JPH09270075A - 携帯用盗難監視装置 - Google Patents

携帯用盗難監視装置

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JPH09270075A
JPH09270075A JP7710196A JP7710196A JPH09270075A JP H09270075 A JPH09270075 A JP H09270075A JP 7710196 A JP7710196 A JP 7710196A JP 7710196 A JP7710196 A JP 7710196A JP H09270075 A JPH09270075 A JP H09270075A
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Shinichi Sasagawa
新一 笹川
Shin Kiuchi
慎 木内
Masashi Namioka
正史 涛岡
Nobuyuki Ichinomiya
伸行 一宮
Toshitaka Toyomi
敏隆 豊見
Hideki Arimoto
英樹 有本
Hideki Miyake
秀樹 三宅
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    • G08B13/02Mechanical actuation
    • G08B13/14Mechanical actuation by lifting or attempted removal of hand-portable articles
    • G08B13/1445Mechanical actuation by lifting or attempted removal of hand-portable articles with detection of interference with a cable tethering an article, e.g. alarm activated by detecting detachment of article, breaking or stretching of cable
    • G08B13/1463Physical arrangements, e.g. housings
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外観上、解除用治具を挿入する孔もなくて、
不正にロックを解除することは困難であり、また、ロッ
クを解除してもループ部を有する検出導電線とケース内
の回路とは断線せず、ロック解除の際に警報の解除動作
をしなくてもよく、扱い操作が簡単である携帯用盗難監
視装置を提供する。 【解決手段】 ケース2と、ケース2から導出され、ル
ープ部4aを有するワイヤ4と、ケース2に出し入れ自
在に設けられ、ケース2に押し込んだ状態でワイヤ4の
ループ部4aを引っ掛けて係止する係止部材5と、係止
部材5をケース2に押し込んだ状態で係止部材5をロッ
クするとともに、磁石Mによって吸引されてロック解除
方向に移動されるロック部材6とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、万引き防止装置等
に使用される自鳴型等の携帯用盗難監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の携帯用盗難監視装置、例
えば自鳴式の携帯用盗難監視装置(一般にブザータグと
呼ばれている)は、この携帯用盗難監視装置に設けられ
たワイヤ等によって、この携帯用盗難監視装置が盗難監
視すべき商品等に取り付けられ、取り付けたままの商品
を不正に持ち出そうとしてゲート部の近傍を通過する
と、ゲート部の送信アンテナから発せられた電波を携帯
用盗難監視装置を受信し、この装置に内蔵されたブザー
を鳴動させて警報を発するようにしていた。さらに、携
帯用盗難監視装置は送信アンテナからの電波を受信する
と、携帯用盗難監視装置から別の周波数の電波を発し、
この電波をゲート部の受信アンテナで受信させることに
より、ゲート部に配設されたブザーも鳴動させて警報を
発するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来の
携帯用盗難監視装置では、商品から携帯用盗難監視装置
を取り外す場合の解除機構は、ワイヤをロックしている
ケース内のロック部材の鍵を、ケースに穿設した孔に解
除用の治具を差し込んで機械的にロックを解除する方法
が取られている。したがって、携帯用盗難監視装置を商
品から取り外すための解除方法が外部から容易に判断で
きるので、携帯用盗難監視装置を商品から不正に取り外
され、万引きされてしまうのを十分に防止できなかっ
た。
