JP2005096950A - シート整合装置 - Google Patents

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Naoyuki Ishida
直行 石田
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Abstract

【課題】 製造時における調整の手間を不要とし、しかも、シートの整合不良を発生させないシート整合装置を提供する。
【解決手段】 シートを積載するシート積載台1と、シート積載台1上に積載されたシートの左右両側に位置し且つ少なくとも一方がシート端部に対して接近及び離間移動してシートの端部位置を規制する一対のシート規制部材2A,2Bとを備え、前記一対のシート規制部材2A,2Bのうち少なくとも何れか一方2Bが、シート端部に当たるシート当たり面SAの角度をシートの当たりによって変更可能に構成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、シートを積載するシート積載台と、前記シート積載台上に積載されたシートの左右両側に位置し且つ少なくとも一方がシート端部に対して接近及び離間移動してシートの左右端部位置を規制する一対のシート規制部材とを備えたシート整合装置に関する。
上記シート整合装置は、例えば、複写機やプリンタ等において、中間トレイに一時的に搬入して貯留する画像形成済みのシートの位置を後処理(ステイプル)前に揃えるためや、給紙トレイに積載収納したシート(複写紙)の位置を揃えるために使用され、また、原稿読み取り部に載置された原稿シートの位置を揃えるために使用される。
従来のシート整合装置では、移動可能なシート規制部材が、左右のシート規制部材の間にシートが送り込まれてくるときはシートの端部位置から離れた待機位置に位置し、シートの整合動作時には、待機位置からシート端部に接近移動してシート位置を揃えることができる整合位置に移動する。そして、シートの整合動作が終了すると待機位置に戻る。
かかる従来のシート整合装置において、左右のシート規制部材のシート当たり面がシート進行方向に対して平行状態でないと、シートの整合不良、斜行等が発生して、シート搬送にトラブルを引き起こすおそれがあるので、左右のシート規制部材はシート当たり面がシート進行方向に対して平行状態に調整して固定されていた(特許文献1参照)。
特開平7−267474号公報
しかし、従来技術では、製造時に治具等を用いて左右のシート規制部材のシート当たり面が平行状態となる角度に調整する手間が大変であり、また、製造時に平行状態に調整しても使用しているうちに固定用のネジ等が緩んで、シート規制部材のシート当たり面が平行状態からずれ、シートの整合不良を発生させる可能性もあった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、製造時におけるシート当たり面の角度調整を不要とし、しかも、シートの整合不良を発生させないシート整合装置を提供することである。
上記目的を達成するための本発明に係るシート整合装置の第一の特徴構成は、前記一対のシート規制部材のうち少なくとも何れか一方が、シート端部に当たるシート当たり面の角度をシートの当たりによって変更可能に構成されている点にある。
すなわち、シート積載台上に積載されたシートの左右両側に位置する一対のシート規制部材のうち少なくとも何れか一方がシート端部に対して接近移動して、そのシート当たり面がシート端部に当たると、シートが押されてシートの左右端部位置が一対のシート規制部材のシート当たり面によって両側から規制される状態になる。このとき、左右のシート規制部材のうち少なくとも何れか一方のシート当たり面の角度がシートの当たりによって変更されて、左右のシート規制部材のシート当たり面がシートを挟んで平行状態になり、シートの左右端部位置が揃うように整合されるため、整合不良が発生しない。
また、上記のようにシートの当たりによってシート規制部材のシート当たり面の角度が変更されて、左右のシート規制部材のシート当たり面が平行状態になるので、製造時に左右のシート規制部材のシート当たり面を平行状態に調整する手間が不要になる。
従って、製造時におけるシート当たり面の角度調整を不要とし、しかも、シートの整合不良を発生させないシート整合装置が提供される。
同第二の特徴構成は、上記第一の特徴構成に加えて、前記シート積載台に積載されたシートの前後方向の端部に対して接近及び離間移動してシートの前後方向の端部位置を規制する第2のシート規制部材を備え、前記第2のシート規制部材が、シート端部に当たるシート当たり面の角度をシートの当たりによって変更可能に構成されている点にある。
すなわち、シート積載台上に積載されたシートの前後方向の端部に対して第2のシート規制部材が接近移動して、そのシート当たり面がシート端部に当たると、シートが押されてシートの前後方向の端部位置が第2のシート規制部材のシート当たり面によって規制される状態になる。このとき、第2のシート規制部材のシート当たり面の角度がシートの当たりによって変更されて、そのシート当たり面がシート前後方向の端部に沿う状態になり、シートの前後方向の端部位置が揃うように整合される。
従って、シートの左右両側の端部位置と前後方向の端部位置の両方が揃うように整合されるので、例えば整合された複数のシートを重ねてステイプル処理するような場合に好適なシート整合装置の実施形態が提供される。
同第三の特徴構成は、上記第一または第二の特徴構成に加えて、前記シート当たり面の角度が変更可能なシート規制部材が、前記シート当たり面を有する縦板部と、この縦板部を立設させて保持し且つ縦軸芯回りに回動自在な底板部とで構成されている点にある。
