JP5211053B2 - 電子回路、電子機器及びゲイン制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電子回路、電子機器及びゲイン制御方法に関し、特にヘッドセットのヘッドセットマイクの有無を自動的に検出してゲインを調整する電子回路、電子機器及びゲイン制御方法に関する。
従来、ヘッドセットのマイクと電子機器に内蔵された本体マイクとの切り替えを自動的に行うマイク切替装置が知られている(例えば、特許文献1)。
特許文献1では、マイク切替装置は、ヘッドセットとイヤホンとで共用されるジャックに挿入されたプラグが、両者のうちどちらのものかを電気的に検出する。そして、マイク切替装置は、その検出信号によって、無線機本体のマイクラインと、ジャックのマイクラインおよび内蔵マイクへのマイクラインとの接続を切り替える。また、マイク切替装置は、ジャックにプラグが未挿入状態では、無線機本体のマイクラインをジャックのマイクラインに接続する機能を有する。
また、ヘッドセットは、ヘッドセットマイクが備わっているタイプと、ヘッドセットマイクが備わっていないタイプの双方のタイプが存在する。
特許第3169732号公報
しかしながら、従来の装置においては、ヘッドセットにヘッドセットマイクが備わっていない場合に、口元から離れたところに位置する機器の本体マイクで集音した音声は不明瞭になるという問題がある。例えば、特許文献1において、車の運転中等により機器の表示画面を視認することができない場合には、ユーザは、表示画面に表示されるヘッドセットマイクの有無の通知を認識できない可能性が高い。この場合、ヘッドセットマイクが備わっていないヘッドセットが機器に接続されているにも関わらず、ヘッドセットマイクが備わっているものとユーザが誤認識した際に、ユーザは、ヘッドセットマイクであれば集音可能な程度の小声で通話を行う可能性がある。この結果、本体マイクで集音した音声が不明瞭になるという問題がある。この問題を解決するために、マイクの集音性能を高くすることが考えられる。しかし、この場合、ヘッドセットマイクを備えたヘッドセットが機器に接続されているにも関わらず、ヘッドセットマイクを備えていないものとユーザが誤認識した際には、聞かれたくない内容の会話を小声で話した場合に、ヘッドセットマイクで集音してしまうという問題がある。
本発明の目的は、ヘッドセットマイクの有無に応じて自動的にゲインを調整することにより、集音性能を向上させることができるとともに、不用意にマイクで集音されてしまうことを防ぐことができる電子回路、電子機器及びゲイン制御方法を提供することである。
本発明の電子回路は、ヘッドセットの接続の有無と、接続した前記ヘッドセットのヘッドセットマイクの有無を検出する検出部と、前記検出部で前記ヘッドセットの接続無しを検出した場合に第1ゲインを設定し、前記検出部で前記ヘッドセットの接続有りかつ前記ヘッドセットマイク無しを検出した場合に前記第1ゲインより大きな第2ゲインを設定するゲイン設定部と、前記第1ゲインまたは前記第2ゲインで本体マイクから入力する信号を増幅する増幅部と、を具備する構成を採る。
本発明のゲイン制御方法は、ヘッドセットの接続の有無と、接続した前記ヘッドセットのヘッドセットマイクの有無を検出するステップと、前記ヘッドセットの接続無しを検出した場合に第1ゲインを設定し、前記ヘッドセットの接続有りかつ前記ヘッドセットマイク無しを検出した場合に前記第1ゲインより大きな第2ゲインを設定するステップと、を具備するようにした。
本発明によれば、ヘッドセットマイクの有無に応じて自動的にゲインを調整することにより、集音性能を向上させることができるとともに、不用意にマイクで集音されてしまうことを防ぐことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態に係る電子機器100の構成を示すブロック図である。図1において、ヘッドセット接続部150は、ヘッドセットマイク接続部103、ヘッドセット接続部104及びヘッドセットスピーカ接続部114を含む。
電源供給部101は、ヘッドセット160がヘッドセット接続部150に接続した際に、インピーダンス設定部102を介して、ヘッドセット160及びヘッドセットマイク161に電源を供給する。
