JP2004230964A - 盗難検出装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザー本人が信号を受信できない場合でも、ユーザーの知っている登録した人が盗難を検知したことを示す信号を受信でき、盗難を防止する確率を向上させ、迅速な対応を可能にすることができる盗難検出装置を提供すること。
【解決手段】無線で送信するマイコン21で制御した送信回路23が盗難を検出した車両1を特定するための識別データを含む盗難警報信号を不特定多数に向かって送信するようにし、車両1を特定する識別データを複数記憶する登録メモリ49を携帯無線機4に設け、対応する車両1の識別データが受信した盗難警報信号に含まれるか、又は携帯無線機4の登録メモリ49に登録した別の車両1の識別データが受信した盗難警報信号に含まれるかを判断するマイコン41を携帯無線機4に設け、該当する場合には使用する人に知らせる警報機46を携帯機に設けた。
【選択図】 図1
【解決手段】無線で送信するマイコン21で制御した送信回路23が盗難を検出した車両1を特定するための識別データを含む盗難警報信号を不特定多数に向かって送信するようにし、車両1を特定する識別データを複数記憶する登録メモリ49を携帯無線機4に設け、対応する車両1の識別データが受信した盗難警報信号に含まれるか、又は携帯無線機4の登録メモリ49に登録した別の車両1の識別データが受信した盗難警報信号に含まれるかを判断するマイコン41を携帯無線機4に設け、該当する場合には使用する人に知らせる警報機46を携帯機に設けた。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、盗難を検出した際に無線で警報信号を送受信する盗難検出装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
従来では、車両に装着された盗難検出装置が盗難を検出した場合、その場で警報音を発したり無線機によりユーザーの携帯機へ通告もしくは自動車電話を利用してセンターへ通報するといった技術があり、センターへ通報する際に通話エリアから外れていると近くの他の車両をリピーターにして通報している(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−184581号公報(第6−9頁、第5図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の盗難検出装置にあっては、車両のユーザーが音や電波が届かないような離れた場所、又は電波がシールドされているような場所にいる場合は盗難の発見が遅れてしまうことになる。
【0005】
本発明は、上記問題点に着目してなされたもので、その目的とするところは、ユーザー本人が信号を受信できない場合でも、ユーザーの知っている登録した人が盗難を検知したことを示す信号を受信でき、盗難を防止する確率を向上させ、迅速な対応を可能にすることができる盗難検出装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明では、車両の盗難を検出する盗難検出手段と、盗難を検出すると盗難警報信号を無線で送信する盗難警報送信部を備えた車両装置を車両に設け、車両装置からの盗難警報信号を受信して使用する人に知らせる携帯機を車外に持ち出し自在に設け、車両装置と車両装置に対応する携帯機で構成される盗難検出装置において、盗難警報送信部が盗難を検出した車両を特定するための識別データを含む盗難警報信号を不特定多数に向かって送信するようにし、複数の識別データを記憶させておく記憶部を携帯機に設け、対応する車両の識別データが受信した盗難警報信号に含まれるか、又は携帯機の記憶部に登録した別の車両の識別データが受信した盗難警報信号に含まれるかを判断する判断手段を携帯機に設け、該当する場合には使用する人に知らせる警報伝達手段を携帯機に設けたことを特徴とする手段とした。
【0007】
請求項2記載の発明では、警報伝達手段が、対応する車両か登録した別の車両の識別データかを判別できるように表示するものであることを特徴とする手段とした。
【0008】
請求項3記載の発明では、キーレスエントリーシステムと共用する構成を有する共用装置にしたことを特徴とする手段とした。
【0009】
請求項4記載の発明では、リモコンエンジンスタータと共用する構成を有する共用装置にしたことを特徴とする手段とした。
【0010】
【発明の作用と効果】
請求項1記載の発明では、携帯機に記憶部を設けて、あらかじめ友人や知人あるいはそのように契約した人の識別データを登録しておく。盗難検出手段が盗難を検出すると、盗難警報送信部は盗難を検出した車両を特定するための識別データを含む盗難警報信号を不特定多数に向かって送信する。
盗難警報信号を受信した携帯機は、判断手段によって、対応する車両の車両装置が盗難を検知したのか、登録した友人等の車両が盗難を検知したのか、あるいは、どちらでもないのかを判断し、該当する場合には警報伝達手段により使用する人に知らせる。
