JP2005145299A - 車両用セキュリティ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】盗難防止システムの誤警報を確実に抑制しつつ盗難防止効果を向上させた車両用セキュリティ装置を得る。
【解決手段】車両送受信機101、携帯送受信機102、キーレスエントリユニット103、周辺監視センサ104、操作スイッチ105、演算処理部106、警報装置107を備えている。車両送受信機101は、携帯送受信機102からの暗証信号Bを受信し、キーレスエントリユニット103は、暗証信号Bが登録情報と一致する場合に車両ドアのアンロック信号Lを生成し、演算処理部106内の不正行為判定手段は、周辺監視センサ104および操作スイッチ105からの信号に基づき、監視エリア内の人物滞留時間が所定の判定時間に達した時点で不正行為を判定して警報装置107を駆動する。
【選択図】図1

Description

この発明は、車両周辺への不審人物の接近などを監視して違法接近者に警報を発生し、車両盗難や車上荒らしなどによる車両へのダメージを未然に防止するための車両用セキュリティ装置に関し、特に誤警報の発生を確実に抑制しつつ、盗難防止効果を向上させた車両用セキュリティ装置に関するものである。
従来より、車両盗難、車上荒らしなどを未然に防止するための対策として、電波式レーダなどを使用し、車両周辺への人物の接近などを監視し、接近者に警報することで、車両への接近を防止し、車両へのダメージを未然に防ぐ盗難を防止するシステムが知られている。
また、車室内などに設置されて、車外環境に応じてレーダセンサの監視領域を設定することにより、誤警報を防止する装置も提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
しかし、上記従来装置においては、車両への不審者の接近を防ぐために、常に車両を監視しており、たとえばコンビニなどの駐車場で普通の通行人が車両周辺を通過したのみでも、違法接近者と誤判定して誤警報を鳴らしてしまうおそれがある。
また、誤警報発生時の迷惑を考慮して、センサ感度を故意に低下させて誤警報を抑制する措置も取られているが、逆に、実際の不審者に対して警報しなくなり、盗難予防などを未然に防止するセキュリティ効果を半減させてしまうことになる。
特許第2820816号公報
従来の車両用セキュリティ装置では、車両への接近を未然に防ぐために、常時車両を監視しているので、普通の通行人が車両周辺を通過しても、違法接近者と誤判定して誤警報を鳴らしてしまうという課題があった。
また、常時、大きな電力を要するレーダなどで車両周辺を監視しているので、短期間でバッテリが上がってしまうという課題があった。
また、誤警報による周囲環境への迷惑や、木や草などの存在などを考慮して、センサの感度を故意に低下させて誤警報を少なくさせることも考えられるが、この場合は、実際の不審者に対して警報しにくくなるので、盗難予防などを未然に防止する効果を半減させてしまうという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、誤警報の発生を抑制して盗難防止効果を向上させた車両用セキュリティ装置を得ることを目的とする。
この発明による車両用セキュリティ装置は、車両側に搭載された車両送受信機と、ユーザが携帯する携帯送受信機と、車両送受信機と関連して機能するキーレスエントリユニットと、車両送受信機およびキーレスエントリユニットと関連して機能する不当行為判定手段を含む演算処理部と、演算処理部に接続された周辺監視センサ、操作スイッチおよび警報装置とを備え、車両送受信機は、携帯送受信機から送信される暗証信号を受信し、キーレスエントリユニットは、暗証信号があらかじめ登録された情報と一致する場合に車両ドアのアンロック信号を生成し、操作スイッチは、外部から車両への接触に関連した所定操作を検出し、不正行為判定手段は、周辺監視センサおよび操作スイッチからの信号に基づいて、車両に対する不正行為を判定した場合に警報装置を駆動する車両用セキュリティ装置であって、不正行為判定手段は、周辺監視センサの監視エリア内で検出された人物の滞留時間が所定の判定時間に達した時点で、不正行為と判定して警報装置を駆動するものである。
この発明によれば、誤警報の発生を確実に抑制しつつ、車両盗難や車上荒らしなどを未然に防止し、盗難防止効果を向上させることができる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による車両用セキュリティ装置を示すブロック構成図である。
