JP3992631B2 - 手押式刈払機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、手押式刈払機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の手押式刈払機としては、フレームと、フレームの下端に設けられた車輪と、フレームの上端に設けられたハンドルと、車輪の前方に設けられた刈り刃と、を備えている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−127654号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この従来の手押式刈払機による草刈り作業の際は、作業者がハンドルを持って手押しにて前進させ、その前進による車輪の回転を駆動源として、刈り刃を回転させて草刈りを行う。
【0005】
しかし、この従来の手押式刈払機は、刈り刃の高さを調整するのが困難で、地面の凹凸がひどい場所では、車輪が地面の凹部に嵌まり易いため、刈払機をスムースに前進させることができず刈り刃がうまく回転せず、操作・作業が難しく危険であったので、大人の熟練者でなければ使いこなすことが困難であった。
【0006】
そこで、本発明は、熟練を要せず安全・簡単に、均一な高さの草刈り作業を行うことができ、地面の凹凸がひどい場所でも容易に使いこなすことのできる手押式刈払機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本発明に係る手押式刈払機は、車輪の前方かつ刈り刃の後方に設けられ刈り刃高さを所定値に保つための刃高設定具が、地面を転動する球体と、該球体を転動自在に保持する多数の小球と、上記球体の球面上半部との間に隙間を形成して多数の小球を上記隙間に保持する半球殻状受部材と、該半球殻状受部材の下端縁部と平行にかつ該下端縁部と所定上下間隔をもって配設される掻取用円環枠部と、を備え;該掻取用円環枠部は、上記球体の表面に付着した不純物を掻き取るように該表面に近接状に配設されると共に、上記半球殻状受部材の上記下端縁部との間に不純物除去用窓部を形成する複数の上下方向連結部を介して上記下端縁部に連結される。
【0008】
また、上下方向連結部の上方内壁面と球体の表面とが形成する排出隙部の間隔が、小球の直径の40%乃至80%である。
また、球体の表面と掻取用円環枠部との間に形成される微小隙部の寸法が、小球の直径の10%以下である。
また、刃高設定具の高さが、20cm乃至30cmである。
さらに、刃高設定具が、刈り刃とエンジンとを連結する保持杆に、スライド・固着自在に付設される。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態を示す図面に基づき、本発明を詳説する。
【0010】
図1及び図2は、本発明の実施の一形態を示す。図1の側面図と図2の斜視図に示すように、本発明に係る手押式刈払機は、エンジン1を保持するフレーム2と、フレーム2の下端23bに設けられた左右一対の車輪3,3と、フレーム2の上端23aに設けられたハンドル4と、左右一対の車輪3,3の前方に設けられてエンジン1にて回転する刈り刃5と、車輪3の前方かつ刈り刃5の後方に設けられ刈り刃高さHを所定値に保つための刃高設定具38を備える。刈り刃5は、プラスチックの紐状体から成り、回転盤49に径方向外方へ突出状に2本取付けられている。本発明に於ては、車輪は、左右一対の車輪3,3であるが、刈払機を安定走行可能とする幅を有する一輪の車輪3でもよい。
【0011】
フレーム2は、上端が後方へ傾いた角柱状のセンターフレーム6と、センターフレーム6の前面にかつ上下中間位置に付設されたプレート7と、センターフレーム6の前面にかつ上端側に付設されたハンドル取付用の支持杆8と、パイプ体をU字状に折曲げた両端をプレート7の前面に固着しかつ側面視略J字状に折曲げられて前端側が前方へ傾斜する枠体9と、を備える。
【0012】
そして、センターフレーム6の下端に車軸10を介して左右一対の車輪3,3が回転自在に取付けられると共に、センターフレーム6よりも上方へ突出した支持杆8の上端に(後述する)角度調整機構11を介してハンドル4が取付けられている。また、エンジン1は、枠体9の前傾部に付設された取付板12に螺着具等にて固定されている。なお、フレーム2の形状は種々変形可能であり、図示のものに限らない。また、センターフレーム6とフレーム2と支持杆8をパイプ材にて弯曲形成する等も自由である(図示省略)。
【0013】
