JP2005095245A - ゴルフクラブヘッドおよびゴルフクラブ - Google Patents

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Abstract

【課題】飛距離等の打撃性能および強度等を維持しつつ、打撃時における打撃音による打感が優れたゴルフクラブヘッドおよびゴルフクラブを提供する。
【解決手段】本発明のゴルフクラブヘッドは、ゴルフボールを打撃するフェース面を備えるフェース部を有するものである。このゴルフクラブヘッドにおいては、前記フェース部のうち、少なくとも前記ゴルフボールを打撃する前記フェース面の打撃部は、金属層と繊維強化プラスチック層とが積層された積層構造を有する積層構造体で構成され、前記積層構造体について、前記打撃部側の金属層の厚さが前記打撃部の裏面側に設けられた金属層の厚さよりも厚くし、自身の質量をm(g)、自身の体積をv(cc)とするとき、B=m/vで表されるパラメータBの値を3.0以上とする。
【選択図】図6

Description

本発明は、飛距離等の打撃性能および強度等を維持しつつ、打撃時における主に打撃音による打感を改善したゴルフクラブヘッドおよびゴルフクラブに関するものである。
近年、ゴルフクラブヘッドにおいては、金属層と、繊維強化プラスチック(以下、FRPという)層とが積層された積層板またはFRP板をフェース部に用いたものが種々提案されている(特許文献1および特許文献2等参照)。
特許文献1のゴルフクラブヘッドは、フェースの少なくとも一部または全部に、金属箔層が積層された1層または複数層の複合層からなるフェース成形物が一体に設けられているものである。
このフェース成形物は、金属箔層の少なくとも一側に、樹脂フィルムを介して、樹脂板または繊維強化複合材料からなる樹脂層が一体に接合された複合層を1層または複数層、積層して構成されるものである。また、特許文献1のゴルフクラブヘッドにおいては、金属箔層として、厚さが5〜50μmの種々の金属製箔が使用される。
特許文献1のゴルフクラブヘッドは、このフェース成形物を設けることにより、耐摩耗性に優れ、衝撃強度等の機械的強度も優れており、更には、使用時の感触および美観的にも優れたゴルフクラブを得ることができる。
また、特許文献2には、フェース部に、金属薄板と高弾性ファイバとが積層された複合材料を用いた中空のゴルフクラブヘッドが開示されている。
このゴルフクラブヘッドによれば、金属薄板の板厚を薄くしても、金属薄板が高弾性ファイバにより補強されているので、塑性変形することがない。このため、ヘッドスピードが速いゴルファでも十分使用することができる。さらに、フェース部を構成する複合材料の金属薄板をかなり薄くして撓み易くした場合には、ヘッドスピードが遅いゴルファでも、打撃したゴルフボールの初速が速くなるとともに、パックスピン量が多くなり、また打出し角度も大きくなる。これにより、飛距離が増す。
この特許文献2に開示されたゴルフクラブヘッドにおいては、金属薄板として、厚さが0.1〜1.0mmのチタン合金板が用いられる。
特開平6−165842号公報 特開2003−102878号公報
しかしながら、上述の特許文献1および特許文献2に開示されたゴルフクラブヘッドは、いずれも飛距離および耐久性等の打撃性能ならびに打撃時に手に伝わる感触を改善するものであり、打撃時の打撃音を改善するものではない。
本発明の目的は、前記従来技術に基づく問題点を解消し、飛距離等の打撃性能および強度等を維持しつつ、打撃時における打撃音による打感が優れたゴルフクラブヘッドおよびゴルフクラブを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の第1の態様は、ゴルフボールを打撃するフェース面を備えるフェース部を有するゴルフクラブヘッドであって、前記フェース部のうち、少なくとも前記ゴルフボールを打撃する前記フェース面の打撃部は、金属層と繊維強化プラスチック層とが積層された積層構造を有する積層構造体で構成され、前記積層構造体は、前記打撃部側の金属層の厚さが前記打撃部の裏面側に設けられた金属層の厚さよりも厚く、自身の質量をm(g)、自身の体積をv(cc)とするとき、B=m/vで表されるパラメータBの値が3.0以上であることを特徴とするゴルフクラブヘッドを提供するものである。
