JP2005109845A - 携帯電話 - Google Patents

携帯電話 Download PDF

Info

Publication number
JP2005109845A
JP2005109845A JP2003340179A JP2003340179A JP2005109845A JP 2005109845 A JP2005109845 A JP 2005109845A JP 2003340179 A JP2003340179 A JP 2003340179A JP 2003340179 A JP2003340179 A JP 2003340179A JP 2005109845 A JP2005109845 A JP 2005109845A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microphone
earphone
built
external
setting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003340179A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4121926B2 (ja
Inventor
Yohei Sakamoto
庸平 坂本
Ikue Yamashita
幾久恵 山下
Yuichi Tanetani
祐一 種谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=34535155&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2005109845(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2003340179A priority Critical patent/JP4121926B2/ja
Publication of JP2005109845A publication Critical patent/JP2005109845A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4121926B2 publication Critical patent/JP4121926B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Telephone Function (AREA)
  • Transceivers (AREA)

Abstract

【課題】マイク付きイヤホンとマイク無しイヤホンとをどちらも使うことができる携帯電話を提供する。
【解決手段】内蔵マイク18と、イヤホンジャック13と、イヤホンジャックに接続して使用するイヤホンを外部マイク付きとするかマイク無しとするかの設定を受付ける設定受付け部11と、受付けられた設定を保持する設定保持部12と、イヤホンが接続されているか否かを検知するイヤホン検知部14と、イヤホンが接続されていないと検知された第1の場合及びイヤホンが接続されていると検知されかつイヤホンをマイク無しとする設定が保持されている第2の場合には内蔵マイクを有効かつ外部マイクを無効にし、イヤホンが接続されていると検知されかつイヤホンを外部マイク付きとする設定が保持されている第3の場合には内蔵マイクを無効かつ外部マイクを有効にするマイク/スピーカ制御部19とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯電話に関し、特に、内蔵マイクとイヤホンマイクとを有効にするか無効にするかを制御する技術に関する。
近年、携帯電話の普及はめざましく、通話機能以外の機能を備える機種が続々と登場している。
ここで通話機能以外の機能とは、例えば、デジカメ、インターネット接続、音楽再生、ラジオ、及び、テレビ等である。
一方、多くの携帯電話は、マイク付きイヤホンを接続するためのイヤホンジャックを標準装備しており、ハンズフリー通話が可能である。
従来の携帯電話に装備されたイヤホンジャックはハンズフリー通話専用なので、従来の携帯電話は、イヤホンジャックにイヤホンが差し込まれていない場合に、内蔵マイクと内蔵スピーカとを有効にし、イヤホンジャックにイヤホンが差し込まれた場合に、内蔵マイクと内蔵スピーカとを無効にし、かつ、イヤホンジャック経由でイヤホンに付いているマイクとイヤホンとを有効にする。
ここで、携帯型の音楽再生機器の機能を携帯電話で実現した携帯電話機が特許文献1に公開されている。
また、携帯電話とラジオとを一体化して装置容積を小さくすると共に、同一の音声端末器を片耳に装着し兼用することでハンズフリーを実現したラジオ兼用携帯電話機が特許文献2に公開されている。
特許公開2002−101164 特許公開平9−84139
音楽再生、ラジオ、及び、テレビ等の通話以外の音声再生機能が付いた携帯電話においては、ハンズフリー通話用のイヤホンジャックと音楽や放送番組等を聞く為のイヤホンジャックとは、小型化、軽量化、及び、コスト等の面からみて有利であるので、別々に装備はされず兼用される。
また、通話以外の音声再生機能が付いた携帯電話において、ハンズフリー通話は特に必要とせず音声再生機能の為にのみイヤホンを使いたいと欲する利用者は相当多いものと予測され、また利用者は音声再生機能を快適に利用する為に自分好みの市販のステレオイヤホンやステレオヘッドホンを使いたいと欲すると思われる。
従って、通話以外の音声再生機能が付いた携帯電話において、従来の携帯電話のようなマイク付きイヤホン専用のマイク制御を行うと不都合が生じるので、新たなマイク制御を行う必要がある。
実際にFMラジオ付き携帯電話機を発売する際にはマイク無しのステレオイヤホンを同梱する可能性があり、仮に従来の携帯電話機と同様のマイク制御を行なった場合、同梱されているステレオイヤホンをイヤホンジャックに接続したまま通話しようとしただけで、内蔵マイクは無効となりイヤホンにはマイクが付いていないので有効なマイクが無くなり、通話ができない状態になってしまい大問題である。
