JPH11334536A - 車両接近物体の検知装置 - Google Patents

車両接近物体の検知装置

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JPH11334536A
JPH11334536A JP14909898A JP14909898A JPH11334536A JP H11334536 A JPH11334536 A JP H11334536A JP 14909898 A JP14909898 A JP 14909898A JP 14909898 A JP14909898 A JP 14909898A JP H11334536 A JPH11334536 A JP H11334536A
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JP
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vehicle
moving object
microcomputer
area
door
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JP14909898A
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English (en)
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Fumio Umeda
文雄 梅田
Kenichi Fujino
健一 藤野
Hideki Miyatake
秀樹 宮武
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Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車両への接近物体を確実に検知できる車両接近
物体の検知装置を提供することにある。 【解決手段】2つのCCDカメラ2が車両1の左右のド
アミラー3にそれぞれ取り付けられ該車両の両側の撮像
領域D1を撮像する。車両1の停車時において、マイコ
ンがCCDカメラ2を一定時間毎に動作させ、該CCD
カメラ2からの撮像データを取り込む。マイコンは一定
時間毎の撮像データの差に基づいて該撮像領域D1を移
動する移動物体の車両1への接近状態を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に接近する移
動物体を検知する車両接近物体の検知装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、車両接近物体の検知装置を応用し
たものとして、ワイヤレスドアロック制御装置が知られ
ている。本装置は、例えば、2.45GHz帯の発信機
をエリアセンサとして利用している。
【0003】詳しくは、図8に示すように、ワイヤレス
ドアロック制御装置はIDキー30と送受信機31とか
ら構成されている。IDキー(トランスミッタ)30
は、車両の所有者(運転者)が携帯するイグニッション
キーであり、送信回路32と受信回路33とを備えてい
る。この送信回路32と受信回路33はそれぞれバッテ
リB1に接続されるとともに、各回路32,33にはア
ンテナ34が設けられている。なお、IDキー30の送
信回路32は、車両のドアをアンロック(ロック解除)
するためのIDコードを送信するためのものであり、該
コードは各車両毎に設定されている。
【0004】送受信機31は車両に搭載され、送信回路
36、受信回路37、マイクロコンピュータ(以下、マ
イコンという)38、入力回路39、出力回路40とド
アロック駆動装置41とを備えている。そして、送信回
路36と受信回路37とマイコン38はそれぞれバッテ
リB2に接続されるとともに、各回路36,37にはア
ンテナ42が設けられている。
【0005】このようなワイヤレスドアロック制御装置
において、車両に搭載されている送受信機31は、運転
者が携帯するIDキー30に対して、送信回路36から
ID要求信号を間欠的に送信しており、該ID要求信号
をIDキー30が受信回路33を用いて受信した時に、
IDキー30が送信回路32から送受信機31に対して
IDコード信号を送信する。そして、送受信機31が受
信回路37を用いてこのIDコード信号を受信して、運
転者が接近したことを検知したときに、マイコン38は
出力回路40を介してアンロック指示信号をドアロック
駆動装置41へ出力し、ドアのアンロックが行われる。
つまり、運転者がスイッチ動作をしなくても、IDキー
30及び送受信機31の受信可能エリア内に運転者が入
ることによって、自動的にIDコードの照合が行われ、
車両毎に設けられたIDコードを車両に搭載される送受
信機31が認識したときにおいて、車両のドアロックを
解除(アンロック)するようになっている。
