JP2009035258A - 車両用シートスライド装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 組付けが容易である上、転動体による音が発生し難い車両用シートスライド装置を提供する。
【解決手段】 ロアレール10と、アッパレール20と、ロアレール10とアッパレール20との間に配設され、両レールの摺動部と当接しつつ、両レールを摺動可能に保持する摺動保持部材40と、ロック機構50と、を備えた車両用シートスライド装置において、摺動保持部材40は、リテーナ41と、リテーナにより回転自在に保持される転動体42とからなり、リテーナ41にはロック部材31が通過可能な通過部41aが形成されている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ロック部に対し係脱可能なロック部材がアッパレール内に設けられた車両用シートスライド装置に関する。
従来、特許文献1に記載の車両用シートスライド装置が知られている。この車両用シートスライド装置は、一対のロアレール、一対のアッパレール、摺動保持部材及びロック機構を備えている。一対のロアレールは車両のフロアに固定され、一対のアッパレールは車両のシートに固定されるとともにロアレールに対し移動可能に支持されている。摺動保持部材は、ロアレールとアッパレールとの間に配設され、両レールの摺動部と当接しつつ、両レールを摺動可能に保持している。そして、1組のロアレールとアッパレールとの間には、前後で分割された4つの摺動保持部材が配設されている。この摺動保持部材は、扁平な略直方体状のリテーナとリテーナに保持された転動体としてのボールとを有している。また、ロック機構は、ロアレールに設けられ、ロアレールの長手方向に並設された複数のロック部と、アッパレールに設けられ、アッパレールの長手方向に伸びる回動軸線回りに回動され、ロック部に対し係脱可能なロック部材と、回動軸線方向にロック部材を支持するブラケットとを有している。この車両用シートスライド装置によれば、ロック部材が回動軸線回りに回動され、アッパレールがロアレールから解除されると、摺動保持部材によりアッパレールはロアレールに対し前後に摺動可能にされる。
しかし、特許文献1に記載の車両用シートスライド装置では、摺動保持部材のリテーナが扁平な略直方体状であるため、摺動保持部材が配設される部分ではロック部材をロック部に係合させることができない。そのため、この車両用シートスライド装置では、前後方向の小型化に限界があった。
これに対し、特許文献2に記載の車両用シートスライド装置が提案されている。この車両用シートスライド装置は、一対のロアレール、一対のアッパレール、摺動保持部材及びロック機構を備えている。一対のロアレールは車両のフロアに固定され、一対のアッパレールは車両のシートに固定されるとともにロアレールに対し移動可能に支持されている。1組のロアレールとアッパレールとの間には、摺動保持部材としての複数のボールが配設され、このボールにより両レールが摺動可能にされている。また、ロック機構は、ロアレールに設けられ、ロアレールの長手方向に並設された複数のロック部と、アッパレールに設けられ、アッパレールの長手方向に伸びる回動軸線回りに回動され、ロック部に対し係脱可能なロック部材と、回動軸線方向にロック部材を支持するブラケットとを有している。この車両用シートスライド装置によれば、摺動保持部材として複数のボールを採用しているため、摺動保持部材が配設される部分においてもロック部材をロック部に係合させることができる。
特開2005−263049号公報 特開2004−314956号公報
しかし、特許文献2に記載の車両用シートスライド装置では、ボールがリテーナによりユニット化されていないため、組付けが困難である。また、この車両用シートスライド装置では、両レールと当接しないボールが存在し、このボールによる音の発生が懸念される。
上記課題を解決するために、請求項1に係る車両用シートスライド装置の特徴は、
車両のフロアに固定される一対のロアレールと、
車両のシートに固定され、前記ロアレールに対し移動可能に支持される一対のアッパレールと、
前記ロアレールと前記アッパレールとの間に配設され、該両レールの摺動部と当接しつつ、該両レールを摺動可能に保持する摺動保持部材と、
前記ロアレールに設けられ、前記ロアレールの長手方向に並設された複数のロック部と、前記アッパレールに設けられ、前記アッパレールの長手方向に伸びる回動軸線回りに回動され、前記ロック部に対し係脱可能なロック部材と、前記回動軸線方向に前記ロック部材を支持するブラケットとを有するロック機構と、を備えた車両用シートスライド装置において、
