JP2005113149A - 高反応性の液体のウレトジオン基含有ポリウレタン組成物、該組成物の製造法、該組成物の使用、該組成物を含有する被覆物、液体のポリウレタン−塗料−及び接着剤組成物における触媒の使用 - Google Patents
高反応性の液体のウレトジオン基含有ポリウレタン組成物、該組成物の製造法、該組成物の使用、該組成物を含有する被覆物、液体のポリウレタン−塗料−及び接着剤組成物における触媒の使用 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005113149A JP2005113149A JP2004294253A JP2004294253A JP2005113149A JP 2005113149 A JP2005113149 A JP 2005113149A JP 2004294253 A JP2004294253 A JP 2004294253A JP 2004294253 A JP2004294253 A JP 2004294253A JP 2005113149 A JP2005113149 A JP 2005113149A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- groups
- alcoholate
- hydroxide
- polyurethane composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G18/00—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
- C08G18/06—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
- C08G18/08—Processes
- C08G18/16—Catalysts
- C08G18/18—Catalysts containing secondary or tertiary amines or salts thereof
- C08G18/1875—Catalysts containing secondary or tertiary amines or salts thereof containing ammonium salts or mixtures of secondary of tertiary amines and acids
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G18/00—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
- C08G18/06—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
- C08G18/70—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the isocyanates or isothiocyanates used
- C08G18/72—Polyisocyanates or polyisothiocyanates
- C08G18/77—Polyisocyanates or polyisothiocyanates having heteroatoms in addition to the isocyanate or isothiocyanate nitrogen and oxygen or sulfur
- C08G18/78—Nitrogen
- C08G18/79—Nitrogen characterised by the polyisocyanates used, these having groups formed by oligomerisation of isocyanates or isothiocyanates
- C08G18/798—Nitrogen characterised by the polyisocyanates used, these having groups formed by oligomerisation of isocyanates or isothiocyanates containing urethdione groups
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
【課題】既に非常に低い温度で硬化可能であり、特にプラスチック並びに高光沢性又は艶消しの耐光性及び耐候性の粉末塗料被覆物及び接着剤の製造のために適当な高反応性のウレトジオン基含有ポリウレタン組成物を見出す。
【解決手段】A)ウレトジオン基含有硬化剤、B)触媒;C)場合によりヒドロキシル基含有又はアミン基含有ポリマー;D)酸基に対して反応性を有する少なくとも1種の化合物;E)酸;F)溶剤;G)助剤及び添加剤;を含有する40℃を下回る融点を有する高反応性の液体のウレトジオン基含有ポリウレタン組成物。
【選択図】なし
【解決手段】A)ウレトジオン基含有硬化剤、B)触媒;C)場合によりヒドロキシル基含有又はアミン基含有ポリマー;D)酸基に対して反応性を有する少なくとも1種の化合物;E)酸;F)溶剤;G)助剤及び添加剤;を含有する40℃を下回る融点を有する高反応性の液体のウレトジオン基含有ポリウレタン組成物。
【選択図】なし
Description
本発明は、低い焼付温度で硬化する高反応性の液体のウレトジオン基含有ポリウレタン組成物、該組成物の製造法、並びに、プラスチック、殊に塗料被覆物及び接着剤を製造するための該組成物の使用に関する。
外部又は内部でブロックされたポリイソシアネートは熱架橋性ポリウレタン(PUR)−塗料−及び接着剤組成物のための有用な架橋剤である。
例えばDE−OS2735497号には優れた耐候性及び耐熱性を有するPUR−塗料が記載されている。DE−OS2712931号に製造方法が記載される架橋剤はε−カプロラクタムでブロックされたイソシアヌレート基を有するイソホロンジイソシアネートからなる。またウレタン基、ビウレット基又は尿素基を有し、イソシアネート基が同様にブロックされているポリイソシアネートが公知である。
前記の外部でブロックされた系の欠点は、熱架橋反応の間のブロック化剤の分解にある。それによりブロック化剤は周囲に放出されるので、環境的かつ作業衛生的な理由から、特に排気の浄化及び/又はブロック化剤の回収のための特定の措置を講じねばならない。更に架橋剤は低い反応性を有する。170℃より高い硬化温度が必要である。
DE−OS3030539号及びDE−OS3030572号には、末端イソシアネート基がモノアルコール又はモノアミンで不可逆的にブロックされているウレトジオン基含有の重付加化合物の製造方法が記載されている。特に、PUR−塗料被覆物の低いネットワーク密度、ひいてはあまり高くない耐溶剤性を招く架橋剤の鎖中断成分が欠点である。
ヒドロキシル基末端を有するウレトジオン基含有の重付加化合物がEP0669353号の対象である。該化合物はその2つの官能性に基づいて溶剤に対して改善された耐性を有する。そのウレトジオン基含有ポリイソシアネートをベースとする組成物には、該組成物が硬化反応時に揮発性化合物を放出しないことが共通している。しかしながら焼付温度は少なくとも180℃で高い水準にある。
PUR−塗料組成物中での触媒としてのアミジンの使用はEP0803524号に記載されている。これらの触媒は確かに硬化温度の低下をもたらすが、塗装分野で一般に望ましくない相当の黄変を示す。前記の黄変の原因は恐らくアミジン中の反応性窒素原子である。これらの窒素原子は空気酸素と反応してN−オキシドを形成し、それが変色の原因となる。
EP0803524号において、前記の目的のために従来使用されているが、硬化温度に特別な作用を示さない別の触媒が挙げられている。これには、ポリウレタン化学から公知の有機金属触媒、例えばジブチルスズジラウレート(DBTL)又は3級アミン、例えば1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(DABCO)が属する。
DE−OS2735497号
DE−OS2712931号
DE−OS3030539号
DE−OS3030572号
EP0669353号
EP0803524号
従って本発明の課題は、既に非常に低い温度で硬化可能であり、特にプラスチック並びに高光沢性又は艶消しの耐光性及び耐候性の、殊に塗料−及び接着剤組成物のための高反応性被覆物の製造のために適当な液体の高反応性のウレトジオン基含有ポリウレタン組成物を見出すことであった。
意想外にも、所定の触媒がウレトジオン基の再分解を強く加速するので、ウレトジオン基含有硬化剤の使用時にポリウレタン組成物の硬化温度が相当低下しうることが判明した。
慣用のウレトジオン含有の塗料−ないし接着剤組成物は通常の条件(DBTL触媒)下に180℃で初めて硬化しうる。本発明による低温硬化性の塗料−ないし接着剤組成物を用いて、100〜160℃の硬化温度でエネルギー及び硬化時間の節約になるだけでなく、180℃で不所望の黄変、分解及び/又は脆化現象を示す多くの温度感受性の支持体を被覆できる。金属、ガラス、木材、皮革、プラスチック及びMDF板の他にも所定のアルミニウム下地が見込まれる。アルミニウム下地の場合には高すぎる温度負荷は時として不所望な結晶構造の変化をもたらす。
本発明の対象は、40℃を下回る融点を有する(即ち、室温か又は室温をわずかに上回る温度で液体である)高反応性の液体のウレトジオン基含有ポリウレタン組成物において、本質的に以下
A)脂肪族、(環式)脂肪族及び/又は脂環式のポリイソシアネート及びヒドロキシル基含有化合物をベースとする、5質量%未満の遊離NCO−含量及び1〜18質量%のウレトジオン含量を有する少なくとも1種のウレトジオン基含有硬化剤、
及び
B)以下:
1.式[NR1R2R3R4]+[R5COO]−[式中、R1〜R4は同時に又は互いに無関係に、1〜18個の炭素原子を有する、アルキル基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、アルコキシアルキル基を表し、前記基はそれぞれ直鎖状又は分枝鎖状であり、架橋されていないか、又は別の基R1〜R4と架橋して単環、二環又は三環を形成し、かつその架橋原子は炭素の他にヘテロ原子であってもよく、かつ、各基R1〜R4は、付加的になおも1つ以上のアルコール基、アミノ基、エステル基、ケト基、チオ基、ウレタン基、尿素基、アロファネート基、二重結合、三重結合又はハロゲン原子を有してよく、かつR5は、1〜18個の炭素原子を有する直鎖状又は分枝鎖状の、アルキル基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、アルコキシアルキル基であり、かつ付加的になおも1つ以上のアルコール基、アミノ基、エステル基、ケト基、チオ基、酸基、ウレタン基、尿素基、アロファネート基、二重結合、三重結合又はハロゲン原子を有してよい]の触媒
2.式[NR1R2R3R4]+[R5]−[式中、R1〜R4は同時に又は互いに無関係に、1〜18個の炭素原子を有する、アルキル基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、アルコキシアルキル基を表し、前記基はそれぞれ直鎖状又は分枝鎖状であり、架橋されていないか、又は別の基R1〜R4と架橋して単環、二環又は三環を形成し、かつその架橋原子は炭素の他にヘテロ原子であってもよく、かつ、各基R1〜R4は、付加的になおも1つ以上のアルコール基、アミノ基、エステル基、ケト基、チオ基、酸基、ウレタン基、尿素基、アロファネート基、二重結合、三重結合又はハロゲン原子を有してよく、かつR5は、OH又はFを表す]の触媒
