JP2005115576A - 貼り付け型盗難防止タグ - Google Patents

貼り付け型盗難防止タグ Download PDF

Info

Publication number
JP2005115576A
JP2005115576A JP2003347698A JP2003347698A JP2005115576A JP 2005115576 A JP2005115576 A JP 2005115576A JP 2003347698 A JP2003347698 A JP 2003347698A JP 2003347698 A JP2003347698 A JP 2003347698A JP 2005115576 A JP2005115576 A JP 2005115576A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tag
case
circuit
sticking type
gate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003347698A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Hasegawa
仁 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOOJIN KK
Kojin Co Ltd
Original Assignee
KOOJIN KK
Kojin Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KOOJIN KK, Kojin Co Ltd filed Critical KOOJIN KK
Priority to JP2003347698A priority Critical patent/JP2005115576A/ja
Publication of JP2005115576A publication Critical patent/JP2005115576A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Burglar Alarm Systems (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、前記貼り付け型タグの表面の形状を工夫して貼り付け型タグの脱落を防止することを目的とする。
【解決手段】本発明の盗難防止タグは、商品に貼り付けられ,商品から剥がされると鳴動する貼り付け型盗難防止タグにおいて、該貼り付け型タグ・ケースの表面に紐掛け用の溝を設ける。前記タグの溝はケース長手方向に直角に設けられた8〜12mmの硬質プラスティック製梱包用テープが嵌まり込む幅の横溝である。また、前記タグ・ケースには商品から剥がされるとオンとなる検知スイッチが設けられ,該タグ・ケース内に上記検知スイッチにより作動する警報回路が設けられている、さらには前記タグ・ケース内には受信回路を有し、前記警報回路は、ゲートの送信電波を受信した場合の上記受信回路の作動によっても鳴動する、あるいは前記タグ・ケース内には同調回路を有し、ゲートの送信電波を受信した場合の上記同調回路によりゲートが鳴動する。
【選択図】図1