そこで、本発明は、マイク付きイヤホンとマイク無しイヤホンとをどちらも使うことができる携帯電話、及び、マイク制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る携帯電話は、内蔵マイクと、イヤホンを接続することができるイヤホンジャックと、イヤホンジャックに接続して使用するイヤホンを外部マイク付きとするかマイク無しとするかの設定を利用者から受付ける受付け手段と、受付け手段により受付けられた設定を保持する保持手段と、イヤホンジャックにイヤホンが接続されているか否かを検知する検知手段と、検知手段によりイヤホンジャックにイヤホンが接続されていないと検知された第1の場合及び検知手段によりイヤホンジャックにイヤホンが接続されていると検知されかつ保持手段によりイヤホンをマイク無しとする設定が保持されている第2の場合には内蔵マイクを有効かつ外部マイクを無効にし、検知手段によりイヤホンジャックにイヤホンが接続されていると検知されかつ保持手段によりイヤホンを外部マイク付きとする設定が保持されている第3の場合には内蔵マイクを無効かつ外部マイクを有効にする制御手段とを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るマイク制御方法は、内蔵マイクとイヤホンを接続することができるイヤホンジャックとを備える携帯電話において、イヤホンジャックに接続して使用するイヤホンを外部マイク付きとするかマイク無しとするかの設定を利用者から受付ける受付けステップと、受付けステップにより受付けられた設定を保持する保持ステップと、イヤホンジャックにイヤホンが接続されているか否かを検知する検知ステップと、検知ステップによりイヤホンジャックにイヤホンが接続されていないと検知された第1の場合及び検知ステップによりイヤホンジャックにイヤホンが接続されていると検知されかつ保持ステップによりイヤホンをマイク無しとする設定が保持された第2の場合には内蔵マイクを有効かつ外部マイクを無効にし、検知ステップによりヤホンジャックにイヤホンが接続されていると検知されかつ保持ステップによりイヤホンを外部マイク付きとする設定が保持された第3の場合には内蔵マイクを無効かつ外部マイクを有効にする制御ステップとを含むことを特徴とする。
課題を解決するための手段に記載した構成により、イヤホンを外部マイク付きとするかマイク無しとするかの設定を利用者から受付けて保持し、これに応じてマイク制御を行うことができるので、マイク付きイヤホンとマイク無しイヤホンとをどちらも使うことができる。
また、前記携帯電話は、さらに、内蔵スピーカと、利用者の指示を受けて通話機能を実行する通話手段と、通話機能が実行されていないときに音声を再生する再生手段とを備え、前記制御手段は、前記第1の場合において、前記通話機能の実行中には内蔵スピーカを有効かつイヤホンを無効かつ内蔵マイクを有効かつ外部マイクを無効にし、前記音声の再生中には内蔵スピーカを有効かつイヤホンを無効かつ内蔵マイクを無効かつ外部マイクを無効にし、前記第2の場合において、前記通話機能の実行中には内蔵スピーカを無効かつイヤホンを有効かつ内蔵マイクを有効かつ外部マイクを無効にし、前記音声の再生中には内蔵スピーカを無効かつイヤホンを有効かつ内蔵マイクを無効かつ外部マイクを無効にし、前記第3の場合において、前記通話機能の実行中には内蔵スピーカを無効かつイヤホンを有効かつ内蔵マイクを無効かつ外部マイクを有効にし、放送番組の再生中には内蔵スピーカを無効かつイヤホンを有効かつ内蔵マイクを無効かつ外部マイクを無効にすることを特徴とすることもできる。
これによって、通話及び音声再生のそれぞれの場合別に、利用者の設定に応じてマイク制御とスピーカ制御とを行うことができるので、音楽再生、ラジオ、及び、テレビ等の通話以外の音声再生機能が付いた携帯電話において、マイク付きイヤホンとマイク無しイヤホンとをどちらも使うことができる。
上記目的を達成するために、本発明に係る携帯電話は、内蔵マイクと、外部マイク付き及びマイク無しのどちらのイヤホンでも接続することができるイヤホンジャックと、イヤホンジャックにイヤホンが接続されているときに内蔵マイクを有効にするか無効にするか及びイヤホンジャック経由で外部マイクを有効にするか無効にするかを示すマイク制御情報を出力する出力手段と、イヤホンジャックにイヤホンが接続されているか否かを検知する検知手段と、検知手段によりイヤホンジャックにイヤホンが接続されていないと検知された場合には内蔵マイクを有効かつ外部マイクを無効にし、検知手段によりイヤホンジャックにイヤホンが接続されていないと検知された場合に、出力手段により出力されるマイク制御情報に従って内蔵マイク及び外部マイクをそれぞれを有効又は無効にする制御手段とを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るマイク制御方法は、内蔵マイクと、外部マイク付き及びマイク無しのどちらのイヤホンでも接続することができるイヤホンジャックとを備える携帯電話において、イヤホンジャックにイヤホンが接続されているときに内蔵マイクを有効にするか無効にするか及びイヤホンジャック経由で外部マイクを有効にするか無効にするかを示すマイク制御情報を出力する出力ステップと、イヤホンジャックにイヤホンが接続されているか否かを検知する検知ステップと、検知ステップによりイヤホンジャックにイヤホンが接続されていないと検知された場合には内蔵マイクを有効かつ外部マイクを無効にし、検知ステップによりイヤホンジャックにイヤホンが接続されていないと検知された場合には出力ステップにより出力されるマイク制御情報に従って内蔵マイク及び外部マイクをそれぞれを有効又は無効にする制御ステップとを含むことを特徴とする。
これによって、イヤホンが接続されている場合には、マイク制御情報に従って
内蔵マイク及び外部マイクをそれぞれ有効にするか無効にするかを制御することができるので、マイク付きイヤホンとマイク無しイヤホンとをどちらも使うことができる。
また、携帯電話において、前記出力手段は、内蔵マイク及び外部マイクをそれぞれを有効にするか無効にするかに関する複数の設定の一覧を利用者に提示する一覧提示手段と、提示された複数の設定の中から利用者により選択される1つの設定を受付ける受付け手段と、受付け手段により受付けられた設定を保持し前記制御手段へ前記マイク制御情報として出力する保持手段とを含み、前記複数の設定は内蔵マイクを有効かつ外部マイクを無効とする設定及び内蔵マイクを無効かつ外部マイクを有効とする設定を含むことを特徴とすることもできる。
これによって、内蔵マイクを有効かつ外部マイクを無効とする設定、及び、内蔵マイクを無効かつ外部マイクを有効とする設定を利用者に提示し、利用者は提示された複数の設定の中からいずれかの設定を選択することができるので、マイク付きイヤホンとマイク無しイヤホンとの設定の切り換えが容易にできる。
