JP2005109347A - 半導体装置および半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置および半導体装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 コンタクト構造の煩雑化を抑制しつつ、コンタクト抵抗を低減させる。
【解決手段】 ソース層6aおよびドレイン層6b上に金属間化合物層8a、8bをそれぞれ形成した後、層間絶縁膜9および金属間化合物層8a、8bをそれぞれ介してソース層6aおよびドレイン層6bをそれぞれ露出させる開口部10a、10bを形成してから、開口部10a、10bの底部に金属間化合物層13a、13bをそれぞれ形成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は半導体装置および半導体装置の製造方法に関し、特に、半導体層のコンタクト構造に適用して好適なものである。
近年、半導体装置の高集積化に伴ってトランジスタなどのデバイスのサイズが縮小し、半導体層とコンタクトをとるためのコンタクト領域も縮小してきている。
また、近年の電子機器のウェアラブル化は、デバイスの低消費電力化の要求を加速している。ここで、P型トランジスタとN型トランジスタとを組み合わせたCMOS回路は、デバイスの低費電力化に有効なことから、様々の電子機器に搭載されている。
また、特許文献1には、SOIMOSトランジスタのパッシベーション絶縁膜およびドレインを貫いてコンタクトホールを形成し、このコンタクトホールにタングステンを埋め込んで金属配線を形成することにより、ドレインの側壁で金属配線を接触させて、コンタクトにおける接触面積を増加させる方法が開示されている。
また、素子分離の容易性、ラッチアップフリー、ソース/ドレイン接合容量が小さいなどの点から、SOI基板上に電界効果型トランジスタを形成することが行われている。特に、完全空乏型SOIトランジスタは、低消費電力かつ高速動作が可能で、低電圧駆動が容易なため、SOIトランジスタを完全空乏モードで動作させるための研究が盛んに行われている。
特開平4−275436号公報
しかしながら、半導体層とコンタクトをとるためのコンタクト領域が縮小すると、コンタクト抵抗が増加し、デバイスの高速化や低費電力化の妨げになるという問題があった。特に、CMOS構造では、N型半導体領域およびP型半導体領域の両方に対して抵抗の小さな金属材料を得ることは困難である。このため、特許文献1に開示された方法では、N型半導体領域およびP型半導体領域の両方に対して良好なコンタクト特性を得ることが困難であるという問題があった。
また、SOIトランジスタを完全空乏モードで動作させるためには、SOI基板の単結晶シリコン層を薄膜化する必要がある。このため、配線と単結晶シリコン層とのコンタクト抵抗の制御が困難となり、低電圧駆動を阻害するという問題があった。
そこで、本発明の目的は、コンタクト構造の煩雑化を抑制しつつ、コンタクト抵抗を低減させることが可能な半導体装置および半導体装置の製造方法を提供することである。
上述した課題を解決するために、本発明の一態様に係る半導体装置によれば、コンタクト領域に配置された半導体層と、前記コンタクト領域において前記半導体層に接触し、仕事関数が互いに異なる2種類以上の金属層または金属間化合物層とを備えることを特徴とする。
これにより、コンタクト領域において、半導体層との接触面に対して複数のエネルギー障壁を持たせることが可能となり、P型とN型半導体層各々、低い方のエネルギー障壁に対応させてコンタクト抵抗を決定することが可能となる。このため、コンタクト抵抗を低減することが可能となり、デバイスの微細化を図りつつ、デバイスの高速化および低消費電力化を図ることができる。
また、本発明の一態様に係る半導体装置によれば、半導体層と、前記半導体層上に積層された第1金属層または第1金属間化合物層と、前記第1金属層または前記第1金属間化合物層を貫通して前記半導体層を露出させる開口部と、前記開口部内において前記半導体層と接触し、前記第1金属層または前記第1金属間化合物層と仕事関数が互いに異なる第2金属層または第2金属間化合物層とを備えることを特徴とする。
これにより、コンタクトサイズを変更することなく、複数の金属層または金属間化合物層を半導体層に接触させることが可能となり、デバイスの微細化を可能としつつ、コンタクト抵抗を低減することを可能として、デバイスの高速化および低消費電力化を図ることができる。
