JP2005046319A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】同一色を発光する発光手段を1つの遊技機に複数用いる場合において、遊技者が視認する色を簡易に変化することができる。
【解決手段】特定の色の光を発光する複数の発光手段104a、104bと、発光手段がそれぞれ実装される複数の基板102a、102bと、発光手段104a、104bから発光された光と光が基板102a、102bの表面で反射した反射光とをそれぞれ透過する複数の透光性部材106a、106bと、を有し、複数の基板102a、102bのうち少なくとも一の基板の表面の色と他の基板の表面の色とを異ならせた構成とした。
【選択図】 図4

Description

本発明は、例えばパチンコ遊技機やスロットマシンに代表される遊技機に関し、特に発光手段からの光を透過する透光性部材を備えた遊技機に関する。
パチンコ遊技機やスロットマシンに代表される近年の遊技機では、電飾部を備えたものが多く存在する(例えば、下記特許文献1参照)。この電飾部は、LED等の発光手段を基板に搭載し発光手段の前方にプラスチック等のレンズが設けられている構造が一般的である。遊技者は、電飾部のレンズを通して発光手段からの発光が確認できるようになっている。
特開2003−38730号公報
ところで、同一色を発光する発光手段を1つの遊技機に複数設ける場合、レンズの形状が略同一でレンズの色が同じである場合には、遊技者が視認する色が全く同じになってしまう。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みて成されたものであり、同一色を発光する発光手段を1つの遊技機に複数用いる場合において、遊技者が視認する色を簡易に変化することができる遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用する。
請求項1に記載の発明は、特定の色の光を発光する複数の発光手段と、前記発光手段がそれぞれ実装される複数の基板と、前記発光手段から発光された光と前記光が前記基板の表面で反射した反射光とをそれぞれ透過する複数の透光性部材と、を有し、複数の前記基板のうち少なくとも一の前記基板の前記発光手段が実装される表面の色と他の前記基板の前記発光手段が実装される表面の色とを異ならせたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、基板に実装された発光手段から特定の色の光が発光される。発光手段から発光された光の一部(直接光)はそのまま透光性部材を透過し、光の一部(反射光)は基板の表面で反射して透光性部材を透過する。この直接光と反射光とが混ざり合い、混ざり合った光を遊技者が視認する。
ここで、複数の基板のうち少なくとも一の基板の発光手段が実装される表面の色と他の基板の発光手段が実装される表面の色とを異ならせているため、一の基板の表面で反射した反射光の色と他の基板の表面で反射した反射光の色とが異なることになる。このため、直接光と一の基板の表面で反射した反射光とが混ざり合った光の色と、直接光と他の基板の表面で反射した反射光とが混ざり合った光の色と、がそれぞれ異なることになる。この結果、発光手段が特定の色の光しか発光しないものであって、透光性部材の形状と色とが同じであっても、遊技者に視認される光の色を変化させることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の遊技機において、複数の前記基板の前記表面の色が全て異なっていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、複数の基板の表面の色を全て異ならせることにより、遊技者に視認される光の色にさらにバリエーションをもたらすことができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の遊技機において、前記基板の前記表面の色は、前記基板の前記表面を覆うレジストの色により異ならせていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、基板の表面の色を基板の表面を覆うレジストの色により異ならせることにより、基板に必須な構成を用いて遊技者に視認される色を容易に変化させることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1又は2に記載の遊技機において、前記基板の前記表面の色は、前記基板の前記表面を覆うレジストの上から施された異なる色のマーク印刷により異ならせていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、基板の表面の色を基板の表面を覆うレジストの上から施された異なる色のマーク印刷により異ならせることにより、基板に必須な構成を用いて遊技者に視認される光の色を容易に変化させることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1又は2に記載の遊技機において、前記基板の前記表面の色は、前記基板の前記表面を覆うレジストの上に貼り付けられた異なる色のシールにより異ならせていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、基板の表面の色を基板の表面を覆うレジストの上に貼り付けられた異なる色のシールにより異ならせることにより、遊技者に視認される光の色を容易に変化させることができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の遊技機において、前記基板は、前記発光手段を発光させる回路基板であることを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、基板として発光手段を発光させる回路基板を用いることにより、この回路基板に発光手段を実装するだけで発光手段を発光させることができる。これにより、必要最小限の構成で発光手段を発光させることができる。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の遊技機において、一の前記基板には、異なる色を発光する複数の前記発光手段が実装されることを特徴とする。
