JPH09115066A - 盗難防止用タグ装置 - Google Patents
盗難防止用タグ装置Info
- Publication number
- JPH09115066A JPH09115066A JP26518395A JP26518395A JPH09115066A JP H09115066 A JPH09115066 A JP H09115066A JP 26518395 A JP26518395 A JP 26518395A JP 26518395 A JP26518395 A JP 26518395A JP H09115066 A JPH09115066 A JP H09115066A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- theft
- alarm
- detection switch
- lock
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Burglar Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 盗難防止用タグ装置のケースを分解したり、
内蔵電池を取り外したりするいたずらを未然に防止す
る。 【解決手段】 タグ装置を商品へ取り付けるためのロッ
ク手段のロック状態の解除を検知するロック検知スイッ
チ６と、電池交換用フタ３２の取り外しを検知するフタ
検知スイッチ５とを設けているので、ロック手段のロッ
ク状態を解除せずに無理にケース３０のカバー３１をこ
じ開けたり電池交換用フタ３２を取ろうとすると、フタ
検知スイッチ５が働き、ブザー１０が作動して犯行を知
らせる。従って悪質ないたずらを防止し、盗難防止効果
を一層高めることができる。
内蔵電池を取り外したりするいたずらを未然に防止す
る。 【解決手段】 タグ装置を商品へ取り付けるためのロッ
ク手段のロック状態の解除を検知するロック検知スイッ
チ６と、電池交換用フタ３２の取り外しを検知するフタ
検知スイッチ５とを設けているので、ロック手段のロッ
ク状態を解除せずに無理にケース３０のカバー３１をこ
じ開けたり電池交換用フタ３２を取ろうとすると、フタ
検知スイッチ５が働き、ブザー１０が作動して犯行を知
らせる。従って悪質ないたずらを防止し、盗難防止効果
を一層高めることができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は商店内に陳列される
品物に取り付けられる盗難防止用タグ装置（以下タグ装
置という）に係わり、さらに詳しくは警報回路を内蔵し
た電子式タグ装置へのいたずらを防止し、盗難防止効果
を高めたものである。
品物に取り付けられる盗難防止用タグ装置（以下タグ装
置という）に係わり、さらに詳しくは警報回路を内蔵し
た電子式タグ装置へのいたずらを防止し、盗難防止効果
を高めたものである。
【０００２】
【従来の技術】店舗等で使われるタグ装置のうち、近年
は警報回路を内蔵したものが増加しており、これらはい
ずれも回路に電源を供給する電池を内蔵している。以下
にその代表例について説明を行う。
は警報回路を内蔵したものが増加しており、これらはい
ずれも回路に電源を供給する電池を内蔵している。以下
にその代表例について説明を行う。
【０００３】図３，図４は従来の盗難防止装置の一つ
で、図３（ａ）はシステム全体のブロック図であり、図
３（ｂ）はその中のタグ装置のブロック回路図を示して
いる。また図４はタグ装置の外観図である。
で、図３（ａ）はシステム全体のブロック図であり、図
３（ｂ）はその中のタグ装置のブロック回路図を示して
いる。また図４はタグ装置の外観図である。
【０００４】図３（ａ）に示すようにこのシステムは、
所定周波数の発振回路４３の信号を出力回路４４で増幅
し、送信アンテナ４５より送信する送信ユニット４１
と、送信アンテナ４５から送信された信号を受信した
時、または商品取り付けワイヤ５１が切断された時に警
報を発するタグ装置４２とから構成される。送信ユニッ
ト４１は通常店舗の出入口に設置され、タグ装置４２は
陳列されている商品に取り付けられて使用される。
所定周波数の発振回路４３の信号を出力回路４４で増幅
し、送信アンテナ４５より送信する送信ユニット４１
と、送信アンテナ４５から送信された信号を受信した
時、または商品取り付けワイヤ５１が切断された時に警
