JPH07129865A - 盗難防止用ブザータグ - Google Patents
盗難防止用ブザータグInfo
- Publication number
- JPH07129865A JPH07129865A JP5274104A JP27410493A JPH07129865A JP H07129865 A JPH07129865 A JP H07129865A JP 5274104 A JP5274104 A JP 5274104A JP 27410493 A JP27410493 A JP 27410493A JP H07129865 A JPH07129865 A JP H07129865A
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- Japan
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- clip
- buzzer tag
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 盗難防止用ブザータグにおいて、小型で、使
いやすく、低コスト化に適した盗難防止用ブザータグを
提供することを目的とする。 【構成】 告知部材2と、この告知部材2の一主面に設
けられた作動部3と、この作動部3を覆うように商品に
装着するためのクリップ4とからなり、告知部材2が検
知ゲートからの発信電波を感知したとき、または前記作
動部3がクリップ4から商品が取り外されたことを感知
したときに告知部材2から警報音が発せられるようにし
た。
いやすく、低コスト化に適した盗難防止用ブザータグを
提供することを目的とする。 【構成】 告知部材2と、この告知部材2の一主面に設
けられた作動部3と、この作動部3を覆うように商品に
装着するためのクリップ4とからなり、告知部材2が検
知ゲートからの発信電波を感知したとき、または前記作
動部3がクリップ4から商品が取り外されたことを感知
したときに告知部材2から警報音が発せられるようにし
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は陳列された商品の万引き
・盗難を防止するための盗難防止装置、特に商品に取り
付ける盗難防止用ブザータグに関するものである。
・盗難を防止するための盗難防止装置、特に商品に取り
付ける盗難防止用ブザータグに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、スーパーマーケットや百貨店業界
等において万引きの増加が大きな問題となっており、万
引き率を減少させる方法について種々の試みが行われて
いるが、そのうちのひとつの方法として盗難防止用ブザ
ータグが有望視されている。
等において万引きの増加が大きな問題となっており、万
引き率を減少させる方法について種々の試みが行われて
いるが、そのうちのひとつの方法として盗難防止用ブザ
ータグが有望視されている。
【0003】以下に従来の盗難防止用ブザータグについ
て説明する。図8、図9、図10は従来の盗難防止用ブ
ザータグを示すものである。図8はひも式、図9はピン
式、図10は粘着テープによる粘着式ブザータグの外観
の斜視図であり、各図の(A)は商品に取り付けた状
態、(B)は商品から取り外され警報音であるブザーが
鳴っている状態を示す説明図である。図8〜図10にお
いて、31は盗難防止用ブザータグ、32は告知部材、
33はひも、34はコネクタスイッチからなる作動部、
35は例えばラジカセなどの商品、36はピンスイッチ
からなる作動部、37は例えば衣類からなる商品、38
は両面テープ、39は例えば電話機からなる商品、40
はスイッチからなる作動部である。
て説明する。図8、図9、図10は従来の盗難防止用ブ
ザータグを示すものである。図8はひも式、図9はピン
式、図10は粘着テープによる粘着式ブザータグの外観
の斜視図であり、各図の(A)は商品に取り付けた状
態、(B)は商品から取り外され警報音であるブザーが
鳴っている状態を示す説明図である。図8〜図10にお
いて、31は盗難防止用ブザータグ、32は告知部材、
33はひも、34はコネクタスイッチからなる作動部、
35は例えばラジカセなどの商品、36はピンスイッチ
からなる作動部、37は例えば衣類からなる商品、38
は両面テープ、39は例えば電話機からなる商品、40