本発明において、前記フェース部を構成する積層構造体は、前記金属層および前記繊維強化プラスチック層が合計で少なくとも3層積層されていることが好ましい。
また、本発明において、前記フェース部は、前記打撃部の前記ゴルフボールと直接接触する表面部が金属層により構成されていることが好ましい。
さらに、本発明において、前記積層構造体における金属層は、前記表面部から裏面に向かうに伴い段階的に厚さが減少していることが好ましい。
また、さらに、本発明において、前記積層構造体の裏面は、繊維強化プラスチック層により構成されていることが好ましい。
本発明において、前記フェース部の積層構造体は、前記フェース面の中心位置から半径15mmの領域に設けられており、その比重が1.8〜8.5であることが好ましい。
本発明において、前記フェース部の積層構造体は、前記フェース面の中心位置から半径15mmの領域に設けられており、その厚さが2.0〜5.0mmであることが好ましい。
本発明において、前記フェース部の積層構造体は、前記フェース面の中心位置から半径15mmの領域に設けられており、そのヤング率が40〜250GPaであることが好ましい。
本発明において、前記フェース部の積層構造体は、前記フェース面の中心位置から半径15mmの領域に設けられており、前記積層構造体の全ての金属層の質量比が40〜85%であることが好ましい。
また、本発明の第2の態様は、上記本発明のゴルフクラブヘッドを有することを特徴とするゴルフクラブを提供するものである。
本発明のゴルフクラブヘッドおよびゴルフクラブは、ゴルフボールを打撃するフェース面の打撃部を金属層と繊維強化プラスチック層とが積層された積層構造を有する積層構造体で構成するとともに、金属層の厚さを打撃部側のものを厚くし、さらに(自身の質量m(g))/(自身の体積v(cc))で表されるパラメータBの値を3.0以上とすることにより、飛距離等の打撃性能および強度等を維持しつつ、打撃時における主に打撃音による打感を改善することができる。
以下に、添付の図面に示す好適実施形態に基づいて、本発明のゴルフクラブヘッドおよびゴルフクラブを詳細に説明する。
従来、ゴルフクラブヘッドのフェース面の材質は金属またはFRPであった。フェース部の材質が金属のみのゴルフクラブヘッドを用いて、ゴルフボールを打撃した際には、金属的な音が発生し、ゴルファは打感が硬いと感じる。これは、打撃音が振動減衰しないことと、音圧ピークが高すぎるためである。
また、フェース部の材質がFRPのみのゴルフクラブヘッドを用いて、ゴルフボールを打撃した際には、樹脂の影響が大きく、ゴルファは打感が柔らかいと感じる。これは、打撃音が振動減衰しすぎることと、音圧ピークが低すぎるためである。
ここで、打感を支配する要素としては、打撃音が最も大きい。このため、打感を改善するためには、打撃音を改善することが最も効果的であることを、本発明者は知見した。
そこで、本発明者は、ゴルフクラブヘッドについて、金属層とFRP層との積層構造体によりフェース部を構成することにより打撃音が良くなると考えた。
しかしながら、ゴルフクラブヘッドが中空構造である場合には、フェース部が金属により構成されたもの、更には金属層とFRP層との積層構造体により構成されたものであっても、打撃音が振動減衰しにくく、図1に示すように、音圧ピークP1、P2がやや高すぎる。このため、ゴルファは、中空構造のゴルフクラブヘッドを打感が硬いと感じることがあり、必ずしもゴルファが好ましいと感じる打感を得ることができない。
ここで、図1は、縦軸に音圧をとり、横軸に周波数をとってフェース部が金属により構成されたゴルフクラブヘッドの打撃音の周波数分布を示すグラフである。なお、図1は、後述するように、ゴルフクラブヘッドの質量m(g)/ゴルフクラブヘッドの体積v(cc)で表されるパラメータBの値が3.0未満のゴルフクラブヘッドについて得られた結果である。
さらに、本発明者が鋭意検討した結果、ゴルフクラブヘッドの質量m(g)/ゴルフクラブヘッドの体積v(cc)で表されるパラメータB(=m/v)の値が3.0以上のゴルフクラブヘッドにおいては、金属層とFRP層との積層構造体によりフェース部を構成すると、ゴルファにとって最も良い打撃音が得られることを見出した。
ここで、図2は、縦軸に音圧をとり、横軸に周波数をとってフェース部の材質がFRPであるゴルフクラブヘッドの打撃音の周波数分布を示すグラフである。なお、図2はパラメータBの値が3.0以上のゴルフクラブヘッドについて得られた結果である。