請求項7に記載の発明によれば、一の基板には、異なる色を発光する複数の発光手段が実装されているため、複数の発光手段から発光される様々な色が混ざり合い、色合いにさらなるバリエーションをもたせることができる。
請求項8に記載の発明は、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の遊技機において、一の前記透光性部材には前記表面の色が異なる複数の前記基板が収納されており、複数の前記基板に実装された前記発光手段から発光される光と前記光が前記基板の前記表面で反射した反射光とが一の前記透光性部材から透過されることを特徴とする。
請求項8に記載の発明によれば、一の透光性部材には表面の色が異なる複数の基板が収納され、複数の基板に実装された発光手段から発光される光と発光手段から発光されて基板の表面で反射した反射光とが一の透光性部材から透過されることにより、色合いを面白くすることができる。また、特に、発光手段の光の色や基板の表面の色を適宜変えることにより、色合いにさらなるバリエーションを持たせることができる。
請求項9に記載の発明は、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の遊技機において、一の前記基板の前記表面には複数の色が施されていることを特徴とする。
請求項9に記載の発明によれば、一の基板の表面には複数の色が施されているため、色が異なる基板の表面で反射された発光手段からの光の色も異なることになる。これにより、遊技者に視認される光の色合いにさらなるバリエーションをもたせることができる。
請求項10に記載の発明は、請求項1乃至9のいずれか1項に記載の遊技機において、前記発光手段は、前記基板に表面半田されたLED素子であることを特徴とする。
請求項10に記載の発明によれば、発光手段を基板に表面半田されたLED素子(チップLED)とすることにより、発光源を基板の表面にできるだけ近づけることができる。このため、LED素子から発光される光のうち基板の表面に反射する光量を増加させることができる。この結果、反射光の光量の直接光の光量に対する割合が大きくなり、遊技者に視認される光の色を大きく変化させることができる。
請求項11に記載の発明は、請求項1乃至10のいずれか1項に記載の遊技機において、複数の前記透光性部材の色がそれぞれ異なっていることを特徴とする。
請求項11に記載の発明によれば、複数の透光性部材の色をそれぞれ異ならせることにより、各透光性部材を透過する光の屈折率をそれぞれ異ならせることができ、簡易な構成で遊技者に視認される光の色をさらに大きく変化させることができる。
請求項12に記載の発明は、請求項1乃至11のいずれか1項に記載の遊技機において、複数の前記透光性部材の形状がそれぞれ異なっていることを特徴とする。
請求項12に記載の発明によれば、複数の透光性部材の形状をそれぞれ異ならせることにより、各透光性部材を透過する光の屈折率をそれぞれ異ならせることができ、簡易な構成で遊技者に視認される光の色をさらに大きく変化させることができる。
請求項13に記載の発明は、請求項1乃至12のいずれか1項に記載の遊技機において、前記発光手段から発光された光と前記光が前記基板の前記表面で反射した反射光とが入射する前記透光性部材の入射面には、複数の突起部が形成されていることを特徴とする。
請求項13に記載の発明によれば、発光手段から発光された光(直接光)とこの光の一部が基板で反射した反射光とが入射する透光性部材の入射面には、複数の突起部が形成されているため、直接光と反射光との透光性部材の入射面に入射する入射角をそれぞれ変化させることができる。このように、直接光と反射光との入射角をそれぞれ変化させることにより、色合いにさらなるバリエーションをもたせることができる。
請求項1に記載の発明によれば、複数の基板のうち少なくとも一の基板の発光手段が実装される表面の色と他の基板の発光手段が実装される表面の色とを異ならせているため、一の基板の表面で反射した反射光の色と他の基板の表面で反射した反射光の色とが異なることになる。このため、直接光と一の基板の表面で反射した反射光とが混ざり合った光の色と、直接光と他の基板の表面で反射した反射光とが混ざり合った光の色と、がそれぞれ異なることになる。この結果、発光手段が特定の色の光しか発光しないものであって、透光性部材の形状と色とが同じであっても、遊技者に視認される光の色を変化させることができる。
請求項2に記載の発明によれば、複数の基板の表面の色を全て異ならせることにより、遊技者に視認される光の色にさらにバリエーションをもたらすことができる。
請求項3に記載の発明によれば、基板の表面の色を基板の表面を覆うレジストの色により異ならせることにより、基板に必須な構成を用いて遊技者に視認される色を容易に変化させることができる。