【0006】なお、送受信機31がIDコード信号を受
信できないときは(運転者が車両から受信可能なエリア
外へ離れたときは)マイコン38が出力回路40を介し
てドアロック駆動装置41にロック指示信号を出力し
て、ドアのロックが行われるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、本装置はI
Dキー30及び送受信機31の電波を受信することが可
能なエリア内への運転者(外部装置としてのIDキー3
0を携帯する所有者)の接近を検知するものであるた
め、所有者までの正確な距離を検知することができなか
った。このため、例えば、所有者が単に車両の近くを通
過するだけでも、ドアロックが解除されてしまう。つま
り、IDキー30を携帯した所有者が車両の付近で所定
の作業する場合では、頻繁に、IDキー30と送受信機
31の間で送信・受信の動作が行われてしまう。このよ
うな場合では、バッテリB1,B2の消耗や不必要なド
アロック制御が行われることを回避するために、運転者
がIDキー30、あるいは送受信機31の送受信機能を
オフさせるなどの設定を行う必要があり、作動条件、モ
ード等の制約が多くなっていた。このように本装置で
は、運転者までの距離を正確に検知できず、さらに、運
転者以外の物体が車両へ接近することを検知できないた
めに、運転者が車両から離れたときにおいて、該車両を
自動的に制御するワイヤレスドアロック制御(スマート
エントリー)や車両へのイタズラ等の悪質な行為を防止
する防犯制御等を的確に行うことができなかった。
【0008】そこで、本発明の目的は、車両への接近物
体を確実に検知できる車両接近物体の検知装置を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、車両の周囲の所定領域を撮像する撮像手段と、停車
時において、一定時間毎に前記撮像手段を動作させ、該
撮像手段からの撮像データを取り込む制御手段と、前記
制御手段による一定時間毎の撮像データの差に基づいて
移動物体の車両への接近状態を判定する判定手段とを備
えたことを特徴としている。
【0010】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記判定手段によって前記所定領域
内の特定領域において前記移動物体が車両に接近してい
ると判定されたときに、車両所有者が携帯する外部装置
に対し送信要求信号を送信する送信手段と、前記送信要
求信号を受信した外部装置から送信される所定の信号を
受信する受信手段と、前記受信手段により受信した所定
の信号が前記車両毎に設定されているものと一致したと
きにドアのロックを解除する解除手段とを備えたことを
特徴としている。
【0011】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載の発明において、前記判定手段によって前記所定領域
内の特定領域において前記移動物体が車両へ接近してい
ないと判定されたときに、前記ドアをロック状態とする
ロック手段を備えたことを特徴としている。
【0012】請求項4に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記撮像手段が撮像する所定領域内
の車両に近接する位置に監視領域を設け、前記判定手段
によって該監視領域内に前記移動物体が所定時間侵入し
たと判定されたときに、警報を行う警報手段を備えたこ
とを特徴としている。
【0013】請求項1に記載の発明によれば、停車時に
おいて制御手段によって一定時間毎に撮像手段を動作さ
せ、車両の周囲の所定領域の撮像データが一定時間毎に
取り込まれる。そして、制御手段による撮像データの差
に基づいて判定手段により移動物体の車両への接近状態
が判定される。その結果、車両から移動物体までの距離
に加え移動物体の移動ルートが正確に検知できる。
【0014】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の作用に加え、判定手段により前記所定領
域内の特定領域において前記移動物体が車両に接近して
いると判定されたときに、送信手段によって車両所有者
が携帯する外部装置に対し送信要求信号が送信される。
すると、外部装置から所定の信号が送信され、該信号が
受信手段により受信される。そして、この受信した所定
の信号が車両毎に設定されているものと一致したとき
に、解除手段によりドアのロックが解除される。従っ
て、外部装置を携帯する車両所有者が近くを通過しただ
けでは、送信手段及び受信手段と外部装置との間でドア
のロックを解除するための送信・受信動作は行われず、
判定手段により移動物体が車両へ接近していると判定さ
れたときに、送信・受信動作が行われる。つまり、ドア
のアンロックを行うための送信・受信動作が的確に行わ
れる。
【0015】請求項3に記載の発明によれば、請求項2
に記載の発明の作用に加え、判定手段によって所定領域
