
    取付けられた位置ぎめ部材230を有しており、
    位置ぎめ装置作動器の前記ばね222は、前記内
    レースがジヨー作動装置の前記弱締付モードにお
    いて前記ジヨーにより締付けられているとき前記
    位置ぎめ部材を内レースに係合させて内レースを
    位置ぎめするように位置ぎめ装置作動器のピスト
    ン220を張出方向へ付勢させるようになされて
    おり、該割出装置は、該ピストンを張出方向及び
    それとは反対の後退方向に選択的に移動させるよ
    うに該ピストンへ加圧流体を供給するための通路
    236,238を備えている特許請求の範囲第6
    項記載の研削盤。 12 前記各対の溝を研削するに先立つて前記締
    付けられた内レースが位置ぎめされていることを
    確認するために前記位置ぎめ装置作動器のピスト
    ン220の位置を検出する検出器260を備えて
    いる特許請求の範囲第11項記載の研削盤。
JP6534981A 1980-05-08 1981-05-01 Grinder for grinding groove to inner race of uniform velocity universal joint Granted JPS578066A (en)

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JPS578066A JPS578066A (en) 1982-01-16
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FR2481981B1 (ja) 1984-11-23
GB2075385A (en) 1981-11-18
DE3117976C2 (ja) 1993-01-28
DE3117976A1 (de) 1982-02-25
US4312155A (en) 1982-01-26
JPS578066A (en) 1982-01-16
GB2075385B (en) 1983-04-07

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