JPH09128664A - 盗難防止用タグ装置の動作確認回路 - Google Patents

盗難防止用タグ装置の動作確認回路

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JPH09128664A
JPH09128664A JP28033495A JP28033495A JPH09128664A JP H09128664 A JPH09128664 A JP H09128664A JP 28033495 A JP28033495 A JP 28033495A JP 28033495 A JP28033495 A JP 28033495A JP H09128664 A JPH09128664 A JP H09128664A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
alarm
tag device
turned
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP28033495A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Kakimi
茂 垣見
Koichi Yamada
浩一 山田
Tadashi Katsukawa
忠 勝川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP28033495A priority Critical patent/JPH09128664A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源が正しく入っているか、内蔵電池が消耗
していないか、警報回路が正常に作動するかを簡単に確
認できる盗難防止用タグ装置を提供する。 【解決手段】 タグ装置内の各回路への供給電源をオン
/オフする電源スイッチ9と、タグ装置を商品へ取り付
けるためのロック機構の動きに連動してオン/オフする
ロック検知スイッチ13と、警報出力回路22を一定時
間作動させるタイマ回路20とを備え、前記電源スイッ
チ9がオンした時、または前記ロック検知スイッチ13
がオンまたはオフした時に、前記タイマ回路20が作動
し一定時間警報を発するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は商店内に陳列する品
物に取り付ける盗難防止用タグ装置に係わり、特に警報
回路および電源を内蔵した電子式タグ装置の動作確認回
路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】店舗等で使われる盗難防止用タグ装置の
うち、近年は警報回路を内蔵したものが増加しており、
これらはいずれも回路に電源を供給する電池を内蔵して
いる。以下にその代表例について説明を行う。
【0003】図3、図4は従来の盗難防止装置の一つ
で、図3(a)はシステム全体のブロック図、図3
(b)はその中のタグ装置のブロック回路図、図4はタ
グ装置の斜視図である。
【0004】図3(a)に示すようにこの盗難防止装置
は、所定周波数の発振回路43の信号を出力回路44で
増幅し、送信アンテナ45より送信する送信ユニット4
1と、送信アンテナ45から送信された信号を受信した
時、または商品取り付けワイヤ51が切断された時に警
報を発するタグ装置42とから構成される。送信ユニッ
ト41は通常店舗の出入口に設置され、タグ装置42は
陳列している商品に取り付けて使用される。
【0005】図3(b)に示すタグ装置の動作を説明す
ると、所定周波数の信号を受信アンテナ46で受信する
と、その信号を受信回路47で増幅した後、判定回路4
8で信号の正誤判定を行う。信号が正しければ判定回路
48の出力は高レベルとなりオア回路52を介して警報
回路49に入力され、ブザー50から警報が発せられ
る。さらに商品を取り付けるワイヤ51も回路の一部を
構成しており、盗み出そうとしてワイヤ51を切断する
とプルアップ抵抗器53によってオア回路52の入力が
高レベルとなって同様に警報回路49が作動する。警報
回路49は警報ラッチ回路54と警報出力回路55を含
んでおり、一度警報が発せられると、電源スイッチ56
を切るまで停止しない。電源スイッチ56を切ると電池
57から各回路に送られる電源が遮断される。
【0006】図4にタグ装置42の外観図を示すが、内
部回路に電源を供給する電池57が内蔵されており、電
池57が消耗しても電池交換用のフタ61を開けて交換
できる構造となっている。また商品取り付けワイヤ51
はロックレバー63により固定されており、専用のキー
をキー穴64に差し込んで取り外しを行う構造となって