また、本発明の一態様に係る半導体装置によれば、半導体基板と、前記半導体基板上に形成されたゲート電極と、前記ゲート電極の両側にそれぞれ配置され、前記半導体基板に形成されたソース/ドレイン層と、前記ソース/ドレイン層上に積層された第1金属層または第1金属間化合物層と、前記第1金属層または第1金属間化合物層を貫通して前記ソース層または前記ドレイン層を露出させる開口部と、前記開口部内において前記ソース層または前記ドレイン層と接触し、前記第1金属層または前記第1金属間化合物層と仕事関数が互いに異なる第2金属層または第2金属間化合物層とを備えることを特徴とする。
これにより、N型半導体およびP型半導体が金属材料に対して異なるエネルギー障壁を持つ場合においても、N型半導体領域とP型半導体領域とで金属層または金属間化合物層の構成を変更することなく、N型半導体領域およびP型半導体領域におけるエネルギー障壁を低下させることが可能となる。このため、コンタクト構造の煩雑化を抑制しつつ、N型半導体領域およびP型半導体領域の両方に対して良好なコンタクト特性を得ることが可能となり、CMOS回路を効率よく作製することを可能として、デバイスの低費電力化を図ることができる。
また、本発明の一態様に係る半導体装置によれば、絶縁層上に形成された半導体層と、前記半導体層上に積層された第1金属層または第1金属間化合物層と、前記第1金属層または前記第1金属間化合物層および前記半導体層を貫通して前記絶縁層に到達する開口部と、前記開口部の側面にて前記第1金属層または前記第1金属間化合物層および前記半導体層と接触し、前記第1金属層または前記第1金属間化合物層と仕事関数が互いに異なる第2金属層または第2金属間化合物層とを備えることを特徴とする。
これにより、半導体層が貫通した場合においても、半導体層の底面側で金属層または金属間化合物層がショートすることを防止することが可能となるとともに、コンタクトサイズを変更することなく、仕事関数が互いに異なる複数の金属層または金属間化合物層を半導体層に接触させることが可能となる。このため、半導体層が薄膜化された場合においても、デバイスの微細化を可能としつつ、コンタクト抵抗を低減することが可能となるとともに、電界効果型トランジスタを完全空乏モードで動作させることを可能として、電界効果型トランジスタ動作の高速化および低電圧化を図ることができる。
また、本発明の一態様に係る半導体装置によれば、絶縁層上に形成された半導体層と、前記半導体層上に形成されたゲート電極と、前記ゲート電極の両側にそれぞれ配置されるとともに、前記絶縁層に底部が到達するようにして前記半導体層に形成されたソース/ドレイン層と、前記第1金属層または前記第1金属間化合物層および前記ソース/ドレイン層を貫通して前記絶縁層に到達するように形成された開口部と、前記開口部の側面にて前記第1金属層または前記第1金属間化合物層および前記ソース/ドレイン層と接触し、前記第1金属層または前記第1金属間化合物層と仕事関数が互いに異なる第2金属層または第2金属間化合物層とを備えることを特徴とする。
これにより、ソース/ドレイン層が貫通した場合においても、開口部に埋め込まれた金属層または金属間化合物層を介してソース/ドレイン層がショートすることを防止することが可能となるとともに、N型半導体領域とP型半導体領域とで金属層または金属間化合物層の構成を変更することなく、N型半導体領域およびP型半導体領域におけるエネルギー障壁を低下させることが可能となる。
このため、半導体層が薄膜化された場合においても、コンタクト構造の煩雑化を抑制しつつ、N型半導体領域およびP型半導体領域の両方に対して良好なコンタクト特性を得ることが可能となり、CMOS回路を効率よく作製することを可能として、デバイスの低費電力化を図ることが可能となるとともに、電界効果型トランジスタを完全空乏モードで動作させることを可能として、電界効果型トランジスタ動作の高速化および低電圧化を図ることができる。
また、本発明の一態様に係る半導体装置によれば、前記半導体基板または半導体層は、シリコンを主成分とする半導体からなり、前記第1金属間化合物層および前記第2金属間化合物層はシリサイドからなることを特徴とする。