報を発するタグ装置４２とから構成される。送信ユニッ
ト４１は通常店舗の出入口に設置され、タグ装置４２は
陳列されている商品に取り付けられて使用される。
【０００５】図３（ｂ）に示すタグ装置の動作を説明す
ると、所定周波数の信号を受信アンテナ４６で受信する
と、その信号を受信回路４７で増幅した後、判定回路４
８で信号の正誤判定を行う。信号が正しければ判定回路
４８の出力はハイレベルとなりオア回路５２を介して警
報回路４９に入力され、ブザー５０から警報が発せられ
る。さらに商品に取り付けられるワイヤ５１も回路の一
部を構成しており、盗み出そうとしてワイヤ５１を切断
するとプルアップ抵抗器５３によってオア回路５２の入
力がハイレベルとなって同様に警報回路４９が作動す
る。警報回路４９は警報ラッチ回路５４と警報出力回路
５５を含んでおり、一度警報が発せられると、電源（図
示せず）を切るまで停止しない。
ると、所定周波数の信号を受信アンテナ４６で受信する
と、その信号を受信回路４７で増幅した後、判定回路４
８で信号の正誤判定を行う。信号が正しければ判定回路
４８の出力はハイレベルとなりオア回路５２を介して警
報回路４９に入力され、ブザー５０から警報が発せられ
る。さらに商品に取り付けられるワイヤ５１も回路の一
部を構成しており、盗み出そうとしてワイヤ５１を切断
するとプルアップ抵抗器５３によってオア回路５２の入
力がハイレベルとなって同様に警報回路４９が作動す
る。警報回路４９は警報ラッチ回路５４と警報出力回路
５５を含んでおり、一度警報が発せられると、電源（図
示せず）を切るまで停止しない。
【０００６】図４にタグ装置の外観図を示す。このタグ
装置には図３（ｂ）に示した内部回路に電源を供給する
電池６０が内蔵されている。そしてこの電池６０が消耗
すれば電池交換用のフタ６１を開けて交換できる構造と
なっている。また商品取り付けワイヤ６２はロックレバ
ー６３によりロックされており、専用のキーをキー穴６
４に差し込んで取り外しを行う構造となっている。
装置には図３（ｂ）に示した内部回路に電源を供給する
電池６０が内蔵されている。そしてこの電池６０が消耗
すれば電池交換用のフタ６１を開けて交換できる構造と
なっている。また商品取り付けワイヤ６２はロックレバ
ー６３によりロックされており、専用のキーをキー穴６
４に差し込んで取り外しを行う構造となっている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】図３（ｂ），図４に示
すタグ装置では、電池６０を交換できるような構造のた
め、故意に電池交換用のフタ６１を開けて電池６０を取
り出し、回路を作動しないようにしてからワイヤ６２を
切断して商品を盗み出すという問題があった。また電池
交換ができないタイプのタグ装置であっても、ドライバ
等を使ってケースのカバーをこじ開け、電池が取り出さ
れたり回路を破壊されたりするおそれがあった。
すタグ装置では、電池６０を交換できるような構造のた
め、故意に電池交換用のフタ６１を開けて電池６０を取
り出し、回路を作動しないようにしてからワイヤ６２を
切断して商品を盗み出すという問題があった。また電池
交換ができないタイプのタグ装置であっても、ドライバ
等を使ってケースのカバーをこじ開け、電池が取り出さ
れたり回路を破壊されたりするおそれがあった。
【０００８】本発明は従来のこうした問題点を解決する
もので、悪質ないたずらを未然に防止する盗難防止用タ
グ装置を提供することを目的とする。
もので、悪質ないたずらを未然に防止する盗難防止用タ
グ装置を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の盗難防止用タグ装置は、各構成部品を収納す
るケース内に、商品取り付け用のロック手段のロック状
態の解除を検知するロック検知スイッチと、ケースのカ
バーの取り外しを検知するカバー検知スイッチまたは電
池交換用のフタの開閉を検知するフタ検知スイッチとを
設け、カバー検知スイッチがケースのカバー取り外しを
検知した時またはフタ検知スイッチがフタが開かれたこ
とを検知した時、警報手段が警報を発し、ロック検知ス
イッチがロック手段の解除を検知した時、前記警報手段
の警報を停止するように構成し、いたずらを未然に防止
するものである。
に本発明の盗難防止用タグ装置は、各構成部品を収納す
るケース内に、商品取り付け用のロック手段のロック状