請求項4に記載の発明によれば、基板の表面の色を基板の表面を覆うレジストの上から施された異なる色のマーク印刷により異ならせることにより、基板に必須な構成を用いて遊技者に視認される光の色を容易に変化させることができる。
請求項5に記載の発明によれば、基板の表面の色を基板の表面を覆うレジストの上に貼り付けられた異なる色のシールにより異ならせることにより、遊技者に視認される光の色を容易に変化させることができる。
請求項6に記載の発明によれば、基板として発光手段を発光させる回路基板を用いることにより、この回路基板に発光手段を実装するだけで発光手段を発光させることができる。これにより、必要最小限の構成で発光手段を発光させることができる。
請求項7に記載の発明によれば、一の基板には、異なる色を発光する複数の発光手段が実装されているため、複数の発光手段から発光される様々な色が混ざり合い、色合いにさらなるバリエーションをもたせることができる。
請求項8に記載の発明によれば、一の透光性部材には表面の色が異なる複数の基板が収納され、複数の基板に実装された発光手段から発光される光と発光手段から発光されて基板の表面で反射した反射光とが一の透光性部材から透過されることにより、色合いを面白くすることができる。また、特に、発光手段の光の色や基板の表面の色を適宜変えることにより、色合いにさらなるバリエーションを持たせることができる。
請求項9に記載の発明によれば、一の基板の表面には複数の色が施されているため、色が異なる基板の表面で反射された発光手段からの光の色も異なることになる。これにより、遊技者に視認される光の色合いにさらなるバリエーションをもたせることができる。
請求項10に記載の発明によれば、発光手段を基板に表面半田されたLED素子(チップLED)とすることにより、発光源を基板の表面にできるだけ近づけることができる。このため、LED素子から発光される光のうち基板の表面に反射する光量を増加させることができる。この結果、反射光の光量の直接光の光量に対する割合が大きくなり、遊技者に視認される光の色を大きく変化させることができる。
請求項11に記載の発明によれば、複数の透光性部材の色をそれぞれ異ならせることにより、各透光性部材を透過する光の屈折率をそれぞれ異ならせることができ、簡易な構成で遊技者に視認される光の色をさらに大きく変化させることができる。
請求項12に記載の発明によれば、複数の透光性部材の形状をそれぞれ異ならせることにより、各透光性部材を透過する光の屈折率をそれぞれ異ならせることができ、簡易な構成で遊技者に視認される光の色をさらに大きく変化させることができる。
請求項13に記載の発明によれば、発光手段から発光された光(直接光)とこの光の一部が基板で反射した反射光とが入射する透光性部材の入射面には、複数の突起部が形成されているため、直接光と反射光との透光性部材の入射面に入射する入射角をそれぞれ変化させることができる。このように、直接光と反射光との入射角をそれぞれ変化させることにより、色合いにさらなるバリエーションをもたせることができる。
次に、本発明の実施形態に係る遊技機について、図面を参照して説明する。
図1乃至図3、図8に示すように、パチンコ遊技機(遊技機)10は、本体枠12と、本体枠12に組み込まれる遊技盤14と、遊技盤14の前面に設けられた本体枠12の窓枠16と、窓枠16に嵌め込まれたガラス板17と、窓枠16の下側で本体枠12の前面に設けられた上皿20及び下皿22と、下皿22の右側に設けられた発射ハンドル26と、を備えている。
また、図3に示すように、遊技盤14の前面には複数の障害釘300が打ちこまれている。尚、釘を打ち込むような構成とせず、遊技盤14を樹脂素材で成形し、この樹脂素材の遊技盤14に金属製の棒状体を遊技盤14の前方向に突出するように植設する構成としてもよい。
更に、発射ハンドル26は本体枠12に対して回動自在に設けられており、遊技者は発射ハンドル26を操作することによりパチンコ遊技を進めることができる。発射ハンドル26の裏側には、発射モータ28が設けられている。発射ハンドル26が遊技者によって時計回り方向へ回動操作されたときには、発射モータ28に電力が供給され、上皿20に貯留された遊技球が発射装置29(図8参照)から遊技盤14に順次発射される。発射された遊技球は、遊技盤14上に設けられたガイドレール30に案内されて遊技盤14の上部に移動し、その後、上述した複数の障害釘300との衝突によりその進行方向を変えながら遊技盤14の下方に向かって落下する。
図3に示すように、遊技盤14の前面の略中央には画像表示装置19が設けられている。
また、画像表示装置19には図柄表示部32が設けられている。この図柄表示部32は、3つの特別図柄表示部32a、32b、32cを備えており、各特別図柄表示部32a、32b、32cでは例えば0〜11の数字部と所定のキャラクター部より成る特別図柄を所定の数だけ配置して各々の特別図柄が可変表示される。
一方、3つの特別図柄表示部32a、32b、32cの内、中央に配置された特別図柄表示部32bの右上には普通図柄表示部52が設けられている。この普通図柄表示部52は、普通図柄表示状態において、表示情報である例えば0〜9よりなる普通図柄が変動と停止とを繰り返すように可変表示される。
また、画像表示装置19の左右の下部には、普通図柄表示作動ゲート55a及び55bが設けられている。この普通図柄表示作動ゲート55a及び55bには、普通図柄表示部52に表示される複数の図柄を変動表示状態に移行する契機となる球検知センサ41が設けられている。これにより、遊技球が普通図柄作動ゲート55a又は55bを通過すると球検知センサ41に検知され、普通図柄表示部52において、普通図柄の変動表示が開始され、所定の時間経過した後、普通図柄の変動表示が停止される。