よって、その車両の車両装置で盗難を検知したことは、その車両に対応した携帯機のみでなく、登録した別の車両の携帯機でも知ることができ、その車両を使用する人が電波の届かない場所にいたり、携帯機の電源が切れてしまっているような場合でも、友人や知人、あるいはそのように契約した人などが盗難を検知したことを知って、その本人に別の手段で教えたり、警察などに通報を行ったり、車両が盗難されるのを防ぎに行ったりできる。そのため、迅速な対応ができ、車両の盗難を防止できる確率を向上させることができる。
【0011】
請求項2記載の発明では、警報伝達手段が、対応する車両か登録した別の車両の識別データかを判別できるように表示するものであるため、使用する人は、盗難を検出したのが対応する車両か登録した別の車両かどちらかを一目で判るようにして、さらに、対応を迅速にできるようにする。
【0012】
請求項3記載の発明では、キーレスエントリーシステムと共用する構成を有する共用装置にしたので、装置のコストを抑制するとともに、設置スペースを省略できる。また、キーレスエントリーシステムで認証されると盗難検出をOFFにできるので、無駄な信号の送受信をさらになくすことができる。
【0013】
請求項4記載の発明では、リモコンエンジンスタータと共用する構成を有する共用装置にしたので、装置のコストを抑制するとともに、設置スペースを省略できる。また、リモコンエンジンスタータで認証されエンジンスタートされると盗難検出をOFFにできるので、無駄な信号の送受信をさらになくすことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の盗難検出装置を実現する実施の形態を、請求項1,2,3に係る発明に対応する第1実施例と、請求項4に係る発明に対応する第2実施例とに基づいて説明する。
【0015】
(第1実施例)
【0016】
まず、構成を説明する。
図1は第1実施例の盗難検出装置の車両装置のブロック図である。図2は第1実施例の盗難検出装置の携帯無線機のブロック図である。図3は第1実施例の盗難検出装置の携帯無線機での処理の流れを示すフローチャート図である。図4は第1実施例の盗難検出装置の説明図である。
図1,2,4における主要符号を説明すると、1は車両、2は盗難検出装置の車両装置、21はマイコン、22は受信回路、23は送信回路(21で制御されて盗難警報送信部となる)、24はアンテナ、25は盗難検出手段、26は警報機、27は車両ID回路部、31はリレー、32はドアロックアクチュエータ(41で制御されて31ともにキーレスエントリーシステムを構成する)、4は携帯無線機(携帯機)、41はマイコン(判断手段)、42は受信回路、43は送信回路、44はアンテナ、45は操作スイッチ、46は警報機(警報伝達手段)、47は車両ID回路部、48は表示器(表示する警報伝達手段)、49は登録メモリ(記憶部)、Aは車両1を使用する人、B,Cは別の車両を使用する人、1B,1Cは別の車両、2B,2Cは別の車両の車両装置、Tは電話である。
【0017】
第1実施例では、盗難検出装置の車両装置2に図1に示すように、盗難を検出するためのセンサー等からなる盗難検出手段25を設け、盗難検出の際にその場で警報音を発するための警報機26を設け、盗難を無線にて通報するための送信回路23を設け、車両識別ために解読されにくく同じものがないIDを記録しておく車両ID回路部27を設け、携帯無線機4からの信号を受信するための受信回路22を設ける。さらに、これらを制御するよう配線で接続してマイコン21を設ける。
【0018】
また、第1実施例の盗難検出装置の車両装置2はキーレスエントリーシステムと共用しており、ドアロックアクチュエータ32を作動させるリレー31及びドアロックアクチュエータ32をマイコン21に接続して設ける。また、このキーレスエントリーシステムは、車両装置2と連動して盗難防止機能のON/OFFを行うようにしている。
【0019】
車両1に搭載される盗難検出装置の車両装置2と対になっている携帯無線機4には、車両装置2の盗難防止機能をコントロールするための操作スイッチ45を設け、操作スイッチ45の命令を車両装置2に送信するための送信回路43を設け、その対となる車両装置2のIDと同じIDを記録しておく車両ID回路部47を設け、操作や受信状態を表示する表示器48を設け、盗難警報信号や車両1の状態を受信するための受信回路42を設け、盗難警報信号の受信の際に音で知らせるための警報機46を設け、車両ID回路部47の車両IDとは別に友人等の車両IDを記憶させておく登録メモリ49を設け、さらに、これらを制御するように配線で接続してマイコン41を設ける。
【0020】
次に、作用を説明する。
【0021】
[携帯無線機での制御]
図3は第1実施例の携帯無線機4のマイコン41で実行される処理の流れを示すフローチャートで、以下、各ステップについて説明する。
