JP2005102779A - 遊技機 - Google Patents

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Yoshiki Kawai
芳樹 川合
Yasuhiro Hirano
泰弘 平野
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Abstract

【課題】発光色が互いに異なる第一の発光体及び第二の発光体の光を拡散した後に混合し、あるいは混合した後に拡散することにより、光色を変化させると共に光を拡散させて装飾効果を高めることを目的とする。
【解決手段】装飾部材28に、発光色が互いに異なる第一の発光体49及び第二の発光体50を互いに異なる位置に配設し、前記第一の発光体及び前記第二の発光体の光を透過させて拡散光を生成するための光拡散用形状が形成された第一光透過部52と、前記第一の発光体及び前記第二の発光体の拡散光を透過させて前記第一の発光体及び前記第二の発光体の拡散光を混合し、前記第一の発光体及び前記第二の発光体の発光色を混合した混合色からなる混合光を生成するための光混合用形状が形成された第二光透過部60とを配設した。
【選択図】 図3

Description

本発明は、パチンコ遊技機等に代表される遊技機に関する。
従来、遊技盤の遊技領域に装飾部材を配設し、前記装飾部材に発光体と前記発光体の光を透過させるための光透過部とを備えた遊技機がある。
また、遊技機における発光素子を覆う光透過カバーに関し、発光素子の位置が光透過カバーの外から視認されないようにするため、略半円状からなる複数の光拡散用溝を平行に形成した透明樹脂板を、溝の向きが重ならないように複数枚重ねて光透過カバーを構成することが提案されている。
特開2002−72938号公報
しかしながら、従来の遊技機においては、発光体の光を光透過部にそのまま透過させるだけであるため、透過した光による装飾効果が限定されていた。なお、前記光拡散用溝が形成された複数の透明樹脂板を重ねた光透過カバーを用いて、発光体の光を拡散させるようにしても、発光体の光色をそのまま光透過カバーに透過させて拡散させるだけであり、光透過カバーを透過した光による装飾効果が限定されていた。
本発明は、前記の点に鑑みなされたもので、発光色が互いに異なる第一の発光体及び第二の発光体の光を拡散及び混合することにより、光色を変化させると共に光を拡散させて遊技機における装飾効果を高めることを目的とする。
請求項1の発明は、遊技球の打ち込まれる遊技領域が形成された遊技盤と、前記遊技領域に配設された装飾部材と、を備えた遊技機において、前記装飾部材には、発光色が互いに異なる第一の発光体及び第二の発光体が互いに異なる位置に配設されると共に、前記第一の発光体及び前記第二の発光体の光を透過させて前記第一の発光体及び前記第二の発光体の拡散光を生成するための凹部と凸部の両方又は何れか一方からなる光拡散用形状が形成された第一光透過部と、前記第一光透過部を透過して生成された前記第一の発光体及び前記第二の発光体の拡散光を透過させて前記第一の発光体及び前記第二の発光体の拡散光を混合し、前記第一の発光体及び前記第二の発光体の発光色を混合した混合色からなる混合光を生成するための凹部と凸部の両方又は何れか一方からなる光混合用形状が形成された第二光透過部とが配設されたことを特徴とする。
請求項2の発明は、遊技球の打ち込まれる遊技領域が形成された遊技盤と、前記遊技領域に配設された装飾部材と、を備えた遊技機において、前記装飾部材には、発光色が互いに異なる第一の発光体及び第二の発光体が互いに異なる位置に配設されると共に、前記第一の発光体及び前記第二の発光体の光を透過させて混合し、前記第一の発光体及び前記第二の発光体の発光色を混合した混合色からなる混合光を生成するための凹部と凸部の両方又は何れか一方からなる光混合用形状が形成された第二光透過部と、前記第二光透過部を透過して生成された前記混合光を透過させて拡散させ、前記混合光の拡散光を生成するための凹部と凸部の両方又は何れか一方からなる光拡散用形状が形成された第一光透過部とが配設されたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2において、前記第二光透過部には前記光混合用形状として略直線状の凸部が形成され、前記第二光透過部を透過した前記第一の発光体及び第二の発光体の光が前記略直線状の凸部を中心に前記略直線状の凸部に対して略垂直方向に伸びるようにされると共に、前記第一の発光体及び第二の発光体は、前記略直線状の凸部との配設位置関係が略垂直となるように前記装飾部材に配設されていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1又は2において、前記第二光透過部には前記光混合用形状として略直線状の凸部が所定間隔で並列に形成されて前記凸部間が略直線状の凹部を構成し、前記第二光透過部を透過した前記第一の発光体及び第二の発光体の光が、前記略直線状の凸部と前記略直線状の凹部の両方あるいは何れか一方を中心に前記略直線状の凸部あるいは前