また、13は、刈り刃5,5を取付けた回転盤49を車輪3,3の前方に回転可能に保持しかつエンジン1からの回転力を回転盤49に伝達する動力伝達機構である。この動力伝達機構13は、上記取付板12の前面側に付設されたクラッチケース14と、基端15bがクラッチケース14に連結されると共に先端15aが前方下傾状に突出する円筒状の保持杆15と、保持杆15の先端15aに設けられたギヤケース16と、ギヤケース16の下端に設けられた取付盤45とを備えると共に、エンジン1とギヤケース16の内部の第1ギヤとを連結する保持杆15の内部に回転自在に設けられた駆動シャフトと、第1ギヤと噛合する第2ギヤと回転盤49とを連結する回転軸等を備えている。また、ハンドル4は、基端26b側の前後方向部27と、先端26a側を上下縦向きした上下方向部28と、前後方向部27と上下方向部28とを連結する中間弯曲部29と、を有しており、基端26bが、角度調整機構11を介してフレーム2の上端23aに取付けられている。
【0014】
そして、刈払機には、刈り刃5の地面Gからの刃高さHを所定値に保つための刃高設定具38が、車輪3の前方かつ刈り刃5の後方に設けられている。図4は刃高設定具38の半截断面図、図5は要部拡大断面図、図6は図4のX−X矢視断面図であり、図4,図5,図6に示すように、この刃高設定具38は、地面Gを転動する球体100 と、球体100 を転動自在に保持する多数の小球101 …と、球体100 の球面上半部との間に隙間Sを形成して多数の小球101 …を隙間Sに保持する半球殻状受部材102 と、半球殻状受部材102 の下端縁部112 と平行にかつ下端縁部112 と所定上下間隔をもって配設される掻取用円環枠部106 と、を備えている。
【0015】
この掻取用円環枠部106 は、球体100 の表面117 に付着した不純物113 を掻き取るように表面117 に近接状に配設されると共に、半球殻状受部材102 の下端縁部112 との間に不純物除去用窓部Wを形成する複数の上下方向連結部103 を介して下端縁部112 に連結されている。202 は、上述した掻取用円環枠部106 ,連結部103 を有する外れ止め円環枠を示し、この円環枠202 は、上部の連結部111 が半球殻状受部材102 の下端縁部112 に連結され、球体100 を半球殻状受部材102 内部に保持する。すなわち上下方向連結部103 (連結部111 )の上部にて小球101 が落下(脱落)するのを防止する。
【0016】
具体的には、円環枠202 の連結部111 が、半球殻状受部材102 の下端縁部112 に嵌合され連結されてネジ105 で螺着されており、このとき、半球殻状受部材102 の上下方向の軸心Pと球体100 の中心とが、一致する。このように球体100 の中心が軸心Pに一致することで、球体100 は効率よく回転する。なお、図示省略したが、半球殻状受部材102 の下端縁部112 及び円環枠202 の連結部111 に水平鍔部を突設して、両水平鍔部を相互にボルト・ナット結合によって締付けて、半球殻状受部材102 と円環枠202 とを連結するのもよい。
【0017】
円環枠202 の上下方向連結部103 の内壁面116 と、球体100 の表面117 とが形成する排出隙部109 の間隔Lは、小球101 の直径φの40%乃至80%である。小球101 の直径φは15mm乃至25mmであり、間隔Lは、例えば、直径φが15mmであれば、6mm乃至12mm,直径φが25mmであれば、10mm乃至20mmとなる。また、球体100 の表面117 と掻取用円環枠部106 との間に形成される微小隙部108 の寸法Tは、小球101 の直径φの10%以下、つまり 2.5mm以下である。刃高設定具38の高さDは20cm乃至30cmである。
【0018】
半球殻状受部材102 の上面の頂部と下端縁部112 の中間位置には、保持杆15に挾持される付設部材39が配設されており、ボルト・ナット結合等の止め具110 にて、スライド・固着自在に付設される。この刃高設定具38の材質は、ボルト・ナット等の止め具110, ネジ105 を除き、プラスチック製とするのが、防錆上、及び軽量化と摩擦抵抗の低減化の上で望ましく、球体100 は、例えば中空殻状のプラスチックから成る。なお、図示の上述の実施の形態以外に、円環枠202 は半球殻状受部材102 と一体成型されるのもよく、この一体成型された半球殻状受部材102 は、縦の軸心Pを含むように左右対称の一対の形状に成型され、夫々の連結部に前後方向に沿った鍔部が配設され、ボルト・ナット結合等にて連結してもよい(図示省略)。
【0019】
