JP4259951B2 - 精密成型品用難燃樹脂組成物 - Google Patents
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[1] (a)ポリフェニレンスルフィド樹脂 1〜99重量部、(b)ポリフェニレンエーテル系樹脂 99〜1重量部、ならびに(a)成分と(b)成分の合計100重量部あたり、(c)混和剤としてエポキシ基および/またはオキサゾニル基を有する不飽和モノマーを0.3〜20重量%の割合でスチレンを主たる成分とするモノマーと共重合してなる共重合体 1〜20重量部よりなる樹脂組成物に、更に該樹脂組成物100重量部あたり、(d)粒径25〜1000μmの粒子を少なくとも10重量%含有する黒鉛 40〜300重量部含むことを特徴とする精密成型品用難燃樹脂組成物、
[3] (a)成分のポリフェニレンスルフィド樹脂が、塩化メチレンによる抽出量が0.7重量%以下であり、かつ−SX基(Sはイオウ原子、Xはアルカリ金属または水素原子である。)が20μmol/g以上である上記[1]〜[2]のいずれかに記載の精密成型品用難燃樹脂組成物、
[5] (c)成分の混和剤が、スチレン−グリシジルメタクリレート共重合体、スチレン−グリシジルメタクリレート−メチルメタクリレート共重合体、スチレン−グリシジルメタクリレート−アクリロニトリル共重合体、スチレン−ビニルオキサゾリン共重合体およびスチレン−ビニルオキサゾリン−アクリロニトリル共重合体からなる群の中から選ばれる少なくとも1種である上記[1]〜[4]のいずれかに記載の精密成型品用難燃樹脂組成物、
[7] 精密成形品が光学機器機構部品、プリンター部品、コピー機部品または自動車エンジンルーム内部品の少なくとも1つの部品である上記[1]〜[6]のいずれかに記載の精密成型品用難燃樹脂組成物、
である。
本発明で用いられるポリフェニレンスルフィド樹脂(以下PPSと略記する。)は、下記一般式(式1)で示されるアリーレンスルフィドの繰返し単位を通常50モル%、好ましくは70モル%更に好ましくは90モル%以上を含む重合体である。
[−Ar−S−] (式1)
(ここで、Arはアリーレン基を示し、アリーレン基として、例えばp−フェニレン基、m−フェニレン基、置換フェニレン基(置換基としては炭素数1〜10のアルキル基、フェニル基が好ましい。)、p,p′−ジフェニレンスルホン基、p,p′−ビフェニレン基、p,p′−ジフェニレンカルボニル基、ナフチレン基等が挙げられる。)
これら構造を有するPPSの中で最も好ましいPPSは、塩化メチレンによる抽出量が0.7重量%以下であり、かつ末端−SX基(Sはイオウ原子、Xはアルカリ金属または水素原子である)が20μmol/g以上、好ましくは20〜60μmol/gであるポリフェニレンスルフィド樹脂である。
つぎに本発明の(b)成分のポリフェニレンエーテル系樹脂は、下記の結合単位(式2)で示される繰返し単位からなり、GPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィ)を用いて測定したポリスチレン換算した数平均分子量が1000以上、好ましくは1500〜50000、より好ましくは1500〜30000の範囲にあるホモ重合体及び/または共重合体であるポリフェニレンエーテル樹脂(以下、PPEと略記する。)
本発明では、上記した(a)成分のポリフェニレンスルフィド樹脂と(b)成分のポリフェニレンエーテル系樹脂の配合割合は、(a)/(b)=1〜99重量部/99〜1重量部であり、成形加工性および成型時のバリ発生抑制の観点から20〜90重量部/80〜10重量部が好ましく、さらに好ましくは40〜80重量部/60〜20重量部である。
かかる(c)混和剤としては、エポキシ基および/またはオキサゾニル基を有する不飽和モノマーとスチレンを主たる成分とするモノマーとの共重合体であり、ここで言うスチレンを主たる成分とするモノマーとは、スチレン成分が100重量%は何ら問題ないが、スチレンと共重合可能な他のモノマーが存在する場合は、その共重合体鎖が(b)成分のポリフェニレンエーテル系樹脂との混和性を保持する上で、少なくともスチレンモノマーを65重量%以上、より好ましくは75〜95重量%含むことが必要である。これらの例として具体的には、エポキシ基および/またはオキサゾニル基を有する不飽和モノマーとスチレンモノマーの共重合体。エポキシ基および/またはオキサゾニル基を有する不飽和モノマーとスチレン/アクリロニトリル=90〜75重量%/10〜25重量%の共重合体等が挙げられる。