内の特定領域において移動物体が車両へ接近していない
と判定されたときに、ロック手段によりドアがロック状
態とされる。
【0016】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の作用に加え、前記撮像手段が撮像する所
定領域内の車両に近接する位置に監視領域を設け、判定
手段によって該監視領域内に、前記移動物体が所定時間
侵入したと判定されたときに、警報手段により警報が行
われる。その結果、車両に害を加えるために移動物体が
車両に接近し、該移動物体が監視領域内に所定時間侵入
した場合には、警報手段により警報が行われる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施の
形態を図面に従って説明する。本実施の形態において、
車両接近物体の検知装置は、図1に示す車両1に搭載さ
れており、本装置を用いてワイヤレスドアロック制御
(スマートエントリー)システムに具体化している。な
お、本ワイヤレスドアロック制御システムは車両1への
イタズラ等の悪質な行為を防止するための防犯機能も具
備している。
【0018】図1及び図2に示すように、車両接近物体
の検知装置を構成するCCDカメラ2が左右の各ドアミ
ラー3の下部に下向きにそれぞれ搭載され、所定領域と
しての撮像領域(撮像エリア)D1を一定時間毎(例え
ば0.5秒毎)にて撮影するようになっている。つま
り、CCDカメラ2により車両1の周囲の撮像領域D1
が撮像され、該領域D1を移動する物体が検知できるよ
うになっている。
【0019】より詳細には、本実施形態ではワイヤレス
ドアロック制御システムは、図3に示すように、外部装
置としてのIDキー4と車両1に搭載される接近物体の
検知装置5とから構成されている。
【0020】IDキー4は車両の運転者(所有者)が携
帯するイグニッションキーであり、送信回路6と受信回
路7とを備えている。この送信回路6と受信回路7はそ
れぞれバッテリB1に接続されるとともに各回路6,7
にはアンテナ8がそれぞれ設けられている。なお、ID
キー4の送信回路6は、図1に示す車両1のドア9をア
ンロック(ロック解除)するためのIDコード信号Si
を送信するためのものであり、該コードは各車両毎に設
定されている。
【0021】車両接近物体の検知装置5は本実施形態で
は、送信回路10、受信回路11、マイコン12、入力
回路13、出力回路14、ドアロック駆動装置15、車
両ホーン16及び2つのCCDカメラ2とから構成され
ている。送信回路10と受信回路11とマイコン12は
車載バッテリB2と接続され、それぞれバッテリB2か
ら電源が供給されている。そして、送信回路10と受信
回路11にはアンテナ17がそれぞれ設けられ、各回路
10,11はマイコン12に接続されている。そして、
マイコン12が、送信回路10からIDキー4へID送
信要求信号Srを送信すると、該信号Srを受信回路7
を介して受信したIDキー4が送信回路6からIDコー
ド信号Siを出力する。このようにして、マイコン12
はIDキー4からのIDコード信号Siを受信回路11
を介して受信するようになっている。
【0022】ドアロック駆動装置15は入力回路13を
介してマイコン12に接続され、ドアロック駆動装置1
5からのロック・アンロック検知信号Saを入力回路1
3を介してマイコン12に入力することにより、マイコ
ン12がドア9のロック・アンロック状態を検知できる
ようになっている。さらに、ドアロック駆動装置15は
出力回路14を介してマイコン12に接続され、ロック
・アンロック指示信号Sbが出力回路14を介してドア
ロック駆動装置15へ出力されてドア9のロック及びア
ンロックを行うことができるようになっている。
【0023】このように本システムおいてワイヤレスド
アロック装置が構成され、前述したようにマイコン12
が送信回路10からID送信要求信号Srを送信し、I
Dキー4から送信してきた車両毎に設定されているID
コードを照合し、該コードが所定のコードと一致したと
きにおいて、車両運転者(IDキー4を携帯している所
有者)が接近していると判定してドア9をアンロックす
る。
【0024】さらに、出力回路14には警報手段として
の車両ホーン16が接続され、マイコン12が出力回路
14を介して車両ホーン16に警報信号Swを出力し、
該ホーン16による警報を行うことができるようになっ
ている。
【0025】さらには、撮像手段としてのCCDカメラ
2がマイコン12に接続される。詳しくは、CCDカメ
ラ2はレンズ20と、複数の素子からなるCCD(電荷
結合素子)21と、信号処理回路22とからなり、一定
時間毎(本例では0.5秒毎)に送信されるマイコン1
2からの信号(図示しないタイミング信号)によりレン
ズ20からの映像をCCD21により電気信号として取
り込む。そして、この電気信号は信号処理回路22によ