【0022】
ステップS1では、車両装置2からの盗難警報信号を受信するとこの処理をスタートさせる。
【0023】
ステップS2では、車両装置2から送られてきた盗難警報信号に含まれている車両IDが、その携帯無線機4の車両ID回路部47の車両IDと一致するかどうかを判断し、一致するならばステップS3に移行し、一致しないならばステップS4に移行する。
【0024】
ステップS3では、盗難警報信号に含まれる車両IDが携帯無線機4の車両IDと一致する場合と、登録メモリ49の車両IDに一致する場合のそれぞれに合わせて警報音を発するとともに、表示器48に警報表示を行う。
【0025】
ステップS4では、盗難警報信号に含まれる車両IDが登録メモリ49に登録している友人や知人などの車両IDと一致するかどうかを判断し、一致するならばステップS3に移行し、一致しないならばステップS5に移行する。
【0026】
[盗難防止の確率向上作用]
【0027】
第1実施例では、車両固有の識別データである車両IDを友人や知人B,Cの携帯無線機4B,4Cの登録メモリ49にあらかじめ登録しておく。
【0028】
盗難検出装置の車両装置2が、盗難検出手段25によって、盗難を検出すると、検出信号によって、マイコン21が警報機26を作動させるとともに、送信回路23によって、盗難警報信号を送信する。この盗難警報信号には、各車両固有の車両IDを含むようにする。
【0029】
この警報信号が車両装置2に対応する携帯無線機4の受信回路42で受信されると、マイコン41の制御で警報機46が作動するとともに、表示器48にその旨が表示される。
【0030】
盗難警報信号を送信した車両装置2に対応する携帯無線機4を持った人Aが、電波の届かない場所にいたり、携帯無線機4の電源が切れてしまっている場合には、携帯無線機4の受信回路42が盗難警報信号を受信できないこととなる。
【0031】
しかし、第1実施例では、この車両1の車両IDが友人や知人B,Cの携帯無線機4B,4Cの登録メモリ49にも登録してあるため、その友人や知人の携帯無線機4B,4Cは、その盗難警報信号を受信し、ステップS4で判断して、ステップS3で警報音と表示で、どの車両1の盗難を検知したかを知ることができる。そのため、図4に示すように友人や知人Bが本人Aに電話Tなど別の手段によって盗難を検知したことを知らせたり、また、友人や知人Cがその車両1のある場所に行ったり、警察などに通報したりすれば、本人Aが盗難警報信号を受信できない場合でも適切な処置が直ぐに行えるため、盗難の防止の確率は向上することとなる。
【0032】
[キーレスエントリーシステムとの共用作用]
第1実施例では、図1に示すように、車両装置2のマイコン21、アンテナ24、送信回路23、受信回路22、車両ID回路部27をキーレスエントリーシステムと共用させているので、装置のコストを抑制している。また、キーレスエントリーシステムは、携帯無線機4との車両IDのやりとりによって、認証を行い、認証成立の際には図1に示すリレー31、ドアロックアクチュエータ32を作動させてドアロックを解除させる。この認証成立の際には、盗難検出手段25が検出しないようにして不要な信号が発信されないようにして、装置の負担を軽くしている。
【0033】
次に、効果を説明する。
第1実施例の盗難検出装置にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
【0034】
(1)車両1の盗難を検出する盗難検出手段25と、盗難検出手段25で盗難を検出すると盗難警報信号を無線で送信するマイコン21で制御した送信回路23を備えた車両装置2を車両1に設け、車両装置2からの盗難警報信号を受信して使用する人に知らせる携帯無線機4を車外に持ち出し自在に設け、車両装置2と車両装置2に対応する携帯無線機4で構成される盗難検出装置において、無線で送信するマイコン21で制御した送信回路23が盗難を検出した車両1を特定するための識別データを含む盗難警報信号を不特定多数に向かって送信するようにし、車両1を特定する識別データを複数記憶する登録メモリ49を携帯無線機4に設け、対応する車両1の識別データが受信した盗難警報信号に含まれるか、又は携帯無線機4の登録メモリ49に登録した別の車両1の識別データが受信した盗難警報信号に含まれるかを判断するマイコン41を携帯無線機4に設け、該当する場合には使用する人に知らせる警報機46を携帯機に設けたため、その車両1で盗難を検知したことは、その車両1に対応した携帯無線機4のみでなく、登録した車両1の携帯無線機4B,4Cでも知ることができ、その車両1を使用する人Aが電波の届かない場所にいたり、携帯無線機4の電源が切れてしまっているような場合でも、友人や知人B,C、あるいはそのように契約した人などが盗難を検知したことを知って、その本人Aに電話T等で教えたり、警察などに通報を行ったり、車両1が盗難されるのを防ぎに行ったりできる。そのため、迅速な対応ができ、車両1の盗難を防止できる確率を向上させることができる。