前記摺動保持部材は、リテーナと、該リテーナにより回転自在に保持される転動体とからなり、該リテーナには前記ロック部材が通過可能な通過部が形成されていることである。
請求項2に係る車両用シートスライド装置の特徴は、請求項1において、
前記通過部は、前記リテーナに形成された凹部であることである。
請求項3に係る車両用シートスライド装置の特徴は、請求項2において、
前記リテーナは、前記凹部によってその外形がL字状を呈することを特徴とする車両用シートスライド装置。
請求項4に係る車両用シートスライド装置の特徴は、請求項2において、
前記リテーナは、前記凹部によってその外形がコ字状を呈することを特徴とする車両用シートスライド装置。
請求項5に係る車両用シートスライド装置の特徴は、請求項1〜4のいずれか一項において、
前記摺動保持部材は、上側に1個の転動体が保持され、下側に2個の転動体が保持されたリテーナを備えることを特徴とする車両用シートスライド装置。
上記課題を解決するために、請求項6に係る車両用シートスライド装置の特徴は、
車両のフロアに固定される一対のロアレールと、
車両のシートに固定され、前記ロアレールに対し移動可能に支持される一対のアッパレールと、
前記ロアレールと前記アッパレールとの間に配設され、該両レールの摺動部と当接しつつ、該両レールを摺動可能に保持する摺動保持部材と、
前記ロアレールに設けられ、前記ロアレールの長手方向に並設された複数のロック部と、前記アッパレールに設けられ、前記アッパレールの長手方向に伸びる回動軸線回りに回動され、前記ロック部に対し係脱可能なロック部材と、前記回動軸線方向に前記ロック部材を支持するブラケットとを有するロック機構と、を備えた車両用シートスライド装置において、
前記摺動保持部材は、リテーナと、該リテーナにより回転自在に保持される転動体とからなり、
前記リテーナは、上側に1個の前記転動体を支持する第1支持部および下側に2個の前記転動体を支持する第2支持部を有し、その外形がL字状を呈することである。
請求項1に係る車両用シートスライド装置においては、転動体がリテーナによりユニット化されているため、組付けが容易である上、すべての転動体がロアレールまたはアッパレールと当接することができ、転動体による音が発生し難い。
請求項1〜4に係る車両用シートスライド装置においては、摺動保持部材が配設される部分においてもロック部材をロック部に係合させることができ、ロアレールおよびアッパレールの前後方向における長さを短くすることができる。したがって、本発明の車両用シートスライド装置では、小型化が可能である。
請求項5に係る車両用シートスライド装置においては、摺動保持部材が配設される部分においてもロック部材をロック部に係合させることができ、ロアレールおよびアッパレールの前後方向における長さを短くすることができる。したがって、本発明の車両用シートスライド装置では、小型化が可能である。
請求項6に係る車両用シートスライド装置においては、転動体がリテーナによりユニット化されているため、組付けが容易である上、すべての転動体がロアレールまたはアッパレールと当接することができ、転動体による音が発生し難い。さらに、摺動保持部材が配設される部分においてもロック部材をロック部に係合させることができ、ロアレールおよびアッパレールの前後方向における長さを短くすることができる。したがって、本発明の車両用シートスライド装置では、小型化が可能である。
本発明に係る車両用シートスライド装置を具体化した実施形態1〜4を図面に基づいて以下に説明する。実施形態1の車両用シートスライド装置は、図1及び図2に示すように、車両のフロア90の前後方向に固定される一対のロアレール10と、車両のシート91に固定され、ロアレール10に対し移動可能に支持される一対のアッパレール20と、アッパレール20をロアレール10に解除可能にロックするロック機構30を備えている。
次に、各部について詳細に説明する。図3に示すように、ロアレール10の長手方向には、ロック機構30を構成するロック部としてのロック孔13a、13bが複数並設されている。ロアレール10は、図4に示すように、車両のフロア90に水平な基底部11と、基底部11の両端から上方に伸びた内側の第1側部12a及び外側の第1側部12bと、両第1側部12a、12bの上端から内方向に伸びた上部14a、14bと、上部14a、14bの内方向の一端から下方に伸びた第2側部15a、15bとを有している。ロック孔13a、13bは、内側の第1側部12a及び外側の第1側部12bに設けられている。また、基底部11と両第1側部12a、12bとの間及び両第1側部12a、12bと上部14a、14bとの間には、後述する摺動保持部材40のボール42が当接する摺動部16a、16b、17a、17bが形成されている。そして、ロック孔13a、13bは、摺動部16a、17aと摺動部16b、17bとの間に設けられている。
