JP2014207888A - 歩行型草刈機 - Google Patents

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Abstract

【課題】草刈りにおける労働負荷を軽減する。
【解決手段】歩行型草刈機100は、刈刃部18が設けられたベース12に、原動機20により回転駆動される後側駆動輪16A,16Bと、回転軸24a回りに回転可能な遊動輪24と、操舵桿90と、が設けられており、操舵桿90が作業者に操作されることによって、草刈機本体10の進行方向が変更される。これにより、作業者は、草刈機本体10の進行方向を変更させつつ、草刈作業を行うことができるので、幹周辺などの入り組んだ場所にも草刈機本体10を入り込ませて、作業をすることが可能となる。
【選択図】図1

Description

本件は、歩行型草刈機に関する。
果樹栽培において、果樹などの樹木の幹周部の除草は、病害虫発生抑制、作業性向上、地温調節効果等のために必要である。従来、幹周辺の除草は、除草剤散布や刈払機による作業、乗用型の幹周草刈機により行われていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−315417号公報
しかしながら、刈払機による幹周の草刈り作業の場合、作業者は、樹冠下枝の下で屈んだ悪い姿勢を維持する必要があり、また、幹に刈刃が当たらないように注意しながら重い刈払機を保持して刈刃部を左右に動かさなければならず、重労働であった。また、除草剤散布においても、作業者は、樹冠下枝の下で屈んだ姿勢を維持しながら、2m近い散布ノズルを振り回す必要があり、重労働であった。更に、除草剤を用いると、コストアップするとともに、人体への影響も懸念される。
一方、乗用型の草刈機は、作業者が乗車した状態で草刈りを実施できるものの、幹周辺まで近づけず、刈刃部が幹近傍まで届かない場合が多い。また、乗用型の草刈機は構造が複雑で、空気圧部品も使用するため、高価である。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、草刈りにおける労働負荷を軽減することが可能な歩行型草刈機を提供することを目的とする。
本発明の歩行型草刈機は、草を刈る刈刃が設けられた基台と、前記基台に設けられ、原動機により回転駆動される駆動輪と、前記基台に設けられ、所定の回転軸回りに回転可能な遊動輪と、前記基台に接続された操舵桿と、を備えている。
この場合において、歩行型草刈機は、前記操舵桿における作業者の操作を受けて、前記遊動輪の回転軸の向きを変更し、前記基台の進行方向を変更する変更部を備えていてもよい。この場合、作業者の操作方向と、前記変更部が前記操作に応じて前記基台の進行方向を変更する方向とが略同一方向であることとしてもよい。
本発明の歩行型草刈機では、前記遊動輪は、前記駆動輪が接触する面に接触可能な第1状態と、前記面に接触しない第2状態との間で遷移可能であることとしてもよい。この場合、前記駆動輪は、前記遊動輪に近い側に位置する第1駆動輪と、前記遊動輪から遠い側に位置する第2駆動輪とを有し、前記遊動輪が前記第1状態にあるときには、前記第2駆動輪が前記面と接触する一方、前記第1駆動輪が前記面とは接触せず、前記遊動輪が第2状態にあるときには、前記第1、第2駆動輪が前記面と接触することとしてもよい。
本発明の歩行型草刈機では、前記刈刃は、所定軸を中心として回転する回転部材と、該回転部材上に設けられ、前記所定軸から最も遠い部分の回転半径が第1の半径である金属刃と、前記回転部材上に設けられ、前記所定軸から最も遠い部分の回転半径が第1の半径よりも大きい第2の半径である樹脂製のコードと、を有することとしてもよい。
本発明の歩行型草刈機では、前記遊動輪が、前記駆動輪が接触する面に接触可能な第1状態と、前記面に接触しない第2状態との間で遷移可能な場合に、前記遊動輪は、前記駆動輪の回転軸と平行な軸を中心に回動することで前記第1状態と前記第2状態との間で遷移し、前記第2状態では、前記遊動輪は前記基台の上方に位置することとしてもよい。また、前記操舵桿は、一または複数の関節を有することとしてもよい。また、前記遊動輪は、複数設けられていてもよい。
本実施例に記載の歩行型草刈機は、草刈りにおける労働負荷を軽減することができるという効果を奏する。