この普通図柄が所定の図柄、例えば「7」となって停止して表示されたときには、後述する始動口44の左右の両側に設けられている可動片58a及び58bを駆動するためのソレノイド57に電流を供給し、始動口44に遊技球が入りやすくなるように可動片58a及び58bを駆動して、始動口44を開放状態となるようにする。なお、始動口44を開放状態とした後、所定の時間が経過したときには、可動片58a及び58bを駆動し始動口44を閉鎖状態として、遊技球が入りにくくなるようにするのである。
上述した画像表示装置19の上側には4つの特別図柄記憶表示ランプ(保留ランプ34)34a乃至34dが設けられている。また、特別図柄記憶表示ランプ34a乃至34dのそれぞれの間隙には4つの普通図柄記憶表示ランプ(保留ランプ35)35a乃至35dが設けられている。また、遊技盤14の下部には、遊技球の大入賞口38が設けられている。この大入賞口38の近傍には、シャッタ40が開閉自在に設けられている。いわゆる大当たり状態になったときに、シャッタ40は、ソレノイド48により駆動され、開放状態となる。なお、大入賞口38の下側にはアウト口49が形成されている。
図4乃至図7に示すように、大入賞口38は、ベース版100の略中央に取り付けられている。このベース版100は、透明なプラスチック樹脂で構成されており、後述の取付アタッチメント112を介して遊技盤14に取り付けられている。
ベース版100の左側には、左落し入賞口54aが取り付けられている。左落し口54aの近傍のベース版100には、左側回路基板(基板)102aが取り付けられている。左側回路基板102aのレジスト表面には、複数のLED素子(発光手段、チップLED)104aが表面半田されている。この左側回路基板102aによりLED素子(チップLED)104aが発光制御される。なお、本実施形態では、このLED素子(チップLED)104aは青色に発光するものであるが、青色に限定されるものではない。また、LED素子(チップLED)104aを左側回路基板102aに表面半田することに限られるものではなく、スルーホール半田型LED(ディップ半田型LED、116)を用いて左側回路基板102aにスルーホール半田(ディップ半田)してもよい。
ここで、本実施形態において、左側回路基板102aのLED素子(チップLED)104aが実装される表面は緑色に設定されているが、これに限定されるものではない。例えば、左側回路基板102aのLED素子(チップLED)104aが実装される表面の色として、白、青、赤、黒等の種々の色を用いることができる。
また、本実施形態においては、左側回路基板102aの表面の色はレジストの色により実現されているものであるが、当然にこれに限られるものではなく、左側回路基板102aのLED素子(チップLED)104aが実装される表面の色を左側回路基板102aのレジストの表面全面に施されたマーク印刷(左側回路基板のレジスト表面に一般的には部品マークを印刷する形で用いられている。)の色により実現させてもよく、さらに左側回路基板102aのレジストのLED素子(チップLED)104aが実装される表面全面に貼り付けられたシールの色により実現させてもよい。
また、ベース版100には、左側回路基板102aを覆うように、レンズ(透光性部材)106aが取り付けられている。このレンズ106aは、無色透明のプラスチック樹脂で構成されている。レンズ106aの裏面には複数の円形状の突起部108aが形成されており、LED素子(チップLED)104aから発光された直接光と、LED素子(チップLED)104aから発光されて左側回路基板102aの表面で反射した反射光とがこの突起部108aに入射し、レンズ106aを透過していく。
一方、ベース版100の右側には、右落し入賞口54bが取り付けられている。右落し口54bの近傍のベース版100には、右側回路基板(基板)102bが取り付けられている。右側回路基板102bのレジスト表面には、複数のLED素子(発光手段、チップLED)104bが表面半田されている。この右側回路基板102bによりLED素子(チップLED)104bが発光制御される。なお、本実施形態では、このLED素子(チップLED)104bは青色に発光するものであるが、青色に限定されるものではない。また、LED素子(チップLED)104bを右側回路基板102bに表面半田することに限られるものではなく、スルーホール半田型LED(ディップ半田型LED、116)を用いて右側回路基板102bにスルーホール半田(ディップ半田)してもよい。
ここで、本実施形態において、右側回路基板102bのLED素子(チップLED)104bが実装される表面は白色に設定されているが、これに限定されるものではない。例えば、左側回路基板102aのLED素子(チップLED)104aが実装される表面の色と異なる色であれば良く、右側回路基板102bのLED素子(チップLED)104bが実装される表面の色として、緑、青、赤、黒等の種々の色を用いることができる。
また、本実施形態においては、右側回路基板102bのLED素子(チップLED)104bが実装される表面の色はレジストの色により実現されているものであるが、当然にこれに限られるものではなく、右側回路基板102bのLED素子(チップLED)104bが実装される表面の色を右側回路基板102bのレジストの表面全面に施されたマーク印刷(右側回路基板のレジスト表面に一般的には部品マークを印刷する形で用いられている。)の色により実現させてもよく、さらに右側回路基板102bのレジストのLED素子(チップLED)104bが実装される表面全面に貼り付けられたシールの色により実現させてもよい。
