JP2020094346A - 車両用開錠装置及びこれを備えた車両、並びに開錠システム - Google Patents

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Abstract

【課題】事前に開錠する人の情報の登録を要することなく、車両の不正な開錠を抑止することが可能な車両用開錠装置を提供する。【解決手段】車両用開錠装置26は、車両毎に付与されるIDコードを車両12の周辺に居る人が所持しているスマートフォン14から受信する受信機42と、制御装置30とを備えている。制御装置30は、車両12に設けられたバックモニタカメラ40により撮像された映像を取得し、受信されたIDコードが車両12に対応するIDコードであり、かつ人の映像を取得した場合にドアロック装置24を開錠させる。【選択図】図1

Description

本発明は、車両用開錠装置及びこれを備えた車両、並びに開錠システムに関する。
特許文献1には、車両に搭載され、カメラが撮影した画像と認証用画像とが一致した場合にドアロックを開錠するキーレスエントリー装置が開示されている。当該キーレスエントリー装置では、予め画像メモリに登録された認証用画像を使用した判定が行われている。
特開2004−270347号公報
近年、宅配など荷物を配送するサービスの一つとして、お客様が指定した車両のラゲッジルーム等に荷物を届ける配送サービスが開始されている。このような配送サービスにおいては、車両の不正な開錠を抑止すべく、開錠した人を特定することが望ましい。ここで、特許文献1のようなキーレスエントリー装置を当該サービスの対象となる車両に適用した場合、配送に携わる不特定多数の人、全ての認証用画像を車両側で保存することは現実的ではない。また、認証用画像を通信により取得する方法も考えられるが、車両が地下駐車場等の通信不能の場所に存在する場合、認証用画像を取得できずに開錠を行うことができない。
本発明は、上記の事情に鑑み、事前に開錠する人の情報の登録を要することなく、車両の不正な開錠を抑止することが可能な車両用開錠装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の車両用開錠装置は、車両毎に付与される識別情報を特定の前記車両である特定車両の周辺に居る人が所持している端末から受信する受信部と、前記特定車両に設けられた撮像部により撮像された映像を取得する取得部と、受信された前記識別情報が前記特定車両に対応する前記識別情報であり、かつ前記取得部が前記人の映像を取得した場合に前記車両の施錠部を開錠させる制御部と、を備えている。
請求項1に記載の車両用開錠装置は、車両の周辺に居る人が所持している端末により車両の施錠部を開錠する場合に適用される。当該車両用開錠装置に識別情報を送信する「端末」には、例えば、スマートフォン等のネットワークに接続されている通信端末、及びキーレスエントリー装置における携帯機等が含まれる。当該車両用開錠装置は、受信された識別情報が開錠する車両に対応する識別情報であって、なおかつ、撮像部により端末を所持している人の映像が取得された場合に施錠部を開錠するように構成されている。当該車両用開錠装置によれば、事前に開錠する人の情報の登録を要することなく、車両の不正な開錠を抑止することができる。
請求項2に記載の車両用開錠装置は、請求項1に記載の車両用開錠装置において、前記制御部は、撮像された前記映像において、前記人の顔が所定の割合を超えて含む場合に、前記施錠部を開錠させる。
請求項2に記載の車両用開錠装置は、端末を所持している人の映像において、顔が所定の割合を超えて撮像されていることを開錠の条件としている。当該車両用開錠装置によれば、簡易な手段で端末を所持している人を特定する精度を向上させることができる。
請求項3に記載の車両用開錠装置は、請求項1又は2に記載の車両用開錠装置において、前記制御部は、撮像された前記映像において、前記人の顔が所定の要素を含む場合に、前記施錠部を開錠させる。
請求項3に記載の車両用開錠装置は、人の顔の映像において、所定の要素を含むことを開錠の条件としている。ここで、「所定の要素」とは、目、鼻及び口等、撮像された人物を特定可能とする顔の部位を指す。当該車両用開錠装置によれば、サングラスやマスクで顔を隠した場合等、撮像された人物が特定できない場合における開錠を抑制することができる。
請求項4に記載の車両用開錠装置は、請求項1〜3の何れか1項に記載の車両用開錠装置において、前記制御部は、受信された前記識別情報が前記特定車両に対応する識別情報である場合に、前記映像を撮像可能な状態とする。
請求項4に記載の車両用開錠装置では、制御部が、受信した識別情報を特定車両に対応する識別情報と判定した場合に撮像可能な状態となり、それ以外の場合は撮像に係る装置の電源を停止させることができる。当該車両用開錠装置によれば、不必要な電力の消費を抑制することができる。
請求項5に記載の車両用開錠装置は、特定の車両である特定車両に設けられた撮像部により撮像された映像を取得する取得部と、前記取得部が前記特定車両の周辺に居る人が所持している端末に表示された識別画像を取得した場合に、前記識別画像から複数の前記車両毎に付与される識別情報と前記人又は前記端末の固有情報とを抽出する抽出部と、抽出された前記識別情報が前記特定車両に対応する前記識別情報であり、かつ前記固有情報を取得した場合に前記特定車両の施錠部を開錠させる制御部と、を備えている。