図2に示すように、パラメータBの値が3.0以上であっても、フェース部をFRPで構成した場合には、明確な音圧ピークが見られず、打感が柔かいものとなる。
図3は、縦軸に音圧をとり、横軸に周波数をとって、フェース部が金属層とFRP層との積層構造体により構成されたゴルフクラブヘッドの打撃音の周波数分布を示すグラフである。なお、図3はパラメータBの値が3.0以上のゴルフクラブヘッドについて得られた結果である。
一方、図3に示すように、パラメータBの値を3.0以上とし、フェース部を金属層とFRP層との積層構成体とした場合には、図1に示すものよりもレベルが低い音圧ピークP1、P2が現れる。しかしながら、この音圧のピークP1、P2のレベルは低く、ゴルファがその打撃音を聞いた場合に、ちょうど良いと思う打撃音が得られた。
さらに、本発明者は、フェース部に用いる積層構造体について、金属層とFRP層との積層構成、積層数、および積層厚さ等を調整することにより、ゴルファにとって、さらに一層良い打撃音が得られることを見出した。
図4は、本発明の第1の実施形態に係るゴルフクラブを示す平面図である。
図4に示すように、ゴルフクラブヘッド10は、ゴルフクラブヘッド20と、ゴルフクラブシャフト50とを有する。ゴルフクラブシャフト50はソケット52を介してゴルフクラブヘッド20に取り付けられている。
ゴルフクラブヘッド20は、フェース部22、ソール部24、上部26およびホーゼル部28を有し、一般的にアイアンと呼ばれる種類のヘッドである。
本実施形態のゴルフクラブヘッド20において、フェース部22は、後述するように積層構造体を有するものであり、ソール部24および上部26は、金属材料からなるものである。これらのフェース部22、ソール部24および上部26が相互に接合されて非中空構造を構成する。
フェース部22は、その表面がゴルフボールを打撃するフェース面23となるものである。このフェース面23のうち、少なくともゴルフボールと直接接触する打撃部の表面部に、金属層とFRP層との積層構造体が配置されている。この積層構造体については、後で詳細に説明する。
フェース面23には、ヒールからトウ方向に伸びたスコアラインLが、例えば3本平行に形成されている。
図5は、図4のA−A線による断面図、図6は、図5に示すフェース部の部分拡大図である。なお、図5に示す符号32は、金属層とFRP層とが積層されたものをまとめて示す複合構造体である。
本実施形態においては、図6に示すように、フェース部22は、金属層30、40と、FRP層42とが積層された積層構造体からなる。本実施形態においては、例えば、金属層30、40が3層、FRP層42が3層の合計6層である。ゴルフボールが打撃されるフェース面23(表面部)は、金属層30により構成されている。また、裏面25は、FRP層42により構成されている。なお、上述のスコアラインL(図4参照)は、金属層30だけに形成されるものである。
このフェース部22を構成する積層構造体は、打撃部側の金属層30の厚さTsが、打撃部と反対側の金属層40の厚さTmに比して厚い。また、この積層構造体において、金属層の厚さは、フェース面23側に設けられたものを厚くし、裏面25側に設けられたものを薄くする。
また、積層構造体は、金属層30、40とFRP層42とが合計で少なくとも3層積層された積層構造を有するものであることが好ましい。また、ゴルフボールと直接接触するフェース面23の打撃部の表面部は、金属層30により構成されていることが好ましい。
また、金属層とFRP層との積層数は、コストおよび製造工程の煩雑さの程度から14層をその上限とすることが好ましい。
本実施形態においては、ゴルフクラブヘッド20の質量をm(g)とする。また、図4に示すゴルフクラブヘッド20のホーゼル部28の端部28aまでの体積をv(cc)とする。このとき、B=m/vで表されるパラメータBの値を3.0以上とする。
このパラメータBの値は、ゴルフクラブヘッド20の中空の程度を示すものである。
ゴルフクラブヘッド20の質量は、例えば、電子天秤等の公知の測定方法により測定されたものである。また、ゴルフクラブヘッド20の体積は、例えば、アルキメデス法等の公知の測定方法により測定されたものであり、本発明においては、ホーゼル部のゴルフクラブシャフトが挿入される空隙部(図示せず)もゴルフクラブヘッド20の体積に含むものとする。