また、携帯電話において、前記複数の設定は、さらに、内蔵マイクを有効かつ外部マイクを有効とする設定を含むことを特徴とすることもできる。
これによって、利用者は内蔵マイクを有効かつ外部マイクを有効とする設定を選択することができるので、例えば製品出荷時等のマイク付きイヤホン及びマイク無しイヤホンのどちらが接続されるかわらない状況において、どちらも使える状態に設定することができる。
また、携帯電話において、前記複数の設定は、さらに、外部マイクの有無を着信及び発信時における利用者の操作又は本体の伸縮状態に基づいて判断して内蔵マイク及び外部マイクのうちのいずれを有効とするかを決定する設定を含むことを特徴とすることもできる。
これによって、利用者は外部マイクの有無を自動的に判断する設定を選択することができるので、マイク付きイヤホンとマイク無しイヤホンとを頻繁に付け替えるような使い方をする利用者にとって、利便性が高い。
また、携帯電話において、前記外部マイク付きイヤホンには、さらに、外部通話開始ボタンが付いており、前記携帯電話は、さらに、利用者による本体に対する通話開始操作に起因して通話機能を起動する第1起動手段と、利用者による前記外部通話開始ボタンの押下に起因して通話機能を起動する第2起動手段とを備え、前記出力手段は、第1起動手段により通話機能が起動された場合に内蔵マイクを有効かつ外部マイクを無効とするマイク制御情報を出力し、第2起動手段により通話機能が起動された場合に内蔵マイクを無効かつ外部マイクを有効とするマイク制御情報を出力することを特徴とすることもできる。
これによって、本体に装備されているボタンの押下や短縮状態から伸張状態への状態変更等の、本体に対する通話開始操作に起因して通話を開始した場合に内蔵マイクを有効にし、イヤホンに付いているボタンにより通話を開始した場合に外部マイクを有効にすることができるので、利用者による設定なしでマイク付きイヤホンとマイク無しイヤホンとをどちらも使うことができる。
また、携帯電話は伸縮式であり、伸張状態及び短縮状態があり、前記出力手段は、通話時において伸張状態のときに内蔵マイクを有効かつ外部マイクを無効とするマイク制御情報を出力し、通話時において短縮状態のときに内蔵マイクを無効かつ外部マイクを有効とするマイク制御情報を出力することを特徴とすることもできる。
これによって、伸張状態である場合に内蔵マイクを有効にし、短縮状態である場合には外部マイクを有効にすることができるので、利用者による設定なしでマイク付きイヤホンとマイク無しイヤホンとをどちらも使うことができる。
(実施の形態1)
<構成>
図1は、本発明の実施の形態1における携帯電話の機能の概略を示す図である。
図1に示すように、実施の形態1の携帯電話1は、設定受付け部11、設定保持部12、イヤホンジャック13、イヤホン検知部14、電話機能部15、FMラジオ機能部16、内蔵スピーカ17、及び、内蔵マイク18、及び、マイク/スピーカ制御部19を備える。
設定受付け部11は、イヤホンジャック13に接続して使用するイヤホン2を、マイク無しとするマイク無し設定、及び、外部マイク付きとするマイク付き設定の何れかを利用者から受付ける。
設定保持部12は、設定受付け部11により受付けられた設定を保持する。
イヤホンジャック13は、イヤホン2を接続するための端子であり、外部マイク付きイヤホン、及び、マイク無しイヤホンのどちらでも接続することができる。
イヤホン検知部14は、イヤホンジャック13にイヤホンが接続されているか否かを検知する。
電話機能部15は、利用者の指示に従い通話機能を実行する。
FMラジオ機能部16は、FMラジオ機能を実行するものであり、利用者の指示に従い、電話機能部15による通話機能が実行されていないときにFMラジオを受信して音声を再生する。
内蔵スピーカ17は、携帯電話1に内蔵されているスピーカであり、電話機能部15及びFMラジオ機能部16により再生される音声を出力する。
内蔵マイク18は、携帯電話1に内蔵されているマイクであり、電話機能部15による通話機能において用いられる。
マイク/スピーカ制御部19は、イヤホン検知部14によりイヤホンジャック13にイヤホンが接続されていないと検知された第1の場合において、電話機能部15による通話機能の実行中には、内蔵スピーカ17を有効、かつ、イヤホンを無効、かつ、内蔵マイク18を有効、かつ、外部マイクを無効にし、FMラジオ機能部16によるFMラジオ機能の実行中には、内蔵スピーカ17を有効、かつ、イヤホンを無効、かつ、内蔵マイク18を無効、かつ、外部マイクを無効にする。
また、マイク/スピーカ制御部19は、イヤホン検知部14によりイヤホンジャック13にイヤホンが接続されていると検知され、かつ、設定保持部12によりマイク無し設定が保持されている第2の場合において、電話機能部15による通話機能の実行中には、内蔵スピーカ17を無効、かつ、イヤホンを有効、かつ、内蔵マイク18を有効、かつ、外部マイクを無効にし、FMラジオ機能部16によるFMラジオ機能の実行中には、内蔵スピーカ17を無効、かつ、イヤホンを有効、かつ、内蔵マイク18を無効、かつ、外部マイクを無効にする。
また、マイク/スピーカ制御部19は、イヤホン検知部14によりイヤホンジャック13にイヤホンが接続されていると検知され、かつ、設定保持部12によりマイク付き設定が保持されている第3の場合において、電話機能部15による通話機能の実行中には、内蔵スピーカ17を無効、かつ、イヤホンを有効、かつ、内蔵マイク18を無効、かつ、外部マイクを有効にし、FMラジオ機能部16によるFMラジオ機能の実行中には、内蔵スピーカ17を無効、かつ、イヤホンを有効、かつ、内蔵マイク18を無効、かつ、外部マイクを無効にする。
図2は、本発明の実施1の形態における携帯電話1のイヤホンジャック13に、マイクが付いていないステレオ用のイヤホン2を接続した場合の外観を示す図である。
図2に示す携帯電話1には、イヤホンジャック13、内蔵スピーカ17、及び、内蔵マイク18の他、アンテナ21、LCD表示部22、及び、操作部23を示す。
<動作>
図3は、本発明の実施の形態1における携帯電話1のマイク及びスピーカの制御の手順を示す図である。
以下に、図3を用いてマイク及びスピーカの制御の手順を説明する。
(1)イヤホン検知部14がイヤホンジャック13にイヤホンが接続されているか否かを検知する(ステップS1)。
(2)イヤホンが接続されていない場合には、マイク/スピーカ制御部19が通話機能を実行中であるか否かを判断する(ステップS2)。