請求項5に記載の車両用開錠装置は、車両の周辺に居る人が所持している端末により車両の施錠部を開錠する場合に適用される。当該車両用開錠装置に識別画像を表示する「端末」には、例えば、スマートフォン等のネットワークに接続され、かつ表示部を有する通信端末が含まれる。当該車両用開錠装置は、取得した識別画像から抽出された識別情報が開錠する車両に対応する識別情報であって、なおかつ、識別画像から抽出された固有情報を取得できた場合に車両を開錠するように構成されている。当該車両用開錠装置によれば、事前に開錠する人の情報の登録を要することなく、車両の不正な開錠を抑止することができる。
請求項6に記載の車両は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両用開錠装置と、乗員が車外を視認するために設けられている前記撮像部と、車内と車外とを区切る開閉部の施錠及び開錠を行う前記施錠部と、を備えている。
請求項6に記載の車両は、乗員が車外を視認するための撮像部が予め設けられている。この撮像部は、例えば、バックモニタカメラ、ブラインドスポットモニタ用のカメラ、電子ミラー用のカメラ等、他の装置に係るものが該当する。当該車両によれば、予め車両に搭載された撮像部を使用することで、車両用開錠装置に係るコストを抑制することができる。
請求項7に記載の開錠システムは、一時的に利用可能な前記識別情報を有するサーバと、前記サーバから送信された前記識別情報を受信する前記端末と、請求項6に記載の車両と、を含んでいる。
請求項7に記載の開錠システムは、車両の開錠に際し、サーバから端末に一時的に利用可能な識別情報を提供するものである。当該開錠システムによれば、繰り返しの開錠を抑制することができるため、車両の不正な開錠を抑止することができる。
本発明によれば、事前に開錠する人の情報の登録を要することなく、車両の不正な開錠を抑止することができる。
実施形態に係る開錠システムの概略構成を示す図である。 実施形態に係る開錠システムであって、車両の構造を示す図である。 車両用開錠装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 第1の実施形態の車両用開錠装置におけるCPUの機能構成の例を示すブロック図である。 スマートフォンのハードウェア構成を示すブロック図である。 第1の実施形態のスマートフォンにおけるアプリケーションの例を示す図である。 管理サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 第1の実施形態の開錠システムにおける処理の流れを示すシーケンス図である。 第1の実施形態の車両用開錠装置において実行される開錠処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第2の実施形態の開錠システムにおいて、証明コードを撮像する例を示す図である。 第2の実施形態の車両用開錠装置におけるCPUの機能構成の例を示すブロック図である。 第2の実施形態のスマートフォンにおけるCPUの機能構成の例を示すブロック図である。 第2の実施形態の開錠システムにおける処理の流れを示すシーケンス図である。 第2の実施形態の車両用開錠装置において実行される開錠処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図1〜図14を用いて本発明の実施形態に係る開錠システム、車両及び車両用開錠装置について説明する。実施形態に係る開錠システム10は、配送業者が荷物を配送先の一つである車両12に配送する場合に適用可能である。車両12は、荷物が格納される特定車両に相当する。車両12には、車両用開錠装置(以下、単に「開錠装置」とする)26が搭載されている。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態に係る開錠システム10の概略構成を示すブロック図である。
(全体構成)
図1に示されるように、本実施形態に係る開錠システム10は、車両12と、車両12を開錠するための端末としてのスマートフォン14と、スマートフォン14にIDコードを配信するサーバとしての管理サーバ16と、を含んで構成されている。また、開錠システム10は、車両12を開錠するための車両12専用の携帯機であるリモコンキー50を含んでいる。
車両12、スマートフォン14及び管理サーバ16は、それぞれネットワークN1を介して通信可能に構成されている。ここで、車両12は、ネットワークN1に接続される後述する通信装置44を備えている。ネットワークN1は、3GやLTE等の移動体通信サービスやインターネット回線が含まれる。また、車両12はスマートフォン14及びリモコンキー50からのネットワークを介さないローカルの通信N2を直接、受信可能に構成されている。この通信N2は、無線通信、及び赤外線通信が含まれる。
(車両)
図2に示されるように、車両12は、配送される荷物Pを収容可能なラゲッジルーム20と、車両後方側においてラゲッジルーム20を開閉可能に覆う開閉部としてのバックドア22と、を含んで構成されている。このバックドア22は車内と車外とを区切るものであって、ラゲッジルーム20は車内に相当する。
バックドア22は、施錠部としてのドアロック装置24により施錠及び開錠の切り替えが可能とされている。このドアロック装置24は、バックドア22をロックさせるロック機構(図示省略)と、ロック機構を駆動させるアクチュエータ24Aと、バックドア22のラッチ状態を電動で解除するためのバックドアオープンスイッチ24Bと、を含んでいる(図3参照)。ドアロック装置24における「施錠」とは、バックドア22がロック状態であることを指し、「開錠」とは、バックドア22がアンロック状態であることを指す。
