JP3430399B2 - 盗難防止装置 - Google Patents

盗難防止装置

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JP3430399B2
JP3430399B2 JP03317199A JP3317199A JP3430399B2 JP 3430399 B2 JP3430399 B2 JP 3430399B2 JP 03317199 A JP03317199 A JP 03317199A JP 3317199 A JP3317199 A JP 3317199A JP 3430399 B2 JP3430399 B2 JP 3430399B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD,CD−RO
M,MD又はDVD等のディスク又はディスクを内蔵し
たカートリッジをケースに収納してなる対象物の盗難を
防止する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】販売店及びレンタルショップでは、C
D,CD−ROM,MD又はDVD等のディスクに音声
データ及び/又は画像データ等を記録しておき、ディス
ク又は該ディスクを内蔵したカートリッジをプラスチッ
ク製の矩形のケースに収納した複数の商品が、販売又は
賃貸に供すべく陳列棚に陳列してある。これらの商品、
即ち対象物が盗難されることを防止すべく、次のような
装置が開発されている。
【0003】図9は従来の盗難防止装置を示す外観斜視
図である。盗難防止装置は、収納すべき対象物のケース
の幅寸法と略同じ幅寸法であり、前記ケースの長さ寸法
より所定寸法だけ長くなした短冊状の底板41の一縁部上
に、前記ケースの高さ寸法と略同じ高さ寸法であり、底
板41の幅寸法と同じ幅寸法になした四角柱状の盗難防止
装置本体42が立設してあり、盗難防止装置本体42及び底
板41の内側の所定領域を、合成樹脂製の透明シート又は
半透明シートを平面視がコ字状に折曲してなるフレキシ
ブルなシート部材43で覆って、前記ケースを収納する収
納部45が形成してある。
【0004】シート部材43の幅寸法及び奥行き寸法は底
板41の幅寸法及び長さ寸法と略同じになしてあり、シー
ト部材43の高さ寸法は盗難防止装置本体42の高さ寸法と
略同じになしてある。シート部材43の両端近傍の部分
は、盗難防止装置本体42の正面及び裏面に対向させてあ
り、その対向部分は両面粘着テープによって盗難防止装
置本体42に貼着してある。また、シート部材43の底板41
の先端に対向する部分には、底板41の幅寸法と略同じ幅
寸法の凸部44が設けてあり、該凸部44は底板41の背面に
直角に折曲させて合成樹脂製の止め部材で底板41に固定
してある。
【0005】前述した盗難防止装置本体42は警報ブザー
及び受信器等を内蔵しており、盗難防止装置本体42の正
面及び裏面の略中央には、警報音を漏出させる格子状の
開口部47が設けてある。また、盗難防止装置本体42の収
納部45に対向する側面の略中央には、矩形の穴48が開設
してあり、該穴48内には前記警報ブザーを作動させるレ
バースイッチ49が、該レバースイッチ49の先端部が穴48
から少し突出するように揺動自在に設けてある。
【0006】このような盗難防止装置では、底板41に対
向する開口から収納部45内へ対象物を挿入し、対象物の
ケースによってレバースイッチ49を穴48内へ傾倒させた
状態で、盗難防止装置本体42を起動させた後、盗難防止
装置及び対象物を陳列棚に陳列する。このときレバース
イッチ49が傾倒しているので、警報ブザーは発報しな
い。一方、盗難防止装置本体42の動作を停止させること
なく、対象物を収納部45から引出してレバースイッチ49
が穴48から起頭した場合、盗難防止装置本体42は警報ブ
ザーを作動させて警報を発する。
【0007】また、店舗の出入口等には、盗難防止装置
を発報させる信号を送信するゲートが配設してあり、盗