第1の実施形態に係る草刈機を+X方向から見た状態を示す図である。 草刈機を+Y方向から見た状態を示す図である。 草刈機本体を−Z方向から見た状態を示す図である。 遊動輪が地面に接触しない状態を示す図である。 操舵ハンドル、ワイヤー、連動機構、遊動輪保持機構及び遊動輪の関係を模式的に示した図である。 図6(a)は、操舵ハンドルを矢印D方向に操作した場合の動きを示す図であり、図6(b)は、操舵ハンドルを矢印D’方向に操作した場合の動きを示す図である。 図7(a)、図7(b)は、図6(a)、図6(b)の連動機構の一部を変更した状態を示す図である。 遊動輪の高さ位置を変更する方法に関する変形例を示す図である。 図9(a)〜図9(d)は、操舵ハンドルの設置位置の変形例を示す図である。 操舵ハンドルの操作方向に関する変形例を示す図である。 図11(a)〜図11(c)は、操舵ハンドルを設けない場合の例について示す図である。 操舵桿のベースに対する採り付け位置を調整するための機構を示す図である。 第2の実施形態に係る草刈機を+X方向から見た状態を示す図である。 遊動輪が地面に接触しない状態を示す図である。 遊動輪を収納した状態を示す図である。 第2の実施形態に係る草刈機を+Y方向から見た状態を示す図である。
《第1の実施形態》
以下、第1の実施形態に係る歩行型草刈機について、図1〜図7に基づいて詳細に説明する。
図1は、歩行型草刈機100を+X方向から見た状態を示し、図2は、+Y方向から見た状態を示している。図1に示すように、歩行型草刈機100は、草刈機本体10と、操舵桿90と、を備えている。本第1の実施形態の歩行型草刈機100は、果樹などの幹周辺や畦畔などを草刈機本体10が走行しながら草刈りを行うものである。また、歩行型草刈機100を操作する作業者は、操舵桿90を握りながら、草刈機本体10から離れた位置(例えば−X方向に2m程度離れた位置)を歩行する。
草刈機本体10は、基台としてのベース12と、第1駆動輪としての前側駆動輪14A,14Bと、第2駆動輪としての後側駆動輪16A,16Bと、刈刃部18と、原動機20と、遊動輪取付機構22と、遊動輪24と、を備える。
ベース12は、刈刃部18や原動機20を保持する部材であり、その一部には、操舵桿90の一端部(下端部)が接続されている。
前側駆動輪14A,14Bは、ベース12の前側(+Y側端部近傍)位置に設けられ、図1のX軸方向に延びる車軸を中心として原動機20により回転駆動される車輪である。後側駆動輪16A,16Bは、ベース12の後側(−Y側端部近傍)位置に設けられ、X軸方向に延びる車軸を中心として原動機20により回転駆動される車輪である。これら前側駆動輪14A,14Bと後側駆動輪16A,16Bとにより、草刈機本体10は、Y軸方向に四輪駆動されるようになっている。
刈刃部18は、草刈機本体10を−Z側から見た状態を示す図3からわかるように、Z軸方向に延びる回転軸18aを中心に回転する円形の回転部材としての回転板28と、回転板28の円周方向に関して等間隔に配置された4枚の金属刃30と、金属刃30それぞれの間隙に配置された4本の樹脂製のコード(例えば、ナイロン製のコード)32とを有する。刈刃部18は、原動機20の発生する駆動力により、回転軸18aを中心として回転する。この回転により、金属刃30の回転軸18aから最も遠い部分の軌跡は、第1の半径の円Bとなるので、金属刃30により円B内に存在する草を刈ることが可能となる。また、樹脂製のコード32の回転軸18aから最も遠い部分の軌跡は、第2の半径(>第1の半径)である円Cとなるので、樹脂製のコード32により円C内に存在する草を刈ることが可能となる。なお、樹脂製のコード32は、その回転により草を刈ることができるものの、果樹などの幹に接触した場合でも該幹を損傷させることはほとんどない。すなわち、刈刃部18によれば、幹に傷をつけることなく、幹近傍の草を刈ることが可能である。
図1に戻り、原動機20は、前側駆動輪14A,14B及び後側駆動輪16A,16Bを回転駆動するとともに、刈刃部18を回転駆動する。
遊動輪取付機構22は、ベース12上に固定されたフレーム40と、フレーム40に固定された軸受機構42と、軸受機構42において回転可能に保持(枢支)された遊動輪保持機構44と、を有する。