これにより、N型半導体領域およびP型半導体領域の双方に対して、金属間化合物層との間に形成されるエネルギー障壁を低下させることが可能となり、コンタクト抵抗を効果的に低減することが可能となる。
また、本発明の一態様に係る半導体装置の製造方法によれば、半導体基板上に第1金属層または第1金属間化合物層を形成する工程と、前記第1金属層または前記第1金属間化合物層上に層間絶縁膜を形成する工程と、前記層間絶縁膜および前記第1金属層または第1金属間化合物層を貫通して前記半導体基板を露出させる開口部を形成する工程と、前記開口部内において前記半導体層と接触し、前記第1金属層または前記第1金属間化合物層と仕事関数が互いに異なる第2金属層または第2金属間化合物層を形成する工程とを備えることを特徴とする。
これにより、開口部の深さを調整することで、仕事関数が互いに異なる複数の金属層または金属間化合物層を半導体層に接触させることが可能となり、コンタクトサイズを変更することなく、コンタクト抵抗を低減することが可能となる。
また、本発明の一態様に係る半導体装置の製造方法によれば、絶縁層上に設けられた半導体層上に第1金属層または第1金属間化合物層を形成する工程と、前記第1金属層または前記第1金属間化合物層上に層間絶縁膜を形成する工程と、前記層間絶縁膜、前記第1金属層または前記第1金属間化合物層および前記半導体層を貫通して前記絶縁層に到達する開口部を形成する工程と、前記開口部の側面にて前記第1金属層または前記第1金属間化合物層および前記半導体層と接触し、前記第1金属層または前記第1金属間化合物層と仕事関数が互いに異なる第2金属層または第2金属間化合物層を形成する工程とを備えることを特徴とする。
これにより、半導体層のオーバーエッチング量に対する制約を設けることなく、仕事関数が互いに異なる複数の金属層または金属間化合物層を半導体層に接触させることが可能となり、半導体層の薄膜化に対応しつつ、コンタクト抵抗を低減することが可能となる。
以下、本発明の実施形態に係る半導体装置およびその製造方法について図面を参照しながら説明する。
図1および図2は、本発明の第1実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。
図1(a)において、半導体基板1の熱酸化を行うことにより、半導体基板1上にゲート絶縁膜2を形成する。なお、半導体基板1の材質としては、例えば、Si、Ge、SiGe、SiC、SiSn、PbSなどのIV族元素、GaAs、GaN、InP、GaPなどのIII−V族元素、ZnSeなどのII−VI族元素、あるいはIV−VI族元素から選択することができる。
そして、熱酸化あるいはCVDなどの方法により、ゲート絶縁膜2が形成された半導体基板1上に多結晶シリコン層を積層し、フォトリソグラフィー技術およびドライエッチング技術を用いて、多結晶シリコン層のパターニングを行うことにより、ゲート電極3をゲート絶縁膜2上に形成する。そして、ゲート電極3をマスクとして、As、P、Bなどの不純物を半導体基板1内にイオン注入することにより、ゲート電極3の両側にそれぞれ配置された低濃度不純物導入層からなるLDD(Lightly Doped Drain)層4a、4bを半導体基板1に形成する。
そして、CVDなどの方法により、LDD層4a、4bが形成された半導体基板1上に絶縁層を形成し、RIEなどの異方性エッチングを用いて絶縁層をエッチバックすることにより、ゲート電極3の側壁にサイドウォール5a、5bをそれぞれ形成する。
そして、ゲート電極3およびサイドウォール5a、5bをマスクとして、半導体基板1内にAs、P、Bなどの不純物をイオン注入することにより、サイドウォール5a、5bの側方にそれぞれ配置された高濃度不純物導入層からなるソース層6aおよびドレイン層6bを半導体基板1に形成する。
次に、図1(b)に示すように、スパッタリングなどの方法により、ソース層6aおよびドレイン層6bが形成された半導体基板1に金属膜7を形成する。なお、金属膜7は、半導体基板1と反応して金属間化合物を形成可能なもので、例えば、Ti膜、Co膜、W膜、Mo膜、Ni膜またはPt膜などを用いることができる。また、例えば、半導体基板1がSiを主成分とする場合、金属膜7と半導体基板1とを反応させて、シリサイドを形成することができる。
次に、図1(c)に示すように、金属膜7が形成された半導体基板1の熱処理を行い、金属膜7と半導体基板1とを反応させることにより、ソース層6a、ドレイン層6bおよびゲート電極3上に金属間化合物層8a、8b、8cをそれぞれ形成する。そして、ウェットエッチングにより、未反応の金属膜7を除去する。