3.式M(OR1)n(OR2)m(OR3)o(OR4)p(OR5)q(OR6)r[式中、Mは任意の正の酸化数の金属であり、合計n+m+o+p+q+rと同一であり、m、o、p、q、rは0〜6の整数であり、かつ合計n+m+o+p+q+r=1〜6であり、基R1〜R6は同時に又は互いに無関係に水素又は1〜8個の炭素原子を有するアルキル基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、アルコキシアルキル基を意味し、前記基はそれぞれ直鎖状又は分枝鎖状であり、架橋されていないか、又は別の基と架橋して単環、二環又は三環を形成し、かつその架橋原子は炭素の他にヘテロ原子であってもよく、かつ付加的になおも1つ以上のアルコール基、アミノ基、エステル基、ケト基、チオ基、酸基、ウレタン基、尿素基、アロファネート基、二重結合、三重結合又はハロゲン原子を有してよい]の触媒
の群から成る少なくとも1種の触媒、その際、群1〜3から成る前記触媒は単独又は混合物で、不活性外被で包囲され、それを用いてカプセル化されていてよいものとする;
C)場合により、OH−価20〜500mgKOH/グラムもしくは比肩し得るアミン含量を有するヒドロキシル基含有又はアミン基含有ポリマー;
D)場合により、全配合物に対して0.1〜10%の質量割合を有する、酸基に対して反応性を有する少なくとも1種の化合物;
E)場合により、全配合物に対して0.1〜10%の質量割合の、モノマー又はポリマーの形の少なくとも1種の酸;
F)場合により溶剤;
G)場合により助剤及び添加剤;
を含有するが、但し、B)の触媒の割合が成分の全量に対して0.001〜5質量%であり、かつ2つの成分A)及び存在する場合にはC)が任意の割合で存在し得ることを特徴とする、40℃を下回る融点を有する高反応性の液体のウレトジオン基含有ポリウレタン組成物である。
A)脂肪族、(環式)脂肪族及び/又は脂環式のポリイソシアネート及びヒドロキシル基含有化合物をベースとする、5質量%未満の遊離NCO−含量及び1〜18質量%のウレトジオン含量を有する少なくとも1種のウレトジオン基含有硬化剤、
及び
B)以下:
1.式[NR1R2R3R4]+[R5COO]−[式中、R1〜R4は同時に又は互いに無関係に、1〜18個の炭素原子を有する、アルキル基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、アルコキシアルキル基を表し、前記基はそれぞれ直鎖状又は分枝鎖状であり、架橋されていないか、又は別の基R1〜R4と架橋して単環、二環又は三環を形成し、かつその架橋原子は炭素の他にヘテロ原子であってもよく、かつ、各基R1〜R4は、付加的になおも1つ以上のアルコール基、アミノ基、エステル基、ケト基、チオ基、ウレタン基、尿素基、アロファネート基、二重結合、三重結合又はハロゲン原子を有してよく、かつR5は、1〜18個の炭素原子を有する直鎖状又は分枝鎖状の、アルキル基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、アルコキシアルキル基であり、かつ付加的になおも1つ以上のアルコール基、アミノ基、エステル基、ケト基、チオ基、酸基、ウレタン基、尿素基、アロファネート基、二重結合、三重結合又はハロゲン原子を有してよい]の触媒
2.式[NR1R2R3R4]+[R5]−[式中、R1〜R4は同時に又は互いに無関係に、1〜18個の炭素原子を有する、アルキル基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、アルコキシアルキル基を表し、前記基はそれぞれ直鎖状又は分枝鎖状であり、架橋されていないか、又は別の基R1〜R4と架橋して単環、二環又は三環を形成し、かつその架橋原子は炭素の他にヘテロ原子であってもよく、かつ、各基R1〜R4は、付加的になおも1つ以上のアルコール基、アミノ基、エステル基、ケト基、チオ基、酸基、ウレタン基、尿素基、アロファネート基、二重結合、三重結合又はハロゲン原子を有してよく、かつR5は、OH又はFを表す]の触媒
3.式M(OR1)n(OR2)m(OR3)o(OR4)p(OR5)q(OR6)r[式中、Mは任意の正の酸化数の金属であり、合計n+m+o+p+q+rと同一であり、m、o、p、q、rは0〜6の整数であり、かつ合計n+m+o+p+q+r=1〜6であり、基R1〜R6は同時に又は互いに無関係に水素又は1〜8個の炭素原子を有するアルキル基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、アルコキシアルキル基を意味し、前記基はそれぞれ直鎖状又は分枝鎖状であり、架橋されていないか、又は別の基と架橋して単環、二環又は三環を形成し、かつその架橋原子は炭素の他にヘテロ原子であってもよく、かつ付加的になおも1つ以上のアルコール基、アミノ基、エステル基、ケト基、チオ基、酸基、ウレタン基、尿素基、アロファネート基、二重結合、三重結合又はハロゲン原子を有してよい]の触媒
の群から成る少なくとも1種の触媒、その際、群1〜3から成る前記触媒は単独又は混合物で、不活性外被で包囲され、それを用いてカプセル化されていてよいものとする;
C)場合により、OH−価20〜500mgKOH/グラムもしくは比肩し得るアミン含量を有するヒドロキシル基含有又はアミン基含有ポリマー;
D)場合により、全配合物に対して0.1〜10%の質量割合を有する、酸基に対して反応性を有する少なくとも1種の化合物;
E)場合により、全配合物に対して0.1〜10%の質量割合の、モノマー又はポリマーの形の少なくとも1種の酸;
F)場合により溶剤;
G)場合により助剤及び添加剤;
を含有するが、但し、B)の触媒の割合が成分の全量に対して0.001〜5質量%であり、かつ2つの成分A)及び存在する場合にはC)が任意の割合で存在し得ることを特徴とする、40℃を下回る融点を有する高反応性の液体のウレトジオン基含有ポリウレタン組成物である。
本発明の対象は又、加熱可能なユニット中での温度130℃未満でのポリウレタン組成物の製造法である。
本発明の対象は又、塗料及び接着剤、及び金属支持体、プラスチック支持体、ガラス支持体、木材支持体又は皮革支持体又はそれ以外の耐熱性下地上の被覆物を製造するための、本発明によるポリウレタン組成物の使用である。
本発明の対象は又、金属支持体、プラスチック支持体、ガラス支持体、木材支持体又は皮革支持体又はそれ以外の耐熱性下地の接着物を製造するための、本発明によるポリウレタン組成物の使用である。
同様に本発明の対象は、特に自動車ボディ、オートバイ及び自転車、建築部材及び家庭用具のための金属被覆組成物、木材被覆組成物、ガラス被覆組成物、皮革被覆組成物及びプラスチック被覆組成物である。
成分A)のための出発化合物としてのウレトジオン基含有ポリイソシアネートは十分に公知であり、例えばUS4,476,054号、US4,912,210号、US4,929,724号並びにEP0417603号に記載されている。イソシアネートを二量体化させてウレトジオンにする工業的に関連する方法に関する包括的な知識をJ. Prakt Chem. 336 (1994) 185-200が提供している。一般に可溶性の二量体化触媒、例えばジアルキルアミノピリジン、トリアルキルホスフィン、亜リン酸−トリアミド又はイミダゾールの存在下にイソシアネートを反応させてウレトジオンにすることが行われる。反応(場合により溶剤中、しかしながら有利には溶剤の不在下に実施される)は所望の変換率に達したら触媒毒の添加によって停止される。過剰のモノマーイソシアネートを引き続きフラッシュ蒸発によって分離除去する。触媒が十分に揮発性であれば、反応混合物からモノマー分離の過程で触媒を分離できる。前記の場合には触媒毒の添加を省略できる。基本的にウレトジオン基含有ポリイソシアネートの製造のために広範囲のイソシアネートが適当である。本発明によればイソホロンジイソシアネート(IPDI)、ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)、2−メチルペンタンジイソシアネート(MPDI)、2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート/2,4,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート(TMDI)、ノルボルナンジイソシアネート(NBDI)、メチレンジフェニルジイソシアネート(MDI)及びテトラメチルキシリレンジイソシアネート(TMXDI)が有利に使用される。IPDI及びHDIが殊に有利である。
前記のウレトジオン基含有ポリイソシアネートを反応させてウレトジオン基含有硬化剤A)を得ることは、遊離NCO基と、連鎖延長剤としてのヒドロキシル基含有モノマー又はポリマー、例えばポリエステル、ポリチオエーテル、ポリエーテル、ポリカプロラクタム、ポリエポキシド、ポリエステルアミド、ポリウレタン又は低分子量のジアルコール、トリアルコール及び/又はテトラアルコール及び、場合により連鎖停止剤としてのモノアミン及び/又はモノアルコールとの反応を含み、かつ既に頻繁に記載されている(EP0669353号、EP0669354号、DE3030572号、EP0639598号又はEP0803524号)。有利なウレトジオン基含有硬化剤A)は5質量%未満の遊離NCO含量並びに1〜18質量%のウレトジオン基の含量(C2N2O2、分子量84として計算された)を有する。ポリエステル及びモノマーのジアルコールが有利である。ウレトジオン基の他に硬化剤A)はイソシアヌレート構造、ビウレット構造、アロファネート構造、ウレタン構造及び/又は尿素構造を有してもよい。
又本発明の対象は、以下:
1.式[NR1R2R3R4]+[R5COO]−[式中、R1〜R4は同時に又は互いに無関係に、1〜18個の炭素原子を有する、アルキル基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、アルコキシアルキル基を表し、前記基はそれぞれ直鎖状又は分枝鎖状であり、架橋されていないか、又は別の基R1〜R4と架橋して単環、二環又は三環を形成し、かつその架橋原子は炭素の他にヘテロ原子であってもよく、かつ、各基R1〜R4は、付加的になおも1つ以上のアルコール基、アミノ基、エステル基、ケト基、チオ基、ウレタン基、尿素基、アロファネート基、二重結合、三重結合又はハロゲン原子を有してよく、かつR5は、1〜18個の炭素原子を有する直鎖状又は分枝鎖状の、アルキル基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、アルコキシアルキル基であり、かつ付加的になおも1つ以上のアルコール基、アミノ基、エステル基、ケト基、チオ基、酸基、ウレタン基、尿素基、アロファネート基、二重結合、三重結合又はハロゲン原子を有してよい]の触媒
2.式[NR1R2R3R4]+[R5]−[式中、R1〜R4は同時に又は互いに無関係に、1〜18個の炭素原子を有する、アルキル基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、アルコキシアルキル基を表し、前記基はそれぞれ直鎖状又は分枝鎖状であり、架橋されていないか、又は別の基R1〜R4と架橋して単環、二環又は三環を形成し、かつその架橋原子は炭素の他にヘテロ原子であってもよく、かつ、各基R1〜R4は、付加的になおも1つ以上のアルコール基、アミノ基、エステル基、ケト基、チオ基、酸基、ウレタン基、尿素基、アロファネート基、二重結合、三重結合又はハロゲン原子を有してよく、かつR5は、OH又はFを表す]の触媒
