JP2005104303A - 車両用シートスライド装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 アッパレールとロアレール間の断面内にスライドロック装置を配置した構造のシートスライド装置等における左右分割型のリテーナの組付け作業性を効率的にすること。
【解決手段】 リテーナ3はそのローラ4を回転可能に支持する支持体3aに、アッパレール2の側壁部2b,2cに摺接する側壁部3bをほぼ直角に曲げ形成してフック部30となし、そのフック部30を摺動面部2dに嵌着し仮組付け状態にして、アッパレール2にロアレール1を係合する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、車両用シートスライド装置に関し、とりわけ、アッパレールとロアレール間に介在して両者の摺動をスムーズになすべきローラ等を保持するリテーナの組付け構造に関する。
近時、自動車用シートにおいては、シートレイアウトの多様化が求められており、フロントシートだけでなくセカンドシートやサードシート等にもシートスライド装置が設けらている。そして、ここで採用されるシートスライド装置は、車両の床面に埋め込まなければならなかったり、狭いスペースに設置しなければならない等、多くの制約のある条件下での設置が求められている。
このため、従来、このような厳しい条件下での設置を実現するために、フロア側のロアレールとシート側のアッパレールの間の断面内にロック機構を配置し、それによりアッパレールの外側へのロック機構の張り出しを無くしたシートスライド装置が提案されている。
このシートスライド装置について簡単に説明すると、ロック機構は、アッパレールの一方の側壁下端にロック爪が揺動可能に取り付けられ、そのロック爪の先端部がアッパレールの内側から一方の側壁方向に屈曲し、その側壁に形成された係合孔を貫通してロアレールの側壁の任意位置の係合孔(被係合部)に嵌合されるようになっている。そして、ロック爪は、アッパレール内に設置されたばね手段によって係合孔に嵌合される方向に付勢され、ロック解除時には、ばね手段の力に抗して揺動操作されるようになっている。即ち、ロック爪は、操作レバーによるロック解除操作が行われない間は、ばね手段の付勢力を受けてアッパレールの内側から両側壁の係合孔に跨って嵌合されており、操作レバーによるロック解除操作によってロアレールの係合孔との嵌合を解除される。尚、ロアレール側の係合孔(被係合部)はアッパレールの全スライド範囲に亙って複数形成されている。
したがって、このシートスライド装置においては、ロック機構のほぼ全体がアッパレールとロアレールの内側に位置されてアッパレールの外部に張り出すことがなくなり、その結果、アッパレールの外側に有効スペースが確保され、制約の多い車両スペースへの設置が容易となる。
特開2000−168409公報
しかし、この従来のシートスライド装置の場合、アッパレールとロアレール間に介在して両者の摺動をスムーズになすべきローラ等を保持するリテーナの組付けについては、特許文献1に記載の従来のシートスライド装置に比べれば、きわめて困難な問題を提供することとなる。
すなわち、リテーナは特許文献1記載のものにあっては、アッパレールの底面に摺接するローラやロアレールのコーナー部に摺接するガイドボールを支持するコ型金具(左右一体型)を仰向けにしたアッパレールの底面に被せ、このアッパレールに、これまた仰向けにしたロアレールを嵌め込んで行けばよいが、上記従来のシートスライド装置の場合、アッパレールとロアレール間の断面内にロック装置が組み込まれているので、リテーナは左右別々の構造(左右分割型)を採用しなければならなくなり、したがって、アッパレールに仮固定することができなくなるので、シートスライド装置を組み立てる際に、リテーナの仮組付けには、特殊治具を用いなければ作業性が低下し、コスト上昇をもたらす。
そこでこの発明は、特殊治具を使わなくともリテーナの組付けが良好なるシートスライド装置を提供しようとするものである。
上述した課題を解決するための手段として、この出願の発明は、車両のフロア側に固定されたロアレールに、シート側に固定されたアッパレールがリテーナにより保持された複数の転動部材を介在してスライド自在に組み付けられ、かつ、アッパレールとロアレールのスライド位置が両レール間に設けられたロック機構の操作によって調整可能とされた車両用シートスライド装置において、
前記リテーナは、その転動部材を回転可能に支持する支持体の一部をフック形状に形成し、そのフック部が転動部材の転動するアッパレールの摺動面部を跨いでアッパレールに嵌着可能に構成した。
