JP4507829B2 - 車両用盗難警報装置 - Google Patents

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本発明は、オープンカーにおける車両用盗難警報装置に関するものである。
従来より、例えば、特許文献1のように、超音波送信機と超音波受信機とからなる侵入センサをオープンカーのフロントヘッダー中央部に設け、車室内に人が侵入したのを検出し、この検知信号を受けて所定の警報を行う車両用盗難警報装置は知られている。
しかしながら、このような車両用盗難警報装置では、オープンカーの幌が開状態のときに、通行人の単なるのぞき込み動作や、蝶、新聞紙などが車室内を横切ったりするだけで、侵入センサがそれらの動きを検知して、誤警報が多く発生するという問題がある。
なお、特許文献2に記載のように、幌の開閉状態を検出する検知センサが、幌が開状態にあるのを検出したときには、盗難警報装置の作動自体を停止し、警報を全く行わないように構成することも考えられるが、幌が開状態においては何らの盗難警報装置によるセキュリティー向上は見込めず、泥棒に容易に盗難を許してしまうという問題点を内在してしまう。
そこで、幌の閉状態における警戒状態では、車室内への侵入者を検知する侵入センサに基づく盗難警報と、その侵入センサとは異なる盗難動作検知センサ(例えば、キーレスによるドアアンロックがない状態でドアが開いたことを検出するセンサなど)に基づく盗難警報とを両方作動させると共に、幌の開状態における警戒状態では上記侵入センサに基づく盗難装置は作動禁止させ、上記盗難動作検出センサに基づく盗難警報は作動させるようにする。このように構成することによって、幌の開閉状態にかかわらず、警戒状態にて何らかの盗難警報は作動するので、最低限の対盗難防止性能を維持することができる。
特開2000−142324号公報(図2) 実開平4−104058号公報
ところが、幌の開状態における警戒状態では、上記侵入センサに基づく盗難警報は、作動禁止させることを泥棒が悪用することが考えられる。すなわち、この盗難警報装置が警戒状態となる前段階(例えば、車両がドアロックされていない、すなわち、警戒状態になる前に、泥棒が幌を開状態にした上で幌開閉検知センサを外部に露出させたとき)にて、幌が常に開いていると検知されるように幌開閉検知センサを泥棒が細工しさえすれば(例えば、泥棒が常時開と検知されるようにその幌開閉検知センサを破損させるなど)、その後ユーザが幌を閉状態にしてドアロック操作などにより警戒状態に移行させても、ユーザが認識できていない状況下で上記侵入センサに基づく盗難警報は作動禁止させられ(すなわち、侵入センサのセンシング又は所定の警報が行われない)、侵入者に容易に盗難を許してしまうという新たな問題を発生する。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、幌が開状態のときには、通行人の単なるのぞき込み動作などにより誤警報の発生を抑制して、なおかつ最低限の盗難防止性能を維持すると共に、幌が閉状態においても泥棒により幌開閉検知センサに細工がなされた場合に、そのことをユーザが認識可能となり、盗難防止性能維持のための対処を高じることができるようにする。
上記の目的を達成するために、第1の発明では、警戒状態において車室内に連続的又は断続的に検知波を発信し、この検知波の反射波を受信して侵入者の侵入を検知する第1センサと、該第1センサとは別に、侵入者による車室内への侵入とは異なる所定の盗難動作を検知する第2センサと、上記第1センサが反射波の所定の変化を検知したとき、又は、第2センサが侵入者の所定の盗難動作を検知したとき、所定の警報を行う警報手段とを備えたオープンカーにおける車両用盗難警報装置を対象とする。
そして、上記車両用盗難警報装置は、上記幌を開閉駆動させるモータと、上記フロントヘッダーに設けられ、幌の開閉状態を検出する第3センサと、上記モータの駆動状況に基づき幌の開閉状態を検出する第4センサと、上記第3センサによって幌が開状態を検知したときに、第1センサによるセンシング又は第1センサが反射波の所定の変化を検知したときの警報を規制する規制手段と、上記警戒状態になるときにおいて、幌が開状態にあるときには、所定の報知を行う報知手段とを備え、上記第4センサに基づき幌の開きを検出したときに、報知手段は所定の報知を行わないように構成されている。