3.式M(OR1)n(OR2)m(OR3)o(OR4)p(OR5)q(OR6)r[式中、Mは任意の正の酸化数の金属であり、合計n+m+o+p+q+rと同一であり、m、o、p、q、rは0〜6の整数であり、かつ合計n+m+o+p+q+r=1〜6であり、基R1〜R6は同時に又は互いに無関係に水素又は1〜8個の炭素原子を有するアルキル基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、アルコキシアルキル基を意味し、前記基はそれぞれ直鎖状又は分枝鎖状であり、架橋されていないか、又は別の基と架橋して単環、二環又は三環を形成し、かつその架橋原子は炭素の他にヘテロ原子であってもよく、かつ付加的になおも1つ以上のアルコール基、アミノ基、エステル基、ケト基、チオ基、酸基、ウレタン基、尿素基、アロファネート基、二重結合、三重結合又はハロゲン原子を有してよい]の触媒
の群から成る少なくとも1種の触媒の、液体のポリウレタン−塗料−及び接着剤組成物における使用である。
1.式[NR1R2R3R4]+[R5COO]−[式中、R1〜R4は同時に又は互いに無関係に、1〜18個の炭素原子を有する、アルキル基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、アルコキシアルキル基を表し、前記基はそれぞれ直鎖状又は分枝鎖状であり、架橋されていないか、又は別の基R1〜R4と架橋して単環、二環又は三環を形成し、かつその架橋原子は炭素の他にヘテロ原子であってもよく、かつ、各基R1〜R4は、付加的になおも1つ以上のアルコール基、アミノ基、エステル基、ケト基、チオ基、ウレタン基、尿素基、アロファネート基、二重結合、三重結合又はハロゲン原子を有してよく、かつR5は、1〜18個の炭素原子を有する直鎖状又は分枝鎖状の、アルキル基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、アルコキシアルキル基であり、かつ付加的になおも1つ以上のアルコール基、アミノ基、エステル基、ケト基、チオ基、酸基、ウレタン基、尿素基、アロファネート基、二重結合、三重結合又はハロゲン原子を有してよい]の触媒
2.式[NR1R2R3R4]+[R5]−[式中、R1〜R4は同時に又は互いに無関係に、1〜18個の炭素原子を有する、アルキル基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、アルコキシアルキル基を表し、前記基はそれぞれ直鎖状又は分枝鎖状であり、架橋されていないか、又は別の基R1〜R4と架橋して単環、二環又は三環を形成し、かつその架橋原子は炭素の他にヘテロ原子であってもよく、かつ、各基R1〜R4は、付加的になおも1つ以上のアルコール基、アミノ基、エステル基、ケト基、チオ基、酸基、ウレタン基、尿素基、アロファネート基、二重結合、三重結合又はハロゲン原子を有してよく、かつR5は、OH又はFを表す]の触媒
3.式M(OR1)n(OR2)m(OR3)o(OR4)p(OR5)q(OR6)r[式中、Mは任意の正の酸化数の金属であり、合計n+m+o+p+q+rと同一であり、m、o、p、q、rは0〜6の整数であり、かつ合計n+m+o+p+q+r=1〜6であり、基R1〜R6は同時に又は互いに無関係に水素又は1〜8個の炭素原子を有するアルキル基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、アルコキシアルキル基を意味し、前記基はそれぞれ直鎖状又は分枝鎖状であり、架橋されていないか、又は別の基と架橋して単環、二環又は三環を形成し、かつその架橋原子は炭素の他にヘテロ原子であってもよく、かつ付加的になおも1つ以上のアルコール基、アミノ基、エステル基、ケト基、チオ基、酸基、ウレタン基、尿素基、アロファネート基、二重結合、三重結合又はハロゲン原子を有してよい]の触媒
の群から成る少なくとも1種の触媒の、液体のポリウレタン−塗料−及び接着剤組成物における使用である。
本発明により重要な触媒B)は、
以下:
1.式[NR1R2R3R4]+[R5COO]−[式中、R1〜R4は同時に又は互いに無関係に、1〜18個の炭素原子を有する、アルキル基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、アルコキシアルキル基を表し、前記基はそれぞれ直鎖状又は分枝鎖状であり、架橋されていないか、又は別の基R1〜R4と架橋して単環、二環又は三環を形成し、かつその架橋原子は炭素の他にヘテロ原子であってもよく、かつ、各基R1〜R4は、付加的になおも1つ以上のアルコール基、アミノ基、エステル基、ケト基、チオ基、ウレタン基、尿素基、アロファネート基、二重結合、三重結合又はハロゲン原子を有してよく、かつR5は、1〜18個の炭素原子を有する直鎖状又は分枝鎖状の、アルキル基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、アルコキシアルキル基であり、かつ付加的になおも1つ以上のアルコール基、アミノ基、エステル基、ケト基、チオ基、酸基、ウレタン基、尿素基、アロファネート基、二重結合、三重結合又はハロゲン原子を有してよい]、又は
2.式[NR1R2R3R4]+[R5]−[式中、R1〜R4は同時に又は互いに無関係に、1〜18個の炭素原子を有する、アルキル基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、アルコキシアルキル基を表し、前記基はそれぞれ直鎖状又は分枝鎖状であり、架橋されていないか、又は別の基R1〜R4と架橋して単環、二環又は三環を形成し、かつその架橋原子は炭素の他にヘテロ原子であってもよく、かつ、各基R1〜R4は、付加的になおも1つ以上のアルコール基、アミノ基、エステル基、ケト基、チオ基、酸基、ウレタン基、尿素基、アロファネート基、二重結合、三重結合又はハロゲン原子を有してよく、かつR5は、OH又はFを表す]、又は
3.式M(OR1)n(OR2)m(OR3)o(OR4)p(OR5)q(OR6)r[式中、Mは任意の正の酸化数の金属であり、合計n+m+o+p+q+rと同一であり、m、o、p、q、rは0〜6の整数であり、かつ合計n+m+o+p+q+r=1〜6であり、基R1〜R6は同時に又は互いに無関係に水素又は1〜8個の炭素原子を有するアルキル基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、アルコキシアルキル基を意味し、前記基はそれぞれ直鎖状又は分枝鎖状であり、架橋されていないか、又は別の基と架橋して単環、二環又は三環を形成し、かつその架橋原子は炭素の他にヘテロ原子であってもよく、かつ付加的になおも1つ以上のアルコール基、アミノ基、エステル基、ケト基、チオ基、酸基、ウレタン基、尿素基、アロファネート基、二重結合、三重結合又はハロゲン原子を有してよい]
を満たす。
以下:
1.式[NR1R2R3R4]+[R5COO]−[式中、R1〜R4は同時に又は互いに無関係に、1〜18個の炭素原子を有する、アルキル基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、アルコキシアルキル基を表し、前記基はそれぞれ直鎖状又は分枝鎖状であり、架橋されていないか、又は別の基R1〜R4と架橋して単環、二環又は三環を形成し、かつその架橋原子は炭素の他にヘテロ原子であってもよく、かつ、各基R1〜R4は、付加的になおも1つ以上のアルコール基、アミノ基、エステル基、ケト基、チオ基、ウレタン基、尿素基、アロファネート基、二重結合、三重結合又はハロゲン原子を有してよく、かつR5は、1〜18個の炭素原子を有する直鎖状又は分枝鎖状の、アルキル基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、アルコキシアルキル基であり、かつ付加的になおも1つ以上のアルコール基、アミノ基、エステル基、ケト基、チオ基、酸基、ウレタン基、尿素基、アロファネート基、二重結合、三重結合又はハロゲン原子を有してよい]、又は
2.式[NR1R2R3R4]+[R5]−[式中、R1〜R4は同時に又は互いに無関係に、1〜18個の炭素原子を有する、アルキル基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、アルコキシアルキル基を表し、前記基はそれぞれ直鎖状又は分枝鎖状であり、架橋されていないか、又は別の基R1〜R4と架橋して単環、二環又は三環を形成し、かつその架橋原子は炭素の他にヘテロ原子であってもよく、かつ、各基R1〜R4は、付加的になおも1つ以上のアルコール基、アミノ基、エステル基、ケト基、チオ基、酸基、ウレタン基、尿素基、アロファネート基、二重結合、三重結合又はハロゲン原子を有してよく、かつR5は、OH又はFを表す]、又は
3.式M(OR1)n(OR2)m(OR3)o(OR4)p(OR5)q(OR6)r[式中、Mは任意の正の酸化数の金属であり、合計n+m+o+p+q+rと同一であり、m、o、p、q、rは0〜6の整数であり、かつ合計n+m+o+p+q+r=1〜6であり、基R1〜R6は同時に又は互いに無関係に水素又は1〜8個の炭素原子を有するアルキル基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、アルコキシアルキル基を意味し、前記基はそれぞれ直鎖状又は分枝鎖状であり、架橋されていないか、又は別の基と架橋して単環、二環又は三環を形成し、かつその架橋原子は炭素の他にヘテロ原子であってもよく、かつ付加的になおも1つ以上のアルコール基、アミノ基、エステル基、ケト基、チオ基、酸基、ウレタン基、尿素基、アロファネート基、二重結合、三重結合又はハロゲン原子を有してよい]
を満たす。
かかる触媒1のための例は、テトラメチルアンモニウムホルメート、テトラメチルアンモニウムアセテート、テトラメチルアンモニウムプロピオネート、テトラメチルアンモニウムブチレート、テトラメチルアンモニウムベンゾエート、テトラエチルアンモニウムホルメート、テトラエチルアンモニウムアセテート、テトラエチルアンモニウムプロピオネート、テトラエチルアンモニウムブチレート、テトラエチルアンモニウムベンゾエート、テトラプロピルアンモニウムホルメート、テトラプロピルアンモニウムアセテート、テトラプロピルアンモニウムプロピオネート、テトラプロピルアンモニウムブチレート、テトラプロピルアンモニウムベンゾエート、テトラブチルアンモニウムホルメート、テトラブチルアンモニウムアセテート、テトラブチルアンモニウムプロピオネート、テトラブチルアンモニウムブチレート及びテトラブチルアンモニウムベンゾエートである。
かかる触媒2のための例は、水酸化メチルトリブチルアンモニウム、水酸化メチルトリエチルアンモニウム、水酸化テトラメチルアンモニウム、水酸化テトラエチルアンモニウム、水酸化テトラプロピルアンモニウム、水酸化テトラブチルアンモニウム、水酸化テトラペンチルアンモニウム、水酸化テトラヘキシルアンモニウム、水酸化テトラオクチルアンモニウム、水酸化テトラデシルアンモニウム、水酸化テトラデシルトリヘキシルアンモニウム、水酸化テトラオクタデシルアンモニウム、水酸化ベンジルトリメチルアンモニウム、水酸化ベンジルトリエチルアンモニウム、水酸化トリメチルフェニルアンモニウム、水酸化トリエチルメチルアンモニウム、水酸化トリメチルビニルアンモニウム、フッ化テトラメチルアンモニウム、フッ化テトラエチルアンモニウム、フッ化テトラブチルアンモニウム、フッ化テトラオクチルアンモニウム及びフッ化ベンジルトリメチルアンモニウムである。