図1において、車両に搭載されたセキュリティ装置は、駐車時に動作するように構成されており、車両送受信機101(または、受信機)を備えている。
車両送受信機101は、ユーザが所持する携帯送受信機102との間で通信を行い、車両送受信機101からの送信電波Aに応答して、携帯送受信機102内の携帯送信機から手動(または、自動)で送信される暗証信号Bを受信することにより、車両のドアロックを解除するように構成されている。
また、車載のセキュリティ装置は、車両送受信機101と関連して、ドアロックを解除するキーレスエントリユニット103と、車両周辺を監視する周辺監視センサ104と、ドアを開けるなどの車両に対する不当行為に関連した所定操作を検出するための操作スイッチ105と、周辺監視センサ104および操作スイッチ105からの検出情報ならびに検出時間関係から不当行為を推測して判定する不当行為判定手段を含む演算処理部106と、演算処理部106により不当行為が判定された場合に警報(または、記録表示)を行う警報装置107とを備えている。
キーレスエントリユニット103は、暗証信号Bが登録コードと一致せず、車両のユーザと判定されない場合には、演算処理部106にその旨を送信する。
これにより、演算処理部106内の不当行為判定手段は、操作スイッチ105に応答して周辺監視センサ104を起動させ、車両周辺を監視するようになっている。
操作スイッチ105は、車両ドア、トランク、ボディまたはボンネットなどの開閉部分のアウタハンドルやキーシリンダなどへの接触など、または、ボディの振動や傾斜などを検出し、周辺監視センサ104の起動に寄与する。
すなわち、周辺監視センサ104は、操作スイッチ105のオン(操作検出)信号に応答して起動し、車両周辺の監視を開始する。また、演算処理部106は、所定時間にわたって周辺監視センサ104の検出範囲(監視エリアS)内に人物が滞留した場合に、不審者の接近と見なして警報装置107を駆動する。
次に、図1に示したこの発明の実施の形態1によるドア開動作について説明する。
最初に、携帯送受信機102を所持する正規のユーザが車両に接近した場合の判定処理およびドア開動作について説明する。
図2はこの発明の実施の形態1によるドア解除時の動作を示すフローチャートであり、正規ユーザに対して実行される判定処理を示している。
図2において、まず、車両用セキュリティ装置が動作して処理が開始されると(ステップ201)、車両送受信機101内の送信機は、電波Aの送信を開始する(ステップ202)。
携帯送受信機102は、車両送受信機101からの送信電波Aを受信すると、暗証信号B(識別情報)を含む電波を車両送受信機101に向けて出力する。
続いて、車両送受信機101は、携帯送受信機102から送信された電波を受信して、応答信号の有無を判定する(ステップ203)。
ステップ203において、応答信号が無い(すなわち、No)と判定されれば、不審人物に対する処理(ステップ300)に進む。このとき、車両送受信機101は、応答信号が無い状態を示すエラー信号Eをキーレスエントリユニット103に入力し、演算処理部106によりステップ300の処理(後述する)を実行させる。
一方、ステップ203において、応答信号が有り(すなわち、Yes)と判定されれば、続いて、受信電波内に含まれる識別情報(暗証信号B)があらかじめ登録された情報と一致するか否かを判定する(ステップ204)。
ステップ204において、識別情報が一致しない(すなわち、No)と判定されれば、不審人物に対する処理(ステップ300)に進む。このとき、車両送受信機101は、不一致を示すエラー信号Eをキーレスエントリユニット103に入力し、演算処理部106によりステップ300の処理(後述する)を実行させる。
一方、ステップ204において、識別情報が一致する(すなわち、Yes)と判定されれば、車両送受信機101は、判定結果として、暗証信号Bのコード一致を示す一致情報Dをキーレスエントリユニット103に入力する。
キーレスエントリユニット103は、一致情報Dに応答して、ドアに対するアンロック信号Lを生成し、ドアをアンロック状態に移行させて、ドア鍵の解除を行なう(ステップ205)。
こうして、ドア鍵が解除された後、ユーザはアウタハンドルに手をふれて、ドアを開け(ステップ206)、車内に入ることができる。
次に、図3〜図6を参照しながら、携帯送受信機102を所持していない人物が車両に接近した場合の動作について説明する。
図3は不審人物に対する判定処理(図2内のステップ300)を示すフローチャートであり、携帯送受信機102を所持していない不正な(正規ユーザ以外の)人物によってドアが開けられた(または、開けられそうになった)場合の、演算処理部106による警報処理動作を示している。