【0004】本発明の第1の課題は、外観上、解除用治
具を挿入する孔もなくて、不正にロックを解除すること
が困難であり、また、店員はループ部を有する検出導電
線とケース内の回路とを断線せずに、ロックを解除で
き、このロック解除の際に警報の解除動作をしなくても
よく、扱い操作が簡単である携帯用盗難監視装置を提供
することである。
【0005】本発明の第2の課題は、外観上、解除用治
具を挿入する孔もなく、また、磁石を近付けただけでは
ロックを解除できず、不正にロックを解除することは困
難であり、また、ロック時には係止部材の突起部がロッ
ク部材の解除方向への移動を阻止し、落下等による衝
撃、振動によってロック部材が解除されてしまう虞れが
ない携帯用盗難監視装置を提供することである。
【0006】本発明の第3の課題は、回動タイプの係止
部材よりスライドタイプの係止部材では係止部材のロッ
ク/ロック解除時の移動領域が少なくて、係止部材の扱
い操作を簡単にでき、かつ小型化を図れる携帯用盗難監
視装置を提供することである。
【0007】本発明の第4の課題は、店員が販売をする
目的でロックを解除した後に、誤って警報を発せられる
ことがなく、また、監視、監視解除操作に応じて、電源
のオンオフをその都度行う必要がなく、仮りに監視解除
操作に際して電源を切り忘れたとしても、誤って警報を
発せられることがなく、また、電池の無駄な消費を抑え
られる携帯用盗難監視装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記第1の課題は、ケー
スと、前記ケースから導出され、ループ部を有する検出
導電線と、前記ケースに出し入れ自在に設けられ、前記
ケースに押し込んだ状態で前記検出導電線のループ部を
引っ掛けて係止する係止部材と、前記係止部材を前記ケ
ースに押し込んだ状態で前記係止部材をロックするとと
もに、磁石によって吸引されてロック解除方向に移動さ
れるロック部材とを備えた第1の手段により解決され
る。
【0009】前記第2の課題は、第1の手段において、
前記係止部材には、前記ロック部材とロックした状態で
前記ロック部材に係合して前記ロック部材の解除方向へ
の移動を阻止する突起部が設けられ、ロック解除時に
は、前記係止部材を一旦押し込んで前記ロック部材と前
記突起部との係合を外して前記ロック部材の解除方向へ
の移動を行えるようにした第2の手段により解決され
る。
【0010】前記第3の課題は、第1の手段または第2
の手段において、前記係止部材の前記ケースへの出し入
れは、直線状にスライドさせて行わせるようにした第3
の手段により解決される。
【0011】前記第4の課題は、第1の手段において、
前記係止部材を前記ケースに押し込むことにより、オン
される電源スイッチを配設した第4の手段により解決さ
れる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
ないし図7に基づいて説明する。図1(a)は本発明の第
1の実施の形態の上ケースを取り除いて示す正面図及び
図1(b)は縦断面図、図2は第1の実施の形態の開放状
態を示す説明図、図3は第1の実施の形態の押し込み状
態を示す説明図、図4は第1の実施の形態のロック状態
を示す説明図、図5は第1の実施の形態の制御回路のブ
ロック図、図6は第1の実施の形態の係止部材の正面
図、図7は第1の実施の形態のロック部材の正面図、図
8(a),(b)は電源スイッチの変形例1,2を示す説明図
である。
【0013】まず、携帯用盗難監視装置(以下、ブザー
タグと称する)1が使用される盗難監視システムについ
て説明する。図示していないが、例えば商店の出入り口
にゲートアンテナ親機とゲートアンテナ子機からなるゲ
ート部が配設され、ゲートアンテナ親機から32kHz
の電波が発信されて検出領域が構成されている。ブザー
タグ1は商品に取り付けられており、商品を不正に持ち
出そうとしてブザータグ1を付けたまま前記検出領域内
に入ると、ブザータグ1の受信アンテナがゲートアンテ
ナ親機から発信された32kHzの電波を受信し、ブザ
ータグ1に内蔵されたブザーを鳴動して警報を発する。
さらに、ブザータグ1で32kHzの電波を受信する
と、ブザータグ1から145kHzの電波を発信する。
そして、この電波をゲート部の受信アンテナで受信する
と、ゲート部に配設されたブザーを鳴動して警報を発す
る。これにより、ブザータグ1を包んでブザー音を小さ
くさせてもゲート部のブザー音で盗難を報知できる。
【0014】次に、本発明の第1の実施の形態について
図1ないし図7を参照して説明する。ブザータグ1は、
上ケースと下ケースをスナップ係合して一体化されるケ
ース2と、ケース2内に取り付けられ、回路パターンや
電子部品が搭載されたプリント基板3と、プリント基板
3の回路パターンに両端を接続され、ループ状にケース