かかる触媒3のための例は、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化ルビジウム、水酸化セシウム、水酸化ベリリウム、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム、水酸化ストロンチウム、水酸化バリウム、水酸化アルミニウム、水酸化亜鉛、リチウムメタノレート、ナトリウムメタノレート、カリウムメタノレート、マグネシウムメタノレート、カルシウムメタノレート、バリウムメタノレート、リチウムメタノレート、ナトリウムエタノレート、カリウムエタノレート、マグネシウムエタノレート、カルシウムエタノレート、バリウムエタノレート、リチウムプロピルアルコラート、ナトリウムプロピルアルコラート、カリウムプロピルアルコラート、マグネシウムプロピルアルコラート、カルシウムプロピルアルコラート、バリウムプロピルアルコラート、リチウムイソプロピルアルコラート、ナトリウムイソプロピルアルコラート、カリウムイソプロピルアルコラート、マグネシウムイソプロピルアルコラート、カルシウムイソプロピルアルコラート、バリウムイソプロピルアルコラート、リチウム−1−ブチルアルコラート、ナトリウム−1−ブチルアルコラート、カリウム−1−ブチルアルコラート、マグネシウム−1−ブチルアルコラート、カルシウム−1−ブチルアルコラート、バリウム−1−ブチルアルコラート、リチウム−2−ブチルアルコラート、ナトリウム−2−ブチルアルコラート、カリウム−2−ブチルアルコラート、マグネシウム−2−ブチルアルコラート、カルシウム−2−ブチルアルコラート、バリウム−2−ブチルアルコラート、リチウムイソブチルアルコラート、ナトリウムイソブチルアルコラート、カリウムイソブチルアルコラート、マグネシウムイソブチルアルコラート、カルシウムイソブチルアルコラート、バリウムイソブチルアルコラート、リチウム−t−ブチルアルコラート、ナトリウム−t−ブチルアルコラート、カリウム−t−ブチルアルコラート、マグネシウム−t−ブチルアルコラート、カルシウム−t−ブチルアルコラート、バリウム−t−ブチルアルコラート、リチウムフェノラート、ナトリウムフェノラート、カリウムフェノラート、マグネシウムフェノラート、カルシウムフェノラート及びバリウムフェノラートである。
もちろん、かかる触媒の混合物も使用してよい。該触媒はポリウレタン組成物中に、成分の全量に対して0.001〜5質量%、有利には0.01〜3質量%の量で含まれている。該触媒は結晶水を有してよく、その際、該結晶水は使用される触媒量の計算において考慮されない、すなわち水量は除外して計算される。特に有利にはテトラエチルアンモニウムベンゾエート及び水酸化テトラブチルアンモニウムが使用される。
本発明による変法は、かかる触媒B)の硬化剤A)又はヒドロキシル基含有ポリマーC)へのポリマー性結合を一緒に含む。従って、例えばアンモニウム塩の遊離のアルコール基、チオ基又はアミノ基は硬化剤A)又はヒドロキシル基含有ポリマーC)の酸基、イソシアネート基又はグリシジル基と反応して、触媒B)はポリマー複合物中に組み込まれ得る。
ヒドロキシル基含有又はアミン基含有ポリマーC)において、有利に、OH−価20〜500(mgKOH/グラムで)もしくは比肩し得るアミン含量を有する、ポリエステル、ポリエーテル、ポリアクリレート、ポリウレタン、ポリアミドアミン、ポリエーテル及び/又はポリカーボネートを使用する。殊に有利に、OH−価30〜150、平均分子量500〜6000g/モルを有するポリエステルを使用する。かかるバインダーは例えばEP0669354号及びEP0254152号に記載されている。当然のことながら、かかるポリマーの混合物を使用することもできる。
それに関連して前記の触媒の活性は酸の存在下に明らかに低下することを顧慮せねばならない。硬化剤の従来の反応パートナーにはヒドロキシル基含有ポリエステルが属する。ポリエステルの製造方法に基づいて、該ポリエステルは時として少量で更に酸基を有する。ポリエステル中の酸基の含量は20mgKOH/g未満であるべきである。それというのも、さもなくば触媒が著しく阻害されるからである。かかる酸基含有のポリエステルの存在下に、挙げられる触媒を酸基に対して過剰に使用するか、又は酸基を捕捉できる反応性化合物を添加することを提案する。このために一官能性の化合物も多官能性の化合物も使用してよい。多官能性化合物の架橋性であると考えられる作用は粘度増大作用に基づいて不所望であるが、一般に低い濃度の故に妨げにならない。
反応性の酸捕捉性化合物D)は塗料化学において一般に公知である。従って、例えばエポキシ化合物、カルボジイミド、ヒドロキシアルキルアミド又は2−オキサゾリン、又、無機塩、例えば水酸化物、炭酸水素塩又は炭酸塩は高められた温度で酸基と反応する。この場合に、例えばトリグリシジルエーテルイソシアヌレート(TGIC)、EPIKOTE(登録商標)828(ビスフェノールAをベースとするジグリシジルエーテル、シェル)、バーサチック酸グリシジルエステル、エチルヘキシルグリシジルエーテル、ブチルグリシジルエーテル、ポリポックス(Polypox)R16(ペンタエリトリットテトラグリシジルエーテル、UPPC AG)、並びに遊離エポキシ基を有する別のポリポックスタイプ、Vestagon EP HA 320(ヒドロキシアルキルアミド、デグサAG)、又、フェニレンビスオキサゾリン、2−メチル−2−オキサゾリン、2−ヒドロキシエチル−2−オキサゾリン、2−ヒドロキシプロピル−2−オキサゾリン、5−ヒドロキシペンチル−2−オキサゾリン、炭酸ナトリウム及び炭酸カルシウムが該当する。もちろんかかる物質の混合物も該当する。前記の反応性化合物は全配合物に対して0.1〜10%、有利には0.5〜3%の質量割合で使用してよい。
E)に記載された酸は、ブレンステッド酸又はルイス酸の特性を有する、固体又は液体の、有機又は無機の、モノマー又はポリマーの全ての物質である。例として、硫酸、酢酸、安息香酸、マロン酸、テレフタル酸、又、酸価少なくとも20を有するコポリエステル又はコポリアミドが挙げられる。
F)の溶剤として、他の内容物と反応しない全ての液体の物質、例えばアセトン、エチルアセテート、ブチルアセテート、キシレン、ソルベッソ(Solvesso)100、ソルベッソ(Solvesso)150、メトキシプロピルアセテート及び二塩基性エステルが該当する。
本発明によれば、塗料−ないし接着剤技術で慣用の添加剤G)、例えば均展剤、例えばポリシリコーン又はアクリレート、光保護剤、例えば立体障害アミン、又は例えばEP0669353号に記載される別の助剤を0.05〜5質量%の全量で添加してよい。充填剤及び顔料、例えば二酸化チタンは全組成物の50質量%までの量で添加してよい。
場合によりポリウレタン化学で既に公知の付加的な触媒が含まれていてよい。これは主に、0.001〜1質量%の有機金属触媒、例えばジブチルスズジラウレート又は3級アミン、例えば1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタンである。
本発明によるポリウレタン組成物の製造のための全ての成分の均質化は適当な装置、例えば加熱可能な撹拌容器、混練機又は押出機中で実施でき、その際、120〜130℃の温度上限を超過すべきでない。良好に混合された材料を、適当な施与、例えばロール、噴霧により支持体上に施与する。施与の後にその被覆された未完成製品を硬化のために60〜220℃の温度で4〜60分間、有利には80〜160℃で6〜30分間加熱する。
以下に本発明の対象を実施例をもとに詳細に説明する。
ポリウレタン組成物をドクターブレードを用いて鉄板(Bonder 901)上にドクター塗布し、溶剤を短時間でフラッシュオフした後に空気循環乾燥室中で150℃で30分間硬化させる(乾燥層厚25〜30μm)。
Claims (26)
- 40℃を下回る融点を有する高反応性の液体のウレトジオン基含有ポリウレタン組成物において、本質的に以下
A)脂肪族、(環式)脂肪族及び/又は脂環式のポリイソシアネート及びヒドロキシル基含有化合物をベースとする、5質量%未満の遊離NCO−含量及び1〜18質量%のウレトジオン含量を有する少なくとも1種のウレトジオン基含有硬化剤、
及び
B)以下:
1.式[NR1R2R3R4]+[R5COO]−[式中、R1〜R4は同時に又は互いに無関係に、1〜18個の炭素原子を有する、アルキル基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、アルコキシアルキル基を表し、前記基はそれぞれ直鎖状又は分枝鎖状であり、架橋されていないか、又は別の基R1〜R4と架橋して単環、二環又は三環を形成し、かつその架橋原子は炭素の他にヘテロ原子であってもよく、かつ、各基R1〜R4は、付加的になおも1つ以上のアルコール基、アミノ基、エステル基、ケト基、チオ基、ウレタン基、尿素基、アロファネート基、二重結合、三重結合又はハロゲン原子を有してよく、かつR5は、1〜18個の炭素原子を有する直鎖状又は分枝鎖状の、アルキル基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、アルコキシアルキル基であり、かつ付加的になおも1つ以上のアルコール基、アミノ基、エステル基、ケト基、チオ基、酸基、ウレタン基、尿素基、アロファネート基、二重結合、三重結合又はハロゲン原子を有してよい]の触媒
2.式[NR1R2R3R4]+[R5]−[式中、R1〜R4は同時に又は互いに無関係に、1〜18個の炭素原子を有する、アルキル基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、アルコキシアルキル基を表し、前記基はそれぞれ直鎖状又は分枝鎖状であり、架橋されていないか、又は別の基R1〜R4と架橋して単環、二環又は三環を形成し、かつその架橋原子は炭素の他にヘテロ原子であってもよく、かつ、各基R1〜R4は、付加的になおも1つ以上のアルコール基、アミノ基、エステル基、ケト基、チオ基、酸基、ウレタン基、尿素基、アロファネート基、二重結合、三重結合又はハロゲン原子を有してよく、かつR5は、OH又はFを表す]の触媒
3.式M(OR1)n(OR2)m(OR3)o(OR4)p(OR5)q(OR6)r[式中、Mは任意の正の酸化数の金属であり、合計n+m+o+p+q+rと同一であり、m、o、p、q、rは0〜6の整数であり、かつ合計n+m+o+p+q+r=1〜6であり、基R1〜R6は同時に又は互いに無関係に水素又は1〜8個の炭素原子を有するアルキル基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、アルコキシアルキル基を意味し、前記基はそれぞれ直鎖状又は分枝鎖状であり、架橋されていないか、又は別の基と架橋して単環、二環又は三環を形成し、かつその架橋原子は炭素の他にヘテロ原子であってもよく、かつ付加的になおも1つ以上のアルコール基、アミノ基、エステル基、ケト基、チオ基、酸基、ウレタン基、尿素基、アロファネート基、二重結合、三重結合又はハロゲン原子を有してよい]の触媒
の群から成る少なくとも1種の触媒、その際、群1〜3から成る前記触媒は単独又は混合物で、不活性外被で包囲され、それを用いてカプセル化されていてよいものとする;
C)場合により、OH−価20〜500mgKOH/グラムもしくは比肩し得るアミン含量を有するヒドロキシル基含有又はアミン基含有ポリマー;
D)場合により、全配合物に対して0.1〜10%の質量割合を有する、酸基に対して反応性を有する少なくとも1種の化合物;
E)場合により、全配合物に対して0.1〜10%の質量割合の、モノマー又はポリマーの形の少なくとも1種の酸;
F)場合により溶剤;
G)場合により助剤及び添加剤;
を含有するが、但し、B)の触媒の割合が成分の全量に対して0.001〜5質量%であることを特徴とする、40℃を下回る融点を有する高反応性の液体のウレトジオン基含有ポリウレタン組成物。 - 2つの成分A)及びC)が任意の割合で存在している、請求項1記載のポリウレタン組成物。