図4はユーザ認証状況(ユーザ判定エリア)を示す説明図であり、図5は不正判定用の監視エリアSを示す説明図である。
また、図6はこの発明の実施の形態1による人物滞留時間と警報時間との関係を示すタイミングチャートであり、人物の滞留継続時間(以下、「人物滞留時間」という)Tsが第1および第2の滞留継続判定時間(以下、「第1、第2の判定時間」という)Ts1、Ts2(Ts1<Ts2)に到達した時点に応答して、一次警報および二次警報が発生する状態を示している。
図3において、各ステップ301〜306については、それぞれ、前述(図2参照)のステップ201〜206と同様の処理であるため、ここでは詳述を省略する。
また、ステップ307〜317は、前述の不審人物に対する処理(ステップ300)に相当している。
まず、正規ユーザに対する処理(ステップ301〜306)は、前述と同様である。
一方、正規ユーザ以外の不審人物(携帯送受信機102を所持していない人物)が、不正にドアを開けようとした場合には、携帯送受信機102を所持していないので、車両送受信機101からの送信電波Aを受けても、車両送受信機101に向けて識別情報(暗証信号B)を有する電波(応答信号)を送信することができない。
したがって、車両側で正規ユーザの認証が行われない状態となり、ステップ303において応答信号が無し(すなわち、NO)と判定され、続いて、車両側の操作スイッチ105がONされた(アウタハンドルスイッチやキーシリンダなどを操作して不正にドアを開けようとする行為があった)か否かを判定する(ステップ307)。
ステップ307において、操作スイッチ105がONされていない(すなわち、No)と判定されれば、応答判定ステップ303に戻り、操作スイッチ105のONが検出された(すなわち、Yes)と判定されれば、警報の要否を判定するために、周辺監視センサ104の動作を開始させる(ステップ308)。
ここで、不正にドアを開けるなどという不正行為を検出するためには、たとえば、車両のドアなどの開閉体、アウタハンドル、キーシリンダ、ウィンドウなどへの接触感知スイッチ、または、振動や傾斜を検出するスイッチが使用されるが、これに限定されるものではない。
起動された周辺監視センサ104は、車両周辺を監視して、監視エリア内Sに人物が存在するか否かを判定する(ステップ309)。
ステップ309において、監視エリア内Sに人物を検出した(すなわち、Yes)と判定されれば、続いて、検出された人物滞留時間Tsを計測し、人物滞留時間Tsが第1の判定時間Ts1(比較的短い時間)以上か否かを判定する(ステップ310)。
ステップ309において、監視エリア内Sに人物が存在しない(すなわち、No)と判定されるか、または、ステップ310において、人物滞留時間Tsが短く、Ts<Ts1(すなわち、No)と判定されれば、周辺監視センサ104による人物無し判定時間Tbが一定時間Tc以上か否かを判定する(ステップ314)。
ステップ314において、Tb<Tc(すなわち、No)と判定されれば、滞留人物が存在しなくなってから一定時間Tcが経過していないので、監視判定ステップ309に戻り、上記処理を繰り返し実行する。
また、ステップ314において、Tb≧Tc(すなわち、Yes)と判定されれば、監視エリアS内に滞留人物が存在しなくなってから一定時間Tcが経過したので、周辺監視センサ104を停止させて(ステップ315)、応答判定ステップ303に戻る。
一方、周辺監視センサ104の監視エリアS内に人物が滞留した状態で、第1の判定時間Ts1が経過し、ステップ310において、Ts≧Ts1(すなわち、Yes)と判定されれば、続いて、携帯送受信機102から応答信号が有るか否かを再度判定する(ステップ311)。
ステップ311において、応答信号が有り(すなわち、Yes)と判定されれば、識別情報判定ステップ304に戻り、応答信号が無し(すなわち、No)と判定されれば、演算処理部106は、警報信号Fを出力して警報装置107を駆動し、一次警報を実行する(ステップ312)。
続いて、人物滞留時間Tsと第2の判定時間Ts2(比較的長い時間)とを比較して、人物滞留時間Tsが第2の判定時間Ts2(>Ts1)以上か否かを判定する(ステップ313)。
ステップ313において、Ts<Ts2(すなわち、No)と判定されれば、一次警報の発生後に不審人物が監視エリアSから退避しているので、人物無し判定ステップ314に進む。