2外に導出されている検出導電線であるワイヤ4と、ワ
イヤ4のループ部4aを引っ掛けて係止する係止部材
(フック部材)5と、係止部材5がワイヤ4のループ部
4aを引っ掛けてケース2内に押し込まれたとき押し込
み状態でロックするロック部材6と、警報音を発するブ
ザー34と、電源用の電池を収納する電池ボックス部7
と、電池ボックス部7の電池とプリント基板3の回路と
の接続をオンオフする電源スイッチ8とから主に構成さ
れている。
【0015】係止部材5は板材からなり、ケース2の上
面の開口9から突出するようにケース2のガイド溝及び
ガイドピン10によってスライド自在に支持されてい
る。この係止部材5には、図2及び図6に示すように、
山形に形成された上辺部11と、上部側部から上部奥側
を深く切り欠かれ、ワイヤ4のループ部4aを係止する
切欠係止部12と、ガイドピン10が挿入され、スライ
ド方向に沿って形成された長孔部13と、側部に切り欠
かれて形成され、ロック部材6のロック片部14が入り
込む凹部27と、凹部27の下縁奥に形成され、ロック
部材6とロックしたとき後述するロック部材6のロック
片部14が係合されるロック段部15と、凹部27の下
縁手前に形成され、ロックした状態のロック部材6に係
合してロック部材6の解除方向への移動を阻止する突起
部16と、係止部材5をケース内方向に付勢する捩じり
コイルバネ17の一端が係合される孔部18と、下端を
円弧状に形成され、電源スイッチ8の接点片に当接して
オンオフさせる接点片動作部23が設けられている。
【0016】捩じりコイルバネ17は、コイル部をケー
ス2のピンに挿入され、一端を前述したように係止部材
5の孔部18に掛けられ、他端をケース2の受け部に掛
けられている。この捩じりコイルバネ17のバネ力が孔
部18を介して係止部材5を図2の上方に付勢させてい
るように作用している。
【0017】ロック部材6は板材からなり、係止部材5
のスライド方向と直交する方向にスライド自在にケース
2のガイド溝及びガイドピン10等によってガイドされ
ている。このロック部材6は、図2及び図7に示すよう
に、ガイドピン10が挿入され、スライド方向に沿って
形成された長孔部20と、ロック部材6をケース2内方
向に付勢する引張りコイルバネ21の一端が係合される
引っ掛け部22と、ほぼ直角方向に屈曲形成され、係止
部材5のロック段部15や突起部16と係合するロック
片部14とが設けられている。
【0018】引張りコイルバネ21は、一端を前述した
ようにロック部材6の引っ掛け部22に掛けられ、他端
をケース2のピン部に掛けられている。この引張りコイ
ルバネ21のバネ力によりロック部材6を図2の右方向
(ロック方向)に付勢している。
【0019】このロック部材6のロック片部14はケー
ス2の側面に対してほぼ平行に配置され、かつロック部
材6のスライドによってケース2の側面に対して離接さ
れる。そして、このロック部材6のロック片部14近く
のケース2の側面に磁石Mを近付けることによって、ロ
ック片部14つまりロック部材6が引張りコイルバネ2
1のバネ力に抗して図2の左方向に吸引させられる。な
お、ロック部材6のロック片部14が対向するケース2
の側面部分には、凹部が形成されて肉薄に形成されてお
り、磁石Mの磁力がロック部材6のロック片部14に効
果的に作用するようになっている。
【0020】電源スイッチ8は、一端をプリント基板3
に固定して回路パターンにそれぞれ接続された上接点片
24と下接点片25とからなり、下方にスライドした係
止部材5の接点片動作部23により上接点片24の他端
側が押し下げられて下接点片25に接触しオンとなり、
一方、係止部材5が上方にスライドして上接点片24と
下接点片25が離れるとオフとなる。
【0021】ワイヤ4のループ部4aを引っ掛ける係止
部材5の切欠係止部12に対応したケース2の上面に
は、図2に示すように、ほぼV字状の溝26が形成され
ている。これにより、係止部材5をケース2内に押し込
んでワイヤ4のループ部4aを切欠係止部12に係止さ
せた状態では、図4に示すように、係止部材5の上部が
ケース2内に埋設された状態になって係止部材5の切欠
係止部12の上部部分が僅かにV字状の溝26に露出す
る程度に抑えられる。したがって、係止部材5の上部を
切断しにくくなっているので、切欠係止部12からワイ
ヤ4を取外しにくい。
【0022】電池ボックス部7には、電池の表裏面に接
触して挟持するように接続端子50,51が下ケースに
取り付けられて配設されている。この接続端子50は電
池ボックス部7に電池を収納したとき上ケースの内面の
凹部内に撓むようになっている。
【0023】次に、前記第1の実施の形態の動作につい
て説明する。図2は係止部材5の開放状態(ワイヤを商
品に取り付けていない状態)を示し、この開放状態で