(3)通話機能を実行中である場合には、マイク/スピーカ制御部19が、内蔵スピーカ17を有効、かつ、イヤホンを無効にし、内蔵マイク18を有効、かつ、外部マイクを無効にする(ステップS3)。
(4)マイク/スピーカ制御部19がFMラジオ機能を実行中であるか否かを判断する(ステップS4)。
(5)FMラジオ機能を実行中である場合には、マイク/スピーカ制御部19が、内蔵スピーカ17を有効、かつ、イヤホンを無効、かつ、内蔵マイク18を無効、かつ、外部マイクを無効にする(ステップS5)。
(6)イヤホンが接続されている場合には、マイク/スピーカ制御部19が通話機能を実行中であるか否かを判断する(ステップS6)。
(7)通話機能を実行中である場合には、マイク/スピーカ制御部19が、設定保持部12によりマイク無し設定及びマイク有り設定のいずれがが保持されているかを判断する(ステップS7)。
(8)マイク無し設定が保持されている場合には、マイク/スピーカ制御部19が、内蔵スピーカ17を無効、かつ、イヤホンを有効、かつ、内蔵マイク18を有効、かつ、外部マイクを無効にする(ステップS8)。
(9)マイク有り設定が保持されている場合には、マイク/スピーカ制御部19が、内蔵スピーカ17を無効、かつ、イヤホンを有効、かつ、内蔵マイク18を無効、かつ、外部マイクを有効にする(ステップS9)。
(10)マイク/スピーカ制御部19がFMラジオ機能を実行中であるか否かを判断する(ステップS10)。
(11)FMラジオ機能を実行中である場合には、マイク/スピーカ制御部19が、内蔵スピーカ17を無効、かつ、イヤホンを有効、かつ、内蔵マイク18を無効、かつ、外部マイクを無効にする(ステップS11)。
以上のように、本発明の実施の形態1では、イヤホンを外部マイク付きとするかマイク無しとするかの設定を利用者から受付けて保持し、これに応じてマイク制御を行うことができる。
従って、マイク付きイヤホンとマイク無しイヤホンとをどちらも使うことができる。
(実施の形態2)
<構成>
図4は、本発明の実施の形態2における携帯電話の機能の概略を示す図である。
図4に示すように、実施の形態2の携帯電話3は、内蔵通話開始ボタン31、第1通話起動部32、第2通話起動部33、伸縮状態検知部34、マイク制御情報出力部35、イヤホンジャック13、イヤホン検知部14、電話機能部15、FMラジオ機能部16、内蔵スピーカ17、及び、内蔵マイク18、及び、マイク/スピーカ制御部36を備える。
なお、実施の形態1と同様の構成要素には同一番号を付し、その説明を省略する。
また、携帯電話3は折り畳み型やスライド型等の伸縮式であり、内蔵通話開始ボタン31が操作可能で内蔵マイク18が使用可能な状態である伸張状態、及び、内蔵通話開始ボタン31が操作できず、内蔵マイク18が使用できない状態である短縮状態があるものとする。
ここで、外部マイク付きイヤホンは、さらに、外部通話開始ボタンを備えるものとする。
内蔵通話開始ボタン31は、携帯電話3本体に標準装備されるボタンである。
第1通話起動部32は、着信時及び発信時に、利用者による内蔵通話開始ボタン31の押下、又は、利用者による短縮状態から伸張状態への状態変更等の本体に対する通話開始操作に起因して、通話機能を起動する。
第2通話起動部33は、着信時及び発信時に、利用者による外部通話開始ボタンの押下に起因して、通話機能を起動する。
伸縮状態検知部34は、携帯電話3が伸張状態、及び、短縮状態のいずれであるかを検知する。
マイク制御情報出力部35は、イヤホンジャック13にイヤホンが接続され、かつ、通話機能の起動中に、内蔵マイク18を有効にするか無効にするか、及び、イヤホンジャック経由で外部マイクを有効にするか無効にするかを示すマイク制御情報を出力する。
図5は、マイク制御情報出力部35の詳細を示す図である。
図5に示すように、マイク制御情報出力部35は、一覧提示部37、設定受付け部38、設定保持部39、及び、マイク制御情報生成部40を含む。
一覧提示部37は、内蔵マイク18及び外部マイクを、それぞれを有効にするか無効にするかに関する複数の設定の一覧を、利用者に提示する。
例えば一覧提示部37は、内蔵マイク18を有効かつ外部マイクを無効とする第1設定、内蔵マイク18を無効かつ外部マイクを有効とする第2設定、内蔵マイク18を有効かつ外部マイクを有効とする第3設定、及び、着信時及び発信時における利用者による通話開始操作や本体の伸縮状態に基づいて内蔵マイク18及び外部マイクのうちのいずれを有効とするかを決定する第4設定を利用者に提示し、利用者の選択を促す。
設定受付け部38は、一覧提示部37により提示された一覧の中から利用者により選択される1つの設定を受付ける。
設定保持部39は、設定受付け部38により受付けられた設定を保持する。
マイク制御情報生成部40は、第1設定〜第3設定の場合には、各設定に応じたマイク制御情報を生成し、第4設定の場合には、第1通話起動部32及び第2通話起動部33のいずれにより通話機能が起動されたかに基づいて、又は、通話機能の起動中における伸縮状態検知部34の検知結果に基づいて、マイク制御情報を生成する。
ここで例えばマイク制御情報生成部40は、第4設定の場合において、第1通話起動部32により通話機能が起動されたのならイヤホンジャック13に接続されたイヤホンはマイク無しであると判断して内蔵マイク18を有効かつ外部マイクを無効とするマイク制御情報を生成し、第2通話起動部32により通話機能が起動されたのならイヤホンジャック13に接続されたイヤホンは外部マイク付きであると判断して内蔵マイク18を無効かつ外部マイクを有効とするマイク制御情報を生成する。
また、ここで例えばマイク制御情報生成部40は、第4設定の場合において、通話機能の起動中に伸縮状態検知部34により、伸張状態であると検知されたならばイヤホンジャック13に接続されたイヤホンはマイク無しであると判断して内蔵マイク18を有効かつ外部マイクを無効とするマイク制御情報を生成し、短縮状態であると検知されたならばイヤホンジャック13に接続されたイヤホンは外部マイク付きであると判断して内蔵マイク18を無効かつ外部マイクを有効とするマイク制御情報を生成する。
マイク/スピーカ制御部36は、イヤホン検知部14によりイヤホンジャック13にイヤホンが接続されていないと検知された場合において、電話機能部15による通話機能の実行中には、内蔵スピーカ17を有効、かつ、イヤホンを無効、かつ、内蔵マイク18を有効、かつ、外部マイクを無効にし、FMラジオ機能部16によるFMラジオ機能の実行中には、内蔵スピーカ17を有効、かつ、イヤホンを無効、かつ、内蔵マイク18を無効、かつ、外部マイクを無効にする。