この発明の場合、リテーナは左右別々の構造(左右分割型)であっても、それぞれアッパレールの摺動面部にフック部を嵌着して仮組付けすることができるので、容易に脱落することがなく、したがって、シートスライド装置の組み立て作業性を向上させる。また、支持体にフック部を形成したことで、摺動面部上をリテーナが暴れないように規制する効果が期待できる。
また、フック部にはアッパレールの側壁部に摺接する部位に、突起部を形成しても良い。この場合、リテーナがアッパレールの側壁部と点接触するので、面接触の場合に比べ、抵抗が少なくなり、リテーナのスムーズな動きができる。
この発明によれば、リテーナは左右分割型のリテーナであっても、支持体の一部にフック部を形成してあるので、そのフック部がアッパレールの夫々の摺動面部を跨いでアッパレールに嵌着することができるから、特殊治具を用いる事なく容易にアッパレールに仮組付けができ、そのままロアレールを差し込めば組付け作業が終了するので、シートスライド装置の組み立ての作業性はきわめて向上する。
次に、この出願の発明の各実施形態を図面に基づいて説明する。
まず、図1〜図4に示す実施形態について説明する。
図1は、この出願の発明にかかるシートスライド装置の分解斜視図を示し、図2及び図3,図6は同スライド装置の部分断面側面図、図4、図5は同スライド装置の長手方向と交差する方向の断面図を夫々示している。
図1,図2に示すように、シートスライド装置は、車両のフロアに固定設置されるロアレール1と、シートの側部下端に取り付けられるアッパレール2と、を備え、両レール1,2が、左右分割型のリテーナ3に保持された転動部材であるローラ4とガイドボール5を介して長手方向にスライド自在に組み付けられている。
具体的には、ロアレール1は、略コ字状の基本断面部の側壁上端(開口側端部)に内向きの屈曲部1aが夫々延設され、アッパレール2は、同様の略コ字状の基本断面部の側壁下端(開口側端部)に外向きの屈曲部2aが夫々延設されている。そして、アッパレール2は、各屈曲部2aとそれに対峙する側壁2b,2cとで、ロアレール1側の対応する屈曲部1aを挟み込むようにして組み付けられている。このロアレール1はその両端部付近に開設した孔1bにボルト22を挿通して車両のフロアに固定される。
また、前記リテーナ3はロアレール1とアッパレール2の間にフリー状態で組み入れられ、そのリテーナ3に保持されたローラ4はアッパレール2側の各屈曲部2aの下面の摺動面部2dを回転自在に支持し、ガイドボール5はアッパレール2の各屈曲部2aの側方変位をガイドする。
ここで、リテーナ3は、図8に示すように、そのローラ4とガイドボール5を回転可能に支持する支持体3aに、アッパレール2の側壁部2b,2cに摺接する側壁部3bをほぼ直角に曲げ形成して断面略U字形のフック部30を形成してある。フック部30はアッパレール2の摺動面部2dを跨いでアッパレール2に嵌着することができるようにしてある。また、アッパレール2の側壁部2b,2cに摺接する部位の側壁部3bには、側壁部2b,2cに摺接するエンボスなどの突起部3cを形成してもよい。この突起部3cはアッパレール2の側壁部2b,2cと点接触するので、面接触の場合に比べ、抵抗が少なくなり、リテーナ3のスムーズな動きができる。
こうして構成されたアッパレール1とロアレール2の間の断面内にはアッパレール1のスライド位置を調整するためのロック機構6が配置されている。このロック機構6は、アッパレール1側に揺動自在に支持され、揺動支点から離間した位置に複数のロック爪7を有する略コ字状のラッチレバー8と、このラッチレバー8のロック爪7と係脱可能な複数の嵌合孔9(この出願の発明における被係合部)を有するロックプレート10と、前記ラッチレバー8をロック爪7が嵌合孔9に係合する方向に付勢する棒状ばね11(この出願の発明におけるばね手段)と、ロック時にロックプレート10の手前側でロック爪7の付根部を係合支持する爪支持プレート12と、を備えている。
爪支持プレート12は、長手方向に離間した一対の取付基部12a,12bと、これらの取付基部12a,12bから両基部間を繋ぐように延設された垂立壁12cと、を備え、取付基部12a,12bがアッパレール2の上壁の長手方向略中央部にリベット13によって取り付けられると共に、垂立壁12cがアッパレール2の一方の側壁2b側に若干偏寄するように配置されている。この垂立壁12cはアッパレール2の長手方向に沿って延出し、その下端近傍には、ラッチレバー8の各ロック爪7が挿入係合される複数の支持孔14が形成されている。また、垂立壁12cの下端中央には水平方向に屈曲した屈曲片15が設けられている。