【0035】
(2)警報伝達手段が、対応する車両か登録した別の車両の識別データかを判別できるように表示器であるため、使用する人は、盗難を検出したのが対応する車両1か登録した別の車両1かどちらかを一目で判るようにして、さらに、対応を迅速にしてさらに車両1の盗難を防止できる確率を向上させることができる。
【0036】
(3)キーレスエントリーシステムと共用する構成を有する共用装置にしたため、装置のコストを抑制でき、設置スペースを省略でき、無駄な信号の送受信をさらになくすことができる。
【0037】
(第2実施例)
【0038】
第2実施例は、リモコンエンジンスタータと共用装置にした例である。
【0039】
図5は第2実施例の盗難検出装置の車両装置のブロック図である。
図中、5はエンジンスタータである。
【0040】
すなわち、図5に示すように、第2実施例ではマイコン21に接続するようにエンジンスタータ5を設け、車両装置2とリモコンエンジンスタータ5が共用するようにしている。
なお、他の構成は第1実施例と同様であるので、説明を省略する。
【0041】
次に、作用を説明する。
【0042】
[リモコンエンジンスタータとの共用作用]
第2実施例では、図5に示すように、車両装置2のマイコン21、アンテナ24、送信回路23、受信回路22、車両ID回路部27をリモコンエンジンスタータ6のシステムと共用させているので、装置のコストを抑制している。また、リモコンエンジンスタータ5は、携帯無線機4との車両IDのやりとりによって、認証を行い、認証成立の際には図5に示すエンジンスタータ5を制御してエンジンをスタートさせる。この認証成立の際には、盗難検出手段25が検出しないようにして不要な信号が発信されないようにして、装置の負担を軽くしている。
【0043】
次に、効果を説明する。
【0044】
この第2実施例の盗難検出装置にあっては、第1実施例の(1),(2),(3)の効果に加え、下記の効果を得ることができる。
【0045】
(4)リモコンエンジンスタータ5と共用する構成を有する共用装置にしたため、装置のコストを抑制するとともに、設置スペースを省略できる。また、無駄な信号の送受信をさらになくすことができる。
【0046】
以上、本発明の盗難検出装置を第1実施例、第2実施例に基づき説明してきたが、具体的な構成については、これらの実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
【0047】
例えば、第1実施例での、車両IDを含む信号は、暗号化したデータで通信されることが望ましい。
また、中継局などで、盗難警報信号を中継してより遠くに送信できるようにしてもよい。また、センター等で盗難警報信号を受けて対応するものを付加してもよい。
盗難検出手段には、車両に触れることを検知するものや、車両のドアを不正に開けたことを検知するものや、不正にエンジンがスタートしたことを検知するものがあり、確実に盗難を検知できるものが好ましい。
また、識別データとなる車両IDを記憶させておく登録メモリは実施例1では携帯機に設けたが、車両装置に設けるようにしてもよい。
また、警報伝達手段として、第1実施例では、表示と音を用いているが、光や振動を用いてもよい。その際には、携帯無線機に対応する車両と別の車両の場合が判別できるのが望ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の盗難検出装置の車両装置のブロック図である。
【図2】第1実施例の盗難検出装置の携帯無線機のブロック図である。
【図3】第1実施例の盗難検出装置の携帯無線機での処理の流れを示すフローチャート図である。
【図4】第1実施例の盗難検出装置の説明図である。
【図5】第2実施例の盗難検出装置の車両装置のブロック図である。
【符号の説明】
1 車両
2 車両装置
21 マイコン
22 受信回路
23 送信回路
24 アンテナ
25 盗難検出手段
26 警報機
27 車両ID回路部
31 リレー
32 ドアロックアクチュエータ
4 携帯無線機
41 マイコン
42 受信回路
43 送信回路
44 アンテナ
45 操作スイッチ
46 警報機
47 車両ID回路部
48 表示器
49 登録メモリ
5 エンジンスタータ
A 人(本人)
B (別の)人
C (別の)人
1B (別の)車両
1C (別の)車両
2B (別の車両の)車両装置
2C (別の車両の)車両装置
4B (別の車両の)携帯無線機
4C (別の車両の)携帯無線機
T 電話
【発明の属する技術分野】
本発明は、盗難を検出した際に無線で警報信号を送受信する盗難検出装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