- 成分A)のための使用物質として、イソホロンジイソシアネート(IPDI)、ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)、2−メチルペンタンジイソシアネート(MPDI)、2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート/2,4,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート(TMDI)、ノルボルナンジイソシアネート(NBDI)、メチレンジフェニルジイソシアネート(MDI)及び/又はテトラメチルキシリレンジイソシアネート(TMXDI)から選択されたウレトジオン基含有ポリイソシアネートが使用されている、請求項1又は2記載のポリウレタン組成物。
- IPDI及び/又はHDIが使用されている、請求項3記載のポリウレタン組成物。
- ウレトジオン基含有硬化剤A)のための使用物質として、ヒドロキシル基含有モノマー及び/又はポリマーが使用されている、請求項1から4までのいずれか1項記載のポリウレタン組成物。
- ポリチオエーテル、ポリエーテル、ポリカプロラクタム、ポリエポキシド、ポリエステルアミド、ポリウレタン及び/又は低分子量のジアルコール、トリアルコール及び/又はテトラアルコールから選択されたヒドロキシル基含有化合物が連鎖延長剤として使用されており、かつ/又は場合により、モノアミン及び/又はモノアルコールが連鎖停止剤として使用されている、請求項5記載のポリウレタン組成物。
- 硬化剤A)が、5質量%未満の遊離NCO−含量及び1〜18質量%のウレトジオン基含量(C2N2O2として算出、分子量84)を有している、請求項1から6までのいずれか1項記載のポリウレタン組成物。
- 硬化剤A)が、イソシアヌレート構造、ビウレット構造、アロファネート構造、ウレタン構造及び/又は尿素構造を有している、請求項1から7までのいずれか1項記載のポリウレタン組成物。
- テトラメチルアンモニウムホルメート、テトラメチルアンモニウムアセテート、テトラメチルアンモニウムプロピオネート、テトラメチルアンモニウムブチレート、テトラメチルアンモニウムベンゾエート、テトラエチルアンモニウムホルメート、テトラエチルアンモニウムアセテート、テトラエチルアンモニウムプロピオネート、テトラエチルアンモニウムブチレート、テトラエチルアンモニウムベンゾエート、テトラプロピルアンモニウムホルメート、テトラプロピルアンモニウムアセテート、テトラプロピルアンモニウムプロピオネート、テトラプロピルアンモニウムブチレート、テトラプロピルアンモニウムベンゾエート、テトラブチルアンモニウムホルメート、テトラブチルアンモニウムアセテート、テトラブチルアンモニウムプロピオネート、テトラブチルアンモニウムブチレート及び/又はテトラブチルアンモニウムベンゾエートから選択された触媒1が使用されている、請求項1から8までのいずれか1項記載のポリウレタン組成物。
- 水酸化メチルトリブチルアンモニウム、水酸化メチルトリエチルアンモニウム、水酸化テトラメチルアンモニウム、水酸化テトラエチルアンモニウム、水酸化テトラプロピルアンモニウム、水酸化テトラブチルアンモニウム、水酸化テトラペンチルアンモニウム、水酸化テトラヘキシルアンモニウム、水酸化テトラオクチルアンモニウム、水酸化テトラデシルアンモニウム、水酸化テトラデシルトリヘキシルアンモニウム、水酸化テトラオクタデシルアンモニウム、水酸化ベンジルトリメチルアンモニウム、水酸化ベンジルトリエチルアンモニウム、水酸化トリメチルフェニルアンモニウム、水酸化トリエチルメチルアンモニウム、水酸化トリメチルビニルアンモニウム、フッ化テトラメチルアンモニウム、フッ化テトラエチルアンモニウム、フッ化テトラブチルアンモニウム、フッ化テトラオクチルアンモニウム及び/又はフッ化ベンジルトリメチルアンモニウムから選択された触媒2が使用されている、請求項1から9までのいずれか1項記載のポリウレタン組成物。
- 水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化ルビジウム、水酸化セシウム、水酸化ベリリウム、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム、水酸化ストロンチウム、水酸化バリウム、水酸化アルミニウム、水酸化亜鉛、リチウムメタノレート、ナトリウムメタノレート、カリウムメタノレート、マグネシウムメタノレート、カルシウムメタノレート、バリウムメタノレート、リチウムメタノレート、ナトリウムエタノレート、カリウムエタノレート、マグネシウムエタノレート、カルシウムエタノレート、バリウムエタノレート、リチウムプロピルアルコラート、ナトリウムプロピルアルコラート、カリウムプロピルアルコラート、マグネシウムプロピルアルコラート、カルシウムプロピルアルコラート、バリウムプロピルアルコラート、リチウムイソプロピルアルコラート、ナトリウムイソプロピルアルコラート、カリウムイソプロピルアルコラート、マグネシウムイソプロピルアルコラート、カルシウムイソプロピルアルコラート、バリウムイソプロピルアルコラート、リチウム−1−ブチルアルコラート、ナトリウム−1−ブチルアルコラート、カリウム−1−ブチルアルコラート、マグネシウム−1−ブチルアルコラート、カルシウム−1−ブチルアルコラート、バリウム−1−ブチルアルコラート、リチウム−2−ブチルアルコラート、ナトリウム−2−ブチルアルコラート、カリウム−2−ブチルアルコラート、マグネシウム−2−ブチルアルコラート、カルシウム−2−ブチルアルコラート、バリウム−2−ブチルアルコラート、リチウムイソブチルアルコラート、ナトリウムイソブチルアルコラート、カリウムイソブチルアルコラート、マグネシウムイソブチルアルコラート、カルシウムイソブチルアルコラート、バリウムイソブチルアルコラート、リチウム−t−ブチルアルコラート、ナトリウム−t−ブチルアルコラート、カリウム−t−ブチルアルコラート、マグネシウム−t−ブチルアルコラート、カルシウム−t−ブチルアルコラート、バリウム−t−ブチルアルコラート、リチウムフェノラート、ナトリウムフェノラート、カリウムフェノラート、マグネシウムフェノラート、カルシウムフェノラート及び/又はバリウムフェノラートから選択された触媒3が使用されている、請求項1から10までのいずれか1項記載のポリウレタン組成物。
- 触媒としてテトラエチルアンモニウムベンゾエート及び水酸化テトラブチルアンモニウムが使用されている、請求項1から11までのいずれか1項記載のポリウレタン組成物。
- 触媒が、成分の全量に対して0.01〜3質量%の量で含有されている、請求項1から12までのいずれか1項記載のポリウレタン組成物。
- ヒドロキシル基含有又はアミン基含有ポリマーC)として、OH−価20〜500(mgKOH/グラムで)もしくは比肩し得るアミン含量を有する、ポリエステル、ポリエーテル、ポリアクリレート、ポリウレタン、ポリアミドアミン、ポリエーテル及び/又はポリカーボネートが使用されている、請求項1から13までのいずれか1項記載のポリウレタン組成物。
- OH−価30〜150及び平均分子量500〜6000g/モルを有するポリエステルが使用されている、請求項14記載のポリウレタン組成物。
- 反応性酸捕捉性化合物D)として、エポキシ化合物、カルボジイミド、ヒドロキシアルキルアミド又は2−オキサゾリン、無機塩、例えば水酸化物、炭酸水素塩及び/又は炭酸塩が使用されている、請求項1から15までのいずれか1項記載のポリウレタン組成物。
- トリグリシジルエーテルイソシアヌレート(TGIC)、EPIKOTE(登録商標)828(ビスフェノールAをベースとするジグリシジルエーテル、シェル)、バーサチック酸グリシジルエステル、エチルヘキシルグリシジルエーテル、ブチルグリシジルエーテル、ポリポックス R16(ペンタエリトリットテトラグリシジルエーテル、UPPC AG)、ヒドロキシアルキルアミド、フェニレンビスオキサゾリン、2−メチル−2−オキサゾリン、2−ヒドロキシエチル−2−オキサゾリン、2−ヒドロキシプロピル−2−オキサゾリン、5−ヒドロキシペンチル−2−オキサゾリン、炭酸ナトリウム及び/又は炭酸カルシウムが使用されている、請求項16記載のポリウレタン組成物。
- 成分E)として、硫酸、酢酸、安息香酸、マロン酸、テレフタル酸及び/又は酸価少なくとも20を有するコポリエステル及び/又はコポリアミドが使用されている、請求項1から17までのいずれか1項記載のポリウレタン組成物。
- 溶剤F)として、アセトン、エチルアセテート、ブチルアセテート、キシレン、ソルベッソ100、ソルベッソ150、メトキシプロピルアセテート及び/又は二塩基性エステルが使用されている、請求項1から18までのいずれか1項記載のポリウレタン組成物。
- 成分G)として、均展剤、光保護剤、充填剤及び顔料が添加されている、請求項1から19までのいずれか1項記載のポリウレタン組成物。
- 金属有機触媒又は3級アミンから選択された付加的な触媒が使用されている、請求項1から20までのいずれか1項記載のポリウレタン組成物。
- 請求項1から21までのいずれか1項記載のポリウレタン組成物の製造法において、加熱可能なユニット中で温度130℃未満で実施することを特徴とする、ポリウレタン組成物の製造法。
- 金属支持体、プラスチック支持体、ガラス支持体、木材支持体又は皮革支持体上の被覆物を製造するための、請求項1から22までのいずれか1項記載のポリウレタン組成物の使用。
- 金属支持体、プラスチック支持体、ガラス支持体、木材支持体又は皮革支持体又はそれ以外の耐熱性下地上の接着物を製造するための、請求項1から22までのいずれか1項記載のポリウレタン組成物の使用。
- 請求項1から22までのいずれか1項記載のポリウレタン組成物を含有している、金属被覆組成物、木材被覆組成物、ガラス被覆組成物、皮革被覆組成物及びプラスチック被覆組成物。
- 以下:
1.式[NR1R2R3R4]+[R5COO]−[式中、R1〜R4は同時に又は互いに無関係に、1〜18個の炭素原子を有する、アルキル基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、アルコキシアルキル基を表し、前記基はそれぞれ直鎖状又は分枝鎖状であり、架橋されていないか、又は別の基R1〜R4と架橋して単環、二環又は三環を形成し、かつその架橋原子は炭素の他にヘテロ原子であってもよく、かつ、各基R1〜R4は、付加的になおも1つ以上のアルコール基、アミノ基、エステル基、ケト基、チオ基、ウレタン基、尿素基、アロファネート基、二重結合、三重結合又はハロゲン原子を有してよく、かつR5は、1〜18個の炭素原子を有する直鎖状又は分枝鎖状の、アルキル基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、アルコキシアルキル基であり、かつ付加的になおも1つ以上のアルコール基、アミノ基、エステル基、ケト基、チオ基、酸基、ウレタン基、尿素基、アロファネート基、二重結合、三重結合又はハロゲン原子を有してよい]の触媒
2.式[NR1R2R3R4]+[R5]−[式中、R1〜R4は同時に又は互いに無関係に、1〜18個の炭素原子を有する、アルキル基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、アルコキシアルキル基を表し、前記基はそれぞれ直鎖状又は分枝鎖状であり、架橋されていないか、又は別の基R1〜R4と架橋して単環、二環又は三環を形成し、かつその架橋原子は炭素の他にヘテロ原子であってもよく、かつ、各基R1〜R4は、付加的になおも1つ以上のアルコール基、アミノ基、エステル基、ケト基、チオ基、酸基、ウレタン基、尿素基、アロファネート基、二重結合、三重結合又はハロゲン原子を有してよく、かつR5は、OH又はFを表す]の触媒