難防止装置及びそれに収納された対象物を所持して前記
ゲート内に進入し、ゲートが送信した信号を盗難防止装
置本体42が受信した場合、盗難防止装置本体42は警報ブ
ザーを作動させて警報を発する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の盗
難防止装置にあっては、盗難防止装置に収納した対象物
のケースと盗難防止装置本体42との間に薄い板状部材を
侵入させることによって、レバースイッチ49を穴48内へ
傾倒させた状態で、収納部45から対象物を引き出すこと
が可能であるので、警報ブザーを作動させることなく対
象物を盗難防止装置から抜き去ることができ、従って、
盗難防止装置の信頼性が低いという問題があった。
【0009】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、その目的とするところは対象物を内嵌させる
コ字状の枠部材の周縁に、対象物の脱離を防止する脱離
防止部を立設し、前記枠部材の両端部間の開口を閉塞す
べく、有底筒状の閉塞部材が前記枠部材に開閉可能に外
嵌してあり、前記枠部材の閉塞部材に対向する部分に、
閉塞部材の後退を制限するストッパが設けてあり、前記
閉塞部材の枠部材に対向する部分に、前記ストッパに係
合する係合部材が配置してあり、前記閉塞部材の内部に
前記盗難防止装置本体が設けてある構成にすることによ
って、信頼性が高い盗難防止装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る盗難防止
装置は、盗難を防止すべき対象物を収納する収納部と、
該収納部に前記対象物が収納されているか否かを検出
し、対象物が収納されていない場合に警報を発する盗難
防止装置本体とを備える盗難防止装置において、前記収
納部は、対象物を内嵌させるコ字状の枠部材の周縁に対
象物の脱離を防止する脱離防止部を設けてなり、前記枠
部材のコ字状の開口を閉塞すべく、有底筒状の閉塞部材
が前記枠部材に開閉可能に外嵌してあり、前記枠部材の
閉塞部材に対向する部分に、閉塞部材の開方向への移動
を制限するストッパが設けてあり、前記閉塞部材の枠部
材に対向する部分に、前記ストッパに係合する係合部材
が配置してあり、前記閉塞部材の内部に前記盗難防止装
置本体が設けてあることを特徴とする。
【0011】第2発明に係る盗難防止装置は、第1発明
において、前記閉塞部材には前記枠部材の両端部にそれ
ぞれ外嵌する2つの脚部が突設してあり、両脚部に前記
係合部材が延設してあり、前記枠部材の両端部に前記脚
部が嵌合する嵌合部がそれぞれ設けてあり、両嵌合部に
前記ストッパがそれぞれ設けてあり、前記枠部材の一周
縁で囲まれる部分にプレート部が架設してあることを特
徴とする。
【0012】周縁に脱離防止部を立設してなるコ字状の
枠部材に対象物を内嵌させ、有底筒状の閉塞部材によっ
て、枠部材のコ字状の開口及び対象物の一部に閉塞部材
を外嵌させると共に、枠部材の閉塞部材に対向する部
分、即ち嵌合部に設けたストッパに、閉塞部材の枠部材
に対向する部分、即ち脚部に配置した係合部材を係合さ
せることによって、盗難防止装置本体が後退することを
制限する。これによって、対象物は枠部材から取り出す
ことができなくなる。
【0013】また、閉塞部材の内部に盗難防止装置本体
が設けてあるため、枠部材及び該枠部材に嵌合させた対
象物に閉塞部材を外嵌させた場合、盗難防止装置本体に
外部から手を加えることが不可能になる。これによっ
て、盗難防止装置本体を発報させることなく対象物を筒
状部材から抜き去ることが防止され、盗難防止装置の信
頼性が高い。
【0014】第3発明に係る盗難防止装置は、第1又は
第2発明において、前記ストッパは、前記閉塞部材の開
閉方向へ複数設けてあることを特徴とする。
【0015】枠部材の端部に近い位置に、対象物を枠部
材に出し入れすることができるように第1ストッパを設
け、それより遠い位置に、枠部材に嵌合した対象物の一
部に蓋部材が外嵌するように、第2ストッパを設けてお