また、本実施形態のバックドア22には撮像部としてのバックモニタカメラ40が設けられている。バックモニタカメラ40は、車両12の後方視界を補助するためのカメラであって、撮像した映像は車室21に設けられた表示装置(図示省略)に表示可能とされている。また、本実施形態のバックモニタカメラ40は、車両12の周辺、詳しくは車両後方側に立つ人である配達員Mを撮像可能に構成されている。なお、配達員Mを撮像した映像は動画に限らず、静止画であってもよい。
図1又は図3に示されるように、車両12は、上述したドアロック装置24、バックモニタカメラ40の他、開錠装置26及び通信装置44を備えている。ドアロック装置24、バックモニタカメラ40及び通信装置44は、開錠装置26と電気的に接続されている。また、開錠装置26は、制御装置30と、受信部としての受信機42とを備えている。なお、本実施形態は、通信装置44を開錠装置26と別体で構成しているが、これに限らず、通信装置44を開錠装置26に含めて構成してもよい。
本実施形態の開錠装置26は、リモコンキー50から送信されたIDコードが車両12に固有のIDコードである場合に開錠する。また、開錠装置26は、スマートフォン14から送信されたIDコードが車両12に固有のIDコードである場合で、かつバックモニタカメラ40により配達員Mが撮像された場合にドアロック装置24を開錠させる。ここで、本実施形態のIDコードは車両毎に付与される識別情報である。本実施形態のIDコードの一例としてタイムスタンプが含まれるワンタイムパスワードであって、スマートフォン14では一時的に利用可能とされている。
図3に示されるように、制御装置30は、ハードウェアであるプロセッサの一例であるCPU(Central Processing Unit)32、ROM(Read Only Memory)33、RAM(Random Access Memory)34、ストレージ35、入出力インターフェイス(I/O)36を備えている。CPU32、ROM33、RAM34、ストレージ35及びI/O36は、バス38を介して相互に接続されている。
CPU32は、中央演算処理ユニットであり、各種プログラムを実行したり、各部を制御したりする。すなわち、CPU32は、ROM33からプログラムを読み出し、RAM34を作業領域としてプログラムを実行する。本実施形態では、ROM33に実行プログラムが記憶されている。CPU32は、実行プログラムを実行することで、図4に示す映像取得部100、映像判定部102、ロック制御部104、映像出力部106及び待機処理部108として機能する。
ROM33は、開錠に係る処理をCPU32に実行させるための実行プログラム、及び車両12に毎に付与されるIDコードに係るデータを記憶している。RAM34は、作業領域として一時的にプログラム又はデータを記憶する。
記憶部としてのストレージ35は、一例として、HDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)により構成され、バックモニタカメラ40により撮像された映像を記憶することができる。
I/O36には、受信機42と、ドアロック装置24と、バックモニタカメラ40と、通信装置44とが接続されている。なお、開錠装置26と各装置とは、各種ECU(Electronic Control Unit)を介して接続されていてもよい。例えば、ドアロック装置24はボデーECUを介して接続されていてもよく、バックモニタカメラ40はカーナビゲーションシステム用のECUを介して接続されていてもよい。また、開錠装置26と各装置とは、CAN(controller area network)を介して接続されていてもよい。
図4は、本実施形態のCPU32の機能構成の例を示すブロック図である。図4に示されるように、CPU32は、映像取得部100、映像判定部102、ロック制御部104、映像出力部106及び待機処理部108を有している。各機能構成は、CPU32がROM33に記憶された実行プログラムを読み出し、これを実行することによって実現される。
取得部としての映像取得部100は、車両12のバックモニタカメラ40により撮像された映像を取得する機能を有している。取得された映像はストレージ35に記憶される。
映像判定部102は、バックモニタカメラ40により撮像された映像に配達員Mの映像が含まれているか否かを判定する機能を有している。
制御部としてのロック制御部104は、開錠装置26を制御する機能を有している。本実施形態では、受信されたIDコードが車両12に対応するIDコードである場合を開錠のための第一の開錠条件とし、映像取得部100が配達員Mの映像を取得した場合を第二の開錠条件としている。そして、ロック制御部104は、第一の開錠条件と第二の開錠条件とを共に満たした場合にドアロック装置24を開錠させる。
映像出力部106は、バックモニタカメラ40により撮像された映像を管理サーバ16に出力する機能を有している。具体的に映像出力部106は、RAM34に一時記憶された映像、又はストレージ35に記憶された映像を、通信装置44を介して管理サーバ16に送信する。
待機処理部108は、バックモニタカメラ40及び通信装置44の電源を制御する機能を有している。本実施形態の待機処理部108は、バックモニタカメラ40及び通信装置44の電源がOFFとなるスリープ状態と、バックモニタカメラ40及び通信装置44の電源がONとなるスリープ解除状態との制御を実行する。本実施形態の待機処理部108は、第一の開錠条件が成立した場合にスリープ状態からスリープ解除状態に移行させる。
(スマートフォン)
スマートフォン14は、配達員Mが所持する通信端末である。本実施形態のスマートフォン14は、管理サーバ16からIDコードを受信すると共に、当該IDコードを開錠装置26に送信することでドアロック装置24の開錠が可能に構成されている。図5に示されるように、スマートフォン14は、制御装置70と、タッチパネル14Aと、通信装置14Bとを含んで構成されている。