上記の構成によると、まず、フロントヘッダーに設けた第3センサにより幌が開状態にあることが検出されると、規制手段により、第1センサによるセンシング又は第1センサが反射波の所定の変化を検知したときの警報手段による警報が規制されるので、車室内に蝶や新聞などが舞い込んでも所定の警報は行われない。また、警戒状態に移行するときにおいて、第3センサにより幌が開状態になっていると検出したときには、報知手段により、所定の報知が行われ、ユーザにその旨が知らされるので、ユーザは、目視により、幌の開状態を確認する。第2センサは作動しているので、第2センサにより侵入者による所定の盗難動作が検知されると、警報手段により所定の警報が行われる。
一方、幌が閉状態にあるときには、規制手段は作動しないので、車室内に侵入者が侵入すると、侵入センサから発信された検知波の反射波が侵入者の動きにより乱されるので、その乱れを侵入センサが検知して侵入者がいると判断する。そのことで、警報手段により、所定の警報が行われる。同時に第2センサも作動しているので、第2センサにより侵入者による所定の盗難動作が検知されると、警報手段により所定の警報が行われる。一方、報知手段は所定の報知を行わない。
また、幌が当接しているか否かに基づき幌の開閉状態を検知する第3センサとは別に、さらに泥棒による細工がされにくい第4センサを設け、幌を開閉駆動させるモータの駆動状況に基づき幌の開閉状態が検出される。そして、第4センサが、幌が閉じた位置にないと検出したときには、幌は実際に開いている確率が高いので、報知手段はあえて所定の報知を行わない。
第2の発明では、ユーザの操作に基づき、上記規制手段による規制が解除されるように構成されている。
上記の構成によると、何らかの理由により、第3センサが常に作動しないような場合でも、ユーザが操作することで強制的に規制手段による規制が解除されるので、第1センサによるセンシングが行われ、第1センサが侵入者を検知したときには、警報手段による警報が行われるようになる。
以上説明したように、上記第1の発明の車両用盗難警報装置は、フロントヘッダーに幌の開閉状態を検出する第3センサを設け、警戒状態になるときにおいて、この第3センサが、幌は開状態にあると検知したときに、規制手段によって第1センサによるセンシング又は第1センサが反射波の所定の変化を検知したときの警報手段による警報を規制する一方、第2センサの盗難検出は続行するようにすると共に、報知手段によって幌が開状態にある旨の報知を行うようにしている。このため、警戒状態において、幌が開状態のときに通行人によるのぞき込みや、蝶、新聞紙などが車室内を横切ったりするだけで第1センサが誤警報を行うのを防止できる。また、第3センサが細工されて第1センサによる盗難検出が停止されたとしても、幌が目視で閉状態にあるにもかかわらず、所定の報知が行われたときには、第3センサが細工されているか、故障していることが警戒状態に入ったときにわかるので、セキュリティーの悪化を防止することができる。また、モータの駆動状況に基づき幌の開閉状態を検出する第4センサが、幌が開状態にあると検出したときには、あえて報知手段による報知を行わないようにしているので、必要なときだけ報知を行うことができる。
上記第2の発明によれば、ユーザの操作に基づいて規制手段による規制を強制的に解除できるようにしている。このため、第3センサが故障や泥棒の細工などにより、本当は幌を閉じているのに、第3センサが幌が開いているときと判断しているときには、すぐに第3センサを修理するなどして正常な状態に戻すこともできないので、強制的に規制手段による規制を解除して、第3センサを修理するまでの間、第1センサによる警報作動を行うことができる。したがって、さらにセキュリティーの悪化を防止することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態にかかる車両用盗難警報装置1を備えたオープンカーを示し、図2は、車両用盗難警報装置1の構成を示している。