は、捩じりコイルバネ17により上方に付勢され、係止
部材5の上部がケース2の上面の開口9から突出されて
いる。そして、係止部材5の切欠係止部12がケース2
の上面に位置し、ワイヤ4は係止部材5の切欠係止部1
2から外れた状態となっている。係止部材5の接点片動
作部23は電源スイッチ8の上接点片24の上方に離れ
ており、上接点片24は下接点片25から離れてオフ状
態となっている。なお、後述するロック解除操作によっ
て、ロック部材6は強力磁石Mで引張りコイルバネ21
のバネ力に抗して図2の左方向に吸着されてロック片部
14がケース2の側面内壁に密着させられることによ
り、ロック部材6のロックが外れて係止部材5は上昇し
て、ロック部材6のロック片部14は引張りコイルバネ
21のバネ力により係止部材5の側縁部に圧接されてい
る。
【0024】この図2の状態において、まず、ワイヤ4
を商品の孔等に通した後、ワイヤ4のループ部4aを係
止部材5の切欠係止部12に通す。そして、係止部材5
を図2の下方に捩じりコイルバネ17のバネ力に抗して
押し込む。係止部材5は下方にスライドされていき、切
欠係止部12内のワイヤ4のループ部4aは、切欠係止
部12の上縁が傾斜している(切欠係止部12の出入り
口が狭い)ことにより、切欠係止部12の奥側にワイヤ
4のループ部4aが移動されるので、係止部材5の下動
動作中にワイヤ4のループ部4aが切欠係止部12から
外れにくく確実に係止できる。この係止部材5の下動に
より、係止部材5の接点片動作部23が電源スイッチ8
の上接点片24に当接して押し下げ、図3に示すよう
に、上接点片24を下接点片25に接触させてオンとす
る。
【0025】図3は最も深く係止部材5を押し込んだ状
態であり、ロック部材6が右方向にスライドする直前を
示してある。つまり、係止部材5を押し込み、ロック部
材6のロック片部14が係止部材5の突起部16より上
方に位置するまでスライドすると、ロック部材6のロッ
ク片部14全体が係止部材5の凹部27に落ち込み得る
状態となる。
【0026】そして、図3の状態から、引張りコイルバ
ネ21のバネ力により、ロック部材6のロック片部14
全体が係止部材5の凹部27に落ち込みながら、ロック
部材6は図3の右方向(ロック方向)にスライドし、図
4に示すように、ロック部材6のロック片部14の下縁
は突起部16を乗り越え、ロック片部14の右面が凹部
27の奥縁に突き当たる。そして、係止部材5の押し込
みを止めると、係止部材5は捩じりコイルバネ17のバ
ネ力により上動するが、係止部材5のロック段部15が
図4に示すようにロック部材6のロック片部14の下端
縁に突き当たって係止部材5は押し込み位置を保つよう
にロックされる。
【0027】この図4の状態では、ワイヤ4のループ部
4aが係止部材5の切欠係止部12とケース2のV字状
の溝26によって構成される孔内にロックされている。
【0028】次に、本第1の実施の形態の制御回路につ
いて説明する。図5にて、1はブザータグ、4はワイ
ヤ、8は電源スイッチ、30は受信部、31は受信部3
0に接続されたスイッチング回路、32は発信回路、3
3は送信回路、34は発信回路32にて駆動されるブザ
ー、35は電池ボックス部7に収納された電池、36は
ループ状のワイヤ4の両端を接続してあるワイヤ断線検
出回路である。これらの電源スイッチ8、受信部30、
スイッチング回路31、発信回路32、送信回路33、
ブザー34、及びワイヤ断線検出回路36はプリント基
板3に備えられている。ゲートアンテナ親機から32k
Hzの電波を受信部30にて受信すると、スイッチング
回路31は発信回路32を動作させてブザー34を鳴動
して警報を発する。また、スイッチング回路31は送信
回路33を動作させて前述したように145kHzの電
波を発信する。また、商品をブザータグ1から不正に取
り外すために、ワイヤ4を切断すると、ワイヤ4に接続
されたワイヤ断線検出回路36がこれを検出してスイッ
チング回路31に信号を送り、スイッチング回路31は
発信回路32を動作させてブザー34を鳴動して警報を
発するとともに、送信回路33を動作させて前述したよ
うに145kHzの電波を発信する。
【0029】次に、商品からブザータグ1を取り外す操
作について説明する。図4に示す係止部材5の非開放状
態から、強力な磁力の磁石M(1点鎖線で示す)をケー
ス2の側面に近付けると、引張りコイルバネ21のバネ
力により図4の右側に引っ張られているロック部材6に
対して図2の左方向に移動させる力が作用する。しか
し、図4のままでは突起部16が、ロック部材6の解除
方向への移動を阻止しており、ロックを解除できない。
本第1の実施の形態の場合、まず、図4の状態の係止部
材5の上端を下方に押して図3のようにストッパ29ま
で押し下げる。すると、係止部材5の突起部16も下が
