JP2005117916A - 草刈機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 歩行型二面刈式草刈機10において、斜面用カバー14に前部補助輪15だけでなく後部補助輪16をも備える。加えて、前輪17を左右に転蛇可能にし、作業中に、作業者は転蛇レバー39を操作することで、前輪17を好みの方向へ転蛇することができるように構成した。
【効果】 急旋回のために前輪17及び前部補助輪15を地面から浮上させても、後輪19と共に後部補助輪16が接地して、斜面側カバー及び斜面刈刃の重量を支えるため、旋回操作が容易になる。斜面の窪みにより、斜面側カバーの落下作用が増加したときには、前輪を転蛇することで、直進性を維持しつつ草刈り作業を継続させることができる。
【選択図】 図1
Description
図7は従来の技術の基本構成を説明する平面図であり、草刈機は、機体(13)の中央に原動機(1)を搭載し、機体(13)の前後に前輪(2)及び後輪(3)を備え、機体(13)から操作ハンドル(4)、(4)を後方に延ばし、機体(13)の中央下部に平面刈刃(5)を備え、機体(13)の中央サイドに斜面刈刃(6)を備え、原動機(1)で後輪(3)を回転させることで前進し、原動機(1)で平面刈刃(5)及び斜面刈刃(6)を回転させることで草を刈ることができる歩行型二面刈式草刈機である。
さらには、前輪(2)を角度αのごとく機体中心線に対して傾斜させることができる。この点を次図で詳しく説明する。
以上が、特許文献1に開示された要部の説明である。
図9は従来の草刈機の急旋回操作の説明図であり、田の畦の終点に到達するときなどに、180°反転する必要があり、この場合に機体を急旋回させる。この様な急旋回は、枕地(まくらじ)旋回やピボット旋回とも呼ばれる。
前記斜面刈刃を、機体側に上下スイング可能に取付けた斜面側カバーで覆うと共に、この斜面側カバーの前部に前部補助輪を設け、且つ斜面側カバーの後部に後部補助輪を設けたことを特徴とする
急旋回操作は、操作ハンドルを人手で押し下げ、前輪を浮かせ、後輪を中心に機体を旋回させるが、このときには後部補助輪が接地し続けるので、操作ハンドルに偶力(機体中心軸回りの回転トルク)が殆ど作用しない。従って、容易に急旋回操作を行うことができる。
すなわち、請求項1によれば、急旋回操作が容易で且つ斜面に凹凸があっても直進性を容易に維持することができる草刈機を提供することができる。
図1は本発明に係る草刈機の斜視図であり、草刈機10は、ビーム状の機体11にエンジン12を載せ、機体11に平面側カバー13を固定し、この平面側カバー13にヒンジを介して斜面側カバー14を連結し、この斜面側カバー14に前部補助輪15及び後部補助輪16を付設し、機体11の前部に前輪支持機構30を介して前輪17を設け、機体11の後部に駆動輪としての後輪(図2で説明する。)を設け、機体11から後方へ操作ハンドル18,18を延ばし、エンジン12の動力で後輪を回して前進させることができる歩行型作業機である。
そして、人手でヘッドパイプ部36などを図左に引けば、ブラケット31に対してステー35が図左に移動し、ロックピン47が上下鋸歯部33から外れる。このままでヘッドパイプ部36などを上げる若しくは下げ、手を緩めると、引張りばね45の引き作用でロックピン47が上下鋸歯部33の上のノッチ33b又は下のノッチ33cに噛み合う。この結果、前輪17の高さを変更することができる。
従って、前進中や草刈作業中であっても、作業者は転蛇レバー39を操作することで、前輪17を転蛇させることができ、特に田の畦の斜面に凹凸や大きな窪みがあって斜面側カバーによる落下作用が増加しても、前輪17を転蛇させることで、落下に対処させることができ、直進性を維持しつつ草刈り作業を継続させることができる。
枕地旋回や前進方向修正のためには、(a)において、操作ハンドル39を押し下げ、前輪17を浮かせ、後輪19のみを接地させる。
このとき(b)において、前部補助輪15は浮き上がるが、後部補助輪16は接地したままとなる。
そのため、急旋回操作(通常の旋回操作を含む。)は、円滑に実施することができる。
Claims (1)
- 機体の前部に前輪を備え、機体の中央にエンジン及び平面刈刃を備え、機体の中央サイドに斜面刈刃を備え、機体の後部に駆動輪としての後輪を備え、機体の後部から後方へ操作ハンドルを延ばし、作業者が操作ハンドルを操作しながら連れ歩き、前記エンジンの動力で後輪を回して前進するとともに、エンジンの動力で平面刈刃及び斜面刈刃を回転させつつ草を刈ることができる歩行型二面刈式草刈機において、
前記斜面刈刃を、機体側に上下スイング可能に取付けた斜面側カバーで覆うと共に、この斜面側カバーの前部に前部補助輪を設け、且つ斜面側カバーの後部に後部補助輪を設け、
前記前輪を、機体側に左右転舵可能に取付けると共に、前輪を支える旋回軸から転舵レバーを後方へ延ばし、作業者は、前進中に前記転蛇レバーを操作することで、前輪の方向を調整することができるように構成したことを特徴とする草刈機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003354174A JP2005117916A (ja) | 2003-10-14 | 2003-10-14 | 草刈機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003354174A JP2005117916A (ja) | 2003-10-14 | 2003-10-14 | 草刈機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005117916A true JP2005117916A (ja) | 2005-05-12 |
JP2005117916A5 JP2005117916A5 (ja) | 2006-10-12 |
Family
ID=34612230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003354174A Pending JP2005117916A (ja) | 2003-10-14 | 2003-10-14 | 草刈機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005117916A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008113598A (ja) * | 2006-11-02 | 2008-05-22 | Kioritz Corp | 自走式二面草刈機 |
JP2013051886A (ja) * | 2011-08-31 | 2013-03-21 | Tadashi Zaike | 草刈機の草刈刃 |
JP2014207888A (ja) * | 2013-03-26 | 2014-11-06 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 | 歩行型草刈機 |
-
2003
- 2003-10-14 JP JP2003354174A patent/JP2005117916A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008113598A (ja) * | 2006-11-02 | 2008-05-22 | Kioritz Corp | 自走式二面草刈機 |
JP2013051886A (ja) * | 2011-08-31 | 2013-03-21 | Tadashi Zaike | 草刈機の草刈刃 |
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A977 | Report on retrieval |
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