アッパレール20は、車両のフロア90に水平な基板部21と、基板部21の両端から下方に伸びた内側の垂下部22a及び外側の垂下部22bと、両垂下部22a、22bの下端から外方向に伸びた連結部23a、23bと、連結部23a、23bの外方向の一端から上方に伸びた内側の起立部24a、及び外側の起立部24bとを有している。また、両起立部24a、24bにはロック孔13a、13bと対向し得る透孔25a、25bが設けられている。さらに、基板部21及び内側の垂下部22aには後述するロックレバー31が挿通される切欠き穴28が設けられている。また、連結部23a、23b及び両起立部24bの先端部には、後述する摺動保持部材40のボール42が当接する摺動部26a、26b、27a、27bが形成されている。
ロアレール10とアッパレール20との間には、両レール10、20の摺動部16a、16b、17a、17b、26a、26b、27a、27bと当接しつつ、両レール10、20を摺動可能に保持する摺動保持部材40が配設されている。1組のロアレール10とアッパレール20との間には、前後で分割された4つの摺動保持部材40が配設されている。摺動保持部材40は、図3及び図4に示すように、樹脂製のリテーナ41と、リテーナ41により回転自在に保持されるボール42とからなっている。また、リテーナ41には凹部41aが形成されている。
ロック機構30は、ロック孔13a、13b、ロック部材としてのロックレバー31、ブラケット32及びロックバネ35を有している。ロックレバー31には、ロック孔13aに対し係脱可能なロック爪31aが下方に設けられている。また、ロックレバー31には連動部31bが上方に設けられており、この連動部31bには、ロックレバー31を回動操作する図示しない解除レバーの押圧部が係合している。ロックレバー31の両端部には、ブラケット32により支持される2個の回動板31cが一体として設けられている。各回動板31cには、半球凹面を有する凹部31dが形成されている。
ブラケット32は、第1ブラケット33及び第2ブラケット34を有している。ブラケット32は、ロアレール10の上方でアッパレール20の基板部21に固定され、ロアレール10の内側の第1側部12aの外部に沿って延在している。第1ブラケット33及び第2ブラケット34の両端部には、ロックレバー31を支持する2個の支持板33a、34aが一体として設けられている。各支持板33a、34aには、凹部31dに嵌合する凸部33b、34bが、回動板31cの凹部31dと対向して形成されている。この凸部33b、34bが凹部31dに嵌合することにより、ロックレバー31がブラケット32に支持され、ロックレバー31はアッパレール20の長手方向に伸びる回動軸線31e回りに回動可能にされる。また、第1ブラケット33の下部にはロック孔13aと対向し得る透孔33cが設けられている。アッパレール20がロアレール10にロックされている状態において、ロックレバー31のロック爪31aは透孔25a、33cを貫通するとともにロック孔13aに対し係合している。
ロックバネ35は、両レール10、20の断面内において、一端35aがアッパレール20に係止され、他端35bがアッパレール20の前後方向に移動可能に組付けられている。このロックバネ35は、中央の円弧状に湾曲した部分においてロックレバー31に係合し、ロック爪31aがロック孔13aに係入される方向にロックレバー31を付勢している。
この車両用シートスライド装置では、図5に示すように、アッパレール20が最前端に移動され、ロックレバー31がロック孔13aに係合している状態において、リテーナ41の通過部としての凹部41aにロックレバー31のロック爪31aが貫通している。また、図6に示すように、アッパレール20が最後端に移動され、ロックレバー31がロック孔13aに係合している状態においても、リテーナ41の凹部41aにロックレバー31のロック爪31aが貫通している。