すなわち、シート当たり面を有する縦板部を底板部で立設保持する従来構造のシート規制部材に対して、底板部を縦軸芯回りに回動自在な状態に変更するだけで、前記シート当たり面の角度変更が可能なシート規制部材を構成することができる。
従って、簡素で実用的なシート整合装置の好適な実施形態が提供される。
本発明に係るシート整合装置の実施形態について説明する。
図1に示すように、シート整合装置は、シートを積載するシート積載台1と、シート積載台1上に積載されたシートの左右両側に位置し且つ少なくとも一方がシート端部に対して接近及び離間移動してシートの左右端部位置を規制する一対のシート規制部材2A,2Bとを備えている。本実施形態では、両方のシート規制部材2A,2Bが移動するように構成している。
そして、前記一対のシート規制部材2A,2Bのうち少なくとも何れか一方が、シート端部に当たるシート当たり面SAの角度をシートの当たりによって変更可能に構成されている。図1では、シート搬入方向に向かって右側の規制部材2Bのシート当たり面SAの角度が変更可能である。
上記シート当たり面SAの角度が変更可能なシート規制部材2Bは、図2に示すように、前記シート当たり面SAを有する縦板部4と、この縦板部4を立設させて保持し且つ縦軸芯回りに回動自在な底板部5とで構成されて、略L字型断面に形成されている。ここで、一般的にシートの整合時に許容されるシート傾きによる左右位置の位置ずれを考慮し、角度変更できないシート規制部材2Aはシート搬送方向を基準として角度ずれが2度以内に調整され固定されている。したがって、角度変更可能なシート規制部材2Bのシート当たり面SAは、シート搬送方向に平行な位置を中央位置として両側に少なくとも2度以上角度変更可能に構成する必要がある。
また、左右のシート規制部材2A,2Bは、シートの搬入時にシートの左右幅を規制する位置からそれぞれ10〜15mm程度後退するが、このとき、シート搬入が、角度変更可能なシート規制部材2Bによって邪魔されないようにする必要がある。シート規制部材2Bのシート搬送方向の長さが例えば前記底板部5の縦軸芯を中心として両側にそれぞれ50mmである場合、シート規制部材2Bが左右に10度、15度、20度夫々傾いたときの前後先端部での振れ幅は、下式〔式1〕のように計算されるので、シート規制部材2Bの当たり面SAは、シート搬送方向に平行な位置を中央位置として両側に最大で15度程度角度変更可能に構成するのが適当である。
〔式1〕50mm・sin20度=17.1mm、
50mm・sin15度=12.9mm、
50mm・sin10度=8.7mm、
そこで、本実施形態では、底板部5の中央に下側の孔径が上側の孔径よりも小さい段付き孔5aを形成するとともに、上記角度変更範囲となるように、その段付き孔5aを中心とした所定半径の位置に所定長さの円弧状の長孔5bを形成し、一方、底板部5の下側に配置した受け板8の中央に貫通孔8aを形成するとともに、上記円弧状の長孔5b内に突出する係止部8bを設けている。そして、上記段付き孔5aの下側の孔及び受け板8の貫通孔8aが、シート規制部材2Bを載置保持して移動する移動アーム9に設けた突起部に隙間を持った状態で嵌入されるとともに、底板部5及び受け板8が外れないように上側に止めビス6が取り付けられている。尚、この止めビス6の中心が前記底板部5の縦軸芯の位置に対応する。
図1に示すように、シート積載台1に積載されたシートの前後方向の端部に対して接近及び離間移動してシートの前後方向の端部位置を規制する第2のシート規制部材3を備えている。そして、この第2のシート規制部材3が、シート端部に当たるシート当たり面SAの角度をシートの当たりによって変更可能に構成されている。そして、この第2のシート規制部材3の角度変更構造も、図2に示す構造と同様に構成されている。なお、図1において、シートは第2のシート規制部材3が設けられていない側からシート積載台1に搬入され、整合動作の終了後、搬入方向と逆の方向に搬出される。
図3に上記一対のシート規制部材2A,2Bと、第2のシート規制部材3による整合動作時の状態を模式的に示している。なお、図3では、シートの左右に位置するシート規制部材2A,2Bと、シートの前側に位置するシート規制部材3が同時にシート端部に向けて移動する場合を示しているが、例えば、先に、左右のシート規制部材2A,2Bでシートの左右端部位置を揃えた後、前側のシート規制部材3でシートの前後方向の端部位置を揃えるようにするか、あるいは、逆の順序でもよい。
〔別実施形態〕
次に、本発明に係るシート整合装置の別実施形態について説明する。
上記実施形態では、シート規制部材2A,2Bの縦板部4を1枚の板部材のみで形成したが、図4に示すように、シート当たり面SAを有する可動板40をバネ41を介して支持板42が弾性支持し、この支持板42が底板部5に保持される構造でもよい。この構造によれば、シート規制部材2A,2Bのシート当たり面SAがシートに対して一層柔軟性を持って当たるので、シートの整合効果が高くなる。
上記実施形態では、第2のシート規制部材3を備えてシートの前後方向の端部位置も整合するようにしたが、例えば原稿送り装置等の場合には、第2のシート規制部材3を設けず、搬入されたシート(原稿)の左右端部位置を整合した後、搬入方向と同じ方向に搬出するようにしてもよい。
上記実施形態では、一対のシート規制部材2A,2Bの両方がシート端部に対して接近及び離間移動するようにしたが、一対のシート規制部材2A,2Bのうち一方だけがシート端部に対して接近及び離間移動し、他方のシート規制部材は固定する構成でもよい。
本発明に係るシート整合装置の全体構成を示す斜視図 本発明に係るシート整合装置の要部を示す平面図と断面図 本発明に係るシート整合装置の作用を説明する平面図 別実施形態のシート整合装置の一部を示す断面図
符号の説明
1 シート積載台
2A,2B 一対のシート規制部材
3 第2のシート規制部材
4 縦板部
5 底板部
SA シート当たり面