はスイッチからなる作動部である。
【0004】以上のように構成された盗難防止用ブザー
タグ31について、以下その動作について説明する。ま
ず、図8(A)〜図10(A)に示されるように盗難防
止用ブザータグ31は商品によって、例えばラジカセ3
5のようなものであれば握りバーにひも33でぶら下げ
たり、衣類37であればピンスイッチ36を付けたり、
電話機39であれば受話器に両面テープ38で貼りつけ
たりする。そしてこのままこれらの商品を店から持ち出
そうとすると店の出口に設置された検知ゲートからの発
信電波をこの盗難防止用ブザータグ31が感知し、この
盗難防止用ブザータグ31の告知部材32の中に構成さ
れているブザーが警報音を発し盗難を店の人に知らせ
る。また図8(B)〜図10(B)のように商品から盗
難防止用ブザータグ31が外されてもこれらの盗難防止
用ブザータグ31の告知部材32の中に構成されている
ブザーが警報音を発する。
タグ31について、以下その動作について説明する。ま
ず、図8(A)〜図10(A)に示されるように盗難防
止用ブザータグ31は商品によって、例えばラジカセ3
5のようなものであれば握りバーにひも33でぶら下げ
たり、衣類37であればピンスイッチ36を付けたり、
電話機39であれば受話器に両面テープ38で貼りつけ
たりする。そしてこのままこれらの商品を店から持ち出
そうとすると店の出口に設置された検知ゲートからの発
信電波をこの盗難防止用ブザータグ31が感知し、この
盗難防止用ブザータグ31の告知部材32の中に構成さ
れているブザーが警報音を発し盗難を店の人に知らせ
る。また図8(B)〜図10(B)のように商品から盗
難防止用ブザータグ31が外されてもこれらの盗難防止
用ブザータグ31の告知部材32の中に構成されている
ブザーが警報音を発する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の盗難防止用ブザータグであるひも式、ピン式は商品
への取り付けおよび取り外しが繁雑であり、粘着テープ
による粘着式では商品から取り外したとき商品に粘着テ
ープが残る。また、ひも式、ピン式、粘着式の盗難防止
用ブザータグでは、商品の形態によってそれぞれ使い分
けをしなければならないという問題点を有していた。
来の盗難防止用ブザータグであるひも式、ピン式は商品
への取り付けおよび取り外しが繁雑であり、粘着テープ
による粘着式では商品から取り外したとき商品に粘着テ
ープが残る。また、ひも式、ピン式、粘着式の盗難防止
用ブザータグでは、商品の形態によってそれぞれ使い分
けをしなければならないという問題点を有していた。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、小型で、使いやすく、低コスト化に適した盗難防止
用ブザータグを提供することを目的とする。
で、小型で、使いやすく、低コスト化に適した盗難防止
用ブザータグを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の盗難防止用ブザータグは、告知部材と該告知
部材の一主面に設けられた作動端子と、該作動端子を覆
うように、商品に装着するためのクリップとからなり、
上記告知部材が検知ゲートからの発信電波を感知したと
き、または前記作動端子がクリップから商品が取り外さ
れたことを感知したときに告知部材から警報音が発せら
れるようにした構造を有している。
に本発明の盗難防止用ブザータグは、告知部材と該告知
部材の一主面に設けられた作動端子と、該作動端子を覆
うように、商品に装着するためのクリップとからなり、
上記告知部材が検知ゲートからの発信電波を感知したと
き、または前記作動端子がクリップから商品が取り外さ
れたことを感知したときに告知部材から警報音が発せら
れるようにした構造を有している。
【0008】
【作用】この構成により、ブザータグを簡単に商品に取
り付けあるいは取り外しができるため、非常に取扱いの
容易な小型の盗難防止用ブザータグを実現できる。また
クリップで商品に付けるため商品の種類、形状をあまり
選ばず多くの種類の商品への対応が可能となる。
り付けあるいは取り外しができるため、非常に取扱いの
容易な小型の盗難防止用ブザータグを実現できる。また
クリップで商品に付けるため商品の種類、形状をあまり