実施形態1の車両用シートスライド装置においては、1組のロアレール10とアッパレール20との間には、前後で分割された4つの摺動保持部材40が配設されている。摺動保持部材40は、リテーナ41と、リテーナ41により回転自在に保持されるボール42とからなり、リテーナ41にはロックレバー31が貫通する凹部41aが形成されている。そのため、摺動保持部材40が配設される部分においてもロックレバー31をロック孔13aに係合させることができ、両レール10、20の前後方向における長さを短くすることができる。したがって、実施形態1の車両用シートスライド装置では、小型化が可能である。また、この車両用シートスライド装置においては、ボール42がリテーナ41によりユニット化されているため、組付けが容易である上、すべてのボール42が両レール10、20と当接することができ、ボール42による音が発生し難い。
なお、実施形態1の車両用シートスライド装置においては、摺動保持部材40は、上部及び下部に夫々2個のボール42が保持された「コ形」のリテーナ41を備えているが、その他の形状のリテーナ41を備えることもできる。例えば、摺動保持部材40は、上部に1個のボール42、下部に2個のボール42が保持された「L形」のリテーナ41を備えることもできる。
実施形態2の車両用シートスライド装置を図面に基づいて以下に説明する。この車両用シートスライド装置の機械的構成のうち、図1〜図4に示した実施形態1の車両用シートスライド装置の機械的構成と同一のものについては同一の符号を用いることとし、その説明を省略する。
この車両用シートスライド装置では、図7及び図8に示すように、ロアレール10とアッパレール20との間には、両レール10、20の摺動部16a、16b、17a、17b、26a、26b、27a、27bと当接しつつ、両レール10、20を摺動可能に保持する摺動保持部材60が配設されている。1組のロアレール10とアッパレール20との間には、前後方向に一体となって延在する2つの摺動保持部材60が配設されている。摺動保持部材60は、樹脂製のリテーナ61と、リテーナ61により回転自在に保持されるボール62とからなっている。また、リテーナ61には凹部61aが形成されている。
ロック機構50は、ロック孔13a、13b、ロック部材としてのロックレバー51、ブラケット52及びロックバネ55を有している。ロックレバー51には、ロック孔13aに対し係脱可能なロック爪51aが下方に設けられている。また、ロックレバー51には連動部51bが上方に設けられており、この連動部51bには、ロックレバー51を回動操作する図示しない解除レバーの押圧部が係合している。ロックレバー51の両端部には、ブラケット52により支持される2個の回動板51cが一体として設けられている。各回動板51cには、半球凹面を有する凹部51dが形成されている。
ブラケット52は、第1ブラケット53及び第2ブラケット54を有している。ブラケット52は、ロアレール10の上方でアッパレール20の基板部21に固定され、ロアレール10の内側の第1側部12aの外部に沿って延在している。第1ブラケット53及び第2ブラケット54の両端部には、ロックレバー51を支持する2個の支持板53a、54aが一体として設けられている。各支持板53a、54aには、凹部51dに嵌合する凸部53b、54bが、回動板51cの凹部51dと対向して形成されている。この凸部53b、54bが凹部51dに嵌合することにより、ロックレバー51がブラケット52に支持され、ロックレバー51はアッパレール20の長手方向に伸びる回動軸線51e回りに回動可能にされる。また、第1ブラケット53の下部にはロック孔13aと対向し得る透孔53cが設けられている。アッパレール20がロアレール10にロックされている状態において、ロックレバー51のロック爪51aは透孔25a、53cを貫通するとともにロック孔13aに対し係合している。また、ロックバネ55は、ロックレバー51及びブラケット52に係止されており、ロック爪51aがロック孔13aに係入される方向にロックレバー51を付勢している。
実施形態2の車両用シートスライド装置においては、1組のロアレール10とアッパレール20との間には、前後方向に一体となって延在する2つの摺動保持部材60が配設されている。摺動保持部材60は、リテーナ61と、リテーナ61により回転自在に保持されるボール62とからなり、リテーナ61にはロックレバー51が貫通する凹部61aが形成されている。そのため、摺動保持部材60が配設される部分においてもロックレバー51をロック孔13aに係合させることができ、両レール10、20の前後方向における長さを短くすることができる。したがって、実施形態2の車両用シートスライド装置においても、実施形態1の車両用シートスライド装置と同様、小型化が可能である。また、この車両用シートスライド装置においても、ボール62がリテーナ61によりユニット化されているため、組付けが容易である上、すべてのボール62が両レール10、20と当接することができ、ボール62による音が発生し難い。