制御装置70は、ハードウェアであるプロセッサの一例であるCPU72、ROM73、RAM74、ストレージ75、I/O76を備えている。CPU72、ROM73、RAM74、ストレージ75及びI/O76は、バス78を介して相互に接続されている。
CPU72、ROM73、RAM74、ストレージ75及びI/O76は、バス78の各機能については、上述したCPU32、ROM33、RAM34、ストレージ35及びI/O36と同じである。なお、本実施形態のストレージ75としては、スマートフォン内部のストレージの他、マイクロSDカードが適用可能である。
CPU72は、ROM73からプログラムを読み出し、RAM74を作業領域としてプログラムを実行する。本実施形態では、ROM73に、開錠操作を行うためのアプリケーションプログラムが記憶されている。CPU72は、アプリケーションプログラムを実行することで、配達員Mによる操作を受け付ける操作処理部、及びIDコードを配信する配信部として機能する。
本実施形態の制御装置70には、I/O76を介してタッチパネル14A及び通信装置14Bが接続されている。なお、タッチパネル14A及び通信装置14Bは、バス78に対して直接接続されていてもよい。
図6に示されるように、アプリケーションプログラムが実行されると、操作処理部としてのCPU72はタッチパネル14A上に、開いた南京錠が描かれた開錠アイコン60と、閉じた南京錠が描かれた施錠アイコン61とを表示させる。配達員Mがタッチパネル14Aに触れた指Fを施錠アイコン61から開錠アイコン60に向けてスワイプすることで、操作処理部において操作が受け付けられ、配信部としてのCPU72が車両12の開錠装置26に向けてIDコードを送信する。
(管理サーバ)
管理サーバ16は、配達員Mが所持するスマートフォン14に向けて、開錠する車両12用のIDコードを送信する機能を有している。また、管理サーバ16は、車両12において撮像された配達員Mの映像を収集する機能を有している。図7に示されるように、管理サーバ16は、制御装置80と、通信装置16Bとを含んで構成されている。
制御装置80は、ハードウェアであるプロセッサの一例であるCPU82、ROM83、RAM84、ストレージ85、I/O86を備えている。CPU82、ROM83、RAM84、ストレージ85及びI/O86は、バス88を介して相互に接続されている。
CPU82、ROM83、RAM84、ストレージ85及びI/O86は、バス88の各機能については、上述したCPU32、ROM33、RAM34、ストレージ35及びI/O36と同じである。
CPU82は、ストレージ85からプログラムを読み出し、RAM84を作業領域としてプログラムを実行する。本実施形態では、ストレージ85に、IDコードを管理すると共に、車両12において撮像された映像を収集するための処理プログラムが記憶されている。CPU82は、処理プログラムを実行することで、IDコードを配信する配信部、及び映像を収集する収集部として機能する。
本実施形態の制御装置80には、I/O86を介して通信装置16Bが接続されている。なお、通信装置16Bは、バス88に対して直接接続されていてもよい。
また、本実施形態の管理サーバ16は、ストレージ85において車両12への配送サービスを希望するユーザのユーザ情報を管理している。このユーザ情報には、車両12の使用者であるユーザのユーザID、住所及び連絡先等の個人情報、並びに車両12を開錠するためのIDコードに係るデータが記憶されている。管理サーバ16では、所定の契機において配信部としてのCPU82が通信装置16Bを通じてIDコードを送信する。
また、管理サーバ16では、収集部としてのCPU82が複数の開錠装置26から映像を収集する。管理サーバ16は、収集した配達員Mの映像をユーザID毎に記憶している。この配達員Mの映像は、撮影日時、及び配達員Mを識別する固有ID等と共に記憶されている。そして、ユーザがスマートフォン等を通じて管理サーバ16にアクセスすることで、撮像された配達員Mの映像を閲覧することができるように構成してもよいし、ユーザからの要求に応じて、管理者側が配達員を確認することも可能である。
(処理の流れ)
次に、本実施形態の開錠システム10における処理の流れについて図8のシーケンス図を用いて説明する。
図8のステップS10において、管理サーバ16は、車両12への配送サービスを希望するユーザのユーザ情報を登録する登録処理を実行する。
ステップS11において、管理サーバ16は、ユーザの車両12に対応する一時的に利用可能なIDコードを生成する。
ステップS12において、管理サーバ16は、スマートフォン14に向けて一時的に利用可能なIDコードを送信する。IDコードの送信は、例えば、配達員Mのスマートフォン14からの送信要求、あるいは配送業者の有する配送サーバからの送信要求を受けて送信される。
ステップS13において、車両12の周辺に居る配達員Mによる操作により、スマートフォン14は開錠用のアプリを起動させる。
ステップS14において、配達員Mの操作により(図6参照)、スマートフォン14は開錠操作を受け付ける。
ステップS15において、スマートフォン14は、開錠装置26に向けてIDコードを送信する。
ステップS16において、開錠装置26は開錠処理を実行する。開錠処理の詳細については後述する。開錠処理により、車両12においてドアロック装置24が開錠されると、配達員Mはバックドア22を開放してラゲッジルーム20に荷物Pを収容することができる(図2参照)。
一方、ステップS17において、配達員Mがバックドア22を閉じると、開錠装置26は施錠処理を実行する。これにより、車両12においてドアロック装置24が施錠される。