従来では、車両に装着された盗難検出装置が盗難を検出した場合、その場で警報音を発したり無線機によりユーザーの携帯機へ通告もしくは自動車電話を利用してセンターへ通報するといった技術があり、センターへ通報する際に通話エリアから外れていると近くの他の車両をリピーターにして通報している(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−184581号公報(第6−9頁、第5図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の盗難検出装置にあっては、車両のユーザーが音や電波が届かないような離れた場所、又は電波がシールドされているような場所にいる場合は盗難の発見が遅れてしまうことになる。
【0005】
本発明は、上記問題点に着目してなされたもので、その目的とするところは、ユーザー本人が信号を受信できない場合でも、ユーザーの知っている登録した人が盗難を検知したことを示す信号を受信でき、盗難を防止する確率を向上させ、迅速な対応を可能にすることができる盗難検出装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明では、車両の盗難を検出する盗難検出手段と、盗難を検出すると盗難警報信号を無線で送信する盗難警報送信部を備えた車両装置を車両に設け、車両装置からの盗難警報信号を受信して使用する人に知らせる携帯機を車外に持ち出し自在に設け、車両装置と車両装置に対応する携帯機で構成される盗難検出装置において、盗難警報送信部が盗難を検出した車両を特定するための識別データを含む盗難警報信号を不特定多数に向かって送信するようにし、複数の識別データを記憶させておく記憶部を携帯機に設け、対応する車両の識別データが受信した盗難警報信号に含まれるか、又は携帯機の記憶部に登録した別の車両の識別データが受信した盗難警報信号に含まれるかを判断する判断手段を携帯機に設け、該当する場合には使用する人に知らせる警報伝達手段を携帯機に設けたことを特徴とする手段とした。
【0007】
請求項2記載の発明では、警報伝達手段が、対応する車両か登録した別の車両の識別データかを判別できるように表示するものであることを特徴とする手段とした。
【0008】
請求項3記載の発明では、キーレスエントリーシステムと共用する構成を有する共用装置にしたことを特徴とする手段とした。
【0009】
請求項4記載の発明では、リモコンエンジンスタータと共用する構成を有する共用装置にしたことを特徴とする手段とした。
【0010】
【発明の作用と効果】
請求項1記載の発明では、携帯機に記憶部を設けて、あらかじめ友人や知人あるいはそのように契約した人の識別データを登録しておく。盗難検出手段が盗難を検出すると、盗難警報送信部は盗難を検出した車両を特定するための識別データを含む盗難警報信号を不特定多数に向かって送信する。
盗難警報信号を受信した携帯機は、判断手段によって、対応する車両の車両装置が盗難を検知したのか、登録した友人等の車両が盗難を検知したのか、あるいは、どちらでもないのかを判断し、該当する場合には警報伝達手段により使用する人に知らせる。
よって、その車両の車両装置で盗難を検知したことは、その車両に対応した携帯機のみでなく、登録した別の車両の携帯機でも知ることができ、その車両を使用する人が電波の届かない場所にいたり、携帯機の電源が切れてしまっているような場合でも、友人や知人、あるいはそのように契約した人などが盗難を検知したことを知って、その本人に別の手段で教えたり、警察などに通報を行ったり、車両が盗難されるのを防ぎに行ったりできる。そのため、迅速な対応ができ、車両の盗難を防止できる確率を向上させることができる。
【0011】
請求項2記載の発明では、警報伝達手段が、対応する車両か登録した別の車両の識別データかを判別できるように表示するものであるため、使用する人は、盗難を検出したのが対応する車両か登録した別の車両かどちらかを一目で判るようにして、さらに、対応を迅速にできるようにする。
【0012】
請求項3記載の発明では、キーレスエントリーシステムと共用する構成を有する共用装置にしたので、装置のコストを抑制するとともに、設置スペースを省略できる。また、キーレスエントリーシステムで認証されると盗難検出をOFFにできるので、無駄な信号の送受信をさらになくすことができる。
【0013】
請求項4記載の発明では、リモコンエンジンスタータと共用する構成を有する共用装置にしたので、装置のコストを抑制するとともに、設置スペースを省略できる。また、リモコンエンジンスタータで認証されエンジンスタートされると盗難検出をOFFにできるので、無駄な信号の送受信をさらになくすことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の盗難検出装置を実現する実施の形態を、請求項1,2,3に係る発明に対応する第1実施例と、請求項4に係る発明に対応する第2実施例とに基づいて説明する。
【0015】
(第1実施例)
【0016】
まず、構成を説明する。