ラッチレバー8は前述のように略コ字状に形成され、そのコ字形状の開口側のニ辺が、支持ブラケット16と後述する浮き上がり規制片17を介してアッパレール2に回動自在に支持されている。ラッチレバー8の一方の辺には入力アーム18が一体に延設されており、ラッチレバー8はこのアーム18を通して外部から操作力を入力されるようになっている。また、支持ブラケット16と、浮き上がり規制片17の前方側の端部は、前記爪支持プレート12と共にアッパレール2の上壁にリベット13によって固定されており、ブラケット16と規制片17の相互に対向する壁にはエンボス成形によって軸部19,20が突設され、前記ラッチレバー8がこれらの軸部19,20に回動自在に支持されている。
また、棒状ばね11は、その両端部がアッパレール2の上壁に支持固定され、湾曲したその中央部によってラッチレバー8を常時一方向(ロック爪7の先端部をアッパレール2の一方の側壁2b側に変位させる方向。)に付勢するようになっている。
浮き上がり規制片17は、図1及び図5に示すようにアッパレール2の上壁下面に当接する基壁17aと、断面略U字状のフック部17bとを備え、フック部17bがアッパレール2のロック機構6の取付部よりも後方側領域に長手方向の所定範囲に亙るように配置されている。また、基壁17aの前後両端部はアッパレール2にリベット13によって固定されているが、前端部側には段差状の屈曲部21が設けられ、その屈曲部21が爪支持プレート12の後部側の取付基部12bに重合されている。そして、この屈曲部12bは前述のように共通のリベット13を用いて爪支持プレート12と共にアッパレール2に固定されている。
一方、ロックプレート10は、長手方向のほぼ全域が断面略L字状に形成されると共に、ロアレール1の長手方向の所定範囲に亙るように長尺に形成されている。このロックプレート10のL字の一辺を成す基壁10aは、ロアレール1の底面の幅方向略中央部にスポット溶接やプロジェクション溶接等によって結合されている。
また、ロックプレート10のL字の他辺を成す垂立壁10bには、前述の複数の嵌合孔9が長手方向に亙って形成されており、その垂立壁10bは、前記爪支持プレート12の垂立壁12bとアッパレール2の一方の側壁2bの間に配置されている。垂立壁10bの嵌合孔9はラッチレバー8のロック爪7が挿入嵌合される部分であるため、隣接する嵌合孔9,9間のピッチはロック爪7のピッチと同ピッチとなっている。
さらに、垂立壁10bの後端部上縁には断面略U字状の受け部23が延設されている。この受け部23は、前記浮き上がり規制片17のU字部分と相互に跨ぎ合うように交錯して配置され、通常のスライド操作時には、両者が非接触状態に維持されている。ただし、シートが後方側スライド位置にあるときに、アッパレール2の後部側に浮き上がり方向の荷重が入力されると、浮き上がり規制片17は受け部23と上下方向で噛合い、それによってアッパレール2の浮き上がり変位を規制する。
ロックプレート10の基壁10aの前後両側の所定位置には夫々ストッパ突起24a,24bが切り起こし形成されている。これらのストッパ突起24a,24bは爪支持プレート12の前記屈曲片15との共働によってアッパレール2のスライド範囲を規制する。即ち、アッパレール2が最後退位置に達したときには、図2に示すように屈曲片15の後端部が後方側のストッパ突起24bに当接し、逆に、アッパレール2が最前進位置に達したときには、図6に示すように屈曲片15の前端部が後方側のストッパ突起24aに当接する。
また、アッパレール2の一方の側壁2bのうちの、爪支持プレート12の支持孔14に対峙する位置には、図4,図7に示すようにロックプレート10の垂立壁10bに近接する方向に窪む窪み部25が設けられ、その窪み部25に、支持孔14に対応するように同様の支持孔26が形成されている。この窪み部25の支持孔26は、ロック時に、ロック爪7の先端部が挿入係合される部分であり、爪支持プレート12の支持孔14と共にロック爪7を支持する第2の爪支持部を構成している。
また、アッパレール2の一方の側壁2bの軸方向略中央には上壁に一部跨るように切欠き27が形成され、ラッチレバー8の入力アーム18がその切欠き27を通してレール2外部に僅かに突出している。そして、アッパレール2側には図外の支持ブラケット等を介して操作レバー28のホルダー29が揺動自在に軸支され、そのホルダー29の後端部の操作片29aによって前記入力アーム18が上下方向に揺動操作されるようになっている。したがって、操作レバー28が上方側に回動操作されると、操作片29aが入力アーム18を下方に押し下げ、それによってラッチレバー8が棒状スプリング11の力に抗する方向に回動操作される。