3.式M(OR1)n(OR2)m(OR3)o(OR4)p(OR5)q(OR6)r[式中、Mは任意の正の酸化数の金属であり、合計n+m+o+p+q+rと同一であり、m、o、p、q、rは0〜6の整数であり、かつ合計n+m+o+p+q+r=1〜6であり、基R1〜R6は同時に又は互いに無関係に水素又は1〜8個の炭素原子を有するアルキル基、アリール基、アラルキル基、ヘテロアリール基、アルコキシアルキル基を意味し、前記基はそれぞれ直鎖状又は分枝鎖状であり、架橋されていないか、又は別の基と架橋して単環、二環又は三環を形成し、かつその架橋原子は炭素の他にヘテロ原子であってもよく、かつ付加的になおも1つ以上のアルコール基、アミノ基、エステル基、ケト基、チオ基、酸基、ウレタン基、尿素基、アロファネート基、二重結合、三重結合又はハロゲン原子を有してよい]の触媒
の群から成る少なくとも1種の触媒の、液体のポリウレタン−塗料−及び接着剤組成物における使用。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10346957A DE10346957A1 (de) | 2003-10-09 | 2003-10-09 | Hochreaktive, flüssige uretdiongruppenhaltige Polyurenthansysteme, die bei niedriger Temperatur härtbar sind |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005113149A true JP2005113149A (ja) | 2005-04-28 |
Family
ID=34306340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004294253A Withdrawn JP2005113149A (ja) | 2003-10-09 | 2004-10-06 | 高反応性の液体のウレトジオン基含有ポリウレタン組成物、該組成物の製造法、該組成物の使用、該組成物を含有する被覆物、液体のポリウレタン−塗料−及び接着剤組成物における触媒の使用 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7307135B2 (ja) |
EP (1) | EP1522547B1 (ja) |
JP (1) | JP2005113149A (ja) |
AT (1) | ATE444319T1 (ja) |
DE (2) | DE10346957A1 (ja) |
ES (1) | ES2331797T3 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006097021A (ja) * | 2004-09-09 | 2006-04-13 | Bayer Materialscience Ag | 放射線硬化性バインダーおよびその製造方法 |
JP2006097019A (ja) * | 2004-09-09 | 2006-04-13 | Bayer Materialscience Ag | 化学線硬化性の基を含有する低粘度アロファネート |
JP2006097022A (ja) * | 2004-09-09 | 2006-04-13 | Bayer Materialscience Ag | 放射線硬化性バインダーおよびその製造方法 |
JP2006097020A (ja) * | 2004-09-09 | 2006-04-13 | Bayer Materialscience Ag | 化学線硬化性の基を含有する低粘度アロファネート |
JP2008516026A (ja) * | 2004-10-07 | 2008-05-15 | エボニック デグサ ゲーエムベーハー | ウレトジオン基を含有する高反応性ポリウレタン組成物 |
JP2013541612A (ja) * | 2010-09-23 | 2013-11-14 | エボニック デグサ ゲーエムベーハー | 貯蔵安定性のポリウレタン系プリプレグの製造方法および該プリプレグから製造された、溶液中でのポリウレタン組成物からの成形体 |
JP2017502098A (ja) * | 2013-11-08 | 2017-01-19 | ピーピージー・インダストリーズ・オハイオ・インコーポレイテッドPPG Industries Ohio,Inc. | 担体会合触媒を含む硬化性被膜形成組成物および基材を被覆する方法 |
Families Citing this family (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10320266A1 (de) * | 2003-05-03 | 2004-11-18 | Degussa Ag | Feste Uretdiongruppenhaltige Polyurethan-Pulverlackzusammensetzungen bei niedriger Temperatur härtbar |
DE10320267A1 (de) * | 2003-05-03 | 2004-11-18 | Degussa Ag | Bei niedriger Temperatur härtbare feste uretdiongruppenhaltige Polyurethan-Pulverlackzusammensetzungen |
DE10346957A1 (de) | 2003-10-09 | 2005-05-04 | Degussa | Hochreaktive, flüssige uretdiongruppenhaltige Polyurenthansysteme, die bei niedriger Temperatur härtbar sind |
DE10348966A1 (de) | 2003-10-22 | 2005-06-02 | Degussa Ag | Hochreaktive Polyurethan-Pulverlackzusammensetzungen auf Basis epoxidgruppenterminierter, uretdiongruppenhaltiger Polyadditionsverbindungen |
DE102004011004A1 (de) * | 2004-03-06 | 2005-09-22 | Degussa Ag | Verfahren zur Herstellung fester, hochreaktiver Uretdiongruppen haltiger Polyurethanzusammensetzungen |
DE102004012903A1 (de) * | 2004-03-17 | 2005-10-06 | Bayer Materialscience Ag | Niedrigviskose Allophanate mit aktinisch härtbaren Gruppen |
DE102004020451A1 (de) * | 2004-04-27 | 2005-12-01 | Degussa Ag | Uretdiongruppenhaltige Polyurethanzusammensetzungen, welche bei niedriger Temperatur härtbar sind und (teil-)kristalline Harze enthalten |
DE102004020429A1 (de) * | 2004-04-27 | 2005-11-24 | Degussa Ag | Uretdiongruppenhaltige Polyurethanzusammensetzungen, welche bei niedriger Temperatur härtbar sind und (teil-)kristalline Harze enthalten |
DE102004048773A1 (de) * | 2004-10-07 | 2006-04-13 | Degussa Ag | Hydroxylterminierte uretdiongruppenhaltige Polyurethanverbindungen |
DE102005013329A1 (de) * | 2005-03-23 | 2006-11-16 | Degussa Ag | Niedrigviskose uretdiongruppenhaltige Polyadditionsverbindungen, Verfahren zur Herstellung und Verwendung |
DE102005013401A1 (de) * | 2005-03-23 | 2006-09-28 | Degussa Ag | Niedrigviskose uretdiongruppenhaltige Polyadditionsverbindungen, Verfahren zur Herstellung und Verwendung |
DE102005050525A1 (de) * | 2005-10-21 | 2007-04-26 | Degussa Gmbh | Metallfreie 1K-Polyurethansysteme |
US20080265201A1 (en) * | 2007-04-26 | 2008-10-30 | Degussa Gmbh | Low-temperature-curable polyurethane compositions with uretdione groups, containing polymers based on polyols that carry secondary oh groups |
DE102007062316A1 (de) * | 2007-12-21 | 2009-06-25 | Evonik Degussa Gmbh | Reaktive Isocyanatzusammensetzungen |
DE102008007386A1 (de) | 2008-02-01 | 2009-08-06 | Evonik Degussa Gmbh | Verfahren zur Herstellung hochreaktiver uretdiongruppenhaltiger Polyurethanzusammensetzungen im Dryblend |
DE102008002703A1 (de) * | 2008-06-27 | 2009-12-31 | Evonik Degussa Gmbh | Hochreaktive, Uretdiongruppen haltige Polyurethanzusammensetzungen, die metallfreie Acetylacetonate enthalten |
US8629231B2 (en) * | 2009-05-20 | 2014-01-14 | Basf Coatings Gmbh | Methods of making oligomers, coating compositions containing them, and coated articles |
US8293836B2 (en) * | 2009-05-20 | 2012-10-23 | Basf Coatings Gmbh | Curable coating composition containing a compound having a uretdione group and a different functional group and cured coatings |