以上、本発明の車両用シートスライド装置を実施形態1,2に即して説明したが、本発明はこれらに制限されるものではなく、本発明の技術的思想に反しない限り、適宜変更して適用できることはいうまでもない。
実施形態1、2の車両用シートスライド装置の斜視図。 実施形態1に係り、1組のロアレール、アッパレールの斜視図。 実施形態1に係り、1組のロアレール、アッパレールの分解斜視図。 実施形態1に係り、1組のロアレール、アッパレールの断面図。 実施形態1に係り、アッパレールが最前端にある場合の1組のロアレール、アッパレールの正面図。 実施形態1に係り、アッパレールが最後端にある場合の1組のロアレール、アッパレールの正面図。 実施形態2に係り、1組のロアレール、アッパレールの分解斜視図。 実施形態2に係り、1組のロアレール、アッパレールの断面図。
符号の説明
10…ロアレール、11…基底部、12a、12b…第1側部、13a、13b…ロック部(ロック孔)、14a、14b…上部、15a、15b…第2側部、20…アッパレール、21…基板部、22a、22b…垂下部、23a、23b…連結部、24a、24b…起立部、16a、16b、17a、17b、26a、26b、27a、27b…摺動部、28…切欠き穴、30、50…ロック機構、31、51…ロック部材(ロックレバー)、31e、51e…回動軸線、32、52…ブラケット、40、60…摺動保持部材、41、61…リテーナ、41a、61a…通過部(凹部)、42、62…転動体(ボール)、25a、25b、33c…透孔、90…フロア、91…シート。

Claims (6)

  1. 車両のフロアに固定される一対のロアレールと、
    車両のシートに固定され、前記ロアレールに対し移動可能に支持される一対のアッパレールと、
    前記ロアレールと前記アッパレールとの間に配設され、該両レールの摺動部と当接しつつ、該両レールを摺動可能に保持する摺動保持部材と、
    前記ロアレールに設けられ、前記ロアレールの長手方向に並設された複数のロック部と、前記アッパレールに設けられ、前記アッパレールの長手方向に伸びる回動軸線回りに回動され、前記ロック部に対し係脱可能なロック部材と、前記回動軸線方向に前記ロック部材を支持するブラケットとを有するロック機構と、を備えた車両用シートスライド装置において、
    前記摺動保持部材は、リテーナと、該リテーナにより回転自在に保持される転動体とからなり、該リテーナには前記ロック部材が通過可能な通過部が形成されていることを特徴とする車両用シートスライド装置。
  2. 請求項1において、
    前記通過部は、前記リテーナに形成された凹部であることを特徴とする車両用シートスライド装置。
  3. 請求項2において、
    前記リテーナは、前記凹部によってその外形が略コ字状を呈することを特徴とする車両用シートスライド装置。
  4. 請求項2において、
    前記リテーナは、前記凹部によってその外形が略L字状を呈することを特徴とする車両用シートスライド装置。
  5. 請求項4において、
    前記摺動保持部材は、上側に1個の転動体が保持され、下側に2個の転動体が保持されたリテーナを備えることを特徴とする車両用シートスライド装置。
  6. 車両のフロアに固定される一対のロアレールと、
    車両のシートに固定され、前記ロアレールに対し移動可能に支持される一対のアッパレールと、
    前記ロアレールと前記アッパレールとの間に配設され、該両レールの摺動部と当接しつつ、該両レールを摺動可能に保持する摺動保持部材と、
    前記ロアレールに設けられ、前記ロアレールの長手方向に並設された複数のロック部と、前記アッパレールに設けられ、前記アッパレールの長手方向に伸びる回動軸線回りに回動され、前記ロック部に対し係脱可能なロック部材と、前記回動軸線方向に前記ロック部材を支持するブラケットとを有するロック機構と、を備えた車両用シートスライド装置において、
    前記摺動保持部材は、リテーナと、該リテーナにより回転自在に保持される転動体とからなり、
    前記リテーナは、上側に1個の前記転動体を支持する第1支持部および下側に2個の前記転動体を支持する第2支持部を有し、その外形が略L字状を呈することを特徴とする車両用シートスライド装置。
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