図1は第1実施例の盗難検出装置の車両装置のブロック図である。図2は第1実施例の盗難検出装置の携帯無線機のブロック図である。図3は第1実施例の盗難検出装置の携帯無線機での処理の流れを示すフローチャート図である。図4は第1実施例の盗難検出装置の説明図である。
図1,2,4における主要符号を説明すると、1は車両、2は盗難検出装置の車両装置、21はマイコン、22は受信回路、23は送信回路(21で制御されて盗難警報送信部となる)、24はアンテナ、25は盗難検出手段、26は警報機、27は車両ID回路部、31はリレー、32はドアロックアクチュエータ(41で制御されて31ともにキーレスエントリーシステムを構成する)、4は携帯無線機(携帯機)、41はマイコン(判断手段)、42は受信回路、43は送信回路、44はアンテナ、45は操作スイッチ、46は警報機(警報伝達手段)、47は車両ID回路部、48は表示器(表示する警報伝達手段)、49は登録メモリ(記憶部)、Aは車両1を使用する人、B,Cは別の車両を使用する人、1B,1Cは別の車両、2B,2Cは別の車両の車両装置、Tは電話である。
【0017】
第1実施例では、盗難検出装置の車両装置2に図1に示すように、盗難を検出するためのセンサー等からなる盗難検出手段25を設け、盗難検出の際にその場で警報音を発するための警報機26を設け、盗難を無線にて通報するための送信回路23を設け、車両識別ために解読されにくく同じものがないIDを記録しておく車両ID回路部27を設け、携帯無線機4からの信号を受信するための受信回路22を設ける。さらに、これらを制御するよう配線で接続してマイコン21を設ける。
【0018】
また、第1実施例の盗難検出装置の車両装置2はキーレスエントリーシステムと共用しており、ドアロックアクチュエータ32を作動させるリレー31及びドアロックアクチュエータ32をマイコン21に接続して設ける。また、このキーレスエントリーシステムは、車両装置2と連動して盗難防止機能のON/OFFを行うようにしている。
【0019】
車両1に搭載される盗難検出装置の車両装置2と対になっている携帯無線機4には、車両装置2の盗難防止機能をコントロールするための操作スイッチ45を設け、操作スイッチ45の命令を車両装置2に送信するための送信回路43を設け、その対となる車両装置2のIDと同じIDを記録しておく車両ID回路部47を設け、操作や受信状態を表示する表示器48を設け、盗難警報信号や車両1の状態を受信するための受信回路42を設け、盗難警報信号の受信の際に音で知らせるための警報機46を設け、車両ID回路部47の車両IDとは別に友人等の車両IDを記憶させておく登録メモリ49を設け、さらに、これらを制御するように配線で接続してマイコン41を設ける。
【0020】
次に、作用を説明する。
【0021】
[携帯無線機での制御]
図3は第1実施例の携帯無線機4のマイコン41で実行される処理の流れを示すフローチャートで、以下、各ステップについて説明する。
【0022】
ステップS1では、車両装置2からの盗難警報信号を受信するとこの処理をスタートさせる。
【0023】
ステップS2では、車両装置2から送られてきた盗難警報信号に含まれている車両IDが、その携帯無線機4の車両ID回路部47の車両IDと一致するかどうかを判断し、一致するならばステップS3に移行し、一致しないならばステップS4に移行する。
【0024】
ステップS3では、盗難警報信号に含まれる車両IDが携帯無線機4の車両IDと一致する場合と、登録メモリ49の車両IDに一致する場合のそれぞれに合わせて警報音を発するとともに、表示器48に警報表示を行う。
【0025】
ステップS4では、盗難警報信号に含まれる車両IDが登録メモリ49に登録している友人や知人などの車両IDと一致するかどうかを判断し、一致するならばステップS3に移行し、一致しないならばステップS5に移行する。
【0026】
[盗難防止の確率向上作用]
【0027】
第1実施例では、車両固有の識別データである車両IDを友人や知人B,Cの携帯無線機4B,4Cの登録メモリ49にあらかじめ登録しておく。
【0028】
盗難検出装置の車両装置2が、盗難検出手段25によって、盗難を検出すると、検出信号によって、マイコン21が警報機26を作動させるとともに、送信回路23によって、盗難警報信号を送信する。この盗難警報信号には、各車両固有の車両IDを含むようにする。
【0029】
この警報信号が車両装置2に対応する携帯無線機4の受信回路42で受信されると、マイコン41の制御で警報機46が作動するとともに、表示器48にその旨が表示される。
【0030】
盗難警報信号を送信した車両装置2に対応する携帯無線機4を持った人Aが、電波の届かない場所にいたり、携帯無線機4の電源が切れてしまっている場合には、携帯無線機4の受信回路42が盗難警報信号を受信できないこととなる。
【0031】