り、2進化データに変換されてマイコン12に取り込ま
れるようになっている。つまり、図1に示す領域D1を
一定時間毎(本例では0.5秒毎)にて撮影するように
なっている。
【0026】また、図1に示す領域D2は、移動物体が
車両1に接近し該領域D2に侵入したときにおいて、マ
イコン12により送信回路10からIDキー4へID送
信要求信号Srが出力される領域、即ち、IDキー4か
らのIDコード信号Siの照合を開始する領域(ID照
合領域)を示している。さらに、図4に示す領域(例え
ば、車両1の側面から20cm程度の領域)D3は監視
領域(イタズラ監視エリア)であり、この領域D3内に
移動物体が侵入して所定時間停滞していたときに、車両
ホーン16による警報を行うようになっている。
【0027】次に、このように構成された本実施の形態
の作用について、図5〜図7を用いて説明する。図5〜
図7はマイコン12が実行する処理を示すフローチャー
トであり、運転者が車両1を停止して該車両1から下車
し、ドア9を閉じたときにおいて、本処理がスタートす
る。
【0028】まず、ステップ100にて、制御手段とし
てのマイコン12は初期データとしてCCDカメラ2か
らの撮像領域D1の撮像データを取り込み、ステップ1
01において、前画面データの取り込み時から所定時間
(例えば、0.5秒)経過するまで待機する。そして、
マイコン12はステップ102にて同様に領域D1の撮
像データを取り込み、ステップ103において前画面デ
ータと本画面データとの差を比較する。判定手段として
のマイコン12がステップ103において、前画面との
差を検知した場合、即ち、撮像領域D1内に移動物体を
認識したときは、ステップ104に移行し、移動物体の
位置及びサイズを記録する。その後、マイコン12はス
テップ200にてドアロック処理を実行する。
【0029】ここで、ドアロック処理の詳細を図6に示
す。図6においてマイコン12はステップ201で、ス
テップ103の比較結果に基づいて撮像領域D1におい
て移動物体が移動したか否かを判定し、移動物体が移動
した場合は、ステップ202に移行して、移動物体の移
動がID照合領域D2内での移動か否かを判定する。そ
して、該移動がID照合領域D2内での移動であれば、
判定手段としてのマイコン12はステップ203に移行
して、移動物体が車両1に接近しているか否かを判定す
る。具体的には、図5のステップ104で記憶した移動
物体の位置サイズに基づいて、例えば、図1に示す車両
1のドア9に向かっているか否かで判定すればよい。判
定手段としてのマイコン12はステップ203にて移動
物体が車両1に接近していると判定したときは、マイコ
ン12がステップ204において送信手段としての送信
回路10へ信号Sraを出力する。すると、該回路10
からIDキー4へID送信要求信号Srが出力される。
このとき、IDキー4がID送信要求信号Srを受信し
て、前述したようにIDコード信号Siを出力する。そ
して、マイコン12がステップ205にてIDキー4か
らのIDコード信号Siを受信手段としての受信回路1
1を用いて受信したときにステップ206に移行して、
解除手段としてのマイコン12が出力回路14を介して
アンロック指示信号Sbをドアロック駆動装置15へ出
力しドア9をアンロックする。より正確には、マイコン
12によって入力回路13からの検知信号Saに基づい
てドア9がロック状態と判定されたときに、出力回路1
4からアンロック指示信号Sbが出力される。
【0030】一方、ステップ202において移動物体の
移動がID照合領域D2外での移動である場合、及びス
テップ203において移動物体が車両1に接近していな
い場合、及びステップ205においてIDキー4からの
IDコード信号Siが無い、あるいは、IDコードの照
合結果が一致しない場合では、ロック手段としてのマイ
コン12がステップ207に移行して出力回路14を介
してロック指示信号Sbをドアロック駆動装置15へ出
力しドア9をロック状態とする。より正確には、マイコ
ン12によって入力回路13からの検知信号Saに基づ
いてドア9がアンロック状態と判定されたときに、出力
回路14からロック指示信号Sbが出力される。
【0031】このように、マイコン12がステップ20
6及びステップ207にて、ドア9をロックもしくはア
ンロックさせた後に本ドアロック処理を終了する。な
お、ステップ201においてマイコン12により撮像領
域D1内での移動物体の移動が認識されなかった場合
(例えば、領域D1内で移動物体が静止していた場合)
では、マイコン12はステップ202〜ステップ207
の処理を行わずに、つまり、前回のドア9のロック・ア
ンロック状態を保持したまま本処理を終了する。
【0032】このようにしてドアロック処理を終了する
と図5に示すステップ300に移行し、マイコン12は
防犯処理を実行する。ここで、防犯処理の詳細を図7に
示す。図7においてマイコン12はステップ301に