インピーダンス設定部102は、抵抗102a、抵抗102b及びスイッチ102cを有する。また、インピーダンス設定部102は、抵抗102bとスイッチ102cとを並列に配置する回路構成を有している。また、インピーダンス設定部102は、制御部106の制御に従ってスイッチ102cを開閉することにより、インピーダンスを可変に設定可能である。具体的には、インピーダンス設定部102は、ヘッドセットマイク161を検出するタイミングでスイッチ102cを開放し、ヘッドセットマイク161を検出しないタイミングでスイッチ102cを閉じる。また、抵抗102aは例えば2kオームに設定し、抵抗102bは例えば100kオームに設定する。
ヘッドセットマイク接続部103は、ヘッドセットマイク161が接続しない場合には開放状態になっている。また、ヘッドセットマイク接続部103は、ヘッドセットマイク
161と電気的及び機械的に接続する。また、ヘッドセットマイク接続部103は、ヘッドセットマイク161が接続した際に、インピーダンス設定部102を介して電源供給部101から供給される電源をヘッドセットマイク161へ供給する。
ヘッドセット接続部104は、ヘッドセット160の接続部163と電気的及び機械的に接続する。
電圧検出部105は、インピーダンス設定部102を介して電源供給部101から供給される電源電圧としきい値との比較結果、またはインピーダンス設定部102を介して電源供給部101から供給される電源電圧のデジタル値を制御部106へ出力する。なお、電圧検出部105の構成の詳細については、後述する。
制御部106は、ヘッドセットマイク161を検出するタイミングで、インピーダンス設定部102に対して、スイッチ102cを開放するように制御する。例えば、制御部106は、所定の周期で、または図示しない操作部により通信開始操作を検出した際に、ヘッドセットマイク161の検出処理を開始する。また、制御部106は、ヘッドセット接続部104と接続部163との接続による電圧降下量が所定量以上になった際に、ヘッドセットの接続有りを検出する。また、制御部106は、電圧検出部105から入力した比較結果または電源電圧のデジタル値に基づいて、ヘッドセットマイク161の有無を検出する。そして、制御部106は、ヘッドセットマイク161の有無の検出結果をゲイン設定部109へ出力するとともに、ヘッドセットマイク161の有無の情報をデータ記憶部118に記憶させる。また、制御部106は、ヘッドセットマイク161の有無を表示部117に表示させるとともに、ヘッドセットマイク161の有無を本体スピーカ116から音声により出力させるためのデジタル音声データをD/A部112へ出力する。
また、制御部106は、ヘッドセットマイク有りを検出した際に、データ記憶部118に記憶しているデジタル音声データを読み出して、読み出したデジタル音声データをD/A部112へ出力する。また、制御部106は、A/D部111から入力したデジタル音声データを変調して送信信号を生成し、生成した送信信号を無線制御部121へ出力する。また、制御部106は、無線制御部121から入力した受信信号を復調してデジタル音声データを取得し、取得したデジタル音声データをD/A部112へ出力する。また、制御部106は、A/D部111から入力したデジタル音声データを、制御部106で動作する音声認識アプリケーションに使用する。また、制御部106は、ヘッドセット160の接続を検出しない場合、またはヘッドセットマイク無しを検出した場合には本体マイク107を選択し、ヘッドセットマイク有りを検出した場合にはヘッドセットマイク161を選択するようにマイク選択部108を制御する。
本体マイク107は、音声等の外部の音を集音する。そして、本体マイク107は、集音した音の音声データを、マイク選択部108を介して可変増幅器110へ出力する。
マイク選択部108は、制御部106の制御に従って、本体マイク107から入力した音声データの可変増幅器110への出力と、ヘッドセットマイク161から入力した音声データの可変増幅器110への出力とを切り替える。
ゲイン設定部109は、制御部106から入力した、ヘッドセットマイク161の有無の検出結果に応じて、可変増幅器110のゲインを制御する。具体的には、ゲイン設定部109は、制御部106でヘッドセットの接続有りかつヘッドセットマイク無しを検出した場合には、制御部106でヘッドセットの接続無しを検出した場合に比べて、大きい値のゲインを設定するように可変増幅器110のゲインを制御する。