しかし、第1実施例では、この車両1の車両IDが友人や知人B,Cの携帯無線機4B,4Cの登録メモリ49にも登録してあるため、その友人や知人の携帯無線機4B,4Cは、その盗難警報信号を受信し、ステップS4で判断して、ステップS3で警報音と表示で、どの車両1の盗難を検知したかを知ることができる。そのため、図4に示すように友人や知人Bが本人Aに電話Tなど別の手段によって盗難を検知したことを知らせたり、また、友人や知人Cがその車両1のある場所に行ったり、警察などに通報したりすれば、本人Aが盗難警報信号を受信できない場合でも適切な処置が直ぐに行えるため、盗難の防止の確率は向上することとなる。
【0032】
[キーレスエントリーシステムとの共用作用]
第1実施例では、図1に示すように、車両装置2のマイコン21、アンテナ24、送信回路23、受信回路22、車両ID回路部27をキーレスエントリーシステムと共用させているので、装置のコストを抑制している。また、キーレスエントリーシステムは、携帯無線機4との車両IDのやりとりによって、認証を行い、認証成立の際には図1に示すリレー31、ドアロックアクチュエータ32を作動させてドアロックを解除させる。この認証成立の際には、盗難検出手段25が検出しないようにして不要な信号が発信されないようにして、装置の負担を軽くしている。
【0033】
次に、効果を説明する。
第1実施例の盗難検出装置にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
【0034】
(1)車両1の盗難を検出する盗難検出手段25と、盗難検出手段25で盗難を検出すると盗難警報信号を無線で送信するマイコン21で制御した送信回路23を備えた車両装置2を車両1に設け、車両装置2からの盗難警報信号を受信して使用する人に知らせる携帯無線機4を車外に持ち出し自在に設け、車両装置2と車両装置2に対応する携帯無線機4で構成される盗難検出装置において、無線で送信するマイコン21で制御した送信回路23が盗難を検出した車両1を特定するための識別データを含む盗難警報信号を不特定多数に向かって送信するようにし、車両1を特定する識別データを複数記憶する登録メモリ49を携帯無線機4に設け、対応する車両1の識別データが受信した盗難警報信号に含まれるか、又は携帯無線機4の登録メモリ49に登録した別の車両1の識別データが受信した盗難警報信号に含まれるかを判断するマイコン41を携帯無線機4に設け、該当する場合には使用する人に知らせる警報機46を携帯機に設けたため、その車両1で盗難を検知したことは、その車両1に対応した携帯無線機4のみでなく、登録した車両1の携帯無線機4B,4Cでも知ることができ、その車両1を使用する人Aが電波の届かない場所にいたり、携帯無線機4の電源が切れてしまっているような場合でも、友人や知人B,C、あるいはそのように契約した人などが盗難を検知したことを知って、その本人Aに電話T等で教えたり、警察などに通報を行ったり、車両1が盗難されるのを防ぎに行ったりできる。そのため、迅速な対応ができ、車両1の盗難を防止できる確率を向上させることができる。
【0035】
(2)警報伝達手段が、対応する車両か登録した別の車両の識別データかを判別できるように表示器であるため、使用する人は、盗難を検出したのが対応する車両1か登録した別の車両1かどちらかを一目で判るようにして、さらに、対応を迅速にしてさらに車両1の盗難を防止できる確率を向上させることができる。
【0036】
(3)キーレスエントリーシステムと共用する構成を有する共用装置にしたため、装置のコストを抑制でき、設置スペースを省略でき、無駄な信号の送受信をさらになくすことができる。
【0037】
(第2実施例)
【0038】
第2実施例は、リモコンエンジンスタータと共用装置にした例である。
【0039】
図5は第2実施例の盗難検出装置の車両装置のブロック図である。
図中、5はエンジンスタータである。
【0040】
すなわち、図5に示すように、第2実施例ではマイコン21に接続するようにエンジンスタータ5を設け、車両装置2とリモコンエンジンスタータ5が共用するようにしている。
なお、他の構成は第1実施例と同様であるので、説明を省略する。
【0041】
次に、作用を説明する。
【0042】
[リモコンエンジンスタータとの共用作用]
第2実施例では、図5に示すように、車両装置2のマイコン21、アンテナ24、送信回路23、受信回路22、車両ID回路部27をリモコンエンジンスタータ6のシステムと共用させているので、装置のコストを抑制している。また、リモコンエンジンスタータ5は、携帯無線機4との車両IDのやりとりによって、認証を行い、認証成立の際には図5に示すエンジンスタータ5を制御してエンジンをスタートさせる。この認証成立の際には、盗難検出手段25が検出しないようにして不要な信号が発信されないようにして、装置の負担を軽くしている。
【0043】
次に、効果を説明する。
【0044】
この第2実施例の盗難検出装置にあっては、第1実施例の(1),(2),(3)の効果に加え、下記の効果を得ることができる。
【0045】