て、図5のステップ104で記憶した移動物体の位置及
びサイズに基づいて、該移動物体が監視領域D3内か否
かを判定する。正確には、前画面データと本画面データ
との比較結果に基づいて判定される移動、つまり、本画
面における移動物体の監視領域D3内への移動の場合ば
かりでなく、移動物体が監視領域D3内で静止している
場合も移動物体を有と判定する。マイコン12はステッ
プ301において移動物体が監視領域D3内に侵入して
いると判定したときには、ステップ302に進み、移動
物体が監視領域D3内に侵入している時間経過を判定す
る。
【0033】マイコン12によりステップ302にて移
動物体の監視領域D3内における侵入時間が所定時間
(例えば、30秒)経過したと判定されたときにおい
て、ステップ303に移行し、出力回路14を介して車
両ホーン16に警報信号Swが出力され、警報が行われ
る。このように警報が行われた後に防犯処理を終了す
る。なお、ステップ301にてマイコン12により移動
物体が監視領域D3内に侵入していないと判定された場
合、ステップ302において、侵入時間が所定時間に満
たないと判定された場合も防犯処理を終了する。
【0034】このようにして防犯処理を終了すると図5
のステップ101に戻る。つまり、ステップ101〜ス
テップ303の処理(図5〜図7に示す処理)が、マイ
コン12により所定時間(本例では0.5秒)毎に繰り
返し実行される。このように、CCDカメラ2により図
1に示す車両1の周囲の撮像領域D1が0.5秒毎に撮
像され、撮像領域D1内を移動する物体がマイコン12
により確実に監視される。
【0035】ここで、具体的に、図1及び図4に示すル
ートR50〜R55を移動物体(人)がそれぞれ移動し
た場合の本制御システムの各動作を詳細に説明する。ま
ず、ワイヤレスドアロック制御についての動作を図1及
び図5、図6を用いて説明する。
【0036】移動物体が図1に示すルートR50のよう
に撮像領域D1に侵入するとCCDカメラ2の撮像デー
タによって、マイコン12は図5のステップ104の処
理にてこの移動物体のサイズと位置P60を記憶する。
そして、移動物体が位置P61に移動すると、マイコン
12は図6のステップ202で移動物体がID照合領域
D2内に侵入したと判定し、ステップ203の処理に移
行して、該物体が位置P60から位置P61まで移動す
る間に図5のステップ104の処理にてマイコン12に
より記憶されたデータ、即ち、移動物体のサイズ及び位
置のデータに基づいて移動物体の移動方向を判断して車
両1への接近を判定する。その後、ステップ204にお
いて、マイコン12は信号Sraを送信回路10へ出力
することで該回路10からID送信要求信号Srが出力
され、ステップ205においてIDキー4からのIDコ
ード信号Siの受信の有無を判定する。つまり、IDコ
ード信号Siを受信し、マイコン12によるIDコード
の照合が一致すれば、マイコン12は本接近する移動物
体が運転者(IDキー4を携帯する所有者)であると判
定して、ステップ206の処理にてドア9のアンロック
を行う。一方、IDコード信号Siの受信が無ければ、
あるいは、IDコードの照合が一致しなければ、マイコ
ン12はステップ207の処理にてドア9をロックする
(通常は、既にドア9はロックされているのでロック状
態を保持する)。
【0037】また、移動物体が位置P62から点線で示
すルート51のように車両1への接近ルートR50から
はずれた場合では、例えば位置P63において、マイコ
ン12は、ステップ203の処理にて、車両1に接近し
ないと判定し、ステップ207の処理に移行してドア9
をロックする。
【0038】さらに、移動物体がルートR52のように
移動した場合は、移動物体が位置P64からID照合領
域D2に侵入したとしても、マイコン12はステップ2
03の処理にて、車両1に接近しないと判定し、ステッ
プ207の処理に移行してドア9をロックする。
【0039】このように移動物体がルート50のように
領域D2内で車両1に接近しているときにおいてのみ、
マイコン12によりステップ203〜ステップ207の
処理が行われ、IDキー4との送信・受信動作が行われ
る。
【0040】つまり、例えば、車両1を通行人が多い場
所に駐車し、通行人がID照合領域D2に頻繁に侵入し
たとしても、通行人はルート50のように車両1に接近
することなく、通常は、例えばルートR52のように通
過するので、IDキー4へのID信号要求信号Srを送
信することがマイコン12によりに確実に防止され、送
信・受信動作に伴うバッテリB1,B2の消耗を低減で
きる。一方、運転者(IDキー4を携帯する所有者)が
運転するために車両1に接近すれば、上述したようにマ
イコン12により判定され、自動的に、かつ、的確にド
ア9のアンロックが行われる。さらに、運転者がドア9
を閉じ、ルート51のように車両1から離れたときに
は、ドア9のロックが確実に行われる。