この(c)成分の配合量は、上記した(a)成分と(b)成分の合計100重量部に対して、1〜20重量部、好ましくは2〜15重量部、更に好ましくは3〜10重量部が必要である。かかる(c)成分の配合量が1重量部以上であれば、(a)成分と(b)成分の混和性が良くなり、20重量部以下であれば、得られた樹脂組成物を用いて成型した成型品のバリ発生を大きく抑制することができる。
この際の溶融混練温度は特に限定されるものではないが、通常290〜350℃の中から任意に選ぶことができる。最も好ましい二軸押出機による本発明の樹脂組成物の具体的な製法態様の一つとして、例えば、(a)成分のポリフェニレンスルフィド樹脂と(b)成分のポリフェニレンエーテル系樹脂および(c)成分の混和剤を、300℃に設定した二軸押出機の第一供給口に同時に供給し、スクリュー回転数100〜1200rpm、好ましくは200〜500rpmにて溶融混練し、これら(a)〜(c)成分が溶融混練した状態で、二軸押出機の第二供給口より(d)成分の粒径25〜1000μmの粒子を少なくとも10重量%含有する黒鉛を供給し、さらに溶融混練する方法が挙げられる。なお、(d)成分の粒径25〜1000μmの粒子を少なくとも10重量%含有する黒鉛を二軸押出機に供給する位置は、上記したように一括して押出機の第二供給口から供給しても良く、第二供給口および第三供給口を設けて(d)成分を分割して供給しても良く、あるいは押出機の第一供給口から(a)〜(c)成分と一緒に(d)成分を供給しても構わない。
このようにして得られる本発明の樹脂組成物は精密成型品と成りうる成形材料として、例えば、射出成形、金属インモールド成形、アウトサート成形、中空成形、押出成形、シート成形、熱プレス成形、回転成形、積層成形等の成形方法が適用できる。
なお、使用した原料は下記の通りである。
(a)成分のポリフェニレンスルフィド樹脂
・a−1:溶融粘度((株)島津製作所製CFT−500型フローテスターを用いて、300℃、荷重196N、ダイ長さ(L)/ダイ長さ(D)=10mm/1mmで6分間保持した後測定した値)が500ポイズ、塩化メチレンによる抽出量が0.4重量%、−SX基量が29μmol/gのp−フェニレンスルフィドの繰り返し単位を有するリニアタイプのPPSをa−1とした。
・a−2:a−1と同様に測定した溶融粘度が300ポイズ、塩化メチレンによる抽出量が0.7重量%、−SX基量が30μmol/gのp−フェニレンスルフィドの繰り返し単位を有するリニアタイプのPPSをa−2とした。
・b−1:2,6−キシレノールを酸化重合して得た、還元粘度が0.54のポリフェニレンエーテルをb−1とした。
・b−2:アタクチックポリスチレン(PSジャパン社製 ポリスチレン685)をb−2とした。
(c)成分の混和剤
・c−1:グリシジルメタクリレートを5重量%含有するスチレン−グリシジルメタクリレート共重合体(重量平均分子量110,000)をc−1とした。
・c−2:2−イソプロペニル−2−オキサゾリンを5重量%含有するスチレン−2−イソプロペニル−2−オキサゾリン共重合体(重量平均分子量146,000)をc−2とした。
・d−1:固定炭素分97重量%の天然黒鉛を高速回転ミルを用いて粉砕し、篩分析法にて粒径25〜1000μmの範囲内の粒子を92.4重量%有する黒鉛を篩い分けてd−1とした。なお篩い分けた残分は、25μm未満であった。
・d−2:固定炭素分97重量%の天然黒鉛を高速回転ミルを用いて粉砕し、篩分析法にて粒径25〜1000μmの範囲内の粒子を21.6重量%有する黒鉛を篩い分けてd−2とした。なお篩い分けた残分は、25μm未満であった。
・d−3:固定炭素分97重量%の天然黒鉛を高速回転ミルを用いて粉砕し、篩分析法にて粒径25〜1000μmの範囲内の粒子を13.8重量%有する黒鉛を篩い分けてd−3とした。なお篩い分けた残分は、25μm未満であった。
・d−4:固定炭素分97重量%の天然黒鉛を高速回転ミルを用いて粉砕し、篩分析法にて粒径25〜1000μmの範囲内の粒子を8.9重量%有する黒鉛を篩い分けてd−4とした。なお篩い分けた残分は、25μm未満であった。