この車両用盗難警報装置1は、侵入センサ2を有し、この侵入センサ2は、ドアロック後などの警戒状態において、車室内に連続的又は断続的に検知波としての電波を発信し、反射波としての反射電波を受信して侵入者の侵入を検知する第1センサとして構成されている。詳しくは図示しないが、この侵入センサ2は、電波発信機と電波受信機とを備え、例えば、フロントヘッダー12に車室内に向けて電波が発信されるように配置されている。そして、反射電波の乱れを検出したときには、車室内に侵入者が侵入したと判断して、その信号を制御ユニット3に送信するようになっている。
車両用盗難警報装置1は、上記侵入センサ2とは別にドア開検出センサ4を備え、このドア開検出センサ4は、侵入者による車室内への侵入とは異なる所定の盗難動作を検知する第2センサとして構成されている。このドア開検出センサ4は、警戒状態において、侵入者などがキー又はキーレスエントリー以外の方法でドア13を開いたのを検出して制御ユニット3に信号を送るように構成されている。
車両用盗難警報装置1は、幌11の開閉状態を検出する第3センサとしての幌開閉検出スイッチ5を有している。幌11が開いているときには、この幌開閉検出スイッチ5がOFFとなり、幌11が閉じているときには、ONとなる。この幌開閉検出スイッチ5のON/OFF信号は、制御ユニット3に送信される。
幌11を開閉移動させるモータ6には、第4センサとしてのポテンショメータ7が設けられている。このポテンショメータ7により、幌11の開口端部11aの位置座標が検出されるので、幌11の正確な開閉状態を検出することができる。このポテンショメータ7による位置座標信号は制御ユニット3に送信される。
上記制御ユニット3には、キーレス送信機8からの信号が送信され、このキーレス送信機8からのドアロック解除信号を受信したときには、ユーザがドア13を開けても上記ドア開検出センサ4が作動しないようになっている。
上記制御ユニット3は、侵入センサ2が反射電波の所定の変化を検知したとき、又は、ドア開検出センサ4が、侵入者などがキー又はキーレスエントリー以外の方法でドア13を開いたのを検知したとき、警報手段としての警報ホーン9に警報を行うように信号を送るようになっている。
一方、上記制御ユニット3は、上記幌開閉検出スイッチ5によって幌11が開状態を検知したときに、侵入センサ2によるセンシングを規制する規制手段としての役割も有している。
さらに上記制御ユニット3は、警戒状態になるときにおいて、幌11が開状態にあるときには、報知手段としての報知スピーカ10に信号を送って報知音を発生するようになっている。
−作動説明−
次に、本実施形態にかかる車両用盗難警報装置1の作動について図3を用いて説明する。
まず、通常の非警戒状態においては、侵入センサ2はOFFとなっている。
そして、ステップS1において、ユーザがキーレス送信機8によってドアロックをしたかが判断される。ユーザがキーレス送信機8によってドアロックをしたときには、ステップS2に移る。一方、ユーザがキーレス送信機8によってドアロックをしないときには、リターンに戻る。
ステップS2において、所定時間(例えば20秒)経過後に警戒状態に突入し、ステップS3に移る。
次に、ステップS3において、警戒状態になるときに、幌開閉検出スイッチ5が幌11が開いているかを判断する。幌開閉検出スイッチ5がONで、幌11が閉じていると判断したときには、ステップS4に移る。一方、幌開閉検出スイッチ5がOFFで、幌11が開いていると判断したときには、ステップS5に移る。