【0041】次に、イタズラ等の悪質な行為を防止する
ための防犯機能の動作を図4及び図5、図7を用いて説
明する。図4に示すように移動物体がルートR53のよ
うに移動し位置P65から監視領域D3に侵入した場合
には、CCDカメラ2の撮像データによって、マイコン
12は図5のステップ104の処理にて、この移動物体
のサイズと位置を記憶するとともに、図7に示すステッ
プ301の処理にて、監視領域D3内の侵入が判定され
る。そして、ステップ302の処理にてマイコン12は
位置P65〜P66の間を移動物体が移動する間に監視
領域D3内の侵入時間を計測し、マイコン12により所
定時間の経過が判定されるとステップ303の処理に
て、警報信号Swが出力され車両ホーン16により警報
が行われる。
【0042】さらに、ルートR54のように移動物体が
車両1に接近し、位置P67から監視領域D3に侵入し
て位置P68で停止した場合でも、マイコン12は移動
物体の位置P67〜P68での侵入時間を計測し、所定
時間経過したときに警報信号Swが出力されて車両ホー
ン16により警報が行われる。
【0043】このように、例えば、悪意者がタイヤのパ
ンクをさせようと車両1に接近し、図4のR53のよう
に移動した場合において、マイコン12によりこの悪意
者の車両1への接近が検知されるとともに車両1への害
(悪質な行為等)が加えられると判断され、車両ホーン
16により警報が行われる。また、車両1のボディーに
落書きなどのイタズラを行おうとルートR54のよう
に、悪意者が接近した場合においても、同様にマイコン
12により警報が行われるなお、図4に示すルートR5
5のように撮像領域D1内で移動物体が位置P69にて
停止した場合においては、マイコン12は、CCDカメ
ラ2の撮像データによって、図5のステップ104の処
理にてこの移動物体のサイズと位置P69が記録され、
その他動作は行われない(正確には、ステップ201と
ステップ301の判定処理は行われる)。即ち、移動物
体がルート55のように撮像領域D1内に侵入し、静止
した場合においても、マイコン12によりこの移動物体
の移動が確実に認識されている。
【0044】このように本実施の形態は、下記のような
特徴を示す。 (1)2つのCCDカメラ2により図1に示すように停
車時における車両1の両側の撮像領域D1が撮像され、
このCCDカメラ2が所定時間(例えば0.5秒)毎に
撮像する領域D1の撮像データに基づいて、マイコン1
2が、図5のステップ103の処理によって、前画面デ
ータと差を判定するとともに、該撮像データの差をステ
ップ104の処理にて、移動物体の位置及びサイズとし
て記憶し、図6のステップ203の処理において、記憶
した移動物体の位置及びサイズに基づいて移動物体の車
両1への接近状態が判定される。
【0045】つまり、マイコン12によりCCDカメラ
2の撮像データに基づいて、車両1から移動物体までの
距離に加え移動物体の移動ルートが正確に検知でき、車
両1に接近する物体を正確に検知できる。 (2)図1に示すようにCCDカメラ2が撮像する所定
領域としての撮像領域D1内に特定領域としてのID照
合領域D2を設け、判定手段としてのマイコン12によ
り、ステップ202とステップ203の処理にて、ID
照合領域D2で移動物体が車両1に接近していると判定
されたときに、マイコン12によりステップ204の処
理にて、送信回路10に対しID送信要求信号Srの送
信を許可するための信号Sraが出力される。この信号
Sraにより送信回路10からID送信要求信号Srが
出力され、該ID送信要求信号Srを受信したIDキー
4からのIDコード信号Siをマイコン12が受信回路
11を用いて受信し、IDコードの照合を行うことによ
り運転者(車両1の所有者)の接近を検知することがで
きる。即ち、IDコードの照合の結果、車両毎に設定さ
れているIDコードと一致したときに、マイコン12に
より、図6のステップ206の処理にてドアロック駆動
装置15に駆動信号Sbが出力され、ドアのロックが解
除(アンロック)される。従って、IDキー4を携帯す
る車両運転者(所有者)が近くを通過しただけでは、送
信回路10及び受信回路11とIDキー4との間で、送
信・受信動作が行われることはなく、該運転者が車両1
に接近したときに、送信・受信動作が行われる。つま
り、ドア9をアンロックするための送信・受信動作が的
確に行われ、送信・受信動作に伴うバッテリB1,B2
の消耗を低減できる。 (3)マイコン12による図6のステップ205の処理
にて、IDコードの照合の結果、運転者(車両1の所有
者)が接近していない判定されたとき、もしくは、マイ
コン12によるステップ203の処理にて移動物体が車
両1に接近していないと判定されたときは、マイコン1
2により、図6のステップ207の処理にてドアロック
駆動装置15に駆動信号Sbが出力され、ドア9のロッ
クが行われる。また、本実施形態では撮像領域D1内で