フレーム40には、軸受機構42を図1の状態(遊動輪24が地面に接触した状態(第1状態))で固定できるとともに、図4に示すような状態(遊動輪24が地面に接触しない状態(第2状態))でも固定することができる。なお、図1の状態と図4の状態との間の切り替えは、フレーム40と軸受機構42を固定するネジの取り外し、軸受機構42の姿勢変更、軸受機構42のフレーム40に対するネジ留め等の作業により、実現可能である。ただし、これに限らず、より簡易に軸受機構42の姿勢を変更することを可能にする機構(例えば、ワンタッチで軸受機構42を跳ね上げられるヒンジ機構)をフレーム40と軸受機構42との間に設けることとしてもよい。
遊動輪保持機構44は、作業者の操作に応じて、図1に示す軸AX回りに回転できるようになっている。この回転により、遊動輪24の操舵及び草刈機本体10の進行方向の変更が可能となっている。なお、遊動輪保持機構44の軸AXは、Z軸に対して傾斜しており、これにより、遊動輪24による操舵性が高められている。
遊動輪24は、遊動輪保持機構44によって回転軸24aを中心とした回転が可能な状態で保持されている。なお、遊動輪24は、駆動輪14A,14B,16A,16Bと異なり、原動機20によって駆動されるものではない。
操舵桿90は、図2に示すように、X軸及びZ軸に対して傾斜した状態で使用される。操舵桿90は、図1に示すように、棒状部90aと、ハンドル部90bと、操舵ハンドル50と、を有する。棒状部90aは、例えば2m程度の長さを有し、その一端(下端)は、ベース12に接続され、他端には、ハンドル部90bが設けられている。なお、棒状部90aの一端は、ボールジョイント等の接続機構を介してベース12に接続されているため、棒状部90aは、ベース12に対する回動(ベース12に対する角度調整)が可能になっているものとする。これにより、作業者は、作業姿勢、使いやすさ、作業者の身長等に合わせて操舵桿90の角度を調整することができる。なお、図2では、棒状部90aが草刈機本体10の横方向(略X軸方向)に延びた状態となっているが、例えば、棒状部90aが草刈機本体10の後方向(略Y軸方向)に延びた状態となってもよい。
ハンドル部90bは、歩行型草刈機100を操作する作業者が握る部分であり、オーバル状の形状を有している。ハンドル部90bには、歩行型草刈機100の動作指示を受け付けるための各種スイッチ類が設けられている。
操舵ハンドル50は、ハンドル部90bにおける作業者の右手側に設けられている。操舵ハンドル50には、2本のワイヤー52A,52Bの一端が接続されており、当該2本のワイヤー52A,52Bの他端は、フレーム40上に設けられた連動機構70に接続されている。
図5は、操舵ハンドル50、ワイヤー52A,52B、連動機構70、遊動輪保持機構44及び遊動輪24の関係を模式的に示した図である。なお、操舵ハンドル50、ワイヤー52A,52B、連動機構70、遊動輪保持機構44により、作業者の操作を受けて、遊動輪24の回転軸24aの向き及び草刈機本体10の進行方向を変更する変更部としての機能が実現されている。
図5に示すように、連動機構70は、回転軸54aを介してフレーム40上に設けられた回転体54と、回転体54に対してY軸方向の付勢力を付与する弾性体(バネ)56A,56Bと、回転体54の+Y側においてフレーム40上に固定されたワイヤー連通構造64と、操舵ワイヤー72A,72Bと、を有する。
回転体54は、操舵ハンドル50の操作に応じて、回転軸54aを中心とした回転動作(図6(a)、図6(b)参照)を行う。バネ56A,56Bは、回転体54を常時中立状態(図5に示すような長手方向がX軸方向と一致する状態)にするよう、回転体54に対して付勢力を付与する。なお、回転体54の+Y側には、操舵ワイヤー72A,72Bの一端が接続されている。この操舵ワイヤー72A,72Bの他端は、遊動輪保持機構44に接続されている。
ワイヤー連通構造64は、固定具58A,58Bと、固定具58A,58B間を繋ぐような状態で設けられたチューブ60A,60Bと、を有する。なお、固定具58A,58Bには、チューブ60A,60Bと連通する位置に貫通孔158が設けられている。ワイヤー連通構造64は、操舵ワイヤー72A,72BのY軸方向に対する傾きの変化を規制するためのものである。