可変増幅器110は、ゲイン設定部109の制御に従って、本体マイク107からマイク選択部108を介して入力した音声データを、所定のゲインで増幅してA/D部111へ出力する。また、可変増幅器110は、ゲイン設定部109の制御に従って、ヘッドセットマイク161からマイク選択部108を介して入力した音声データを、ヘッドセットマイク161の特性に合ったゲインで増幅してA/D部111へ出力する。
A/D部111は、可変増幅器110から入力した音声データをアナログ音声データからデジタル音声データに変換して制御部106へ出力する。
D/A部112は、制御部106から入力したデジタル音声データをアナログ音声データに変換して増幅器113または増幅器115へ出力する。
増幅器113は、D/A部112から入力したアナログ音声データを増幅してヘッドセットスピーカ接続部114へ出力する。
ヘッドセットスピーカ接続部114は、増幅器113から入力したアナログ音声データをヘッドセットスピーカ162へ出力する。
増幅器115は、D/A部112から入力したアナログ音声データを増幅して本体スピーカ116へ出力する。
本体スピーカ116は、増幅器115から入力したアナログ音声データの音を外部へ出力する。
表示部117は、制御部106の指示により、ヘッドセットマイク161が選択された旨、または本体マイク107が選択された旨を表示する。
データ記憶部118は、制御部106から入力したヘッドセットマイク161の有無の情報を記憶する。また、データ記憶部118は、制御部106から入力したデジタル音声データを記憶する。
無線制御部119は、制御部106から入力した送信信号をベースバンド周波数から無線周波数にアップコンバートしてアンテナ120へ出力する。また、無線制御部119は、アンテナ120から入力した受信信号を無線周波数からベースバンド周波数にダウンコンバートして制御部106へ出力する。
アンテナ120は、無線制御部119から入力した送信信号を外部の機器170へ送出する。また、アンテナ120は、外部の機器170から送信された信号を受信して無線制御部119へ出力する。なお、図1において、外部の機器170と無線回線を用いて通信するが、本発明はこれに限らず、有線で通信しても良い。また、外部の機器170は、携帯電話等の通信端末装置またはパーソナルコンピュータ等の任意の機器にすることができる。
図1では、本発明を電子機器に適用した場合について説明したが、本発明はこれに限らず、LSI等の電子回路に適用することができる。即ち、本発明は、電源供給回路101、インピーダンス設定回路102、電圧検出回路105、制御回路106、マイク選択回路108、ゲイン設定回路109、可変増幅回路110、A/D回路111、D/A回路112、増幅回路113、増幅回路115、データ記憶回路118及び無線制御回路119からなる電子回路180として構成することができる。また、上記の各回路は、1つのLSIとして単一の基板に実装することができる。また、上記の各回路は、一部の回路の
みをLSIにすることができる。また、上記の各回路は、複数の基板に各々実装しても良い。また、上記の電子回路は、電子機器に組み込むことができる。
次に、電圧検出部105の詳細な構成について、図2を用いて説明する。図2は、電圧検出部105の構成を示す図である。
電圧検出部105は、入力電圧Vmicとしきい値va(ここで、va≒1/2VDDbuf)とのバッファ201における比較結果を制御部106へ出力する。具体的には、電圧検出部105は、Vmic>vaであればハイレベルの信号を制御部106へ出力する。一方、電圧検出部105は、Vmic<vaであればローレベルの信号を制御部106へ出力する。これにより、制御部106は、ハイレベルの信号が入力した場合には、ヘッドセットマイク無しを検出し、ローレベルの信号が入力した場合には、ヘッドセットマイク有りを検出する。
図3は、電圧検出部105の他の構成例を示す図である。
図3では、電圧検出部105は、入力電圧Vmicと任意のしきい値vaとの電圧検出コンパレータ301における比較結果を制御部106へ出力する。具体的には、電圧検出部105は、Vmic>vaであればハイレベルの信号を制御部106へ出力する。一方、電圧検出部105は、Vmic<vaであればローレベルの信号を制御部106へ出力する。これにより、制御部106は、ハイレベルの信号が入力した場合には、ヘッドセットマイク無しを検出し、ローレベルの信号が入力した場合には、ヘッドセットマイク有りを検出する。
図4は、電圧検出部105のさらに他の構成例を示す図である。