もID照合領域D2外での移動の場合にはマイコン12
によりステップ202の判定処理が行われ、ステップ2
07の処理に移行してドアロック駆動装置15に駆動信
号Sbが出力されることより、ドア9のロックが行われ
る。
【0046】このように本ワイヤレスドアロック制御シ
ステムは、車両1から運転者(所有者)が離れたときに
おいても、マイコン12が撮像領域D1内での移動物体
を確実に検知することにより、ドアロック制御を自動的
に、かつ的確に行うことができる。 (4)マイコン12により移動物体が撮像領域D1内に
静止あるいは存在しないと判定された場合にはステップ
201の処理にて、ドアロック指示信号Sbを出力する
ことなく、前回のドア9のロック・アンロック状態を保
持したまま、ドアロック処理が終了される。 (5)図4に示す監視領域D3内に移動物体が所定時間
侵入したときに、図7のステップ303の処理にてマイ
コン12によって、警報を行うための信号Swが出力回
路14を介して車両ホーン16に出力される。その結
果、車両1に害(イタズラ等の悪質な行為)を加えるた
めに図4に示すルートR53やR54のように移動物体
が車両1に接近し、該移動物体が監視領域D3内に所定
時間侵入し停滞した場合には、マイコン12により該接
近物体が車両1への害を加えるものと判断され、車両ホ
ーン16を用いて警報される。従って、車両1に接近す
る物体により車両1へ加えられる害を防止することがで
きる。つまり、車両1から運転者(所有者)が離れたと
きにおいても、マイコン12が撮像領域D1内での移動
物体を確実に検知することにより、防犯制御を的確に行
うことができる。
【0047】なお、発明の実施の形態は、上記実施の形
態に限定されるものではなく、下記のように実施しても
よい。 ○上記実施の形態では、警報手段として車両ホーン16
を用いたが、これに限定せず、例えば、車両1に搭載さ
れている自動発信機能付き電話等を警報手段として用い
て実施してもよい。この場合、マイコン12が車両1へ
の悪質な行為(イタズラ等)を判定したときにおいて、
車載電話に対し信号を出力し、この信号により車載電話
から悪質な行為(イタズラ等)の情報が出力され、車載
電話に予め記憶されている運転者の電話(車両1の所有
者が携帯する携帯電話等)に通報するようにすれば、運
転者は、車両1から離れていたとしても、車両1への悪
質な行為(イタズラ等)を知ることができ、実用上好ま
しいものとなる。
【0048】○上記実施の形態では、移動物体が監視領
域D3内に侵入し所定時間停滞していたときに警報手段
として車両ホーン16により警報を行うものであった
が、移動物体が車両所有者である場合は、車両ホーン1
6による警報を禁止するようにしてもよい。つまり、図
7のステップ302の処理において、マイコン12によ
り移動物体が所定時間監視領域D3に侵入していると判
断されたときにおいて、マイコン12がIDキー4に対
しID送信要求信号Srを出力し、IDキー4からのI
Dコード信号Siに基づいて、車両所有者(運転者)の
接近を判定し、IDコードの照合結果が一致したときに
は運転者が近くにいると判断して、ステップ303の警
報信号の出力を禁止するようにすれば、実用上より好ま
しいものとなる。
【0049】○図1のルート52のように移動物体が移
動した場合においても、ドア9付近で移動スピードが遅
くなった場合は、移動物体が車両1に接近したと判定す
るようにしてもよい。このようにすれば、駐車スペース
の少ない駐車場へ車両1を駐車したときに、車両所有者
が車両1に乗車するために車両1の前方あるいは後方か
ら接近した場合においても、確実にドア9が解除され、
実用上好ましいものとなる。
【0050】○上記形態では、警報機能及びドアロック
機能を有するシステムに具体化したが、いずれか一方の
機能を有するシステム構成としてもよい。つまり、防犯
制御装置あるいはワイヤレスドアロック制御装置として
具体化してもよい。また、警報機能及びドアロック機能
を有するシステムにおいて、各機能を適宜に選択するこ
とのできる切り替えスイッチ等を併せ設ける構成として
もよい。
【0051】○上記実施形態では、撮像手段としてのC
CDカメラ2の撮像を0.5秒毎に行うものであったが
これに限定せず、車両1に接近する物体の移動を確認で
きる時間毎に撮像を行うものであればよい。
【0052】○上記実施形態では、撮像手段としてのC
CDカメラ2をドアミラー3に設け、車両1の両側を撮
像するものであったが、車両1の前後を撮像するCCD
カメラ2を設けて実施してもよい。
【0053】前記実施の形態から把握され、特許請求の
範囲に記載されていない技術的思想を、その効果ととも
に以下に記載する。 (イ)請求項1の発明において、前記撮像手段は、2つ
のドアミラーにそれぞれ設けられたCCDカメラである
車両接近物体の検知装置。この構成によれば、CCDカ
メラにより車両の両側に近接した所定領域が撮像され