ステップS4においては、侵入センサ2とドア開検出センサ4とを作動させて盗難検出を行う。すなわち、侵入センサ2はONとなり、この侵入センサ2から車室内に連続的又は断続的に電波が発信される。侵入センサ2は、ONとなった後、連続して電波を発信してもよく、何秒間か毎に数秒間電波を発信してもよい。侵入者のない状態では、反射電波に変化がないため、侵入センサ2は、侵入者がいないと判断する。また、ドア開検出センサ4が警戒状態においてキー又はキーレスエントリー以外の方法でドア13が開くのを検出しないときには、ドア開検出センサ4は侵入者がいないと判断する。このように侵入センサ2とドア開検出センサ4とがいずれも異常を検知しないときには、制御ユニット3に盗難検出の信号は送られず、ステップS6に移る。一方、侵入センサ2が送信した電波による反射電波が乱れ、その変化が侵入センサ2によって感知されるか、又はドア開検出センサ4によって、キー又はキーレスエントリー以外の方法でドア13が開くのを検出したときには、制御ユニット3に盗難検出信号が送られ、ステップS6に移る。
上記ステップS5においては、ポテンショメータ7により、幌11が本当に開いているかが判断される。ポテンショメータ7が、幌11の開口端部11aの位置座標を検出して、幌11は閉じていると検出したときには、ステップS7に移る。一方、ポテンショメータ7が幌11が開いている位置にあると検出したときには、実際に幌11が開いているのは、ユーザが幌11を見れば明らかであるので、あえて報知の必要はなく、ステップS9に飛ぶ。
ステップS7では、幌開閉検出スイッチ5は幌11が開いていると判断しているが、幌11は実際には閉じているので、その異常を知らせるために、初回のみ幌11が開いている状態を報知スピーカ10によって報知する。この報知は、以後、再びユーザがキーレス送信機8によってドアロックするまで行われない。次いで、ステップS8に移る。
上記ステップS7における報知を聞いて、ユーザは、幌開閉検出スイッチ5に異常があることを知り、強制的に警戒状態に突入させることができる。このため、ステップS8では、ユーザが、例えばドアロック後、1分以内にキーレス送信機8を長押しするなどにより強制的に警戒状態に入る指示があるか否かが判断される。ユーザより警戒状態に入る指示があったときには、ステップS4に移る。指示のないときには、ステップS9に移る。
ステップS9において、侵入センサ2はOFFのままで、侵入センサ2による盗難検出は行わず、ドア開検出センサ4によってのみ盗難検出が行われる。すなわち、ドア開検出センサ4が警戒状態においてキー又はキーレスエントリー以外の方法でドア13が開くのを検出していないときには、ドア開検出センサ4は侵入者がいないと判断する。このとき、制御ユニット3には、信号が送られず、ステップS6に移る。一方、ドア開検出センサ4によって、キー又はキーレスエントリー以外の方法でドア13が開くのを検出したときには、盗難検出信号を制御ユニット3に送り、ステップS6に移る。
ステップS6では、盗難検出信号が送られてきたか否かの判断が行われる。盗難検出信号を受信したときには、ステップS10に移る。一方、盗難検出信号を受信しないときには、ステップS11に飛ぶ。
ステップS10において、警報ホーン9によって警報が行われ、ステップS11に移る。
ステップS11において、ユーザがキーレス送信機8によってドア13をアンロックしたがどうかが判断される。ドア13がアンロックされていないときには、ステップS3に戻り、上記ルーチンを繰り返す。一方、ドア13がアンロックされたときには、警戒状態を終了する。
−実施形態の効果−
したがって、本発明の実施形態にかかる車両用盗難警報装置1によれば、幌11の開閉状態を検出する幌開閉検出スイッチ5を設け、警戒状態になるときにおいて、この幌開閉検出スイッチ5が、幌11は開状態にあると検知したときに、制御ユニット3によって侵入センサ2によるセンシングを規制する一方、ドア開検出センサ4の盗難検出は続行するようにすると共に、報知スピーカ10によって幌11が開状態にある旨の報知を行うようにしている。このため、警戒状態において幌11が開状態のときに通行人によるのぞき込みや、蝶、新聞紙などが車室内を横切ったりするだけで侵入センサ2が誤警報を行うのを防止できると共に、第3センサが細工されて侵入センサ2による盗難検出が停止されたとしても、幌11が目視で閉状態にあるにもかかわらず、所定の報知が行われたときには、幌開閉検出スイッチ5が細工されているか、故障していることが警戒状態に入ったときにわかるので、セキュリティーの悪化を防止することができる。