ステップS18において、開錠装置26はスリープ処理を実行する。これにより、少なくともバックモニタカメラ40及び通信装置44の電源がOFFとなるスリープ状態に移行する。
次に、本実施形態の開錠装置26における開錠処理について説明する。
図9のステップS100において、受信機42がIDコードを受信する。そして、ステップS101に進む。
ステップS101において、CPU32は受信されたIDコードが車両12のIDコードと一致するか否かを判定する。すなわち、第一の開錠条件を満たしたか否かが判定される。CPU32は受信されたIDコードが車両12のIDコードと一致すると判定した場合、ステップS102に進む。一方、CPU32は受信されたIDコードが車両12のIDコードと一致しないと判定した場合、開錠処理を終了する。
ステップS102において、CPU32はスリープ解除処理を実行する。すなわち、CPU32は開錠装置26のみ起動していたスリープ状態から、バックモニタカメラ40及び通信装置44の電源がONとなるスリープ解除状態に移行させる。そして、ステップS103に進む。
ステップS103において、バックモニタカメラ40が撮像を開始する。例えば、動画を撮像する場合、バックモニタカメラ40はスリープ解除状態に移行してから所定時間の間、映像を撮像する。また例えば、静止画を撮像する場合、バックモニタカメラ40はスリープ解除状態に移行してから所定枚数の映像を撮像する。そして、ステップS104に進む。
ステップS104において、CPU32はバックモニタカメラ40により撮像された映像が所定の条件を満たしているか否かの判定を行う。本実施形態における「所定の条件」とは、撮像された映像に配達員Mの映像が含まれていることである。ここでは、第二の開錠条件を満たしたか否かが判定される。CPU32はバックモニタカメラ40により撮像された映像が所定の条件を満たしていると判定した場合、ステップS105に進む。一方、CPU32はバックモニタカメラ40により撮像された映像が所定の条件を満たしていないと判定した場合、開錠処理を終了する。
ステップS105において、CPU32はドアロック装置24を開錠させる。そして、開錠処理を終了する。
(第1の実施形態のまとめ)
本実施形態の開錠装置26は、受信されたIDコードが車両12に対応するIDコードである場合(第一の開錠条件)、かつ映像取得部100が配達員Mの映像を取得した場合(第二の開錠条件)にドアロック装置24を開錠させるように構成されている。本実施形態では、車両12にアクセスする人が誰であるかを映像で捉えることができた時点で開錠する点に特徴がある。これにより、車両12の不正な開錠を抑止することができる。また、万が一、ラゲッジルーム20内の荷物Pやその他の物品が紛失するなどのトラブルがあったとしても証拠となる映像を確実に残すことができる。
また、本実施形態の開錠装置26では、開錠装置26が有するIDコードとの照合を開錠条件の一つとしているが、このIDコードは、予め開錠装置26(ROM33)に記憶されたデータである。一方、本実施形態では配達員Mに係る情報を開錠の条件としていない。つまり、開錠装置26は、あらゆる配達員Mの情報を有する必要がなく、また、開錠の都度、配達員Mの情報を通信により取得する必要もない。このように、本実施形態の開錠装置26によれば、開錠する配達員Mの映像の取得を開錠の条件とするため、車両12側において事前に開錠する配達員Mの情報を保有する必要がない。
また、本実施形態では、開錠を行うタイミングで管理サーバ16がスマートフォン14にIDコードを送信する必要がなく、事前に送信することができる。そのため、本実施形態によれば、車両12やスマートフォン14が地下駐車場等の通信不能の場所に存在する場合であっても、開錠を行うことができる。
また、本実施形態では、既存のバックモニタカメラ40を配達員Mの撮像に使用している。本実施形態によれば、予め車両12に搭載されたバックモニタカメラ40を使用することで、開錠装置26に係るコストを抑制することができる。
本実施形態のバックモニタカメラ40は、バックドア22に設置されているため、バックドア22を開放した際にバックドア22と共に車両上方に跳ね上がってしまう(図2参照)。つまり、配達員Mを撮像し難い方向にバックモニタカメラ40が向いてしまう。本実施形態によれば、開錠やバックドア22を開放する前に撮像を行うことにより、バックモニタカメラ40は配達員Mを全体的に捉えることができ、確実に撮像を行うことができる。
また、本実施形態の開錠装置26では、受信されたIDコードが車両12に対応するIDコードである場合(第一の開錠条件を満たした場合)に撮像可能なスリープ解除状態となり、それ以外の場合はスリープ状態とさせている。すなわち、本実施形態によれば、不必要な電力の消費を抑制することができる。
また、本実施形態の開錠システム10は、車両12の開錠に際し、管理サーバ16からスマートフォン14に向けて一時的に利用可能なIDコードを提供するものである。そのため、本実施形態の開錠システム10によれば、繰り返しの開錠を抑制することができるため、車両12の不正な開錠を抑止することができる。
なお、本実施形態では、スマートフォン14によるドアロック装置24の開錠に適用したが、これに限らず、端末としてのリモコンキー50をドアロック装置24の開錠に適用したとしても同様の作用効果を得ることができる。
(第1の実施形態の変形例1)
第1の実施形態では、配達員Mの映像を取得した場合を第二の開錠条件としたが、配達員Mの映像においては、顔が撮像できていない場合もある。そこで、変形例1では、撮像された映像において、配達員Mの顔が所定の割合を超えて含む場合を、ドアロック装置24を開錠させる第二の開錠条件と設定している。