く。第1ストッパに係合部材が係合することによって、
閉塞部材が枠部材から抜け落ちることが防止される。
【0016】第4発明に係る盗難防止装置は、第1乃至
第3発明の何れかにおいて、前記係合部材は、有磁性の
板バネで形成してあり、前記枠部材と平行に片持ち支持
してあることを特徴とする。
【0017】係合部材は有磁性の板バネで形成してある
ため、磁石でストッパから離隔する方向へ揺動させるこ
とによって、係合部材をストッパから脱離させて、閉塞
部材の後退を可能にする。
【0018】第5発明に係る盗難防止装置は、第1乃至
第4発明の何れかにおいて、前記盗難防止装置本体は、
所定信号を受信した場合に警報を発するようになしてあ
ることを特徴とする。
【0019】盗難防止装置本体を発報させる信号を送信
する送信器を販売店の出入口等に配設しておく。対象物
を盗難防止装置から取り外すことなく、盗難防止装置及
びそれに収納された対象物が、前記送信器の送信領域内
に持ち運ばれた場合、盗難防止装置本体は送信器が送信
した信号を受信し、警報を発する。これによって、盗難
が防止される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図1及び図2は本発明に
係る盗難防止装置を示す平面図及び側面図である。盗難
防止装置は、ディスク又はディスクを内蔵するカートリ
ッジをケースに収納してなる対象物を内嵌するプラスチ
ック製の嵌合部材1に、蓋部材2を進退可能に外嵌して
なり、蓋部材2及び嵌合部材1には、蓋部材2の後退を
制限すべく後述する如きロック機構が設けてある。
【0021】図3、図4及び図5は、図1に示した嵌合
部材1の平面図、側面図及び正面図である。嵌合部材1
は、前述したケースの平面積と略同じ面積であり、中央
に穴が開設してある長方形状のプレート部4の周囲に、
コ字状のフレーム部3を立設してなり、該フレーム部3
のコ字状の底部に位置する辺の四隅には、フレーム部3
内に嵌合した対象物が離脱することを妨げる矩形片部
5,5がそれぞれ架設してある。
【0022】フレーム部3の両端近傍の外周面であっ
て、フレーム部3の両端から所定距離を隔てた位置に
は、前述した蓋部材2の脚部12,12(何れも図1参照)
が当接する当接部6,6がそれぞれ突設してある。両当
接部6,6からフレーム部3の両端にわたる部分の厚さ
は、他の部分の厚さより薄くなして嵌合部13,13が設け
てあり、該嵌合部13,13には、フレーム部3の両端に近
い方から順に、側面視が矩形の第1突起部21,21及び第
2突起部22,22が、フレーム部3の奥行き方向の中心線
上に適宜の距離を隔てて設けてある。第1突起部21,21
及び第2突起部22,22には、フレーム部3の対応する端
部に向かって漸次低くなるテーパ部が設けてある。
【0023】また、嵌合部13,13の両側縁部近傍にはそ
れぞれ、正面視が略正方形状のレール部15,15,15,15
がフレーム部3の奥行き方向の中心線と平行に突設して
ある。
【0024】図6、図7及び図8は、図1に示した蓋部
材2の平面図、側面図及び正面図である。蓋部材2(閉
塞部材)は、対象物のケースの厚さ寸法より大きい幅寸
法の有底直方四角筒をなしており、短辺側の縁部から側
面視が長方形状の脚部12,12が延設してある。両脚部1
2,12は正面視が略C字状をなしており、両縁部近傍に
円柱状の滑り部26,26,26,26が設けてある。蓋部材2
の両脚部12,12の基端部近傍には、所定高さの凸部24,
24が設けてある。両脚部12,12内には、蓋部材2の後退
を制限すべく、側面視がモアイ形状の有磁性金属板の中
央に矩形の孔27,27を開設してなるロックバネ25,25
が、両脚部12,12の内面と平行に配置してあり、両ロッ
クバネ25,25は凸部24,24に片持ち支持されている。
【0025】蓋部材2内の底部中央には直方体形状の盗
難防止装置本体7が固定してある。盗難防止装置本体7
の奥行き寸法は、蓋部材2の奥行き寸法より短く、対象