・d−5:固定炭素分97重量%の天然黒鉛を高速回転ミルを用いて粉砕し、篩分析法にて粒径25〜1000μmの範囲内の粒子を6.3重量%有する黒鉛を篩い分けてd−5とした。
線膨張係数(寸法精度) : ASTM−D696に準拠し、成型品の樹脂流動方向および成型品の樹脂流動に対して直角方向の線膨張係数(−30℃〜100℃)を測定した。
難燃性試験 : UL94に準拠し、試験片厚み3.17mmの垂直燃焼試験を行い難燃性のレベルを測定した。
(a)成分のポリフェニレンスルフィド樹脂、(b)成分のポリフェニレンエーテル系樹脂、(c)成分の混和剤および(d)成分の黒鉛を表1および表2に示した組成で各成分を配合し、290〜310℃に設定したベントポート付き二軸押出機(ZSK−40;COPERION WERNER&PFLEIDERER社製、ドイツ国)を用いて、第一供給口より(a)〜(c)成分の全量を供給しながら第二供給口より(d)成分の黒鉛を供給し、スクリュー回転数300rpmの条件下で溶融混練して樹脂組成物をペレットとして得た。このペレットを用いて300〜320℃に設定したスクリューインライン型射出成形機に供給し、金型温度130℃の条件でASTM−D638に準拠した3.17mm厚みの引張試験用成型品およびUL94に準拠した難燃試験用成型品を得た。ここで得た成型品の−30℃〜100℃における寸法精度を知るため3.17mm厚みの引張試験用成型品を用いて線膨張係数を測定し、さらに成型品の難燃性レベルを知るためUL94準拠の難燃試験用成型品を用いて垂直燃焼試験を行った。なお、成型品のバリの有無は上記の3.17mm厚みの引張試験用成型品を目視にて確認し、これらの結果を併せて表1に記載した。
Claims (7)
- (a)ポリフェニレンスルフィド樹脂 1〜99重量部、(b)ポリフェニレンエーテル系樹脂 99〜1重量部、ならびに(a)成分と(b)成分の合計100重量部あたり、(c)混和剤としてエポキシ基および/またはオキサゾニル基を有する不飽和モノマーを0.3〜20重量%の割合でスチレンを主たる成分とするモノマーと共重合してなる共重合体 1〜20重量部よりなる樹脂組成物に、更に該樹脂組成物100重量部あたり、(d)粒径25〜1000μmの粒子を少なくとも10重量%含有する黒鉛 40〜300重量部含むことを特徴とする精密成型品用難燃樹脂組成物。
- (a)成分のポリフェニレンスルフィド樹脂の溶融粘度(JISK−7210に準拠し、フローテスターを用いて、300℃、荷重196N、ダイ長さ(L)/ダイ長さ(D)=10mm/1mmで6分間保持した後の測定値)が1〜10000ポイズである請求項1記載の精密成型品用難燃樹脂組成物。
- (a)成分のポリフェニレンスルフィド樹脂が、塩化メチレンによる抽出量が0.7重量%以下であり、かつ−SX基(Sはイオウ原子、Xはアルカリ金属または水素原子である。)が20μmol/g以上である請求項1〜2のいずれか1項に記載の精密成型品用難燃樹脂組成物。
- (b)成分のポリフェニレンエーテル系樹脂が、ポリフェニレンエーテル100重量%またはポリフェニレンエーテル/スチレン系樹脂=1〜99重量%/99〜1重量%のいずれか1つの構成比率である請求項1〜3のいずれか1項に記載の精密成型品用難燃樹脂組成物。
- (c)成分の混和剤が、スチレン−グリシジルメタクリレート共重合体、スチレン−グリシジルメタクリレート−メチルメタクリレート共重合体、スチレン−グリシジルメタクリレート−アクリロニトリル共重合体、スチレン−ビニルオキサゾリン共重合体およびスチレン−ビニルオキサゾリン−アクリロニトリル共重合体からなる群の中から選ばれる少なくとも1種である請求項1〜4のいずれか1項に記載の精密成型品用難燃樹脂組成物。
- (d)成分の黒鉛が、人造黒鉛、天然黒鉛のいずれかであり、固定炭素が90重量%以上の黒鉛である請求項1〜5のいずれか1項に記載の精密成型品用難燃樹脂組成物。
- 精密成形品が光学機器機構部品、プリンター部品、コピー機部品または自動車エンジンルーム内部品の少なくとも1つの部品である請求項1〜6のいずれか1項に記載の精密成型品用難燃樹脂組成物。
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