記略直線状の凹部と略垂直方向に伸びるようにされると共に、前記第一の発光体及び第二の発光体は、前記略直線状の凸部と前記略直線状の凹部の両方あるいは何れか一方との配設位置関係が略垂直となるように前記装飾部材に配設されていることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1から4の何れか一項において、前記第一光透過部には前記光拡散用形状として多面体あるいは略半球からなる凸部が形成され、前記第一光透過部を透過した前記第一の発光体及び前記第二の発光体の光が、前記多面体あるいは略半球からなる凸部を中心に略放射状に拡散するように、前記第一光透過部が前記装飾部材に配設されていることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1から4の何れか一項において、前記第一光透過部には前記光拡散用形状として多面体あるいは略半球からなる複数の凸部が略隣接して形成されると共に前記凸部間が凹部を構成し、前記第一光透過部を透過した前記第一の発光体及び前記第二の発光体の光が前記凸部と前記凹部の両方あるいは何れか一方を中心に略放射状に拡散するように、前記第一光透過部が前記装飾部材に配設されたことを特徴とする。
請求項7の発明は、装飾部材を備えた遊技機において、前記装飾部材には、発光色が互いに異なる第一の発光体及び第二の発光体が互いに異なる位置に配設されると共に、前記第一の発光体及び前記第二の発光体の光を透過させて前記第一の発光体及び前記第二の発光体の拡散光を生成するための凹部と凸部の両方又は何れか一方からなる光拡散用形状が形成された第一光透過部と、前記第一光透過部を透過して生成された前記第一の発光体及び前記第二の発光体の拡散光を透過させて前記第一の発光体及び前記第二の発光体の拡散光を混合し、前記第一の発光体及び前記第二の発光体の発光色を混合した混合色からなる混合光を生成するための凹部と凸部の両方又は何れか一方からなる光混合用形状が形成された第二光透過部とが配設されたことを特徴とする。
請求項8の発明は、装飾部材を備えた遊技機において、前記装飾部材には、発光色が互いに異なる第一の発光体及び第二の発光体が互いに異なる位置に配設されると共に、前記第一の発光体及び前記第二の発光体の光を透過させて混合し、前記第一の発光体及び前記第二の発光体の発光色を混合した混合色からなる混合光を生成するための凹部と凸部の両方又は何れか一方からなる光混合用形状が形成された第二光透過部と、前記第二光透過部を透過して生成された前記混合光を透過させて拡散させ、前記混合光の拡散光を生成するための凹部と凸部の両方又は何れか一方からなる光拡散用形状が形成された第一光透過部とが配設されたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、遊技球の打ち込まれる遊技領域に配設された装飾部材に、発光色が互いに異なる第一の発光体及び第二の発光体を互いに異なる位置に配設し、前記第一の発光体及び前記第二の発光体の光を透過させて前記第一の発光体及び前記第二の発光体の拡散光を生成するための凹部と凸部の両方又は何れか一方からなる光拡散用形状が形成された第一光透過部と、前記第一光透過部を透過して生成された前記第一の発光体及び前記第二の発光体の拡散光を透過させて前記第一の発光体及び前記第二の発光体の拡散光を混合し、前記第一の発光体及び前記第二の発光体の発光色を混合した混合色からなる混合光を生成するための凹部と凸部の両方又は何れか一方からなる光混合用形状が形成された第二光透過部とを配設したため、互いに異なる発光色を拡散、混合した透過光を遊技領域に発生させることができ、装飾効果を高めることが可能となる。
請求項2の発明によれば、遊技球の打ち込まれる遊技領域に配設された装飾部材に、発光色が互いに異なる第一の発光体及び第二の発光体を互いに異なる位置に配設し、前記第一の発光体及び前記第二の発光体の光を透過させて混合し、前記第一の発光体及び前記第二の発光体の発光色を混合した混合色からなる混合光を生成するための凹部と凸部の両方又は何れか一方からなる光混合用形状が形成された第二光透過部と、前記第二光透過部を透過して生成された前記混合光を透過させて拡散させ、前記混合光の拡散光を生成するための凹部と凸部の両方又は何れか一方からなる光拡散用形状が形成された第一光透過部とを配設したため、互いに異なる発光色を混合、拡散した透過光を遊技領域に発生させることができ、装飾効果を高めることが可能となる。
請求項3の発明によれば、前記第二光透過部に前記光混合用形状として略直線状の凸部を形成し、前記第二光透過部を透過した前記第一の発光体及び第二の発光体の光が前記略直線状の凸部を中心に前記略直線状の凸部に対して略垂直方向に伸びるようにすると共に、前記第一の発光体及び第二の発光体を、前記略直線状の凸部との配設位置関係が略垂直となるように前記装飾部材に配設したため、発光色が互いに異なる第一の発光体と第二の発光体の発光色を混合させることが可能であると共に互いに異なる発光色を拡散後混合させた、あるいは混合後拡散させた透過光を発生させることができ、装飾効果を高めることが可能となる。