またマイク/スピーカ制御部36は、イヤホン検知部14によりイヤホンジャック13にイヤホンが接続されていると検知された場合に、内蔵スピーカ17を無効、かつ、イヤホンを有効にし、マイク制御情報出力部35により出力されるマイク制御情報に従って内蔵マイク18及び外部マイクを制御する。
<動作1>
図6は、本発明の実施の形態2における携帯電話1のマイク及びスピーカの制御の手順の一例を示す図である。
以下に、図6を用いてマイク及びスピーカの制御の手順の一例を説明する。
(1)イヤホン検知部14がイヤホンジャック13にイヤホンが接続されているか否かを検知する(ステップS21)。
(2)イヤホンが接続されていない場合には、マイク/スピーカ制御部36が通話機能を実行中であるか否かを判断する(ステップS22)。
(3)通話機能を実行中である場合には、マイク/スピーカ制御部36が、内蔵スピーカ17を有効、かつ、イヤホンを無効にし、内蔵マイク18を有効、かつ、外部マイクを無効にする(ステップS23)。
(4)マイク/スピーカ制御部36がFMラジオ機能を実行中であるか否かを判断する(ステップS24)。
(5)FMラジオ機能を実行中である場合には、マイク/スピーカ制御部36が、内蔵スピーカ17を有効、かつ、イヤホンを無効、かつ、内蔵マイク18を無効、かつ、外部マイクを無効にする(ステップS25)。
(6)イヤホンが接続されている場合には、マイク/スピーカ制御部36が通話機能を実行中であるか否かを判断する(ステップS26)。
(7)通話機能を実行中である場合には、マイク制御情報生成部40が、設定保持部39により保持されている設定が第1設定〜第3設定であるか第4設定であるかを判断する(ステップS27)。
(8)第1設定〜第3設定である場合には、各設定に応じたマイク制御情報を生成する(ステップS28)。
(9)第4設定である場合には、マイク制御情報生成部40が、第1通話起動部32及び第2通話起動部33のいずれにより通話機能が起動されたかを判断する(ステップS29)。
(10)第1通話起動部32により通話機能が起動された場合には、マイク制御情報生成部40が、内蔵マイク18を有効かつ外部マイクを無効とするマイク制御情報を生成する(ステップS30)。
(11)第2通話起動部33により通話機能が起動された場合には、マイク制御情報生成部40が、内蔵マイク18を無効かつ外部マイクを有効とするマイク制御情報を生成する(ステップS31)。
(12)マイク/スピーカ制御部36が、内蔵スピーカ17を無効、かつ、イヤホンを有効にし、マイク制御情報出力部35により出力されるマイク制御情報に従って内蔵マイク18及び外部マイクを制御する(ステップS32)。
(13)マイク/スピーカ制御部36がFMラジオ機能を実行中であるか否かを判断する(ステップS33)。
(14)FMラジオ機能を実行中である場合には、マイク/スピーカ制御部36が、内蔵スピーカ17を無効、かつ、イヤホンを有効、かつ、内蔵マイク18を無効、かつ、外部マイクを無効にする(ステップS34)。
<動作2>
図7は、本発明の実施の形態2における携帯電話1のマイク及びスピーカの制御の手順の一例を示す図である。
以下に、図7を用いてマイク及びスピーカの制御の手順の一例を説明する。
なお、動作1における図6と同様のステップには同一番号を付し、その説明を省略する。
(1)〜(8)動作1の(1)〜(8)と同様(ステップS21〜28)。
(9)第4設定である場合には、伸縮状態検知部34が、伸張状態及び短縮状態のいずれであるかを検知する(ステップS41)。
(10)伸張状態である場合には、マイク制御情報生成部40が、内蔵マイク18を有効かつ外部マイクを無効とするマイク制御情報を生成する(ステップS42)。
(11)短縮状態である場合には、マイク制御情報生成部40が、内蔵マイク18を無効かつ外部マイクを有効とするマイク制御情報を生成する(ステップS43)。
(12)〜(14)動作1の(12)〜(14)と同様(ステップS32〜S34)。
<まとめ>
以上のように、本発明の実施の形態2では、内蔵マイクを有効にするか無効にするか、及び、イヤホンジャック経由で外部マイクを有効にするか無効にするかの設定を利用者から受付けて保持し、これに応じてマイク制御を行うことができ、また、内蔵通話開始ボタン及び外部通話開始ボタンのいずれにより通話機能が起動されたかに基づいて、又は、通話機能の起動中における本体の伸縮状態に基づいて、自動的にマイク付きイヤホンであるかマイク無しイヤホンであるかを判断し、これに応じてマイク制御を行うことができる。
従って、マイク付きイヤホンとマイク無しイヤホンとをどちらも使うことができる。
本発明は、FMラジオ付き携帯電話に適用することができる。本発明によって、マイク付きイヤホンとマイク無しイヤホンとをどちらも使うことができる携帯電話が提供でき、利用者は自分好みの市販のステレオイヤホンやステレオヘッドホンを使うことが可能となる。
また、FMラジオ付き携帯電話だけでなく、通話以外の音声再生機能が付いた携帯電話に適用することができ、また、イヤホンジャックを備えるあらゆる携帯電話に適用することができる。
図1は、本発明の実施の形態1における携帯電話の機能の概略を示す図である。 図2は、本発明の実施1の形態における携帯電話1のイヤホンジャックに、マイクが付いていないステレオ用のイヤホン2を接続した場合の外観を示す図である。 図3は、本発明の実施の形態1における携帯電話1のマイク及びスピーカの制御の手順を示す図である。 図4は、本発明の実施の形態2における携帯電話の機能の概略を示す図である。 図5は、マイク制御情報出力部35の詳細を示す図である。 図6は、本発明の実施の形態2における携帯電話1のマイク及びスピーカの制御の手順の一例を示す図である。 図7は、本発明の実施の形態2における携帯電話1のマイク及びスピーカの制御の手順の一例を示す図である。
符号の説明
1 携帯電話
2 イヤホン
3 携帯電話
11 設定受付け部
12 設定保持部
13 イヤホンジャック
14 イヤホン検知部
15 電話機能部
16 FMラジオ機能部
17 内蔵スピーカ
18 内蔵マイク
19 マイク/スピーカ制御部
21 アンテナ
22 LCD表示部
23 操作部
31 内蔵通話開始ボタン
32 第1通話起動部
33 第2通話起動部
34 伸縮状態検知部
35 マイク制御情報出力部
36 マイク/スピーカ制御部
37 一覧提示部
38 設定受付け部
39 設定保持部
40 マイク制御情報生成部