Description

本発明は、箱物や防犯収納ケースに収納できない物、例えばPC、カメラ、ウォークマンなどにテープやバンドなどで締め付けて取り付ける貼り付け型盗難防止タグに関する。
このような貼り付け型盗難防止タグは、図6に示す如く、単独でテープ等により商品に取り付けられて用いられる自鳴式物品監視用タグ15に代表される。これは同じ出願人の提案したものでありケース内には、自鳴式物品監視回路を内蔵している(再公表特許WO00/31703号公報)。なお、図において、16は発光ダイオードである。また、貼り付け型タグには、自鳴式回路を内蔵しないで、単に取り外し警報だけをするものや、上記自鳴式タグと混在して用いられ、受動式同調回路のみを有するダミータグも用いられている。この発明はこのような各種貼り付け型タグに適用される。
以下、代表的な貼り付け型タグである自鳴式物品監視用タグについて説明する。前記図6の詳細な分解図を図7に示す。図7(a)は図6を底から見た図、図7(b)は上記タグケース内に収納されているプリント基板を外に取り出したところを、また図7(c)は上記図7(a)の底板を外したところを示している。31は図6の16に対応する前記発光ダイオードの表示窓である。図7において、27はプラスティック・ケースであり、図6に示す如く、外観が舟型をひっくり返した形状をしている。18は該ケース内に収納されるプリント基板、20はブザー、21は電池、22はプリント基板に設けられた長孔、23はスイッチ、24は雄型ロック部材、25は雌型ロック部材、26はロック・ピン、27は底板、28はスナップ・スイッチ、30は該スナップ・スイッチの動作片、29は底板に設けられた開孔である。
上記自鳴式タグは、長さ9cm、幅2cm、の逆舟型をしており、該ケースの開孔29から突出したスナップ・スイッチの動作片30を商品に押し付けてテープ等で商品に固着されている。上記タグは、ロック・ピンを押すとロック状態になり、電源がONとなる。後述するように、電源ONでも上記動作片30が押されている限りブザーは鳴らない。しかし、上記ロック状態にして商品に貼り付けた状態で、不正に上記タグが商品より外されると、上記動作片30がONとなりブザーが鳴動する。また、ロック解除を行わずに不正に商品を持って黙って入口から出ようとする場合も入り口にある発振装置の電波を受信してブザーが鳴動する。
図8に、上記タグのロック機構の部分の拡大図を示す。なお、図8(a)は上記ロック状態を示し、図8(b)〜図8(e)は解除キー2によりが該ロックが解除される動作を示す。図8に見られる如く、雌型ロック部材9は、略コの字状の底部、雄型ロック部材8と係合する係合部15及び雄型ロック部材に対して逆ハの字状に開脚する開脚部17からなっていて、それらは前記プリント基板の孔に係合して固着するためのピンと共にプラスティック素材で一体成形されている。該雌型ロック部材9は、前記舟型ケースの底部に貼り付けられてケースに固着されている。
雄型ロック部材8は、二つのくびれ部分をもち、一見バイオリンの胴部分と似たような形状をしている。上記形状のくびれ部分(凹部26,28)のロック側凹部28は雌型ロック部材と係合する係合用の直角部分16を有し、外側凹部26は解除キー2の円形突起21が填り込むように半円形の形状をしている。なお、10は該雄型ロック部材と一体に設けられているロック・ピンである。前記プリント基板には、自鳴式盗難防止用の前記機能を有する回路が組み込まれており、前記スイッチ28(図7)のON、または例えば8.2MHzの電波を受信することによってブザー20を鳴らすことができる。なお、動作周波数は57kHzや22kHz等の他の周波数でもよい。
このときの上記ロック機構を前記自鳴式物品監視用タグに用いた場合の動作は以下のとおりである。図7(b)において23は自鳴式警報回路の電源スイッチであり、上記ロック機構のロック時に該スイッチが入り、自鳴式警報回路がON状態となる。自鳴式警報回路がON状態となると、ブザー鳴動回路(発振回路)の入力を短絡している警報作動スイッチ28のON状態、もしくは上記回路に内蔵されている警報発生用電波の受信回路への電波入力によって作動し、警報が鳴る。
また、図8に示す如く前記解除キー2の先端を前記舟型ケースの後方のロック・ピン側正面に設けられた両サイドの孔32(図7)から挿入し、上記解除キー2を奥まで押し込んで引っ張り、ロックを解除すると、前記雄型ロック部材の上面に設けられた突起29の作用によりスライド・スイッチまたは自動復帰型スイッチ(電源スイッチ)23がOFFとなるので、上記ブザーの鳴動回路への電源供給が断たれ、前記タグは取り外しても鳴動しない。
かくして、ロック時に上記電源スイッチが投入され、またロック解除時に上記電源スイッチがOFFとなる。正常に商品が販売されるときは、店舗の入り口カウンタで、店員が上記解除キーにより上記自鳴式タグのロックを解除して商品から取り外し商品のみを客に引き渡すので、自鳴式タグが鳴動することはない。
自鳴式物品監視装置は持ち出そうとする商品そのものが鳴動するので犯人を特定し易く、現場を押さえるのに上記受動式ペーパータグより有効である。しかし、ペーパータグは1個10〜20円であるのに対して、自鳴式のものは200〜300円と高価なため多く用いることが困難である。