WO2012065942A1 (de) * | 2010-11-19 | 2012-05-24 | Basf Coatings Gmbh | Beschichtungsmittel mit hohem festkörpergehalt und gutem verlauf sowie daraus hergestellte mehrschichtlackierungen und deren verwendung |
DE102011006163A1 (de) | 2011-03-25 | 2012-09-27 | Evonik Degussa Gmbh | Lagerstabile Polyurethan-Prepregs und daraus hergestellte Formkörper aus Polyurethanzusammensetzung mit flüssigen Harzkomponenten |
CA2879922A1 (en) | 2012-07-27 | 2014-01-30 | Bayer Materialscience Ag | Adhesive formulations |
DE102012219324A1 (de) | 2012-10-23 | 2014-04-24 | Evonik Industries Ag | Zusammensetzungen umfassend alkoxysilanhaltige Isocyanateund saure Stabilisatoren |
CN103046378B (zh) * | 2012-12-28 | 2014-10-15 | 苏州鼎润复合材料有限公司 | 合成革用双组份雾面肤感处理剂及合成革的表面处理方法 |
EP3263616B8 (de) | 2016-06-27 | 2020-01-15 | Evonik Operations GmbH | Alkoxysilan-funktionalisierte allophanat-haltige beschichtungsmittel |
EP3401344B1 (de) | 2017-05-09 | 2020-04-08 | Evonik Operations GmbH | Verfahren zur herstellung von trimeren und/oder oligomeren von diisocyanaten |
US10465090B2 (en) * | 2017-06-22 | 2019-11-05 | Covestro Llc | Powder coating compositions with a polymeric aromatic product of an aromatic isocyanate manufacturing process |
CN114080409A (zh) | 2019-07-11 | 2022-02-22 | 科思创知识产权两合公司 | 制备含有脲基甲酸酯-和/或硫代脲基甲酸酯基团的化合物的方法 |
EP3872108A1 (de) | 2020-02-28 | 2021-09-01 | Covestro Intellectual Property GmbH & Co. KG | Uretdiongruppen enthaltende zusammensetzungen |
EP3916032A1 (de) | 2020-05-29 | 2021-12-01 | Covestro Deutschland AG | Bei niedrigen temperaturen vernetzende uretdiongruppen enthaltende zusammensetzungen |
EP4029892A1 (de) | 2021-01-13 | 2022-07-20 | Covestro Deutschland AG | Uretdiongruppen enthaltende zusammensetzungen |
Family Cites Families (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3226354A (en) * | 1953-08-07 | 1965-12-28 | Monsanto Co | Adhesive products of polyisocyanates and polyisothiocyanates |
GB1367086A (en) * | 1970-12-03 | 1974-09-18 | Ici Ltd | Method for the preparation of a flooring surface |
DE2712931A1 (de) | 1977-03-24 | 1978-09-28 | Veba Chemie Ag | Isocyanuratgruppen - und endstaendig- blockierte isocyanatgruppen - enthaltende verbindungen |
DE2735497A1 (de) | 1977-08-06 | 1979-02-15 | Veba Chemie Ag | Pulverfoermige polyurethanlacke |
DE3030588A1 (de) | 1980-08-13 | 1982-03-18 | Chemische Werke Hüls AG, 4370 Marl | Verfahren zur herstellung von blockierungsmittelfreien polyurethan-pulverlacken mit hoher lagerstabilitaet, die oberhalb 120(grad) c haertbar sind, sowie die danach hergestellten polyurethan-pulverlacke |
DE3030539A1 (de) | 1980-08-13 | 1982-04-01 | Chemische Werke Hüls AG, 4370 Marl | Verfahren zur herstellung von abspaltfreien polyurethan-pulverlacken sowie die danach hergestellten lacke |
DE3030572A1 (de) | 1980-08-13 | 1982-03-18 | Chemische Werke Hüls AG, 4370 Marl | Verfahren zur herstellung von uretdiongruppenhaltigen polyadditionsprodukten sowie die danach hergestellten produkte |
EP0068454A1 (en) * | 1981-07-01 | 1983-01-05 | Takeda Chemical Industries, Ltd. | Composition for polyurethane resins and production of the resins |
DE3739549C2 (de) * | 1987-11-21 | 1994-10-27 | Huels Chemische Werke Ag | Verfahren zur Herstellung (cyclo)aliphatischer Uretdione |
US5614323A (en) | 1989-11-20 | 1997-03-25 | Eastman Chemical Company | Powder coating compositions |
JP3055197B2 (ja) * | 1991-01-14 | 2000-06-26 | 日本ポリウレタン工業株式会社 | ポリウレタン接着剤組成物 |
DE4327573A1 (de) | 1993-08-17 | 1995-02-23 | Bayer Ag | Uretdion-Pulverlackvernetzer mit niedriger Schmelzviskosität |
DE4402408A1 (de) | 1994-01-27 | 1995-08-03 | Wacker Chemie Gmbh | Redispergierbare, siliciummodifizierte Dispersionspulverzusammensetzung, Verfahren zu deren Herstellung und deren Verwendung |
DE4406445C2 (de) | 1994-02-28 | 2002-10-31 | Degussa | Verfahren zur Herstellung von uretdiongruppenhaltigen Polyadditionsprodukten und deren Verwendung in Polyurethan-Lacksystemen |
DE4406444A1 (de) | 1994-02-28 | 1995-08-31 | Huels Chemische Werke Ag | Hydroxyl- und uretdiongruppenhaltige Polyadditionsprodukte und Verfahren zu ihrer Herstellung sowie deren Verwendung zur Herstellung abspaltfreier Polyurethan-Pulverlacke hoher Reaktivität und die danach hergestellten Polyurethan-Pulverlacke |
DE19616496A1 (de) | 1996-04-25 | 1997-10-30 | Bayer Ag | Abspaltfreier Polyurethan-Pulverlack mit niedriger Einbrenntemperatur |
DE19728855A1 (de) * | 1997-07-05 | 1999-01-07 | Basf Coatings Ag | Verfahren zur Beschichtung von Substraten mit hitzehärtbaren Zusammensetzungen |
DE10140156A1 (de) * | 2001-08-16 | 2003-03-20 | Basf Coatings Ag | Thermisch und mit aktinischer Strahlung härtbare Beschichtungsstoffe und ihre Verwendung |
DE10205608A1 (de) * | 2002-02-11 | 2003-08-21 | Degussa | Bei niedriger Temperatur härtbare feste uretdiongruppenhaltige Polyurethan-Pulverlackzusammensetzungen |
DE10221048A1 (de) | 2002-05-10 | 2003-11-27 | Degussa | Pulverlacke auf der Basis von Polyestern und mit Duroplast modifizierten Polyestern |
DE10320266A1 (de) | 2003-05-03 | 2004-11-18 | Degussa Ag | Feste Uretdiongruppenhaltige Polyurethan-Pulverlackzusammensetzungen bei niedriger Temperatur härtbar |