変形例1では、映像判定部102が配達員Mの顔が所定の割合を超えて含むか否かの判定を行い、配達員Mの顔が所定の割合を超えて含む場合にロック制御部104がドアロック装置24を開錠させる。ここで、「所定の割合」は、撮像する画角や映像の解像度に応じて任意の値を定めることができる。また、ステップS104における「所定の条件」とは、撮像された映像において配達員Mの顔が所定の割合を超えて含むこととなる。
以上、本実施形態の変形例1の開錠装置26は、配達員Mを撮像した映像において、顔が所定の割合を超えて撮像されていることを開錠の条件としている。ここで、顔の判定に際し、既知の顔認証手段を用いてもよいが、その場合、予め配達員Mの認証画像が必要であったり、高価な認証判別機が必要となる。これに対し、変形例1は車両12にアクセスする人物が誰であれ、後から確認可能なレベルの映像を取得していれば開錠を行う。そのため、変形例1によれば、簡易な手段で配達員Mを特定する精度を向上させることができる。
(第1の実施形態の変形例2)
変形例2では、撮像された映像において、顔が所定の要素を含む場合を、ドアロック装置24を開錠させる第二の開錠条件と設定している。
変形例2では、映像判定部102が配達員Mの顔が所定の要素を含むか否かの判定を行い、配達員Mの顔が所定の要素を含む場合にロック制御部104がドアロック装置24を開錠させる。ここで、「所定の要素」とは、目、鼻及び口等、撮像された人物を特定可能とする顔の部位を指す。また、ステップS104における「所定の条件」とは、撮像された映像において配達員Mの顔が所定の要素を含むこととなる。
本実施形態の変形例2の開錠装置26は、配達員Mの顔の映像において、所定の要素を含むことを開錠の条件としている。配達員Mに悪意がある場合、あるいは悪意のある人物が配達員Mに成り済ます場合、顔を撮像されないように目や口等の顔の一部を隠すことが想定される。これに対して、変形例2によれば、顔の確認に必要な要素を開錠の条件に含めることにより、サングラスやマスクで顔を隠した場合など、撮像された人物が特定できない場合における開錠を抑制することができる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態の開錠装置26は、図10に示されるように、バックモニタカメラ40によりスマートフォン14のタッチパネル14Aに表示された証明コード62を撮像すると共に、撮像された証明コード62から配達員Mを特定可能なID情報を取得できた場合を開錠の条件としている。
以下、第1の実施形態との相違点について説明する。なお、第1の実施形態と同一の構成には同一の符号を付すこととし、その説明は割愛する。
本実施形態では、スマートフォン14において、車両毎に付与される識別情報としてのトークンと、固有情報としてのID情報とをまとめて暗号化して識別画像としての証明コード62を生成する。本実施形態ではQRコード(登録商標)を証明コード62としているが、これに限らず、バーコード、並びに、数字及び文字の組み合わせを証明コードとしてもよい。一方、開錠装置26では、撮像された証明コード62を復号化して、トークンとID情報とを抽出する。ここで、本実施形態のID情報はスマートフォン14の端末固有の情報等である。また、本実施形態のトークンはローリングコード方式により毎回変更されるものであって、スマートフォン14では一時的に利用可能とされている。
(車両)
開錠装置26おいて、トークンはROM33に記憶されている。
図11は、本実施形態の開錠装置26におけるCPU32の機能構成の例を示すブロック図である。図11に示されるように、CPU32は、映像取得部100、復号化部103、ロック制御部104、ID出力部107及び待機処理部108を有している。
抽出部としての復号化部103は、撮像された証明コード62に係る情報を復号化して、トークンとID情報とを抽出する機能を有している。
制御部としてのロック制御部104は、開錠装置26を制御する機能を有している。本実施形態では、復号化されたトークンが車両12に対応するトークンである場合を開錠のための第一の開錠条件とし、復号化部103が抽出したID情報を取得した場合を第二の開錠条件としている。そして、ロック制御部104は、第一の開錠条件と第二の開錠条件とを共に満たした場合にドアロック装置24を開錠させる。ここで、ID情報の取得に際し、復号化により抽出されたID情報が正当なID情報であるかどうかの判定を行ってもよい。例えば、ロック制御部104は、データのサイズやチェックディジット等のエラーチェック用のデータを用いて、抽出したID情報にエラーがないかを判定し、エラーがないID情報を正当なID情報として取得することができる。
ID出力部107は、復号化部103が抽出したID情報を管理サーバ16に出力する機能を有している。具体的にID出力部107は、RAM34に一時記憶されたID情報、又はストレージ35に記憶されたID情報を、通信装置44を介して管理サーバ16に送信する。
待機処理部108は、バックモニタカメラ40及び通信装置44の電源を制御する機能を有している。本実施形態の待機処理部108は、バックドアオープンスイッチ24Bが操作された場合にスリープ状態からスリープ解除状態に移行する。
(スマートフォン)
図12は、本実施形態のスマートフォン14におけるCPU72の機能構成の例を示すブロック図である。図12に示されるように、CPU72は、暗号化部200及び表示処理部202を有している。
暗号化部200は、管理サーバ16から受信したトークンと、スマートフォン14が有する(例えば、ROM73に記憶されている)ID情報とをまとめて暗号化して証明コード62を生成する機能を有している。
