JP3358705B2 - 歩行型草刈機 - Google Patents

歩行型草刈機

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JP3358705B2
JP3358705B2 JP01603797A JP1603797A JP3358705B2 JP 3358705 B2 JP3358705 B2 JP 3358705B2 JP 01603797 A JP01603797 A JP 01603797A JP 1603797 A JP1603797 A JP 1603797A JP 3358705 B2 JP3358705 B2 JP 3358705B2
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良 武市
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、畦や農道に生えて
いる比較的短い草を刈る歩行型草刈機に関する。
【0002】
【従来の技術】地面に沿って回転する刈刃と走行輪を設
けた機枠からハンドル杆を斜め後上方に向けて立設し、
このハンドル杆の先端に設けた取っ手を持って歩行しな
がら草を刈り倒す歩行型の草刈機が有る。この歩行型草
刈機で特に畦道を刈り取るに便利なように左右に設ける
刈刃の片側が傾斜面に沿って傾いて水平面と傾斜面の二
面を同時に刈れるようにしたものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】畦の傾斜面の草を刈る
場合には、作業者が畦上を歩きながら草刈機の本体を畦
の斜面に沿って上下動させるが、斜面の下部を刈る場合
には作業者が座り込んで草刈機の本体を下部まで移動さ
せたり作業者が斜面を歩いて降りていかなければなら
ず、作業が困難であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】機枠の前側に刈刃3,4
を配設し後側に走行輪10を配設し、機枠上に設ける横
軸18でハンドル杆34を枢支し、該ハンドル杆34を
斜め後上方に向かう適宜の角度で固定可能に構成すると
ともに、ハンドル杆34の先端にループ状の取っ手36
をハンドル杆34に対して直交する状態と延長する状態
の間で適宜回動固定可能に設け、このループ状の取っ手
36の回動支点側にアクセルレバー37基部を上下回動
自在に枢支させ、少なくとも該ループ状の取っ手36の
側部から後部に沿って該アクセルレバー37を湾曲延設
し取っ手36と共握り可能に構成してなる歩行型草刈機
の構成とする。
【0005】
【発明の作用及び効果】この草刈機で草刈り作業を行な
うには、ハンドル杆34を斜め後上方に向けて取っ手3
6が作業によい高さとなるように固定して、作業者が機
体後方を歩きながら使用する。この歩行型草刈機でハン
ドル杆34の先端にループ状の取っ手36をハンドル杆
34に対して直交する状態と延長する状態の間で適宜に
回動固定可能に設けると共に、このループ状の取っ手3
の回動支点側にアクセルレバー37基部を上下回動自
在に枢支させ、少なくとも該ループ状の取っ手36の側
部から後部に沿って該アクセルレバー37を湾曲延設し
取っ手36と共握り可能に構成したものであるから、通
常の草刈り作業ではハンドル杆34に対して直交する状
態で取っ手36を固定し作業者が取っ手36の略垂直と
なった部分を両手で持って機体を軽快にコントロールで
き、作業者から離れた位置を刈る作業の場合にはハンド
ル杆34に対して延長する状態で取っ手36を固定し作
業者が取っ手36の略水平となった後端部分を両手で持
って機体をコントロールすることで無理な姿勢とならず
楽に作業が行える。又、この取っ手36の回動調節に際
し、アクセルレバー37は、取っ手36の回動支点側に
その基部を上下回動自在に枢支されているためエンジン
21のアクセルとの連結関係が一定に保持され、又、取
っ手36とア クセルレバー37の相対位置も変化せず、
該取っ手36の側部から後部に沿って湾曲延設するアク
セルレバー37の所望の位置を上下方向に共握りする容
易な操作で刈刃3,4の回転速度をコントロールでき
る。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。機体の中央に設けるギヤケース20の後部に
はエンジン21を取り付け、このギヤケース20から左
右に延ばした支持筒22,23の先端から下方に向けて
アーム25,26を設け、このアーム25,26の下端
部に走行輪10を軸支している。一方のアーム25には
内部にチェン伝動機構を設け、エンジン21の動力で走
行輪10を回転駆動するようにしている。
【0007】ギヤケース20の前側には、左右に振り分
けて垂直に軸支する回転軸1,2を有する伝動ケース2
9を設け、左右の回転軸1,2には上下に刈刃3,4を
それぞれ取り付け、上方より見て左右の刈刃3,4の前
側が中央に向って逆回転するようにしている。走行輪1
0の上側は、走行輪カバー30を前記ギヤケース20の
下側に取り付け、この走行輪カバー30の前側に刈刃
3,4を全面的に覆う刈刃カバー5を設けている。刈刃
カバー5の前端は左右中央が後方に向けて凹んだ形状と
していて、この前端形状に沿うようにガイド杆6を取り
付けている。尚、刈刃カバー5は、図6に示す如く、前
部7をヒンジ8で取り付け、ガイド杆6に草が当たると