図4では、電圧検出部105は、入力電圧VmicのA/D変換器401におけるアナログ/デジタル変換結果としての多値信号を制御部106へ出力する。これにより、制御部106は、電圧検出部105から入力したデジタル値であるVmicとあらかじめ設定したデジタル値であるしきい値vaとの比較結果に応じて、ヘッドセットマイク161の有無を検出する。具体的には、制御部106は、Vmic>vaであればヘッドセットマイク無しを検出し、Vmic<vaであればヘッドセットマイク有りを検出する。
なお、電圧検出部105の構成は図2〜図4の場合に限らず、図2〜図4以外の任意の構成を採ることができる。
次に、電子機器100の動作について、図5〜図10を用いて説明する。図5〜図10は、電子機器100の動作を示すフロー図である。
最初に、アプリケーションを起動した後にヘッドセットマイク161の有無を検出する場合の電子機器100の動作について、図5及び図6を用いて説明する。
図5より、電子機器100は、アプリケーションを起動する(ステップST501)。この際に、スイッチ選択部108は、本体マイク107を選択しており、可変増幅器110は、所定のゲインg1を設定している。ここで、アプリケーションの起動とは、例えば通信を開始することである。
次に、ヘッドセット接続部150にヘッドセット160が接続されることにより、制御部106は、ヘッドセット接続部104を介して、ヘッドセット160の接続を電気的に検出する(ステップST502)。
次に、電圧検出部105は、接続したヘッドセット160のヘッドセットマイク161(図5では「HPMIC」と記載)の有無の検出動作を開始する(HPMIC接続検出動作開始)(ステップST503)。なお、ステップST503の動作の詳細については後述する。
次に、制御部106は、電圧検出部105から入力する信号レベル、または電圧検出部105から入力する電源電圧のデジタル値に基づいて、ヘッドセットマイク161の有無を検出する(ステップST504)。
ヘッドセットマイク有りを検出した場合に、電子機器100は、ヘッドセットマイク161が選択されたことを報知する(ステップST505)。具体的には、表示部117は、「ヘッドセットマイクが選択されました」との文字情報を表示する。また、本体スピーカ116又はヘッドセットスピーカ162は、「ヘッドセットマイクが選択されました」との音声情報を音声により出力する。
次に、マイク選択部108は、ヘッドセットマイク161を選択する(ステップST506)。
次に、可変増幅器110は、ヘッドセットマイク161の特性に合ったゲインg3でアナログ音声データを増幅する(ステップST507)。
次に、電子機器100は、送話動作を開始する(ステップST508)。
一方、ステップST504において、ヘッドセットマイク無しを検出した場合に、電子機器100は、本体マイク107が選択されたことを報知する(ステップST509)。具体的には、表示部117は、「本体マイクが選択されました」との文字情報を表示する。また、本体スピーカ116は、「本体マイクが選択されました」との音声情報を音声により出力する。
次に、マイク選択部108は、本体マイク107を選択したままの状態を維持する(ステップST510)。
次に、可変増幅器110は、ゲインg1よりも大きい値のゲインg2(g1<g2)でアナログ音声データを増幅する(ステップST511)。
次に、電子機器100は、送話動作を開始する(ステップST508)。
次に、ステップST503のHPMIC接続検出動作について、図6を用いて説明する。図6は、HPMIC接続検出動作を示すフロー図である。
電子機器100は、ヘッドセットマイク161(図6では「HPMIC」と記載)の検出動作を開始し(ステップST601)、インピーダンス設定部102は、スイッチ102cをOFFにする(ステップST602)。
次に、電圧検出部105は、電源電圧としきい値との比較結果、または電源電圧のデジタル値を制御部106へ出力する(ステップST603)。
次に、制御部106は、比較結果または電源電圧のデジタル値に基づいて、ヘッドセットマイク161の有無を検出する(HPMIC接続判定)(ステップST604)。
次に、データ記憶部118は、ヘッドセットマイク161の有無の情報を記憶する(ステップST605)。
次に、インピーダンス設定部102は、スイッチ102cをONにする(ステップST606)。