本実施形態では、ユーザの操作に基づいて制御ユニット3による規制を強制的に解除できるようにしている。このため、幌開閉検出スイッチ5が故障や泥棒の細工などにより、本当は幌11を閉じているのに、幌開閉検出スイッチ5が幌11が開いているときと誤って判断しているときには、すぐに幌開閉検出スイッチ5を修理して正常な状態に戻すこともできないので、強制的に制御ユニット3による規制を解除して、幌開閉検出スイッチ5を修理するまでの間、侵入センサ2による警報作動を行うことができる。したがって、さらにセキュリティーの悪化を防止することができる。
本実施形態では、モータ6のポテンショメータ7が、幌11が開状態にあると検出したときには、報知スピーカ10による報知を行わないようにしている。このため、必要なときだけ報知を行うことができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、第1センサは、検知波として電波を使用しているが、超音波などの音波や電磁波を利用したセンサであってもよい。
また、上記実施形態では、第2センサは、ドア開検出センサ4としたが、車両の振動を検出する振動センサ、レッカー又はジャッキアップなどにより、車両が傾斜するのを検出する傾斜センサなどによって第2センサを構成してもよい。また、第2センサをトランクやボンネット内に配置したモーションセンサとしてもよく、さらに、これらを組み合わせてもよい。
また、上記実施形態では、報知手段は、報知スピーカ10としたが、これに限られず、例えば、ハザードランプを点滅させてユーザに報知するものでもよい。
さらに、上記実施形態では、規制手段としての制御ユニット3が幌開閉検出スイッチ5によって幌11が開状態を検知したときに、侵入センサ2によるセンシングを規制するようにしているが、侵入センサ2は、警戒状態において常にONとしておいて、警報ホーン9による警報のみを規制するようにしてもよい。
以上説明したように、本発明は、侵入センサと侵入者による車室内への侵入とは異なる所定の盗難動作を検知するセンサとを備えたオープンカーにおける車両用盗難警報装置について有用である。
本発明の実施形態にかかる車両用盗難警報装置を備えたオープンカーの側面図である。 車両用盗難警報装置の構成図である。 車両用盗難警報装置の作動を示すフローチャートである。
1 車両用盗難警報装置
2 侵入センサ(第1センサ)
3 制御ユニット(規制手段)
4 ドア開検出センサ(第2センサ)
5 幌開閉検出スイッチ(第3センサ)
6 モータ
7 ポテンショメータ(第4センサ)
8 キーレス送信機
9 警報ホーン(警報手段)
10 報知スピーカ(報知手段)
11 幌

Claims (2)

  1. 警戒状態において車室内に連続的又は断続的に検知波を発信し、該検知波の反射波を受信して侵入者の侵入を検知する第1センサと、該第1センサとは別に、侵入者による車室内への侵入とは異なる所定の盗難動作を検知する第2センサと、上記第1センサが反射波の所定の変化を検知したとき、又は、第2センサが侵入者の所定の盗難動作を検知したとき、所定の警報を行う警報手段とを備えたオープンカーにおける車両用盗難警報装置であって、
    上記幌を開閉駆動させるモータと、
    上記フロントヘッダーに設けられ、上記幌が当接しているか否かに基づき幌の開閉状態を検出する第3センサと、
    上記モータの駆動状況に基づき幌の開閉状態を検出する第4センサと、
    上記第3センサによって幌が開状態を検知したときに、第1センサによるセンシング又は第1センサが反射波の所定の変化を検知したときの警報手段による警報を規制する規制手段と、
    上記警戒状態になるときにおいて、幌が開状態にあるときには、所定の報知を行う報知手段とを備え、
    上記第4センサに基づき幌の開きを検出したときに、上記報知手段は所定の報知を行わないように構成されていることを特徴とする車両用盗難警報装置。
  2. 請求項1に記載の車両用盗難警報装置において、
    ユーザの操作に基づき、上記規制手段による規制が解除されるように構成されていることを特徴とする車両用盗難警報装置。
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