ってロック部材6は図4の左方(解除方向)へスライド
可能となる。この状態で、前述のように磁石Mをケース
2の側面に近付けると、引張りコイルバネ21のバネ力
に抗してロック部材6が図4の左方向(解除方向)にス
ライドされ、図3の状態となる。すると、ロック部材6
のロック片部14が係止部材5の凹部27から外れて係
止部材5のロックが解除され、係止部材5は捩じりコイ
ルバネ17のバネ力により上方にスライドされ、図2の
ように、係止部材5の切欠係止部12はケース2の上面
まで上昇して開放される。この状態になると、ワイヤ4
に弾性を持たせておくことで(例えばステンレス製とす
る)、切欠係止部12の形状と相俟ってワイヤ4は切欠
係止部12から外れやすくなっている。
【0030】そして、磁石Mを取り除くと、ロック部材
6は引張りコイルバネ21のバネ力によってロック方向
に付勢されて図2に示すようにロック部材6のロック片
部14は係止部材5の側縁部に圧接されている。なお、
係止部材5が図3から図2の状態へ上昇に伴って、係止
部材5の接点片動作部23に押し下げられて下接点片2
5と接触していた上接点片24が、自らの弾性復帰力に
よって上昇し、下接点片25から離れてオフ状態とな
る。
【0031】このようにして係止部材5の切欠係止部1
2からワイヤ4のループ部4aを外し、更にワイヤ4を
商品から外すことにより、ブザータグ1を商品から取り
外せる。
【0032】次に、図4の非開放の状態でワイヤ4を商
品に取り付けてある場合に、ワイヤ4を切断して商品か
らブザータグ1を取り外そうとしたときの動作について
説明する。商品をブザータグ1から不正に取り外すため
に、ワイヤ4を切断すると、図4に示すワイヤ4に接続
されたワイヤ断線検出回路36がこれを検出してスイッ
チング回路31に信号を送り、スイッチング回路31は
発信回路32を動作させてブザー34を鳴動して警報を
発するとともに、送信回路33を動作させて前述したよ
うに145kHzの電波を発信してこの電波を受信した
ゲート部でも警報も発する。この動作は、前記検出領域
外でも行われる。
【0033】なお、電源スイッチ8は、図8(a),(b)に
示す変形例1,2のように構成してもよい。この変形例
1は、図8(a)に示すように、前述の上接点片24を設
けずに、係止部材5を上接点片に兼用しているものであ
る。また、変形例2は、図8(b)に示すように、前述の
捩じりコイルバネ17を設けずに、上接点片24の弾性
力を利用して係止部材5を上方に付勢させているもので
ある。
【0034】このような前記第1の各実施の形態にあっ
ては、係止部材5のケース2への出し入れは、直線状に
スライドさせて行わせるようにしたため、回動タイプの
係止部材よりスライドタイプの係止部材5では係止部材
5のロック/ロック解除時の移動領域が少ないので、係
止部材5の扱い操作を簡単にでき、かつ小型化を図れ
る。
【0035】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。図9は本発明の第2の実施の形態のロック状
態を示す説明図である。前記第1の実施の形態の係止部
材が直線状にスライドしてケースに出入りするタイプで
あったが、この第2の実施の形態では、係止部材が回転
タイプとなっている。すなわち、図9に示すように、係
止部材40は、その一端をケース2に支軸41によって
回転自在に支持され、係止部材40の他端をケース2の
上面開口42から出し入れできるようになっている。係
止部材40は捩じりコイルバネ46によって支軸41を
中心にして反時計回り方向(開放方向)に付勢されてい
る。
【0036】この係止部材40はほぼU字状に形成さ
れ、その一端側に前記支軸41が挿通され、他端側に係
合部43が設けられ、また中央下端から切り欠かれて切
欠係止部44が設けられている。この切欠係止部44内
に前記第1の実施の形態と同様にワイヤ4を係止する。
また、係止部材40の先端下部には傾斜部48が形成さ
れ、係止部材40の押し込み動作時に係合用板バネ45
の爪部47に当接してガイドする。この係止部材40
は、図9のように、押し込んであるときには係合部43
がケース2に保持されたロック部材である係合用板バネ
45に係合されることにより、捩じりコイルバネ46に
抗してロックされている。
【0037】この係合用板バネ45は下端をケース2に
埋設され、その上端側が図9の左右方向に弾性変形する
ようになっている。この係合用板バネ45はその先端が
断面U字状に屈曲された突起部である爪部47が形成さ
れ、この爪部47が係合部43の凹部に挿入されている
ので、ロックを解除する際には係止部材40を一旦押し
込まないと係合用板バネ45の上端側を図9の右方向に
弾性変形させられないようになっている。なお、電源ス
イッチ8の上接点片24と下接点片25が配設され、図