また、ベース版100には、右側回路基板102bを覆うように、レンズ(透光性部材)106bが取り付けられている。このレンズ106bは、無色透明のプラスチック樹脂で構成されている。レンズ106bの裏面には複数の円形状の突起部108bが形成されており、LED素子(チップLED)104bから発光された直接光と、LED素子(チップLED)104bから発光されて右側回路基板102bの表面で反射した反射光とがこの突起部108bに入射し、レンズ106bを透過していく。
なお、各レンズ106a、106bの色は、無色に限られるものではなく、例えば、紫色でもよく、また、左右のレンズ106a、106bの色が同じ色でも異なる色でもよい。さらに、各レンズ106a、106bの形状は、左右同じ形状でも、異なる形状でもよい。
以上説明したように、本実施形態のパチンコ遊技機10においては、左側回路基板102aの表面の色と右側回路基板102bの表面の色とが異なっている。なお、大入賞口38の下側のベース版100には、シール110が取り付けられている。
さらに、図6及び図7に示すように、ベース版100の裏側には、ベース版100を遊技盤14に取り付けるための取付アタッチメント112が接続されている。この取付アタッチメント112には、中央回路基板114が取り付けられており、この中央回路基板114のレジスト表面には複数のLED素子(スルーホール半田型LED(ディップ半田型LED))116がスルーホール半田(ディップ半田)されている。この中央回路基板114により複数のLED素子116が発光制御される。このLED素子(スルーホール半田型LED(ディップ半田型LED))116が発光すると、光がベース版100を透過し、遊技者に視認される。
また、図8に示すように、遊技盤14の裏面側には、左落し入賞口54aに遊技球が入球したことを検知する球検知センサ91と、右落し入賞口54bに遊技球が入球したことを検知する球検知センサ93と、大入賞口38に遊技球が入球したことを検知する球検知センサ95と、がそれぞれ実装された回路基板(図示省略)が取り付けられている。
一方、画像表示装置19と大入賞口38との間には、始動口44が設けられている。この始動口44には、特別図柄表示部32a、32b、32cに表示される複数の図柄を変動表示状態に移行する契機となる球検知センサ42が設けられている。
なお、上述した大入賞口38、始動口44、左落し入賞口54a及び右落し入賞口54bに遊技球が入賞したときには、入賞口の種類に応じて予め設定されている数の遊技球が賞球払出装置71(図8参照)から下皿22に払い出されるようになされている。また、いずれかの入賞口への遊技球の入賞回数によって、時短状態になるなどの遊技状態が変更される。
また、画像表示装置19の左右の両側には、遊技球の経路を所定の方向に誘導するための風車59a及び59bが設けられている。さらに、上皿22の表面にはスピーカー46a、46b(図8ではスピーカー46)が取り付けられている。
なお、上述した図柄表示部32は、液晶ディスプレイパネルからなるものであってもブラウン管からなるものであってもよい。また、上述した例においては、画像表示装置19は、遊技機であるパチンコ遊技機10の遊技盤14の前面の略中央に設けられている場合を示したが、遊技者が見得るような位置であれば遊技機の何処の位置に画像表示装置19を設けることとしてもよい。
ここで、本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機10の制御回路を示すブロック図を図8に示す。
上述した発射ハンドル26は、制御回路60のインターフェイス回路群62に接続され、インターフェイス回路群62は、入出力バス64に接続されている。発射ハンドル26の回動角度を示す角度信号は、インターフェイス回路群62により所定の信号に変換された後、入出力バス64に供給される。入出力バス64は、中央処理装置(以下、CPUと称する)66にデータ信号又はアドレス信号が入出力されるようになされている。なお、CPU66に入力された信号に基づいて、遊技球の飛距離を調整するように発射モータ28が制御される。
また、上述したインターフェイス回路群62には、球検知センサ41が接続されている。遊技球が普通図柄作動ゲート55a又は55bを通過すると、球検知センサ42は、検出信号をインターフェイス回路群62に供給する。この検出信号はCPU66に入力され、CPU66からの出力信号に基づき普通図柄表示部52上で普通図柄の変動表示が開始される。
また、インターフェイス回路群62には、球検知センサ42が接続されている。遊技球が始動口44を通過すると、球検知センサ42は、検出信号をインターフェイス回路群62に供給する。この検出信号はCPU66に入力され、CPU66の内部で大当り抽選処理が行われ、CPU66からの出力信号に基づき特別図柄表示部32a、32b、32c上でいわゆる大当たり抽選結果が表示される。
さらに、インターフェイス回路群62には、球検知センサ91、93、95が接続されている。遊技球が左落し入賞口54aを通過すると、球検知センサ91は検出信号をインターフェイス回路群62に供給する。また、遊技球が右落し入賞口54bを通過すると、球検知センサ93は検出信号をインターフェイス回路群62に供給する。
さらに、遊技球が大入賞口38を通過すると、球検知センサ95は検出信号をインターフェイス回路群62に供給する。これらの検出信号はCPU66に入力され、CPU66からの出力信号に基づき各回路基板102a、102b、114によって各LED素子104a、104b、116が発光制御される。