請求項4の発明によれば、前記第二光透過部に前記光混合用形状として略直線状の凸部を所定間隔で並列に形成して前記凸部間が略直線状の凹部を構成し、前記第二光透過部を透過した前記第一の発光体及び第二の発光体の光が、前記略直線状の凸部と前記略直線状の凹部の両方あるいは何れか一方を中心に前記略直線状の凸部あるいは前記略直線状の凹部と略垂直方向に伸びるようにすると共に、前記第一の発光体及び第二の発光体は、前記略直線状の凸部と前記略直線状の凹部の両方あるいは何れか一方との配設位置関係が略垂直となるように前記装飾部材に配設したため、発光色が互いに異なる第一の発光体と第二の発光体の発光色を混合させることが可能であると共に互いに異なる発光色を拡散後混合させた、あるいは混合後拡散させた透過光を発生させることができ、装飾効果を高めることが可能となる。
請求項5の発明によれば、前記第一光透過部には前記光拡散用形状として多面体あるいは略半球からなる凸部を形成し、前記第一光透過部を透過した前記第一の発光体及び前記第二の発光体の光が、前記多面体あるいは略半球からなる凸部を中心に略放射状に拡散するように、前記第一光透過部を前記装飾部材に配設したため、第一の発光体と第二の発光体の光を拡散させることが可能であると共に互いに異なる発光色を拡散後混合させた、あるいは混合後拡散させた透過光を発生させることができ、装飾効果を高めることが可能となる。
請求項6の発明によれば、前記第一光透過部には前記光拡散用形状として多面体あるいは略半球からなる複数の凸部を略隣接して形成すると共に前記凸部間で凹部を構成し、前記第一光透過部を透過した前記第一の発光体及び前記第二の発光体の光が前記凸部と前記凹部の両方あるいは何れか一方を中心に略放射状に拡散するように、前記第一光透過部を前記装飾部材に配設したため、第一の発光体と第二の発光体の光を拡散させることが可能であると共に互いに異なる発光色を拡散後混合させた、あるいは混合後拡散させた透過光を発生させることができ、装飾効果を高めることが可能となる。
請求項7の発明によれば、前記装飾部材に、発光色が互いに異なる第一の発光体及び第二の発光体を互いに異なる位置に配設すると共に、前記第一の発光体及び前記第二の発光体の光を透過させて前記第一の発光体及び前記第二の発光体の拡散光を生成するための凹部と凸部の両方又は何れか一方からなる光拡散用形状が形成された第一光透過部と、前記第一光透過部を透過して生成された前記第一の発光体及び前記第二の発光体の拡散光を透過させて前記第一の発光体及び前記第二の発光体の拡散光を混合し、前記第一の発光体及び前記第二の発光体の発光色を混合した混合色からなる混合光を生成するための凹部と凸部の両方又は何れか一方からなる光混合用形状が形成された第二光透過部とを配設したため、互いに異なる発光色を拡散、混合した透過光を発生させることができ、装飾効果を高めることが可能となる。
請求項8の発明によれば、装飾部材に、発光色が互いに異なる第一の発光体及び第二の発光体を互いに異なる位置に配設すると共に、前記第一の発光体及び前記第二の発光体の光を透過させて混合し、前記第一の発光体及び前記第二の発光体の発光色を混合した混合色からなる混合光を生成するための凹部と凸部の両方又は何れか一方からなる光混合用形状が形成された第二光透過部と、前記第二光透過部を透過して生成された前記混合光を透過させて拡散させ、前記混合光の拡散光を生成するための凹部と凸部の両方又は何れか一方からなる光拡散用形状が形成された第一光透過部とを配設したため、互いに異なる発光色を混合、拡散した透過光を発生させることができ、装飾効果を高めることが可能となる。
以下、添付の図面に基づき本発明の実施形態を説明する。図1は本発明の一実施例に係る遊技機全体について遊技盤の釘を省略して示す正面図、図2は同実施例における装飾部材の正面図、右側面図、平面図、A−A断面図、B−B断面図、C−C断面図、D−D断面図、図3は同装飾部材の分解斜視図、図4は同装飾部材のベース部材の正面図と裏面図、図5は同装飾部材の第一光透過部材の正面図と裏面図及びA部とB部の拡大図、図6は同装飾部材の第二光透過部材の正面図、右側面図、裏面図、A−A断面図、B−B断面図、C−C断面図、図7は同装飾部材の前飾り部材の正面図と裏面図、図8は同装飾部材における光の拡散と混合を説明する図である。
図1に示す実施例の遊技機1は、パチンコ遊技機からなり、遊技盤3の前面には略円形の外ガイドレール4と内ガイドレール5によって遊技領域6が区画形成されている。前記遊技領域6は、遊技球発射装置Hによって発射された遊技球が、前記外レール4と内レール5間を通って打ち込まれる領域を構成する。