態の解除を検知するロック検知スイッチと、ケースのカ
バーの取り外しを検知するカバー検知スイッチまたは電
池交換用のフタの開閉を検知するフタ検知スイッチとを
設け、カバー検知スイッチがケースのカバー取り外しを
検知した時またはフタ検知スイッチがフタが開かれたこ
とを検知した時、警報手段が警報を発し、ロック検知ス
イッチがロック手段の解除を検知した時、前記警報手段
の警報を停止するように構成し、いたずらを未然に防止
するものである。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の構成に
より、万引き・いたずら目的で電池を抜いたり内部回路
に触れようとして、商品取り付け用ロック手段のロック
を解除せずに無理にケースのカバーをこじ開けたり電池
交換用のフタを取ろうとすると、カバー検知スイッチま
たはフタ検知スイッチが働いて内蔵の警報手段が作動す
るため、悪質ないたずらを未然に防止することができ
る。
より、万引き・いたずら目的で電池を抜いたり内部回路
に触れようとして、商品取り付け用ロック手段のロック
を解除せずに無理にケースのカバーをこじ開けたり電池
交換用のフタを取ろうとすると、カバー検知スイッチま
たはフタ検知スイッチが働いて内蔵の警報手段が作動す
るため、悪質ないたずらを未然に防止することができ
る。
【００１１】以下本発明の一実施形態について、図面を
参照しながら説明する。図１は本発明の実施の形態にお
ける盗難防止用タグ装置のブロック回路図であり、図２
はその外観図を示す。
参照しながら説明する。図１は本発明の実施の形態にお
ける盗難防止用タグ装置のブロック回路図であり、図２
はその外観図を示す。
【００１２】図１において、１は受信アンテナ、２は受
信アンテナ１が受信した信号を増幅する受信回路、３は
受信回路の出力信号の正誤を判定する判定回路、４は商
品取り付けワイヤ、５は電池交換用フタ検知スイッチ、
６は商品取り付けワイヤのロック検知スイッチ、７はオ
ア回路である。このオア回路７の３つの入力には前記判
定回路３の出力と商品取り付けワイヤ４とフタ検知スイ
ッチ５とが接続されている。オア回路７の出力は警報ラ
ッチ回路８のセット入力端子に接続されるとともに、こ
の警報ラッチ回路８のリセット入力端子にはロック検知
スイッチ６が接続されている。警報ラッチ回路８の出力
は警報出力回路９に接続され、さらに警報出力回路９の
出力はブザー１０に接続されている。警報ラッチ回路８
および警報出力回路９とで警報回路１１を構成する。商
品取り付けワイヤ４、フタ検知スイッチ５、ロック検知
スイッチ６のそれぞれの一端にはプルアップ抵抗１２，
１３，１４が接続され、それぞれのもう一方の端は回路
のアースに接続される。
信アンテナ１が受信した信号を増幅する受信回路、３は
受信回路の出力信号の正誤を判定する判定回路、４は商
品取り付けワイヤ、５は電池交換用フタ検知スイッチ、
６は商品取り付けワイヤのロック検知スイッチ、７はオ
ア回路である。このオア回路７の３つの入力には前記判
定回路３の出力と商品取り付けワイヤ４とフタ検知スイ
ッチ５とが接続されている。オア回路７の出力は警報ラ
ッチ回路８のセット入力端子に接続されるとともに、こ
の警報ラッチ回路８のリセット入力端子にはロック検知
スイッチ６が接続されている。警報ラッチ回路８の出力
は警報出力回路９に接続され、さらに警報出力回路９の
出力はブザー１０に接続されている。警報ラッチ回路８
および警報出力回路９とで警報回路１１を構成する。商
品取り付けワイヤ４、フタ検知スイッチ５、ロック検知
スイッチ６のそれぞれの一端にはプルアップ抵抗１２，
１３，１４が接続され、それぞれのもう一方の端は回路
のアースに接続される。
【００１３】図２において、３０はタグ装置の各構成部
品を収納するケース、３１はケースのカバー、３２はこ
のカバー３１の一部に形成された電池交換用フタ、３３
は商品取り付け用ワイヤ４を固定するロックレバー、３
４はロックレバーを動かすロック手段、３５はロック解
除用キー穴、３６は回路基板、３７は電池である。
品を収納するケース、３１はケースのカバー、３２はこ
のカバー３１の一部に形成された電池交換用フタ、３３
は商品取り付け用ワイヤ４を固定するロックレバー、３
４はロックレバーを動かすロック手段、３５はロック解
除用キー穴、３６は回路基板、３７は電池である。
【００１４】以上のように構成されたタグ装置につい