表示処理部202は、暗号化部200において生成された証明コード62をタッチパネル14Aに表示させる機能を有している。
(処理の流れ)
次に、本実施形態の開錠システム10における処理の流れについて図13のシーケンス図を用いて説明する。
ステップS20の処理については、上述したステップS10と同様である(図8参照)。
ステップS21において、管理サーバ16は、ユーザの車両12に対応する一時的に利用可能なトークンを生成する。
ステップS22において、管理サーバ16は、スマートフォン14に向けて一時的に利用可能なトークンを送信する。トークンの送信は、例えば、配達員Mのスマートフォン14からの送信要求、あるいは配送業者の有する配送サーバからの送信要求を受けて送信される。
ステップS23の処理については、上述したステップS13と同様である(図8参照)。
ステップS24において、スマートフォン14では、CPU72が暗号化処理を実行する。
ステップS25において、スマートフォン14では、CPU72がタッチパネル14Aに対して証明コード62を表示させる。なお、証明コード62の表示は、配達員Mの操作により終了してもよいし、所定時間経過後に終了してもよい。
ステップS26〜ステップS28の処理については、上述したステップS16〜ステップS18と同様である(図8参照)。
次に、本実施形態の開錠装置26における開錠処理について説明する。
図14のステップS200において、CPU32はバックドアオープンスイッチ24Bが操作されたか否かを判定する。CPU32はバックドアオープンスイッチ24Bが操作されたと判定した場合、ステップS201に進む。一方、CPU32はバックドアオープンスイッチ24Bが操作されていないと判定した場合、ステップS200を繰り返す。
ステップS201において、CPU32はスリープ解除処理を実行する。すなわち、CPU32は開錠装置26のみ起動していたスリープ状態から、バックモニタカメラ40及び通信装置44の電源がONとなるスリープ解除状態に移行させる。そして、ステップS202に進む。
ステップS202において、バックモニタカメラ40が撮像を開始する。そして、ステップS203に進む。
ステップS203において、CPU32はバックモニタカメラ40により撮像された映像から証明コード62の画像を取得したか否かの判定を行う。CPU32は証明コード62の画像を取得したと判定した場合、ステップS204に進む。一方、CPU32は証明コード62の画像を取得していないと判定した場合、ステップS202に戻る。すなわち、証明コード62を取得できるまで撮像を継続する。
ステップS204において、CPU32は証明コード62から取得された情報の復号化処理を行う。これにより、トークン及びID情報が抽出される。そしてステップS205に進む。
ステップS205において、CPU32は抽出されたトークンが車両12のトークンと一致するか否かを判定する。すなわち、第一の開錠条件を満たしたか否かが判定される。CPU32は抽出されたトークンが車両12のトークンと一致すると判定した場合、ステップS206に進む。一方、CPU32は抽出されたトークンが車両12のトークンと一致しないと判定した場合、開錠処理を終了する。
ステップS206において、CPU32はID情報を取得したか否かを判定する。すなわち、第二の開錠条件を満たしたか否かが判定される。CPU32はID情報を取得したと判定した場合、ステップS207に進む。一方、CPU32はID情報を取得していないと判定した場合、開錠処理を終了する。
ステップS207において、CPU32はドアロック装置24を開錠させる。そして、開錠処理を終了する。
(第2の実施形態のまとめ)
本実施形態の開錠装置26は、取得した証明コード62から抽出されたトークンが車両12に対応するトークンである場合(第一の開錠条件)、かつ証明コード62から抽出されたID情報を取得できた場合(第二の開錠条件)にドアロック装置24を開錠させるように構成されている。本実施形態では、車両12にアクセスする人を特定可能なID情報を取得できた時点で開錠する点に特徴がある。これにより、車両12の不正な開錠を抑止することができる。また、万が一、ラゲッジルーム20内の荷物Pやその他の物品が紛失するなどのトラブルがあったとしてもID情報と紐付けられた配達員Mを特定することができる。
また、本実施形態の開錠装置26では、開錠装置26が有するトークンとの照合を開錠条件の一つとしているが、このトークンは、予め開錠装置26(ROM33)に記憶されたデータである。一方、本実施形態では配達員Mに係る情報を開錠の条件としていない。つまり、開錠装置26は、あらゆる配達員Mの情報を有する必要がなく、また、開錠の都度、配達員Mの情報を通信により取得する必要もない。このように、本実施形態の開錠装置26によれば、開錠する配達員Mに紐付けられたID情報の取得を開錠の条件としており、車両12側において事前に開錠する配達員Mの情報を保有する必要がない。
なお、本実施形態ではスマートフォン14の端末固有の情報をID情報としたが、これに限らず、スマートフォン14のアプリケーションにおけるログイン情報等、配達員Mの個人の情報をID情報としてもよい。
また、本実施形態の開錠装置26では、バックドアオープンスイッチ24Bの操作をスリープ状態からスリープ解除状態に移行する契機としているが、これに限らない。例えば、第1の実施形態のように、スマートフォン14からIDコードを送信し、開錠装置26において、受信されたIDコードが車両12のIDコードと一致すると判定した場合をスリープ解除状態に移行する契機としてもよい。
[備考]