前記遊技領域6には、略中央部に表示装置9が設けられ、前記表示装置9の左右には上方から、ランプ風車18a、18b、左ゲート19、右ゲート21、風車22a,22b、左装飾部材28L、右装飾部材28Rが配置され、前記表示装置9の真下に始動入賞口10、さらにその下方に大入賞口15が設けられている。前記始動入賞口10は、2つの可動片10a,10bが略垂直の狭小開口状態と、略V字形に開いた拡開開口状態間を変化可能にされている。また、前記左装飾部材28L及び前記右装飾部材28Rには、それぞれ2つの入賞口29,30が形成されている。そして、前記遊技領域6に打ち込まれた遊技球が、前記左ゲート19及び右ゲート21以外の前記種々の入賞口に入球(入賞)すると、所定数の遊技球が賞品球として、遊技機前面下部の上側球受け皿81に払い出される。また、前記左ゲート19あるいは右ゲート21を遊技球が通過すると、前記表示装置9の一部の領域に設けられた普通図柄表示部9aで普通図柄が変動し、所定の図柄で停止した場合に小当たりとなって、前記始動入賞口10が拡開開口状態となって始動入賞口10への入球を容易にする。また、前記始動入賞口10に遊技球が入球すると、前記表示装置9の大部分を占める特別図柄表示部9bで複数の特別図柄が変動し、特定の組み合わせで停止表示されると大当たりとなって、前記大入賞口15が所定回数開閉し、遊技球の入球が容易な大当たり遊技状態となる。なお、前記遊技領域6に打ち込まれて何れの入賞口にも入球しなかった遊技球は、前記遊技領域6の下部に形成されているアウト口17から遊技機1外へ排出される。
その他、前記遊技機1の前面側には、枠飾りランプ82a,82b,82c、前記上側球受け皿81の飽和時に遊技球を受けるための下側球受け皿83、効果音等を発するスピーカ85が設けられ、さらに遊技機1にはプリペイドカードユニット86が接続されている。なお、符号F1は遊技機の外枠、F2は外枠F1に取り付けられた前枠、Gは前枠F2に開閉可能にヒンジで取り付けられたガラス枠である。
本発明における前記左装飾部材28Lと右装飾部材28Rは、発光装置の一種として設けられている左右のサイドランプからなり、本発明の装飾部材に相当する。前記左装飾部材28Lと右装飾部材28Rは、遊技の進行状態に応じて発光や点滅をして遊技の趣向性を高めたり、発光や点滅によって遊技者に遊技情報を伝えたりする後記の発光体を備える。なお、この実施例における左装飾部材28Lと右装飾部材28Rは、形状等が異なっているだけであって、その他の構成は互いに同じであるため、以下の説明では特に必要があるときを除いて左右を区別することなく装飾部材28として記載する。
前記装飾部材28は、図2の組み立て後の正面図、右側面図、各断面図等および図3の分解斜視図に示すように、ベース部材31、発光体基板48、第一の発光体49、第二の発光体50、第一光透過部材51、第二光透過部材57、前飾り部材65よりなる。
ベース部材31は、発光体基板48を第一光透過部材51、第二光透過部材57及び前飾り部材65等と共に、前記遊技盤3へ取り付けるためのもので、この例では非透光性樹脂で構成され、図3及び図4からも理解されるように、底面32と側壁33と前面外周の鍔(つば)状の盤面固定面34とよりなる。前記底面32の内側には発光体基板配置領域32aが設けられ、前記発光体基板配置領域32aには基板固定用ボス35,35が所定位置に立設され、前記基板固定用ボス35,35に発光体基板48をビスで固定するようになっている。なお、前記底面32には、前記基板固定用ボス35,35の他に、第二光透過部材57及び前飾り部材65の両方の中央付近を固定するための固定用ボス36とコネクタ部挿通穴37が形成されている。また、前記鍔状の盤面固定面34には、前飾り部材65の両端付近を固定するための固定用穴38,41、第二光透過部材57及び前飾り部材65の両方の上側及び下側を固定するための固定用穴39,40、遊技盤への装飾部材固定用穴42a,42b,42c、入賞口用遊技球通過穴44,45及び入賞球検出スイッチ配置部46,47が形成されている。前記入賞球検出スイッチ配置部46,47には、前記装飾部材28の入賞口29,30に入球した遊技球を検出する遊技球検出スイッチSが配置される。
発光体基板48は、第一の発光体49と第二の発光体50の取付用基板を構成し、前記発光体基板48の前面側に第一の発光体49と第二の発光体50が、所定組数取り付けられ、前記発光体基板48に形成された取付穴48a,48bを介して、前記ベース部材31の底面32の前記基板固定用ボス35,35にビスで固定される。また、前記発光体基板48の裏側には、前記第一の発光体49と第二の発光体50を発光制御装置(図示せず)に接続する接続部材75のためのコネクタ48a(図2に示す)が設けられている。前記コネクタ48aは、前記ベース部材31の底面32に形成されているコネクタ部挿通穴37に挿通される。
第一の発光体49と第二の発光体50は、互いに発光色の異なる発光手段、例えば発光色が互いに異なるLED等からなる。発光色は、特に限定されず、例えば、前記第一の発光体49を赤色、前記第二の発光体50を青色にする等、適宜決定される。前記第一の発光体49と前記第二の発光体50の数は限定されず、本実施例では、前記発光体基板48に第一の発光体49と第二の発光体50を組にして合計6組配設されている。また、前記第一の発光体49と第二の発光体50は、後記するように第二光透過部材57に形成された略直線状の凸部61と略直線状の凹部62の両方あるいは何れか一方との配設位置関係が略垂直となるように、前記発光体基板48に配設される。なお、前記第一の発光体49及び前記第二の発光体50の何れとも発光色が異なる第三の発光体等を、前記第一の発光体49及び前記第二の発光体50と略直線状に、かつ第二光透過部材57における略直線状の凸部61と略直線状の凹部63の両方あるいは何れか一方との配設位置関係が略垂直となるように設けても良い。なお、本発明において、前記「略垂直」の意味は、厳格な垂直のみならず、水平よりも垂直に近い状態を含むものである。