本実施形態のゴルフクラブヘッド20は、パラメータBの値を3.0以上とし、さらにフェース部を金属層とFRP層との積層構造とし、更には金属層の厚さを、打撃部側を相対的に厚くすることにより、飛距離等の打撃性能および強度等を維持しつつ、打撃時における打撃音による打感が優れたものを得ることができる。
また、本実施形態におけるフェース部22を構成する積層構造体は、金属層30以外の金属層40は、全て同じ厚さである必要はなく、フェース面23から裏面25に向かうに伴って、段階的に薄くなるようにしてもよい。また、FRP層42も同様に全て同じ厚さである必要はなく、フェース面23から裏面25に向かうに伴って、段階的に厚くなるようにしてもよい。さらに、金属層40をフェース面23から裏面25に向かうに伴って、段階的に薄くし、FRP層42をフェース面23から裏面25に向かうに伴って、段階的に厚くしてもよい。
また、フェース部23は、裏面25をFRP層42で構成することが好ましい。これにより、FRP層42は、引張強度が高いため、ゴルフボールの打撃によって生じるフェース部22の裏面25の引張変形に対して十分な強度を確保することが可能となる。
また、本実施形態のフェース部22を構成する積層構造体の金属層およびFRP層の材質は、特に限定されるものではない。
金属層としては、例えば、ステンレス鋼、マルエージ鋼、鉄、アルミニウム、チタン、チタン合金、銅、黄銅、ニッケル、ニクロム、錫、鉛、マグネシウム、金、銀、白金、およびその他種々の金属及び合金等により構成されるものが例示される。
上述のステンレス鋼としては、例えば、日新製鋼社製、NSSHT1770(商品名(組成:Fe−0.04C−1.5Si−0.3Mn−0.03P−0.004S−7.2Ni−14.7Cr−0.7Cu−0,4Ti−0.009N))が例示される。
また、上述のマルエージ鋼としては、例えば、日立金属社製、YAG250(商品名(組成:Fe−18Ni−8Co−5Mo−0.4Ti−0.1Al))、YAG300(商品名(組成:Fe−18Ni−9Co−5Mo−0.9Ti−0.1Al))、およびYAG350(商品名(組成:Fe−18Ni−12Co−4Mo−1.7Ti−0.1Al))が例示される。
さらに、上述のチタン合金としては、神戸製鋼所社製、TVC(商品名(組成:Ti−13V−11Cr−3Al))、およびJFEホールディング社製(旧 日本鋼管社製)、SP700(商品名(組成:Ti−4.5Al−3V−2Mo−2Fe))が例示される。
本実施形態の金属層は、引張強度が300MPa以上、かつ比重が1.8以上であることが好ましい。
また、本実施形態のFRP層は、強化繊維によりマトリクス樹脂を強化されたものである。この強化繊維としては、例えば、炭素繊維、ボロン繊維、ガラス繊維、アルミナ繊維、炭化珪素繊維、および窒化珪素繊維等の無機繊維、アラミド繊維、ポリアリレ−ト繊維、ポリエチレン繊維、およびポリエステル繊維等の有機繊維、またはチタン繊維、アモルファス繊維、およびステンレス鋼繊維等の金属繊維が例示される。また、強化繊維としては、先の例示したものの中から、複数種を選択し、それを強化繊維として用いてもよい。また、強化繊維の配向については、特に限定されるものではく、一方向に整列して配置するか、またはクロス(織布)の状態で使用してもよい。更に、これらの強化繊維またはクロスが1または複数(層)重ねて設けられたものであっても、本発明においては、1層のFRP層とする。
また、FRP層の強化繊維としては、例えば、繊維単体の0度方向の引張強度が2500MPa以上、かつ比重が2.6以下であることが好ましい。
また、マトリクス樹脂としては、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ジアリルフタレート樹脂、およびフェノール樹脂等の熱硬化性マトリクス樹脂が例示される。
なお、マトリクス樹脂としては、エポキシ樹脂が好ましい。このマトリクス樹脂としては、例えば、グリシジルエーテル系エポキシ樹脂(ビスフェノールA、F、S系エポキシ樹脂、ノボラック系エポキシ樹脂、臭素化ビスフェノールA系エポキシ樹脂)、環式脂肪族エポキシ樹脂、グリシジルエステル系エポキシ樹脂、テトラグリシジルジアミノジフェニルメタンまたはトリグリシジル−p−アミノフェノール等のグリシジルアミン系エポキシ樹脂、および複素環式エポキシ樹脂が例示される。さらに、マトリクス樹脂としては、これらの他種々のエポキシ樹脂から選択される1種又は複数種を使用することもできる。本実施形態におけるマトリクス樹脂としては、特に、ビスフェノールA、F、Sグリシジルアミン系エポキシ樹脂が好適である。