上記のような連動機構70によれば、作業者が、図6(a)のように操舵ハンドル50を矢印D方向に操作すると、回転体54が矢印d方向に回転するとともに、遊動輪保持機構44(遊動輪24)が矢印d方向に回転するようになっている。また、作業者が図6(b)に示すように操舵ハンドル50を矢印D’方向に操作すると、回転体54が矢印d’方向に回転するとともに、遊動輪保持機構44(遊動輪24)が矢印d’方向に回転するようになっている。このように、本第1の実施形態では、操舵ハンドル50の操作に応じて、遊動輪24の角度(操舵角)を変更でき、ひいては、草刈機本体10の進行方向を変更することができるようになっている。
なお、作業者によっては、操舵ハンドル50の操作方向と、遊動輪24の回転方向との関係に違和感を感じる場合(自分が操舵しようとした方向と逆方向に遊動輪24が向く場合)もある。このような場合には、図7(a)に示すように、チューブ60A,60Bを交差させるようにすればよい。この場合、図7(a)、図7(b)に示すように、操舵ハンドル50の操作方向(D方向、D’方向)に対する遊動輪24が向く方向(d’方向、d方向)が図6(a)、図6(b)の場合とは逆になるので、作業者の違和感を解消することができる。
次に、本第1の実施形態の歩行型草刈機100の使用方法について説明する。
(草刈機本体10の進行方向を変更したい場合)
草刈機本体10の進行方向を変更しながら草刈りを行いたい場合には、作業者は、図1に示すように、遊動輪24を地面に接触させる。なお、遊動輪24が地面に接触した状態では、前側駆動輪14A,14Bは、地面からわずかに浮いた状態となる。これにより、作業者は、遊動輪24の操舵、すなわち草刈機本体10の進行方向の変更を容易に行うことができる。
この状態で、作業者は、図1の状態で原動機20を動作させて、刈刃部18による草刈りを開始し、適宜操舵ハンドル50を操作することで、草刈りを行いたい位置(例えば、果樹の幹周辺)に草刈機本体10を移動させる。これにより、作業者は、幹周辺などの必要な場所の草刈りを簡易に行うことができる。この場合、作業者は、幹から離れた位置で作業をすることができるので、腰を屈めたりする必要がなく、体への負担を軽減することができる。
なお、草刈機本体10の刈刃部18は、樹脂製のコード32を有しているので、樹脂製のコード32を設けない場合よりも、幹近傍の草を効果的に刈ることが可能である。この場合、樹脂製のコード32と幹が接触しても幹に損傷を与えることが少なく、草刈機本体10への影響(故障等)も少ない。
(草刈機本体10の進行方向を固定したい場合)
草刈機本体10の進行方向を固定して草刈りを行いたい場合には、作業者は、図4に示すように、遊動輪24を地面から浮かせた状態とする。なお、この場合には、前側駆動輪14A,14Bと後側駆動輪16A,16Bとが地面と接触する(四輪駆動となる)ので、直進方向に関する駆動力を大きくすることができる。
作業者は、この図4の状態で原動機20を動作させて、刈刃部18による草刈を開始し、直進方向(図4のY軸方向)に草刈機本体10を移動させることで、草刈を直線的に行いたい場所(例えば畦畔や、法面、フェンスや建物際など)の草刈りを容易に行うことができる。
以上、詳細に説明したように、本第1の実施形態によると、歩行型草刈機100は、刈刃部18が設けられたベース12に、原動機20により回転駆動される後側駆動輪16A,16Bと、回転軸24a回りに回転可能な遊動輪24と、操舵桿90と、が設けられ、操舵桿90における作業者の操作を受けて、遊動輪24の回転軸24aの向き及び草刈機本体10の進行方向が変更されるようになっている。これにより、作業者は、草刈機本体10の進行方向を変更させつつ、草刈作業を行うことができるので、幹周辺などの入り組んだ場所にも草刈機本体10を入り込ませて、作業をすることが可能となる。したがって、従来のように刈払い機を抱えて幹周辺に入り込んで草刈り作業をするような場合と比べ、作業者の草刈りにおける労働負荷を軽減することができる。
また、本第1の実施形態では、遊動輪24は、後側駆動輪16A,16Bが接触する面(地面)に接触する第1状態(図1の状態)と、地面に接触しない第2状態(図4の状態)との間で遷移可能となっている。これにより、草刈機本体10の進行方向を変更しながら草刈りを行いたい場合と、進行方向を変更せずに草刈りを行いたい場合とで、遊動輪24の状態を切り替えることができる。したがって、草刈りを行うべき場所や地形に関わらず、草刈りを効率的に行うことができるため、作業者の労働負荷を軽減することができる。