第一光透過部材51は、前記第一の発光体49及び前記第二の発光体50による光を透過させ、その透過した光を拡散させて前記第一の発光体及び前記第二の発光体の拡散光を生成するためのもので、前記第一の発光体49及び前記第二の発光体50の前方(遊技者側)に配置される。前記第一光透過部材51は、光透過性を有する透明あるいは半透明のガラスあるいは樹脂からなり、前記第一の発光体49及び前記第二の発光体50の光を透過させる第一光透過部52を備える。本実施例では、前記第一光透過部52は、図5に示すように、前記第一光透過部材51における前記第一の発光体49及び前記第二の発光体50側の面51aに形成された第一拡散用第一光透過部52aと、前記第一の発光体49及び前記第二の発光体50とは反対側の面51b(すなわち面51aの裏面)に形成された第二拡散用第一光透過部52bとよりなる。
前記第一拡散用第一光透過部52aは、前記第一光透過部材51における前記第一の発光体49及び前記第二の発光体50側の面51aの略全体に形成されている。前記第一拡散用第一光透過部52aには、光拡散用形状として複数の凸部53が互いに略隣接するように散点状に形成され、前記凸部53間が凹部54を構成している。本実施例における前記凸部53は略半球状からなる。
前記第二拡散用第一光透過部52bは、前記第一光透過部材51における前記第一の発光体49及び前記第二の発光体50とは反対側の面51bの略全体に形成されている。前記第二拡散用第一光透過部52bには、光拡散用形状として複数の凸部55が一部で隣接するようにして散点状に形成され、前記凸部55間が凹部56を構成している。本実施例における前記凸部55は、多面体の一種である正八面体の半体からなる。なお、本実施例では、前記凸部53を略半球状、前記凸部55を多面体の一種である正八面体の半体となる構成にしているが、それに限るものではなく、前記凸部53と前記凸部55を各々略半球状あるいは多面体の一種となる半体の何れかにしてもよい。
前記第一の発光体49及び前記第二の発光体50による光は、前記第一光透過部材51を透過する際、まず、前記第一拡散用第一光透過部52aの凸部53あるいは凹部54の両方あるいは一方を中心として拡散し、次に前記第二拡散用第一光透過部52bの凸部55あるいは凹部56の両方あるいは一方を中心として拡散する。したがって、前記第一の発光体49及び前記第二の発光体50による光は、2段階で拡散することとなり、拡散性が高くなる。しかも、前記第一拡散用第一光透過部52aにおける凸部53と、前記第二拡散用第一光透過部52bにおける凸部55とを異なる光拡散用形状としたため、前記第一拡散用第一光透過部52aと前記第二拡散用第一光透過部52bとで、異なる拡散状態が得られ、装飾性の高い拡散光が得られる。さらに、一つの第一光透過部材51の両面を利用して第一拡散用第一光透過部52aと第二拡散用第一光透過部52bを設けたため、余分な部材を必要とすることなく、二種類の拡散状態を得ることができ、コスト低減及び組み立て作業の効率化が可能となる。なお、本実施例では、前記凸部53と前記凹部54とを形成した前記第一拡散用第一光透過部52aと前記凸部55と前記凹部56とを形成した前記第二拡散用第一光透過部52bを前記第一光透過部材51の両面に設けた構成にしているが、それに限るものではなく、例えば、前記第一拡散用第一光透過部52aと前記第二拡散用第一光透過部52bとを各々異なる部材に設ける構成にしてもよい。また、前記第一拡散用第一光透過部52aと前記第二拡散用第一光透過部52bの何れか一方を第一光透過部材51に設ける構成にしてもよいし、前記第一拡散用第一光透過部52aと前記第二拡散用第一光透過部52b以外に新たな第三拡散用第一光透過部を設けるように複数の第一光透過部を第一光透過部材51に設ける構成にしてもよい。
なお、前記第一光透過部材51の外周所定位置には、第二光透過部材57への取付用突起51c,51dが形成されており、前記取付用突起51cを第二光透過部材57の突起係止穴57aに、また前記取付用突起51dを第二光透過部材57の切り欠き57bに挿入することにより、前記第一光透過部材51の第一光透過部52が前記第一の発光体49及び前記第二の発光体50と、第二光透過部材57の第二光透過部60との中間位置に取り付けられる。
第二光透過部材57は、前記第一の発光体49及び前記第二の発光体50による光を透過させて、前記第一の発光体49及び前記第二の発光体50の色が混合した混合光を生成するためのものである。前記第二光透過部材57は、光透過性を有する透明あるいは半透明のガラスあるいは樹脂からなる。本実施例では、図3及び図6に示すように、側壁58と前面59とを備え、前記側壁58には前記第一光透過部材51の取付用突起51c,51dを挿入係止するための突起係止穴57a,57bが形成されており、また、前面59には、前記第一の発光体49及び前記第二の発光体50の光を透過する第二光透過部60を備え、前記第二光透過部60が前記第一光透過部材51の第一光透過部52より前方に位置するようにされる。