そして、電子機器100は、ヘッドセットマイク161の検出動作を終了し(ステップST607)、続いて、ステップST504以降の処理を行う。
次に、電子機器100にヘッドセット160が接続された後にヘッドセットマイク161の有無を検出する場合の電子機器100の動作について、図7を用いて説明する。なお、図7において、図5と同一動作の部分については同一符号を付して、その説明を省略する。
図7より、ヘッドセット接続部150にヘッドセット160が接続されることにより、制御部106は、ヘッドセット接続部104を介して、ヘッドセット160の接続を検出する(ステップST701)。
次に、電圧検出部105は、接続したヘッドセット160のヘッドセットマイク161(図7では「HPMIC」と記載)の有無の検出動作を開始する(HPMIC接続検出動作開始)(ステップST702)。なお、ステップST702の動作は図6と同一であるので、その説明を省略する。
次に、制御部106におけるアプリケーションの起動によりアプリケーションからヘッドセットマイク160の接続を要求された際に(ステップST703)、制御部106は、データ記憶部118からヘッドセットマイク161の有無の情報を読み出す(ステップST704)。
次に、制御部106は、読み出したヘッドセットマイク161の有無の情報より、ヘッドセットマイク161の有無を検出する(ステップST705)。
ヘッドセットマイク有りを検出した場合に、電子機器100は、ヘッドセットマイク161が選択されたことを報知する(ステップST505)。具体的には、表示部117は、「ヘッドセットマイクが選択されました」との文字情報を表示する。また、本体スピーカ116又はヘッドセットスピーカ162は、「ヘッドセットマイクが選択されました」との音声情報を音声により出力する。
一方、ヘッドセットマイク無しを検出した場合に、電子機器100は、本体マイク107が選択されたことを報知する(ステップST509)。具体的には、表示部117は、「本体マイクが選択されました」との文字情報を表示する。また、本体スピーカ116又はヘッドセットスピーカ162は、「本体マイクが選択されました」との音声情報を音声により出力する。
次に、電子機器100にヘッドセット160が接続された後にヘッドセットマイク161の有無を検出する場合の電子機器100の他の動作について、図8を用いて説明する。なお、図8において、図5と同一動作の部分については同一符号を付して、その説明を省略する。
図8より、ヘッドセット接続部150にヘッドセット160が接続されることにより、
制御部106は、ヘッドセット接続部104を介して、ヘッドセット160の接続を検出する(ステップST801)。
次に、電圧検出部105は、接続したヘッドセット160のヘッドセットマイク161(図8では「HPMIC」と記載)の有無の検出動作を開始する(HPMIC接続検出動作開始)(ステップST802)。なお、ステップST802の動作は図6と同一であるので、その説明を省略する。
次に、制御部106におけるアプリケーションの起動によりアプリケーションからヘッドセットマイク160の接続を要求された際に(ステップST803)、電圧検出部105は、接続したヘッドセット160のヘッドセットマイク161の有無の検出動作を開始する(HPMIC接続検出動作開始)(ステップST804)。なお、ステップST804の動作は図6と同一であるので、その説明を省略する。
次に、制御部106は、電圧検出部105から入力する信号レベル、または電圧検出部105から入力する電源電圧のデジタル値に基づいて、ヘッドセットマイク161の有無を検出する(ステップST805)。
ヘッドセットマイク有りを検出した場合に、電子機器100は、ヘッドセットマイク161が選択されたことを報知する(ステップST505)。具体的には、表示部117は、「ヘッドセットマイクが選択されました」との文字情報を表示する。また、本体スピーカ116又はヘッドセットスピーカ162は、「ヘッドセットマイクが選択されました」との音声情報を音声により出力する。
一方、ヘッドセットマイク無しを検出した場合に、電子機器100は、本体マイク107が選択されたことを報知する(ステップST509)。具体的には、表示部117は、「本体マイクが選択されました」との文字情報を表示する。また、本体スピーカ116又はヘッドセットスピーカ162は、「本体マイクが選択されました」との音声情報を音声により出力する。