また、本第1の実施形態では、草刈機本体10は、遊動輪24に近い側に位置する前側駆動輪14A,14Bと、遊動輪24から遠い側に位置する後側駆動輪16A,16Bと、を有しており、遊動輪24が図1の状態(第1状態)にあるときには、後側駆動輪16A,16Bが地面と接触する一方、前側駆動輪14A,14Bは地面と接触せず、遊動輪24が図4の状態(第2状態)にあるときには、駆動輪14A,14B,16A,16Bが地面と接触するようになっている。これにより、遊動輪24を用いて草刈機本体10の進行方向を変更したい場合には、駆動輪が2つになるので、遊動輪24の操舵(進行方向の変更)が容易となり、草刈機本体10の進行方向を変更したくない場合には、四輪駆動により、直進方向に関する駆動力を大きくすることができる。
また、本第1の実施形態では、草刈機本体10は、作業者の操作を受ける操舵ハンドル50と、遊動輪24を保持する遊動輪保持機構44と操舵ハンドル50とを接続するワイヤー52A,52B,72A,72Bと、を有し、作業者のハンドル操作に応じたワイヤーの動きと連動して、遊動輪24の回転軸24aの向きが変更されるようになっている。これにより、無線通信やサーボ等を用いる場合と比べ、簡易な構成で遊動輪の操舵が可能となる。
なお、上記第1の実施形態では、遊動輪24を地面に接触させないようにするために、図4のような位置で遊動輪保持機構44をフレーム40に対して固定する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、図8に示すように、遊動輪保持機構44が有するシャフト45の高さ位置を変更することで、遊動輪24の高さを調整することとしてもよい。
なお、上記第1の実施形態では、図4に示すように、遊動輪保持機構44が図1の状態から90°傾いた状態でフレーム40に固定される場合について説明したが、これに限られるものではない。遊動輪24が地面に接触しない角度であれば、種々の角度で、遊動輪保持機構44をフレーム40に固定できるようにしてもよい。この場合、固定角度としては、遊動輪保持機構44のフレーム40に対する固定しやすさや、歩行型草刈機100の使いやすさなどに基づいて定めるようにすることができる。
なお、上記第1の実施形態では、前側駆動輪14A,14Bと、後側駆動輪16A,16Bと、が原動機20により駆動される場合について説明したが、これに限られるものではない。すなわち、前側駆動輪14A,14Bは、原動機20により駆動されなくてもよい(遊動輪であってもよい)。なお、前側駆動輪14A,14Bが遊動輪である場合には、遊動輪24を省略し、前側駆動輪14A,14Bを操舵できるように改変してもよい。この場合、必要に応じて前側駆動輪14A,14Bの操舵をできなくするためのロック機構を設け、作業者に、ロック機構のON、OFFを切り替えさせるようにしてもよい。なお、前側駆動輪は、2つなくてもよく、1つのみであってもよい。また、前側駆動輪が3つ以上あってもよい。同様に、後側駆動輪は、2つなくてもよく、1つのみであってもよい。また、後側駆動輪が3つ以上あってもよい。
なお、上記第1の実施形態では、操舵ハンドル50をハンドル部90bにおける作業者の右手側に設ける場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、図9(a)〜図9(c)に示すように操舵ハンドル50をハンドル部90bにおける作業者の左手側、手前側、奥側のいずれかに設けることとしてもよい。この場合、操舵ハンドル50をハンドル部90bから着脱できるようにすることで、作業者が好みに合わせて操舵ハンドル50の設置位置を適宜変更できるようにしてもよい。また、図9(d)に示すように操舵ハンドル50を棒状部90aの一部に設けることとしてもよい。この場合、操舵ハンドル50の向きを適宜変更できるようにしてもよい。
なお、操舵ハンドル50の操作方向は、図10に示すような方向(矢印F、F’方向)としてもよい。この場合、作業者が操舵ハンドル50を矢印F方向に操作したときに、遊動輪24が矢印G方向を向き、作業者が操舵ハンドル50を矢印F’方向に操作したときに、遊動輪24が矢印G’方向を向くように設定しておけば、操舵ハンドル50の操作方向と草刈機本体10の進行方向の変化が同一となるので、作業者は、より直感的に、操舵ハンドル50の操作を行うことができるようになる。