前記第二光透過部60には、前記混合光を生成するための光混合用形状が形成されている。本実施例では、前記第二光透過部材57において前記第一の発光体49及び前記第二の発光体50側の面57cに、光混合用形状として、所定間隔で並列に複数形成された略直線状の凸部61が形成され、前記略直線状の凸部61間が略直線状の凹部62を構成している。本実施例では、前記第二光透過部60における前記第一の発光体49及び前記第二の発光体50とは反対側の面57d(すなわち面57cの裏面)は平滑面とされている。前記略直線状の凸部61及び前記略直線状の凹部62と前記第一の発光体49及び第二の発光体50との関係は、前記第二光透過部60を透過した前記第一の発光体49及び第二の発光体50による光が、前記略直線状の凸部61と前記略直線状の凹部62の両方あるいは何れか一方を中心にして前記略直線状の凸部61あるいは前記略直線状の凹部62と略垂直方向(図6のV方向)へ伸びるように、前記第一の発光体49及び第二の発光体50における配設位置関係が、前記略直線状の凸部61と前記略直線状の凹部62の両方あるいは何れか一方と略垂直となるようにされる。なお、前記略直線状の凸部61は、本実施例では断面形状が略半円形のものからなるが、それに限るものではない。また、前記略直状の凹部62は、前記略直線状の凸部61間で平坦なものに限られず、断面が凹状の円弧等であってもよい。また、前記面57dは平滑面となるように構成しているが、それに限るものではなく、前記面57cに設けられた前記略直線状の凸部61及び凹部62と同形状の凸部あるいは凹部を設ける構成にしてもよいし、前記第一拡散用第一光透過部52aに設けられた凸部53あるいは凹部54や前記第二拡散用第一光透過部52bに設けられた凸部55あるいは凹部56と同形状の凸部あるいは凹部を設ける構成にしてもよい。
前記第二光透過部材57の外周には、前記ベース部材31の前記固定用穴39,40及び固定用ボス36と対応する位置にビス挿通用穴63a,63b,63cが形成され、後記のように前記ベース部材31及び前飾り部材65と前記第二光透過部材57の一体化に利用される。
前飾り部材65は、側壁66と前面67とを備える。前記側壁66には、前記ベース部材31の入賞口用遊技球通過穴44,45と対応する位置に遊技球入球口68,69が形成され、遊技球が入球可能とされている。前記前面67は、前記第二光透過部材57の前面59を一部覆う形状からなる。図7に示すように、前記前飾り部材65における前面67の裏側には、固定用ボス70,71,72が、前記ベース部材31の前記固定用穴39,40及び固定用ボス36と前記第二光透過部材57のビス挿通用穴63a,63b,63cと対応する位置に形成されており、前記ベース部材31の裏側から前記固定用穴39,40及び固定用ボス36に挿入したビスを、さらに前記第二光透過部材57のビス挿通用穴63a,63b,63cに通して前飾り部材65の前記固定用ボス70,71,72に螺合させることにより、前記ベース部材31、前記第一光透過部材51、前記第二光透過部材57及び前記前飾り部材65が一体化される。前記固定用ボス70,71,72は、ネジ穴が前記前面67の表面まで貫通しないように形成されている。そのため、前記前飾り部材65の前面67にビス類やネジ穴が露出せず、遊技機1の美観が損なわれるのを抑えることができる。さらに、前記前飾り部材65を前記ベース部材31に固定することによって、前記前飾り部材65と共に前記第一光透過部材51及び前記第二光透過部材57を前記ベース部材31に取り付けることができ、また、前記第一光透過部材51及び前記第二光透過部材57のためだけにビス類を使用しなくてもよいため、装飾部材の組み立て作業の省力化が可能となる。符号73、75は前記ベース部材31の固定用穴38,41と対応して前飾り部材65の裏側に形成されたビス止め用穴である。
前記構成からなる本実施例の装飾部材28の作用は、図8に示すように、前記第一の発光体49と前記第二の発光体50による光が、それぞれ前記第一光透過部材51の第一光透過部52を透過することによって放射状に拡散して前記第一の発光体49の拡散光49aと第二の発光体50の拡散光50aが生成され、さらに前記第一の発光体の拡散光49aと第二の発光体の拡散光50aが前記第二光透過部材57の第二光透過部60を透過することによって、前記略直線状の凸部61あるいは前記略直線状の凹部62の両方あるいは何れか一方を中心に、前記略直線状の凸部61あるいは前記略直線状の凹部62に対して略垂直方向Vに伸び、前記両拡散光49a,50aが互いに重なる部分で混合されて、混合色(例えば、前記第一の発光体49が赤色、前記第二の発光体50が青色の場合には、混合色はピンク色となる。)の混合光MLが生成される。なお、前記第一の発光体49及び前記第二の発光体50は、前記第二光透過部60における略直線状の凸部61及び略直線状の凹部62と平行Eの位置関係に配置されると、前記第二光透過部60を透過した前記第一の発光体49及び前記第二の発光体50の光は、前記略直線状の凸部61及び略直線状の凹部62に対して略垂直方向に伸びた際に、互いの光が平行になって重なる範囲が無くなるため、混色され難くなる。