次に、図2(a)に示すように、例えば、プラズマCVDにより、ゲート電極3上に層間絶縁膜9を形成する。そして、フォトリソグラフィー技術およびエッチング技術を用いることにより、層間絶縁膜9および金属間化合物層8a、8bをそれぞれ介してソース層6aおよびドレイン層6bをそれぞれ露出させる開口部10a、10bを形成する。なお、ソース層6aおよびドレイン層6bを露出させる場合、ソース層6aおよびドレイン層6bがオーバーエッチングされていてもよく、ソース層6aおよびドレイン層6bに凹部が形成されるようにしてもよい。ただし、ソース層6aおよびドレイン層86をオーバーエッチングする場合、ソース層6aおよびドレイン層6bが貫通しないようにすることが必要である。
次に、図2(b)に示すように、バリアメタル膜11a、11bをそれぞれ介して埋め込まれたプラグ12a、12bを開口部10a、10b内にそれぞれ形成する。なお、バリアメタル膜11a、11bとしては、例えば、Ti/TiNからなる積層膜、プラグ12a、12bの材質としては、例えば、W、Al、Cuまたは多結晶シリコンなどを用いることができる。
そして、バリアメタル膜11a、11bおよびプラグ12a、12bが開口部10a、10bに形成された半導体基板1の熱処理を行い、バリアメタル膜11a、11bとソース層6aおよびドレイン層6bとをそれぞれ反応させることにより、開口部10a、10bの底部に金属間化合物層13a、13bをそれぞれ形成する。
なお、半導体基板1がSiを主成分とする場合、バリアメタル膜11a、11bとソース層6aおよびドレイン層6bとをそれぞれ反応させることにより、シリサイドを形成することができる。
次に、図2(c)に示すように、プラグ12a、12bが形成された層間絶縁膜9上に金属膜をスパッタし、フォトリソグラフィー技術およびエッチング技術を用いて、金属膜をパターニングすることにより、プラグ12a、12bにそれぞれ接続された金属配線層14a、14bを絶縁層9上に形成する。
ここで、コンタクト抵抗のオーミック性は、金属と半導体とのショットキー障壁Ψsbhで決定することができる。そして、ショットキー障壁Ψsbhは、以下に示すように、金属の仕事関数ψmと半導体の電子親和力Xsとの差で決定することができる。
Ψsbh=ψm−Xs
なお、半導体から金属への自由電子の移動は、半導体の仕事関数をψsとすると、ψm−ψsで決定することができ、半導体の仕事関数ψsは不純物のドーピング量で変化する。
そして、金属間化合物層8a、13aをソース層6aに接触させるとともに、金属間化合物層8b、13bをドレイン層6bに接触させることにより、半導体層との接触面に対して複数のエネルギー障壁を持たせることが可能となり、低い方のエネルギー障壁に対応させてコンタクト抵抗を決定することが可能となる。このため、コンタクトサイズを変更することなく、コンタクト抵抗を低減することが可能となり、デバイスの微細化を図りつつ、デバイスの高速化および低消費電力化を図ることができる。
また、仕事関数が互いに異なる2種類以上の金属層または金属間化合物層を半導体層に接触させることで、N型半導体領域とP型半導体領域とで金属配線層14a、14bの構成を変更することなく、N型半導体領域およびP型半導体領域におけるエネルギー障壁を低下させることが可能となる。このため、コンタクト構造の煩雑化を抑制しつつ、N型半導体領域およびP型半導体領域の両方に対して良好なコンタクト特性を得ることが可能となり、CMOS回路を効率よく作製することを可能として、デバイスの低費電力化を図ることができる。
例えば、P型シリコンとの障壁の小さなNiSiを金属間化合物層8a、8bとして用いるとともに、N型シリコンとの障壁の小さなTiSi2を金属間化合物層13a、13bとして用いることにより、N型半導体領域およびP型半導体領域の双方におけるエネルギー障壁を低下させることが可能となり、N型半導体領域およびP型半導体領域の両方に対して良好なコンタクト特性を得ることが可能となり、
さらに、コンタクト抵抗がトンネル効果により決定される場合においても、障壁が低ければ、同一ドーパント濃度では空乏層の幅も短くなり、半導体のドーパント濃度にばらつきが生じた場合においても、コンタクト抵抗の低抵抗化を安定して図ることが可能となる。
なお、上述した第1実施形態では、金属間化合物層8a、13aをソース層6aに接触させるとともに、金属間化合物層8b、13bをドレイン層6bに接触させる方法について説明したが、仕事関数が互いに異なる2種類以上の金属層をソース層6aおよびドレイン層6bにそれぞれ接触させるようにしてもよい。また、仕事関数が互いに異なる金属層および金属間化合物層の双方をソース層6aおよびドレイン層6bにそれぞれ接触させるようにしてもよい。
図3および図4は、本発明の第2実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。
図3(a)において、半導体基板21a上には絶縁層21bが形成され、絶縁層21b上には単結晶半導体層21cが形成されている。なお、半導体基板21aおよび単結晶半導体層21cの材質としては、例えば、Si、Ge、SiGe、SiC、SiSn、PbS、GaAs、InP、GaP、GaN、ZnSeなどを用いることができ、絶縁層21bとしては、例えば、SiO2、SIONまたはSi34を用いることができる。また、絶縁層21b上に単結晶半導体層21cが形成された半導体基板21aとしては、例えば、SOI基板を用いることができ、SOI基板としては、SIMOX(Separation by Implanted Oxgen)基板、貼り合わせ基板またはレーザアニール基板などを用いることができる。また、半導体基板21a以外にも、サファイア、ガラスまたはセラミックなどの絶縁性基板を用いるようにしてもよい。
そして、単結晶半導体層21cの熱酸化を行うことにより、単結晶半導体層21c上にゲート絶縁膜22を形成する。そして、CVDなどの方法により、ゲート絶縁膜22が形成された単結晶半導体層21c上に多結晶シリコン層を積層し、フォトリソグラフィー技術およびドライエッチング技術を用いて、多結晶シリコン層のパターニングを行うことにより、ゲート電極23をゲート絶縁膜22上に形成する。そして、ゲート電極23をマスクとして、As、P、Bなどの不純物を単結晶半導体層21c内にイオン注入することにより、ゲート電極23の両側にそれぞれ配置された低濃度不純物導入層からなるLDD(Lightly Doped Drain)層24a、24bを単結晶半導体層21cに形成する。
そして、CVDなどの方法により、LDD層24a、24bが形成された単結晶半導体層21c上に絶縁層を形成し、RIEなどの異方性エッチングを用いて絶縁層をエッチバックすることにより、ゲート電極23の側壁にサイドウォール25a、25bをそれぞれ形成する。
そして、ゲート電極23およびサイドウォール25a、25bをマスクとして、単結晶半導体層21c内にAs、P、Bなどの不純物をイオン注入することにより、サイドウォール25a、25bの側方にそれぞれ配置されるとともに、底面が絶縁層21bに接触するようにして、高濃度不純物導入層からなるソース層26aおよびドレイン層26bを単結晶半導体層21cに形成する。
次に、図3(b)に示すように、スパッタリングなどの方法により、ソース層26aおよびドレイン層26bが形成された単結晶半導体層21cに金属膜27を形成する。なお、金属膜27は単結晶半導体層21cと反応して金属間化合物を形成可能なもので、例えば、Ti膜、Co膜、W膜、Mo膜、Ni膜またはPt膜などを用いることができる。また、例えば、単結晶半導体層21cがSiを主成分とする場合、金属膜27と単結晶半導体層21cとを反応させて、シリサイドを形成することができる。
次に、図3(c)に示すように、金属膜27が形成された単結晶半導体層21cの熱処理を行い、金属膜27と単結晶半導体層21cとを反応させることにより、ソース層26a、ドレイン層26bおよびゲート電極23上に金属間化合物層28a、28b、28cをそれぞれ形成する。そして、ウェットエッチングにより、未反応の金属膜27を除去する。
次に、図4(a)に示すように、例えば、プラズマCVDにより、ゲート電極26上に層間絶縁膜29を形成する。そして、フォトリソグラフィー技術およびエッチング技術を用いることにより、層間絶縁膜29および金属間化合物層28a、28bをそれぞれ介してソース層26aおよびドレイン層26bをそれぞれ露出させる開口部30a、30bを形成する。
なお、ソース層26aおよびドレイン層26bを露出させる場合、ソース層26aおよびドレイン層26bがオーバーエッチングされていてもよく、ソース層26aおよびドレイン層26bに凹部が形成されるようにしてもよい。また、ソース層26aおよびドレイン層26bをオーバーエッチングする場合、ソース層26aおよびドレイン層26bを貫通させて、開口部30a、30bの底が絶縁層21bに到達するようにしてもよい。
ここで、開口部30a、30bを形成する際に、ソース層26aおよびドレイン層26bを貫通させることにより、ソース層26aおよびドレイン層26bが貫通しないように、オーバーエッチング量を制御したり、ソース層26aおよびドレイン層26bの深さを確保したりする必要がなくなる。このため、単結晶半導体層21cを薄膜化することが可能となり、電界効果型トランジスタを完全空乏モードで容易に動作させることが可能となる。
次に、図4(b)に示すように、バリアメタル膜31a、31bをそれぞれ介して埋め込まれたプラグ32a、32bを開口部30a、30b内にそれぞれ形成する。なお、バリアメタル膜31a、31bとしては、例えば、Ti/TiNからなる積層膜、プラグ32a、32bの材質としては、例えば、W、Al、Cuまたは多結晶シリコンなどを用いることができる。
そして、プラグ32a、32bが形成された層間絶縁膜29上に金属膜をスパッタし、フォトリソグラフィー技術およびエッチング技術を用いて、金属膜をパターニングすることにより、プラグ32a、32bにそれぞれ接続された金属配線層33a、33bを絶縁層29上に形成する。
これにより、ソース層26aおよびドレイン層26bの上面に金属間化合物層28a、28bをそれぞれ接触させることが可能となるとともに、ソース層26aおよびドレイン層26bの側面にバリアメタル膜31a、31bをそれぞれ接触させることが可能となり、半導体層との接触面に対して複数のエネルギー障壁を持たせることが可能となる。このため、低い方のエネルギー障壁に対応させてコンタクト抵抗を決定することが可能となり、コンタクトサイズを変更することなく、コンタクト抵抗を低減することを可能として、デバイスの微細化を図りつつ、デバイスの高速化および低消費電力化を図ることができる。
また、絶縁層21b上に単結晶半導体層21cを形成することにより、ソース28aおよびドレイン層28bが貫通した場合においても、開口部30a、30bにそれぞれ埋め込まれたプラグ32a、32bを介してソース28aおよびドレイン層28bがショートすることを防止することが可能となるとともに、N型半導体領域とP型半導体領域とで金属配線層33a、33bの構成を変更することなく、N型半導体領域およびP型半導体領域におけるエネルギー障壁を低下させることが可能となる。
このため、単結晶半導体層21cが薄膜化された場合においても、コンタクト構造の煩雑化を抑制しつつ、N型半導体領域およびP型半導体領域の両方に対して良好なコンタクト特性を得ることが可能となり、CMOS回路を効率よく作製することを可能として、デバイスの低費電力化を図ることが可能となるとともに、電界効果型トランジスタを完全空乏モードで動作させることを可能として、電界効果型トランジスタ動作の高速化および低電圧化を図ることができる。
本発明の第1実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図。 本発明の第1実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図。 本発明の第2実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図。 本発明の第2実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図。
符号の説明
1、21a 半導体基板、21b 絶縁層、7a、7b、21c、27a、27b 単結晶半導体層、2、22 ゲート絶縁膜、3、23 ゲート電極、4a、4b、24a、24b LDD層、5a、5b、25a、25b サイドウォールスペーサ、6a、26a ソース層、6b、26b ドレイン層、7 金属膜、8a、8b、8c膜、13a、13b、28a、28b、28c 金属間化合物層、9、29 層間絶縁膜、10a、10b、30a、30b 開口部、11a、11b、31a、31b バリアメタル膜、12a、12b、32a、32b プラグ、14a、14b、33a、33b 配線層

Claims (8)

  1. コンタクト領域に配置された半導体層と、
    前記コンタクト領域において前記半導体層に接触し、仕事関数が互いに異なる2種類以上の金属層または金属間化合物層とを備えることを特徴とする半導体装置。
  2. 半導体層と、
    前記半導体層上に積層された第1金属層または第1金属間化合物層と、
    前記第1金属層または前記第1金属間化合物層を貫通して前記半導体層を露出させる開口部と、
    前記開口部内において前記半導体層と接触し、前記第1金属層または前記第1金属間化合物層と仕事関数が互いに異なる第2金属層または第2金属間化合物層とを備えることを特徴とする半導体装置。
  3. 半導体基板と、
    前記半導体基板上に形成されたゲート電極と、
    前記ゲート電極の両側にそれぞれ配置され、前記半導体基板に形成されたソース/ドレイン層と、
    前記ソース/ドレイン層上に積層された第1金属層または第1金属間化合物層と、
    前記第1金属層または第1金属間化合物層を貫通して前記ソース層または前記ドレイン層を露出させる開口部と、
    前記開口部内において前記ソース層または前記ドレイン層と接触し、前記第1金属層または前記第1金属間化合物層と仕事関数が互いに異なる第2金属層または第2金属間化合物層とを備えることを特徴とする半導体装置。
  4. 絶縁層上に形成された半導体層と、
    前記半導体層上に積層された第1金属層または第1金属間化合物層と、
    前記第1金属層または前記第1金属間化合物層および前記半導体層を貫通して前記絶縁層に到達する開口部と、
    前記開口部の側面にて前記第1金属層または前記第1金属間化合物層および前記半導体層と接触し、前記第1金属層または前記第1金属間化合物層と仕事関数が互いに異なる第2金属層または第2金属間化合物層とを備えることを特徴とする半導体装置。
  5. 絶縁層上に形成された半導体層と、
    前記半導体層上に形成されたゲート電極と、
    前記ゲート電極の両側にそれぞれ配置されるとともに、前記絶縁層に底部が到達するようにして前記半導体層に形成されたソース/ドレイン層と、
    前記第1金属層または前記第1金属間化合物層および前記ソース/ドレイン層を貫通して前記絶縁層に到達するように形成された開口部と、
    前記開口部の側面にて前記第1金属層または前記第1金属間化合物層および前記ソース/ドレイン層と接触し、前記第1金属層または前記第1金属間化合物層と仕事関数が互いに異なる第2金属層または第2金属間化合物層とを備えることを特徴とする半導体装置。
  6. 前記半導体基板または半導体層は、シリコンを主成分とする半導体からなり、前記第1金属間化合物層および前記第2金属間化合物層はシリサイドからなることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の半導体装置。
  7. 半導体基板上に第1金属層または第1金属間化合物層を形成する工程と、
    前記第1金属層または前記第1金属間化合物層上に層間絶縁膜を形成する工程と、
    前記層間絶縁膜および前記第1金属層または第1金属間化合物層を貫通して前記半導体基板を露出させる開口部を形成する工程と、
    前記開口部内において前記半導体層と接触し、前記第1金属層または前記第1金属間化合物層と仕事関数が互いに異なる第2金属層または第2金属間化合物層を形成する工程とを備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  8. 絶縁層上に設けられた半導体層上に第1金属層または第1金属間化合物層を形成する工程と、
    前記第1金属層または前記第1金属間化合物層上に層間絶縁膜を形成する工程と、
    前記層間絶縁膜、前記第1金属層または前記第1金属間化合物層および前記半導体層を貫通して前記絶縁層に到達する開口部を形成する工程と、
    前記開口部の側面にて前記第1金属層または前記第1金属間化合物層および前記半導体層と接触し、前記第1金属層または前記第1金属間化合物層と仕事関数が互いに異なる第2金属層または第2金属間化合物層を形成する工程とを備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。
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