なお、上記第1の実施形態では、操舵ハンドル50で、遊動輪24を操舵する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、図11(a)に示すように、操舵桿90の棒状部90aが、第1棒状部90a1と、第2棒状部90a2とを有しており、第1棒状部90a1が第2棒状部90a2に対して、軸92を中心として回動可能とされていてもよい。この場合、作業者は、図11(b)に示すように、操舵桿90のハンドル部90bに力を加えて、第1棒状部90a1を矢印H方向に傾けたり、図11(c)に示すように、第1棒状部90a1を矢印H’方向に傾けたりすることで、ワイヤー52A,52Bを介して、遊動輪24の操舵を行うことが可能となる。なお、第1棒状部90a1に設けられた突起部96aと第2棒状部90a2に設けられた突起部96bには、軸92に設けられたねじりコイルバネ(トーションバーばね)94の端部が固定されている。これにより、第1棒状部90a1と第2棒状部90a2との間には、第1棒状部90a1を中立位置(図11(a)に示す位置)に戻す力が常時付与されている。
このように、操舵桿90の棒状部90aを用いた遊動輪24の操舵を可能にすることで、図1等のように操舵ハンドル50を用意しなくてもよいので、簡易、低コスト、かつ軽量な草刈機を提供することができる。
なお、操舵桿90の棒状部90aの一端部(下端部)のベース12に対する取り付け位置を変更可能にしてもよい。例えば、図12に示すように、ベース12上に調整板80(複数のボルト用孔82を有する)を設けておき、棒状部90aの下端部に取り付けられた板状部材84をボルト86で複数のボルト用孔82のいずれかに固定するようにすればよい。このような機構を採用することで、作業者が操舵しやすい位置や、作業者が小さい力で操舵できる位置などに棒状部90aを固定することができ、草刈りの高能率化を図ることができる。なお、棒状部90aの下端部のベース12に対する取り付け位置を変更するための機構は、図12のような機構に限らず、その他の機構(例えば、レールとスライダとを組み合わせた機構など)を採用することとしてもよい。
《第2の実施形態》
次に、第2の実施形態に係る歩行型草刈機について、図13〜図16に基づいて詳細に説明する。なお、第2の実施形態に係る歩行型草刈機において、第1の実施形態に係る歩行型草刈機100と同一又は同等の構成については、第1の実施形態と同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
本第2の実施形態の歩行型草刈機200は、図13に示すように、遊動輪取付機構122の構成が、第1の実施形態の遊動輪取付機構22と異なるとともに、操舵桿190の構成が、第1の実施形態の操舵桿90と異なっている。
本第2の実施形態の遊動輪取付機構122は、ベース12上に固定され、+Y方向に張り出した状態のアーム140と、アーム140の+Y端部が接続された回動固定具145と、回動固定具145に接続された軸受機構142と、軸受機構142において回転可能に保持(枢支)された遊動輪保持機構144と、を有する。
回動固定具145は、ベース12の+Y側に位置しており、図13の状態と、図14の状態との間で遷移することが可能なヒンジ部材である。回動固定具145としては、例えば、特開2006−349020号公報に開示されているジョイント装置と同様の構成を有する回動固定具を採用することができる。図13の状態では、回動固定具145は、遊動輪24が地面に接触した状態(第1状態)を維持し、図14の状態では、遊動輪24が地面に接触しない状態(第2状態)を維持する。本第2の実施形態では、図14に示すように遊動輪24が地面に接触しない第2状態では、遊動輪24をベース12の上方に位置させることができる。これにより、第2状態では、第1の実施形態の場合(図4参照)と比べ、遊動輪24の高さを低くすることができるとともに、遊動輪24を草刈機本体10に近づけて収納した状態とすることができるので、装置全体をコンパクトにすることができる。したがって、第2状態において遊動輪24が下枝に当たる可能性を低減できるので、作業者は、遊動輪が下枝に当たらないように下枝を上げて保持しながら作業しなくてもよくなり、作業者の労働負荷を軽減することが可能になる。