選ばず多くの種類の商品への対応が可能となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の盗難防止用ブザータグの一実
施例について、図面を参照しながら説明する。図1、図
2、図3、図4は本発明の一実施例における盗難防止用
ブザータグを示すものであり、図1は外観の斜視図、図
2はその断面図、図3は盗難防止用ブザータグを商品に
装着したときの外観の斜視図、図4は盗難防止用ブザー
タグを用いたときの盗難防止装置の動作原理図を示すも
のである。図1、図2、図3、図4において1は盗難防
止用ブザータグ、2は告知部材、3は作動部、4はクリ
ップ、5はキー孔、6はキックバネ、7はクリップ押圧
部、8は円筒状コイル、9は圧電ブザー、10は電池、
11は回路基板、12は商品、13はLC同調回路、1
4は電源回路、15はスイッチング回路、16はON−
OFFスイッチ、17はブザー回路、18は検知ゲート
である。
施例について、図面を参照しながら説明する。図1、図
2、図3、図4は本発明の一実施例における盗難防止用
ブザータグを示すものであり、図1は外観の斜視図、図
2はその断面図、図3は盗難防止用ブザータグを商品に
装着したときの外観の斜視図、図4は盗難防止用ブザー
タグを用いたときの盗難防止装置の動作原理図を示すも
のである。図1、図2、図3、図4において1は盗難防
止用ブザータグ、2は告知部材、3は作動部、4はクリ
ップ、5はキー孔、6はキックバネ、7はクリップ押圧
部、8は円筒状コイル、9は圧電ブザー、10は電池、
11は回路基板、12は商品、13はLC同調回路、1
4は電源回路、15はスイッチング回路、16はON−
OFFスイッチ、17はブザー回路、18は検知ゲート
である。
【0010】以上のように構成された盗難防止用ブザー
タグ1について、以下その構造および動作について説明
する。
タグ1について、以下その構造および動作について説明
する。
【0011】まず、図1および図2に示されるように本
発明の盗難防止用ブザータグ1は、エンジニアリングプ
ラスチック(例えばABS樹脂)等の上ケース22と底
ケース23の組合せたものよりなる告知部材2とこの告
知部材2内には円筒状コイル8、圧電ブザー9、電池1
0、回路基板11が収納され、この告知部材2の底ケー
ス23の底面に突出するように回路基板11に実装され
たプッシュオンスイッチからなる作動部3と、商品12
に告知部材2を装着するためのクリップ4とから構成さ
れている。そして図3に示すように商品12は作動部3
を押さえるようにクリップ4で挟んで装着する。
発明の盗難防止用ブザータグ1は、エンジニアリングプ
ラスチック(例えばABS樹脂)等の上ケース22と底
ケース23の組合せたものよりなる告知部材2とこの告
知部材2内には円筒状コイル8、圧電ブザー9、電池1
0、回路基板11が収納され、この告知部材2の底ケー
ス23の底面に突出するように回路基板11に実装され
たプッシュオンスイッチからなる作動部3と、商品12
に告知部材2を装着するためのクリップ4とから構成さ
れている。そして図3に示すように商品12は作動部3
を押さえるようにクリップ4で挟んで装着する。
【0012】上記告知部材2内には、図4に示すように
検知ゲート18の発信する特定の周波数の微弱電波をL
C同調回路13で受けて電力を発生し、スイッチング回
路15をON状態とし、かつそのON作動により電源回
路14の中の小型電池10から電力供給を受けて警報音
を発する圧電ブザー9からなるブザー回路17とからな
る。
検知ゲート18の発信する特定の周波数の微弱電波をL
C同調回路13で受けて電力を発生し、スイッチング回
路15をON状態とし、かつそのON作動により電源回
路14の中の小型電池10から電力供給を受けて警報音
を発する圧電ブザー9からなるブザー回路17とからな
る。
【0013】また作動部3は告知部材2の内に設けられ
た検出器(商品12から告知部材2が取り外されたかど
うかを検出する)の役目をしている。すなわち告知部材
2の一主面にプッシュオンスイッチのような作動部3が
設置されており、この作動部3を覆うように商品12に
装着するためのクリップ4が設けられている。またこの
クリップ4はコストを下げるために、底ケース23の一
主面をクリップ4の台座として設計されている。そして
商品12をクリップ4で告知部材2に装着すると作動部