9の状態では、係止部材40の先端側の下面で上接点片
24を押し下げて下接点片25に接触させオンとなって
いる。また、ロックが解除されて係止部材40が反時計
回り方向に回転すると、係止部材40の先端側の上昇と
共に上接点片24も上方に復帰して下接点片25から離
れオフとなる。
【0038】次に、前記第2の実施の形態の動作につい
て説明する。図9の状態は前記第1の実施の形態の図4
に対応するロック状態で、この図9の状態からロックを
解除する場合、まず、係止部材40を押し込んで係合用
板バネ45の先端を係止部材40の係合部43から外せ
る状態とし、次いで磁石Mをケース2の側面に近付け
る。すると、磁石Mの磁力によって係合用板バネ45の
先端が図9の右方向に引き寄せられてロックが外され
る。次に、係止部材40の押し下げを止めると、捩じり
コイルバネ46によって係止部材40は支軸41を中心
にして反時計回り方向(開放方向)に回転し、切欠係止
部44がケース2の上面上に開放され、前記第1の実施
の形態と同様にワイヤ4を外せる。なお、その後、磁石
Mを取り去ると、係合用板バネ45は弾性復帰して図9
の近辺に戻る。
【0039】一方、ワイヤ4を係止部材40に係止する
場合について説明する。ワイヤ4を切欠係止部44に入
れて係止部材40を捩じりコイルバネ46に抗して押し
込む。すると、係止部材40の傾斜部48に係合用板バ
ネ45の上端が当接して図9の右方向に弾性変形されな
がら係止部材40の外面を摺動し、図9のように係止部
材40の係合部43に係合用板バネ45の爪部47が係
合されて係止部材40はロックされる。また、この状態
では前述したように電源スイッチ8はオンとなってい
る。
【0040】なお、特に説明していないその他の構成及
び動作は前記第1の実施の形態と同様である。
【0041】このような前記各実施の形態にあっては、
ケース2と、ケース2から導出され、ループ部4aを有
するワイヤ4と、ケース2に出し入れ自在に設けられ、
ケース2に押し込んだ状態でワイヤ4のループ部4aを
引っ掛けて係止する係止部材5,40と、係止部材5,
40をケース2に押し込んだ状態で係止部材5,40を
ロックするとともに、磁石Mによって吸引されてロック
解除方向に移動されるロック部材6,45とを備えたた
め、外観上、解除用治具を挿入する孔もないので、不正
にロックを解除することは困難であり、また、ロックを
解除してもループ部4aを有するワイヤ4とケース2内
の回路とは断線しないので、ロック解除の際に警報の解
除動作をしなくてもよく、扱い操作が簡単である。
【0042】また、前記各実施の形態にあっては、係止
部材5,40には、ロック部材6(係合用板バネ45)
とロックした状態でロック部材6(係合用板バネ45)
に係合してロック部材6(係合用板バネ45)の解除方
向への移動を阻止する突起部16(爪部47)が設けら
れ、ロック解除時には、係止部材5,40を一旦押し込
んでロック部材6(係合用板バネ45)と突起部16
(爪部47)との係合を外してロック部材6(係合用板
バネ45)の解除方向への移動を行えるようにしたた
め、磁石Mを近付けただけではロックを解除できないの
で、不正にロックを解除することは困難であり、また、
ロック時には係止部材5,40の突起部16(爪部4
7)がロック部材6(係合用板バネ45)の解除方向へ
の移動を阻止しているので、落下等による衝撃、振動に
よってロック部材6(係合用板バネ45)が解除されて
しまう虞れがない。
【0043】また、前記各実施の形態にあっては、係止
部材5,40をケース2に押し込むことにより、オンさ
れる電源スイッチ8を配設したため、係止部材5,40
がロックされていないとき、つまり使用されていないと
きには電源が必ずオフになっているので、店員が販売を
する目的でロックを解除した後に、誤って警報を発せら
れることがない。また、監視、監視解除操作に応じて、
電源のオンオフをその都度行う必要がなく、仮りに監視
解除操作に際して電源を切り忘れたとしても、誤って警
報を発せられることがなく、また、電池の無駄な消費を
抑えられる。
【0044】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、外観
上、解除用治具を挿入する孔もないので、不正にロック
を解除することは困難であり、また、ロックを解除して
もループ部を有する検出導電線とケース内の回路とは断
線しないので、ロック解除の際に警報の解除動作をしな
くてもよく、扱い操作が簡単である。
【0045】請求項2に記載の発明によれば、外観上、
解除用治具を挿入する孔もなく、また、磁石を近付けた
だけではロックを解除できないので、不正にロックを解
除することは困難であり、また、ロック時には係止部材
の突起部がロック部材の解除方向への移動を阻止してい
るので、落下等による衝撃、振動によってロック部材が