前記実施例の説明では、拡散用の第一光透過部よりも前方に混合用の第二光透過部を配置して、まず前記第一の発光体と前記第二の発光体による光を、前記拡散用の第一光透過部に透過させて拡散光を生成し、その後に前記拡散光を前記混合用の第二光透過部に透過させて混合光を生成しているが、本発明ではその順序に限られるものではなく、その逆の順序でもよい。すなわち、前記混合用の第二光透過部の前方に前記拡散用の第一光透過部材配置し、前記第一の発光体と第二の発光体の光を、まず前記混合用の第二光透過部に透過させて混色し、その混色した光を前記拡散用の第一光透過部に透過させて拡散させるようにしても、同様の効果が得られる。
また、前記第一の発光体の発光色(第一発光色)と前記第二の発光体の発光色(第二発光色)を混合した混合色を生成する混合発光の他に、前記第一の発光体の発光色(第一発光色)のみ、あるいは前記第二の発光体の発光色(第二発光色)のみを単独で得たい場合には、前記第一の発光体あるいは前記第二の発光体の何れか一方みを単独発光させるように制御すればよいため、前記第一の発光体と前記第二の発光体の同時点灯による混合色の混合発光と、前記第一の発光体のみの点灯による第一発光色の単独発光と、前記第二の発光体のみの点灯による第二発光色の単独発光とからなる3種類の発光色を、遊技の進行状況等に合わせて切り替えて発光させることも可能である。
なお、前記第一の発光体及び前記第二の発光体の発光強度や、前記第一の発光体及び前記第二の発光体と前記第一光透過部あるいは前記第二光透過部との距離関係により、前記混合色の色具合を変更することも可能である。例えば、前記第一の発光体の発光強度と前記第二の発光体の発光強度をそれぞれ変化させることによって、前記混合色の色具合を変化させることも可能である。
また、前記実施例では、前記第一の発光体の発光色(第一発光色)と前記第二の発光体の発光色(第二発光色)を混合させる構成としたが、本発明は、二つの発光色の混合に限られず、互いに発光色の異なる三以上の発光体を略直線状に、かつ前記略直線状の凸部あるいは凹部と略垂の配設位置関係となるように構成してもよい。
前記実施例では、装飾部材としてサイドランプを示したが、前記装飾部材は、サイドランプに限定されるものではなく、発光体が配設される発光装置であればよく、例えば、枠飾りランプ等であってもよい。また、前記装飾部材は、入賞口の無いものでもよい。
本発明の一実施例に係る遊技機全体について遊技盤の釘を省略して示す正面図である。 同実施例における装飾部材の正面図、右側面図、平面図、A−A断面図、B−B断面図、C−C断面図、D−D断面図である、 同装飾部材の分解斜視図である。 同装飾部材のベース部材の正面図と裏面図である。 同装飾部材の第一光透過部材の正面図と裏面図及びA部とB部の拡大図である。 同装飾部材の第二光透過部材の正面図、右側面図、裏面図、A−A断面図、B−B断面図、C−C断面図である。 同装飾部材の前飾り部材の正面図と裏面図である。 同装飾部材における光の拡散と混合を説明する図である。
符号の説明
1 遊技機
3 遊技盤
6 遊技領域
28 装飾部材(サイドランプ)
31 ベース部材
48 発光体基板
49 第一の発光体
50 第二の発光体
51 第一光透過部材
52 第一光透過部
52a 第一拡散用第一光透過部
52b 第二拡散用第一光透過部
53 第一拡散用第一光透過部の凸部
54 第一拡散用第一光透過部の凹部
55 第二拡散用第一光透過部の凸部
56 第二拡散用第一光透過部の凹部
57 第二光透過部材
60 第二光透過部
61 略直線状の凸部
62 略直線状の凹部
65 前飾り部材
H 発射装置

Claims (8)

  1. 遊技球の打ち込まれる遊技領域が形成された遊技盤と、
    前記遊技領域に配設された装飾部材と、
    を備えた遊技機において、
    前記装飾部材には、発光色が互いに異なる第一の発光体及び第二の発光体が互いに異なる位置に配設されると共に、前記第一の発光体及び前記第二の発光体の光を透過させて前記第一の発光体及び前記第二の発光体の拡散光を生成するための凹部と凸部の両方又は何れか一方からなる光拡散用形状が形成された第一光透過部と、前記第一光透過部を透過して生成された前記第一の発光体及び前記第二の発光体の拡散光を透過させて前記第一の発光体及び前記第二の発光体の拡散光を混合し、前記第一の発光体及び前記第二の発光体の発光色を混合した混合色からなる混合光を生成するための凹部と凸部の両方又は何れか一方からなる光混合用形状が形成された第二光透過部とが配設されたことを特徴とする遊技機。
  2. 遊技球の打ち込まれる遊技領域が形成された遊技盤と、
    前記遊技領域に配設された装飾部材と、