上方へ回動して、刈刃3,4を露出するようにすれば刈
り取り走行がよりスムーズになる。45はカバー前部7
を水平方向に保持すべく弾発させたばねである。
【0008】走行輪10は、図2に示す如く、左右両側
部10aが大径で中間部10bを小径として、刈り倒し
た草が中間部10bの下側を通過し易くしている。両側
部10aと中間部10bとには適宜間隔で鉄製ラグ13
を突設していて、両側部10aの外側端にはゴムラグ1
2を巻き付けている。前記走行輪カバー30の下側に
は、走行輪10の鉄製ラグ13に対応してスクレパ15
を設け、鉄製ラグ13に巻き付く草を取り除くようにし
ている。尚、この走行輪10の左右両側部10aは大径
の筒で中間部10bは小径の筒としているが左右両端か
ら中央に向けて順次小径とした鼓形状としてもよい。ま
た、左側部10aと右側部10aとを一定角度例えば9
0°程度フリーで相互回転するように取り付けて左右旋
回を行い易くすることもよい。
【0009】ギヤケース20の上部には、取付台31を
取り付け、この取付台31上にハンドル基台32を水平
回動可能に取り付けている。33はハンドル基台32の
取付台31に対する水平回動位置を固定する固定具であ
る。ハンドル基台32の上部には、ハンドル杆34を横
軸18で枢支し、固定具35でハンドル杆34のハンド
ル基台32に対する傾きを固定するようにしていて、ハ
ンドル杆34を略垂直にして固定することもできるよう
にしている。
【0010】ハンドル杆34の先端にはループ状の取っ
手36を取り付け、この取っ手36にエンジン21に継
がるアクセルレバー37を取り付け、ハンドル杆34に
ハンドル杆34の上下回動固定具35にワイヤーで連結
した上下固定レバー38と、水平固定具33にワイヤー
で連結した水平固定レバー39とを設けている。図7と
図8は、取っ手36の取り付け状態を詳しく示すもの
で、ハンドル杆34の先端にループ状に形成した取っ手
36を締結具40で締めつけて固定している。従って、
締結具40を緩めると取っ手36が回動可能になる。取
っ手36は、平面視で台形形状に屈曲したパイプで左右
側部から後部にかけて柔らかい握り筒41を外装してい
る。アクセルレバー37は、取っ手36に取り付け、そ
のアーム42にエンジン21のアクセルに繋がるワイヤ
ー44を連結している。このアクセルレバー37は、取
っ手36に沿って湾曲した形状としていて、丸棒を平板
状に押し潰した部分46,47を形成し、取っ手36と
一緒に共握り易くしている。
【0011】このように構成した草刈機を使用する場合
には、上下固定レバー38を操作して取っ手36が作業
者の持ち易い高さとなるようにして、前進走行しながら
草を刈り倒す。刈り倒された草は刈刃3,4の回転で左
右中央に集まりながら走行輪10の中央部10b下方を
通過して後方へ排出される。幅の狭い畦上で前後向きを
変える場合には、ハンドル杆34を略垂直に固定して機
体を180°回転させる。また、作業者から離れた位置
の草を刈る場合には、取っ手36をハンドル杆34を延
長する状態に固定し、アクセルレバー37の後端47と
取っ手36の後端を共に握りながら刈刃3,4の回転を
コントロールする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の一部正断面図である。
【図2】本発明実施例の一部拡大平面図である。
【図3】本発明実施例の一部拡大側断面図である。
【図4】本発明実施例の全体平面図である。
【図5】本発明実施例の全体側面図である。
【図6】別実施例の一部斜視図である。
【図7】本発明実施例の一部拡大平面図である。
【図8】本発明実施例の一部拡大側面図である。
【符号の説明】
3 刈刃 4 刈刃 10 走行輪 18 横軸 34 ハンドル杆 36 取っ手 37 アクセルレバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−325019(JP,A) 特開 昭61−81723(JP,A) 特開 平4−271717(JP,A) 実開 昭58−176711(JP,U) 実開 昭59−36933(JP,U) 実開 昭59−179526(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01D 34/63 - 34/90

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機枠の前側に刈刃(3),(4)を配設し
    後側に走行輪(10)を配設し、機枠上に設ける横軸
    (18)でハンドル杆(34)を枢支し、該ハンドル杆
    (34)を斜め後上方に向かう適宜の角度で固定可能に
    構成するとともに、ハンドル杆(34)の先端にループ
    状の取っ手(36)をハンドル杆(34)に対して直交
    する状態と延長する状態の間で適宜回動固定可能に設
    け、このループ状の取っ手(36)の回動支点側にアク
    セルレバー(37)基部を上下回動自在に枢支させ、少
    なくとも該ループ状の取っ手(36)の側部から後部に
    沿って該アクセルレバー(37)を湾曲延設し取っ手
    (36)と共握り可能に構成してなる歩行型草刈機。
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