一方、ステップ313において、Ts≧Ts2(すなわち、Yes)と判定されれば、携帯送受信機102から応答信号が有るか否かを再度判定し(ステップ316)、応答信号が有り(すなわち、Yes)と判定されれば、識別情報判定ステップ304に戻る。
すなわち、携帯送受信機102を有する正規ユーザが監視エリアS内に入り、第2の判定時間Ts2以内に識別情報(暗証信号B)を含む電波を車両側に送信した場合は、セキュリティ処理を中断し、ドア開を可能にするためのステップ304〜306に移行する。
一方、ステップ316において、応答信号が無し(すなわち、No)と判定されれば、監視エリアS内の人物から第2の判定時間Ts2にわたって応答信号が受信されていないので、演算処理部106は、再び警報信号Fを出力して警報装置107を駆動し、二次警報を実行して(ステップ317)、応答判定ステップ303に戻る。
なお、周辺監視センサ104の具体例としては、特にセンサ方式が制限されることはないが、たとえば、電波式のレーダや撮像素子などを用いることができる。
電波レーダを用いた場合は、外部から見えない特徴を生かして、車両外観を損なわないという効果と、不審者からの周辺監視センサ104への破壊攻撃を防止してセキュリティ性を高める効果とが得られる。
また、撮像素子を用いた場合は、不審者を撮像して記録に残すことができ、車両に被害が発生した場合には、犯人特定などに活用することができる効果が得られる。
また、警報装置107による一次警報とは、人物(または、物体)が車両周辺に滞留していることに対して注意を促す警報であり、たとえば、音声にて監視中であることを警報することである。
また、二次警報とは、一次警報を無視し且つ滞留している人物(物体)に対して、車両周辺の広範囲にわたって警報を発することにより、車両が危険であることを外部に知らしめるための警報のことである。二次警報の発生時には、たとえば、周辺監視センサ104の撮像素子により、不審人物を記録することも可能である。
図3のように、第1、第2の判定時間Ts1、Ts2を基準として人物滞留時間Tsを判定することにより、たとえば、コンビニなどで車両に接近する人物が偶然に通っても、アウタハンドルやキーシリンダへの接触などがなければ、警報が発すことはなく、誤警報の発生を防止することができる。
また、万一、アウタハンドルやキーシリンダなどに通行人が接触した場合、または、車両を振動または傾斜させた場合に、周辺監視センサ104が起動したとしても、所定の判定時間にわたって監視エリアS内に滞留し続けない限り、警報を発することはないので、誤警報を確実に防止することができる。
また、アウタハンドルやキーシリンダなどに接触しない場合、または、車両の振動や傾斜が発生しない場合には、周辺監視センサ104が起動しないうえ、接触などにより仮に周辺監視センサ104が起動したとしても、監視エリアS内に人物が滞留し続けなければ、一定時間Tc後にセンサが停止するので、待機電力を削減することもできる。
また、第1および第2の判定時間Ts1、Ts2に応答して、実際に車両が損傷される前に一次警報および二次警報を発生するので、特にキーシリンダなどの損傷を未然に防止することができる。
さらに、二次警報の発生時に、周辺監視センサ104(撮像素子)の検出情報として、不審人物に関連する情報(映像)を記録することにより、速やかな犯人逮捕に寄与することもできる。
この発明の実施の形態1に係る車両用セキュリティ装置を示すブロック構成図である。 この発明の実施の形態1による正規ユーザの場合のドアロック解除動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1による正規ユーザ以外の場合のセキュリティ(警報)動作を具体的に示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1によるユーザ認証状況(ユーザ判定エリア)を示す説明図である。 この発明の実施の形態1による不正判定用の監視エリアSを示す説明図である。 この発明の実施の形態1による人物滞留時間Tsと警報用の第1および第2の判定時間Ts1、Ts2との関係を示すタイミングチャートである。
符号の説明
101 車両送受信機、102 携帯送受信機、103 キーレスエントリユニット、104 周辺監視センサ、105 操作スイッチ、106 演算処理部(不当行為判定手段)、107 警報装置、A 車両送受信機からの送信電波、B 暗証信号、E エラー信号、L アンロック信号、S 監視エリア、Ts 人物滞留時間、Ts1 第1の判定時間、Ts2 第2の判定時間、Tb 人物無し判定時間、Tc 一定時間。

Claims (13)

  1. 車両側に搭載された車両送受信機と、