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図3、図4に示すタグ
装置42では、内蔵電池57の消耗を抑えるため電源表
示ランプ等は通常設けられていない。そのため電源スイ
ッチ56が入ったかどうか、電池57が消耗していない
かどうかなど、タグ装置42が正常に動作しているかど
うかがよくわからない。これを確認するためにはタグ装
置42を送信アンテナ45の近くに持って行って警報回
路49を作動させなければならない。この場合警報ラッ
チ回路54によって警報が鳴り続けるため、いちいち電
源スイッチ56を切らなければならない。電源スイッチ
56が入っているかどうか確認するために結局電源スイ
ッチ56を切らなければならなくなり、極めて不合理で
ある。
【0008】本発明は従来のこうした問題点を解決する
もので、簡単な方法で一定時間だけ警報回路を作動さ
せ、動作確認できる盗難防止用タグ装置の動作確認回路
を提供することを目的としたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の盗難防止用タグ装置の動作確認回路は、タグ
装置内の各回路への供給電源をオン/オフする電源スイ
ッチと、前記タグ装置を商品へ取り付けるためのロック
機構の動きに連動してオン/オフするロック検知スイッ
チと、警報出力回路を一定時間作動させるタイマ回路と
を備えた盗難防止用タグ装置において、前記電源スイッ
チがオンした時、または前記ロック検知スイッチがオン
またはオフした時に、前記タイマ回路が作動し一定時間
警報を発するよう構成したものであり、簡単な方法で一
定時間だけ警報回路を作動させ、動作確認できる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の構成と
すると、タグ装置の電源を入れたり、商品にタグ装置を
取り付けたりする日常的な作業と同時に動作確認を行う
ことができる。
【0011】以下本発明の実施の形態について、図面を
参照しながら説明する。図1は本発明の一実施の形態に
おける盗難防止用タグ装置のブロック回路図、図2はそ
の分解斜視図を示す。
【0012】図1において、1は受信アンテナ、2は受
信アンテナ1が受信した信号を増幅する受信回路、3は
受信回路の出力信号の正誤を判定する判定回路、4は商
品取り付け用ワイヤ、6はオア回路で、オア回路6の2
つの入力には前記判定回路3の出力と商品取り付けワイ
ヤ4が接続され、オア回路6の出力は警報ラッチ回路7
のセット入力端子に接続される。また8は各回路の電源
となる電池、9は電源スイッチで、電源スイッチ9の負
荷側は各回路の電源入力部およびコンデンサ10および
抵抗器11から構成される微分回路12に接続されてい
る。13はロック検知スイッチで、インバータ回路15
の入力に接続される。インバータ回路15の出力はコン
デンサ16および抵抗器17で構成される微分回路18
に接続される。前記微分回路12および前記微分回路1
8の出力はそれぞれオア回路19の2つの入力に接続さ
れ、オア回路19の出力はタイマ回路20に接続され
る。前記警報ラッチ回路7およびタイマ回路20の出力
はそれぞれオア回路21の2つの入力に接続され、オア
回路21の出力は警報出力回路22に接続され、さらに
警報出力回路22の出力はブザー23に接続される。商
品取り付けワイヤ4、ロック検知スイッチ13のそれぞ
れの一端にはプルアップ抵抗5、14が接続され、それ
ぞれのもう一方の端は回路のアースに接続される。
【0013】図2において、30は部品を収納するケー
ス、31はケースカバー、32は電池交換用フタ、33
は商品取り付け用ワイヤ4を固定するロックレバー、3
4はロックレバー33を動かすロック機構、35はロッ
ク解除用キー穴、36は回路基板である。
【0014】以上のように構成された盗難防止用タグ装
置について、以下その動作を説明する。このタグ装置に
おいては警報を出す条件が4つある。そのうち2つは図
3、図4に示した従来例と同様、所定の周波数の信号を
受信した時および商品取り付けワイヤ4を切断した時
で、残り2つは本発明の特徴となる電源スイッチ9を入
れた時およびロック検知スイッチ13がオンした時であ
る。
【0015】まず、送信ユニット(図示せず)から送ら
れた所定周波数の信号は受信アンテナ1で受信され、受
信回路2で増幅された後、判定回路3で正誤判定が行わ
れる。正しい信号であれば判定回路3からオア回路6へ
高レベル信号が送られる。また商品取り付けワイヤ4が
切断された時は、プルアップ抵抗5によりオア回路6へ
高レベル信号が送られる。オア回路6から警報ラッチ回
路7へ高レベル信号が送られ、さらにその出力信号はオ
ア回路21を介して警報出力回路22へ送られる。その
結果ブザー23から警報音が発せられる。この場合は警