DE10320267A1 (de) | 2003-05-03 | 2004-11-18 | Degussa Ag | Bei niedriger Temperatur härtbare feste uretdiongruppenhaltige Polyurethan-Pulverlackzusammensetzungen |
DE10346957A1 (de) | 2003-10-09 | 2005-05-04 | Degussa | Hochreaktive, flüssige uretdiongruppenhaltige Polyurenthansysteme, die bei niedriger Temperatur härtbar sind |
DE10347902A1 (de) | 2003-10-15 | 2005-05-19 | Degussa Ag | Feste uretdiongruppenhaltige Polyadditionsverbindungen |
DE10348965A1 (de) | 2003-10-22 | 2005-05-25 | Degussa Ag | Epoxidgruppenhaltige Pulverlackzusammensetzungen, die bei niedrigen Temperaturen aushärten |
DE10348966A1 (de) | 2003-10-22 | 2005-06-02 | Degussa Ag | Hochreaktive Polyurethan-Pulverlackzusammensetzungen auf Basis epoxidgruppenterminierter, uretdiongruppenhaltiger Polyadditionsverbindungen |
DE102004020451A1 (de) | 2004-04-27 | 2005-12-01 | Degussa Ag | Uretdiongruppenhaltige Polyurethanzusammensetzungen, welche bei niedriger Temperatur härtbar sind und (teil-)kristalline Harze enthalten |
DE102004020429A1 (de) | 2004-04-27 | 2005-11-24 | Degussa Ag | Uretdiongruppenhaltige Polyurethanzusammensetzungen, welche bei niedriger Temperatur härtbar sind und (teil-)kristalline Harze enthalten |
-
2003
- 2003-10-09 DE DE10346957A patent/DE10346957A1/de not_active Withdrawn
-
2004
- 2004-08-16 EP EP04103923A patent/EP1522547B1/de not_active Not-in-force
- 2004-08-16 DE DE502004010151T patent/DE502004010151D1/de active Active
- 2004-08-16 ES ES04103923T patent/ES2331797T3/es active Active
- 2004-08-16 AT AT04103923T patent/ATE444319T1/de not_active IP Right Cessation
- 2004-10-06 US US10/958,469 patent/US7307135B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2004-10-06 JP JP2004294253A patent/JP2005113149A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006097021A (ja) * | 2004-09-09 | 2006-04-13 | Bayer Materialscience Ag | 放射線硬化性バインダーおよびその製造方法 |
JP2006097019A (ja) * | 2004-09-09 | 2006-04-13 | Bayer Materialscience Ag | 化学線硬化性の基を含有する低粘度アロファネート |
JP2006097022A (ja) * | 2004-09-09 | 2006-04-13 | Bayer Materialscience Ag | 放射線硬化性バインダーおよびその製造方法 |
JP2006097020A (ja) * | 2004-09-09 | 2006-04-13 | Bayer Materialscience Ag | 化学線硬化性の基を含有する低粘度アロファネート |
US7902315B2 (en) | 2004-09-09 | 2011-03-08 | Bayer Materialscience Ag | Low viscosity allophanates containing actinically curable groups |
US8604097B2 (en) | 2004-09-09 | 2013-12-10 | Bayer Materialscience Ag | Low viscosity allophanates containing actinically curable groups |
JP2008516026A (ja) * | 2004-10-07 | 2008-05-15 | エボニック デグサ ゲーエムベーハー | ウレトジオン基を含有する高反応性ポリウレタン組成物 |
JP2013541612A (ja) * | 2010-09-23 | 2013-11-14 | エボニック デグサ ゲーエムベーハー | 貯蔵安定性のポリウレタン系プリプレグの製造方法および該プリプレグから製造された、溶液中でのポリウレタン組成物からの成形体 |
JP2017502098A (ja) * | 2013-11-08 | 2017-01-19 | ピーピージー・インダストリーズ・オハイオ・インコーポレイテッドPPG Industries Ohio,Inc. | 担体会合触媒を含む硬化性被膜形成組成物および基材を被覆する方法 |
US11981832B2 (en) | 2013-11-08 | 2024-05-14 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Curable film-forming compositions comprising catalyst associated with a carrier and methods for coating a substrate |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1522547B1 (de) | 2009-09-30 |
US20050096451A1 (en) | 2005-05-05 |
ES2331797T3 (es) | 2010-01-15 |
DE10346957A1 (de) | 2005-05-04 |
DE502004010151D1 (de) | 2009-11-12 |
EP1522547A1 (de) | 2005-04-13 |
US7307135B2 (en) | 2007-12-11 |
ATE444319T1 (de) | 2009-10-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2005113149A (ja) | 高反応性の液体のウレトジオン基含有ポリウレタン組成物、該組成物の製造法、該組成物の使用、該組成物を含有する被覆物、液体のポリウレタン−塗料−及び接着剤組成物における触媒の使用 | |
JP2005113150A (ja) | 高反応性のウレトジオン基含有ポリウレタン組成物、該組成物の製造法、該組成物の使用、被覆組成物、ポリウレタン−塗料−及び接着剤組成物における触媒の使用、及びそのような組成物 | |
JP5441289B2 (ja) | 高反応性ポリウレタン粉末塗料組成物、その製造方法、該組成物のための効果触媒、粉末塗料被覆層の製造のための粉末塗料硬化剤、ポリマー及び触媒の使用並びに被覆組成物 | |
JP4426167B2 (ja) | ポリウレタン粉末塗料組成物、その製造方法、その硬化のための触媒並びに木材被覆組成物、皮革被覆組成物、プラスチック被覆組成物及び金属被覆組成物 | |
JP5289767B2 (ja) | ウレトジオン基を含有する高反応性ポリウレタン組成物 | |
US20050239956A1 (en) | Polyurethane composition which contains an uretdione group | |
US20070266897A1 (en) | Polyurethane Compositions That Can be Cured at Low Temperatures and Contain Uretdione Groups | |
JP2004331954A (ja) | 高反応性ポリウレタン粉末塗料組成物、その製造方法、該組成物のための効果触媒、粉末塗料被覆層の製造のための粉末塗料硬化剤、ポリマー及び触媒の使用並びに被覆組成物 | |
US20080139753A1 (en) | Highly Reactive Uretdione Group-Containing Polyurethane Compositions Based on 1,4-Diisocyanato-Dicyclohexyl Methane | |
US20050239992A1 (en) | Polyurethane composition which contains an uretdione group | |
US8674050B2 (en) | Reactive isocyanate compositions | |
US8829146B2 (en) | High-reactivity, uretdione-containing polyurethane compositions which comprise metal-free acetylacetonates | |
US20070282089A1 (en) | Method for producing solid highly-reactive polyurethane compositions containing uretdione groups | |
JP2016023313A (ja) | 炭酸塩を含有する、高反応性のウレットジオン基含有のポリウレタン組成物 | |
JP2005120374A (ja) | 高反応性ポリウレタン−粉末塗料組成物、その製造方法、その使用、被覆組成物及び金属被覆物 | |
JP2010502797A (ja) | 第四級アンモニウムハロゲン化物を有する、低温で硬化可能なウレトジオン基含有ポリウレタン組成物 | |
JP2001114855A (ja) | ウレトジオン基および遊離イソシアネート基を含有する高官能性粉末コーティング用架橋剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061106 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090220 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20090401 |