JPH08185584A - 盗難防止用タグ及び該タグを用いた盗難防止方法 - Google Patents

盗難防止用タグ及び該タグを用いた盗難防止方法

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JPH08185584A
JPH08185584A JP32880194A JP32880194A JPH08185584A JP H08185584 A JPH08185584 A JP H08185584A JP 32880194 A JP32880194 A JP 32880194A JP 32880194 A JP32880194 A JP 32880194A JP H08185584 A JPH08185584 A JP H08185584A
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radio wave
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JP32880194A
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Katsutoshi Ono
勝利 小野
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CHIETSUKU POINTO SYST JAPAN KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 誤動作をすることなく、商品よりタグが取り
外された時にその旨を確実に報知できると共に、商品が
未清算のまま店外に持ち出され夜討ちした時に確実にこ
れを報知刷ることができる盗難監視用タグを提供するに
ある。 【構成】 盗難監視用の物品に取り付けられる盗難防止
用タグであって、万引き防止装置の発信アンテナよりの
特定周波数の電波に共振する共振回路部10と、当該盗
難防止用タグが盗難監視用の物品より分離された時に接
点が閉接する取り外し検出スイッチ22及び該スイッチ
22の作動に応動して報知音を出力するブザー23とこ
の時に発光する発光部24とを備える報知音出力部20
とを盗難防止用タグ内に同時に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は盗難監視用の物品よりの
分離及び無断持ち出しを報知可能な盗難防止用タグ及び
該タグを用いた盗難防止方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、送信アンテナ部と受信アンテナ部
とを対向して設け、該アンテナ部間をチエツクタグを取
り付けたままの商品が通過した際に、報知音を出力する
万引防止装置が普及してきている。この種の万引き防止
装置では商品に送信アンテナ部の送信周波数に共振する
共振回路を有するタグ等を商品に固着しておき、送信ア
ンテナ部と受信アンテナ部間の電波雰囲気中にこの共振
回路が到達した時に、共振回路が共振することにより受
信アンテナ部での受信信号に変化が生じる事を検知して
報知音や報知信号を出力している。
【0003】この従来の万引き防止装置では、商品に取
り付けるのは共振回路のみでよいため、ランニングコス
トをが低く抑えることができ、最も普及しているもので
ある。また、近年では上記の如くの万引き防止装置が普
及した結果、盗難者側にも共振回路を取り外したり、破
壊したりすることにより、商品を送信アンテナ部と受信
アンテナ部間の電波雰囲気中に持ってきても装置が作動
しないようにする事例も見られるようになってきてい
る。
【0004】このため、最近衣料品、CDレコード、家
電商品、スポーツ用品、カー用品等あらゆる業種の小売
店においても少しづつセルフアラームタグが普及してき
ている。このセルフアラームタグは、出入口近傍に配設
してある電波発信機よりの電波を受信すると内蔵する受
信回路が働いて内蔵ブザーが鳴動して未清算の商品を店
外に持ち出されようとしていることを報知するものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
セルフアラームタグは、発信機よりの電波を利用してい
るために、外部より到来する電波にも感応してしまう事
態が多々発生していた。発信機よりの電波を受信した場