この場合、上記自鳴式物品監視装置の取りつけられていないケースには、上記自鳴式物品監視装置の取りつけられているケースとの見分けが付かないように外観上同じ自鳴式物品監視装置のタグ・ケースのみ(ダミー)が取り付けられている。このようなダミー・ケースの盗難防止は、ケース内にアンテナとコンデンサのみの同調回路を内蔵させ、入口ゲートでの鳴動によって行っている。
上記貼り付け型タグは、図9のごとく、商品に梱包用のテープ10を掛けて結束し、その後該テープを持ち上げて図3のように上記タグを挿み込んで展示されることが多い。この梱包テープは、通称「PPバンド」といわれるポリプロピレン等の硬質プラスティック製であり、その表面には結束時固着させるための摩擦力を増すため、エンボス加工がなされている。「PPバンド」は丈夫なため、結束用の部材としては優れているが、その表面は硬質プラスティックであって滑らかであり、また上記エンボス加工のため余計滑り易く、前記のごとく貼り付け型タグを挟み込んだ場合、タグ表面にも図3に示される如くギザギザが形成しているのではあるが、該タグの表面もプラスティック製なの相互に滑って商品からよく外れてしまう欠点があった。
該タグは、外れると警報回路が作動して鳴動し、該鳴動は係員がきて解除キーを差し込んで回路を解除するまで止まらないので、周辺の顧客にとって煩わしく、また店員も余計な作業が増えるため煩わしい欠点がある。
再公表特許WO00/31703号公報
本発明の課題は、前記貼り付け型タグの表面の形状を工夫して、上記のごとき貼り付け型タグの梱包用テープからの脱落を防止することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明の盗難防止タグは、商品に貼り付けられ、商品から剥がされると鳴動する貼り付け型盗難防止タグにおいて、該貼り付け型タグ・ケースの表面に紐掛け用の溝を設けたことを特徴とする。
さらに、前記タグは、前記溝がケース長手方向に直角に設けられた8mm〜12mmの硬質プラスティック製梱包用テープが嵌まり込む幅の横溝であることを特徴とする。
また、前記タグ・ケースには商品から剥がされるとオンとなる検知スイッチが設けられ、該タグ・ケース内に上記検知スィッチにより作動する警報回路が設けられていること、さらには前記タグ・ケース内には受信回路を有し、前記警報回路は、ゲートの送信電波を受信した場合の上記受信回路の作動によっても鳴動すること、あるいは前記タグ・ケース内には同調回路を有し、ゲートの送信電波を受信した場合の上記同調回路によりゲートが鳴動することを特徴とする。
本発明の盗難防止タグは、梱包用のPPバンドが嵌まり込む溝がタグの表面に設けられているので、該溝にPPバンドを嵌め込んで展示することにより、簡単には上記タグが外れることがないので、展示中に客が触った程度でタグが外れて鳴動するといった誤動作が防止でき、該誤動作に対応する店員の負担も軽減されるという顕著な効果を奏する。
以下、図面を参照し、実施例にもとづき本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明の貼り付け型タグのケースの全体構造を説明する図である。また、図4,図5は、上記タグ・ケースの詳細図を示す。なお、図5は、解除キー12がロック機構に差し込まれたときの断面図を示す。
図1において1はタグ・ケース、2はタグ・ケースの上面に設けられた溝、3,4は該溝を形成するためにケース上面に設けられた断面三角形状のリブ、6は発光ダイオードの表示窓、5はブザー鳴動用の穴である。本発明の貼り付け型タグは、使用時図2に示される如く、図11のように商品が梱包された場合の結束用のPPバンド10を上記溝2に入れ込んで商品が展示される。
このようにするとPPバンド10が溝3によってしっかり商品に固定されるので、前記タグ1は少々のことでは上記PPバンド10から外れることがなく、商品展示中に客が商品を取り上げて見たような時に上記タグがPPバンドから外れて「ピー、ピー」鳴り出すといった事故が防止できる。
本発明の貼り付け型タグ・ケースは、PPバンドで結束した箱に収納されて販売されるもの、例えばノートブック・パソコン、デジカメ等の電気製品やパソコンソフト等の箱物の盗難防止用に多く用いられる。
本発明の構造のタグ・ケースを用いれば、不必要な時にタグが外れて鳴動することがなくなるので、タグの利便性が向上する。
本発明の貼り付け型タグの概観図である。 本発明の貼り付け型タグの使用状態を示す図である。 従来の貼り付け型タグの使用状態を示す図である。 本発明のタグ・ケースの詳細図である。 解除キー12がロック機構に差し込まれたときの断面図である。 従来の貼り付け型タグの概観図である。 (a)は図6を底から見た図、(b)は上記タグケース内に収納されているプリント基板を外に取り出したところを、また(c)は(a)の底板を外したところを示す図である。 上記タグのロック機構の解除動作を示す図である。 箱物商品の結束状態の説明図である。
符号の説明
1 タグ・ケース
2 溝
3 リブ
4 リブ
10,11 結束テープ(PPバンド)