    ユーザが携帯する携帯送受信機と、
    前記車両送受信機と関連して機能するキーレスエントリユニットと、
    前記車両送受信機および前記キーレスエントリユニットと関連して機能する不当行為判定手段を含む演算処理部と、
    前記演算処理部に接続された周辺監視センサ、操作スイッチおよび警報装置とを備え、
    前記車両送受信機は、前記携帯送受信機から送信される暗証信号を受信し、
    前記キーレスエントリユニットは、前記暗証信号があらかじめ登録された情報と一致する場合に車両ドアのアンロック信号を生成し、
    前記操作スイッチは、外部から前記車両への接触に関連した所定操作を検出し、
    前記不正行為判定手段は、前記周辺監視センサおよび前記操作スイッチからの信号に基づいて、前記車両に対する不正行為を判定した場合に前記警報装置を駆動する車両用セキュリティ装置であって、
    前記不正行為判定手段は、前記周辺監視センサの監視エリア内で検出された人物の滞留時間が所定の判定時間に達した時点で、前記不正行為と判定して前記警報装置を駆動することを特徴とする車両用セキュリティ装置。
  2. 前記警報装置は、前記不当行為が判定されたときに、前記周辺監視センサにより検出された人物に関連した情報を記録するための記録手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の車両用セキュリティ装置。
  3. 前記周辺監視センサは、前記演算処理部の制御下で起動および停止され、前記車両がドアロックされた状態で前記操作センサが前記所定操作を検出された場合に起動され、前記監視エリア内に人物が観測されない状態で一定時間にわたって作動し続けた時点で停止することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用セキュリティ装置。
  4. 前記不正行為判定手段は、
    前記監視エリア内で検出された人物の滞留時間が第1の判定時間に達した時点で、前記車両の周辺を監視中であることを報知するための一次警報を行い、
    前記人物の滞留時間が前記第1の判定時間よりも長い第2の判定時間に達した時点で、前記車両が危険であることを外部に報知するための二次警報を行うことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の車両用セキュリティ装置。
  5. 前記周辺監視センサは、電波式のレーダを含むことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の車両用セキュリティ装置。
  6. 前記周辺監視センサは、撮像素子を含むことを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の車両用セキュリティ装置。
  7. 前記操作スイッチは、前記車両の開閉体に触れた場合に検出信号を発生することを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の車両用セキュリティ装置。
  8. 前記操作スイッチは、前記車両のアウタハンドルに触れた場合に検出信号を発生することを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の車両用セキュリティ装置。
  9. 前記操作スイッチは、前記車両のキーシリンダに触れた場合に検出信号を発生することを特徴とする請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の車両用セキュリティ装置。
  10. 前記操作スイッチは、前記車両のウィンドウに触れた場合に検出信号を発生することを特徴とする請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載の車両用セキュリティ装置。
  11. 前記操作スイッチは、前記車両のドアに触れた場合に検出信号を発生することを特徴とする請求項1から請求項10までのいずれか1項に記載の車両用セキュリティ装置。
  12. 前記操作スイッチは、前記車両に振動が発生した場合に検出信号を発生することを特徴とする請求項1から請求項11までのいずれか1項に記載の車両用セキュリティ装置。
  13. 前記操作スイッチは、前記車両が傾斜した場合に検出信号を発生することを特徴とする請求項1から請求項12までのいずれか1項に記載の車両用セキュリティ装置。
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