また、硬化剤としては、アミン系硬化剤、例えば、ジシアンジアミド(DICY)、ジアミノジフェニルスルフォン(DDS)、ジアミノジフェニルメタン(DDM);酸無水物系、例えばヘキサヒドロ無水フタル酸(HHPA)、メチルヘキサヒドロ無水フタル酸(MHHPA)等が例示される。硬化剤としては、特に、アミン系硬化剤を好適に使用することができる。
なお、FRP層には、プリプレグを用いることもできる。このプリプレグとしては、例えば、東レ社製のP3251S−15(商品名) UDプリプレグ、または東レ社製のF6343B−05P(商品名) クロスプリプレグが例示される。
さらに、本実施形態のゴルフクラブヘッド10におけるフェース部22を構成する積層構造体は、金属層とFRP層との境界に樹脂フィルムを設けるか、または接着剤を塗布してもよい。この場合、接着剤の接着層の厚さは、0.02〜0.2mmとすることが好ましい。
また、樹脂フィルムとしては、例えば、ポリウレタン樹脂、ナイロン樹脂、変性ナイロン樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリ塩化ビニリデン樹脂、エチルセルロース樹脂、および酢酸セルロース樹脂等の熱可塑性樹脂フィルムが例示される。
なお、この樹脂フィルムは、プリプレグのマトリクス樹脂との相溶性の高いものを使用することが好ましい。例えば、マトリクス樹脂にエポキシ系樹脂等を使用した場合には、樹脂フィルムとしては、ポリウレタン樹脂、変性ナイロン樹脂フィルム等が好適である。この樹脂フィルムの厚さは、0.02〜0.2mmとすることが好ましい。
また、本実施形態のフェース部に用いられる積層構造体は、必ずしも同じ金属層およびFRP層を用いる必要はなく、異種金属であってもよく、異種FRP層であってもよい。この場合、異種金属とは、単体金属の場合、種類が異なる金属である他、合金の場合、比較する合金との間で、共通する元素の組成比率のうち、小さい方の値を取り出して合計したときの値が30%未満である場合をいう。例えば、6−4チタン合金(Ti:Al:V=90:6:4)と、15−5−3チタン合金(Ti:Mo:Zr:Al=77:15:5:3)とを比較する場合、上記合計値が80%(=77+3)となるので、6−4チタン合金と15−5−3チタン合金とは異種金属とはいわない。
また、異種FRPとは、比較した場合、弾性率が10%以上異なるもののことをいう。
また、本発明のゴルフクラブヘッドにおいては、フェース部22のフェース面23の中心位置から半径15mmの領域に積層構造体が設けられている。この積層構造体の比重は、飛距離等の打撃性能および強度等を十分に維持するためには、1.8〜8.5であることが好ましい。
さらに、本発明のゴルフクラブヘッドにおいては、フェース部22のフェース面23の中心位置から半径15mmの領域に積層構造体が設けられている。このフェース部22(積層構造体)の厚さT(図6参照)は飛距離等の打撃性能および強度等を十分に維持するためには、2.0〜5.0mmであることが好ましい。
さらに、本発明のゴルフクラブヘッドにおいては、フェース部22のフェース面23の中心位置から半径15mmの領域に積層構造体が設けられている。この積層構造体のヤング率は、飛距離等の打撃性能および強度等を十分に維持するためには、40〜250GPaであることが好ましい。
さらにまた、本発明のゴルフクラブヘッドにおいては、フェース部22のフェース面23の中心位置から半径15mmの領域に積層構造体が設けられている。この積層構造体の全ての金属層の質量比は、打球音を更に改善するためには、40〜85%であることが好ましい。
ここで、本実施形態において、フェース部22のフェース面23の中心とは、特開2001−246023号公報に開示された方法により測定されたものである。以下、フェース部22のフェース面23の中心を測定する方法について説明する。