る。その結果、車両の両側への移動物体の接近を確実に
検知することができる。 (ロ)請求項4の発明において、前記判定手段によって
前記監視領域内に前記移動物体が所定時間侵入したと判
定されたときに車両所有者が携帯する外部装置に対し送
信要求信号を送信する送信手段と、前記送信要求信号を
受信した外部装置から送信される所定の信号を受信する
受信手段とを備え、前記受信手段により受信した所定の
信号が前記車両毎に設定されているものと一致したとき
は、前記警報手段による警報を禁止するものである車両
接近物体の検知装置。この構成によれば、車両に害を加
える移動物体を確実に検知でき、実用上好ましいものと
なる。 (ハ)請求項3の発明において、前記判定手段により、
前記移動物体が前記撮像領域内において静止したと判定
された場合には、前記解除手段およびロック手段は、ド
アのロック・アンロック状態を保持するものである車両
接近物体の検知装置。この構成によれば、実用上好まし
いものとなる。
【0054】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、車両へ
接近する物体を確実に検知することができ。
【0055】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加え、ドアの解除を的確に行うこ
とができる。請求項3に記載の発明によれば、請求項2
に記載の発明の効果に加え、ドアのロックを的確に行う
ことができる。
【0056】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加え、車両に接近する物体により
車両へ加えられる害を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ワイヤレスドアロックシステムを搭載した車
両の平面図。
【図2】 ワイヤレスドアロックシステムを搭載した車
両の側面図。
【図3】 実施形態におけるワイヤレスドアロックシス
テムの構成図。
【図4】 ワイヤレスドアロックシステムを搭載した車
両の平面図。
【図5】 実施形態の作用を説明するためのフローチャ
ート。
【図6】 実施形態の作用を説明するためのフローチャ
ート。
【図7】 実施形態の作用を説明するためのフローチャ
ート。
【図8】 従来技術におけるワイヤレスドアロック装
置。
【符号の説明】
1…車両、2…撮像手段としてのCCDカメラ、4…外
部装置としてのIDキー、5…車両接近物体の検知装
置、10…送信手段としての送信回路、11…送受信手
段としての受信回路、12…制御手段,判定手段,解除
手段,ロック手段としてのマイコン、16…警報手段と
しての車両ホーン。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の周囲の所定領域を撮像する撮像手
    段と、 停車時において、一定時間毎に前記撮像手段を動作さ
    せ、該撮像手段からの撮像データを取り込む制御手段
    と、 前記制御手段による一定時間毎の撮像データの差に基づ
    いて移動物体の車両への接近状態を判定する判定手段と
    を備えた車両接近物体の検知装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両接近物体の検知装
    置において、前記判定手段によって前記所定領域内の特
    定領域において前記移動物体が車両に接近していると判
    定されたときに、車両所有者が携帯する外部装置に対し
    送信要求信号を送信する送信手段と、 前記送信要求信号を受信した外部装置から送信される所
    定の信号を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信した所定の信号が前記車両毎に
    設定されているものと一致したときにドアのロックを解
    除する解除手段とを備えた車両接近物体の検知装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の車両接近物体の検知装
    置において、前記判定手段によって前記所定領域内の特
    定領域において前記移動物体が車両へ接近していないと
    判定されたときに、前記ドアをロック状態とするロック
    手段を備えた車両接近物体の検知装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の車両接近物体の検知装
    置において、前記撮像手段が撮像する所定領域内の車両
    に近接する位置に監視領域を設け、前記判定手段によっ
    て該監視領域内に前記移動物体が所定時間侵入したと判
    定されたときに、警報を行う警報手段を備えた車両接近
    物体の検知装置。
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