物を嵌合させた嵌合部材1(図1参照)に蓋部材2を嵌
合させた場合、盗難防止装置本体7と対象物とが略当接
するようになしてある。
【0026】盗難防止装置本体7の正面、即ち盗難防止
装置本体7の対象物に対向する面の略中央には、矩形の
穴が開設してある。この穴には、盗難防止装置本体に内
蔵された警報ブザーを作動させるレバースイッチ本体16
が、前記穴の略半分を閉塞する様態で嵌合してあり、レ
バースイッチ本体16から延設したレバー17はレバースイ
ッチ本体16に設けてあるバネによって、適宜の傾斜角度
になるように起頭されている。盗難防止装置本体7は、
レバー17が前記穴内に傾倒されている場合、警報ブザー
をオフし、レバー17が起頭した場合、警報ブザーを作動
させる。
【0027】このような盗難防止装置にあっては、蓋部
材2の脚部12,12を嵌合部材1の嵌合部13,13に外嵌
し、脚部12,12に設けてある滑り部26,26,26,26によ
って対応する嵌合部13,13のレール部15,15,15,15を
挟持する。レール部15,15,15,15によって滑り部26,
26,26,26を案内して、蓋部材2を前進させ、ロックバ
ネ25,25の孔27,27内に嵌合部13,13に突設してある第
1突起部21,21を内嵌させる。これによって、蓋部材2
の後退が制限されるため、蓋部材2が嵌合部材1から脱
落することが防止される。
【0028】一方、ロックバネ25,25が第1突起部21,
21に外嵌した状態では、フレーム部3の両端が開放され
ているため、嵌合部材1内に対象物を嵌合し、また嵌合
部材1から対象物を取り出すことを容易に行うことがで
きる。嵌合部材1に対象物を嵌合した場合、フレーム部
3の両端と対象物の側面とは略面一である。
【0029】嵌合部材1に対象物を嵌合させた後、蓋部
材2を前進させ、蓋部材2内に嵌合部材1及び対象物の
一部を挿入させる。蓋部材2を更に前進させて、脚部1
2,12の先端をフレーム部3に設けた当接部6,6に当
接させると共に、ロックバネ25,25の孔27,27内に嵌合
部13,13に突設してある第2突起部22,22を内嵌させ
る。このとき、盗難防止装置本体7のレバー17は対象物
の側面によって傾倒される。
【0030】蓋部材2内に嵌合部材1及び対象物の一部
が挿入した状態で、蓋部材2の後退が制限されるため、
嵌合部材1から対象物を取り出すことができない。ま
た、盗難防止装置本体7は蓋部材2の内部に設けてある
ため、盗難防止装置本体7に外部から手を加えることが
防止される。従って、盗難防止装置本体7を発報させる
ことなく対象物を嵌合部材1から抜き去ることが防止さ
れ、盗難防止装置の信頼性が高い。
【0031】ところで、何らかの方法によって対象物を
盗難防止装置から取り出した場合、レバー17が起頭し、
盗難防止装置本体7は警報ブザーを発報させる。また、
盗難防止装置本体7は、所定の信号を受信したときに警
報ブザーを発報させるようになしてある。店舗の出入口
等には、盗難防止装置を発報させる信号を送信するゲー
トが配設してあり、盗難防止装置及びそれに収納された
対象物を所持して前記ゲート内に進入し、ゲートが送信
した信号を盗難防止装置本体7が受信した場合、盗難防
止装置本体7は警報ブザーを作動させて警報を発する。
【0032】なお、本実施の形態では、嵌合部材1に内
嵌した対象物の存否をレバースイッチによって検出して
いるが、本発明はこれに限らず、ボタンスイッチ又は光
電スイッチ等の他のセンサを配設してもよいことはいう
までもない。
【0033】また、本実施の形態では、嵌合部材1に突
起部を設け、該突起部に蓋部材2に設けたロックバネを
係合させることによって、蓋部材2の後退を制限してい
るが、本発明はこれに限らず、嵌合部材1に凹部を設
け、蓋部材に前記凹部に応じた凸部が設けてあるロック
バネを配設しておき、前記凹部にロックバネの凸部を嵌
合させることによって、蓋部材2の後退を制限してもよ
いことはいうまでもない。
【0034】
【発明の効果】以上詳述した如く、第1、第2及び第5