Claims (10)

  1. 内蔵マイクと、
    イヤホンを接続することができるイヤホンジャックと、
    イヤホンジャックに接続して使用するイヤホンを、外部マイク付きとするかマイク無しとするかの設定を、利用者から受付ける受付け手段と、
    受付け手段により受付けられた設定を保持する保持手段と、
    イヤホンジャックにイヤホンが接続されているか否かを検知する検知手段と、
    検知手段によりイヤホンジャックにイヤホンが接続されていないと検知された第1の場合、及び、検知手段によりイヤホンジャックにイヤホンが接続されていると検知され、かつ、保持手段によりイヤホンをマイク無しとする設定が保持されている第2の場合には、内蔵マイクを有効、かつ、外部マイクを無効にし、
    検知手段によりイヤホンジャックにイヤホンが接続されていると検知され、かつ、保持手段によりイヤホンを外部マイク付きとする設定が保持されている第3の場合には、内蔵マイクを無効、かつ、外部マイクを有効にする制御手段と
    を備えることを特徴とする携帯電話。
  2. 前記携帯電話は、さらに、
    内蔵スピーカと、
    利用者の指示を受けて通話機能を実行する通話手段と、
    通話機能が実行されていないときに、音声を再生する再生手段とを備え、
    前記制御手段は、
    前記第1の場合において、前記通話機能の実行中には、内蔵スピーカを有効、かつ、イヤホンを無効、かつ、内蔵マイクを有効、かつ、外部マイクを無効にし、前記音声の再生中には、内蔵スピーカを有効、かつ、イヤホンを無効、かつ、内蔵マイクを無効、かつ、外部マイクを無効にし、
    前記第2の場合において、前記通話機能の実行中には、内蔵スピーカを無効、かつ、イヤホンを有効、かつ、内蔵マイクを有効、かつ、外部マイクを無効にし、前記音声の再生中には、内蔵スピーカを無効、かつ、イヤホンを有効、かつ、内蔵マイクを無効、かつ、外部マイクを無効にし、
    前記第3の場合において、前記通話機能の実行中には、内蔵スピーカを無効、かつ、イヤホンを有効、かつ、内蔵マイクを無効、かつ、外部マイクを有効にし、放送番組の再生中には、内蔵スピーカを無効、かつ、イヤホンを有効、かつ、内蔵マイクを無効、かつ、外部マイクを無効にすること
    を特徴とする請求項1に記載の携帯電話。
  3. 内蔵マイクと、
    外部マイク付き、及び、マイク無しのどちらのイヤホンでも接続することができるイヤホンジャックと、
    イヤホンジャックにイヤホンが接続されているときに、内蔵マイクを有効にするか無効にするか、及び、イヤホンジャック経由で外部マイクを有効にするか無効にするかを示すマイク制御情報を出力する出力手段と、
    イヤホンジャックにイヤホンが接続されているか否かを検知する検知手段と、
    検知手段によりイヤホンジャックにイヤホンが接続されていないと検知された場合には、内蔵マイクを有効、かつ、外部マイクを無効にし、
    検知手段によりイヤホンジャックにイヤホンが接続されていないと検知された場合には、出力手段により出力されるマイク制御情報に従って、内蔵マイク、及び、外部マイクを、それぞれを有効又は無効にする制御手段と
    を備えることを特徴とする携帯電話。
  4. 前記出力手段は、
    内蔵マイク、及び、外部マイクを、それぞれを有効にするか無効にするかに関する複数の設定の一覧を、利用者に提示する一覧提示手段と、
    提示された複数の設定の中から利用者により選択される1つの設定を受付ける受付け手段と、
    受付け手段により受付けられた設定を保持し、前記制御手段へ前記マイク制御情報として出力する保持手段とを含み、
    前記複数の設定は、内蔵マイクを有効かつ外部マイクを無効とする設定、及び、内蔵マイクを無効かつ外部マイクを有効とする設定を含むこと
    を特徴とする請求項3に記載の携帯電話。
  5. 前記複数の設定は、さらに、
    内蔵マイクを有効かつ外部マイクを有効とする設定を含むこと
    を特徴とする請求項4に記載の携帯電話。
  6. 前記複数の設定は、さらに、
    外部マイクの有無を、着信及び発信時における利用者の操作、又は、本体の伸縮状態に基づいて判断して、内蔵マイク、及び、外部マイクのうちのいずれを有効とするかを決定する設定を含むこと
    を特徴とする請求項4及び5のいずれか1項に記載の携帯電話。
  7. 前記外部マイク付きイヤホンには、さらに、外部通話開始ボタンが付いており、
    前記携帯電話は、さらに、
    利用者による本体に対する通話開始操作に起因して、通話機能を起動する第1起動手段と、
    利用者による前記外部通話開始ボタンの押下に起因して、通話機能を起動する第2起動手段とを備え、
    前記出力手段は、
    第1起動手段により通話機能が起動された場合に、内蔵マイクを有効かつ外部マイクを無効とするマイク制御情報を出力し、
    第2起動手段により通話機能が起動された場合に、内蔵マイクを無効かつ外部マイクを有効とするマイク制御情報を出力すること
    を特徴とする請求項3に記載の携帯電話。
  8. 当該携帯電話は、伸縮式であり、伸張状態、及び、短縮状態があり、
    前記出力手段は、
    通話時において、伸張状態のときに、内蔵マイクを有効かつ外部マイクを無効とするマイク制御情報を出力し、
    通話時において、短縮状態のときに、内蔵マイクを無効かつ外部マイクを有効とするマイク制御情報を出力すること
    を特徴とする請求項3に記載の携帯電話。
  9. 内蔵マイクと、イヤホンを接続することができるイヤホンジャックとを備える携帯電話において、
    イヤホンジャックに接続して使用するイヤホンを、外部マイク付きとするかマイク無しとするかの設定を、利用者から受付ける受付けステップと、
    受付けステップにより受付けられた設定を保持する保持ステップと、
    イヤホンジャックにイヤホンが接続されているか否かを検知する検知ステップと、
    検知ステップによりイヤホンジャックにイヤホンが接続されていないと検知された第1の場合、及び、検知ステップによりイヤホンジャックにイヤホンが接続されていると検知され、かつ、保持ステップによりイヤホンをマイク無しとする設定が保持された第2の場合には、内蔵マイクを有効、かつ、外部マイクを無効にし、
    検知ステップによりヤホンジャックにイヤホンが接続されていると検知され、かつ、保持ステップによりイヤホンを外部マイク付きとする設定が保持された第3の場合には、内蔵マイクを無効、かつ、外部マイクを有効にする制御ステップと
    を含むことを特徴とするマイク制御方法。
  10. 内蔵マイクと、外部マイク付き、及び、マイク無しのどちらのイヤホンでも接続することができるイヤホンジャックとを備える携帯電話において、
    イヤホンジャックにイヤホンが接続されているときに、内蔵マイクを有効にするか無効にするか、及び、イヤホンジャック経由で外部マイクを有効にするか無効にするかを示すマイク制御情報を出力する出力ステップと、
    イヤホンジャックにイヤホンが接続されているか否かを検知する検知ステップと、
    検知ステップによりイヤホンジャックにイヤホンが接続されていないと検知された場合には、内蔵マイクを有効、かつ、外部マイクを無効にし、
    検知ステップによりイヤホンジャックにイヤホンが接続されていないと検知された場合には、出力ステップにより出力されるマイク制御情報に従って、内蔵マイク、及び、外部マイクを、それぞれを有効又は無効にする制御ステップと
    を含むことを特徴とするマイク制御方法。
JP2003340179A 2003-09-30 2003-09-30 携帯電話 Expired - Fee Related JP4121926B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003340179A JP4121926B2 (ja) 2003-09-30 2003-09-30 携帯電話