3はONの状態になるが、回路的にはブザー回路17に
は電気が流れないようにしてある。
た検出器(商品12から告知部材2が取り外されたかど
うかを検出する)の役目をしている。すなわち告知部材
2の一主面にプッシュオンスイッチのような作動部3が
設置されており、この作動部3を覆うように商品12に
装着するためのクリップ4が設けられている。またこの
クリップ4はコストを下げるために、底ケース23の一
主面をクリップ4の台座として設計されている。そして
商品12をクリップ4で告知部材2に装着すると作動部
3はONの状態になるが、回路的にはブザー回路17に
は電気が流れないようにしてある。
【0014】そして商品12を告知部材2から取り外す
と作動部3がOFFし、スイッチング回路15が働いて
電源回路14をONし、この中の小型電池10がブザー
回路17に電力を供給して圧電ブザー9を動作させ警報
音を発する。つまり商品12を挟んでいる間は作動部3
が商品12とクリップ押圧部7に押圧されて作動部3で
あるプッシュオンスイッチがONの状態になっておりス
イッチング回路15は電源回路14をOFFするように
働き、警報音を発しないように構成されている。
と作動部3がOFFし、スイッチング回路15が働いて
電源回路14をONし、この中の小型電池10がブザー
回路17に電力を供給して圧電ブザー9を動作させ警報
音を発する。つまり商品12を挟んでいる間は作動部3
が商品12とクリップ押圧部7に押圧されて作動部3で
あるプッシュオンスイッチがONの状態になっておりス
イッチング回路15は電源回路14をOFFするように
働き、警報音を発しないように構成されている。
【0015】また、告知部材2の側面にはキー孔5が設
けてあり、このキー孔5に所定のキーを挿入した後、引
き抜けば上記スイッチング回路15の働きに関係なくブ
ザー回路17をOFFとするON−OFFスイッチ16
が設置されており、いかなる場合にも警報音を発しない
ように構成されている。
けてあり、このキー孔5に所定のキーを挿入した後、引
き抜けば上記スイッチング回路15の働きに関係なくブ
ザー回路17をOFFとするON−OFFスイッチ16
が設置されており、いかなる場合にも警報音を発しない
ように構成されている。
【0016】従って上記ON−OFFスイッチ16をO
Nにしたときのみ、告知部材2は検知ゲート18からの
発信電波をスイッチング回路15が感知したときと作動
部3が働いたときのみ警報音を発するようになってい
る。そこで図3のように商品12を告知部材2とクリッ
プ4の間に挟んで、つまり商品12に盗難防止用ブザー
タグ1を取り付けて店頭に陳列しているとき、万引きす
る者が盗難防止用ブザータグ1のクリップ4を操作し商
品12からはずして持ち去ろうとすると作動部3がOF
Fとなりスイッチング回路15が働いて電源回路14を
ONしてブザー回路17に電力を供給し、告知部材2か
ら警報音が発せられることになる。従って店員が万引き
の発生を知ることができる。
Nにしたときのみ、告知部材2は検知ゲート18からの
発信電波をスイッチング回路15が感知したときと作動
部3が働いたときのみ警報音を発するようになってい
る。そこで図3のように商品12を告知部材2とクリッ
プ4の間に挟んで、つまり商品12に盗難防止用ブザー
タグ1を取り付けて店頭に陳列しているとき、万引きす
る者が盗難防止用ブザータグ1のクリップ4を操作し商
品12からはずして持ち去ろうとすると作動部3がOF
Fとなりスイッチング回路15が働いて電源回路14を
ONしてブザー回路17に電力を供給し、告知部材2か
ら警報音が発せられることになる。従って店員が万引き
の発生を知ることができる。
【0017】また、万引きする者が盗難防止用ブザータ
グ1を付けたまま商品を持ち去ろうとすると、店の出入
口に設置してある検知ゲート18の付近においてこの検
知ゲート18からの発信電波を告知部材2が感知して、
スイッチング回路15が働いて電源回路14をONして
ブザー回路17に電力を供給し、警報音が発せられるた
め万引きした者を店員は特定することができる。
グ1を付けたまま商品を持ち去ろうとすると、店の出入
口に設置してある検知ゲート18の付近においてこの検
知ゲート18からの発信電波を告知部材2が感知して、
スイッチング回路15が働いて電源回路14をONして
ブザー回路17に電力を供給し、警報音が発せられるた