上述した入出力バス64には、ROM(リード・オンリー・メモリ)68及びRAM(ランダム・アクセス・メモリ)70も接続されている。ROM68には、パチンコ遊技機10の遊技全体の流れを制御する制御プログラムが記憶されている。更に、ROM68には、大当たり状態以外における通常のパチンコ遊技や大当たり抽選処理が行われるときに、特別図柄表示部32a、32b、32cに表示される画像の画像データや、特別図柄表示部32a、32b、32cにおいて変動表示や停止表示される図柄の画像データ、演出画面として表示される動体物等のキャラクターのキャラクター画像データ、特別図柄表示部32a、32b、32cの背景を構成する背景画像データ、及び動画映像画像データ、並びに遊技に用いる音データ、制御プログラムを実行するための初期データや、装飾ランプ36の点滅動作パターンを制御するプログラム等が記憶されている。
さらに、RAM70には、上述したプログラムで使用するフラグや変数の値が記憶されている。例えば、新たな入力データやCPU66による演算結果や遊技の履歴を示す累積リーチデータ、累積変動数及び累積大当たり回数が記憶されている。
また、ROM68には、CPU66からの変更命令により特別図柄表示部32a、32b、32cにおいて変更表示される図柄の画像データ、演出画面として変更表示される動体物等のキャラクターのキャラクター画像データ、特別図柄表示部32a、32b、32cの背景を変更する背景画像データ、及び動画映像画像データ、並びに遊技に用いる音を変更する変更音データ、制御プログラムを実行するための初期データや、装飾ランプ36の点滅動作パターンを変更した変更点滅動作パターンに関するプログラム等が記憶されている。
また、CPU66では、所定のプログラムを呼び出して実行することにより演算処理が行われ、この演算処理の結果に基づいてキャラクター画像データ、背景画像データ、動画映像画像データ及び図柄画像データ並びに音データを電子データとして伝送その他の制御が行われる。
また、CPU66では、上述した識別情報である図柄の画像データが読み出されて、特別図柄表示部32a、32b、32cにおいて大当たり抽選処理時に図柄が変動表示されるように制御されたり、複数の識別情報である図柄の相互の組み合わせ状態が特別図柄表示部32a、32b、32cにおいて所定のタイミングで停止表示されるように制御される。
さらに、入出力バス64には、インターフェイス回路群72も接続されている。インターフェイス回路群72には、画像表示装置19(図柄表示部32)、
左側回路基板102a(LED素子104a)、右側回路基板102b(LED素子104b)、中央回路基板114(LED素子116)、スピーカー46、発射モータ28(発射装置29)、ソレノイド48、保留ランプ34、35及び装飾ランプ36が接続されており、インターフェイス回路群72は、CPU66における演算処理の結果に応じて上述した装置の各々を制御すべく駆動信号や駆動電力を供給する。
なお、ソレノイド48は、大当たり状態になったときに、上述した如きシャッタ40を開閉駆動するためのものである。さらに、保留ランプ34は、特別図柄表示部32a、32b、32cに表示する図柄の組み合わせが有効となった回数を示すものである。更にまた、装飾ランプ36は、遊技が大当たりとなったときやリーチとなったときに遊技者にその旨を示すべく点滅又は点灯するものである。
次に、本実施形態の遊技機の作用及び効果について説明する。
図1乃至図8に示すように、左落し入賞口54a又は右落し入賞口54bに遊技球Mが入球すると、遊技球Mが球検知センサ91、93により検知される。球検知センサ91、93により検知されると、球検知センサ91、93は検出信号をインターフェイス回路群62に供給する。これらの検出信号はCPU66に入力され、CPU66からの出力信号に基づき各回路基板102a、102bによって各LED素子(チップLED)104a、104bが発光制御される。
また、同様に、遊技球が大入賞口38を通過すると、球検知センサ95は検出信号をインターフェイス回路群62に供給し、この検出信号はCPU66に入力され、CPU66からの出力信号に基づき中央回路基板114によってLED素子(スルーホール半田型LED(ディップ半田型LED))116が発光制御される。
左側回路基板102aに実装されたLED素子(チップLED)104aから発光された青色の光の一部は、そのままレンズ106aに向けて進行し(直接光L1、図7参照)、レンズ106aに形成された円形状の突起部108aから入射してレンズ106aを透過していく。また、左側回路基板102aに実装されたLED素子(LEDチップ)104aから発光された青色の光の一部は、左側回路基板102aに向けて進行し、左側回路基板102aの表面で反射して、レンズ106aに向けて進行し(反射光L2、図7参照)、レンズ108aに形成された円形状の突起部108aから入射してレンズ106aを透過していく。
ここで、直接光がレンズ106aに入射するときに屈折され、反射光もレンズ106aに入射するときに屈折され、屈折された直接光と屈折された反射光とが混ざり合い、この混ざり合った光(本明細書では、「混合光I」と定義する。)を遊技者が視認する。
具体的には、LED素子(チップLED)104aから発光された青色の直接光と、LED素子(チップLED)104aから発光された青色の光が左側回路基板102aの緑色の表面で反射した反射光とが混ざり合うと、遊技者にはやや緑がかった青色に見える。