このフェース部22のフェース面23の中心の測定方法は、上部に中心測定対象物(ゴルフクラブヘッド)を支持する支持部を備えた中心測定器によって求められる。中心測定器は、この支持部が測定対象物を平衡に支持する測定対象物の位置を知ることができるものである。すなわち、中心の測定方法は、ゴルフクラブヘッドを、支持部に載せ、手を放しても落ちない平衡な位置を探しだすものである。
なお、支持部は平面または3点以上で支持する形態であることが好ましい。また、支持部の面積は、15mm2以下であることが好ましい。また、支持部の面積の下限はゴルフクラブヘッドが支えられる限り特に限定されるものではない。支持部の面積は、平面であれば平面部分の面積、3点以上で支持する形態であれば各点を結んだ図形の面積によって示される。このように、支持部の面積を上記の範囲に設定することによって、より正確に中心を求めることができる。
本実施形態においては、このようにして測定して特定された中心の位置をゴルフクラブヘッドの中心位置という。
本実施形態においては、上述の如く、フェース部は、積層数が少なくとも3層とすることが好ましく、その上限も14層とすることが好ましい。このような積層構造体とすることにより、積層構造体の欠陥を少なくすることができる。このため、積層構造体の層間剥離強度を向上させることができ、フェース部の強度を向上させることができる。また、ゴルフボールと直接接触する部分も金属層とすることが好ましく、これにより、耐摩耗性も高くすることができる。このようなことから、本実施形態のゴルフクラブヘッドは、高強度なので耐久性が高く、低弾性なので高反発となり、さらに低比重なので軽量化することができる。これにより、設計自由度が高くなり、飛距離も向上させることができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図7は、本発明の第2の実施形態に係るゴルフクラブヘッドの断面図である。なお、本実施形態においては、図4乃至図6に示す第1の実施形態のゴルフクラブヘッドと同一構成物には、同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
図7に示すように、本実施形態のゴルフクラブヘッド21は、第1の実施形態のゴルフクラブヘッド20と比較して、フェース部22を構成する積層構造体の裏面25が金属層34で構成されている点が異なり、それ以外の構成は、第1の実施形態のゴルフクラブヘッド20と同様であるので、その詳細な説明は省略する。
上述の如く、フェース部22の裏面25をFRP層で構成することは、有効であるが金属層34を配置しても第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、本実施形態のゴルフクラブヘッド21においては、第1の実施形態のゴルフクラブヘッド20と共通する構成物の数値限定についても同様であるので、その詳細な説明は省略する。
なお、いずれの実施形態においても、ソール部24を金属層とFRP層との積層構造体で構成してもよい。このように、ソール部24を積層構造体で構成することにより、主に打撃音による打感を改善することができる。
また、上述のいずれの実施形態のゴルフクラブヘッドを用いたゴルフクラブについても上述の実施形態と同様の効果を得ることができることはいうまでもない。
本発明は、基本的に以上のようなものである。以上、本発明のゴルフクラブヘッドおよびゴルフクラブについて詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良または変更をしてもよいのはもちろんである。
以下、本発明のゴルフクラブヘッドの実施例について、本発明の範囲から外れる比較例と比較して具体的に説明する。
本実施例においては、下記表1に示す実施例1〜実施例12および比較例1〜比較例5について、打感、強度、反発性、設計自由度および飛距離を評価項目として、評価を行った。各項目の評価結果を下記表2に示す。下記表2に示す各評価項目は、比較例1を基準(100)として、その相対的な数値で評価した。ここで、図8は、比較例1のゴルフクラブヘッドの断面図である。
図8に示すように、比較例1のゴルフクラブヘッド100は、フェース部22、ソール部24、および上部26が一体的にステンレス鋼(SUS鋼)により構成されるものであり、フェース部22の厚さcが2.8mmである。