上記各実施形態では、配達員Mの所持する端末をスマートフォン14としたが、これ限らず、タブレット型コンピュータ及びウェアラブルコンピュータ等の通信機能を有する装置を端末としてもよい。
また、各実施形態の車両12では、バックモニタカメラ40を撮像部としたがこれに限らず、ブラインドスポットモニタや電子ミラー用のカメラ等、乗員が車外を視認するために車両に予め搭載されているカメラを撮像部とすることができる。
また、各実施形態では、バックドア22を開放してラゲッジルーム20に荷物Pを収容する場合を例示したが、これに限らない。本発明は、トランクリッドを開放してトランクルームに荷物Pを収容する場合や、サイドドアを開放して車室21に荷物Pを収容する場合に適用することができる。
なお、上記実施形態でCPU32、72、82がソフトウェア(プログラム)を読み込んで実行した各種処理を、CPU以外の各種のプロセッサが実行してもよい。この場合のプロセッサとしては、FPGA(Field-Programmable Gate Array)等の製造後に回路構成を変更可能なPLD(Programmable Logic Device)、及びASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の特定の処理を実行させるために専用に設計された回路構成を有するプロセッサである専用電気回路等が例示される。また、各種処理を、これらの各種のプロセッサのうちの1つで実行してもよいし、同種又は異種の2つ以上のプロセッサの組み合わせ(例えば、複数のFPGA、及びCPUとFPGAとの組み合わせ等)で実行してもよい。また、これらの各種のプロセッサのハードウェア的な構造は、より具体的には、半導体素子等の回路素子を組み合わせた電気回路である。
また、上記実施形態において、各プログラムはコンピュータが読み取り可能な非一時的記録媒体に予め記憶(インストール)されている態様で説明した。例えば、開錠装置26において実行プログラムは、ROM33に予め記憶され、スマートフォン14においてアプリケーションプログラムはROM73に予め記憶されている。また例えば、管理サーバ16において処理プログラムはストレージ85に予め記憶されている。しかしこれに限らず、各プログラムは、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)、及びUSB(Universal Serial Bus)メモリ等の非一時的記録媒体に記録された形態で提供されてもよい。また、各プログラムは、ネットワークを介して外部装置からダウンロードされる形態としてもよい。
上記実施形態で説明した処理の流れも、一例であり、主旨を逸脱しない範囲内において不要なステップを削除したり、新たなステップを追加したり、処理順序を入れ替えたりしてもよい。
その他、上記実施形態で説明した各制御装置、管理サーバ及びスマートフォンの各々の構成は、一例であり、主旨を逸脱しない範囲内において状況に応じて変更してもよい。
10 開錠システム
12 車両(特定車両)
14 スマートフォン(端末)
16 管理サーバ(サーバ)
20 ラゲッジルーム(車内)
22 バックドア(開閉部)
24 ドアロック装置(施錠部)
26 車両用開錠装置
40 バックモニタカメラ(撮像部)
42 受信機(受信部)
50 リモコンキー(端末)
100 映像取得部(取得部)
103 復号化部(抽出部)
104 ロック制御部(制御部)
M 配達員(人)

Claims (7)

  1. 車両毎に付与される識別情報を特定の前記車両である特定車両の周辺に居る人が所持している端末から受信する受信部と、
    前記特定車両に設けられた撮像部により撮像された映像を取得する取得部と、
    受信された前記識別情報が前記特定車両に対応する前記識別情報であり、かつ前記取得部が前記人の映像を取得した場合に前記車両の施錠部を開錠させる制御部と、
    を備える車両用開錠装置。
  2. 前記制御部は、
    撮像された前記映像において、前記人の顔が所定の割合を超えて含む場合に、前記施錠部を開錠させる請求項1に記載の車両用開錠装置。
  3. 前記制御部は、
    撮像された前記映像において、前記人の顔が所定の要素を含む場合に、前記施錠部を開錠させる請求項1又は2に記載の車両用開錠装置。
  4. 前記制御部は、
    受信された前記識別情報が前記特定車両に対応する識別情報である場合に、前記映像を撮像可能な状態とする請求項1〜3の何れか1項に記載の車両用開錠装置。
  5. 特定の車両である特定車両に設けられた撮像部により撮像された映像を取得する取得部と、
    前記取得部が前記特定車両の周辺に居る人が所持している端末に表示された識別画像を取得した場合に、前記識別画像から複数の前記車両毎に付与される識別情報と前記人又は前記端末の固有情報とを抽出する抽出部と、
    抽出された前記識別情報が前記特定車両に対応する前記識別情報であり、かつ前記固有情報を取得した場合に前記特定車両の施錠部を開錠させる制御部と、
    を備える車両用開錠装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両用開錠装置と、
    乗員が車外を視認するために設けられている前記撮像部と、
    車内と車外とを区切る開閉部の施錠及び開錠を行う前記施錠部と、
    を備える車両。
  7. 一時的に利用可能な前記識別情報を有するサーバと、
    前記サーバから送信された前記識別情報を受信する前記端末と、
    請求項6に記載の車両と、
    を含む開錠システム。
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