一方、同様に、右側回路基板102bに実装されたLED素子(チップLED)104bから発光された青色の光の一部は、そのままレンズ106bに向けて進行し(直接光)、レンズ106bに形成された円形状の突起部108bから入射し、レンズ106bを透過していく。また、右側回路基板102bに実装されたLED素子(チップLED)104bから発光された青色の光の一部は、右側回路基板102bに向けて進行し、右側回路基板102bの表面で反射して、レンズ106bに向けて進行し(反射光)、レンズ106bに形成された円形状の突起部108bから入射してレンズ106bを透過していく。ここで、直接光がレンズ106bに入射するときに屈折され、反射光もレンズ106bに入射するときに屈折され、屈折された直接光と屈折された反射光とが混ざり合い、この混ざり合った光(本明細書では、「混合光II」と定義する。)を遊技者が視認する。
具体的には、LED素子(チップLED)104bから発光された青色の直接光と、LED素子(チップLED)104bから発光された青色の光が右側回路基板102bの白色の表面で反射した反射光とが混ざり合うと、遊技者にはやや白がかった青色に見える。
以上のように、左側回路基板102aの表面の色(緑色)と右側回路基板102bの表面の色(白色)とで異なるため、たとえ、LED素子(チップLED)104a、104bが特定の色(青色)の光しか発光しないものであって、レンズ106a、106bの形状と色とが双方で同じであっても、混合光Iの色と混合光IIの色とが異なる色として遊技者に視認される。
特に、各レンズ106a、106bの裏面側には、複数の円形状の突起部108a、108bが形成されているため、直接光と反射光とのレンズ106a、106bの入射面に入射する入射角にそれぞれ変化させることができる。この結果、混合光I及び混合光IIの光の色にバリエーションをもたせることができ、遊技者が視認する光の色合いが鮮やかになる。
また、各LED素子104a、104bを各回路基板102a、102bに実装することにより、各LED素子104a、104bと各回路基板102a、102bとの距離が近くなり、反射光の発生を生ずることができる。また、各回路基板102a、102bにLED素子104a、104bを実装するだけでLED素子104a、104bを発光させることができる。これにより、必要最小限の構成でLED素子104a、104bを発光させることができる。
特に、各LED素子(チップLED)104a、104bを各回路基板102a、102bに表面半田しているので、例えば、スルーホール半田型LED(ディップ半田型LED)を用いる場合と比較して、各LED素子(チップLED)104a、104bから各回路基板102a、102bまでの距離が短くなり、より多くの光を各回路基板102a、102bの表面で反射させることができる。これにより、遊技者で視認される光の色をLED素子(チップLED)104a、104bから発光された光の色から大きく変化させることができる。
ここで、上記実施形態のパチンコ遊技機10の変形例を説明する。
上記実施形態では、1つのレンズ106a、106bが1つの回路基板102a、102bを覆うような構成について説明したが、これに限られるものではない。
例えば、図9に示すように、1つのレンズ(透光性部材)106aが表面の色がそれぞれ異なる複数の回路基板(基板)120、122を収納させた構成にしてもよい。具体的には、1つのレンズ106が表面青色の回路基板120と表面白色の回路基板122の2つの回路基板を覆うような構成し、青色の回路基板120には青色と緑色の光を発光するLED素子(チップLED、発光手段)124、126をそれぞれ実装し、白色の回路基板122には赤色の光を発光するLED素子(チップLED、発光手段)128を実装するようにしてもよい。
かかる変形例によれば、LED素子(発光手段)124から発光された青色の光であって表面青色の回路基板(基板)120で反射した反射光とLED素子124から発光された青色の直接光とが混ざり合った混合光と、LED素子(発光手段)126から発光された緑色の光であって表面青色の回路基板(基板)120で反射した反射光とLED素子126から発光された緑色の直接光とが混ざり合った混合光と、表面白色の回路基板(基板)122で反射した反射光とLED素子(発光手段)128から発光された赤色の直接光とが混ざり合った混合光と、で遊技者に視認される色がそれぞれ異なり、色合いにさらなるバリエーションをもたせることができる。
上記実施形態では、1つの回路基板102a、102bの表面には一色の色が付けられている構成について説明したが、これに限られるものではない。
例えば、図10に示すように、1つの回路基板(基板)150の表面に複数の色をマーク印刷により付けた構成にしてもよい。具体的には、1つの回路基板150の表面を3つの領域に分け、1の領域150aに緑色を施し、2の領域150bに赤色を施し、3の領域150cに白色を施し、緑色の領域150a、赤色の領域150b及び白色の領域150cには青色の光を発光するLED素子(発光手段)152をそれぞれ実装した構成にしてもよい。
かかる変形例によれば、LED素子152から発光される光が緑色の領域150a、赤色の領域150b及び白色の領域150cで反射すると、それぞれの反射光の色が異なるため、遊技者に視認される光の色合いにさらなるバリエーションをもたせることができる。