て、以下その動作を説明する。このタグ装置においては
警報を出す条件が３つある。そのうち２つは図３，図４
の従来例と同様、所定の周波数の信号を受信した時およ
び商品取り付けワイヤ４を切断した時で、３つ目が本発
明の特徴となるカバー３１または電池交換用フタ３２を
外した時である。
て、以下その動作を説明する。このタグ装置においては
警報を出す条件が３つある。そのうち２つは図３，図４
の従来例と同様、所定の周波数の信号を受信した時およ
び商品取り付けワイヤ４を切断した時で、３つ目が本発
明の特徴となるカバー３１または電池交換用フタ３２を
外した時である。
【００１５】まず、送信ユニットから送られた所定周波
数の信号は受信アンテナ１で受信され、受信回路２で増
幅された後、判定回路３で正誤判定が行われる。正しい
信号であれば判定回路３からオア回路７へハイレベル信
号が送られる。また商品取り付けワイヤ４が切断された
時は、プルアップ抵抗１２によりオア回路７へハイレベ
ル信号が送られる。さらに電池交換用フタ３２が外され
た時は、フタ検知スイッチ５がオフするためプルアップ
抵抗１３により同様にオア回路７へハイレベル信号が送
られる。このように送信ユニットからの信号受信、商品
取り付けワイヤ４の切断、電池交換用フタ３２の取り外
しのいずれか一つが起こるとオア回路７から警報ラッチ
回路８へハイレベル信号が送られ、その結果警報回路１
１が作動し、ブザー１０から警報音が発せられる。
数の信号は受信アンテナ１で受信され、受信回路２で増
幅された後、判定回路３で正誤判定が行われる。正しい
信号であれば判定回路３からオア回路７へハイレベル信
号が送られる。また商品取り付けワイヤ４が切断された
時は、プルアップ抵抗１２によりオア回路７へハイレベ
ル信号が送られる。さらに電池交換用フタ３２が外され
た時は、フタ検知スイッチ５がオフするためプルアップ
抵抗１３により同様にオア回路７へハイレベル信号が送
られる。このように送信ユニットからの信号受信、商品
取り付けワイヤ４の切断、電池交換用フタ３２の取り外
しのいずれか一つが起こるとオア回路７から警報ラッチ
回路８へハイレベル信号が送られ、その結果警報回路１
１が作動し、ブザー１０から警報音が発せられる。
【００１６】しかしあらかじめ専用のキーを用いてロッ
クレバー３３を解除すれば、ロック検知スイッチ６がオ
フするためプルアップ抵抗１４により警報ラッチ回路８
のリセット入力端子にハイレベル信号が送られ、警報回
路１１は作動しない。お店の人がタグ装置の電池３７を
交換する場合は警報を出さずに電池交換用フタ３２を外
すことができる。
クレバー３３を解除すれば、ロック検知スイッチ６がオ
フするためプルアップ抵抗１４により警報ラッチ回路８
のリセット入力端子にハイレベル信号が送られ、警報回
路１１は作動しない。お店の人がタグ装置の電池３７を
交換する場合は警報を出さずに電池交換用フタ３２を外
すことができる。
【００１７】以上の実施形態においては、電池交換用の
フタ３２に連動するフタ検知スイッチ５を設けた場合に
ついて説明を行ったが、電池交換用フタ３２のない場
合、ケース３０のカバー３１の取り付け取り外しに連動
するカバー検知スイッチをフタ検知スイッチの代わりに
設けることにより、カバー３１をこじ開けるいたずらに
対して大きな防止効果を得ることができる。さらに電池
交換用フタ検知スイッチ５およびカバー検知スイッチ
（図示せず）を両方設けたり、一つのスイッチで両方の
機能を兼ねたりするような方法も考えられる。また使用
するスイッチは機械的なものばかりでなく、半導体セン
サ等でも代用できる。
フタ３２に連動するフタ検知スイッチ５を設けた場合に
ついて説明を行ったが、電池交換用フタ３２のない場
合、ケース３０のカバー３１の取り付け取り外しに連動
するカバー検知スイッチをフタ検知スイッチの代わりに
設けることにより、カバー３１をこじ開けるいたずらに
対して大きな防止効果を得ることができる。さらに電池
交換用フタ検知スイッチ５およびカバー検知スイッチ
（図示せず）を両方設けたり、一つのスイッチで両方の
機能を兼ねたりするような方法も考えられる。また使用
するスイッチは機械的なものばかりでなく、半導体セン
サ等でも代用できる。
【００１８】タグ装置の警報条件として本発明の実施形
態では、所定の周波数の信号を受信した時と商品取り付
けワイヤ４を切断した時の２つを基本条件に入れている