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003340179A JP4121926B2 (ja) 2003-09-30 2003-09-30 携帯電話

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005109845A true JP2005109845A (ja) 2005-04-21
JP4121926B2 JP4121926B2 (ja) 2008-07-23

Family

ID=34535155

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003340179A Expired - Fee Related JP4121926B2 (ja) 2003-09-30 2003-09-30 携帯電話

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4121926B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20080274770A1 (en) * 2007-05-04 2008-11-06 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for controlling built-in microphone of portable terminal
JP2009539284A (ja) * 2006-06-02 2009-11-12 ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー アクセサリに関連するサウンド出力の選択
WO2013008504A1 (ja) 2011-07-11 2013-01-17 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 入力装置
JP5211053B2 (ja) * 2007-07-31 2013-06-12 パナソニック株式会社 電子回路、電子機器及びゲイン制御方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04200045A (ja) * 1990-11-29 1992-07-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯電話装置
JPH05344192A (ja) * 1992-06-11 1993-12-24 Sony Corp 携帯用電話機
JP2001136251A (ja) * 1999-11-05 2001-05-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 折畳式携帯電話装置
JP2002123269A (ja) 2000-10-12 2002-04-26 Hitachi Ltd 記憶媒体、携帯端末、キー管理装置およびシステム
JP2002218019A (ja) 2001-01-22 2002-08-02 Sony Corp 移動通信端末装置及びこの移動通信端末装置の制御方法
JP2002237873A (ja) * 2001-02-09 2002-08-23 Sony Corp 携帯型無線端末及び音送出方法並びに音取込方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04200045A (ja) * 1990-11-29 1992-07-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯電話装置
JPH05344192A (ja) * 1992-06-11 1993-12-24 Sony Corp 携帯用電話機
JP2001136251A (ja) * 1999-11-05 2001-05-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 折畳式携帯電話装置
JP2002123269A (ja) 2000-10-12 2002-04-26 Hitachi Ltd 記憶媒体、携帯端末、キー管理装置およびシステム
JP2002218019A (ja) 2001-01-22 2002-08-02 Sony Corp 移動通信端末装置及びこの移動通信端末装置の制御方法
JP2002237873A (ja) * 2001-02-09 2002-08-23 Sony Corp 携帯型無線端末及び音送出方法並びに音取込方法