なお、LED素子152は青色の光を発光するものに限られるものではなく、赤色や緑色等の異なる色の光を発光するLED素子を適宜実装してもよい。表面の色が異なる1つの回路基板150に複数の色の光を発光する複数のLED素子(図示省略、発光手段)を実装することにより、さらに遊技者に視認される光の色合いにさらなるバリエーションをもたせることができる。
また、本発明は、各LED素子104a、104bからの発光色、各レンズ106a、106bの色と形状が同一の場合であっても、遊技者に視認される色を変化させることができることを本来の目的とするものであるが、例えば、各レンズ106a、106bの形状や色を適宜変化させることにより、遊技者に視認される色を大きく変化させることが可能となる。これにより、遊技者に色合いの面白さを実感させることができる。
また、本実施形態のパチンコ遊技機10では、大入賞口38近傍に設けられた回路基板102a、102bに実装された各LED素子104a、104bから発光される光に変化をもたせたが、かかる部位のLED素子104a、104bに限られるものではなく、パチンコ遊技機10のあらゆる場所に設けられた各LED素子(図示省略)から発光される光に変化をもたせることも勿論可能である。
なお、上記実施形態では、遊技機としてパチンコ遊技機10を一例にとり説明したが、勿論これに限られるものではなく、例えばパチスロ遊技機に本発明を応用することは、当業者において容易であり、可能である。
本発明の一実施形態の遊技機の正面図である。 本発明の一実施形態の遊技機の側面図である。 本発明の一実施形態の遊技機に用いられる遊技盤の正面図である。 本発明の一実施形態の遊技機に用いられる大入賞口を備えたユニットの正面図である。 ベース版に回路基板及び発光手段が組み付けられる状態を示す組立図である。 図4の平面図である。 図4のA−A断面図である。 本発明の一実施形態の遊技機の制御回路を示すブロック図である。 図4に示すユニットの変形例のユニットの正面図である。 図4に示すユニットの変形例のユニットの正面図である。
符号の説明
10 パチンコ遊技機(遊技機)
102a 左側回路基板(基板)
102b 右側回路基板(基板)
104a LED素子(発光手段)
104b LED素子(発光手段)
106a レンズ(透光性部材)
106b レンズ(透光性部材)

Claims (13)

  1. 特定の色の光を発光する複数の発光手段と、前記発光手段がそれぞれ実装される複数の基板と、前記発光手段から発光された光と前記光が前記基板の表面で反射した反射光とをそれぞれ透過する複数の透光性部材と、を有し、
    複数の前記基板のうち少なくとも一の前記基板の前記発光手段が実装される表面の色と他の前記基板の前記発光手段が実装される表面の色とを異ならせたことを特徴とする遊技機。
  2. 複数の前記基板の前記表面の色が全て異なっていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記基板の前記表面の色は、前記基板の前記表面を覆うレジストの色により異ならせていることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記基板の前記表面の色は、前記基板の前記表面を覆うレジストの上から施された異なる色のマーク印刷により異ならせていることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  5. 前記基板の前記表面の色は、前記基板の前記表面を覆うレジストの上に貼り付けられた異なる色のシールにより異ならせていることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  6. 前記基板は、前記発光手段を発光させる回路基板であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の遊技機。
  7. 一の前記基板には、異なる色を発光する複数の前記発光手段が実装されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の遊技機。
  8. 一の前記透光性部材には前記表面の色が異なる複数の前記基板が収納されており、
    複数の前記基板に実装された前記発光手段から発光される光と前記光が前記基板の前記表面で反射した反射光とが一の前記透光性部材から透過されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の遊技機。
  9. 一の前記基板の前記表面には複数の色が施されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の遊技機。
  10. 前記発光手段は、前記基板に表面半田されたLED素子であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の遊技機。
  11. 複数の前記透光性部材の色がそれぞれ異なっていることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の遊技機。
  12. 複数の前記透光性部材の形状がそれぞれ異なっていることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の遊技機。
  13. 前記発光手段から発光された光と前記光が前記基板の前記表面で反射した反射光とが入射する前記透光性部材の入射面には、複数の突起部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の遊技機。
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