が、特にこの２つの条件に限定する必要はなく、他の条
件でもよい。例えばタグ装置の表面にスイッチのレバー
を出し、商品に密着させて取り付けて、タグ装置が商品
から浮き上がるとそのスイッチが働いて警報手段を作動
させる方法があるが、そのような条件を組み合わせるこ
ともできる。
態では、所定の周波数の信号を受信した時と商品取り付
けワイヤ４を切断した時の２つを基本条件に入れている
が、特にこの２つの条件に限定する必要はなく、他の条
件でもよい。例えばタグ装置の表面にスイッチのレバー
を出し、商品に密着させて取り付けて、タグ装置が商品
から浮き上がるとそのスイッチが働いて警報手段を作動
させる方法があるが、そのような条件を組み合わせるこ
ともできる。
【００１９】また、本発明の実施形態では警報手段とし
てブザーを利用しているが、他の手段、例えば発光ダイ
オードやランプを使ってもよいし、電波を使って警報信
号を別の装置に送り、その装置で警報を出す方法でもよ
い。いずれも本発明の範囲に含まれる。
てブザーを利用しているが、他の手段、例えば発光ダイ
オードやランプを使ってもよいし、電波を使って警報信
号を別の装置に送り、その装置で警報を出す方法でもよ
い。いずれも本発明の範囲に含まれる。
【００２０】
【発明の効果】以上のように本発明の盗難防止用タグ装
置は、各構成部品を収納するケース内に、商品取り付け
用のロック手段のロック状態の解除を検知するロック検
知スイッチと、ケースのカバーの取り外しを検知するカ
バー検知スイッチまたは電池交換用のフタの開閉を検知
するフタ検知スイッチとを設け、カバー検知スイッチが
ケースのカバーの取り外しを検知した時、またはフタ検
知スイッチがフタが開かれたことを検知した時、警報手
段が警報を発し、ロック検知スイッチがロック手段の解
除を検知した時、前記警報手段の警報を停止するように
構成しているので、万引き・いたずら目的で無理にケー
スのカバーをこじ開けたり電池交換用フタを取ろうとす
ると、カバー検知スイッチまたはフタ検知スイッチが働
き、タグ装置に内蔵の警報回路が作動して犯行を知らせ
る。
置は、各構成部品を収納するケース内に、商品取り付け
用のロック手段のロック状態の解除を検知するロック検
知スイッチと、ケースのカバーの取り外しを検知するカ
バー検知スイッチまたは電池交換用のフタの開閉を検知
するフタ検知スイッチとを設け、カバー検知スイッチが
ケースのカバーの取り外しを検知した時、またはフタ検
知スイッチがフタが開かれたことを検知した時、警報手
段が警報を発し、ロック検知スイッチがロック手段の解
除を検知した時、前記警報手段の警報を停止するように
構成しているので、万引き・いたずら目的で無理にケー
スのカバーをこじ開けたり電池交換用フタを取ろうとす
ると、カバー検知スイッチまたはフタ検知スイッチが働
き、タグ装置に内蔵の警報回路が作動して犯行を知らせ
る。
【００２１】またお店の人が消耗した電池を交換する場
合は、専用のキーを使ってロック手段を解除すればロッ
ク検知スイッチの働きで警報回路を作動させない。従っ
て比較的簡単な構成で、電池交換が可能でかつ悪質ない
たずらを抑制するタグ装置が実現でき、盗難防止効果を
一層高めることができる。
合は、専用のキーを使ってロック手段を解除すればロッ
ク検知スイッチの働きで警報回路を作動させない。従っ
て比較的簡単な構成で、電池交換が可能でかつ悪質ない
たずらを抑制するタグ装置が実現でき、盗難防止効果を
一層高めることができる。
【図１】本発明の一実施形態における盗難防止用タグ装
置のブロック回路図
置のブロック回路図
【図２】同、盗難防止用タグ装置の外観図
【図３】（ａ）は従来の盗難防止装置全体のシステムブ
ロック図 （ｂ）は同、盗難防止装置に含まれる従来の盗難防止用
タグ装置のブロック回路図
ロック図 （ｂ）は同、盗難防止装置に含まれる従来の盗難防止用
タグ装置のブロック回路図
【図４】図３（ｂ）の盗難防止用タグ装置の外観図
４ 商品取り付けワイヤ ５ フタ検知スイッチ ６ ロック検知スイッチ ７ オア回路 ８ 警報ラッチ回路 ９ 警報出力回路 １０ ブザー １１ 警報回路 ３１ カバー ３２ 電池交換用フタ
Claims (6)
- 【請求項１】 商品へ取り付けるロック手段と、前記商
品の盗難を検知する盗難検知手段と、この盗難検知手段
が盗難を検知した時に警報を発する警報手段と、前記盗
難検知手段および前記警報手段に電源を供給する電池