合であれば通常出入り口あるいは清算所近傍であるた
め、ブザー鳴動場所(あるいは鳴動タグ持参人)を特定
しやすいが、外部からの環境ノイズで作動した様な場合
には鳴動範囲が非常に広範囲であるため、どのタグが反
応したのかの特定ができず、また、盗難に基づく鳴動で
あるのか、単なる誤動作に基づく鳴動であるのかの判別
も容易でなく、運営上問題があった。これは、タグの感
度を上げれば上げるほどこの問題点が大きかった。
【0006】更に、電波を受信するという複雑な構成が
必要であり、コストが高くた無線局の申請も必要であ
り、感度調整等も欠かせず管理も大変であった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決することを目的として成されたもので、上述の課題を
解決する一手段として以下の構成を備える。即ち、盗難
監視用の物品に取り付けられる盗難防止用タグであっ
て、電波発信装置よりの特定周波数の電波に共振する共
振回路部と、当該盗難防止用タグが前記盗難監視用の物
品より分離されたかを検知する分離検知手段と、前記分
離検知手段の分離検知に対応して分離された旨を報知す
る報知音を出力する報知音出力手段とを一体に形成した
分離報知部とを備えることを特徴とする。
【0008】そして例えば、更に、前記分離検知手段の
分離検知に対応して発光する発光手段を備えることを特
徴とする。
【0009】
【作用】以上の構成において、盗難を監視しようとする
ものが未清算のまま例えば外部に持ち出されるような場
合にそれを感知して報知することができると共に、タグ
が取り外されたような場合にも誤動作なく報知でき、確
実に盗難を監視することができる。しかも、この場合に
おいても、電波を受信するなどの不確定要素が無いた
め、不必要な誤動作がなく、報知出力されているタグを
容易に特定できる。しかも、共振回路の到来を検知する
盗難監視装置の電波もごく狭い範囲にのみ有効な程度で
すむため、無線局の申請等も受ける必要がなく、また、
タグも廉価で製作でき、ランニングコストの削減にも大
きな効果が得られる。さらに、受信感度の調整等の面倒
な操作が必要なく、管理も非常に簡単なものとできる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る一実施例
を詳細に説明する。 [第1実施例]以下の説明は本実施例をコンパクトディ
スク(CD)に取り付ける場合を例に行なう。
【0011】図1は、本発明に係る一実施例の電波発信
装置及び電波受信装置より構成される万引防止装置と共
に用いる盗難監視用タグの概略構成を示す図である。図
1において、10は万引き防止装置の発信周波数に共振
する共振回路であり、14が誘導回路部分、17がコン
デンサ回路部分である。20は本実施例タグをCDケー
スより分離した場合にその旨を報知する報知音を出力す
る報知音出力部であり、21が駆動電力を供給する電
池、22が本実施例のタグが商品より取り外されたこと
を検出する取り外し検出スイッチ、23は取り外された
ことを報知するブザー、24は取り外されたことを資格
的に報知する発光部であり、発光ダイオードで構成され
ている。なお、この発光ダイオード24がなくとも、音
で報知することができ、これを省略することができる。
また、発光ダイオードではなく、ランプで構成すること
もできる。また、ブザーは消費電力が少なく、また小型
化が容易な圧電ブザーで構成できる。
【0012】共振回路部10の詳細構成例を図2に示
す。図2は共振回路部の構成を模式的に表したものであ
る。共振回路10は、電気的には絶縁性誘電体で構成さ
れている薄膜13の両面にエッチング等により所定形状
のアルミニウム等の導電性金属箔を形成した構成であ
り、例えば表面13部分に、コイルを形成している渦巻
状の誘導回路部分14を形成し、係る誘導回路部分14
の渦巻状の中心部に誘導回路部分14より連続する平面
状パターンとして形成されているコンデンサ回路部分の
表面側平面パターン16が形成されている。また、誘導
回路部分14の外側端部15は図中に黒丸で示す箇所で
裏面に形成されている接続端部11と電気的に接続され
ている。裏面の接続端部11は図2中太線で示されるよ
うに中心部の前記表面側の平面パターン16に対向する
平面パターン16と略同じ形状の平面パターン12に接
続しており、平面パターン12と16によりコンデンサ
回路部分17を形成している。尚、図中では説明の容易
化のために平面パターン12と16の形状を変え、平面
パターン12の方が面積が大きく描かれているが、両パ
ターンで面積を変える必要はなく、まったく同じ面積の
ものとできる。
【0013】図1に示す様に、本実施例においては、以
上の構成を備える共振回路10を報知音出力部20とは
全く別個に形成し、タグの別の部分にこれを貼着するよ
うにしている。そして、実際には報知音出力部20に比
較して、外から判別し難い箇所に併設する。これは、盗
難時に破壊するなどして何等かの操作により報知音出力
部20の作動を停止されても、係る共振回路部10の共
振作用で万引き防止装置のアラームを鳴動させることが
できるようにするためである。即ち、従来のタグの様
に、ただ1つの部分の作動を停止すれば動作不能とする
のではなく、全く異なる原理の基で動作する異なる盗難
防止機能を効果的に分担させるためである。
【0014】係る場合には、この共振回路10のあるこ
とを容易に感知されないように、例えば外部より見えな
い不透明な部分の裏面に張り付けたり、ラベル等の裏側
に張り付けることが望ましい。次にこの共振回路部10
と報知音出力部20の取り付けられたタグの例を図3に
示す。図3において、1が本実施例のタグであり、30
がタグ1の取り付けられるCDの内蔵されたCDケース
である。本実施例のタグ1は、CDケース30の端部に
取り付けられるものであり、取り付け前においては、取
り付け面に取り外し検出スイッチ22の作動バー22a
が突出した状態となっている。この作動バー22aは、
通常外側に突出してスイッチ22を併設するように構成
されており、タグ1を商品に取り付けた時に取付面に突
出している作動バー22aを矢印で示すようにタグ内に
押し込むことにより取り外し検知スイッチ22の接点を
開放させ、図1に示す回路を非作動状態にする。
【0015】そして、このタグ1を清算時等に作動させ
ずに取り外すには、取り外し治具等をCDケース30と
タグ1の間に挿入するなどして作動バー22aが取り付
け面の外側に突出しないようにすることにより、取り外
し検知スイッチ22の接点を開放状態に維持して報知音
の鳴動をさける。そしてこの作動バー22aを押し込ん
だ状態で保管し、またこの状態のまま次のCDケース3
0に取り付ける。
【0016】尚、以上の取り外し検出スイッチ22は以
上の例に限定されるものではなく、シーソータイプの作
動バーとしてこのバーがタグの筐体内に収納された状態
でスイッチ開放状態、筐体の外にばね等により出た状態
でスイッチ閉接状態としても良い。以上の構成を備える
本実施例の共振回路10に反応する万引防止装置の構成
を図4に示 す。図中、101は送信アンテナ、102
は受信アンテナ、110は制御部である。制御部110
は、共振回路10の共振周波数の電波を送信アンテナ1
02より送信させると共に、受信アンテナ102よりの
受信信号を送信アンテナ101よりの送信信号と比較
し、ここで送信信号に対して変調された信号が受信され
たか(受信レベルが変調されたか)否かを監視し、共振
回路10が送信アンテナ101と受信アンテナ102間
に来たことを検知するとスピーカ111より所定の報知
音が出力され、タグを取り忘れた場合や未精算商品の持
ち出しがチエツクできる。
【0017】以上説明したように本実施例によれば、商
品が未清算のまま例えば外部に持ち出されるような場合
には、共振回路部10の接近を万引き防止装置の受信機
で受信電波状態の変化として検知して報知することがで
きる。しかも、発信装置の電波もごく狭い範囲にのみ有
効な程度の出力ですむため、無線局の申請等も受ける必
要がなく、また、タグも廉価で製作でき、ランニングコ
ストの削減にも大きな効果が得られる。
【0018】また、商品より本実施例のタグが取り外さ
れたような場合は確実にその旨を報知でき、確実に盗難
を監視することができる。しかも、この場合において
も、電波を受信するなどの不確定要素を取り除いている
ため、廉価に構成できると共に不必要な誤動作がなく、
報知出力されているタグを容易に特定できる。さらに、
受信感度の調整等の面倒な操作が必要なく、管理も非常
に簡単なものとできる。
【0019】更に以上の作用効果に加えて、例え万引き
しようとした者が商品よりこのタグを取り外してすぐに
タグの作動バー22aに気付きこれを中に押し込んだよ
うな場合においても、このタグをそのままポケットなど
に忍ばせて万引き防止装置の間を通過しようとしても、
共振回路10の作用でこれを感知することができ、確実
に盗難を監視できる。
【0020】また、作動バー22aを押し込むだけでな
く、報知音出力部20を破壊などした場合においても、
同様に共振回路が作動するため、確実に盗難を防止でき
る。また、作動バー22aを押し込んだ状態でタグをフ
ロアに捨てた様な場合においても、発光部が発光してい
るため、容易にタグを探し出すことができる。 [他の実施例]以上の第1実施例においては、取り外し
検知スイッチ22によりタグ1の商品よりの取り外しを
検知していたが、商品によっては商品にタグを密接して
取り付けられないものもある。このような商品に対して
も適用可能な本発明に係る第2実施例を図5及び図6に
示す図5は第2実施例の回路図、図6は外観図である。
【0021】図5は上述した図1に示す第1実施例にお
ける報知音出力部20の第2実施例の回路構成を示す図
であり、第2実施例においても図1と同様構成には同一
番号を付し詳細説明を省略する。また、第2実施例にお
いても、共振回路10は図5に示す報知音出力部20と
と共にタグに固着されている。図5において、25は電
源スイッチ、26は制御回路、27は商品吊り下げ用の
ワイヤーであり、例えば導電性金属細線で構成する。2
8は制御回路26よりのワイヤー接続端子である。第2
実施例における制御回路26は、まず第1には取り外し
検出スイッチ22が併設された時にブザー23を鳴動さ
せ、発光部24を発光させる様に動作し、第2にはワイ
ヤー接続端子28間の導通状態を監視し、ワイヤー27
が切断されて導通状態から電気的な遮断状態に移行した
場合にた時にブザー23を鳴動させ、発光部24を発光
させる様に動作する。即ち、上記第1又は第2のいずれ
かの状態となった時にブザー23の明度王及び発光部2
4の発光が開始される。以後は電源スイッチ25がオフ
されるまでこの状態が維持される。
【0022】なお、電源スイッチ25は一回押下すると
接点閉接状態、もう一回押下すると接点開放状態となる
スイッチであり、タグ筐体に配設されたスイッチ操作穴
部25aよりピン等を挿入することにより動作/非動作
状態のいずれかの動作状態とできる。このため、このス
イッチ操作穴部25a内に挿入されるピンを配設した専
用の治具の形態として第2実施例のタグの動作/非動作
の選択をこの専用治具による電源スイッチ25の操作に
より行うように構成することができる。
【0023】尚、第2実施例においては、商品にタグを
吊り下げる用い方をする場合には、取り外し検出スイッ
チ22は必ずしも必要ではなく、不図示の制御回路26
の設定により非動作とすることができる様に構成しても
良い。あるいは、タグの筐体に作動バー22aを突出さ
せる突出穴を設けずに常時スイッチ22を開放状態に維
持するように構成するか、あるいは突出穴を塞ぐ蓋を設
け、必要に応じてこの蓋で作動バー22aがスイッチ2
2を開放状態に維持するように構成しても良い。あるい
は、この取り外しスイッチ22を最初から設けないよう
に構成しても良い。
【0024】以上の構成を備える第2実施例のタグの外
観図の例を図6に示す。第6図の例では取り外し検出ス
イッチ22がタグの筐体外部に突出している例を示して
いる。図6において、タグ筐体の外部に露出しているの
は、上述した取り外しスイッチ22の作動バー22aほ
か、発光部24及びワイヤー27である。また、上述し
たスイッチ操作穴部25aも設けられている。
【0025】以上の構成を備える第2実施例において
は、予めスイッチ操作穴部25aより専用治具などを用
いて電源スイッチ25を非動作状態としておき、この状
態で保管しておく。そして、このタグを商品に吊り下げ
る場合には、ワイヤーを商品の吊り下げる箇所に通し、
その両端を接続端子28に圧着等により固着する。そし
て必要に応じて商品に取り付けるなどして作動バー22
aを押し込む。商品に取り付けずに単に吊り下げるのみ
の場合には、上述したいずれかの方法により作動バー2
2aを押し込んだ状態に維持するなどして取り外し検出
スイッチ22を開放状態にすれば良い。
【0026】この様にしてタグを商品に取り付けた後に
スイッチ操作穴部25aより専用治具などを用いて電源