報ラッチ回路7の働きで警報条件が解除されても警報が
鳴り続ける。警報を止めるには電源スイッチ9を切らな
ければならない。
【0016】一方、最初に電源スイッチ9を入れた時、
各回路に電源が供給されると同時に微分回路12に電流
が流れる。この結果コンデンサ10と抵抗器11の時定
数で決まる単一のパルス信号が微分回路12の出力から
オア回路19へ送られる。さらに商品取り付け時にはロ
ック検知スイッチ13がオンし、インバータ回路15の
入力が低レベルとなるとともに、インバータ回路15の
出力が高レベルとなって微分回路18に電流が流れる。
この結果コンデンサ16と抵抗器17の時定数で決まる
単一のパルス信号が微分回路18の出力からオア回路1
9へ送られる。オア回路19から出力されたパルス信号
はタイマ回路20を作動させ、タイマ回路20から一定
時間Tだけ高レベル信号が出力される。この信号はオア
回路21を介して警報出力回路22へ送られ、ブザー2
3から警報音が発せられる。この場合一定時間Tが経過
すると自動的に警報音は消える。
【0017】本実施例において微分回路12および18
の時定数は略5ミリ秒としている。また、一定時間Tは
略1秒としている。なお図1、図2の実施例において
は、電源スイッチ9またはロック検知スイッチ13がオ
ンした時に警報を発するよう構成したが、電源スイッチ
9がオン時のみ、あるいはロック検知スイッチ13がオ
ン時のみ警報を発するようにしても良いし、ロック検知
スイッチがオフ時またはオン/オフの両方で警報を発す
るようにしても良い。いずれも前記実施例と同様の効果
が得られる。
【0018】警報回路および電池を内蔵した盗難防止用
タグ装置では、警報回路が消費電力のほとんどを占めて
いるため、電池の消耗によって警報回路が最も性能劣化
しやすい。従って警報が正常に鳴ることが確認できれば
正常動作すると考えてよい。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電源スイ
ッチがオンした時、または商品取り付け用ロック機構に
連動するロック検知スイッチがオン/オフした時にタイ
マ回路を作動させ、一定時間だけ警報を発するよう構成
しているので、電源スイッチが正しく入ったかどうか、
内蔵電池が消耗していないかどうか、警報回路が正しく
作動するかどうかが日常の取り扱いの中で簡単にチェッ
クできる。手間もかけず、防犯用タグ装置が常に正常に
作動しているという安心感をお店の人に与えることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における盗難防止用タグ
装置のブロック回路図
【図2】同、盗難防止用タグ装置の分解斜視図
【図3】(a)は従来の盗難防止装置全体のシステムブ
ロック図 (b)は同、従来の盗難防止用タグ装置のブロック回路
【図4】同、斜視図
【符号の説明】
8 電池 9 電源スイッチ 12 微分回路 13 ロック検知スイッチ 18 微分回路 19 オア回路 20 タイマ回路 21 オア回路 22 警報出力回路 23 ブザー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 警報を発する警報出力回路と、警報出力
    回路を一定時間作動させるタイマ回路と、これらの回路
    への供給電源をオン/オフする電源スイッチとを備えた
    盗難防止用タグ装置において、前記電源スイッチがオン
    した時に前記タイマ回路が作動し一定時間警報を発する
    盗難防止用タグ装置の動作確認回路。
  2. 【請求項2】 商品へ取り付けるためのロック機構と、
    警報を発する警報出力回路と、警報出力回路を一定時間
    作動させるタイマ回路と、前記ロック機構の動きに連動
    して作動するロック検知スイッチとを備えた盗難防止用
    タグ装置において、前記ロック検知スイッチがオンまた
    はオフした時のいずれかで前記タイマ回路が作動し一定
    時間警報を発する盗難防止用タグ装置の動作確認回路。
  3. 【請求項3】 商品へ取り付けるためのロック機構と、
    警報を発する警報出力回路と、警報出力回路を一定時間
    作動させるタイマ回路と、これらの回路への供給電源を
    オン/オフする電源スイッチと、前記ロック機構の動き
    に連動して作動するロック検知スイッチとを備えた盗難
    防止用タグ装置において、前記電源スイッチがオンした
    時、または前記ロック検知スイッチがオンまたはオフし
    た時のいずれかで、前記タイマ回路が作動し一定時間警
    報を発する盗難防止用タグ装置の動作確認回路。
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