Claims (3)

  1. シートを積載するシート積載台と、前記シート積載台上に積載されたシートの左右両側に位置し且つ少なくとも一方がシート端部に対して接近及び離間移動してシートの左右端部位置を規制する一対のシート規制部材とを備えたシート整合装置であって、
    前記一対のシート規制部材のうち少なくとも何れか一方が、シート端部に当たるシート当たり面の角度をシートの当たりによって変更可能に構成されているシート整合装置。
  2. 前記シート積載台に積載されたシートの前後方向の端部に対して接近及び離間移動してシートの前後方向の端部位置を規制する第2のシート規制部材を備え、前記第2のシート規制部材が、シート端部に当たるシート当たり面の角度をシートの当たりによって変更可能に構成されている請求項1記載のシート整合装置。
  3. 前記シート当たり面の角度が変更可能なシート規制部材が、前記シート当たり面を有する縦板部と、この縦板部を立設させて保持し且つ縦軸芯回りに回動自在な底板部とで構成されている請求項1又は2記載のシート整合装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009190835A (ja) * 2008-02-14 2009-08-27 Konica Minolta Business Technologies Inc シート整合装置、後処理装置及び画像形成装置
CN103862299A (zh) * 2014-03-31 2014-06-18 万世泰金属工业(昆山)有限公司 用于物料位置调节的工作台
CN110386496A (zh) * 2019-07-31 2019-10-29 黄瑞湖 一种用于印刷机的多功能印刷装置

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