なお、本実施例においては、横浜ゴム株式会社製 TRX−DUO M40(商品名)用のゴルフクラブシャフトを各ゴルフクラブヘッドに取り付けてゴルフクラブを作製し、以下に示す試験を行った。このゴルフクラブの長さは、45インチである。
本実施例においては、ゴルフクラブヘッドの質量は、電子天秤(測定分解能=0.1g)を用いて測定した。また、ゴルフクラブヘッドの体積は、ホーゼルの開口部を塞いで、アルキメデス法により測定した。
また、下記表1に示す「フェース表面」の「材質」の欄に示す「Ti合金」の組成は、Ti−15Mo−5Zr−3Alである。さらに、それ以外の下記表1に示す「Ti合金」の組成は、Ti−15V−3Cr−3Al−3Snである。
また、下記表1に示す「SUS鋼」は、NSSHT1770M(商品名(日新製鋼社製))を用いた。
下記表1に示す「FRP」は、繊維のヤング率が24トンタイプで、繊維目付が160g/m2であり、レジンコンテントが38%である。
さらに、下記表1に示す「樹脂フィルム」には、ポリウレタン樹脂系の厚さが0.08mmのものを用いた。
下記表2に示す打感については、ヘッドスピードが34m/秒〜50m/秒の範囲のアマチュアゴルファとプロゴルファとの合計100人の各人に試打させて評価した。評価方法としては、各人に、実施例および他の比較例の打感を「金属音しすぎる」(3〜5)、「ちょうど良い」(−2〜2)、および「金属音しなさすぎる」(−3〜−5)で点数を付けてもらい、その平均値を求めて、各実施例および各比較例の打感を−5〜5の数値で評価した。なお、数値としては、−2〜2が打感として良い範囲である。
下記表2に示す強度については、エアーキャノン試験機を用いて、ゴルフボールを50m/秒の速度で実施例および比較例の各ゴルフクラブヘッドのフェース部の中心部に衝突させて、破壊するまでの打球数を測定した。この場合、比較例1の破壊するまでの打球数を100として、各実施例および各比較例の打感を数値で表した。
下記表2に示す反発については、USGA(United States Golf Association:全米ゴルフ協会)で規定されている「Procedure for Measuring the Velocity Ratio of a Club Head for Conformance to Rule 4-1e,Appendix II Revision 2 February 8,1999」に基
づいて測定された実施例および比較例の反発係数を用いて評価した。この場合、比較例1の反発係数を100として、各実施例および各比較例の反発を数値で表した。
下記表2に示す設計自由度については、比較例1のフェース部の比重を100として、各実施例および各比較例のフェース部の比重を換算し、数値で示したものである。
下記表2に示す飛距離については、各実施例および比較例のゴルフクラブについて、ヘッドスピードが34m/秒〜50m/秒の範囲のアマチュアゴルファとプロゴルファとの合計100人の各人に各10球ずつ打撃して得られた平均値である。
また、下記表1に示す「フェース部比重」、および「フェース部ヤング率」は、フェース面の中心位置を中心とした半径15mmの領域におけるフェース部の値である。このフェース面の中心位置は、既に説明したように、上部にゴルフクラブヘッドを支持する支持部を備えた中心測定器によって求めた。
Figure 2005095245
Figure 2005095245
上記表2に示すように、実施例1〜実施例12は、いずれも打感、強度、反発性、設計自由度および飛距離について良好な結果を得ることができた。
一方、比較例1は、フェース部がSUS鋼だけで構成されており、積層構造ではないので、金属音しすぎて、打感が劣り、さらに設計自由度および飛距離についても劣っていた。
また、比較例2は、フェース部がFRPだけで構成されており、積層構造ではないので、金属音しなさすぎて、打感が劣り、さらに設計自由度および飛距離についても劣っていた。
さらに、比較例3は、フェース部がSUS鋼だけで構成されており積層構造ではなく、さらにパラメータBの値が本発明の下限値未満であるので、金属音しすぎて、打感が劣り、さらに設計自由度および飛距離についても劣っていた。
また、比較例4は、フェース部がFRPだけで構成されており積層構造ではなく、さらにパラメータBの値が本発明の下限値未満であるので、金属音しなさすぎて、打感が劣り、さらに設計自由度および飛距離についても劣っていた。