次に、電子機器100にヘッドセット160が接続された後に周期的にヘッドセットマイク161の有無の検出を行う場合の電子機器100の動作について、図9を用いて説明する。
図9より、ヘッドセット接続部150にヘッドセット160が接続されることにより、制御部106は、ヘッドセット接続部104を介して、ヘッドセット160の接続を検出する(ステップST901)。
次に、電圧検出部105は、接続したヘッドセット160のヘッドセットマイク161(図9では「HPMIC」と記載)の有無の検出動作を開始する(HPMIC接続検出動作開始)(ステップST902)。なお、ステップST902の動作は図6と同一であるので、その説明を省略する。
次に、データ記憶部118は、ヘッドセットマイク161の有無の情報を記憶する(ステップST903)。
次に、制御部106は、ヘッドセットマイク161を検出するための所定の周期であるT時間が経過したか否か判断する(ステップST904)。
T時間経過した場合には、ステップST901〜ステップST903の処理を繰り返す
一方、T時間経過していない場合には、ヘッドセットマイク161の検出の処理を終了するか否か判断する(ステップST905)。
終了しない場合には、ステップST904の処理を繰り返す。
次に、電子機器100にヘッドセット160が接続された後にヘッドセットマイク161の有無を検出する場合の電子機器100の動作について、図10を用いて説明する。
図10より、電子機器100は、ヘッドセットマイク161(図10では「HPMIC」と記載)を用いて送話動作を行う(ステップST1001)。この際に、スイッチ選択部108は、ヘッドセットマイク161を選択しており、可変増幅器110は、ゲインg3を設定している。
次に、制御部106は、ヘッドセットマイク161の送話が停止しているか否かを判定する(ステップST1002)。ここで、ヘッドセットマイク161の送話が停止している状態とは、制御部106が音声データの取り込みを行っていない状態のことである。
送話中の場合には、制御部106は、ステップST1002の処理を繰り返す。一方、送話が停止している場合には、電圧検出部105は、接続したヘッドセット160のヘッドセットマイク161の有無の検出動作を開始する(HPMIC接続検出動作開始)(ステップST1003)。なお、ステップST1003の動作は図6と同一であるので、その説明を省略する。
次に、制御部106は、電圧検出部105から入力する信号レベル、または電圧検出部105から入力する電源電圧のデジタル値に基づいて、ヘッドセットマイク161の有無を検出する(ステップST1004)。
ヘッドセットマイク有りを検出した場合には、電子機器100は、ヘッドセットマイク161による送話を再開する(ステップST1005)。
次に、電子機器100は、送話を終了するか否かを判断する(ステップST1006)。送話を終了しない場合には、ステップST1002〜ステップST1005の処理を繰り返す。
一方、ステップST1004において、ヘッドセットマイク無しを検出した場合には、電子機器100は、本体マイク107が選択されたことを報知する(ステップST1007)。具体的には、表示部117は、「本体マイクが選択されました」との文字情報を表示する。また、本体スピーカ116又はヘッドセットスピーカ162は、「本体マイクが選択されました」との音声情報を音声により出力する。
次に、マイク選択部108は、本体マイク107を選択する(ステップST1008)。
次に、可変増幅器110は、ゲインg2(g2>g1)でアナログ音声データを増幅する(ステップST1009)。
次に、電子機器100は、本体マイク107を用いて送話を開始する(ステップST1010)。
次に、電子機器100は、送話を終了するか否かを判断する(ステップST1011)。送話を終了しない場合には、ステップST1011の処理を繰り返す。
次に、ヘッドセットマイク161または本体マイク107を選択したことを音声により報知する方法について、図11を用いて説明する。図11は、ヘッドセットマイク161または本体マイク107を選択したことを音声により報知する方法を示すフロー図である。
最初に、本体スピーカ116又はヘッドセットスピーカ162は、音声出力を開始する(ステップST1101)。
次に、本体スピーカ116又はヘッドセットスピーカ162は、ヘッドセットマイク161または本体マイク107を選択したことを音声によりT秒間隔で繰り返し報知する(ステップST1102)。