また、遊動輪保持機構144は、遊動輪24による操舵及び草刈機本体10の進行方向の変更を可能にするため、遊動輪24を軸AZ(図13参照)回りに回転可能な状態で保持している。このため、本第2の実施形態では、図14に示すような第2状態にある場合に、遊動輪24を軸AZ回りに90°回転させることにより、図15に示すような状態にすることができる。これにより、図14の状態よりも遊動輪24の高さを低くすることが可能である。
一方、本第2の実施形態の操舵桿190は、図13〜図16に示すように、複数(本実施形態では3つ)の棒状部190a〜190cと、ハンドル部190dと、複数(本実施形態では3つ)の関節190e〜190gと、を有する。
棒状部190a〜190cは、それぞれ、例えば70cm程度の長さを有する。棒状部190aの一端(+X端)は、ボールジョイント等の接続機構を介して、ベース12上に回動自在な状態で接続されている。棒状部190cの一端(+Z端)には、ハンドル部190dが設けられている。関節190eは、棒状部190a,190bを接続し、棒状部190a、190bがなす角度を変更し、固定することが可能な回動固定具である。また、関節190fは、棒状部190b,190cを接続し、棒状部190b、190cがなす角度を変更し、固定することが可能な回動固定具である。また、関節190gは、棒状部190cとハンドル部190dとを接続し、棒状部190cとハンドル部190dとがなす角度を変更し、固定することが可能な回動固定具である。これら関節190e〜190gとしては、例えば、前述した特開2006−349020号公報に開示されているジョイント装置と同様の構成を有する回動固定具を採用することができる。
本第2の実施形態では、操舵桿190として上記のような構成を採用したことにより、作業者と草刈機本体10との間に樹木の下枝LBが存在する場合(図16参照)、作業者は、操舵桿190の形状(各棒状部の角度)を図16に示すように下枝LBと操舵稈190との接触を回避可能な形状とすることができる。これにより、下枝LBの影響を受けることなく走行型草刈機200を操作することができる。すなわち、作業者は、草刈機を走行させながら下枝を上に上げて保持しなくてよいため、作業者が無理な姿勢で草刈機を操縦することがないので、労働負荷を軽減することができる。なお、本第2の実施形態では、棒状部190aがベースに対して回動可能になっていることから、操舵桿190の左右方向への動きに応じて遊動輪24の回動、すなわち草刈機本体10の進行方向の変更を行うことが可能な機構(例えば、図11の機構を応用したもの)を採用することが可能である。
以上、詳細に説明したように、本第2の実施形態によると、歩行型草刈機200において、遊動輪24は、回動軸(X軸)を中心に回動する回動固定具145に支持され、後側駆動輪16A,16Bが接触する面(地面)に接触する第1状態(図13の状態)と、地面に接触しない第2状態(図14の状態)との間で遷移する。これにより、上記第1の実施形態と同様、草刈機本体10の進行方向を変更しながら草刈りを行いたい場合と、進行方向を変更せずに草刈りを行いたい場合とで、遊動輪24の状態を切り替えることができる。したがって、草刈りを行うべき場所や地形に関わらず、草刈りを効率的に行うことができるため、作業者の労働負荷を軽減することができる。また、本第2の実施形態では、ベース12の+Y側に位置する回動固定具145に遊動輪保持機構144が接続され、遊動輪24が第2状態にある場合に、ベース12の上方に位置させることができるようになっている。これにより、遊動輪24の高さを低くすることができるとともに、遊動輪24を草刈機本体10に近づけて収納することができるため、装置全体をコンパクトにすることができる。また、遊動輪24を図14の状態から90°回転させて、図15に示すように遊動輪24を収納することで、草刈機本体10の高さをより抑えることが可能となる。したがって、本第2の実施形態では、草刈機本体10が下枝に当たる可能性を低減することができるので、作業者の労働負荷を軽減することができる。
また、本第2の実施形態において、操舵桿190は、複数の関節190e〜190gを有している。これにより、作業者は、作業者と草刈機本体10との間に下枝が存在する場合にも、操舵桿190の形状を下枝を回避可能な形状に変更し、走行型草刈機200を操作することができる(図16参照)ので、作業者の労働負荷を軽減することができる。