Non-Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN3013000745; 林佳輔: 製品調査報告書 (型名 mova N504iS) , 20130606
JPN3013000746; 林佳輔: 製品調査報告書 (型名 mova N251iS) , 20130606
JPN3013000747; 林佳輔: 製品調査報告書 (型名 mova N505i) , 20130606
JPN3013000748; 'mova N504iS' 携帯電話の歩み , DOCOMO SERVICE TOHOKU INC.
JPN3013000749; 'mova N251iS' 携帯電話の歩み , DOCOMO SERVICE TOHOKU INC.
JPN3013000750; 'mova N505i' 携帯電話の歩み , DOCOMO SERVICE TOHOKU INC.
JPN3013000751; 意見書
JPN3013000752; 平成24年(ワ)第25167号特許権侵害行為差止請求事件 原告第5準備書面

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009539284A (ja) * 2006-06-02 2009-11-12 ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー アクセサリに関連するサウンド出力の選択
CN105357358A (zh) * 2007-05-04 2016-02-24 三星电子株式会社 电子设备
EP3641283A1 (en) * 2007-05-04 2020-04-22 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for controlling built-in microphone of portable terminal
US20150334520A1 (en) * 2007-05-04 2015-11-19 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for controlling built-in microphone of portable terminal
US10674002B2 (en) 2007-05-04 2020-06-02 Samsung Electronics Co., Ltd Apparatus and method for controlling built-in microphone of portable terminal
US8774863B2 (en) * 2007-05-04 2014-07-08 Samsung Electronics Co., Ltd Apparatus and method for controlling built-in microphone of portable terminal
US20150024690A1 (en) * 2007-05-04 2015-01-22 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for controlling built-in microphone of portable terminal
US9124711B2 (en) * 2007-05-04 2015-09-01 Samsung Electronics Co., Ltd Apparatus and method for controlling built-in microphone of portable terminal
EP3002935A1 (en) * 2007-05-04 2016-04-06 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for controlling built-in microphone of portable terminal
US11233894B2 (en) 2007-05-04 2022-01-25 Samsung Electronics Co., Ltd Apparatus and method for controlling built-in microphone of portable terminal
EP1988693A3 (en) * 2007-05-04 2011-08-10 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for controlling built-in microphone of portable terminal
US9124710B2 (en) 2007-05-04 2015-09-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for controlling built-in microphone of portable terminal
US9456073B2 (en) 2007-05-04 2016-09-27 Samsung Electronics Co., Ltd Apparatus and method for controlling built-in microphone of portable terminal
EP3276923A1 (en) * 2007-05-04 2018-01-31 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for controlling built-in microphone of portable terminal
US10104216B2 (en) 2007-05-04 2018-10-16 Samsung Electronics Co., Ltd Apparatus and method for controlling built-in microphone of portable terminal
CN109379480A (zh) * 2007-05-04 2019-02-22 三星电子株式会社 电子设备及非暂时性计算机可读存储器
CN109451137A (zh) * 2007-05-04 2019-03-08 三星电子株式会社 电子设备及其方法
US10334093B2 (en) 2007-05-04 2019-06-25 Samsung Electronics Co., Ltd Apparatus and method for controlling built-in microphone of portable terminal
US20080274770A1 (en) * 2007-05-04 2008-11-06 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for controlling built-in microphone of portable terminal
JP5211053B2 (ja) * 2007-07-31 2013-06-12 パナソニック株式会社 電子回路、電子機器及びゲイン制御方法
WO2013008504A1 (ja) 2011-07-11 2013-01-17 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 入力装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4121926B2 (ja) 2008-07-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070142942A1 (en) Audio profiles for portable music playback device
US20080101638A1 (en) Portable electronic device and personal hands-free accessory with audio disable
CN110493678B (zh) 耳机的控制方法、装置、耳机和存储介质
WO2009063413A1 (en) Portable hands-free device with sensor
JP2006352520A (ja) 携帯端末装置及びプログラム
JP2011139439A (ja) 通信装置背景音響効果の提供方法及びそれを応用した通信システム
JP2007520943A (ja) ノイズの大きい環境における電話機の拡張された使用
JPWO2008010510A1 (ja) 携帯端末
US20080298613A1 (en) Wireless headset with mic-side driver cut-off
JP2005277999A (ja) 携帯情報端末及び携帯情報端末の音声出力調整方法
WO2020010755A1 (zh) 音频播放和采集控制方法、系统及计算机可读存储介质
US9288604B2 (en) Downmixing control
JP2014003592A (ja) 骨伝導振動子デバイス制御システム及び装置
JP4121926B2 (ja) 携帯電話
JP2006042077A (ja) 携帯通信端末および携帯通信端末の着信音量制御方法
KR101638924B1 (ko) 전자장치
JP2006352250A (ja) 音響出力装置、携帯電話端末装置、及び音響出力プログラム
WO2018058331A1 (zh) 控制音量的方法及装置
WO2023005125A1 (zh) 蓝牙耳机的模式控制方法、设备及计算机可读存储介质
JP2007235809A (ja) 情報処理端末及びイヤホン出力制御方法並びにプログラム
JP2007049358A (ja) 携帯端末装置及びプログラム
JP2004023535A (ja) 通信端末、通信端末制御プログラム及び通信端末制御方法
JP2020528712A (ja) 音声再生方法および端末、記憶媒体
KR100565319B1 (ko) 이동 통신 단말기의 외부 스피커 장치
JP2006100980A (ja) Tv電話機能付き携帯電話端末、及びその映像及び音声のon/off制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060831

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071019

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071023

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080408

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080430

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110509

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4121926

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110509

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110509

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110509

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120509

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130509

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140509

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees