JP2005105024A - ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物及び成形品 - Google Patents

ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物及び成形品 Download PDF

Info

Publication number
JP2005105024A
JP2005105024A JP2003336956A JP2003336956A JP2005105024A JP 2005105024 A JP2005105024 A JP 2005105024A JP 2003336956 A JP2003336956 A JP 2003336956A JP 2003336956 A JP2003336956 A JP 2003336956A JP 2005105024 A JP2005105024 A JP 2005105024A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyphenylene sulfide
weight
resin composition
resin
sulfide resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003336956A
Other languages
English (en)
Inventor
Muneo Tsurusaki
宗雄 鶴崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Bakelite Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Bakelite Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Bakelite Co Ltd filed Critical Sumitomo Bakelite Co Ltd
Priority to JP2003336956A priority Critical patent/JP2005105024A/ja
Publication of JP2005105024A publication Critical patent/JP2005105024A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

【課題】
熱伝導率が高く、寸法安定性、成形品薄肉部の成形加工性、接着性及び機械的強度に優れたポリフェニレンサルファイド樹脂組成物及びその成形品を提供する。
【解決手段】
(a)300℃、せん断速度500sec−1にて溶融粘度が60〜120ポイズのポリフェニレンサルファイド樹脂60〜90重量%に対し、300℃、せん断速度500sec−1にてその溶融粘度が5000〜50000ポイズのポリフェニレンエーテル樹脂を40〜10重量%の割合で混合してなる樹脂100重量部に対し、(b)シラン系化合物0.1〜1重量部、(c)繊維径5〜15μmのガラス繊維50〜150重量部及び(d)平均粒径5〜50μmの黒鉛50〜150重量部(ただし(c)と(d)の合計が200重量部以下)を配合してなることを特徴とする精密成形用ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物及び成形品。

Description

本発明は、CD−R、DVDレコーダー、録再型MD等記録系用途光ディスク装置における光ピックアップスライドベースの成形及び光ピックアップスライドベースの使用に適した成形品を得ることができる樹脂組成物に関するものである。
光学系部品に代表される光ピックアップスライドベース用途においては金属ダイキャストから樹脂成形品への切り替えが進んでいる。これは樹脂成形品の場合複雑な形状であっても射出成形により大量に連続生産が可能であり、部品の一体化による部品点数の削減が低コスト化へとつながるためである。
これまで光ピックアップスライドベースでは繊維状、粒状、板状等の無機充填材を高濃度に充填したポリフェニレンサルファイド樹脂組成物が多く用いられてきた。しかしながら近年需要が増加しているCD−R、DVDレコーダーに代表される記録系用途の光ピックアップスライドベースについては金属ダイキャストが未だ多数使用されており、樹脂成形品への切り替えはほとんど進んでいない。この理由として、記録系光ディスク装置の場合にはデータ書き込み時のレーザー発熱が多く、光ピックアップスライドベースについて従来の精密成形用ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物を使用した場合は熱伝導率が十分でなくレーザー部分に蓄熱が生じレーザーの寿命が短くなるためである。このため樹脂成形品への切り替えにあたって、樹脂材料の熱伝導率の改良が強く求められている。
また記録系光ピックアップスライドベース用途において樹脂成形品を使用するにあたり樹脂材料の特性として熱伝導率と同時に下記に述べる特性の改良についても求められている。
環境温度変化時の寸法安定性:記録系用途光ピックアップスライドベースでは環境温度変化時の寸法安定性について改良が求められる。これにはデータ読み取り時に比べデータ書き込み時はより高いレーザーの照射精度が必要とされるためである。よってレーザー発光素子が搭載される光ピックアップスライドベースに使用される樹脂材料の環境温度変化時の寸法安定性についても改善が求められているのである。
接着性:光ピックアップスライドベースではレーザーダイオード、ハーフミラー等の部品が接着により搭載されることが多いが、ポリフェニレンサルファイド樹脂は耐薬品性に優れており接着剤との接着性が悪いためその改良が求められている。
薄肉成形性:近年の光ピックアップスライドベースにおける設計の傾向として小型化、薄肉化が進んでおり成形品薄肉部の成形加工性改良が求められている。
これらの要求性能を同時に満足する材料はこれまで見出されていない。特許文献1では酸化亜鉛を高充填することにより熱伝導率を改良しているが、この配合組成では成形加工性や機械的強度が十分でなく光学部品のような精密成形用途には使用が難しい。
特開平8−73651号公報
本発明は、従来の無機フィラーを高充填した精密成形用ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物及びその成形品において記録系光ピックスライドベース用途に使用される場合問題となる熱伝導性が低いという点を解決するためになされたものであり、その目的は熱伝導率が従来の精密成形用ポリフェニレン材料樹脂組成物より高く、環境温度の変化に対するその寸法安定性、成形品薄肉部の成形加工性、接着性及び機械的強度に優れた記録系光ピックアップスライドベース用ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物及びその成形品を提供するものである。
本発明は、
(1)(a)300℃、せん断速度500sec−1にて溶融粘度が60〜120ポイズのポリフェニレンサルファイド樹脂60〜90重量%に対し、300℃、せん断速度500sec−1にてその溶融粘度が5000〜50000ポイズのポリフェニレンエーテル樹脂を40〜10重量%の割合で混合してなる樹脂100重量部に対し、(b)シラン系化合物0.1〜1重量部、(c)繊維径5〜15μmのガラス繊維50〜150重量部及び(d)平均粒径5〜50μmの黒鉛50〜150重量部(ただし(c)と(d)の合計が200重量部以下)を配合してなることを特徴とする精密成形用ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物、
(2)(1)項記載の樹脂組成物を成形してなる成形品、
である。
本発明によると従来の精密成形用ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物に比べ熱伝導率が高く、環境温度の変化に対するその寸法安定性、成形品薄肉部の成形加工性、接着性及び機械的強度に優れた樹脂組成物を提供することができる。このような樹脂組成物はCD−R、DVDレコーダ−、録再型MDに代表される記録系光ピックアップスライドベース用途等の成形品として利用できる。
以下に本発明を詳細に説明する。
本発明に使用される(a)成分であるポリフェニレンサルファイド樹脂は
一般式
Figure 2005105024
で示される構成単位を70モル%以上含むものが好ましくその量が70モル%未満では優れた特性をもつ組成物は得難い。ポリフェニレンサルファイド樹脂の重合方法としては、N-メチルピロリドン、ジメチルアセトアミド等のアミド系溶媒やスルホラン等のスルホン系溶媒中で硫化ナトリウムとp-ジクロロベンゼンを反応させる方法が適当である。この際重合度を調節するためにカルボン酸やスルホン酸のアルカリ金属塩、水酸化アルカリ、アルカリ金属炭酸塩またはアルカリ土類金属炭酸塩を添加する。
他の供重合成分としては30モル%未満、好ましくは10モル%以下かつポリマーの結晶性に大きく影響しない範囲であれば、メタ結合、オルト結合、エーテル結合、スルホン結合、ビフェニル結合、置換フェニレンスルフィド結合(ここで置換基としては、アルキル基、ニトロ基、フェニル基、アルコシル基、カルボン酸基、カルボン酸の金属塩基)、3官能結合などを含有していてもかまわない。
ポリフェニレンサルファイド樹脂は通常、酸素の存在下200〜250℃の温度で熱架橋し溶融粘度を調整した後使用される。本発明において使用されるポリフェニレンサルファイド樹脂の望ましい溶融粘度は300℃、せん断速度500sec−1にて60〜150ポイズ、更に好ましくは80〜120ポイズの範囲である。溶融粘度が60ポイズより低いと非常に脆く機械的強度が著しく低下する。また溶融粘度が150ポイズより高くなると薄肉部成形性が低下する。
同じく(a)成分で使用されるポリフェニレンエーテル樹脂は一般式
Figure 2005105024
(式中のR1及びR2の少なくとも一方は直鎖状または第一級もしくは第二級分枝鎖状の炭素数1〜4のアルキル基、アリール基、ハロゲン原子残りは水素原子であって、これらは同一であってもよいし、たがいに異なっていてもよい)で示される繰り返し単位からなる単独重合体、前記一般式(化2)で示される繰り返し単位と一般式
Figure 2005105024
(式中R3、R4、R5、R6は、それぞれ直鎖状または第一級もしくは第二級分枝状の炭素数1〜4のアルキル基、アリール基、ハロゲン原子、水素原子などであって、これらは同一であってもよいし、たがいに異なっていてもよいがR3及びR4は同時に水素原子になることはない)で示される繰り返し単位とからなる共重合体、これらの単独共重合体や共重合体にスチレンをグラフト重合させたグラフト重合体などである。
ポリフェニレンエーテル樹脂の単独重合体の代表例としては、ポリ(2,6−ジメチル−1,4−フェニレン)エーテル、ポリ(2−メチル−6−エチル−1,4−フェニレン)エーテル、ポリ(2,6−ジエチル−1,4−フェニレン)エーテル、ポリ(2−エチル−6−n−プロピル−1,4−フェニレン)エーテル、ポリ(2,6−ジ−n−プロピル−1,4−フェニレン)エーテル、ポリ(2−メチル−6−n−ブチル−1,4−フェニレン)エーテル、ポリ(2−エチル−6−イソプロピル−1,4フェニレン)エーテル、ポリ(2−メチル−6−クロロ−1,4−フェニレン)エーテル、ポリ(2−メチル−ヒドロキシエチル−1,4−フェニレン)エーテル、ポリ(2−メチル−6−クロロエチル−1,4−フェニレン)エーテルなどのホモポリマーが挙げられる。
ポリフェニレンエーテル樹脂の共重合体はo−クレゾール又は一般式
Figure 2005105024
(式中のR3、R4、R5、R6は、それぞれ直鎖状または第一級もしくは第二級分枝状の炭素数1〜4のアルキル基、アリール基、ハロゲン原子、水素原子などであって、これらは同一であってもよいし、たがいに異なっていてもよいがR3及びR4は同時に水素原子になることはない)で表される2,3,6−トリメチルフェノールなどのアルキル置換フェノールと共重合して得られるポリフェニレンエーテル構造を主体とするポリフェニレンエーテル共重合体を包含する。
本発明において使用するポリフェニレンエーテルの望ましい溶融粘度は300℃、
せん断速度500sec−1にて5000〜50000ポイズ更に好ましくは10000〜30000ポイズである。5000ポイズより低いポリフェニレンエーテル樹脂を使用した場合は機械的強度が低下し、50000ポイズより高い場合は成形品薄肉部分への成形加工性が低下する。
ポリフェニレンサルファイド樹脂及びポリフェニレンエーテル樹脂の配合比率は,ポリフェニレンサルファイド樹脂60〜90重量%に対してポリフェニレンエーテル樹脂40〜10重量%、更に好ましくはポリフェニレンサルファイド樹脂70〜90重量%に対してポリフェニレンエーテル樹脂30〜10重量%である。ポリフェニレンエーテル樹脂が10重量%より少ない場合は接着性が著しく低下する。
またポリフェニレンエーテル樹脂の配合比率が少ない場合は環境温度の変化に対する寸法安定性が悪くなる。これはポリフェニレンサルファイドのガラス転移点が80℃とポリフェニレンエーテルのガラス転移点118℃に比べ低いためである。なおポリフェニレンエーテル樹脂が40重量%より多い場合は成形加工性が低下する。
本発明の(b)成分で使用されるシラン系化合物は通常、無機充填材を表面処理するものであり特にエポキシ系シランカップリング剤の使用が好ましい。配合量は(a)成分100重量部にたいし0.01〜1重量部であり、好ましくは0.02〜0.05重量部である。シラン系化合物の配合量が0.01重量部より少ない場合は機械的強度が十分に改良されない。また1重量%より多い場合は成形品薄肉部の成形加工性が低下する。
本発明の(c)成分で使用されるガラス繊維の平均繊維径は5〜15μmであり特に8〜13μmのものが好ましい。平均繊維径5μmより小さい場合は成形品薄肉部の成形加工性が低下し、15μmより大きい場合は機械的強度が低下する。またガラス繊維の配合量は(a)成分100重量部に対して50〜150重量部、更に好ましくは100〜120重量部である。50重量部未満の場合は機械的強度が低下し150重量部を超えると成形品薄肉部の成形加工性が低下する。
本発明の(d)成分で使用される黒鉛の平均粒子径は5〜50μmであり、好ましくは10〜30μmである。平均粒子径が5μmより小さい場合は熱伝導率が低下し、
50μmより大きい場合は成形品薄肉部の成形加工性及び機械的強度が低下する。
黒鉛の配合量は(a)成分100重量部に対し50〜150重量部、更に好ましくは80〜120重量部である。50重量部未満の場合は熱伝導率改良の効果が低下し、150重量部を超えると機械的強度が低下する。
本発明において(c)成分と(d)成分との合計は(a)成分100重量部に対して200重量部以下である。200重量部より大きくなると成形品薄肉部の成形加工性が低下する。
更に本発明の組成物には、一般に熱可塑性樹脂、及び熱硬化性樹脂に添加される公知の物質、すなわち酸化防止剤や紫外線吸収剤等の安定剤、帯電防止剤、難燃剤、染料や顔料等の着色剤、潤滑剤等も必要に応じて適宜添加することができる。本発明における組成物の製造方法としては限定するものではないが、例えば各成分を計量後、ブレンダー、ミキサー等で混合し押し出し機にて溶融混練してペレット化を行ってもよいし、ガラス繊維を再度フィーダーにより定量供給して混練、ペレット化してもよい。このようにして得られたペレット状の成形材料は通常広く用いられている熱可塑性樹脂の成形機、射出成形機、射出圧縮成形機等によって所望の形状に成形使用される。
以下に実施例を示し、本発明を具体的に説明するが本発明はこれら実施例の記載に限定されるものではない。実施例及び比較例に使用した各成分についえては下記に示す通りである。
ポリフェニレンサルファイド1:溶融粘度 100ポイズ (at 300℃ 500sec-1)の
ポリフェニレンサルファイド樹脂
ポリフェニレンサルファイド2:溶融粘度1300ポイズ (at 300℃ 500sec-1)の
ポリフェニレンサルファイド樹脂

ポリフェニレンエーテル :溶融粘度18000ポイズ(at 300℃ 500sec-1)の
ポリフェニレンエーテル樹脂
シラン系化合物 :γグリシドキシロプロピルトリメトキシシラン
ガラス繊維 :日本板硝子株式会社製 商品名 RES03-TP29
黒鉛 :平均粒径 15μm
上記成分を表1〜3に示した組成で配合(配合の数字は重量部数を示す。)し、二軸混練機にて溶融混練によりペレット化を行った。
各性能については下記に示す方法により測定、評価を行った。
熱伝導率:レーザーフラッシュ法熱定数測定装置(理学電機製 LF/TCM FA8501B)を用いて測定を行った。すなわち試料全面にレーザー光を瞬間的に照射、加熱しその瞬間からの試料裏面の温度変化量から熱伝導率を求めた。
評価基準:熱伝導率2W/mK以上を良好とする。
機械的強度:ASTM D790試験法に準じ曲げ強度を測定した。
評価基準:曲げ強度130MPa以上を良好とする。
環境温度変化による寸法安定性:線膨張係数をTMA圧縮法(セイコーインスツルメント社製 TMA/SS6100型)にて測定した。
評価基準:70から80℃での線膨張係数が30ppm以下のものを良好とする。
成形品薄肉部分成形性:厚さ1mmのスパイラルフロー長測定用金型にてシリンダ温度300℃、射出圧力1200kg/cm2にて評価を行った。
評価基準:スパイラルフロー長70mm以上を良好とする。
接着性:UV硬化型接着剤(協立化学産業(株)製)にてアルミニウム片を接着し、ヒートサイクル試験後のアルミニウム片の接着層剥離を確認した。(ヒートサイクル条件:低温側−20℃、高温側80℃にて各温度30分保持し80サイクルの試験を行う。) 評価基準:各配合例において試料数5ヶでヒートサイクル試験を行いアルミニウム片の剥離が発生している試料数が0のものを良好とした。
Figure 2005105024
Figure 2005105024
Figure 2005105024
本発明に従うと、これまで放熱の問題から金属を使用していた記録系光ピックアップスライドベースにおいて樹脂を使用することが可能となる。


Claims (2)

  1. (a)300℃、せん断速度500sec−1にて溶融粘度が60〜120ポイズのポリフェニレンサルファイド樹脂60〜90重量%に対し、300℃、せん断速度500sec−1にてその溶融粘度が5000〜50000ポイズのポリフェニレンエーテル樹脂を40〜10重量%の割合で混合してなる樹脂100重量部に対し、(b)シラン系化合物0.1〜1重量部、(c)繊維径5〜15μmのガラス繊維50〜150重量部、及び(d)平均粒径5〜50μmの黒鉛50〜150重量部(ただし(c)と(d)の合計が200重量部以下)を配合してなることを特徴とする精密成形用ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物。
  2. 請求項1記載の樹脂組成物を成形してなる成形品。
JP2003336956A 2003-09-29 2003-09-29 ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物及び成形品 Pending JP2005105024A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003336956A JP2005105024A (ja) 2003-09-29 2003-09-29 ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物及び成形品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003336956A JP2005105024A (ja) 2003-09-29 2003-09-29 ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物及び成形品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005105024A true JP2005105024A (ja) 2005-04-21

Family

ID=34532918

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003336956A Pending JP2005105024A (ja) 2003-09-29 2003-09-29 ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物及び成形品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005105024A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006291076A (ja) * 2005-04-12 2006-10-26 Asahi Kasei Chemicals Corp コイル封止材用熱可塑性樹脂組成物
WO2007114056A1 (ja) * 2006-03-30 2007-10-11 Asahi Kasei Chemicals Corporation 樹脂組成物およびその成形品
JP2008001744A (ja) * 2006-06-20 2008-01-10 Sumitomo Bakelite Co Ltd 熱可塑性樹脂組成物及びそれを用いた成形品
JP2012162626A (ja) * 2011-02-04 2012-08-30 Yokohama Rubber Co Ltd:The 1液湿気硬化型樹脂組成物
JP2012167139A (ja) * 2011-02-10 2012-09-06 Toray Ind Inc ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物およびそれからなる成形品
WO2012156327A1 (de) * 2011-05-18 2012-11-22 Basf Se Thermoplastische formmasse aus polyarylenethern und polyphenylensulfid mit verbesserter verarbeitungsstabilität

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006291076A (ja) * 2005-04-12 2006-10-26 Asahi Kasei Chemicals Corp コイル封止材用熱可塑性樹脂組成物
US8487035B2 (en) 2006-03-30 2013-07-16 Asahi Kasei Chemicals Corporation Resin composition and molded product thereof
JP5405104B2 (ja) * 2006-03-30 2014-02-05 旭化成ケミカルズ株式会社 樹脂組成物およびその成形品
EP2000509A2 (en) * 2006-03-30 2008-12-10 Asahi Kasei Chemicals Corporation Resin composition and molded product thereof
CN101410459A (zh) * 2006-03-30 2009-04-15 旭化成化学株式会社 树脂组合物及其成型品
EP2000509A4 (en) * 2006-03-30 2011-04-06 Asahi Kasei Chemicals Corp RESIN COMPOSITION AND MOLDED PRODUCT THEREOF
US8658731B2 (en) 2006-03-30 2014-02-25 Asahi Kasei Chemicals Corporation Resin composition and molded product thereof
WO2007114056A1 (ja) * 2006-03-30 2007-10-11 Asahi Kasei Chemicals Corporation 樹脂組成物およびその成形品
JP2008001744A (ja) * 2006-06-20 2008-01-10 Sumitomo Bakelite Co Ltd 熱可塑性樹脂組成物及びそれを用いた成形品
JP2012162626A (ja) * 2011-02-04 2012-08-30 Yokohama Rubber Co Ltd:The 1液湿気硬化型樹脂組成物
JP2012167139A (ja) * 2011-02-10 2012-09-06 Toray Ind Inc ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物およびそれからなる成形品
WO2012156327A1 (de) * 2011-05-18 2012-11-22 Basf Se Thermoplastische formmasse aus polyarylenethern und polyphenylensulfid mit verbesserter verarbeitungsstabilität
CN103547618A (zh) * 2011-05-18 2014-01-29 巴斯夫欧洲公司 由聚芳醚和聚苯硫醚制成的具有改善的加工稳定性的热塑性模塑组合物
JP2014517108A (ja) * 2011-05-18 2014-07-17 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 改善された加工安定性を有する、ポリアリーレンエーテルとポリフェニレンスルフィドとからなる熱可塑性成形材料
KR101572748B1 (ko) 2011-05-18 2015-11-27 바스프 에스이 개선된 가공 안정성을 갖는 폴리아릴렌 에테르 및 폴리페닐렌 술피드로 제조된 열가소성 성형 조성물

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4694243B2 (ja) 樹脂組成物
WO2018024744A1 (en) Poly(aryl ether ketone) (paek) compositions including a low molecular weight aromatic compound
JP2005105024A (ja) ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物及び成形品
JP2010043229A (ja) 伝熱性樹脂組成物およびその樹脂成形体
JP2003049081A (ja) 熱放散性に優れた熱可塑性樹脂組成物
JP4919542B2 (ja) 光学部品用樹脂組成物および光学部品
JP3831174B2 (ja) ポリアリーレンスルフィド樹脂組成物及び用途
EP3494163A1 (en) Poly(aryl ether ketone) (paek) compositions including a low molecular weight aromatic compound
JP2005264124A (ja) ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物
JP3157104B2 (ja) 精密成形用ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物
JP2005048157A (ja) 光ピックアップスライドベース精密成形用樹脂組成物
JP2004137401A (ja) 熱放散性に優れた精密成形用ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物
JP4130318B2 (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JP6091875B2 (ja) 樹脂組成物
JP4265328B2 (ja) ポリアリーレンスルフィド樹脂組成物及びそれを用いた成形品
JP3478371B2 (ja) 精密成形用ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物
JP4259951B2 (ja) 精密成型品用難燃樹脂組成物
JP3434681B2 (ja) 精密成形用ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物
KR100513976B1 (ko) 폴리페닐렌 설파이드 열가소성 수지 조성물
JP2005162918A (ja) 精密成形用ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物及びその成形品
JPH11158374A (ja) ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物
JP3478372B2 (ja) 精密成形用ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物
JP2005082760A (ja) 精密成型品用樹脂組成物
JP2004075841A (ja) 接着性に優れた精密成形用ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物
JPH11106654A (ja) 精密成形用ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20060407

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Effective date: 20080708

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080722

A521 Written amendment

Effective date: 20080922

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Effective date: 20081028

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02