め万引きした者を店員は特定することができる。
【0018】なお、通常の販売が成立した場合には店員
が告知部材2のキー孔5に所定のキーを挿入して抜き去
ることにより商品12から盗難防止用ブザータグ1を取
り去っても警報音を発することはない。
が告知部材2のキー孔5に所定のキーを挿入して抜き去
ることにより商品12から盗難防止用ブザータグ1を取
り去っても警報音を発することはない。
【0019】またクリップ方式であるので、商品12が
ラジカセであれば握りバーに、衣類であれば布地に、電
話機であればコードに、靴であれば図3のようにとほと
んどの商品に簡単にクリップ4で告知部材2を取り付け
ることができる。
ラジカセであれば握りバーに、衣類であれば布地に、電
話機であればコードに、靴であれば図3のようにとほと
んどの商品に簡単にクリップ4で告知部材2を取り付け
ることができる。
【0020】更に、本発明の構造について図面を参照し
ながら詳細を説明する。本発明の一つの例として、クリ
ップ部のバネ力にキックバネ6を用いた。このキックバ
ネ6の種類を各種準備し、キックバネ6を替えることに
より商品12により最適なバネ圧の盗難防止用ブザータ
グ1を選び、スカーフのように薄いものから財布のよう
にある厚みを持ったものまでも商品に装着することを可
能とした。また、作動部3にプッシュオンスイッチを用
いる場合は、盗難防止用ブザータグ1を商品12に装着
している間はプッシュオンスイッチのダイヤフラム部
(図に示していない)を常にへこましていることになる
ので、図5(A),(B)に示すようにクリップ4に逃
がし部19を設けて、盗難防止用ブザータグ1を使用し
ない時はダイヤフラム部が元の状態になるようにしてい
るのでプッシュオンスイッチの寿命が飛躍的に伸びる。
ながら詳細を説明する。本発明の一つの例として、クリ
ップ部のバネ力にキックバネ6を用いた。このキックバ
ネ6の種類を各種準備し、キックバネ6を替えることに
より商品12により最適なバネ圧の盗難防止用ブザータ
グ1を選び、スカーフのように薄いものから財布のよう
にある厚みを持ったものまでも商品に装着することを可
能とした。また、作動部3にプッシュオンスイッチを用
いる場合は、盗難防止用ブザータグ1を商品12に装着
している間はプッシュオンスイッチのダイヤフラム部
(図に示していない)を常にへこましていることになる
ので、図5(A),(B)に示すようにクリップ4に逃
がし部19を設けて、盗難防止用ブザータグ1を使用し
ない時はダイヤフラム部が元の状態になるようにしてい
るのでプッシュオンスイッチの寿命が飛躍的に伸びる。
【0021】図5(A)に示すようにクリップ4のキッ
クバネ部を基準に告知部材2の一主面から離れる方向に
10〜15°の角度を付け、さらにクリップ4の押圧部
7を平面にし、しかもその押圧部7の押圧面にも一定の
角度(5〜10°)を付けて告知部材2の一主面から離
れる方向の傾斜をもつようにしているため、商品12に
安定に盗難防止用ブザータグ1を付けることができる。
クバネ部を基準に告知部材2の一主面から離れる方向に
10〜15°の角度を付け、さらにクリップ4の押圧部
7を平面にし、しかもその押圧部7の押圧面にも一定の
角度(5〜10°)を付けて告知部材2の一主面から離
れる方向の傾斜をもつようにしているため、商品12に
安定に盗難防止用ブザータグ1を付けることができる。
【0022】これらのことから明らかなように、本実施
例による盗難防止用ブザータグ1は、簡単で店員が扱い
易く、しかもいろいろな種類(ひも式、ピン式、粘着テ
ープ式等)の盗難防止用ブザータグを揃えなくてもよ
く、コスト的にも優れた効果が得られる。
例による盗難防止用ブザータグ1は、簡単で店員が扱い
易く、しかもいろいろな種類(ひも式、ピン式、粘着テ
ープ式等)の盗難防止用ブザータグを揃えなくてもよ
く、コスト的にも優れた効果が得られる。
【0023】以上のように本実施例によれば、告知部材
2の底面に作動部3を設け、この作動部3を覆うように
商品12に告知部材2を装着するためのクリップ4を設
けることにより簡単にしかもいろいろなブザータグを揃
えることなく運用することができる。
2の底面に作動部3を設け、この作動部3を覆うように
商品12に告知部材2を装着するためのクリップ4を設
けることにより簡単にしかもいろいろなブザータグを揃
えることなく運用することができる。