(4)リモコンエンジンスタータ5と共用する構成を有する共用装置にしたため、装置のコストを抑制するとともに、設置スペースを省略できる。また、無駄な信号の送受信をさらになくすことができる。
【0046】
以上、本発明の盗難検出装置を第1実施例、第2実施例に基づき説明してきたが、具体的な構成については、これらの実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
【0047】
例えば、第1実施例での、車両IDを含む信号は、暗号化したデータで通信されることが望ましい。
また、中継局などで、盗難警報信号を中継してより遠くに送信できるようにしてもよい。また、センター等で盗難警報信号を受けて対応するものを付加してもよい。
盗難検出手段には、車両に触れることを検知するものや、車両のドアを不正に開けたことを検知するものや、不正にエンジンがスタートしたことを検知するものがあり、確実に盗難を検知できるものが好ましい。
また、識別データとなる車両IDを記憶させておく登録メモリは実施例1では携帯機に設けたが、車両装置に設けるようにしてもよい。
また、警報伝達手段として、第1実施例では、表示と音を用いているが、光や振動を用いてもよい。その際には、携帯無線機に対応する車両と別の車両の場合が判別できるのが望ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の盗難検出装置の車両装置のブロック図である。
【図2】第1実施例の盗難検出装置の携帯無線機のブロック図である。
【図3】第1実施例の盗難検出装置の携帯無線機での処理の流れを示すフローチャート図である。
【図4】第1実施例の盗難検出装置の説明図である。
【図5】第2実施例の盗難検出装置の車両装置のブロック図である。
【符号の説明】
1 車両
2 車両装置
21 マイコン
22 受信回路
23 送信回路
24 アンテナ
25 盗難検出手段
26 警報機
27 車両ID回路部
31 リレー
32 ドアロックアクチュエータ
4 携帯無線機
41 マイコン
42 受信回路
43 送信回路
44 アンテナ
45 操作スイッチ
46 警報機
47 車両ID回路部
48 表示器
49 登録メモリ
5 エンジンスタータ
A 人(本人)
B (別の)人
C (別の)人
1B (別の)車両
1C (別の)車両
2B (別の車両の)車両装置
2C (別の車両の)車両装置
4B (別の車両の)携帯無線機
4C (別の車両の)携帯無線機
T 電話
Claims (4)
- 車両の盗難を検出する盗難検出手段と、盗難を検出すると盗難警報信号を無線で送信する盗難警報送信部を備えた車両装置を車両に設け、同車両装置からの盗難警報信号を受信して使用する人に知らせる携帯機を車外に持ち出し自在に設け、前記車両装置と前記車両装置に対応する前記携帯機で構成される盗難検出装置において、
前記盗難警報送信部が盗難を検出した車両を特定するための識別データを含む盗難警報信号を不特定多数に向かって送信するようにし、複数の識別データを記憶させておく記憶部を携帯機に設け、対応する車両の識別データが受信した盗難警報信号に含まれるか、又は前記携帯機の記憶部に登録した別の車両の識別データが受信した盗難警報信号に含まれるかを判断する判断手段を携帯機に設け、該当する場合には使用する人に知らせる警報伝達手段を携帯機に設けたことを特徴とする盗難検出装置。 - 請求項1に記載された盗難検出装置において、
警報伝達手段が、対応する車両か登録した別の車両の識別データかを判別できるように表示するものであることを特徴とする盗難検出装置。 - 請求項1または請求項2に記載された盗難検出装置において、
キーレスエントリーシステムと共用する構成を有する共用装置にしたことを特徴とする盗難検出装置。 - 請求項1〜請求項3に記載された盗難検出装置において、
リモコンエンジンスタータと共用する構成を有する共用装置にしたことを特徴とする盗難検出装置。
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Cited By (3)
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JP2006229573A (ja) * | 2005-02-17 | 2006-08-31 | Honda Motor Co Ltd | 移動体及び移動体用電子キーシステム |
CN102501823A (zh) * | 2011-10-28 | 2012-06-20 | 深圳市赛格导航科技股份有限公司 | 具有可调报警提示音的汽车防盗报警系统 |
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2003
- 2003-01-29 JP JP2003019814A patent/JP2004230964A/ja active Pending
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