尚、シートの他端側には同様のシートスライド装置が配置されており、そのスライド装置には操作レバー28の他端側が同様に連結され、操作レバー28の操作力が同様に他端側のスライド装置に伝達されるようになっている。したがって、シートの左右のロック機構6は常に連動作動する。
このシートスライド装置は以上のような構成であるため、シートスライド装置を組み立てるときは、図9(a)に示すように、前記ロック機構6を組み付けたアッパレール2を組付け状態とは異なる仰向けにして、その側壁部2b,2cの端面である摺動面部2d,2dの夫々に、リテーナ3のフック部30を嵌着する。リテーナ3の側壁部3bがアッパレール2の側壁部2b(2c)に当接し、その側壁部3bに突起部3cがあるときは、その突起部3cが側壁部2b(2c)に点接触する。アッパレール2に所要数のリテーナ3を配置したのち、図9(b)に示すように、その状態でロアレール1の端部をアッパレール2の端部から係合させてシートスライド装置を組み立てる。なお、図9(a)では、ロック機構6の図示を省略したが、実際にはリテーナ63の組み付けの前にロック機構6の組み付けを行っている。
そして、上記構成のシートスライド装置を左右一対で車両のフロアに固定する。これにより、シートが任意のスライド位置でロックされているときには、図4に示すようにラッチレバー8が棒状ばね11の付勢力を受けてロックプレート10方向に回動変位しており、このとき、ラッチレバー8のロック爪7は、爪支持プレート12の支持孔14、ロックプレート10の嵌合孔9、アッパレール2の支持孔26の三者に跨って係合されている。
そして、この状態からシートのスライド位置を別の位置に変更する場合には、操作レバー28を上方に回動操作すると、ラッチレバー8が図7に示すように棒状ばね11の力に抗する方向に回動変位し、それによってラッチレバー8のロック爪7が支持孔26、嵌合孔9、支持孔14の三者から引き抜かれ、シートの自由なスライドが可能とされる。この状態においてシートのスライド位置を任意位置に変更し、その後に操作レバー20の回動操作を解除すると、ラッチレバー8が棒状ばね11の力によって元に戻され、ロック爪7が支持孔14、嵌合孔9、支持孔26の三者に跨って再び係合される。
なお、前記実施形態においては、ロアレール1とアッパレール2間にロック機構6を内蔵する構成でこの発明を開示したが、ロック機構6を内蔵しない従来のシートスライド装置に、この発明にかかる左右分割型のリテーナ3を利用することもできる。
この出願の発明の第1の実施形態を示す分解斜視図。 同実施形態を示す縦断面図であって、シートを最前進位置にスライドさせた状態を示す図。 同実施形態を示す図2の要部の拡大図。 同実施形態の図3のA−A線に沿う断面図であって、ロック状態を示す図。 同実施形態の図3のB−B線に沿う断面図。 同実施形態を示す縦断面図であって、シートを最後退位置にスライドさせた状態を示す図。 同実施形態の図3のA−A線に沿う断面図であって、ロック解除状態を示す図。 同実施形態における発明の要部を示す斜視図。 同実施形態の組み立て工程説明図。
符号の説明
1…ロアレール
2…アッパレール
2b,2c…側壁部
2d…摺動面部
3…リテーナ
3a…支持体
3b…側壁部
3c…突起部
6…ロック機構
7…ロック爪
9…嵌合孔(被係合部)
10…ロックプレート
30…フック部

Claims (2)

  1. 車両のフロア側に固定されたロアレールに、シート側に固定されたアッパレールがリテーナにより保持された複数の転動部材を介在してスライド自在に組み付けられ、かつ、アッパレールとロアレールのスライド位置が両レール間に設けられたロック機構の操作によって調整可能とされた車両用シートスライド装置において、
    前記リテーナは、その転動部材を回転可能に支持する支持体の一部をフック形状に形成し、そのフック部が転動部材の転動するアッパレールの摺動面部を跨いでアッパレールに嵌着可能にしてなることを特徴とする車両用シートスライド装置。
  2. 前記フック部は、アッパレールの側壁部に摺接する部位に、突起部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用シートスライド装置。
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