次に、表示部117は、ヘッドセットマイク161または本体マイク107を選択したことの確認キーの入力をユーザに促すメッセージを表示する(ステップST1103)。
次に、制御部106は、確認キーの入力が有ったか否かを判定する(ステップST1104)。
確認キーの入力が有った場合には、本体スピーカ116又はヘッドセットスピーカ162は、ヘッドセットマイク161または本体マイク107を選択したことの音声による報知を停止する(ステップST1105)。
一方、確認キーの入力が無い場合には、制御部106は、ステップST1104の処理を繰り返す。
また、制御部106は、ステップST1102〜ステップST1105の処理中に、電子機器100とヘッドセット160との接続が解除されたことを検出した場合には、ステップST1102における音声による報知を停止する。
図12は、ゲイン設定部109で設定するゲインを説明する図である。
図12より、ゲイン設定部109は、制御部106でヘッドセットの接続有りかつヘッドセットマイク有りを検出した際に、所定のゲインg3を設定する。これにより、可変増幅器110は、ヘッドセットマイク161の信号をゲインg3で増幅する。なお、この際、本体マイク107の信号は可変増幅器110に入力しないので、ゲイン設定部109は、本体マイク107の信号を増幅するためのゲインを設定することはない。
また、ゲイン設定部109は、制御部106でヘッドセットの接続有りかつヘッドセットマイク無しを検出した際に、ゲインg2を設定する。これにより、可変増幅器110は、本体マイク107の信号をゲインg2で増幅する。なお、この際、ゲイン設定部109は、ヘッドセットマイク161の信号を増幅するためのゲインを設定することはない。
また、ゲイン設定部109は、制御部106でヘッドセットの接続無しを検出した際に、ゲインg1を設定する。これにより、可変増幅器110は、本体マイク107の信号をゲインg1で増幅する。なお、この際、ゲイン設定部109は、ヘッドセットマイク161の信号を増幅するためのゲインを設定することはない。
なお、g1とg2との間には、g1<g2の条件が成り立つが、g1とg3、及びg1とg3の間には成り立つ条件は特になく、任意の条件で良い。g3はヘッドセットマイク用のゲインであって、ヘッドセットマイクの特性に合わせると良い。
このように、本実施の形態によれば、ヘッドセットマイクの有無に応じて自動的にゲインを調整することにより、集音性能を向上させることができるとともに、不用意にマイクで集音されてしまうことを防ぐことができる。また、本実施の形態によれば、本体マイクを選択したこと、またはヘッドセットマイクを選択したことを、音声と表示により報知するので、ユーザが表示部を視認できない場合、または音声を聞き取れない場合でも、ユーザは選択されたマイクの種別を確実に認識することができる。また、本実施の形態によれば、ヘッドセットマイクを検出する場合に、ヘッドセットマイクを検出しない場合に比べて、インピーダンスを高くして電源供給を行うことにより、ヘッドセットマイクの接続による電源電圧の電圧降下量を大きくすることができるので、ヘッドセットマイクを確実に検出することができる。
因みに、通話機能を持つ携帯通信端末や携帯電話等の電子回路で構成される電子機器において、ユーザはヘッドセットマイクを備えるヘッドセットを利用する場合、ヘッドセットマイクが口に近い位置にあるので、電子機器の本体マイクの位置を気にせず、結果として本体マイクを口から離すのが通常である。しかし、ユーザがヘッドセットマイクを備えないヘッドセットを、ヘッドセットマイクを備えるヘッドセットと間違って電子機器に装着し、本体マイクがユーザの声を集音する場合、本体マイクはユーザの口から離れているので、集音したユーザの音声は小さくなってしまう。
本実施の形態は、この様な課題を解決することを目的とし、ヘッドセットマイクを備えないヘッドセットを装着した場合は、本体マイクのゲイン(g2)をヘッドセットを装着しない場合の通常のゲイン(g1)よりも大きくするようにし、本体マイクから離れたユーザの口から発せられる音声を十分に増幅するようにする。その為、携帯電話等で通話相手と会話をしている間に、ヘッドセットマイクを備えないヘッドセットを装着すると、その直後に、通話相手に聞こえるユーザの音声が突然小さくなり過ぎ、会話が突然成立しなくなることを防ぐことが出来る。