と、これらを収納するケースと、前記ロック手段のロッ
ク状態の解除を検知するロック検知スイッチと、前記ケ
ースのカバーの取り外しを検知するカバー検知スイッチ
とを備え、前記カバー検知スイッチが前記カバーの取り
外しを検知した時、前記警報手段が警報を発し、前記ロ
ック検知スイッチがロック手段の解除を検知した時、前
記警報手段の警報を停止するように構成した盗難防止用
タグ装置。 - 【請求項２】 特定の電波を受信する受信アンテナと、
この受信アンテナに接続された受信回路と、この受信回
路の出力信号判定回路とから構成される盗難検知手段を
備えた請求項１記載の盗難防止用タグ装置。 - 【請求項３】 商品取り付けワイヤを用いて商品へ取り
付けを行うロック手段と、前記商品取り付けワイヤの断
線を検知する盗難検知手段とを備えた請求項１記載の盗
難防止用タグ装置。 - 【請求項４】 商品へ取り付けるロック手段と、前記商
品の盗難を検知する盗難検知手段と、この盗難検知手段
が盗難を検知した時に警報を発する警報手段と、前記盗
難検知手段および前記警報手段に電源を供給する電池
と、これらを収納するケースと、このケースの一部に取
り付けられた前記電池の交換用のフタと、前記ロック手
段のロック状態の解除を検知するロック検知スイッチ
と、前記フタの開閉を検知するフタ検知スイッチとを備
え、前記フタ検知スイッチがフタが開かれたことを検知
した時、前記警報手段が警報を発し、前記ロック検知ス
イッチがロック手段の解除を検知した時、前記警報手段
の警報を停止するように構成したことを特徴とする盗難
防止用タグ装置。 - 【請求項５】 特定の電波を受信する受信アンテナと、
この受信アンテナに接続された受信回路と、この受信回
路の出力信号判定回路とから構成される盗難検知手段を
備えた請求項４記載の盗難防止用タグ装置。 - 【請求項６】 商品取り付けワイヤを用いて商品へ取り
付けを行うロック手段と、前記商品取り付けワイヤの断
線を検知する盗難検知手段とを備えた請求項４記載の盗
難防止用タグ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26518395A JPH09115066A (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | 盗難防止用タグ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26518395A JPH09115066A (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | 盗難防止用タグ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09115066A true JPH09115066A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17413725
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26518395A Pending JPH09115066A (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | 盗難防止用タグ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09115066A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006079323A (ja) * | 2004-09-09 | 2006-03-23 | Uro Electronics Co Ltd | リール式警戒線を用いた警報装置 |
| WO2017111755A1 (en) * | 2015-12-22 | 2017-06-29 | Sevindik Ebru Atici | Device that works integratedly with electronic label and/or barcode and alarm and/or lock secured payment systems and existing payment systems |
| WO2018078692A1 (ja) * | 2016-10-24 | 2018-05-03 | マイティキューブ株式会社 | 盗難防止用タグおよび信号発信装置 |