図3は、本発明の他の実施の形態を示しており、既述した図1,図2の実施の形態と相違する点は次の通りである。まず、フレーム2は(主として)パイプ材にて構成し、図1及び図2にて示した、センターフレーム6と枠体9と支持杆8を、1本のパイプ材を巧妙に弯曲して形成して構造の簡素化及び軽量化と製作の容易化を図っている。つまり、1本のパイプ材を側面視V字型に弯曲形成したものである。そして、平面的に見れば、前端に、後方開口部を有する略ループ状の(エンジン1の取付板12を固着した)環状枠部61を有し、この環状枠部61から後方へ2本の平行な支持杆62,62が延伸状に、連設されている。この2本の支持杆62,62を側面から見ればV字型であって、その下端(頂部)に車軸10が枢着されている。
【0020】
即ち、1本のパイプ材から成るフレーム2のV字型下端部に、車軸10を介して左右一対の車輪3,3が回転自在に取付けられている。また、V字型のフレーム2の後方上端部62aに、角度調整機構11を介して、ハンドル4が、上下方向(矢印E参照)にのみ揺動して取付角度調整自在に、取付けられている。
【0021】
このハンドル4の形状と構造は、第1・第2実施の形態と相違しており、2本の平面視略L字状パイプ63,63を線対称に配置して、連結部材64にて後端を連結一体化し、かつ、前端は角度調整機構11の支軸にて連結した形状・構造である。握り部60,60は、従って、左右水平方向を向いており、いわば、ハンドル4全体は、略T字状と見ることもできる。バッテリ等の重量物65を、この前後略中央のV字状のフレーム2に配設するのがバランス上好ましい。
【0022】
そして、この図3に示した実施の形態に於ても、エンジン1を取付けるフレーム2と、左右一対の車輪3,3と、歩きながら作業者が手で握る握り部60を有するハンドル4と、上記エンジン1にて回転駆動される刈り刃5と、を備えた手押式刈払機であって、しかも、前方位置の上記刈り刃5と後方位置の上記握り部60の前後中間位置に上記車輪3,3を配設して、該車輪3,3の接地点を支点として、天秤状に全体重量を支持しつつ、上記ハンドル4の握り部60を上記作業者が手で握って押しつつ走行自在とした構成である点で、図1,図2の実施の一形態と共通である。なお、それ以外の同一符号は、同様の構成であるので、説明を省略する。
【0023】
庭,果樹園,ゴルフ場等で、本発明の刈払機にて草刈り,芝刈りを行うと、刈られた草,草の根,土,泥水,小枝,小石等の多くの不純物113 が飛び散り、あるいは、地面Gに存在する。そして、不純物113 は、回転する球体100 に付着する。寸法Tより大きな不純物113 は、掻取用円環枠部106 で掻き取られ地面Gに落下する(掻き落とされる)が、一部の不純物113 は、掻取用円環枠部106 で掻き取られずに球体100 の回転とともに微小隙部108, 排出隙部109 を通って隙間S内に入り込み、球体100 の表面117, 複数の小球101 …,及び半球殻状受部材102 の内面に付着する。そこで、不純物113 は、草刈り作業を停止して、窓部Wから手を使い引っ張り出される。また、排出隙部109 から水道用ホース等を差込み、水を送り込むと、粘度の大きな泥水や草等は、水とともに窓部Wから排出される(洗い流される)。
【0024】
このように構成された本発明の刈払機によれば、刃高設定具38を設けて所定の刈り刃高さHを保持するように設定可能としたので、芝生を均一な高さに刈り揃える平面刈りを容易に行うことができると共に、左右の車輪3,3と刃高設定具38による3点支持で作業が行え(あるいは、一輪の車輪3と2点支持で作業が行え)、作業者が刈り刃5,5を地面Gから浮かせるようハンドル4にてバランスを取るということも不要である。この刃高設定具38は、上部の付設部材39が保持杆15にボルト・ナットにて固定されるので、容易に高さ調整ができて、刈払機は安定して地面G上を走行でき、しかも、高さDが20cm乃至30cmの大きさの略球形状を有するので、刈り刃5,5にて刈られた草等は、この刃高設定具38に当たり、使用者側へは飛来しない。
【0025】
微小隙部108 の寸法Tは2.5mm 以下と小さいので、隙間S内に侵入すると刃高設定具38の回転の妨げとなるような大きさの不純物113 を、掻取用円環枠部106 にて、掻き取ることができる。しかも、排出隙部109 からは、小球101 が外部へ出ることがなく、かつ不純物113 を取り出すには十分な大きさである。よって、一部の不純物113 が、微小隙部108 を通過してしまったとしても、上記隙部109 及び窓部Wを介して容易に取出されたり洗い流されるので、一層刈払機の使用が容易かつ楽になる。この刃高設定具38は、プラスチックの成型にて容易に、かつ軽量に製造可能である。また、図1の2点鎖線に示すように、刃高設定具38の付設位置を容易に移動して、刈り刃高さHを調整できるので、刈り刃5の地面Gからの高さを一層自由に調整可能である。よって、常に刈払機の軽快な走行や方向転換が可能となり地面Gを軽快に走行するので、大人の熟練者だけでなく、女性や子供でも安全・簡単に操作して草刈り作業を行うことができる。