本発明にかかる電子回路、電子機器及びゲイン制御方法は、特にヘッドセットのヘッドセットマイクの有無を自動的に検出してゲインを調整するのに好適である。
本発明の実施の形態に係る電子機器の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態に係る電圧検出部の構成を示す図 本発明の実施の形態に係る電圧検出部の構成を示す図 本発明の実施の形態に係る電圧検出部の構成を示す図 本発明の実施の形態に係る電子機器の動作を示すフロー図 本発明の実施の形態に係る電子機器の動作を示すフロー図 本発明の実施の形態に係る電子機器の動作を示すフロー図 本発明の実施の形態に係る電子機器の動作を示すフロー図 本発明の実施の形態に係る電子機器の動作を示すフロー図 本発明の実施の形態に係る電子機器の動作を示すフロー図 本発明の実施の形態に係るヘッドセットマイクまたは本体マイクを選択したことを音声により報知する方法を示すフロー図 本発明の実施の形態に係るゲイン設定部で設定するゲインを説明する図

Claims (12)

  1. ヘッドセットの接続の有無と、接続した前記ヘッドセットのヘッドセットマイクの有無を検出する検出部と、
    前記検出部で前記ヘッドセットの接続無しを検出した場合に第1ゲインを設定し、前記検出部で前記ヘッドセットの接続有りかつ前記ヘッドセットマイク無しを検出した場合に前記第1ゲインより大きな第2ゲインを設定するゲイン設定部と、
    前記第1ゲインまたは前記第2ゲインで本体マイクから入力する信号を増幅する増幅部と、
    を具備する電子回路。
  2. 前記検出部で前記ヘッドセットの接続有りと前記ヘッドセットマイク無しを検出した場合には前記本体マイクを選択し、前記検出部で前記ヘッドセットの接続有りと前記ヘッドセットマイク有りを検出した場合には前記ヘッドセットマイクを選択するマイク選択部を具備する請求項1記載の電子回路。
  3. 前記検出部で前記ヘッドセットの接続有りかつ前記ヘッドセットマイク無しを検出した場合に、本体マイクが選択された旨を音声によりスピーカから外部に報知させる報知部を具備する請求項2記載の電子回路。
  4. 前記報知部は、前記検出部で前記ヘッドセットの接続有りかつ前記ヘッドセットマイク有りを検出した場合、ヘッドセットマイクが選択された旨を音声によりスピーカから外部に報知させる請求項3記載の電子回路
  5. 前記増幅部で増幅した信号を前記ヘッドセットのヘッドセットスピーカに出力する出力部を具備する請求項1記載の電子回路。
  6. 前記増幅部で増幅した信号を外部の機器へ送出する外部通信部を具備する請求項1記載の電子回路。
  7. 前記検出部は、前記ヘッドセットマイクの有無の検出を周期的に行う請求項1記載の電子回路。
  8. 前記検出部は、通信の開始を検出した際に前記ヘッドセットマイクの有無を検出する請求項1記載の電子回路。
  9. 前記ヘッドセットマイクの有無の検出を行う場合に前記ヘッドセットマイクの有無の検出を行わない場合に比べて高いインピーダンスを設定して前記ヘッドセットマイクに電源を供給する電源供給部を具備し、
    前記検出部は、前記電源供給部により供給する電源の電圧降下量が所定値以上の場合に前記ヘッドセットマイク有りを検出する請求項1記載の電子回路。
  10. 請求項1記載の電子回路を具備する電子機器であって、
    前記電子回路は、
    ヘッドセットの接続の有無と、接続した前記ヘッドセットのヘッドセットマイクの有無を検出する検出部と、
    前記検出部で前記ヘッドセットの接続無しを検出した場合に第1ゲインを設定し、前記検出部で前記ヘッドセットの接続有りかつ前記ヘッドセットマイク無しを検出した場合に前記第1ゲインより大きな第2ゲインを設定するゲイン設定部と、
    前記第1ゲインまたは前記第2ゲインで本体マイクから入力する信号を増幅する増幅部と、を具備する電子機器。
  11. ヘッドセットの接続の有無と、接続した前記ヘッドセットのヘッドセットマイクの有無を検出するステップと、
    前記ヘッドセットの接続無しを検出した場合に第1ゲインを設定し、前記ヘッドセットの接続有りかつ前記ヘッドセットマイク無しを検出した場合に前記第1ゲインより大きな第2ゲインを設定するステップと、
    を具備するゲイン制御方法。
  12. 請求項11記載のゲイン制御方法を実行するゲイン制御回路。
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