【0024】また、キックバネ式のクリップ4の代わり
に図6に示すような板バネ式の止め金具クリップ20に
しても同様の効果を得ることができたことは言うまでも
ない。なお、板バネ式の止め金具クリップ20の場合は
プッシュオンスイッチ21の先端は図7のように球状に
することによりさらに取り付け易い盗難防止用ブザータ
グとすることができる。
に図6に示すような板バネ式の止め金具クリップ20に
しても同様の効果を得ることができたことは言うまでも
ない。なお、板バネ式の止め金具クリップ20の場合は
プッシュオンスイッチ21の先端は図7のように球状に
することによりさらに取り付け易い盗難防止用ブザータ
グとすることができる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明は、告知部材の一主
面に作動部を設け、この作動部を覆うように商品に告知
部材を装着するためのクリップを設けることにより商品
への取り付けおよび取り外しを行うのに取扱いが非常に
容易で、しかもいろいろなブザータグを揃えることなく
運用することができるなどコスト的にも優れた機能を実
現できるものである。
面に作動部を設け、この作動部を覆うように商品に告知
部材を装着するためのクリップを設けることにより商品
への取り付けおよび取り外しを行うのに取扱いが非常に
容易で、しかもいろいろなブザータグを揃えることなく
運用することができるなどコスト的にも優れた機能を実
現できるものである。
【図1】本発明の一実施例における盗難防止用ブザータ
グの外観斜視図
グの外観斜視図
【図2】本発明の一実施例における盗難防止用ブザータ
グの断面図
グの断面図
【図3】本発明の一実施例における盗難防止用ブザータ
グを商品に装着したときの外観斜視図
グを商品に装着したときの外観斜視図
【図4】本発明の一実施例における盗難防止用ブザータ
グを用いたときの盗難防止装置の動作原理図
グを用いたときの盗難防止装置の動作原理図
【図5】(A)本発明の他の実施例における盗難防止用
ブザータグのクリップ部の詳細図 (B)同クリップ部の断面図
ブザータグのクリップ部の詳細図 (B)同クリップ部の断面図
【図6】本発明の他の実施例における盗難防止用ブザー
タグの板バネ式の止め金具クリップの正面図
タグの板バネ式の止め金具クリップの正面図
【図7】本発明の実施例における盗難防止用ブザータグ
の板バネ式の止め金具クリップにおけるプッシュオンス
イッチの外観説明図
の板バネ式の止め金具クリップにおけるプッシュオンス
イッチの外観説明図
【図8】(A)従来のひも式盗難防止用ブザータグを商
品に取り付けた状態の説明図 (B)同商品から取り外した状態の説明図
品に取り付けた状態の説明図 (B)同商品から取り外した状態の説明図
【図9】(A)従来のピン式盗難防止用ブザータグを商
品に取り付けた状態の説明図 (B)同商品から取り外した状態の説明図
品に取り付けた状態の説明図 (B)同商品から取り外した状態の説明図
【図10】(A)従来の粘着テープ式盗難防止用ブザー
タグを商品に取り付けた状態の説明図 (B)同商品から取り外した状態の説明図
タグを商品に取り付けた状態の説明図 (B)同商品から取り外した状態の説明図
1 盗難防止用ブザータグ 2 告知部材 3 作動部 4 クリップ 5 キー孔 6 キックバネ 7 クリップ押圧部 12 商品 13 LC同調回路 14 電源回路 15 スイッチング回路 16 ON−OFFスイッチ 17 ブザー回路 18 検知ゲート 19 クリップの逃がし部 20 板バネ式止め金具クリップ 21 プッシュオンスイッチ 22 上ケース 23 底ケース
Claims (10)
- 【請求項1】 告知部材と、この告知部材の一主面に設
けられた作動部と、この作動部を覆うように商品に装着
するためのクリップとからなり、上記告知部材が検知ゲ
ートからの発信電波を感知したときまたは前記作動端子
がクリップから商品が取り外されたことを感知したとき
に告知部材から警報音が発せられるようにした盗難防止
用ブザータグ。 - 【請求項2】 告知部材に告知部材の機能を完全に制御
するためのON−OFFスイッチを用いた請求項1記載
の盗難防止用ブザータグ。 - 【請求項3】 クリップのバネ力にキックバネを用いた
請求項1記載の盗難防止用ブザータグ。 - 【請求項4】 作動部として押しボタンタイプのプッシ
ュオンスイッチを用いた請求項1記載の盗難防止用ブザ