スイッチ25を動作状態とする。これにより、以後タグ
が商品より取り外されてワイヤー27が切断されるとブ
ザー23が鳴動して取り外しを報知する。また、上述同
様このタグが図4に示す万引き防止装置の近傍にタグの
取り付けられた商品等がくると、共振回路の作用で万引
き防止装置の報知音が出力され、未清算品の持ち出し等
を容易に検出することができる。
【0027】以上説明したように第2実施例によれば、
上述した第1実施例の効果に加え、盗難を監視しようと
するものにタグを吊り下げることができ、この吊り下げ
たタグの取り外しによっても報知音を出力することがで
きる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、盗
難を監視しようとするものが未清算のまま例えば外部に
持ち出されるような場合にそれを感知して報知すること
ができると共に、タグが取り外されたような場合にも誤
動作なく報知でき、確実に盗難を監視することができ
る。しかも、この場合においても、電波を受信するなど
の不確定要素が無いため、不必要な誤動作がなく、報知
出力されているタグを容易に特定できる。しかも、共振
回路の到来を検知する盗難監視装置の電波もごく狭い範
囲にのみ有効な程度ですむため、無線局の申請等も受け
る必要がなく、また、タグも廉価で製作でき、ランニン
グコストの削減にも大きな効果が得られる。さらに、受
信感度の調整等の面倒な操作が必要なく、管理も非常に
簡単なものとできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例のタグの電気的な回路構
成を示す図である。
【図2】本実施例のタグの共振回路部の具体的構成を示
す図である。
【図3】盗難を監視するものがCDである場合における
CDケースと本実施例のタグの外観を示す図である。
【図4】本実施例で用いる盗難監視装置である万引き防
止装置の構成を示す図である。
【図5】本発明に係る第2実施例の報知音出力部の構成
を示す回路図である。
【図6】第2実施例のタグの外観を示す図である。
【符号の説明】
1 タグ 10 共振回路 12,16 平面パターン 13 薄膜 14 誘導回路部分 17 コンデンサ回路部分 20 報知音出力部 21 電池 22 取り外し検出スイッチ 22a 作動バー 23 ブザー 24 発光部 30 CDケース 101 送信アンテナ 102 受信アンテナ 110 制御部 111 ピーカ 25 電源スイッチ 26 制御回路 27 ワイヤー 28 ワイヤー接続端子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 盗難監視用の物品に取り付けられる盗難
    防止用タグであって、 電波発信装置よりの特定周波数の電波に共振する共振回
    路部と、 当該盗難防止用タグが前記盗難監視用の物品より分離さ
    れたかを検知する分離検知手段と、前記分離検知手段の
    分離検知に対応して分離された旨を報知する報知音を出
    力する報知音出力手段とを一体に形成した分離報知部と
    を備えることを特徴とする盗難防止用タグ。
  2. 【請求項2】 更に、前記分離検知手段の分離検知に対
    応して発光する発光手段を備えることを特徴とする請求
    項1記載の盗難防止用タグ。
  3. 【請求項3】 前記請求項1又は請求項2のいずれか
    に記載の盗難防止用タグを盗難監視用の物品に取り付け
    てなる盗難防止方法であって、 盗難監視用の物品より前記盗難防止用タグが分離される
    と前記分離報知手段より分離された旨を報知することに
    より盗難防止効果を得ると共に、 前記電波発信装置の電波雰囲気中に前記盗難防止用タグ
    が到達すると前記電波発信装置よりの電波を受信する受
    信装置が前記共振回路部の共振状態を検知して前記盗難
    防止用タグの接近を報知することにより盗難監視用の物
    品の無断持ち出しを防止可能とすることを特徴とする盗
    難防止方法。
JP32880194A 1994-12-28 1994-12-28 盗難防止用タグ及び該タグを用いた盗難防止方法 Pending JPH08185584A (ja)

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