    を備えた遊技機において、
    前記装飾部材には、発光色が互いに異なる第一の発光体及び第二の発光体が互いに異なる位置に配設されると共に、前記第一の発光体及び前記第二の発光体の光を透過させて混合し、前記第一の発光体及び前記第二の発光体の発光色を混合した混合色からなる混合光を生成するための凹部と凸部の両方又は何れか一方からなる光混合用形状が形成された第二光透過部と、前記第二光透過部を透過して生成された前記混合光を透過させて拡散させ、前記混合光の拡散光を生成するための凹部と凸部の両方又は何れか一方からなる光拡散用形状が形成された第一光透過部とが配設されたことを特徴とする遊技機。
  3. 前記第二光透過部には前記光混合用形状として略直線状の凸部が形成され、前記第二光透過部を透過した前記第一の発光体及び第二の発光体の光が前記略直線状の凸部を中心に前記略直線状の凸部に対して略垂直方向に伸びるようにされると共に、前記第一の発光体及び第二の発光体は、前記略直線状の凸部との配設位置関係が略垂直となるように前記装飾部材に配設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記第二光透過部には前記光混合用形状として略直線状の凸部が所定間隔で並列に形成されて前記凸部間が略直線状の凹部を構成し、前記第二光透過部を透過した前記第一の発光体及び第二の発光体の光が、前記略直線状の凸部と前記略直線状の凹部の両方あるいは何れか一方を中心に前記略直線状の凸部あるいは前記略直線状の凹部と略垂直方向に伸びるようにされると共に、前記第一の発光体及び第二の発光体は、前記略直線状の凸部と前記略直線状の凹部の両方あるいは何れか一方との配設位置関係が略垂直となるように前記装飾部材に配設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  5. 前記第一光透過部には前記光拡散用形状として多面体あるいは略半球からなる凸部が形成され、前記第一光透過部を透過した前記第一の発光体及び前記第二の発光体の光が、前記多面体あるいは略半球からなる凸部を中心に略放射状に拡散するように、前記第一光透過部が前記装飾部材に配設されていることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の遊技機。
  6. 前記第一光透過部には前記光拡散用形状として多面体あるいは略半球からなる複数の凸部が略隣接して形成されると共に前記凸部間が凹部を構成し、前記第一光透過部を透過した前記第一の発光体及び前記第二の発光体の光が前記凸部と前記凹部の両方あるいは何れか一方を中心に略放射状に拡散するように、前記第一光透過部が前記装飾部材に配設されたことを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の遊技機。
  7. 装飾部材を備えた遊技機において、
    前記装飾部材には、発光色が互いに異なる第一の発光体及び第二の発光体が互いに異なる位置に配設されると共に、前記第一の発光体及び前記第二の発光体の光を透過させて前記第一の発光体及び前記第二の発光体の拡散光を生成するための凹部と凸部の両方又は何れか一方からなる光拡散用形状が形成された第一光透過部と、前記第一光透過部を透過して生成された前記第一の発光体及び前記第二の発光体の拡散光を透過させて前記第一の発光体及び前記第二の発光体の拡散光を混合し、前記第一の発光体及び前記第二の発光体の発光色を混合した混合色からなる混合光を生成するための凹部と凸部の両方又は何れか一方からなる光混合用形状が形成された第二光透過部とが配設されたことを特徴とする遊技機。
  8. 装飾部材を備えた遊技機において、
    前記装飾部材には、発光色が互いに異なる第一の発光体及び第二の発光体が互いに異なる位置に配設されると共に、前記第一の発光体及び前記第二の発光体の光を透過させて混合し、前記第一の発光体及び前記第二の発光体の発光色を混合した混合色からなる混合光を生成するための凹部と凸部の両方又は何れか一方からなる光混合用形状が形成された第二光透過部と、前記第二光透過部を透過して生成された前記混合光を透過させて拡散させ、前記混合光の拡散光を生成するための凹部と凸部の両方又は何れか一方からなる光拡散用形状が形成された第一光透過部とが配設されたことを特徴とする遊技機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007000196A (ja) * 2005-06-21 2007-01-11 Newgin Corp 遊技機
JP2014023792A (ja) * 2012-07-27 2014-02-06 Newgin Co Ltd 遊技機
JP2015029853A (ja) * 2013-08-06 2015-02-16 株式会社ニューギン 遊技機
JP2016120407A (ja) * 2016-04-07 2016-07-07 株式会社ニューギン 遊技機

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