ータグ。 - 【請求項5】 クリップの台座が告知部材のケースの一
主面である請求項1記載の盗難防止用ブザータグ。 - 【請求項6】 クリップの押圧部にスイッチ押しボタン
の逃がしを設けた請求項1記載の盗難防止用ブザータ
グ。 - 【請求項7】 クリップの商品押圧部がキックバネ部を
基準に10〜15度の角度をもって告知部材の一主面よ
り離れる方向に傾斜するように構成した請求項3記載の
盗難防止用ブザータグ。 - 【請求項8】 クリップの商品押圧部が面で構成されし
かもその押圧面が一定の角度をもって告知部材の一主面
に対して傾斜する請求項3記載の盗難防止用ブザータ
グ。 - 【請求項9】 クリップのバネ力に板バネ式の止め金具
を用いた請求項1記載の盗難防止用ブザータグ。 - 【請求項10】 作動部であるスイッチの押しボタン部
が球状に形成された請求項9記載の盗難防止用ブザータ
グ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05274104A JP3134632B2 (ja) | 1993-11-02 | 1993-11-02 | 盗難防止用ブザータグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05274104A JP3134632B2 (ja) | 1993-11-02 | 1993-11-02 | 盗難防止用ブザータグ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07129865A true JPH07129865A (ja) | 1995-05-19 |
JP3134632B2 JP3134632B2 (ja) | 2001-02-13 |
Family
ID=17537064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05274104A Expired - Fee Related JP3134632B2 (ja) | 1993-11-02 | 1993-11-02 | 盗難防止用ブザータグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3134632B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2847369A1 (fr) * | 2002-11-19 | 2004-05-21 | Valerie Gnoni | Pince-alarme |
CN102737457A (zh) * | 2012-06-17 | 2012-10-17 | 张朝峰 | 自动报警夹及其制造方法 |
WO2013150561A1 (ja) * | 2012-04-02 | 2013-10-10 | 株式会社S-Cube | 盗難防止用タグ、信号発信装置およびクリップ機構 |
WO2021248600A1 (zh) * | 2020-06-12 | 2021-12-16 | 格美特智能电子科技(昆山)有限公司 | 一种防盗标签 |
-
1993
- 1993-11-02 JP JP05274104A patent/JP3134632B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2847369A1 (fr) * | 2002-11-19 | 2004-05-21 | Valerie Gnoni | Pince-alarme |
WO2013150561A1 (ja) * | 2012-04-02 | 2013-10-10 | 株式会社S-Cube | 盗難防止用タグ、信号発信装置およびクリップ機構 |
CN102737457A (zh) * | 2012-06-17 | 2012-10-17 | 张朝峰 | 自动报警夹及其制造方法 |
WO2021248600A1 (zh) * | 2020-06-12 | 2021-12-16 | 格美特智能电子科技(昆山)有限公司 | 一种防盗标签 |
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JP3134632B2 (ja) | 2001-02-13 |
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