また、比較例5は、パラメータBの値が本発明の下限値未満であるので、打感が劣っていた。
縦軸に音圧をとり、横軸に周波数をとってフェース部の材質が金属であるゴルフクラブヘッドの打撃音の周波数分布を示すグラフである。 縦軸に音圧をとり、横軸に周波数をとってフェース部の材質がFRPであるゴルフクラブヘッドの打撃音の周波数分布を示すグラフである。 縦軸に音圧をとり、横軸に周波数をとって、フェース部が金属層とFRP層との積層構造体により構成されたゴルフクラブヘッドの打撃音の周波数分布を示すグラフである。 本発明の第1の実施形態に係るゴルフクラブを示す平面図である。 図4のA−A線による断面図である。 図5に示すフェース部の部分拡大図である。 本発明の第2の実施形態に係るゴルフクラブヘッドの断面図である。 比較例1のゴルフクラブヘッドの断面図である。
符号の説明
10 ゴルフクラブ
20、21、100 ゴルフクラブヘッド
22 フェース部
23 フェース面
24 ソール部
25 裏面
26 上部
28 ホーゼル部
30、40 金属層
42 FRP層
50 ゴルフクラブシャフト
52 ソケット

Claims (10)

  1. ゴルフボールを打撃するフェース面を備えるフェース部を有するゴルフクラブヘッドであって、
    前記フェース部のうち、少なくとも前記ゴルフボールを打撃する前記フェース面の打撃部は、金属層と繊維強化プラスチック層とが積層された積層構造を有する積層構造体で構成され、
    前記積層構造体は、前記打撃部側の金属層の厚さが前記打撃部の裏面側に設けられた金属層の厚さよりも厚く、
    自身の質量をm(g)、自身の体積をv(cc)とするとき、B=m/vで表されるパラメータBの値が3.0以上であることを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  2. 前記フェース部を構成する積層構造体は、前記金属層および前記繊維強化プラスチック層が合計で少なくとも3層積層されている請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  3. 前記フェース部は、前記打撃部の前記ゴルフボールと直接接触する表面部が金属層により構成されている請求項1または2に記載のゴルフクラブヘッド。
  4. 前記積層構造体における金属層は、前記表面部から裏面に向かうに伴い段階的に厚さが減少している請求項1〜3のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
  5. 前記積層構造体の裏面は、繊維強化プラスチック層により構成されている請求項1〜4のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
  6. 前記フェース部の積層構造体は、前記フェース面の中心位置から半径15mmの領域に設けられており、その比重が1.8〜8.5である請求項1〜5のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
  7. 前記フェース部の積層構造体は、前記フェース面の中心位置から半径15mmの領域に設けられており、その厚さが2.0〜5.0mmである請求項1〜6のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
  8. 前記フェース部の積層構造体は、前記フェース面の中心位置から半径15mmの領域に設けられており、そのヤング率が40〜250GPaである請求項1〜7のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
  9. 前記フェース部の積層構造体は、前記フェース面の中心位置から半径15mmの領域に設けられており、前記積層構造体の全ての金属層の質量比が40〜85%である請求項1〜8のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
  10. 前記請求項1〜9のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッドを有することを特徴とするゴルフクラブ。

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