Claims (5)

  1. 商品に貼り付けられ,商品から剥がされると鳴動する貼り付け型盗難防止タグにおいて、
    該貼り付け型タグ・ケースの表面に紐掛け用の溝を設けたことを特徴とする盗難防止タグ。
  2. 前記溝がケース長手方向に直角に設けられた8〜12mmの硬質プラスティック製梱包用テープが嵌まり込む幅の横溝であることを特徴とする前記請求項1記載の盗難防止タグ。
  3. 前記タグ・ケースには商品から剥がされるとオンとなる検知スイッチが設けられ,該タグ・ケース内に上記検知スィッチにより作動する警報回路が設けられていることを特徴とする前記請求項1または2記載の盗難防止タグ。
  4. 前記タグ・ケース内には受信回路を有し、前記警報回路は、ゲートの送信電波を受信した場合の上記受信回路の作動によっても鳴動することを特徴とする前記請求項3記載の盗難防止タグ。
  5. 前記タグ・ケース内には同調回路を有し、ゲートの送信電波を受信した場合の上記同調回路によりゲートが鳴動することを特徴とする前記請求項3記載の盗難防止タグ。
JP2003347698A 2003-10-07 2003-10-07 貼り付け型盗難防止タグ Pending JP2005115576A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003347698A JP2005115576A (ja) 2003-10-07 2003-10-07 貼り付け型盗難防止タグ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003347698A JP2005115576A (ja) 2003-10-07 2003-10-07 貼り付け型盗難防止タグ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005115576A true JP2005115576A (ja) 2005-04-28

Family

ID=34540122

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003347698A Pending JP2005115576A (ja) 2003-10-07 2003-10-07 貼り付け型盗難防止タグ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005115576A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007032393A1 (ja) * 2005-09-13 2007-03-22 Kabushikikaisha Integrated Business 金属埋込センサシステム
JP2007200050A (ja) * 2006-01-26 2007-08-09 Koojin:Kk 自鳴式物品監視装置の電源解除装置
JP2019128636A (ja) * 2018-01-22 2019-08-01 エム・ケー・パビック株式会社 盗難防止装置及びアタッチメント
JP2020106942A (ja) * 2018-12-26 2020-07-09 京セラ株式会社 Rfidタグ

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007032393A1 (ja) * 2005-09-13 2007-03-22 Kabushikikaisha Integrated Business 金属埋込センサシステム
JP2007081028A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 Integrated Business:Kk 金属埋込センサシステム
JP2007200050A (ja) * 2006-01-26 2007-08-09 Koojin:Kk 自鳴式物品監視装置の電源解除装置
JP2019128636A (ja) * 2018-01-22 2019-08-01 エム・ケー・パビック株式会社 盗難防止装置及びアタッチメント
JP2020106942A (ja) * 2018-12-26 2020-07-09 京セラ株式会社 Rfidタグ
JP7123785B2 (ja) 2018-12-26 2022-08-23 京セラ株式会社 Rfidタグ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11037421B2 (en) Box edge security device
US8368543B2 (en) EAS tag with wrapping tethers and cover
US20150287299A1 (en) Security device with flexible strip
US9487970B2 (en) Cable wrap security device
US20140291188A1 (en) Product container assembly having a security device
US11164433B2 (en) Box edge security device
WO2015040003A1 (en) Retail security tag
US20060220848A1 (en) Sensor anti-theft security tag
JP2005115576A (ja) 貼り付け型盗難防止タグ
JP4809907B2 (ja) 盗難防止タグ
JP3234163B2 (ja) 盗難防止タグ
JP2776744B2 (ja) 盗難防止用タグ
JP3635212B2 (ja) ロック機構
JP2004118568A (ja) セキュリティラベル
JP3443374B2 (ja) 物品監視装置
JP4562236B2 (ja) 盗難防止用タグ
JP3085970U (ja) 自鳴式物品監視装置
JP3908388B2 (ja) 盗難防止タグの取付台、及び盗難防止装置
JPH07129865A (ja) 盗難防止用ブザータグ
JP3454506B2 (ja) 物品監視装置
JP3326164B2 (ja) 自鳴式物品監視装置
JP2001143167A (ja) 物品監視装置
JP5456086B2 (ja) 紙箱入り商品の盗難防止器具
JP3430399B2 (ja) 盗難防止装置
JPH10222771A (ja) 盗難防止タグ及びその取付台

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060829

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080805

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081002

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090217

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090707