【0026】
【発明の効果】
本発明は上述の如く構成されるので、次に記載する効果を奏する。
【0027】
(請求項1によれば)刃高設定具38によって、容易に芝生を均一な高さに刈り揃えることができると共に、左右の車輪3,3 と刃高設定具38による3点支持で作業が行え(あるいは、一輪の車輪3と2点支持で作業が行え)、作業者が刈り刃5,5を地面Gから浮かせるようハンドル4にてバランスを取るということも不要であり、刃高設定具38は地面Gを軽快に走行するので、刈払機の軽快な走行や方向転換が可能となり、大人の熟練者だけでなく、女性や子供でも安全・簡単に操作して草刈り作業を行うことができる。しかも、この刃高設定具38の半球殻状受部材102 の内部に入る草,草の根,土,泥水,小枝,小石等の多くの不純物113 を、手や水圧を使い容易に取り出せる構造なので、メンテナンスが簡単で、常に刈払機を軽快に使用することができる。
【0028】
(請求項2によれば)複数の小球101 …が離脱せず、しかも、手や水洗い等の手段で不純物113 を容易に取り出すことができる。よって、一層刈払機の使用が容易かつ楽になる。
【0029】
(請求項3によれば)刃高設定具38の小球101 及び球体100 の回転の妨げとなるような不純物113 は、掻取用円環枠部106 にて掻き取られて半球殻状受部材102 の内部への侵入が防がれるので、刈払機を楽に使用することができる。
【0030】
(請求項4によれば)刈払機は安定して地面G上を走行できる。さらに、刈り刃5,5にて刈られた草等は、この刃高設定具38に当たり、カバーを設けなくても、草等が使用者側へ飛来するのを防ぐことができる。
【0031】
(請求項5によれば)刃高設定具38の付設位置を移動して固着して刈り刃高さHを調整できるので、芝生の高さを一層自由に調整可能である。しかも、刃高設定具38の取付強度が大きく、安定して固着できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す側面図である。
【図2】手押式刈払機を斜め後から見た斜視図である。
【図3】本発明の他の実施の形態を示す側面図である。
【図4】刃高設定具の半截断面図である。
【図5】要部拡大断面図である。
【図6】図4のX−X矢視断面図である。
【符号の説明】
3 車輪
5 刈り刃
15 保持杆
38 刃高設定具
100 球体
101 小球
102 半球殻状受部材
103 連結部
106 掻取用円環枠部
109 排出隙部
112 下端縁部
113 不純物
116 内壁面
117 表面
D 高さ
G 地面
H 刈り刃高さ
L 間隔
S 隙間
T 寸法
W 窓部
φ 直径

Claims (5)

  1. 車輪(3)の前方かつ刈り刃(5)の後方に設けられ刈り刃高さ(H)を所定値に保つための刃高設定具(38)が、地面(G)を転動する球体(100)と、該球体(100)を転動自在に保持する多数の小球(101)と、上記球体(100)の球面上半部との間に隙間(S)を形成して多数の小球(101)を上記隙間(S)に保持する半球殻状受部材(102)と、該半球殻状受部材(102)の下端縁部(112)と平行にかつ該下端縁部(112)と所定上下間隔をもって配設される掻取用円環枠部(106)と、を備え、
    該掻取用円環枠部(106)は、上記球体(100)の表面(117)に付着した不純物(113)を掻き取るように該表面(117)に近接状に配設されると共に、上記半球殻状受部材(102)の上記下端縁部(112)との間に不純物除去用窓部(W)を形成する複数の上下方向連結部(103)を介して上記下端縁部(112)に連結されることを特徴とする手押式刈払機。
  2. 上下方向連結部(103)の上方内壁面(116)と球体(100)の表面(117)とが形成する排出隙部(109)の間隔(L)が、小球(101)の直径(φ)の40%乃至80%である請求項1記載の手押式刈払機。
  3. 球体(100)の表面(117)と掻取用円環枠部(106)との間に形成される微小隙部(108)の寸法(T)が、小球(101)の直径(φ)の10%以下である請求項1又は2記載の手押式刈払機。
  4. 刃高設定具(38)の高さ(D)が、20cm乃至30cmである請求項1,2又は3記載の手押式刈払機。
  5. 刃高設定具(38)が、刈り刃(5)とエンジン(1)とを連結する保持杆(15)に、スライド・固着自在に付設された請求項1,2,3又は4記載の手押式刈払機。
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