| CN110989429A (zh) * | 2019-11-25 | 2020-04-10 | 杨光 | 一种分体式物联网智能监控终端 |
-
1995
- 1995-10-13 JP JP26518395A patent/JPH09115066A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006079323A (ja) * | 2004-09-09 | 2006-03-23 | Uro Electronics Co Ltd | リール式警戒線を用いた警報装置 |
| WO2017111755A1 (en) * | 2015-12-22 | 2017-06-29 | Sevindik Ebru Atici | Device that works integratedly with electronic label and/or barcode and alarm and/or lock secured payment systems and existing payment systems |
| WO2018078692A1 (ja) * | 2016-10-24 | 2018-05-03 | マイティキューブ株式会社 | 盗難防止用タグおよび信号発信装置 |
| CN110989429A (zh) * | 2019-11-25 | 2020-04-10 | 杨光 | 一种分体式物联网智能监控终端 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3432672B2 (ja) | 携帯用盗難監視装置 | |
| US8421628B2 (en) | Asset protection system | |
| US20050174238A1 (en) | Theft protection plug for electrical devices | |
| KR100956190B1 (ko) | 전자 상품 감시 태그를 위한 안전 장치 | |
| US8284062B2 (en) | Theft deterrent device | |
| US7737845B2 (en) | Programmable key for a security system for protecting merchandise | |
| US8334776B2 (en) | Electronic article surveillance carrier and tag | |
| US20100214102A1 (en) | Asset Protection System | |
| JP2001028080A (ja) | 現金カセット盗難防止システム及び現金カセット盗難防止方法 | |
| US20140043163A1 (en) | Asset protection system | |
| US20050237192A1 (en) | Cable lock system | |
| JPH09115066A (ja) | 盗難防止用タグ装置 | |
| GB2276747A (en) | Anti-theft alarm system | |
| JPH08185584A (ja) | 盗難防止用タグ及び該タグを用いた盗難防止方法 | |
| JP3938039B2 (ja) | 車両用盗難防止システム | |
| JPH09267858A (ja) | 盗難監視装置および警報タグ解除装置 | |
| JPH09128664A (ja) | 盗難防止用タグ装置の動作確認回路 | |
| JP2005145299A (ja) | 車両用セキュリティ装置 | |
| JP2000057445A (ja) | 自鳴式防犯タグ装置 | |
| JP3505402B2 (ja) | 万引き防止装置 | |
| WO2005022477A1 (en) | Alarm system for safe | |
| JP3111601U (ja) | 盗難防止用タグ | |
| JPH10208132A (ja) | 異常警報装置 | |
| JP3667864B2 (ja) | キャッシュレジスタにおける盗難防止システム | |
| JPH06215251A (ja) | 自動販売機の扉ロック装置 |