解除されてしまう虞れがない。
【0046】請求項3に記載の発明によれば、回動タイ
プの係止部材よりスライドタイプの係止部材では係止部
材のロック/ロック解除時の移動領域が少ないので、係
止部材の扱い操作を簡単にでき、かつ小型化を図れる。
【0047】請求項4に記載の発明によれば、係止部材
がロックされていないとき、つまり使用されていないと
きには電源が必ずオフになっているので、店員が販売を
する目的でロックを解除した後に、誤って警報を発せら
れることがない。また、監視、監視解除操作に応じて、
電源のオンオフをその都度行う必要がなく、仮りに監視
解除操作に際して電源を切り忘れたとしても、誤って警
報を発せられることがなく、また、電池の無駄な消費を
抑えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a),(b)は本発明の第1の実施の形態の上ケー
スを取り除いて示す正面図及び縦断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の開放状態を示す説
明図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の押し込み状態を示
す説明図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態のロック状態を示す
説明図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態の制御回路のブロッ
ク図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態の係止部材の正面図
である。
【図7】本発明の第1の実施の形態のロック部材の正面
図である。
【図8】(a),(b)は電源スイッチの変形例1,2を示す
説明図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態のロック状態を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 携帯用盗難監視装置 2 ケース 4 ワイヤ 4a ループ部 5,40 係止部材 6 ロック部材 8 電源スイッチ 16 突起部 34 ブザー 45 係合用板バネ 47 爪部 M 磁石
フロントページの続き (72)発明者 涛岡 正史 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内 (72)発明者 一宮 伸行 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内 (72)発明者 豊見 敏隆 東京都三鷹市下連雀6丁目11番23号 セコ ム株式会社内 (72)発明者 有本 英樹 東京都三鷹市下連雀6丁目11番23号 セコ ム株式会社内 (72)発明者 三宅 秀樹 東京都三鷹市下連雀6丁目11番23号 セコ ム株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースと、 前記ケースから導出され、ループ部を有する検出導電線
    と、 前記ケースに出し入れ自在に設けられ、前記ケースに押
    し込んだ状態で前記検出導電線のループ部を引っ掛けて
    係止する係止部材と、 前記係止部材を前記ケースに押し込んだ状態で前記係止
    部材をロックするとともに、磁石によって吸引されてロ
    ック解除方向に移動されるロック部材とを備えたことを
    特徴とする携帯用盗難監視装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、前記係止部材に
    は、前記ロック部材とロックした状態で前記ロック部材
    に係合して前記ロック部材の解除方向への移動を阻止す
    る突起部が設けられ、 ロック解除時には、前記係止部材を一旦押し込んで前記
    ロック部材と前記突起部との係合を外して前記ロック部
    材の解除方向への移動を行えるようにしたことを特徴と
    する携帯用盗難監視装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載において、前記係
    止部材の前記ケースへの出し入れは、直線状にスライド
    させて行わせるようにしたことを特徴とする携帯用盗難
    監視装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載において、前記係止部材を
    前記ケースに押し込むことにより、オンされる電源スイ
    ッチを配設したことを特徴とする携帯用盗難監視装置。
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