なお、上記第2の実施形態では、操舵桿190は、複数の関節190e〜190gを有していたが、関節の数は1つでもよい。
また、上記第2の実施形態において、遊動輪24をX方向に複数個設けてもよい。これにより、草刈機本体10がX方向に安定するため、走行草刈時に作業者のハンドル部190dを支持する負担を低減することができる。また、遊動輪24を草刈機本体10の進行方向の前後に1個ずつ設けてもよい。これにより、作業者は、操舵しやすい方向の遊動輪24を選択して、すなわち、2つの遊動輪24のうちいずれか一方を第1状態とし、他方を第2状態として、草刈機本体10を走行させることができる。
なお、上記第2の実施形態の一部又は全部を第1の実施形態に適用してもよい。例えば、第1の実施形態において、操舵桿90が、一又は複数の関節を備えていてもよい。また、第1の実施形態において、遊動輪24を複数設けてもよい。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
12 ベース(基台)
14A,14B 前側駆動輪(第1駆動輪、駆動輪)
16A,16B 後側駆動輪(第2駆動輪、駆動輪)
18 刈刃部(刈刃)
18a 回転軸(所定軸)
20 原動機
24 遊動輪
24a 回転軸
28 回転板(回転部材)
30 金属刃
32 樹脂製のコード
44 遊動輪保持機構(変更部の一部)
50 操舵ハンドル(ハンドル、変更部の一部)
52A,52B ワイヤー(変更部の一部)
70 連動機構(変更部の一部)
100 歩行型草刈機
145 回動固定具(回動部)
190 操舵棹
190e〜190g 回動固定具(関節)
200 走行型草刈機

Claims (9)

  1. 草を刈る刈刃が設けられた基台と、
    前記基台に設けられ、原動機により回転駆動される駆動輪と、
    前記基台に設けられ、所定の回転軸回りに回転可能な遊動輪と、
    前記基台に接続された操舵桿と、を備える歩行型草刈機。
  2. 前記操舵桿における作業者の操作を受けて、前記遊動輪の回転軸の向きを変更し、前記基台の進行方向を変更する変更部を備える請求項1に記載の歩行型草刈機。
  3. 作業者の操作方向と、前記変更部が前記操作に応じて前記基台の進行方向を変更する方向とが略同一方向であることを特徴とする請求項2に記載の歩行型草刈機。
  4. 前記遊動輪は、前記駆動輪が接触する面に接触可能な第1状態と、前記面に接触しない第2状態との間で遷移可能であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の歩行型草刈機。
  5. 前記駆動輪は、前記遊動輪に近い側に位置する第1駆動輪と、前記遊動輪から遠い側に位置する第2駆動輪とを有し、
    前記遊動輪が前記第1状態にあるときには、前記第2駆動輪が前記面と接触する一方、前記第1駆動輪が前記面とは接触せず、前記遊動輪が第2状態にあるときには、前記第1、第2駆動輪が前記面と接触することを特徴とする請求項4に記載の歩行型草刈機。
  6. 前記刈刃は、所定軸を中心として回転する回転部材と、該回転部材上に設けられ、前記所定軸から最も遠い部分の回転半径が第1の半径である金属刃と、前記回転部材上に設けられ、前記所定軸から最も遠い部分の回転半径が第1の半径よりも大きい第2の半径である樹脂製のコードと、を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の歩行型草刈機。
  7. 前記遊動輪は、前記駆動輪の回転軸と平行な軸を中心に回動することで前記第1状態と前記第2状態との間で遷移し、
    前記第2状態では、前記遊動輪は前記基台の上方に位置することを特徴とする請求項4又は5記載の歩行型草刈機。
  8. 前記操舵桿は、一または複数の関節を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の歩行型草刈機。
  9. 前記遊動輪は、複数設けられていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の歩行型草刈機。
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