発明に係る盗難防止装置にあっては、盗難防止装置本体
に外部から手を加えることが防止されるため、盗難防止
装置本体を発報させることなく対象物を嵌合部材から抜
き去ることができず、盗難防止装置の信頼性が高い。
【0035】第3発明に係る盗難防止装置にあっては、
蓋部材が嵌合部材から抜け落ちることが防止され、盗難
防止装置への対象物の取り付け、盗難防止装置からの対
象物の取り外しを容易に行うことができる。
【0036】第4発明に係る盗難防止装置にあっては、
磁石でストッパから離隔する方向へ揺動させることによ
って、係合部材をストッパから脱離させて、盗難防止装
置本体の後退を可能にする等、本発明は優れた効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る盗難防止装置を示す平面図であ
る。
【図2】本発明に係る盗難防止装置を示す側面図であ
る。
【図3】図1に示した嵌合部材の平面図である。
【図4】図1に示した嵌合部材の側面図である。
【図5】図1に示した嵌合部材の正面図である。
【図6】図1に示した蓋部材の平面図である。
【図7】図1に示した蓋部材の側面図である。
【図8】図1に示した蓋部材の正面図である。
【図9】従来の盗難防止装置を示す外観斜視図である。
【符号の説明】
1 嵌合部材 2 蓋部材 3 フレーム部 7 盗難防止装置本体 12 脚部 17 レバー 21 第1突起部 22 第2突起部 25 ロックバネ 27 孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−241064(JP,A) 特開 平10−261173(JP,A) 特開 平9−135759(JP,A) 実開 平7−29692(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 13/00 - 15/02 B65D 85/57

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 盗難を防止すべき対象物を収納する収納
    部と、該収納部に前記対象物が収納されているか否かを
    検出し、対象物が収納されていない場合に警報を発する
    盗難防止装置本体とを備える盗難防止装置において、 前記収納部は、対象物を内嵌させるコ字状の枠部材の周
    縁に対象物の脱離を防止する脱離防止部を設けてなり、
    前記枠部材のコ字状の開口を閉塞すべく、有底筒状の閉
    塞部材が前記枠部材に開閉可能に外嵌してあり、前記枠
    部材の閉塞部材に対向する部分に、閉塞部材の開方向へ
    の移動を制限するストッパが設けてあり、前記閉塞部材
    の枠部材に対向する部分に、前記ストッパに係合する係
    合部材が配置してあり、前記閉塞部材の内部に前記盗難
    防止装置本体が設けてあることを特徴とする盗難防止装
    置。
  2. 【請求項2】 前記閉塞部材には前記枠部材の両端部に
    それぞれ外嵌する2つの脚部が突設してあり、両脚部に
    前記係合部材が延設してあり、前記枠部材の両端部に前
    記脚部が嵌合する嵌合部がそれぞれ設けてあり、両嵌合
    部に前記ストッパがそれぞれ設けてあり、前記枠部材の
    一周縁で囲まれる部分にプレート部が架設してある請求
    項1記載の盗難防止装置。
  3. 【請求項3】 前記ストッパは、前記閉塞部材の開閉方
    向へ複数設けてある請求項1又は2記載の盗難防止装
    置。
  4. 【請求項4】 前記係合部材は、有磁性の板バネで形成
    してあり、前記枠部材と平行に片持ち支持してある請求
    項1乃至3の何れかに記載の盗難防止装置。
  5. 【請求項5】 前記盗難防止装置本体は、所定信号を受
    信した場合に警報を発するようになしてある請求項1乃
    至4の何れかに記載の盗難防止装置。
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